aboutsummaryrefslogtreecommitdiff
path: root/ja_JP.eucJP
diff options
context:
space:
mode:
authorSUZUKI Koichi <metal@FreeBSD.org>2005-07-11 13:32:04 +0000
committerSUZUKI Koichi <metal@FreeBSD.org>2005-07-11 13:32:04 +0000
commiteddc7bb959ebbefedf15db98b6f4bfc400bee6c4 (patch)
tree1b9a20a77f200199f1e959cf224a98ab467355d7 /ja_JP.eucJP
parent39faed4e2910374e53ec246382eabfe2d95750d6 (diff)
downloaddoc-eddc7bb959ebbefedf15db98b6f4bfc400bee6c4.tar.gz
doc-eddc7bb959ebbefedf15db98b6f4bfc400bee6c4.zip
Catch up with 5.4-Release.
apm.8, apmd.8, and wlconfig.8 will be deleted after repocopy is finished. Submitted by: koizumistr at minos ocn ne jp Coordinated by: Nobuyuki Koganemaru <n-kogane at syd odn ne jp>
Notes
Notes: svn path=/head/; revision=25070
Diffstat (limited to 'ja_JP.eucJP')
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/Makefile1
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/boot_i386.82
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/bsdlabel.812
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.845
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/devd.86
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/dump.89
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/fsdb.812
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/fsinfo.816
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.846
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.89
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.865
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.889
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/jail.824
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/kldunload.818
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/loader.4th.812
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/loader.894
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/lptcontrol.842
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/mknod.827
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/mount_unionfs.825
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/moused.834
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/newfs.847
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/newsyslog.811
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.86
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/pam_opieaccess.814
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/pam_radius.830
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/pam_ssh.819
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/pam_tacplus.817
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8680
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/restore.868
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/route.826
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/savecore.820
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.811
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/smrsh.812
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.86
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/sysctl.830
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/sysinstall.8168
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.834
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/telnetd.846
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/ugidfw.86
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.893
40 files changed, 1172 insertions, 760 deletions
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/Makefile b/ja_JP.eucJP/man/man8/Makefile
index 406579dc19..e42fa994f4 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/Makefile
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/Makefile
@@ -333,6 +333,7 @@ MLINKS+=mount_std.8 mount_devfs.8
MLINKS+=mount_std.8 mount_fdescfs.8
MLINKS+=mount_std.8 mount_procfs.8
MLINKS+=mount_std.8 mount_linprocfs.8
+MLINKS+=named.reload.8 named.reconfig.8
MLINKS+=pstat.8 swapinfo.8
MLINKS+=quotaon.8 quotaoff.8
MLINKS+=rc.8 rc.atm.8
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/boot_i386.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/boot_i386.8
index 17052482b2..eec7a8269a 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/boot_i386.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/boot_i386.8
@@ -34,7 +34,7 @@
.\"
.\" @(#)boot_i386.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/reboot/boot_i386.8,v 1.46.2.1 2004/09/30 04:33:52 brooks Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/reboot/boot_i386.8,v 1.46.2.2 2005/02/12 15:18:11 brueffer Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd September 23, 2004
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/bsdlabel.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/bsdlabel.8
index e545484cd7..69575f49e7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/bsdlabel.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/bsdlabel.8
@@ -29,7 +29,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)disklabel.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
-.\" %FreeBSD: src/sbin/bsdlabel/bsdlabel.8,v 1.58.2.1 2004/09/14 03:44:58 brooks Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/bsdlabel/bsdlabel.8,v 1.58.2.2 2005/02/12 15:18:10 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -478,13 +478,17 @@ bsdlabel -e da0s1
.Sh 互換性
.Vt u_int32_t
を用いてセクタ数を格納しているため、
-bsdlabels は最大 2^32-1 セクタに制限されます。
+.Bx
+ラベルは最大 2^32-1 セクタに制限されます。
これは通常 2TB のディスク容量を意味します。
これより大きなディスクをパーティションを分けるには、例えば
.Xr gpt 8
などの別の方法を使う必要があります。
-.Pp
-各々の BSD は、少しずつ異なったバージョンの BSD label を使用しており、
+各々の
+.Bx
+は、少しずつ異なったバージョンの
+.Bx
+ラベルを使用しており、
一般的に互換性はありません。
.Sh 関連項目
.Xr ccd 4 ,
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8
index 86f75cf252..280acbdd4e 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8
@@ -1,5 +1,5 @@
.\"
-.\" Copyright (c) 1998, 1999, 2000, 2002 Kenneth D. Merry.
+.\" Copyright (c) 1998, 1999, 2000, 2002, 2005 Kenneth D. Merry.
.\" All rights reserved.
.\"
.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without
@@ -25,7 +25,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/camcontrol/camcontrol.8,v 1.38 2004/07/03 00:13:43 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/camcontrol/camcontrol.8,v 1.38.2.1 2005/03/30 14:48:22 ken Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" WORD: defect list ディフェクトリスト[camcontrol.8]
@@ -39,7 +39,7 @@
.Nd CAM コントロールプログラム
.Sh 書式
.Nm
-.Aq command
+.Aq Ar command
.Op device id
.Op generic args
.Op command args
@@ -142,6 +142,7 @@
.Op device id
.Op generic args
.Op Fl q
+.Op Fl r
.Op Fl w
.Op Fl y
.Nm
@@ -226,7 +227,8 @@ SCSI コマンドのタイムアウトを秒単位で指定します。
デバイスユニット番号を指定します。
これは例えば "1", "5" です。
.It Fl v
-冗舌になります。SCSI コマンドに失敗するとセンス情報を表示します。
+冗舌になります。
+SCSI コマンドに失敗するとセンス情報を表示します。
.El
.Pp
主コマンド機能は次のとおりです。
@@ -277,8 +279,8 @@ SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。
指定したデバイスに、start ビットをクリアし load/eject ビットをセットした
SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。
.It Ic rescan
-カーネルに、すべてのバス (
-.Ar all
+カーネルに、すべてのバス
+.Pf ( Ar all
引数を指定した場合)、指定したバス (XPT_SCAN_BUS)、もしくは bus:target:lun
(XPT_SCAN_LUN) をスキャンさせ、新規のデバイスや外されたデバイスを探させます。
ユーザが指定できるのは、バスすべて、バス 1 つ、
@@ -286,8 +288,8 @@ SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。
あるターゲットのすべての論理ユニット番号をスキャンすることは
サポートされていません。
.It Ic reset
-カーネルに、すべてのバス (
-.Ar all
+カーネルに、すべてのバス
+.Pf ( Ar all
引数を指定した場合)、指定したバス (XPT_RESET_BUS) もしくは bus:target:lun
(XPT_RESET_DEV) をリセットさせます。
前者は、バスに SCSI バスリセットを発行することにより行います。
@@ -523,7 +525,8 @@ held 数は、周辺装置ドライバが保持する CCB 数です。
デバイスによってはより大きくまたはより小さく設定され得ます。
.It maxtags
同時にデバイスにキューイング可能なトランザクション数の、
-現在の "hard" 最大値です。既出の
+現在の "hard" 最大値です。
+既出の
.Ar dev_openings
はこの値より大きくはなり得ません。
.Ar maxtags
@@ -647,6 +650,10 @@ FORMAT UNIT コマンドをドライブが実際にはサポートをしていないため、
質問を無効化するには、後述の
.Fl y
引数を使用してください。
+.It Fl r
+.Dq 報告のみ
+モードで動作します。
+これはドライブに対して進行中のフォーマットの状態を報告します。
.It Fl w
非即時のフォーマットコマンドを発行します。
デフォルトでは、
@@ -673,7 +680,7 @@ FORMAT UNIT コマンドをドライブが実際にはサポートをしていないため、
そしてフォーマットコマンドのデフォルトタイムアウトで良いかを質問します。
タイムアウトをコマンドラインで指定した場合、タイムアウトは質問されません。
.El
-.It help
+.It Ic help
冗長な、使用方法に関する情報を表示します。
.El
.Sh 環境変数
@@ -718,8 +725,8 @@ camcontrol tur da1 -E -C 4 -t 50 -v
SCSI test unit ready コマンドを da1 に送信します。
カーネルエラーリカバリを有効にします。
リトライカウントを 4 に、タイムアウトを 50 秒に設定します。
-コマンド実行に失敗した場合 (
-.Fl v
+コマンド実行に失敗した場合
+.Pf ( Fl v
フラグがあるので) センス情報が出力されます。
エラーリカバリが設定されているので、
ディスクが回転していない場合は回転させられます。
@@ -742,8 +749,8 @@ camcontrol cmd -n cd -u 1 -v -c "3B 00 00 00 00 00 00 00 0e 00" \e
WRITE BUFFER コマンド (0x3B) を cd1 に対して発行します。
(予約済の) 4 バイトヘッダを含まないデータ 10 バイトを書き出します。
コマンド実行に失敗した場合センス情報を表示します。
-このコマンドには細心の注意を払って下さい。不適切に
-使用した場合、データが破壊されるかもしれません。
+このコマンドには細心の注意を払って下さい。
+不適切に使用した場合、データが破壊されるかもしれません。
.Pp
.Bd -literal -offset indent
camcontrol modepage da3 -m 1 -e -P 3
@@ -794,7 +801,7 @@ camcontrol negotiate -n da -u 3 -R 20.000 -O 15 -a
.Nm
ユーティリティは、
.Fx 3.0
-で最初に現れました。
+ではじめて登場しました。
.Pp
モードページ編集のコードと任意の SCSI コマンドのコードは、
Julian Elischer と Peter Dufault が書いた、かつての
@@ -803,13 +810,13 @@ Julian Elischer と Peter Dufault が書いた、かつての
.Xr scsi 3
ライブラリのものに基づいています。
.Xr scsi 8
-プログラムが最初に出現したのは
+プログラムは
.Bx 386 0.1.2.4
-で、
+ではじめて登場し、
.Fx
-で最初に出現したのは、
+では、
.Fx 2.0.5
-です。
+ではじめて登場しました。
.Sh 作者
.An Kenneth Merry Aq ken@FreeBSD.org
.Sh バグ
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/devd.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/devd.8
index d1f6427b35..68a22d8fbb 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/devd.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/devd.8
@@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/devd/devd.8,v 1.12 2004/07/07 19:57:14 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/devd/devd.8,v 1.12.2.1 2004/12/06 18:10:02 ceri Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd October 17, 2002
@@ -103,7 +103,9 @@
.Ic options
セクションには、設定ファイルをサーチするディレクトリを
2 つ以上設定することができます。
-ここで設定したディレクトリにあるファイルはすべてパースされます。
+ここで設定したディレクトリにあるファイルで、名前が
+.Pa *.conf
+というパターンに一致するものはすべてパースされます。
このようなファイルは、サードパーティがインストールして
ユーザの他の設定ファイルを変更せずに
.Nm
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8
index 6bb65af8a7..e035089c34 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8
@@ -27,7 +27,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)dump.8 8.3 (Berkeley) 5/1/95
-.\" %FreeBSD: src/sbin/dump/dump.8,v 1.66 2004/05/17 08:35:40 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/dump/dump.8,v 1.66.2.1 2005/03/01 05:30:30 wes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd March 1, 2002
@@ -60,8 +60,7 @@
の別名です。
.Pp
.in \" XXX
-(
-.Bx 4.3
+.Pf ( Bx 4.3
形式のオプションは後方互換性のために実装されていますが、
ここでは説明していません。)
.Sh 解説
@@ -230,9 +229,9 @@
このオプションは無視されます。
ダンプ対象のファイルシステムのルートに
.Pa .snap
-ディレクトリが存在しない場合、
+ディレクトリが存在しない場合、警告が出て
.Nm
-は失敗します。
+は標準の動作に戻ります。
この問題は、ダンプ対象のファイルシステムのルートに
.Pa .snap
ディレクトリを作成することで、解決可能です。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/fsdb.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/fsdb.8
index 58cf4a1f71..fea94facb7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/fsdb.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/fsdb.8
@@ -26,7 +26,7 @@
.\" ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE
.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/fsdb/fsdb.8,v 1.26 2004/07/02 21:45:02 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/fsdb/fsdb.8,v 1.26.2.1 2005/02/23 01:33:12 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 14, 1995
@@ -180,8 +180,8 @@ inode
現在の inode のモードビットを
.Ar mode
に変更します。
-このサブコマンドではファイルのタイプを変更することはできません。その場
-合は
+このサブコマンドではファイルのタイプを変更することはできません。
+その場合は
.Ic chtype
を使ってください。
.Pp
@@ -223,7 +223,7 @@ inode
.Va atimensec
のそれぞれのフィールドには 0 がセットされます。
.Pp
-.It Cm quit, q , exit , Em <EOF>
+.It Cm quit , q , exit , Em <EOF>
プログラムを終了します。
.El
.Sh 関連項目
@@ -232,8 +232,8 @@ inode
.Xr clri 8 ,
.Xr fsck 8
.Sh バグ
-``short'' のシンボリックリンクの操作は動作しません。(特に、
-シンボリックリンクのタイプは変更しないでください。)
+``short'' のシンボリックリンクの操作は何の効果もありません。
+特に、シンボリックリンクのタイプは変更すべきではありません。
.Pp
モードはシンボル名ではなく数字で指定してください。
.Pp
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/fsinfo.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/fsinfo.8
index ec34501c77..eac2862d5b 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/fsinfo.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/fsinfo.8
@@ -13,7 +13,7 @@
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software
-.\" must display the following acknowledgement:
+.\" must display the following acknowledgment:
.\" This product includes software developed by the University of
.\" California, Berkeley and its contributors.
