aboutsummaryrefslogtreecommitdiff
path: root/ja_JP.eucJP/man
diff options
context:
space:
mode:
authorSUZUKI Koichi <metal@FreeBSD.org>2004-09-24 13:28:55 +0000
committerSUZUKI Koichi <metal@FreeBSD.org>2004-09-24 13:28:55 +0000
commit88eab945f938e5f84edccae6459f79d86c270200 (patch)
treeb5a68cadb1a40f2189cf0ef34bd4e99862904313 /ja_JP.eucJP/man
parent768f38d19ca02a766fee725baa82962a4caef0ff (diff)
downloaddoc-88eab945f938e5f84edccae6459f79d86c270200.tar.gz
doc-88eab945f938e5f84edccae6459f79d86c270200.zip
Sync with the original version.
Submitted by: Yoshihiro Sarumaru <mistral@imasy.or.jp>
Notes
Notes: svn path=/head/; revision=22456
Diffstat (limited to 'ja_JP.eucJP/man')
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man5/amd.conf.5129
1 files changed, 63 insertions, 66 deletions
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/amd.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/amd.conf.5
index 06cb68a8e8..30ec08feff 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man5/amd.conf.5
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/amd.conf.5
@@ -38,7 +38,7 @@
.\"
.\" %W% (Berkeley) %G%
.\"
-.\" $Id: amd.conf.5,v 1.21 2004-09-21 20:40:05 metal Exp $
+.\" $Id: amd.conf.5,v 1.22 2004-09-24 13:28:55 metal Exp $
.\" %FreeBSD: src/contrib/amd/scripts/amd.conf.5,v 1.16 2004/07/06 13:16:49 mbr Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
@@ -234,7 +234,7 @@ amd のすべてのマウントタイプで、
の変数
.Va arch
の値を上書きできます。
-.It Ic auto_dir Xo (文字列、デフォルト = Pa /a)
+.It Ic auto_dir Xo (文字列、デフォルト = Pa /a )
.Xc
.Nm amd
@@ -269,11 +269,11 @@ amd のすべてのマウントタイプで、
.Nm amd
のデバッグオプションを指定します。
am-utils が
-.Fl -enable-debug option
+.Fl -enable-debug
を用いてデバッグ機能付きで構築されている場合のみ有効です。
.Qq mem
オプションを含めすべてのオプションが、
-.Fl -enable-debug=mem
+.Fl -enable-debug Ns = Ns Ic mem
のようにしてオンにできます。
これら以外の場合、デバッグオプションは無視されます。
オプションはコンマで区切ります。
@@ -285,7 +285,7 @@ am-utils が
を実行して下さい。
取りうる値は以下の通りです。
.Pp
-.Bl -tag -width "xdrtrace" -compact
+.Bl -tag -width "daemon" -compact
.It Ic all
全オプション
.It Ic amq
@@ -311,9 +311,7 @@ info サービスに固有のデバッグ情報
.It Ic test
完全なデバッグモードだがデーモンにしない
.It Ic trace
-RPC プロトコルのトレースと
-.Tn NFS
-マウント引数
+プロトコルのトレース
.El
.It Ic dismount_interval Xo
(数値、デフォルト = 120)
@@ -334,7 +332,7 @@ RPC プロトコルのトレースと
システムによってはこの仕組みが必要です。
特にドメインにまたがるマウントを行う場合に必要となります。
この機能を有効にするため、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
の変数
.Va ${hostd}
が用いられます。
@@ -356,7 +354,7 @@ hesiod マップのためのベース名を指定します。
(Sparc)
マシンに便利です。
この場合、一つの
-.Xr amd 8
+.Nm amd
バイナリを作成し、それを複数のマシンで走らせますが、それぞれに
正しい
.Va karch
@@ -364,7 +362,7 @@ hesiod マップのためのベース名を指定します。
(例えば sun4c, sun4m, sun4u など)
を設定したいと思うでしょう。
注意: もしこのオプションを指定しなければ、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
.Xr uname 3
を用いてそのマシンのカーネルアーキテクチャを判別します。
@@ -380,7 +378,7 @@ LDAP エントリをキャッシュするために amd が使用する最大メモリ量を指定します。
(数値、デフォルト = 0)
.Xc
エントリをキャッシュに保持する秒数を指定します。
-.It Nm ldap_hostports Xo
+.It Ic ldap_hostports Xo
(文字列、デフォルト = 未設定)
.Xc
LDAP のホストおよびポート値を指定します。
@@ -394,23 +392,23 @@ LDAP のホストおよびポート値を指定します。
ローカルのドメイン名を指定します。
このオプションが与えられない場合、
完全なホスト名から最初の要素を取り除くことでドメイン名を決定します。
-.It Ic log_file Xo (文字列、デフォルト = Pa /dev/stderr)
+.It Ic log_file Xo (文字列、デフォルト = Ns Pa /dev/stderr )
.Xc
.Nm amd
.Fl l
オプションと同じです。
