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author | Jun Kuriyama <kuriyama@FreeBSD.org> | 2000-07-17 04:21:35 +0000 |
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committer | Jun Kuriyama <kuriyama@FreeBSD.org> | 2000-07-17 04:21:35 +0000 |
commit | 9b43fdcce3e9a71605b7eac2f3f1409667732112 (patch) | |
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parent | 2f04013c329cf6475e49fbd176836017628e3613 (diff) | |
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-rw-r--r-- | ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml | 92 |
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diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml index 1af6d4504a..7dae4c398f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml @@ -2,8 +2,8 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: 1.17 - $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml,v 1.4 1999/11/13 15:35:07 kuriyama Exp $ + Original revision: 1.19 + $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialcomms/chapter.sgml,v 1.5 2000/06/05 02:00:12 kuriyama Exp $ --> <chapter id="serialcomms"> @@ -16,7 +16,7 @@ UNIX は現在に至るまで, 常にシリアル通信機能をサポートしていました. 実際, 本当に初期の UNIX マシンは, ユーザとの入出力にシリアル通信を使っていました. 10 文字毎秒のシリアルプリンタ, - キーボードから構成された“端末(terminal)”が広く使われていた当時とは, + キーボードから構成された <quote>端末(terminal)</quote> が広く使われていた当時とは, 何もかもがすっかり変わっています. この章では, FreeBSD でシリアル通信を行なういくつかの方法について説明しています. </para> @@ -47,7 +47,7 @@ クローズされるまで有効です. デバイスが再びオープンされる時, デフォルトの設定値に戻ります. デフォルトの設定を変更するためには, - “初期状態”を設定した + <quote>初期状態</quote> を設定した いデバイスをオープンして調節することができます. 例えば, ttyd5 というデバイスに対して, デフォルトで <acronym>CLOCAL</acronym> モードを ON にして, 8 bits の設定をおこない, @@ -64,7 +64,7 @@ デフォルトでこの設定をおこなうようになります. これらの設定は, 好きなように変更することができます.</para> - <para>また, “固定状態”のデバイスに調節を行うことで, + <para>また, <quote>固定状態</quote> のデバイスに調節を行うことで, ある一定の設定が アプリケーションに変更されることを防ぐこともできます. 例えば, <filename>ttyd5</filename> のスピードを 57600 bps @@ -155,7 +155,7 @@ <para>ダム端末は, シリアルライン経由でのコンピュータとの接続専 用のハードウェアです. ダム端末は, テキストの送受信および表示ができる - 程度の計算能力しかもっていないので, “dumb” + 程度の計算能力しかもっていないので, <quote>dumb</quote> (間抜け) というように呼ば れています. この端末上でプログラムを実行することはできません. テキスト エディタ, コンパイラ, E-mail, @@ -266,11 +266,11 @@ <title>ヌルモデムケーブル</title> <para>ヌルモデムケーブル (またはリバースケーブルあるいはクロ - スケーブル) は, たとえば “signal ground” + スケーブル) は, たとえば <quote>signal ground</quote> 信号のように, いくつかの信 号はそのまま通しますが, - 他の信号は途中で入れ替えて通します. たとえば, “send - data” 信号のピンは, 反対側のコネクタの - “receive data” 信号の + 他の信号は途中で入れ替えて通します. たとえば, <quote>send + data</quote> 信号のピンは, 反対側のコネクタの + <quote>receive data</quote> 信号の ピンと繋がっています.</para> <para>自分で使うケーブルは自分で作りたいということであれば, @@ -370,8 +370,8 @@ <para>スタンダードシリアルケーブル (またはストレートケーブル) の場合は, すべての RS-232C - 信号をそのまま通します. つまり, 片方の “send - data” 信号のピンは, 逆側の “send data” + 信号をそのまま通します. つまり, 片方の <quote>send + data</quote> 信号のピンは, 逆側の <quote>send data</quote> 信号のピンと繋がっています. モデムを FreeBSD に接続するときや, 一部の端末を接続するときにこのタイプの ケーブルを使用します.</para> @@ -501,12 +501,12 @@ </step> <step> - <para>対象となるポートを “on” + <para>対象となるポートを <quote>on</quote> に設定してください.</para> </step> <step> - <para>そのポートが “secure” + <para>そのポートが <quote>secure</quote> であるかどうかを指定してください.