.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors
@@ -33,8 +33,8 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" from: @(#)fsinfo.8 8.1 (Berkeley) 6/28/93
-.\" $Id: fsinfo.8,v 1.15 2004-09-24 05:47:39 metal Exp $
-.\" %FreeBSD: src/contrib/amd/fsinfo/fsinfo.8,v 1.10 2004/07/06 13:16:46 mbr Exp %
+.\" $Id: fsinfo.8,v 1.16 2005-07-11 13:32:04 metal Exp $
+.\" %FreeBSD: src/contrib/amd/fsinfo/fsinfo.8,v 1.10.2.1 2005/02/23 01:45:24 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -170,18 +170,18 @@
.Pp
.Nm
コマンドの詳細は、
-.%T "Amd --- The 4.4BSD Automounter"
+.%T "Amd - The 4.4BSD Automounter"
.Xr info 1
.Nm amd
セクションに記述されています。
.Sh 関連項目
-.Xr amd 8 ,
-.Xr mount 8 ,
-.Xr mountd 8
+.Xr amd 8 ,
+.Xr mount 8 ,
+.Xr mountd 8
.Sh 歴史
.Nm
.Bx 4.4
-で追加されました。
+ではじめて登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8
index fe37e50456..3784f5a653 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8
@@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94
-.\" %FreeBSD: src/libexec/ftpd/ftpd.8,v 1.68 2004/07/02 21:28:48 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/libexec/ftpd/ftpd.8,v 1.68.2.1 2005/02/28 12:42:54 yar Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd January 27, 2000
@@ -259,7 +259,7 @@ FTP セッションを
.It LPRT Ta "specify data connection port, multiprotocol"
.It LPSV Ta "prepare for server-to-server transfer, multiprotocol"
.It MDTM Ta "show last modification time of file"
-.It MKD Ta "make a directory"
+.It MKD Ta "make a directory [RW]"
.It MODE Ta "specify data transfer" Em mode
.It NLST Ta "give name list of files in directory"
.It NOOP Ta "do nothing"
@@ -299,7 +299,7 @@ FTP セッションを
.It IDLE Ta set idle-timer, e.g. ``SITE IDLE 60''
.It CHMOD Ta "change mode of a file [RW], e.g. ``SITE CHMOD 755 filename''"
.It MD5 Ta "report the files MD5 checksum, e.g. ``SITE MD5 filename''"
-.It HELP Ta give help information.
+.It HELP Ta give help information
.El
.Pp
注: 匿名ログインの場合、SITE リクエストは無効化されています。
@@ -324,8 +324,11 @@ STAT
.Nm
ユーティリティは、
.Xr csh 1
-で使われているファイル名展開を解釈します。これにより、
-ユーザはメタキャラクタ
+で使われている
+.Dq ファイル名置換
+( globbing )
+を解釈します。
+これにより、ユーザはメタキャラクタ
.Dq Li \&*?[]{}~
を利用できます。
.Pp
@@ -337,14 +340,18 @@ STAT
ログイン名はパスワードデータベース
になければならず、空のパスワードであってはいけません。
この場合、あらゆるファイルの操作に先だって、クライアント側からパスワードが
-提供されていなければなりません。ユーザが S/Key のキーを持っている場合は、
+提供されていなければなりません。
+ユーザが S/Key のキーを持っている場合は、
USER コマンドが成功した際の応答には S/Key チャレンジを含めて送られます。
クライアントは、それに対して PASS コマンドを使って応答する際に、
通常のパスワードか S/Key のワンタイムパスワードのどちらをつけて応答
-するかを選択できます。サーバはどちらのパスワードを受け取ったかを自動的に
-判定し、それに応じて認証を試みます。S/Key の認証に関する詳細は
+するかを選択できます。
+サーバはどちらのパスワードを受け取ったかを自動的に
+判定し、それに応じて認証を試みます。
+S/Key の認証に関する詳細は
.Xr key 1
-を参照して下さい。S/Key は Bellcore 社の商標です。
+を参照して下さい。
+S/Key は Bellcore 社の商標です。
.It
ログイン名はファイル
.Pa /etc/ftpusers
@@ -481,15 +488,18 @@ USER コマンドが成功した際の応答には S/Key チャレンジを含めて送られます。
他の ftp アカウントのユーザ ID およびグループも、
標準 ftp ユーザと同じであって構いません。
.It statfile
-全てのファイル転送のログが記録されるファイル。デフォルトでは
+全てのファイル転送のログが記録されるファイル。
+デフォルトでは
.Pa /var/log/ftpd
です。
.It welcome
-サーバがプロンプトを出す前に表示される welcome メッセージ。デフォルトでは
+サーバがプロンプトを出す前に表示される welcome メッセージ。
+デフォルトでは
.Pa /etc/ftpwelcome
です。
.It motd
-このファイル内容はユーザがログインした後に表示されます。デフォルトでは
+このファイル内容はユーザがログインした後に表示されます。
+デフォルトでは
.Pa /etc/ftpmotd
です。
.El
@@ -545,6 +555,12 @@ login 後の welcome メッセージ。
.Xr login.conf 5 ,
.Xr inetd 8 ,
.Xr syslogd 8
+.Sh 歴史
+.Nm
+ユーティリティは
+.Bx 4.2
+から登場しました。
+IPv6 サポートは WIDE Hydrangea IPv6 スタックキットで追加されました。
.Sh バグ
特権ポート番号を用いてソケットを作成するために、
ftpd はスーパユーザの権限で実行させて下さい。
@@ -552,9 +568,3 @@ ftpd はスーパユーザの権限で実行させて下さい。
アドレスをソケットにバインドする場合にのみスーパユーザの権限を使います。
考えられるセキュリティホールについてはかなり詳細にわたって調べ込みをおこないましたが、
それでも不完全かもしれません。
-.Sh 歴史
-.Nm
-ユーティリティは
-.Bx 4.2
-から登場しました。
-IPv6 サポートは WIDE Hydrangea IPv6 スタックキットで追加されました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8
index 5f91a13f64..189ea4d789 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/growfs.8
@@ -35,7 +35,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" $TSHeader: src/sbin/growfs/growfs.8,v 1.3 2000/12/12 19:31:00 tomsoft Exp $
-.\" %FreeBSD: src/sbin/growfs/growfs.8,v 1.22 2004/01/23 17:35:09 blackend Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/growfs/growfs.8,v 1.22.2.1 2005/03/01 09:23:35 jkoshy Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd September 8, 2000
@@ -157,7 +157,9 @@
.Nm ffsinfo
.Fl g Ar 0
.Fl l Ar 4
-を行って、CYLINDER GROUP の CYLINDER SUMMARY (内部 cs) 内の
+を行って、CYLINDER GROUP
+.Em cgr0
+の CYLINDER SUMMARY (内部 cs) 内の
.Em nbfree
に十分なブロックがあるかどうかを確認することを、現在ではお勧めします。
経験上、デフォルトのファイルシステムのパラメータに対して、
@@ -175,6 +177,7 @@
.Xr bsdlabel 8 ,
.Xr dumpfs 8 ,
.Xr fdisk 8 ,
+.Xr ffsinfo 8 ,
.Xr fsck 8 ,
.Xr newfs 8 ,
.Xr tunefs 8 ,
@@ -187,4 +190,4 @@
.Nm
ユーティリティは
.Fx 4.4
-で初めて登場しました。
+ではじめて登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8
index 3ac5a9fc3b..4aa32e7cf7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8
@@ -26,7 +26,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)ifconfig.8 8.3 (Berkeley) 1/5/94
-.\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.85 2004/07/27 09:51:49 yar Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/ifconfig/ifconfig.8,v 1.85.2.2 2005/03/22 12:36:28 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -76,9 +76,9 @@
.Nm
ユーティリティは、システム立ち上げ
時に、マシンが備える各ネットワークインタフェースに対してネットワークアドレス
-を割り当てるように使用しなければなりません。また、一旦各ネットワークインタフェ
-ースに対し設定したネットワークアドレスを再定義したり、パラメータの設定を
-変えたりすることも可能です。
+を割り当てるように使用しなければなりません。
+また、一旦各ネットワークインタフェースに対し設定したネットワークアドレスを
+再定義したり、パラメータの設定を変えたりすることも可能です。
.Pp
以下のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width indent
@@ -89,7 +89,9 @@
に登録されているホスト名であるか、もしくは
インターネット標準の
.Dq ドット表記
-です。
+の
+.Tn DARPA
+インターネットアドレス表現です。
.Pp
CIDR 表現 (スラッシュ表現としても知られています) もまた、
ネットマスクの表現に使用可能です。
@@ -153,7 +155,7 @@ CIDR 表現 (スラッシュ表現としても知られています) もまた、
.Dq inet6 ,
.Dq atalk ,
.Dq ipx ,
-.\".Dq iso ,
+.\" .Dq iso ,
.Dq link
.\" .Dq ns
です。
@@ -196,7 +198,8 @@ CIDR 表現 (スラッシュ表現としても知られています) もまた、
.Li 0xffffffff
が最適です。
.It Fl alias
-指定したネットワークアドレスを無効にします。本機能は、alias で不正なアドレスを
+指定したネットワークアドレスを無効にします。
+本機能は、alias で不正なアドレスを
指定した場合や、すでに指定したアドレスが必要ない場合などに使用します。
誤った NS アドレスをホスト部分とともに指定した場合には、
NS アドレスを全て無効にすることにより再度ホスト部分を指定可能となります。
@@ -210,7 +213,8 @@ NS アドレスを全て無効にすることにより再度ホスト部分を指定可能となります。
アドレス解決プロトコル
.Pq Xr arp 4
を用いてネットワークレベルのアドレスとリンクレベル
-のアドレスの対応を取ることを可能にします (デフォルト)。この機能は、
+のアドレスの対応を取ることを可能にします (デフォルト)。
+この機能は、
.Tn DARPA
インターネットアドレスと
.Tn IEEE
@@ -250,8 +254,10 @@ NS アドレスを全て無効にすることにより再度ホスト部分を指定可能となります。
.Dq down
マークされたインタフェースに対しては、システムはメッセージの送信を行ない
-ません。可能であれば、そのインタフェースは受信も不可能となるように
-リセットされます。この動作は、そのインタフェースを用いる
+ません。
+可能であれば、そのインタフェースは受信も不可能となるように
+リセットされます。
+この動作は、そのインタフェースを用いる
ルーティングを使用しないよう自動的に設定するものではありません。
.It Cm eui64
(inet6 のみ)
@@ -259,13 +265,13 @@ NS アドレスを全て無効にすることにより再度ホスト部分を指定可能となります。
(IPv6 アドレスの下位 64 ビット)
を自動的に埋めます。
.It Cm ipdst
-リモートネットワーク向け NS パケットをカプセル化している IP パケットを
-受信する、インターネットホストを指定するために使用します。
-外見上 point to point リンクが構成され、
-指定されたアドレスは、
-デスティネーションの NS アドレスとネットワークアドレスとされます。
-.Tn CLNP
-パケットの IP カプセル化はこれとは異なった方法で実現されます。
+リモートネットワーク向けの IPX パケットをカプセル化している
+IP パケットを受信しようとしている、
+インターネットホストを指定するために使用されます。
+.\" bound for = (列車・船・飛行機などが)〜行きの
+外見上ポイントツーポイント (point to point) リンクが構成され、
+指定されたアドレスは
+宛先の IPX アドレスとネットワークとされます。
.It Cm maclabel Ar label
Mandatory Access Control サポートがカーネルで有効化されている場合、
MAC を
@@ -306,7 +312,7 @@ MAC を
インタフェースに指定された動作モードを
.Ar mode
にします。
-複数の動作モードをサポートする IEEE 802.11 無線インタフェースでは、
+複数の動作モードをサポートする IEEE 802.11 無線インタフェースでは、
このディレクティブは 802.11a
.Pq Dq Li 11a ,
802.11b
@@ -326,7 +332,7 @@ MAC を
ドライバは、信頼性がある範囲で、
可能な限りのチェックサムの仕事をオフロードします。
よって、オフロードのレベルは、ドライバによって違います。
-.It Fl rxcsum , Fl txcsum
+.It Fl rxcsum , txcsum
ユーザ設定可能なチェックサムオフロードをドライバがサポートする場合、
インタフェース上の受信 (または送信) チェックサムオフロードを無効にします。
これらの設定は、常にもう一方の設定と独立とは限りません。