-.Xr amd 8
+.Nm amd
のイベントログを記録するファイル名を指定します。
文字列
.Pa /dev/stderr
を指定すると、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
はイベントを標準エラー出力ファイル記述子に送ります。
もし文字列
.Pa syslog
を指定すると、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
はシステムログ記録機構
.Xr syslogd 8
を用いてイベントを記録します。
@@ -423,7 +421,7 @@ LDAP のホストおよびポート値を指定します。
として文字列
.Qq syslog:local7
を指定すると、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
.Ev LOG_LOCAL7
ファシリティを用いて
@@ -437,7 +435,7 @@ LDAP のホストおよびポート値を指定します。
.Fl x
オプションと同じです。
-.Xr amd 8
+.Nm amd
のロギングオプションを指定します。
複数のオプションはコンマで区切ります。
先頭に
@@ -478,25 +476,27 @@ am-utils
警告
.El
.It Ic nfs_proto Xo
-(文字列、デフォルト = まず TCP、次に UDP)
+(文字列、デフォルト = まず tcp、次に udp)
.Xc
デフォルトでは、
-.Nm amd
+amd
は TCP を試行し、その次に UDP を試行します。
このオプションを使用すると、
-すべての NFS プロトコルに TCP または UDP を強制します。
+すべての
+.Tn NFS
+プロトコルに TCP または UDP を強制します。
これは amd maps 中の設定に優先します。
-.Nm amd
+amd
が NFSv3 サポート付きでコンパイルされているが不安定な場合に有用でしょう。
このオプションを使用することで、
NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
動的に
-.Nm ( amd
-を再コンパイルすることなく) NFSv3 サポートの使用を完全に止められます。
+(amd
+を再コンパイルすることなく) NFSv3 の使用を完全に止められます。
.It Ic nfs_retransmit_counter Xo
(数値、デフォルト = 110)
.Xc
-.Xr amd 8
+.Nm amd
.Fl t Ar interval.counter
オプションの
@@ -506,7 +506,7 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
.It Ic nfs_retry_interval Xo
(数値、デフォルト = 8)
.Xc
-.Xr amd 8
+.Nm amd
.Fl t Ar interval.counter
オプションの
@@ -515,10 +515,10 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
NFS/RPC の再試行 (UDP のみ) の間の
.Tn NFS
タイムアウトインターバルを
-.Em 1/10
+1/10
秒単位で指定します。
この値は、カーネルが
-.Nm amd
+amd
との通信に使用します。
.Pp
.Nm amd
@@ -549,7 +549,7 @@ amd のログに "ignoring request from foo:1234, port not reserved" のような
(数値、デフォルト = まずバージョン 3、次に 2)
.Xc
デフォルトでは、
-.Nm amd
+amd
はバージョン 3 を試行し、それからバージョン 2 を試行します。
このオプションを使用すると、
すべての
@@ -561,8 +561,8 @@ amd のログに "ignoring request from foo:1234, port not reserved" のような
このオプションを使用することで、
NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
動的に
-.Nm ( amd
-を再コンパイルすることなく) NFSv3 サポートの使用を完全に止められます。
+(amd
+を再コンパイルすることなく) NFSv3 の使用を完全に止められます。
.It Ic nis_domain Xo
(文字列、デフォルト = ローカル
.Tn NIS
@@ -624,17 +624,17 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
の場合、これを上書きして
.Dq 5.5.1
とすることで、後者のバージョンを前提に書かれた以前のマップを利用できます。
-.It Ic pid_file Xo (文字列、デフォルト = Pa /dev/stdout)
+.It Ic pid_file Xo (文字列、デフォルト = Ns Pa /dev/stdout )
.Xc
実行しているデーモンのプロセス ID を格納するファイルを指定します。
これを指定しない場合、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
は自分のプロセス ID を標準出力にのみ書き出します。
実行後に
-.Xr amd 8
+.Nm amd
を kill する際に便利です。
注意: 実行中の
-.Xr amd 8
+.Nm amd
のプロセス ID は
.Nm amq Fl p
によっても得られます。
@@ -650,22 +650,20 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
オプションと同じです。
.Dq yes
を指定すると、実行中の
-.Xr amd 8
+.Nm amd
の実行可能ページをメモリ上にロックします。
.Xr plock 3
をサポートしているシステムでは、
-.Xr amd 8
-プロセスをメモリ上にロックすることで
-.Xr amd 8
-の性能を向上させることができます。
+.Nm amd
+プロセスをメモリ上にロックできます。
このようにして、オペレーティングシステムが必要に応じて
-.Xr amd 8
+.Nm amd
プロセスをスケジュールしたり、ページアウトさせたり、スワップさせたりする
可能性を減らします。
これにより
-.Xr amd 8
+.Nm amd
の性能は向上しますが、その反面、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
プロセスが使用しているメモリが予約される
(他のプロセスがそのメモリを使えなくなる)
という代償もあります。
@@ -674,12 +672,12 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
.Xc
公式の番号とは別の、ポートマップ RPC プログラム番号を指定します。
これは複数の