</para> </step> @@ -716,7 +716,7 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on</programlisting> 最後のフィールド では, そのポートが安全かどうかを指定します.</para> - <para>ここで, “安全” + <para>ここで, <quote>安全</quote> なポートとはどういうポートのことでしょう?</para> <para>これは, root のアカウント (または, ユーザ ID が 0 @@ -752,10 +752,10 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on</programlisting> <para>では, どちらを使うべきでしょうか?</para> - <para>単純に “insecure” を使うのがよいでしょう. + <para>単純に <quote>insecure</quote> を使うのがよいでしょう. 公共の場所にある訳では<emphasis>な い</emphasis>端末や, 鍵のかかったドアの内側にある端末<emphasis>にも</emphasis> - “insecure” を指 定する方がよいでしょう. + <quote>insecure</quote> を指 定する方がよいでしょう. スーパユーザの特権が必要な場合でも, ログイ ンして <command>su</command> を実行するのは, ごく簡単なことなんですから.</para> @@ -882,10 +882,10 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on insecure # Guest bathroom</prog <varlistentry><term>文字が重複して表示される, 入力したパスワードが表示される</term> <listitem> - <para>端末または通信ソフトの設定で, “半二重 (half - duplex)”あるいは“ローカ - ルエコー”となっているところを, “全二重 (full - duplex)”に変更してく ださい.</para> + <para>端末または通信ソフトの設定で, <quote>半二重 (half + duplex)</quote> あるいは <quote>ローカ + ルエコー</quote> となっているところを, <quote>全二重 (full + duplex)</quote> に変更してください.</para> </listitem> </varlistentry> </variablelist> @@ -979,11 +979,11 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on insecure # Guest bathroom</prog が参考 になると思います.</para> <para>通信においてのデータ転送速度に関して, - このドキュメントでは “ボーレー ト” (baud rate) - ではなく, “bps” (bits per second) + このドキュメントでは <quote>ボーレー ト</quote> (baud rate) + ではなく, <quote>bps</quote> (bits per second) をその単位として 使うことにします. これは, ボーというのは一定時間に生じる電気的状態の変 - 化の数を表す単位にすぎず, <emphasis remap=bf>bps</emphasis> + 化の数を表す単位にすぎず, <quote>bps</quote> という単位の方が実体に即しているか らです. (少なくとも, こういう表現をしておけば, 意地の悪い人に怒られる こともないのではないかと思います. )</para> @@ -1174,7 +1174,7 @@ ttyd5 "/usr/libexec/getty std.19200" vt100 on insecure # Guest bathroom</prog 探す ように設定されています. また, FreeBSD では, 現在のところ Boca の 1008 - や 2016 のような, 単純なマルチポートのシリアル + や 2016 のような, <quote>単純な</quote>マルチポートのシリアル インタフェースもサポー トしています. (マルチポートのシリアル ボードに関しての kernel の設定 @@ -1212,10 +1212,10 @@ sio3: type 16550A</screen> を構築する必要があるでしょう.</para> <para>kernel 構築と構築のための設定に関しては, BSD System - Manager's Manual の “Building Berkeley Kernels with - Config (config コマンドによる BSD kernel の構築) ” + Manager's Manual の <quote>Building Berkeley Kernels with + Config (config コマンドによる BSD kernel の構築) </quote> [ソース ファイルは <filename>/usr/src/share/doc/smm</filename> - にあります]と “FreeBSD Configuration Options” [ + にあります]と <quote>FreeBSD Configuration Options</quote> [ <filename>/sys/conf/options</filename> および <filename> /sys/<replaceable>arch</replaceable>/conf/options.<replaceable>arch </replaceable></filename> の <emphasis>arch</emphasis> @@ -1281,8 +1281,8 @@ device sio3 at isa? port "IO_COM4" tty irq 9 vector siointr</programlisting> </note> <para>コンフィギュレーション ファイルの編集が終わったら, - “Building Berkeley Kernels with Config (config - コマンドによる BSD kernel の構築)” および + <quote>Building Berkeley Kernels with Config (config + コマンドによる BSD kernel の構築)</quote> および &man.config.8; のマニュアルにしたがって, <command>config</command> コマンド を使って kernel 構築のためのディレクトリを作成した後, kernel の構築, @@ -1294,8 +1294,8 @@ device sio3 at isa? port "IO_COM4" tty irq 9 vector siointr</programlisting> <para>kernel に組み込まれているほとんどのディバイスは, <filename>/dev</filename> ディレ クトリにある, - “ディバイス スペシャル - ファイル”を介してアクセスされ ます. + <quote>ディバイス スペシャル + ファイル</quote> を介してアクセスされ ます. <devicename>sio</devicename> ディバイスの場合は, 着信用の <filename>/dev/ttyd<replaceable>?