@@ -445,20 +451,22 @@ VLAN タグとフラグとリンクアドレスをクリアし、
インタフェース自体に効く訳ではなく
.Xr vlan 4
と関係する物理インタフェースに効くことに注意して下さい。
-.It Fl vlanmtu , Fl vlanhwtag
+.It Fl vlanmtu , vlanhwtag
ドライバがユーザ設定可能な VLAN をサポートしていれば、
拡張フレームの受理やハードウェアでのタグ処理をそれぞれ無効にします。
.It Cm metric Ar n
インタフェースのルーティングメトリックを
.Ar n
-で指定します。初期値は 0 です。
+で指定します。
+初期値は 0 です。
ルーティングメトリックは、ルーティングプロトコル
.Pq Xr routed 8
で使用されます。
.It Cm mtu Ar n
そのインタフェースの最大転送単位 (MTU) を
.Ar n
-に設定します。デフォルト値はインタフェースに依存します。
+に設定します。
+デフォルト値はインタフェースに依存します。
MTU はインタフェースに送られるパケットの大きさを制限するのに用いられます。
MTU を設定できなかったり、設定出来る値の範囲に制限のある
インタフェースがあります。
@@ -554,8 +562,10 @@ Appletalk は netmask ではなくこの方法を使用しますが、
.Sm on
指定したインタフェースのリンクレベルでの特殊な処理を有効にします。
3 つのオプション
-の実際の効果はインタフェース依存です。しかしながら、これらのオプションは、
-一般的には特殊なオペレーションモードを選択するのに用いられます。この例として、
+の実際の効果はインタフェース依存です。
+しかしながら、これらのオプションは、
+一般的には特殊なオペレーションモードを選択するのに用いられます。
+この例として、
SLIP 使用時のデータ圧縮や、Ethernet カードのコネクタ選択を行います。
各ドライバごとのマニュアルページに
詳細が記してあるので、詳しくはそちらの方を参照して下さい。
@@ -578,7 +588,8 @@ SLIP 使用時のデータ圧縮や、Ethernet カードのコネクタ選択を行います。
.Dq Nm Cm down
を行なった後にインタフェースを有効にするのに用いられます。
最初にインタフェースにアドレスを設定した場合には、自動的に本指定はされたものと
-して扱います。もし、down とマークされていたインタフェースがリセットされた場合、
+して扱います。
+もし、down とマークされていたインタフェースがリセットされた場合、
ハードウェアは再初期化されます。
.It Cm ssid Ar ssid
IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、
@@ -819,7 +830,9 @@ WEP がサポートされていれば、最低 4 個の鍵があります。
よって、このような手動削除は、強く非推奨です。
.Sh 関連項目
.Xr netstat 1 ,
+.Xr carp 4 ,
.Xr netintro 4 ,
+.Xr polling 4 ,
.Xr vlan 4 ,
.\" .Xr eon 5 ,
.Xr rc 8 ,
@@ -829,4 +842,4 @@ WEP がサポートされていれば、最低 4 個の鍵があります。
.Nm
ユーティリティは
.Bx 4.2
-から登場しました。
+で登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8
index efcdadf92b..fc00979158 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8
@@ -1,9 +1,9 @@
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/ipfw/ipfw.8,v 1.150.2.3 2004/10/10 00:57:23 csjp Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/ipfw/ipfw.8,v 1.150.2.6 2005/03/02 19:50:11 andre Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.Dd September 19, 2004
+.Dd March 2, 2005
.Dt IPFW 8
.Os
.Sh 名称
@@ -274,8 +274,9 @@
.Nm
ルールを含むファイルを処理することによりルールを変更する場合に
有用です。
-通常 (冗長) モードで (デフォルトカーネル設定で) flush を行った場合、
-メッセージを表示します。
+通常 (冗長) モードで (デフォルトカーネル設定で)
+.Cm flush
+を行った場合、メッセージを表示します。
すべてのルールが捨てられますので、
メッセージはログインセッションへ渡せません。
つまり、リモートログインセッション経由の場合、セッションはクローズされ、
@@ -658,6 +659,20 @@ sysctl 変数
.Xr netstat 1
が出力するエントリは若干奇妙な見え方になりますが、
これは透過プロキシサーバでの使用を意図しています。
+.Pp
+.Cm fwd
+を有効にするには、カーネルを
+オプション
+.Cd "options IPFIREWALL_FORWARD"
+を付けてコンパイルすることが必要です。
+追加のオプション
+.Cd "options IPFIREWALL_FORWARD_EXTENDED"
+を指定することで、安全策がすべて外され、
+ローカルに設定された IP アドレス宛のパケットをリダイレクトすることも
+可能になります。
+そのようなルールはローカルに生成されたパケットにも適用されるので、
+ICMP メッセージサイズ超過などのような自動的に生成されるパケットが
+適切に振る舞うよう細心の注意が必要なことに注意して下さい。
.It Cm pipe Ar pipe_nr
パケットを
.Xr dummynet 4
@@ -940,7 +955,8 @@ IPv4 におけるプロトコル
.Cm count
アクションに続いてコメントが表示されます。
.It Cm bridged
-ブリッジされるパケットにのみマッチします。
+.Cm layer2
+の別名です。
.It Cm dst-ip Ar ip-address
宛先 IP アドレスが引数で指定したアドレスの 1 つである
IP パケットにマッチします。
@@ -961,17 +977,11 @@ IP データグラムのフラグメントであり、かつ、最初のフラグメントでない
全ての TCP もしくは UDP パケットにマッチします。
.Ar group
は名前か数値で指定することができます。
-システムのハードロックを引き起こすかも知れないロック順序問題を
-避けるために、このオプションは debug.mpsafenet=0 を
-設定した時のみ使用してください。
.It Cm jail Ar prisonID
prison ID が
.Ar prisonID
である jail によって送信された、またはそれに対して受信された
全ての TCP もしくは UDP パケットにマッチします。
-システムのハードロックを引き起こすかも知れないロック順序問題を
-避けるために、このオプションは debug.mpsafenet=0 を
-設定した時のみ使用してください。
.It Cm icmptypes Ar types
.Ar types
で指定したリスト中に存在する ICMP タイプを持つ
@@ -1019,7 +1029,7 @@ IP ヘッダ異常
(実際、
.Cm out
-.Cm not in Ns
+.Cm not in
として実装されています)。
.It Cm ipid Ar id-list
.Cm ip_id
@@ -1307,9 +1317,6 @@ TCP ヘッダに含まれていればマッチします。
すべての TCP パケットと UDP パケットにマッチします。
.Ar user
は、名前でも ID 番号でもマッチします。
-システムのハードロックを引き起こすかも知れないロック順序問題を
-避けるために、このオプションは debug.mpsafenet=0 を
-設定した時のみ使用してください。
.It Cm verrevpath
内向きパケットに対しては、パケットのソースアドレスに対し、
経路テーブルが検索されます。
@@ -1463,7 +1470,7 @@ TCP ヘッダに含まれていればマッチします。
ステートフルオペレーションに対するサポートは
.Nm ルール
-.Cm check-state , keep-state, limit
+.Cm check-state , keep-state , limit
オプションを通じて提供されます。
.Pp
動的ルールが生成されるのは、パケットが
@@ -1484,9 +1491,10 @@ TCP ヘッダに含まれていればマッチします。
はここでは最初にマッチしたアドレスを区別するためにのみ
使用しています。その後、両者は完全に等価になります)。
動的ルールは最初に
-.Cm check-state, keep-state, limit
+.Cm check-state , keep-state , limit
が生じたところでチェックされ、
マッチした際に実行されるアクションは親ルールと同じものになります。
+.\" 原文: .Cm check-state, keep-state は .Cm check-state , keep-state の誤り。
.Pp
動的ルールでは、プロトコル、IP アドレス、ポート以外の
属性がチェックされないことに注意して下さい。
@@ -1766,11 +1774,15 @@ RED の動作を制御するために、3 個の
ルールを構成する際に考慮すべき重要な点をいくつか述べます。
.Bl -bullet
.It
-かならず送信パケットと受信パケットの両方のパケットをフィルタリングします。
+かならず
+.\" .Cm in
+.\" .Cm out
+送信パケットと受信パケット
+の両方のパケットをフィルタリングします。
ほとんどのネットワークコネクションではパケットが双方向に流れることが必要です。
.It
-テストは細心の注意を払って行ないます。テストの際にはコンソールの近くにいる
-のがよいでしょう。
+テストは細心の注意を払って行ないます。
+テストの際にはコンソールの近くにいるのがよいでしょう。
コンソールに近寄れない場合、
.Pa /usr/share/examples/ipfw/change_rules.sh
にあるような自動回復スクリプトを使用してください。
@@ -1976,9 +1988,7 @@ TCP セッションにおいて
.Bl -tag -width indent
.It 文法とフラグ
.Nm ipfw1
-は、
-.Fl n
-フラグ (文法チェックのみ) をサポートしませんし、
+は、-n フラグ (文法チェックのみ) をサポートしませんし、
コンマの後の空白をサポートしませんし、
単一引数中での全ルールフィールドをサポートしません。
.Nm ipfw1
@@ -2072,24 +2082,32 @@ sysctl 変数
.Nm ipfw1
では、次のオプションは単一値のみ受け付けます:
.Pp
-.Cm ipid, iplen, ipttl
+.\" .Cm ipid, iplen, ipttl
+.Cm ipid , iplen , ipttl
+.\" 原文: ipid, ... は ipid , ... の誤り。
.Pp
次のオプションは
.Nm ipfw1
では実装されていません:
.Pp
-.Cm dst-ip, dst-port, layer2, mac, mac-type, src-ip, src-port
+.\" .Cm dst-ip, dst-port, layer2, mac, mac-type, src-ip, src-port
+.Cm dst-ip , dst-port , layer2 , mac , mac-type , src-ip , src-port
+.\" 原文: dst-ip, ... は dst-ip , ... の誤り。
.Pp
さらに、次のオプションは RELENG_4 の
.Nm ipfw1
では実装されていません:
.Pp
-.Cm ipid, iplen, ipprecedence, iptos, ipttl,
-.Cm ipversion, tcpack, tcpseq, tcpwin
+.\" .Cm ipid, iplen, ipprecedence, iptos, ipttl,
+.\" .Cm ipversion, tcpack, tcpseq, tcpwin
+.Cm ipid , iplen , ipprecedence , iptos , ipttl ,
+.Cm ipversion , tcpack , tcpseq , tcpwin
+.\" 原文: ipid, ... は ipid , ... の誤り。
.It dummynet オプション
.Nm dummynet
-パイプ/キュー用の次のオプションはサポートされていません。
-.Pp
+パイプ/キュー用の次のオプションはサポートされていません:
+.\" 次の .sp は翻訳で追加。
+.sp
.Cm noerror
.El
.Sh 使用例
@@ -2124,7 +2142,8 @@ sysctl 変数
最初の SYN パケットにはマッチしません。
指定した発信元/宛先の組の SYN パケットのみ、次の
.Cm setup
-ルールにマッチします。これら以外の SYN パケットは、最後の
+ルールにマッチします。
+これら以外の SYN パケットは、最後の
.Cm deny
ルールにより却下されます。
.Pp
@@ -2363,10 +2382,6 @@ RED キュー管理アルゴリズムを使用してネットワーク性能を検証するには、
.Xr sysctl 8 ,
.Xr syslogd 8
.Sh バグ
-UID, GID, jail ID の制約を含むルールが使用されており、
-debug.mpsafenet が 1 の場合、ロック順序問題がシステムを
-ハードロックさせることがあります。
-.Pp
年月とともに文法が大きくなり、ときどき訳がわからないところも
あるかもしれません。
不幸にして、後方互換性のために昔しでかした文法定義の誤りを
@@ -2420,13 +2435,13 @@ API は
.Nm
は、
.Fx 2.0
-で最初に現れました。
+ではじめて登場しました。
.Xr dummynet 4
.Fx 2.2.8
-から導入されました。
+で導入されました。
ステートフル拡張は、
.Fx 4.0
-から導入されました。
+で導入されました。
.Nm ipfw2
は 2002 年夏に導入されました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/jail.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/jail.8
index 61d69adb04..05230470aa 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/jail.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/jail.8
@@ -31,10 +31,10 @@
.\" this stuff is worth it, you can buy me a beer in return. Poul-Henning Kamp
.\" ----------------------------------------------------------------------------
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/jail/jail.8,v 1.58 2004/08/15 08:21:50 maxim Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/jail/jail.8,v 1.58.2.2 2005/02/27 15:40:16 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
-.Dd December 12, 2001
+.Dd April 8, 2003
.Dt JAIL 8
.Os
.Sh 名称
@@ -43,7 +43,7 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl i
-.Op Fl l Fl u Ar username | Fl U Ar username
+.Op Fl l u Ar username | Fl U Ar username
.Ar path hostname ip-number command ...
