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path: root/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
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authorKazuo Horikawa <horikawa@FreeBSD.org>2001-07-22 23:09:22 +0000
committerKazuo Horikawa <horikawa@FreeBSD.org>2001-07-22 23:09:22 +0000
commitbeecfcaa4122817812aa9db51966e69868744b0b (patch)
tree5844c6cdfca92deef41b0462bd5ca649899e155b /ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
parent5b2d3bbd6a38fa248f406ebf444f70ed7d61ee33 (diff)
downloaddoc-beecfcaa4122817812aa9db51966e69868744b0b.tar.gz
doc-beecfcaa4122817812aa9db51966e69868744b0b.zip
Catch up with 4.3-20010721-STABLE.
Notes
Notes: svn path=/head/; revision=10004
Diffstat (limited to 'ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8')
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.883
1 files changed, 70 insertions, 13 deletions
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
index ac9baa108b..6a01da309d 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
@@ -23,9 +23,9 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.24 2001/06/12 10:16:22 sobomax Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8,v 1.209.2.25 2001/07/09 01:37:17 brian Exp %
.\"
-.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8,v 1.49 2001/05/26 02:41:04 horikawa Exp $
+.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8,v 1.50 2001/07/12 00:16:03 horikawa Exp $
.\"
.\" WORD: expect string 受信待ち文字列[chat.8,ppp.8]
.Dd 20 September 1995
@@ -4824,41 +4824,98 @@ PAP や CHAP に対して指定することは不正です。
が必要なアドレス変換を行うようにすることにより、
相手が当方に新しい (動的な) IP アドレスを割り当てたとしても、
リンクがアップすると接続のトリガとなるプロセスが接続できるようにします。
-.It set mppe {40|56|128}
-このオプションは、鍵の長さを選択します。デフォルトは 128 です。
+.It set mppe Op 40|56|128|* Op stateless|stateful|*
+本オプションは、
+MPPE のネゴシエーション時に使用する暗号パラメータを選択します。
+.Dq disable mppe
+コマンドで、MPPE は完全に無効化可能です。
+引数を指定しないと、
+.Nm
+は、128 ビット鍵の状態有りリンクをネゴシエートしようとしますが、
+相手が要求するすべてに合意します (暗号化無しも含みます)。
+.Pp
+引数を指定すると、MPPE の使用に
+.Nm
+は
+.Em 固執
+し、相手が拒否するとリンクを閉じます。
+.Pp
+第 1 引数は、ネゴシエート中に
+.Nm
+が固執すべきビット数を指定し、第 2 引数は、
+状態有りモードまたは状態無しモードのいずれに
+.Nm
+が固執すべきかを指定します。
+状態無しモードでは、各パケットに応じて変更される暗号化鍵に対応し、
+暗号化辞書が再インストールされます。
+状態有りモードでは、
+暗号化辞書は 256 パケット毎もしくはデータ喪失後に再インストールされ、
+鍵は 256 パケット毎に変更されます。
+状態無しモードは、効率が悪いものの、
+信頼性の無いトランスポート層では良いです。
.It set mrru Op Ar value
このオプションを設定すると、
マルチリンクプロトコルまたは MP としても知られる、
マルチリンク PPP ネゴシエーションを有効にします。
MRRU (Maximum Reconstructed Receive Unit) の値にはデフォルトはありません。
引数を指定しないと、マルチリンクモードは無効にされます。
-.It set mru Op Ar value
+.It set mru Xo
+.Op max Ns Op imum
+.Op Ar value
+.Xc
デフォルトの MRU (最大受信単位; Maximum Receive Unit) は 1500 です。
この値を増加させた場合、相手は MTU を増加させても *かまいません*。
-デフォルトの MRU より減らすことは意味がありません。
+理論的には、デフォルトの MRU より減らすことは意味がありません。
なぜなら、
.Em PPP
プロトコルでは少なくとも 1500 オクテットのパケットを
受信できなければ *ならない* からです。
+.Pp
+.Dq maximum
+キーワードが使用された場合、より大きな値のネゴシエートを
+.Nm
+は拒否します。
+最大 MRU は、最大でも 2048 です。
+最大値を 1500 未満にすることは
+.Em PPP
+RFC 違反ですが、必要な場合もあります。
+例えば、
+.Em PPPoE
+では、ハードウェアの制約により最大が 1492 になります。
+.Pp
+引数を指定しないと、1500 が仮定されます。
+.Dq maximum
+指定時には、値の指定が必要です。
引数が指定されないと、1500 が仮定されます。
-.It set mtu Op Ar value
+.It set mtu Xo
+.Op max Ns Op imum
+.Op Ar value
+.Xc
デフォルトの MTU は 1500 です。
-ネゴシエーション時に、(296 バイト未満でなければ)
-相手が望むいかなる MRU および MRRU も受け付け可能です。
+ネゴシエーション時に、(296 バイト未満でなく、最大値を越えなければ)
+相手が望むいかなる MRU も受け付け可能です。
MTU が設定されると、
.Nm
.Ar value
-よりも小さい MRU/MRRU の値を受け付けなくなります。
+よりも小さい MRU の値を受け付けなくなります。
ネゴシエーションが完了すると、
-相手がより大きな MRU/MRRU を要求していたとしても、
-インタフェースに対して MTU が割り当てられます。
+相手がより大きな MRU を要求していたとしても、
+インタフェースに対して書き込みを行う時には MTU が使用されます。
当方のパケットサイズを制限するのに有用です
(よりよくバンド幅を共有できるようになりますが、
ヘッダデータが増えるというコストがかかります)。
.Pp
+.Dq maximum
+キーワードが使用された場合、より大きな値のネゴシエートを
+.Nm
+は拒否します。
+最大 MTU は、最大でも 2048 です。
+.Pp
.Ar value
を指定しないと、1500 または相手が要求した値が使用されます。
+.Dq maximum
+指定時には、値の指定が必要です。
.It set nbns Op Ar x.x.x.x Op Ar y.y.y.y
このオプションは、相手の要求によって返される
Microsoft NetBIOS ネームサーバの値を設定します。
@@ -5488,6 +5545,7 @@ tunN デバイスに接続されている
.Xr syslog 3 ,
.Xr uucplock 3 ,
.Xr netgraph 4 ,
+.Xr ng_pppoe 4 ,
.Xr crontab 5 ,
.Xr group 5 ,
.Xr passwd 5 ,
@@ -5499,7 +5557,6 @@ tunN デバイスに接続されている
.Xr getty 8 ,
.Xr inetd 8 ,
.Xr init 8 ,
-.Xr ng_pppoe 4 ,
.Xr named 8 ,
.Xr ping 8 ,
.Xr pppctl 8 ,