</replaceable></filename> およ び, 発信用の @@ -1522,11 +1522,11 @@ uq|V19200|High Speed Modem at 19200,8-bit:\ によるモデムとコンピュータ間の 接続を試み, 続いて 9600 bps (V.32), 2400 bps, 1200 bps, 300 bpsと順に 試み, 再び 19.2 Kbps による接続を試みるという循環に入ります. この接続 - 速度の循環は, <literal>nx=</literal>(“next - table”) の機能で実現されています. ま た, - 各行はそれぞれ <literal>tc=</literal>(“table - continuation”) の機能を使って, - その他の接続速度に依存した “標準的な” + 速度の循環は, <literal>nx=</literal>(<quote>next + table</quote>) の機能で実現されています. ま た, + 各行はそれぞれ <literal>tc=</literal>(<quote>table + continuation</quote>) の機能を使って, + その他の接続速度に依存した <quote>標準的な</quote> 設定を取り込んでいます.</para> <para>もし, お使いのモデムが 28.8 Kbps であったり, 14.4 Kbps @@ -1555,7 +1555,7 @@ vq|VH57600|Very High Speed Modem at 57600,8-bit:\ <para>もし, お使いの CPU が低速のものであったり, CPU に対する負荷が高い場合 で, 16550A 系のシリアル ポートをお使いでない場合, 57.6 Kbps の接続に おいて, sio - の “silo” + の <quote>silo</quote> エラーが発生するかもしれません.</para> </sect4> </sect3> @@ -1658,7 +1658,7 @@ ttyd0 "/usr/libexec/getty std.19200" dialup on</programlisting> <para>可変速度の設定では, <filename>ttys</filename> のエントリが, <filename>/etc/gettytab</filename> - の中の適切な “自動速度調整” + の中の適切な <quote>自動速度調整</quote> の初期設定のエントリを参照していなければな りません. たとえば, もし前述の 19.2 Kbps から接続を試みる可変速度の設 定例 @@ -2114,7 +2114,7 @@ AT&B2&W</programlisting> <title>これらの AT コマンドを入力するには?</title> <para><filename>/etc/remote</filename> ファイルの中で - “direct” エントリを作ります. たとえばモデムが + <quote>direct</quote> エントリを作ります. たとえばモデムが 1番目のシリアルポートである <filename>/dev/cuaa0</filename> に接続されている場合, 次のようにします:</para> @@ -2162,7 +2162,7 @@ pn=\@</programlisting> <sect2> <title>コマンドラインから電話番号を指定するには?</title> - <para>“generic” エントリと呼ばれるものを + <para><quote>generic</quote> エントリと呼ばれるものを <filename>/etc/remote</filename> に追加します. 例えば次のようにします:</para> @@ -2262,10 +2262,10 @@ big-university 5551114</programlisting> <sect2> <title>CTRL+P を 1回送るために 2度押す必要があるのはなぜ?</title> - <para>CTRL+P は通常 “force (強制)” 文字であり, + <para>CTRL+P は通常 <quote>force (強制)</quote> 文字であり, <command>tip</command> に次の文字が リテラルデータであることを伝えます. force - 文字は“変数の設定” を意味する + 文字は <quote>変数の設定</quote> を意味する <command>~s</command> エスケープによって他の文字にすることができます.</para> @@ -2293,7 +2293,7 @@ force=<single-char></programlisting> <para>CTRL+A を押してしまい, caps-lock キーが壊れている場合のために設計された <command>tip</command> - の “raise character” モードに入ったのでしょう. + の <quote>raise character</quote> モードに入ったのでしょう. 既に述べたように <command>~s</command> を使って, <literal>raisechar</literal> をより適切な値に 変更してください. もしこれら両方の機能を使用しないのであれば, @@ -2427,12 +2427,12 @@ raisechar=^^</programlisting> マザーボードのマニュアルを調べてください.</para> <tip> - <para>BIOS の設定でキーボードを “Not installed” + <para>BIOS の設定でキーボードを <quote>Not installed</quote> にするということは, キーボードを使えないということを 意味しているわけでは<emphasis>ありません</emphasis>. これは, BIOS がキーボードがなくても文句を言わないように, 電源投入時には キーボードを探すな, と指示するだけです. このフラグを - “Not installed” にしていてもキーボードを + <quote>Not installed</quote> にしていてもキーボードを 接続したままにできますし, ちゃんと動作します.</para> </tip> |