.Sh 解説
.Nm
@@ -55,10 +55,7 @@
新規に作成された jail (牢屋) に対し、jail の識別子を出力します。
.It Fl l
きれいな環境でプログラムを実行します。
-.Ev HOME ,
-.Ev SHELL ,
-.Ev TERM ,
-.Ev USER
+.Ev HOME , SHELL , TERM , USER
以外の環境は捨てられます。
.Ev HOME
@@ -475,9 +472,7 @@ IPv4 空間における他のネットワークアドレスへのアクセスを制限します。
jail 機能を持たない他のネットワークプロトコルスタックへの
アクセスを制限できません。
このためデフォルトでは、jail 内のプロセスは
-.Dv PF_LOCAL ,
-.Dv PF_INET ,
-.Dv PF_ROUTE
+.Dv PF_LOCAL , PF_INET , PF_ROUTE
ドメインのプロトコルにのみアクセス可能ですので、
.Ux
ドメインソケット、IPv4 アドレス、ルーティングソケットにアクセス可能です。
@@ -492,6 +487,15 @@ jail 機能を持たない他のネットワークプロトコルスタックへの
通信可能である (また潜在的に妨害も可能である) ことを意味します。
このため、この機能はデフォルトで無効ですが、
本 MIB エントリを 1 に設定することで有効にできます。
+.It Va security.jail.chflags_allowed
+本 MIB エントリは jail 内の特権ユーザが
+.Xr chflags 2
+によってどのように扱われるのかを決めます。
+0 であれば、そのようなユーザは非特権ユーザとして扱われ、システムファイルフラグを
+セットしたりクリアしたりすることはできません。
+0 でなければ、特権ユーザとして扱われ、
+.Va kern.securelevel
+による通常の束縛に従ってシステムファイルフラグを操作できます。
.El
.Pp
現在、jail 毎の設定を保持する 2 個の MIB 関係変数があります。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/kldunload.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/kldunload.8
index b22e68c1b6..5e049838d9 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/kldunload.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/kldunload.8
@@ -23,12 +23,12 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/kldunload/kldunload.8,v 1.13 2004/07/13 19:36:58 phk Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/kldunload/kldunload.8,v 1.13.2.2 2005/02/12 15:18:10 brueffer Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.\" WORD: unload アンロードする
.\"
-.Dd April 25, 1997
+.Dd July 13, 2004
.Dt KLDUNLOAD 8
.Os
.Sh 名称
@@ -37,11 +37,11 @@
.Sh 書式
.Nm
.Op Fl f
-.Op Fl v
+.Op Fl fv
.Fl i Ar id
.Nm
.Op Fl f
-.Op Fl v
+.Op Fl fv
.Op Fl n
.Ar name
.Sh 解説
@@ -51,11 +51,13 @@
でロードされているファイルをアンロードします。
.Pp
以下のオプションが利用できます :
-.Bl -tag -width indentXX
+.Bl -tag -width ".Fl n Ar name"
.It Fl f
アンロードを強制します。
-これは、MOD_QUISCE に対してのモジュールからのエラーを無視し、
-モジュールが現在使用中であっても、アンロードすべきであるとみなします。
+これはモジュールからの
+.Dv MOD_QUIESCE
+エラー戻り値を無視し、
+また、モジュールが現在使用中であってもアンロードすることを含みます。
取り扱いはユーザに一任されています。
.It Fl v
出力を冗長にします。
@@ -78,7 +80,7 @@
.Nm
ユーティリティは
.Fx 3.0
-に初めて登場し、
+ではじめて登場し、
.Xr lkm 4
インタフェースを置き換えました。
.Sh 作者
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.4th.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.4th.8
index 928047277d..995f4f4104 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.4th.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.4th.8
@@ -22,10 +22,10 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sys/boot/forth/loader.4th.8,v 1.14 2002/08/13 15:09:33 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sys/boot/forth/loader.4th.8,v 1.14.8.1 2004/11/10 20:30:39 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
-.Dd April 25, 1999
+.Dd September 30, 2004
.Dt LOADER.4TH 8
.Os
.Sh 名称
@@ -175,7 +175,7 @@ start
標準の設定で別のカーネルをロードするには、次のようにします:
.Pp
.Bd -literal -offset indent -compact
-set kernel="/boot/kernel.old/kernel"
+set kernel="kernel.old"
unload
boot-conf
.Ed
@@ -201,13 +201,13 @@ boot-conf
.Xr loader 8
.Sh 歴史
.Nm
-コマンド群が最初に登場したのは
+コマンド群は
.Fx 3.2
-です。
+ではじめて登場しました。
.Sh 作者
.Nm
コマンド群は
.An Daniel C. Sobral Aq dcs@FreeBSD.org
-が記述しました。
+によって書かれました。
.Sh バグ
英国のスパイ活動シリーズです (A british espionage series)。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.8
index a59b92482e..4573f0e5e6 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/loader.8
@@ -25,7 +25,7 @@
.\" %FreeBSD: src/sys/boot/common/loader.8,v 1.64.2.1 2004/09/26 06:32:03 maxim Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
-.Dd August 18, 2004
+.Dd October 1, 2004
.Dt LOADER 8
.Os
.Sh 名称
@@ -84,7 +84,8 @@ Forth 互換の Forth インタプリタであり、
.Tn FICL
とともに使用する内部インタプリタは
.Ic interpret
-に設定されます。これは
+に設定されます。
+これは
.Tn FICL
のデフォルトです。
この後、使用可能な場合
@@ -129,7 +130,7 @@ Forth 例外操作語でインタセプト可能な例外が生成されます。
使用可能な組み込みコマンドは次の通りです:
.Pp
.Bl -tag -width Ds -compact
-.It Ic autoboot Op Ar seconds
+.It Ic autoboot Op Ar seconds Op Ar prompt
ユーザが割り込まない場合には、
指定した秒数の後にシステムのブートストラップへ進みます。
キーが押されて割り込まれるまで、
@@ -164,7 +165,8 @@ Forth 例外操作語でインタセプト可能な例外が生成されます。
を指定しない場合、改行が表示されます。
.Pp
.It Ic heap
-メモリ使用状況が表示されます。デバッグ目的のためだけにあります。
+メモリ使用状況が表示されます。
+デバッグ目的のためだけにあります。
.Pp
.It Ic help Op topic Op subtopic
ヘルプメッセージを
@@ -261,9 +263,7 @@ Forth 例外操作語でインタセプト可能な例外が生成されます。
を環境から取り除きます。
.Pp
.It Ic \&?
-.Dq help index
-と同じです。
-.Pp
+使用可能なコマンドの一覧を表示します。
.El
.Ss 組み込みの環境変数
.Nm
@@ -280,7 +280,8 @@ Forth 例外操作語でインタセプト可能な例外が生成されます。
.Ic set
.Ic unset
-の組み込みコマンドを介して行います。これらの値は、
+の組み込みコマンドを介して行います。
+これらの値は、
.Ic show
組み込みコマンドを使用して対話的に検査できます。
これらの値は、
@@ -307,7 +308,8 @@ ACPI モジュールの自動ロードを無効にするには、これをアンセットします。
も参照してください。
.It Va autoboot_delay
.Ic autoboot
-がブート前に待つ秒数です。この変数が定義されていない場合、
+がブート前に待つ秒数です。
+この変数が定義されていない場合、
.Ic autoboot
はデフォルトの 10 秒になります。
.Pp
@@ -323,17 +325,28 @@ ACPI モジュールの自動ロードを無効にするには、これをアンセットします。
.It Va boot_askname
カーネルブート時にルートデバイス名をユーザに尋ねるように、
カーネルに指示します。
+.It Va boot_cdrom
+ルートファイルシステムを CD-ROM からマウントすることを試みるように、
+カーネルに指示します。
.It Va boot_ddb
ブート時に初期化に進むのではなく DDB デバッガを開始するように、
カーネルに指示します。
.It Va boot_gdb
gdb リモートモードを、カーネルデバッガのデフォルトとして選択します。
+.It Va boot_multicons
+ブートの初期にカーネルの複数コンソールサポートを有効にします。
+動作中のシステムでは、コンソール構成は
+.Xr conscontrol 8
+ユーティリティで操作できます。
+.It Va boot_serial
+内部コンソールがある場合でも、強制的にシリアルコンソールを使います。
.It Va boot_single
カーネルがマルチユーザスタートアップを開始することを防ぎ、
カーネルがデバイスプローブを完了したときにはシングルユーザモードになります。
.It Va boot_userconfig
カーネルブート時に
カーネルの対話的なデバイス設定プログラムを実行するよう要求します。
+現在は何もしません。
.It Va boot_verbose
この変数を設定すると、
ブートフェーズ中に追加のデバッグ情報をカーネルが表示します。
@@ -341,12 +354,13 @@ gdb リモートモードを、カーネルデバッガのデフォルトとして選択します。
セミコロンで区切った検索パスのリストであり、
ここからブート可能なカーネルを探します。
デフォルトは
-.Dq Li kernel;kernel.old
+.Dq Li kernel
です。
.It Va console
現在のコンソールを定義します。
.It Va currdev
-デフォルトデバイスを選択します。デバイスの文法は奇妙なものです。
+デフォルトデバイスを選択します。
+デバイスの文法は奇妙なものです。
.It Va init_path
カーネルが初期プロセスとして実行しようとすべきバイナリのリストを指定します。
最初にマッチしたバイナリが使用されます。
@@ -355,10 +369,11 @@ gdb リモートモードを、カーネルデバッガのデフォルトとして選択します。
です。
.It Va interpret
Forth の現在の状態がインタプリタの場合、
-.Dq Li ok
+.Dq Li OK
という値を持ちます。
.It Va LINES
-画面上の行数を定義します。ページャが使用します。
+画面上の行数を定義します。
+ページャが使用します。
.It Va module_path
モジュールを検索するディレクトリのリストを設定します。
モジュール名は、load コマンドまたは依存関係により暗黙的に指定されます。
@@ -374,7 +389,12 @@ IDE ディスクの数を設定します。
.Nm
のプロンプトの値です。
デフォルトは
-.Dq Li "${currdev}>"
+.Dq Li "${interpret}"
+です。
+変数
+.Va prompt
+が設定解除されていれば、デフォルトプロンプトは
+.Ql >
です。
.It Va root_disk_unit
ルートディスクのディスクユニット番号を検出するコードが混乱する場合、
@@ -388,12 +408,6 @@ IDE ディスクの並びに隙間がある場合 (プライマリスレーブが無い場合など) です。
これは
.Va rootdev
を明示的に設定することによりオーバライド可能です。
-.It Va dumpdev
-パニック時にカーネルがクラッシュダンプを保存可能なデバイスの名前です。
-これは、自動的に
-.Va kern.dumpdev
-.Xr sysctl 3
-MIB 変数を設定します。
.El
.Pp
他の変数を使用することにより、
@@ -488,7 +502,7 @@ i686 MTRR を無効化します (x86 のみ)。
すべてのバックスラッシュ文字は前処理されます。
.Bl -bullet
.It
-\eb , \ef , \er , \en, \et は C
+\eb , \ef , \er , \en , \et は C
で扱われるように処理されます。
.It
\es は空白文字に変換されます。
@@ -553,8 +567,8 @@ i686 MTRR を無効化します (x86 のみ)。
があります。
.Pp
この動作には利点がありますが、それ自身にはトレードオフがあります。
-組み込み語の実行トークンが (
-.Ic '
+組み込み語の実行トークンが
+.Pf ( Ic '
または
.Ic [']
を通して) 得られて、
@@ -594,7 +608,8 @@ C の関数などとして呼び出し可能な forth 仮想マシンライブラリの形式です。
へ与えます。
.Pp
.Tn FICL
-へ使用可能な語は 4 グループへ分類可能です。それは、
+へ使用可能な語は 4 グループへ分類可能です。
+それは、
.Tn ANS
Forth 標準語、追加の
.Tn FICL
@@ -652,7 +667,8 @@ This is the STRING word set's
.Em fd
を処理します。
.It Ic fopen Pq Ar addr len mode Li -- Ar fd
-ファイルをオープンします。ファイル記述子を返します。
+ファイルをオープンします。
+ファイル記述子を返します。
失敗時には \-1 を返します。
.Ar mode
パラメータは、ファイルオープンの目的が読み込み用、書き込み用、
@@ -731,7 +747,8 @@ This is the STRING word set's
の初期化。
.It Pa /boot/boot.conf
.Nm
-のブートストラップスクリプト。価値が低下しています。
+のブートストラップスクリプト。
+価値が低下しています。
.It Pa /boot/defaults/loader.conf
.It Pa /boot/loader.conf
.It Pa /boot/loader.conf.local
@@ -752,18 +769,12 @@ This is the STRING word set's
.Pp
.Dl boot -s
.Pp
-カーネルのユーザ設定ファイルをロードします。
+カーネルと起動画面をロードし、5 秒以内に自動ブートします。
他の
.Ic load
コマンドを試みる前にカーネルをロードする必要があることに注意してください。
.Bd -literal -offset indent
load kernel
-load -t userconfig_script /boot/kernel.conf
-.Ed
-.Pp
-カーネルと起動画面をロードし、5 秒以内に自動ブートします。
-.Bd -literal -offset indent
-load kernel
load splash_bmp
load -t splash_image_data /boot/chuckrulez.bmp
autoboot 5
@@ -773,7 +784,7 @@ autoboot 5
IDE ディスクが 2 台のシステムで、
2 台目の IDE が wd1 ではなく wd2 に固定されているシステムにおいて、
必要となるでしょう。
-.Bd -literal -offset indent -compact
+.Bd -literal -offset indent
set root_disk_unit=2
boot /kernel
.Ed
@@ -833,7 +844,9 @@ Core Extensions 語集合からは、
parse, pick, roll, refill, to, value, \e, false, true,
.No <> ,
.No 0<> ,
-compile\&, , erase, nip, tuck, maker
+compile\&, , erase, nip, tuck,
+.\" .Em and
+.Li marker
.Ef
.Bf Em
を提供しています。
@@ -847,28 +860,29 @@ Programming-Tools 拡張語集合からは
bye, forget, see, words,
\&[if],
\&[else],
-\&[then]
.Ef
+.\" .Em and
+.Li [then]
.Bf Em
を提供しています。
Search-Order 拡張語集合を提供しています。
.Ef
.Sh 歴史
.Nm
-が最初に登場したのは
+は
.Fx 3.1
-です。
+ではじめて登場しました。
.Sh 作者
.An -nosplit
.Nm
.An Michael Smith Aq msmith@FreeBSD.org
-が記述しました。
+によって書かれました。
.Pp
.Tn FICL
.An John Sadler Aq john_sadler@alum.mit.edu
-が記述しました。
+によって書かれました。
.Sh バグ
.Ic expect
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/lptcontrol.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/lptcontrol.8
index 2979e26fbc..3a2dc1b7f5 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/lptcontrol.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/lptcontrol.8
@@ -10,10 +10,10 @@
.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the
.\" documentation and/or other materials provided with the distribution.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/lptcontrol/lptcontrol.8,v 1.20 2004/07/18 02:22:47 obrien Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/lptcontrol/lptcontrol.8,v 1.20.2.2 2005/02/27 15:40:17 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
-.Dd September 3, 1994
+.Dd February 22, 2005
.Dt LPTCONTROL 8
.Os
.Sh 名称
@@ -21,13 +21,13 @@
.Nd lpt プリンタドライバ操作ユーティリティ
.Sh 書式
.Nm
-.Fl i | p | e | s
-.Op Fl d Ar device
+.Fl e | i | p | s
+.Op Fl d Ar control_device
.Sh 解説
.Nm
ユーティリティは、各
.Xr lpt 4
-デバイスの割り込み駆動モード/拡張モード/
+デバイスの割り込み駆動モード/拡張モード/標準モード/
ポーリングモードを設定するために用いられます。
プリンタがあるモードから別のモードへ切り替えられると、
その切り替えは次回デバイスがオープンされたときに有効になります。
@@ -37,26 +37,25 @@ ECP/ISA パラレルポートにおいては、FIFO+DMA または ECP でしょう。