-.Xr amd 8
+.Nm amd
プロセスを実行させる場合に便利です。
例えば、メインの
-.Xr amd 8
+.Nm amd
プロセスに全く影響を与えることなく、別の
-.Xr amd 8
+.Nm amd
.Dq test
モードで実行できます。
@@ -692,7 +690,7 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
このように、
.Nm amq
は同じホスト上で実行されている複数の
-.Xr amd 8
+.Nm amd
プロセスを完全に制御することが可能です。
.It Ic print_pid Xo
(ブール値、デフォルト = no)
@@ -703,7 +701,7 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
オプションと同じです。
.Dq yes
を指定すると、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
は起動時にそのプロセス ID を表示します。
.It Ic print_version Xo
(ブール値、デフォルト = no)
@@ -712,11 +710,11 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
.Fl v
オプションと同じですが、バージョンを表示しても
-.Xr amd 8
+.Nm amd
は実行を続けます。
.Dq yes
の場合、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
は、コンフィギュレーション設定やコンパイル時の値を含む
バージョン情報文字列を表示します。
.It Ic restart_mounts Xo
@@ -728,17 +726,17 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
オプションと同じです。
.Dq yes
とすると、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
はマウントテーブルを走査して、現在どのファイルシステムがマウントされて
いるのか判断します。その中に自動マウントすべきファイルシステムがあれば、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
はそれを継承します。
-.It Ic selectors_in_defaults Xo
+.It Ic selectors_on_default Xo
(ブール値、デフォルト = no)
.Xc
.Dq yes
とすると、マップの
-.Pa /defaults
+.Pa /default
エントリが検索され、そのマップ中の他のすべてのキーのデフォルト値を
設定する前に、すべてのセレクタを処理します。
あるパラメータに基づき、ある完全なマップに対して異なるオプションを
@@ -752,7 +750,6 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
wire==slip-net;opts:=intr,rsize=1024,wsize=1024 \\
wire!=slip-net;opts:=intr,rsize=8192,wsize=8192
.Ed
-廃れた形式: selectors_on_default
.It Ic show_statfs_entries Xo
(ブール値、デフォルト = no)
.Xc
@@ -772,10 +769,10 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
.Xc
.Dq yes
とすると、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
は関知しているすべてのファイルシステムをアンマウントしようとします。
通常、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
はすべての
(特に)
.Tn NFS
@@ -785,7 +782,7 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
オプションまたは
.Fl r
フラグが指定されていない限り、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
は起動時以前にマウントされていたファイルシステムのことを関知しません。
.El
.Ss "通常のマップセクションに適用されるパラメータ"
@@ -799,20 +796,20 @@ NFSv3 サポートが再度必要となるような時まで、
.Xc
コンフィギュレーションファイルの各マップエントリにはタグをつけることが
できます。タグが指定されない場合、そのマップセクションは常に
-.Xr amd 8
+.Nm amd
で処理されます。
タグが指定されている場合、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
.Fl T
オプションが指定され、そのコマンドラインオプションの値が
マップセクションのタグ名と一致する場合のみ、
-.Xr amd 8
+.Nm amd
はそのマップを処理します。
.El
.Sh 使用例
以下に示すものは、私がいつも使っている実際の
-.Xr amd 8
+.Nm amd
コンフィギュレーションです。
.Bd -literal
# グローバルオプションセクション
@@ -825,11 +822,11 @@ log_file = /var/log/amd
log_options = all
#debug_options = all
plock = no
-selectors_in_default = yes
+selectors_on_default = yes
# config.guess は "sunos5" を選びました。
# 今のところこれを変えようとは思いません。
os = sos5
-# "os" を設定後 print_version を有効にすると、バージョンが表示されます。
+# "os" を設定後 print_version を有効にすると、設定後のものが表示されます。
print_version = no
map_type = file
search_path = /etc/amdmaps:/usr/lib/amd:/usr/local/AMD/lib
@@ -866,10 +863,10 @@ Department of Computer Science, Columbia University, New York, USA.
Department of Computing, Imperial College, London, UK.
.Pp
am-utils の他の作者並びに貢献者のリストが、am-utils と共に配布されている
-.Nm AUTHORS
+.Pa AUTHORS
ファイルにあります。
.Sh 歴史
-.Xr amd 8
+.Nm amd
ユーティリティは
.Bx 4.4
で初めて登場しました。