.Pp
以下のコマンドラインオプションがサポートされています:
.Bl -tag -width indent
+.It Fl e
+拡張モードにします。
.It Fl i
割り込み駆動モードにします。
.It Fl p
ポーリングモードにします。
-.It Fl e
-拡張モードにします。
.It Fl s
-標準モードにします。すなわち、拡張モードをオフにします。
-.It Fl d Ar device
-.Ar device
-で指定されたプリンタデバイスのモードを設定します。
-.Ar device
+標準モードにします。
+すなわち、拡張モードをオフにします。
+.It Fl d Ar control_device
+.Ar control_device
+で指定されたプリンタ制御デバイスのモードを設定します。
+.Ar control_device
のデフォルト値は
.Pa /dev/lpt0
です。
.El
.Pp
-.Fl i ,
-.Fl p ,
-.Fl e
+.Fl e , i , p , s
のいずれか 1 つを必ず指定しなければなりません。
.Sh 関連ファイル
.Bl -tag -width /sys/i386/conf/GENERIC -compact
@@ -66,15 +65,22 @@ ECP/ISA パラレルポートにおいては、FIFO+DMA または ECP でしょう。
プリンタ制御デバイス。
.It Pa /sys/i386/conf/GENERIC
カーネル設定ファイル。
+.It Pa /boot/device.hints
+パラレルポートチップセットドライバ
+.Xr ppc 4
+用のデバイスヒント。
.El
.Sh バグ
-きっといくつかあるでしょう。
+制御デバイス名はオプションではなく、オプションの引数とすべきです。
+こうすれば、引数 1 つはデバイス名として扱われます。
.Sh 関連項目
-.Xr lpt 4
+.Xr lpt 4 ,
+.Xr ppc 4 ,
+.Xr device.hints 5
.Sh 作者
.An Geoffrey M. Rehmet
.Sh 歴史
.Nm
ユーティリティは
.Fx 1.1.5
-で初めて登場しました。
+ではじめて登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/mknod.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/mknod.8
index abbb36af45..c18da998c6 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/mknod.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/mknod.8
@@ -26,11 +26,11 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mknod.8 8.2 (Berkeley) 12/11/93
-.\" %FreeBSD: src/sbin/mknod/mknod.8,v 1.29 2004/07/02 21:45:03 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/mknod/mknod.8,v 1.29.2.1 2005/03/01 09:21:24 jkoshy Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.Dd December 29, 2003
+.Dd March 1, 2005
.Dt MKNOD 8
.Os
.Sh 名称
@@ -43,13 +43,21 @@
.Ar major minor
.Op Ar owner : Ns Ar group
.Sh 解説
+.Bf -symbolic
+.Nm
+ユーティリティは最新の
+.Fx
+システムでは価値が低下しています。
+.Ef
+.Pp
.Nm
ユーティリティはデバイス特殊ファイルを作成します。
手動でノードを作成するには、以下の 4 つの引数が必要です。
.Pp
.Bl -tag -width indent
.It Ar name
-デバイスファイル名です。たとえば
+デバイスファイル名です。
+たとえば
.Dq sd
は SCSI ディスクで、
.Dq pty
@@ -121,12 +129,23 @@
のような機能は
.Fx
固有です。
+.Pp
+.Fx 4.0
+では、
+ブロックデバイスの価値が下がり、キャラクタデバイスが使われるようになりました。
+.Fx 5.0
+では、デバイスノードはデバイスファイルシステム
+.Xr devfs 5
+で管理されるので、
+.Nm
+ユーティリティは不必要になりました。
.Sh 関連項目
.Xr mkfifo 1 ,
.Xr mknod 2 ,
+.Xr devfs 5 ,
.Xr chown 8
.Sh 歴史
.Nm
ユーティリティは
.At v6
-から登場しました。
+で登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/mount_unionfs.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/mount_unionfs.8
index 4f11c167cb..a6e446cb48 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/mount_unionfs.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/mount_unionfs.8
@@ -29,7 +29,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)mount_union.8 8.6 (Berkeley) 3/27/94
-.\" %FreeBSD: src/sbin/mount_unionfs/mount_unionfs.8,v 1.18 2004/07/18 01:51:59 brueffer Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/mount_unionfs/mount_unionfs.8,v 1.18.2.1 2005/02/12 15:18:10 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -65,11 +65,13 @@
オプションには以下のものがあります:
.Bl -tag -width indent
.It Fl b
-デフォルトの上下関係を反転します。つまり、
+デフォルトの上下関係を反転します。
+つまり、
.Ar directory
が下の層に、
.Ar uniondir
-が上の層になります。ただし、マウントポイントは
+が上の層になります。
+ただし、マウントポイントは
.Ar uniondir
のままになります。
.It Fl o
@@ -87,8 +89,8 @@
ファイルシステムをマウントするユーザは、スーパユーザか、
マウントポイントのディレクトリに書き込み許可を持つ者でなければなりません。
さらに、普通のユーザがファイルシステムをマウントするを許可するには、
-.Em vfs.usermount
-.Xr sysctl 3
+.Va vfs.usermount
+.Xr sysctl 8
変数を 1 に設定しなければなりません。
.Pp
ファイルの検索は、上の層、下の層の順におこなわれます。
@@ -125,13 +127,15 @@
が返されます。
.Pp
ユニオンファイルシステムは、個々のファイルシステムを扱うというよりも
-名前空間を扱うものです。ユニオンマウントは
+名前空間を扱うものです。
+ユニオンマウントは
.Ar uniondir
以下のディレクトリツリーに再帰的に影響します。
このため
.Ar uniondir
以下にマウントされたファイルシステムは、すべて
-ユニオン効果を持つようになります。これが
+ユニオン効果を持つようになります。
+これが
.Xr mount 8
.Em union
@@ -151,7 +155,8 @@ mount -t unionfs /var/obj /usr/src
.Pa /usr/src
にマウントし、その上に
.Pa /var/obj
-を重ねます。ほとんどの場合、これはソースツリーが実際には CD-ROM 上に
+を重ねます。
+ほとんどの場合、これはソースツリーが実際には CD-ROM 上に
あるにもかかわらず、書き込みが可能になるという効果を目的としています。
.Pp
コマンド
@@ -185,7 +190,7 @@ mount -t unionfs -o -b /sys $HOME/sys
.Pp
危険性を減らすためには、このコードもまた所有者を必要としています -
真面目なハッカーの方はメールを
-.Aq hackers@freebsd.org
+.Aq hackers@FreeBSD.org
に送って引き継ぎの意思を宣言してください。
.Pp
上の層を支えているファイルシステムで、ホワイトアウトが
@@ -205,7 +210,7 @@ mount -t unionfs -o -b /sys $HOME/sys
.Nm
ユーティリティは
.Bx 4.4
-で初めて登場しました。
+ではじめて登場しました。
最初に動作したのは
.Fx
-(要記入)
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/moused.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/moused.8
index 1678fd9006..519e3bfc7c 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/moused.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/moused.8
@@ -28,7 +28,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/moused/moused.8,v 1.46 2004/08/03 18:43:45 philip Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/moused/moused.8,v 1.46.2.2 2005/02/27 15:40:17 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd April 1, 2000
@@ -44,6 +44,7 @@
.Op Fl F Ar rate
.Op Fl r Ar resolution
.Op Fl S Ar baudrate
+.Op Fl V Op Fl U Ar distance
.Op Fl a Ar X Ns Op , Ns Ar Y
.Op Fl C Ar threshold
.Op Fl m Ar N=M
@@ -63,8 +64,8 @@
ユーティリティとコンソールドライバは協力し、
テキストコンソールやユーザプログラムにおけるマウス操作をサポートします。
マウスの仮想化とユーザプログラムへのマウスデータの提供は標準フォーマット
-にて行われます (
-.Xr sysmouse 4
+にて行われます
+.Pf ( Xr sysmouse 4
を御覧ください)。
.Pp
マウスデーモンはマウスデータの読みとりのために指定されたポートを監視し、
@@ -148,6 +149,14 @@ RTS と DTR のラインを共に下げる必要があるかもしれません。
.It Fl S Ar baudrate
シリアルポートの速度を指定します (1200 から 9600)。
全シリアルマウスがこのオプションをサポートするわけではありません。
+.It Fl V
+``仮想スクロール'' を有効にします。このオプションが設定されている場合、
+中マウスボタンを押していると、動きがスクロールと解釈されるようになります。
+.\" スクロールモードが有効になる前に
+スクロールモードを有効にするために
+マウスが動かなければならない距離を設定するには
+.Fl U
+オプションを使って下さい。
.It Fl a Ar X Ns Op , Ns Ar Y
マウスの入力を加速または減速します。
線型加速のみです。
@@ -203,7 +212,7 @@ RTS と DTR のラインを共に下げる必要があるかもしれません。
より詳しいことは
.Xr psm 4
-.Em 動作レベル
+.Sx 動作レベル
を参照して下さい。
.It Fl m Ar N=M
物理ボタン
@@ -214,7 +223,8 @@ RTS と DTR のラインを共に下げる必要があるかもしれません。
このオプションは任意個数指定可能です。
複数の物理ボタンを単一の論理ボタンに割り当て可能です。
この場合、指定された物理ボタンのいずれかが押されている場合、
-論理ボタンが押されていることになります。`=' の周りにスペースを入れてはなりません。
+論理ボタンが押されていることになります。
+\`=' の周りにスペースを入れてはなりません。
.It Fl p Ar port
マウスと通信するためのポートとして
.Ar port
@@ -243,8 +253,8 @@ RTS と DTR のラインを共に下げる必要があるかもしれません。
が仮定されます。
通常では、
.Nm
-ユーティリティがプロトコルの自動検出ができない場合に必要です (
-.Sx マウスデーモンの構成 )
+ユーティリティがプロトコルの自動検出ができない場合に必要です
+.Pf ( Sx マウスデーモンの構成 )
を参照。
.Pp
このオプションでプロトコルタイプを指定した場合、
@@ -453,7 +463,8 @@ PS/2 マウスは常に
.Ar sysmouse
と表示するかもしれません。
.Pp
-表示される
+.Fl i
+オプションで表示される
.Dv type
.Dv model
@@ -532,7 +543,8 @@ USB マウスには
オフィスではドッキングステーション接続のシリアルマウスを使用する
場合に有用です。
マウスデーモンを二つ実行し、アプリケーションプログラム
-(例えば X Window System)
+(例えば
+.Tn "X\ Window System" )
.Xr sysmouse 4
を使用させます。
@@ -662,7 +674,7 @@ Z 軸 (例えばマウスホイール) における正の移動をボタン 5 が押されたものとします。
ユーティリティは、
.An Michael Smith Aq msmith@FreeBSD.org
によって書かれました。
-このマニュアルは、
+このマニュアルページは
.An Mike Pritchard Aq mpp@FreeBSD.org
によって書かれました。
コマンドとマニュアルページを、
@@ -672,4 +684,4 @@ Z 軸 (例えばマウスホイール) における正の移動をボタン 5 が押されたものとします。
.Nm
ユーティリティは、
.Fx 2.2
-から導入されました。
+ではじめて登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/newfs.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/newfs.8
index e204ee605d..e8d6ae3d36 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/newfs.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/newfs.8
@@ -26,18 +26,18 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)newfs.8 8.6 (Berkeley) 5/3/95
-.\" %FreeBSD: src/sbin/newfs/newfs.8,v 1.67 2004/05/17 08:35:43 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/newfs/newfs.8,v 1.67.2.1 2005/03/01 05:30:30 wes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 18, 2002
.Dt NEWFS 8
-.Os BSD 4.2
+.Os
.Sh 名称
.Nm newfs
.Nd 新しい UFS1/UFS2 ファイルシステムを作成する
.Sh 書式
.Nm
-.Op Fl NUl
+.Op Fl NUln
.Op Fl L Ar volname
.Op Fl O Ar filesystem-type
.Op Fl S Ar sector-size
@@ -90,11 +90,11 @@ UFS2 フォーマットのファイルシステムの構築には 2 を使用します。
過去のものとの互換性のためのものです。
.It Fl U
ソフトアップデートを新規ファイルシステム上で有効にします。
-.It Fl a Ar maxconting
+.It Fl a Ar maxcontig
回転遅延 (rotational delay) を強制する前に
配置される連続ブロックの最大数を指定します。
-デフォルトは 1 です。このオプションをどのように設定す
-るかについて、詳しくは
+デフォルトは 1 です。
+このオプションをどのように設定するかについて、詳しくは
.Xr tunefs 8
を参照してください。
.It Fl b Ar block-size
@@ -109,8 +109,6 @@ UFS2 フォーマットのファイルシステムの構築には 2 を使用します。
デフォルトは、他のパラメータに許される最大値を計算するものです。
この値は、他の多くのパラメータ、
特にブロックサイズとバイトあたりの inode 数に依存します。
-.Nm
-は最大値を表示します。
.It Fl d Ar max-extent-size
大きなファイルを格納するためにエクステントを使用することを、
ファイルシステムは選択できます。
@@ -119,9 +117,9 @@ UFS2 フォーマットのファイルシステムの構築には 2 を使用します。
これがデフォルト値となっています。
.It Fl e Ar maxbpg
単一のファイルが他のシリンダグループへまたがることを強制される前に、
-1 つのシリンダグループから割り当てることのできる最大のブロック数を指定し
-ます。デフォルト値は、シリンダグループのブロック数の約 1/4 です。この
-オプションの詳細については、
+1 つのシリンダグループから割り当てることのできる最大のブロック数を指定します。
+デフォルト値は、シリンダグループのブロック数の約 1/4 です。
+このオプションの詳細については、
.Xr tunefs 8
を参照してください。
.It Fl f Ar frag-size
@@ -136,9 +134,9 @@ UFS2 フォーマットのファイルシステムの構築には 2 を使用します。
.It Fl h Ar avgfpdir
ファイルシステム中の、ディレクトリあたりのファイル数の平均の期待値。
.It Fl i Ar bytes
-ファイルシステム中の inode の密度を設定します。デフォルト
-は、
-.Pq 4 * フラグメントサイズ
+ファイルシステム中の inode の密度を設定します。
+デフォルトは、
+.Pq 4 * Ar frag-size Pq フラグメントサイズ
バイトのデータ領域ごとに 1 つの
inode を作ります。
inode 数を少なくしたい場合は大きな値を指定し、
@@ -160,6 +158,21 @@ inode 数を多くしたい場合は小さな値を指定します。
このオプションの詳細については、
.Xr tunefs 8
を参照してください。
+.It Fl n
+新しいファイルシステムに .snap ディレクトリを作成しません。
+結果として出来たファイルシステムはスナップショット生成をサポートしないので、
+ライブモードでの
+.Xr dump 8
+や、バックグラウンド
+.Xr fsck 8
+は正しく動作しません。
+伝統的な
+.Xr fsck 8
+やオフライン
+.Xr dump 8
+はこのファイルシステム上で動作します。
+このオプションは、主に dump や fsck のサポートを要求しない
+メモリファイルシステムや vnode ファイルシステムを対象としています。
.It Fl o Ar optimization
.Cm ( space
@@ -222,10 +235,12 @@ inode 数を多くしたい場合は小さな値を指定します。
.Xr fs 5 ,
.Xr bsdlabel 8 ,
.Xr camcontrol 8 ,
+.Xr dump 8 ,
.Xr dumpfs 8 ,
.Xr fsck 8 ,
.Xr mount 8 ,
-.Xr tunefs 8
+.Xr tunefs 8 ,
+.Xr vinum 8
.Rs
.%A M. McKusick
.%A W. Joy
@@ -242,4 +257,4 @@ inode 数を多くしたい場合は小さな値を指定します。
.Nm
ユーティリティは、
.Bx 4.2
-から登場しています。
+で登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/newsyslog.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/newsyslog.8
index 0b20abbb0e..0b9a5bd6e7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/newsyslog.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/newsyslog.8
@@ -1,7 +1,7 @@
.\" This file contains changes from the Open Software Foundation.
.\"
.\" from: @(#)newsyslog.8
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/newsyslog/newsyslog.8,v 1.44 2004/07/02 23:12:50 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/newsyslog/newsyslog.8,v 1.44.2.1 2005/02/24 06:06:58 trhodes Exp %
.\"
.\" Copyright 1988, 1989 by the Massachusetts Institute of Technology
.\"
@@ -19,7 +19,7 @@
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.Dd March 10, 2004
+.Dd February 24, 2005
.Dt NEWSYSLOG 8
.Os
.Sh 名称
@@ -217,3 +217,10 @@ Copyright 1987, Massachusetts Institute of Technology
.Xr newsyslog.conf 5 ,
.Xr chown 8 ,
.Xr syslogd 8
+.Sh 歴史
+.Nm
+ユーティリティは、
+.Nx
+由来のもので、
+.Fx 2.2
+ではじめて登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8
index b2c6c3a92a..360e080eb6 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8
@@ -1,8 +1,7 @@
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpdate.8,v 1.7 2002/11/27 15:25:07 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpdate.8,v 1.7.8.1 2004/11/15 21:02:10 simon Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
-.Dd January 6, 2000
.\" WORD: key identifier 鍵の識別子
.\" WORD: key file 鍵ファイル
.\" WORD: slew 微調整する (slue の過去・過去分詞形)
@@ -19,7 +18,7 @@
.Nd NTP を介して日付と時刻を設定する
.Sh 書式
.Nm
-.Op Fl bBdqosuv
+.Op Fl bBdoqsuv
.Op Fl a Ar key
.Op Fl e Ar authdelay
.Op Fl k Ar keyfile
@@ -28,6 +27,7 @@
.Op Fl t Ar timeout
.Ar server ...
.Sh 解説
+.Pp
.Em 注意 :
このプログラムの機能は、今では
.Xr ntpd 8
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_opieaccess.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_opieaccess.8
index 188abd65e7..3eddcab074 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_opieaccess.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_opieaccess.8
@@ -32,7 +32,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_opieaccess/pam_opieaccess.8,v 1.8 2003/03/10 09:15:26 des Exp %
+.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_opieaccess/pam_opieaccess.8,v 1.9 2004/07/02 23:52:17 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd January 21, 2002
@@ -48,8 +48,8 @@
.Pa pam_opieaccess
.Op Ar options
.Sh 解説
-たとえ OPIE 認証が失敗しても (
-.Xr pam_unix 8
+たとえ OPIE 認証が失敗しても
+.Pf ( Xr pam_unix 8
モジュールのような) 他の手段を使用して
認証を確実に続行できるようにするために、
.Nm
@@ -137,10 +137,10 @@ PAM モジュールと統合して使用されます。
.Nm
モジュールとこのマニュアルページは、
.Fx
-プロジェクトのために
-Security Research Division of Network
-Associates, Inc. 社の
-ThinkSec AS and NAI Labs 研究所 によって、
+プロジェクトのために ThinkSec AS および
+Network Associates, Inc. 社の
+Security Research 部門である
+NAI Labs によって、
DARPA/SPAWAR contract N66001-01-C-8035
.Pq Dq CBOSS
契約に基づき
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_radius.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_radius.8
index f7b235a027..56215a1c53 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_radius.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_radius.8
@@ -36,7 +36,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_radius/pam_radius.8,v 1.14 2003/11/12 17:47:23 sobomax Exp %
+.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_radius/pam_radius.8,v 1.16 2004/07/02 23:52:18 ru Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd October 28, 2002
@@ -63,13 +63,13 @@
.It Cm use_first_pass
を指定すると、
.Nm
-は新しいパスワードの入力を求めずに、以前に入力されたパスワードを
-使います。パスワードが入力されていない場合には、認証は失敗します。
+は新しいパスワードの入力を求めずに、以前に入力されたパスワードを使います。
+パスワードが入力されていない場合には、認証は失敗します。
.It Cm try_first_pass
を指定すると、
.Nm
-は以前に入力されたパスワードがあれば、それを使います。パスワードが
-入力されていなければ、
+は以前に入力されたパスワードがあれば、それを使います。
+パスワードが入力されていなければ、
.Nm
は通常通り入力を求めます。
.It Cm echo_pass
@@ -81,9 +81,9 @@
(通常は
.Pa /etc/radius.conf
です)。
-.It Cm nas_id Ns No = Ns Ar identifier
+.It Cm nas_id Ns = Ns Ar identifier
ホスト名の代りに送る NAS 識別子を指定します。
-.It Cm template_user Ns No = Ns Ar username
+.It Cm template_user Ns = Ns Ar username
は、セッションの環境をつくるテンプレートとして使用する
.Xr passwd 5
エントリをもつユーザ名を指定します。
@@ -92,14 +92,14 @@
ユーザは提供されたユーザ名とパスワードで認証されますが、
システムでの資格は
.Ar username
-に与えられたものとなります。すなわち、ログインクラス、ホームディレクトリ、
-資源の制限などは、
+に与えられたものとなります。
+すなわち、ログインクラス、ホームディレクトリ、資源の制限などは、
.Ar username
に指定されたものが適用されます。
.Pp
このオプションが省略され、かつ与えられたユーザ名がシステムのデータベースに
-存在しない (
-.Xr getpwnam 3
+存在しない
+.Pf ( Xr getpwnam 3
を呼び出して決定されます) 場合には、認証に失敗します。
.It Cm nas_ipaddr Ns Op No = Ns Ar address
送られるべき NAS IP アドレスを指定します。
@@ -120,19 +120,19 @@
.Nm
モジュールは
.Fx 3.1
-から登場しました。
+ではじめて登場しました。
.Nm
マニュアルページは
.Fx 3.3
-から登場しました。
+ではじめて登場しました。
.Sh 作者
.An -nosplit
.Nm
マニュアルページは
.An Andrzej Bialecki Aq abial@FreeBSD.org
-が書きました。
+によって書かれました。
.Pp
.Nm
モジュールは
.An John D. Polstra Aq jdp@FreeBSD.org
-が書きました。
+によって書かれました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_ssh.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_ssh.8
index f6f40fb1ea..acefd27a45 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_ssh.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_ssh.8
@@ -32,7 +32,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_ssh/pam_ssh.8,v 1.12 2003/02/23 01:47:48 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: /usr/local/www/cvsroot/FreeBSD/src/lib/libpam/modules/pam_ssh/pam_ssh.8,v 1.13 2004/07/02 23:52:18 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd November 26, 2001
@@ -59,8 +59,9 @@
.Ss SSH 認証モジュール
SSH
認証コンポーネントは、ユーザの本人確認の関数
-.Pq Fn pam_sm_authenticate
-を提供します。関数は、ユーザに対しパスフレーズを要求し、
+.Pq Fn pam_sm_authenticate
+を提供します。
+関数は、ユーザに対しパスフレーズを要求し、
それを使って該当ユーザの SSH キーが解読できるかを確かめます。
.Pp
この認証モジュールでは、次に示すオプションが利用できます。
@@ -77,7 +78,7 @@ SSH
入手しなかった場合には、このオプションは無効になります。
.It Cm try_first_pass
このオプションは
-.Cm use_first_pass
+.Cm use_first_pass
オプションに似ていますが、
前のモジュールで得たパスワードが失敗した場合は
ユーザに他のパスワードを要求します。
@@ -96,7 +97,7 @@ SSH
そして、エージェントが示した環境変数をセットします。
.Fn pam_sm_close_session
関数は前に開始された SSH エージェントに
-.Dv SIGTERM
+.Dv SIGTERM
を送って終了させます。
.Pp
このセッション管理モジュールでは、次に示すオプションが使用できます。
@@ -122,11 +123,13 @@ SSH2 DSA 鍵
モジュールは元々
.An -nosplit
.An "Andrew J. Korty" Aq ajk@iu.edu
-が書きました。
+によって書かれました。
現在の
.Fx
Project 用の実装は ThinkSec AS および
-NAI Labs, the Security Research Division of Network Associates, Inc. が
+Network Associates, Inc. の
+Security Research 部門である
+NAI Labs によって、
DARPA/SPAWAR contract N66001-01-C-8035
.Pq Dq CBOSS
契約に基づき
@@ -134,4 +137,4 @@ DARPA CHATS research program
の一環として開発されました。
このマニュアルページは
.An "Mark R V Murray" Aq markm@FreeBSD.org
-が書きました。
+によって書かれました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_tacplus.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_tacplus.8
index 72be1d9d3b..52cd0036ee 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_tacplus.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/pam_tacplus.8
@@ -36,7 +36,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_tacplus/pam_tacplus.8,v 1.3 2001/07/13 09:09:51 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/lib/libpam/modules/pam_tacplus/pam_tacplus.8,v 1.4 2004/07/02 23:52:18 ru Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd August 2, 1999
@@ -89,14 +89,14 @@ PAM (Pluggable Authentication Module) の枠組みのモジュールです。
ユーザは提供されたユーザ名とパスワードで認証されますが、
システムでの資格は
.Ar username
-に与えられたものとなります。すなわち、ログインクラス、ホームディレクトリ、
-資源の制限などは、
+に与えられたものとなります。
+すなわち、ログインクラス、ホームディレクトリ、資源の制限などは、
.Ar username
に指定されたものが適用されます。
.Pp
このオプションが省略され、かつ与えられたユーザ名がシステムのデータベースに
-存在しない (
-.Xr getpwnam 3
+存在しない
+.Pf ( Xr getpwnam 3
を呼び出して決定されます) 場合には、認証に失敗します。
.El
.Sh 関連ファイル
@@ -113,17 +113,18 @@ PAM (Pluggable Authentication Module) の枠組みのモジュールです。
.Nm
モジュールは
.Fx 3.1
-から登場しました。
+ではじめて登場しました。
.Sh 作者
.An -nosplit
.Nm
マニュアルページは
.An Andrzej Bialecki Aq abial@FreeBSD.org
-が書き、RADIUS から TACACS+ への改造は
+によって書かれ、
+RADIUS から TACACS+ への改造は
.An Mark R V Murray Aq markm@FreeBSD.org
が行いました。
.Pp
.Nm
モジュールは
.An John D. Polstra Aq jdp@FreeBSD.org
-が書きました。
+によって書かれました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
index d9db97000f..ac8749f5d7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ppp.8
@@ -23,7 +23,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8.m4,v 1.312 2004/07/29 05:59:43 glebius Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ppp/ppp.8.m4,v 1.312.2.1 2005/02/03 10:49:17 brian Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -40,15 +40,14 @@
.Op Fl nat
.Op Fl quiet
.Op Fl unit Ns Ar N
-.Op Fl alias
.Op Ar system ...
.Sh 解説
本プログラムは、ユーザプロセスとして動作する
.Em PPP
パッケージです。
.Em PPP
-は通常、(
-.Xr pppd 8
+は通常、
+.Pf ( Xr pppd 8
でそうなっているように) カーネルの一部として実装されますが、
そのため、デバッグや動作の変更が少々難しい場合があります。
それに対し、この実装ではトンネルデバイスドライバ (tun) を利用して、
@@ -125,7 +124,8 @@ NAT エンジンの技術的な詳細は
を、システムプロファイルで実行する必要があります。
通常、
.Dq 10.0.0.1/0
-のようなものが適切です。例としては、
+のようなものが適切です。
+例としては、
.Pa /usr/share/examples/ppp/ppp.conf.sample
.Dq pmdemand
@@ -185,8 +185,7 @@ NAT エンジンの技術的な詳細は
はコマンドラインで指定されたセクションをロードし、対話プロンプトを提供します。
.El
.Pp
-(
-.Pa /etc/ppp/ppp.conf
+.Pf ( Pa /etc/ppp/ppp.conf
に指定される)
設定エントリ、すなわち system を、コマンドラインで 1 つ以上指定可能です。
起動時に
@@ -384,13 +383,16 @@ Microsoft の
ネームサーバのアドレスと NetBIOS ネームサーバのアドレスを
ネゴシエーションできます。
.It マルチリンク PPP をサポート (rfc 1990)
+.Nm
+は、
接続先への複数の物理的な回線をオープンし、すべてのリンクの
帯域幅を合わせてより高いスループットを得ることができます。
.It MPPE (draft-ietf-pppext-mppe) のサポート
MPPE は、Microsoft 社の Point to Point 暗号化機構です。
.Nm
を設定して、Microsoft Windows の仮想プライベートネットワーク
-(VPN) に参加できるようになります。現在のところ、
+(VPN) に参加できるようになります。
+現在のところ、
.Nm
は、CHAP 81 認証機構からしか暗号鍵を取得することができません。
MPPE を動作させるためには、DES つきで
@@ -471,7 +473,8 @@ tun デバイスが含まれていない場合や、
を使うと想定されるすべてのユーザ名を含んでいることを確かめてください。
詳細は
.Xr group 5
-マニュアルページを参照してください。また、これらのユーザは
+マニュアルページを参照してください。
+また、これらのユーザは
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
ファイルで
.Dq allow users
@@ -481,7 +484,8 @@ tun デバイスが含まれていない場合や、
.Nm
.Xr syslog 3
-を使用して情報を記録します。通常のログファイル名は
+を使用して情報を記録します。
+通常のログファイル名は
.Pa /var/log/ppp.log
です。
このファイルに出力を行うためには、次の行を
@@ -520,8 +524,8 @@ tun デバイスが含まれていない場合や、
.Nm
の操作とは関係ありませんが、リゾルバが正しく働くように設定した方が
良いでしょう。
-これは (
-.Xr named 8
+これは
+.Pf ( Xr named 8
を用いて) ローカルな DNS サーバを設定するか、もしくは
.Pa /etc/resolv.conf
ファイルに適切な
@@ -535,7 +539,8 @@ tun デバイスが含まれていない場合や、
.Nm
が接続先にネームサーバのアドレスを尋ねて、自動的に
.Pa /etc/resolv.conf
-を更新することができます。詳細は後述の
+を更新することができます。
+詳細は後述の
.Dq enable dns
コマンドと
.Dq resolv
@@ -555,7 +560,8 @@ ppp ON awfulhak>
.Pp
プロンプトの
.Sq ON
-の部分は常に大文字であるべきです。ここが小文字の場合、
+の部分は常に大文字であるべきです。
+ここが小文字の場合、
.Dq passwd
コマンドを使用してパスワードを入力しなければならないことを意味します。
実行中の
@@ -563,6 +569,7 @@ ppp ON awfulhak>
に接続し、
まだ正しいパスワードを入力していない場合にのみこのような状態になります。
.Pp
+デバイス名と速度を指定して開始できます。
.Bd -literal -offset indent
ppp ON awfulhak> set device /dev/cuaa0
ppp ON awfulhak> set speed 38400
@@ -587,24 +594,25 @@ ppp ON awfulhak> set speed 38400
.Pp
通常、パリティは
.Dq none
-に設定します。これが
+に設定します。
+これが
.Nm
のデフォルトです。
パリティはどちらかというと古風なエラーチェック機構であり、
今となっては使用しません。
最近のモデムは各自のエラーチェック機構を持っており、
-ほとんどのリンク層プロトコル (
-.Nm
+ほとんどのリンク層プロトコル
+.Pf ( Nm
はこれです) はより信頼できるチェック機構を使用します。
パリティは相対的に大きなオーバヘッドを持ちますので
(トラフィックが 12.5% 増加します)、
.Dv PPP
-がオープンされると常に無効化 (
-.Dq none
+がオープンされると常に無効化
+.Pf ( Dq none
に設定) されます。
しかし、ISP (インターネットサービスプロバイダ) によっては、
-特定のパリティ設定を接続時 (
-.Dv PPP
+特定のパリティ設定を接続時
+.Pf ( Dv PPP
がオープンする前) に使用するものがあります。
特に、Compuserve はログイン時に偶数パリティに固執しています:
.Bd -literal -offset indent
@@ -661,7 +669,9 @@ PPP ON awfulhak> # IP アドレス合意完了
待っている可能性があります。
強制的に
.Nm
-に接続先への PPP 設定パケットの送出を開始させるためには
+に接続先への
+.Em PPP
+設定パケットの送出を開始させるためには
.Dq ~p
コマンドを使い、端末モードを抜けてパケットモードに移行して下さい。
.Pp
@@ -693,9 +703,11 @@ PPP ON awfulhak> # IP アドレス合意完了
これで接続されました!
プロンプトの
.Sq PPP
-が大文字に変化して、接続されたことを知らせます。もし 3 つの P の内
+が大文字に変化して、接続されたことを知らせます。
+もし 3 つの P の内
いくつかだけが大文字になっている場合には、すべての文字が大文字もしくは
-小文字になるまで待ってください。もし小文字に戻った場合には、それは
+小文字になるまで待ってください。
+もし小文字に戻った場合には、それは
.Nm
が接続先とのにネゴシエーションに成功しなかったことを意味します。
この時点での問題解決の第一歩としては、次のようにし、再挑戦します。
@@ -744,7 +756,9 @@ PPP ON awfulhak> add default HISADDR
.Pp
.Sq HISADDR
という文字列は、相手側の IP アドレスを表します。
-既存の経路のために失敗する場合には、
+既存の経路のために
+.Dq add
+コマンドが失敗する場合には、
.Bd -literal -offset indent
PPP ON awfulhak> add! default HISADDR
.Ed
@@ -771,10 +785,11 @@ PPP ON awfulhak> add! default HISADDR
の節を参照してください。
.Sh 自動ダイヤル
自動ダイヤルを行うためには、ダイヤルとログインのチャットスクリプトを
-用意しなければなりません。定義の例は
+用意しなければなりません。
+定義の例は
.Pa /usr/share/examples/ppp/ppp.conf.sample
-を見てください (
-.Pa /etc/ppp/ppp.conf
+を見てください
+.Pf ( Pa /etc/ppp/ppp.conf
の書式は非常に簡単です)。
各行は単一のコメント、インクルード、ラベル、コマンドのいずれかを含みます。
.Bl -bullet
@@ -798,6 +813,24 @@ PPP ON awfulhak> add! default HISADDR
が続かなければなりません。
.It
コマンド行は、最初の桁に空白かタブを含む必要があります。
+.It
+.Dq $
+文字で始まる文字列は、同じ名前の環境変数の値で置き換えられます。
+同様に、
+.Dq ~
+文字で始まる文字列は、同じ名前のユーザアカウントのホームディレクトリへのフルパスで
+置き換えられ、
+.Dq ~
+文字自体は現在のユーザのホームディレクトリへのフルパスで置き換えられます。
+コマンドや引数に
+.Dq $
+や
+.Dq ~
+の文字を含めたい場合には
+.Bd -literal -offset indent
+set password "pa$ss~word"
+.Ed
+のようにダブルクォートで囲んで下さい。
.El
.Pp
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
@@ -806,7 +839,8 @@ PPP ON awfulhak> add! default HISADDR
セクションが存在する必要があります。
このセクションは常に実行されます。
このファイルには 1 つ以上のセクションが含まれます。
-セクション名は用途に応じて付けます。例えば、
+セクション名は用途に応じて付けます。
+例えば、
.Dq MyISP
はあなたの ISP を表したり、
.Dq ppp-in
@@ -821,7 +855,8 @@ PPP ON awfulhak> add! default HISADDR
.Nm
を引数無しで起動した場合、
.Dq default
-だけは実行されます。load コマンドを使用して、
+だけは実行されます。
+load コマンドを使用して、
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
のセクションを手動でロード可能です:
.Bd -literal -offset indent
@@ -864,9 +899,11 @@ PPP ON awfulhak>
.Pp
Ppp プロンプトは
.Nm
-が認証フェーズに入ったことを示します。PPp プロンプトは
+が認証フェーズに入ったことを示します。
+PPp プロンプトは
.Nm
-がネットワークフェーズに入ったことを示します。PPP プロンプトは
+がネットワークフェーズに入ったことを示します。
+PPP プロンプトは
.Nm
がネットワーク層プロトコルのネゴシエーションに成功し、
使用可能状態にあることを示します。
@@ -921,7 +958,7 @@ Ppp プロンプトは
が指定された場合、
.Nm
はすぐに接続を確立しようとします。
-複数の電話番号が指定された場合には、各電話番号が 1 回づつ試されます。
+複数の電話番号が指定された場合には、各電話番号が 1 回ずつ試されます。
これらに失敗すると、
.Nm
は即座に終了し、0 でない終了コードを返します。
@@ -937,13 +974,14 @@ Ppp プロンプトは
.Fl auto
または
.Fl ddial
-オプションにて有効にされます。この場合にも
+オプションにて有効にされます。
+この場合にも
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
で定義された接続先のラベルを指定しなければなりません。
これには、リモート接続先の IP アドレスを指定するための
.Dq set ifaddr
-コマンドも書かれていなければなりません (
-.Pa /usr/share/examples/ppp/ppp.conf.sample
+コマンドも書かれていなければなりません
+.Pf ( Pa /usr/share/examples/ppp/ppp.conf.sample
を参照してください)。
.Bd -literal -offset indent
# ppp -auto pmdemand
@@ -973,7 +1011,8 @@ tcp (127.0.0.1:1028) *
.Dq show who
コマンドは現在
.Nm
-自身に接続しているユーザの一覧を表示します。診断ソケットが閉じられる、
+自身に接続しているユーザの一覧を表示します。
+診断ソケットが閉じられる、
もしくは異なるソケットに変更された場合、すべての接続は即座に終了します。
.Pp
.Fl auto
@@ -987,7 +1026,6 @@ tcp (127.0.0.1:1028) *
ダイヤルが行われます。
接続に失敗したら、デフォルトの動作では 30 秒間待ってから、
別の送信パケットが検出された時に接続しようとします。
-.Pp
この動作は
.Dq set redial
コマンドで変更できます。
@@ -1024,9 +1062,10 @@ tcp (127.0.0.1:1028) *
.Ar max
のデフォルト値は 10 です。
.It Ar next
-は電話番号リストの中の次の番号をダイヤルする前に待つ秒数です。(
-.Dq set phone
-コマンドを参照してください)。これのデフォルトは 3 秒です。
+は電話番号リストの中の次の番号をダイヤルする前に待つ秒数です。
+.Pf ( Dq set phone
+コマンドを参照してください)。
+これのデフォルトは 3 秒です。
繰り返しますが、引数がリテラル文字列
.Sq Li random
の場合には、待ち時間を 1 秒以上 30 秒以下の間でランダムに選びます。
@@ -1038,6 +1077,7 @@ tcp (127.0.0.1:1028) *
に 0 を指定すると、接続されるまで試みを続けます。
.El
.Pp
+例えば、
.Bd -literal -offset indent
set redial 10.3 4
.Ed
@@ -1046,7 +1086,8 @@ set redial 10.3 4
番号間の待ち時間が 3 秒で、すべての番号を試した後に
10 秒待つことを表します。
複数の電話番号が指定されている場合でも、トータルのダイヤル回数は
-4 回のままです。 (それぞれの番号を 4 回ダイヤルするのではありません)。
+4 回のままです。
+(それぞれの番号を 4 回ダイヤルするのではありません)。
.Pp
代りに、
.Pp
@@ -1056,7 +1097,8 @@ set redial 10+10-5.3 20
.Pp
は、
.Nm
-に接続を 20 回試みさせます。最初の試みの後は、
+に接続を 20 回試みさせます。
+最初の試みの後は、
.Nm
は 10 秒待ちます。
次の試みの後は 20 秒待ちということを、
@@ -1090,7 +1132,8 @@ set reconnect timeout ntries
.Ar ntries
回まで接続を再確立するよう
.Nm
-に指示します。例えば、
+に指示します。
+例えば、
.Bd -literal -offset indent
set reconnect 3 5
.Ed
@@ -1099,7 +1142,8 @@ set reconnect 3 5
.Ar 3
秒待ってから再接続を試みるように
.Nm
-に指示します。これは
+に指示します。
+これは
.Nm
があきらめる前に
.Ar 5
@@ -1203,7 +1247,8 @@ exec /usr/sbin/ppp -direct incoming
.Pq Fl direct
では、
.Nm
-は標準入力と標準出力を使って動作します。クライアント動作の
+は標準入力と標準出力を使って動作します。
+クライアント動作の
.Nm
と同様に、
.Xr pppctl 8
@@ -1230,6 +1275,7 @@ ppp:xxxx:66:66:PPP Login User:/home/ppp:/usr/local/bin/ppplogin
.Xr vipw 8
のマニュアル項目を参照してください。
+.It
.Dq accept dns
および
.Dq set nbns
@@ -1292,7 +1338,8 @@ Pgeorge<TAB>yyyy
.Pp
上記のように PAP もしくは CHAP を有効にすることは
.Em 必須
-です。そうしなければ、あらゆる人があなたのマシンにパスワード
+です。
+そうしなければ、あらゆる人があなたのマシンにパスワード
.Em なしに
ppp セッションを確立することを許可し、
あらゆる種類の潜在的な攻撃に対して門戸を開いていることになります。
@@ -1335,14 +1382,15 @@ ppp セッションを確立することを許可し、
を検索します。
.Pa ppp.secret
の如何なる
-.Ar name Ns No / Ar key
+.Ar name Ns No / Ns Ar key
の組み合わせにおいても適切でない返答をクライアントが与える場合、
認証は失敗します。
.Pp
認証に成功したならば、
(指定時には)
.Ar hisaddr
-を IP 番号ネゴシエーション時に使用します。詳細は
+を IP 番号ネゴシエーション時に使用します。
+詳細は
.Dq set ifaddr
コマンドを参照してください。
.Pp
@@ -1390,11 +1438,14 @@ TCP 接続を使用することが可能です:
は telnet プロトコルを使用しないこと、
telnet サーバとネゴシエーションできないことに注意を払うべきです。
受信マシン (ui-gate) 上に、
-この ppp 接続を受信するポートを設定する必要があります。まず
+この
+.Em PPP
+接続を受信するポートを設定する必要があります。
+まず
.Pa /etc/services
を更新して、サービスを定義します:
.Pp
-.Dl ppp-in 6669/tcp # Incoming PPP connections over tcp
+.Dl ppp-in 6669/tcp # Incoming PPP connections over TCP
.Pp
そして
.Pa /etc/inetd.conf
@@ -1501,7 +1552,9 @@ TCP 接続経由でそれぞれ作成されます。
ネットワークは実質的にブリッジされます -
下位レベルの TCP 接続はパブリックなネットワーク (例えばインターネット) を
またがっても良いです。
-また 2 つのゲートウェイ間では ppp トラフィックは
+また 2 つのゲートウェイ間では
+.Em PPP
+トラフィックは
概念的に TCP ストリーム中でカプセル化されます
(パケットがパケットに対応するわけではありません)。
.Pp
@@ -1523,8 +1576,8 @@ TCP 接続経由でそれぞれ作成されます。
.Pp
このように、トンネルされた設定を通してデフォルトの経路を追加する
ときには注意してください。
-デフォルトの経路 (
-.Pa /etc/ppp/ppp.linkup
+デフォルトの経路
+.Pf ( Pa /etc/ppp/ppp.linkup
に追加されます)
が、最終的にはリンクのトンネル経由の TCP 接続を
ルーティングすることになるのは良く起こることであり、
@@ -1563,7 +1616,8 @@ MPPE 暗号化を有効にするには、次のような行をサーバ側の
その際、
.Pa /etc/ppp/ppp.secret
に必要なエントリを置いたことを確認してください
-(MSCHAPv2 はチャレンジコードベースです。そのため、
+(MSCHAPv2 はチャレンジコードベースです。
+そのため、
.Xr passwd 5
は使用しません)。
.Pp
@@ -1695,7 +1749,8 @@ set filter
.Ar action
にはエクスクラメーションマーク
.Pq Dq !\&
-を続けることが可能です。この場合、
+を続けることが可能です。
+この場合、
.Nm
は後続する一致の意味を反転させます。
.It
@@ -1734,7 +1789,8 @@ set filter
.Sq \&lt ,
.Sq \&eq ,
.Sq \&gt
-のうちいずれか 1 つです。それぞれ、より小さい、等しい、
+のうちいずれか 1 つです。
+それぞれ、より小さい、等しい、
より大きいを意味します。
.Ar port
はポート番号で指定するか、
@@ -1756,8 +1812,8 @@ TH_ACK、TH_SYN、および TH_FIN もしくは TH_RST という TCP フラグを表わします。
秒へと修正します。
タイムアウトを、alive フィルタと in/out フィルタの両方で指定すると、
in/out での値が使用されます。
-タイムアウトを指定しないと、デフォルトタイムアウト (
-.Ic set timeout
+タイムアウトを指定しないと、デフォルトタイムアウト
+.Pf ( Ic set timeout
を使用して設定するもので、デフォルトでは 180 秒になります) が使用されます。
.El
.Pp
@@ -1795,7 +1851,8 @@ in/out での値が使用されます。
ppp ON awfulhak> set timeout 600
.Ed
.Pp
-タイムアウト時間は秒数で指定します。デフォルト値は timeout が 180 秒
+タイムアウト時間は秒数で指定します。
+デフォルト値は timeout が 180 秒
(3 分)
です。
アイドルタイマ機能を使わないようにするためには、
@@ -1813,7 +1870,8 @@ ppp ON awfulhak> set timeout 0
.Nm
プログラムは実行したままで
.Em PPP
-セッションを終了します。別の引金となるパケットがきた時に
+セッションを終了します。
+別の引金となるパケットがきた時に
リンクを再び確立しようとします。
.Sh Predictor-1 および DEFLATE 圧縮
.Nm
@@ -1841,12 +1899,14 @@ ppp ON awfulhak> set timeout 0
.Pp
デフォルトでは、DEFLATE についてネゴシエートするときには
.Nm
-はウィンドウサイズとして 15 を使います。この動作を変更したい場合には
+はウィンドウサイズとして 15 を使います。
+この動作を変更したい場合には
.Dq set deflate
コマンドを参照してください。
.Pp
デフォルトでは無効にされ受け付けませんが、DEFLATE24 と呼ばれる特殊な
-アルゴリズムを使用することもできます。これは CCP ID 24 を
+アルゴリズムを使用することもできます。
+これは CCP ID 24 を
ネゴシエーションに使う点を除いては DEFLATE と完全に同じものです。
これを使用することで
.Nm
@@ -1856,7 +1916,8 @@ ppp ON awfulhak> set timeout 0
.Sh IP アドレスの制御
IPv4 では、
.Nm
-は IP アドレスのネゴシエーションのために IPCP を使います。接続の両側は、自分が
+は IP アドレスのネゴシエーションのために IPCP を使います。
+接続の両側は、自分が
使おうとするアドレスを提示し、要求された IP アドレスが受け入れ可能な
ものであれば、相手に ACK (肯定応答) を返します。
受け入れることができなければ、別の IP アドレスの使用を促すために
@@ -1941,7 +2002,8 @@ set ifaddr 192.244.177.38 192.244.177.2 255.255.255.255 0.0.0.0
スラッシュ
.Pq Dq /
に続く数字は、この IP アドレスで意味のあるビットの数を
-表現しています。上の例は次のことを示しています。
+表現しています。
+上の例は次のことを示しています。
.Pp
.Bl -bullet -compact
.It
@@ -1976,7 +2038,8 @@ IPV6CP ネゴシエーションは完全自動です。
.Pq Dq \&|
またはコロン
.Pq Dq \&:
-で区切って複数指定することができます。例えば、次のようになります:
+で区切って複数指定することができます。
+例えば、次のようになります:
.Bd -ragged -offset indent
.No set phone Ar telno Ns Xo
.Oo \&| Ns Ar backupnumber
@@ -1988,7 +2051,8 @@ IPV6CP ネゴシエーションは完全自動です。
最初のパイプで区切られたリストの番号は、
直前の番号でダイヤルもしくはログインスクリプトが失敗した場合のみ使用されます。
コロンで区切られた番号は、直前の番号の使用によりなにが起ったのかにかかわらず、
-この順番で使用されます。例えば:
+この順番で使用されます。
+例えば:
.Bd -literal -offset indent
set phone "1234567|2345678:3456789|4567890"
.Ed
@@ -2047,10 +2111,12 @@ set dial "ABORT BUSY ABORT NO\\\\sCARRIER TIMEOUT 4 \\"\\" \e
.It
ATZ を送信します。
.It
-OK の受信待ちを行います。もし 4 秒以内に受信できなければ、
+OK の受信待ちを行います。
+もし 4 秒以内に受信できなければ、
もう 1 度 ATZ を送信し、OK の受信待ちを行います。
.It
-ATDTxxxxxxx を送信します。xxxxxxx は
+ATDTxxxxxxx を送信します。
+xxxxxxx は
上記の電話番号リストの中の、次にダイヤルする番号です。
.It
タイムアウトを 60 にセットします。
@@ -2072,7 +2138,8 @@ set login "TIMEOUT 15 login:-\\\\r-login: awfulhak \e
.It
タイムアウトを 15 秒にセットします。
.It
-\&"login:" の受信待ちを行います。もし受信できなければ
+\&"login:" の受信待ちを行います。
+もし受信できなければ
復改文字を送信して、再び "login:" の受信待ちを行います。
.It
\&"awfulhak" を送信します。
@@ -2109,7 +2176,8 @@ set login "TIMEOUT 15 login:-\\\\r-login: awfulhak \e
.Dq set device
.Dq set speed
-を使います。例えば次のようになります。
+を使います。
+例えば次のようになります。
.Bd -literal -offset indent
set device /dev/cuaa0
set speed 115200
@@ -2161,15 +2229,17 @@ set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0 0.0.0.0 0.0.0.0
.Pp
.It
ほとんどの場合、プロバイダはデフォルトルータでもあるでしょう。
-この場合、次の行を
+この場合、次の行
+.Bd -literal -offset indent
+add default HISADDR
+.Ed
+.Pp
+を
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
.Fl ( auto
モードを使用しない設定の場合には
.Pa /etc/ppp/ppp.linkup )
に追加します。
-.Bd -literal -offset indent
-add default HISADDR
-.Ed
.Pp
これは、
.Nm
@@ -2178,7 +2248,8 @@ add default HISADDR
デフォルト経路として追加するように指示します。
この経路は
.Sq スティッキ
-です。これは
+です。
+これは
.Dv HISADDR
の値が変わると、経路もそれに従って自動的に更新されるという意味です。
.It
@@ -2291,7 +2362,8 @@ RADIUS 情報のログを
.It Li TUN
ログの各行に tun デバイスを含めます
.It Li Warning
-端末デバイスへの出力。端末が存在しない場合は、
+端末デバイスへの出力。
+端末が存在しない場合は、
.Dv LOG_WARNING
を使用してログファイルに送ります。
.It Li Error
@@ -2326,7 +2398,8 @@ RADIUS 情報のログを
.Sq +
.Sq -
-の文字で始まる場合、現在のログレベルを消去せずに修正します。例えば:
+の文字で始まる場合、現在のログレベルを消去せずに修正します。
+例えば:
.Bd -literal -offset indent
PPP ON awfulhak> set log phase
PPP ON awfulhak> show log
@@ -2395,7 +2468,8 @@ Local: Command Warning Error Alert
.Dq set enddisc
.Dq set authname
-コマンドを用いることで指定されます。先立って接続相手と
+コマンドを用いることで指定されます。
+先立って接続相手と
.Sq authname
(と
.Sq authkey )
@@ -2404,18 +2478,21 @@ Local: Command Warning Error Alert
マルチリンクの能力は
.Dq set mrru
コマンド (set maximum reconstructed receive unit) を用いることで
-有効になります。一度マルチリンクが有効になれば、
+有効になります。
+一度マルチリンクが有効になれば、
.Nm
は接続相手とマルチリンク接続のネゴシエーションを行います。
.Pp
-デフォルトでは (
-.Sq deflink
+デフォルトでは
+.Pf ( Sq deflink
と呼ばれる)
ただ 1 つの
.Sq リンク
-のみが有効です。さらにリンクを作成するには
+のみが有効です。
+さらにリンクを作成するには
.Dq clone
-コマンドが使われます。このコマンドは既存のリンクを複製します。
+コマンドが使われます。
+このコマンドは既存のリンクを複製します。
それは次の点を除いてすべての性質が同じものです:
.Bl -enum
.It
@@ -2425,7 +2502,8 @@ Local: Command Warning Error Alert
.It
新しいリンクは
.Sq interactive
-リンクです。そのモードは次の
+リンクです。
+そのモードは次の
.Dq set mode
コマンドで変更することができます。
.It
@@ -2451,7 +2529,8 @@ Local: Command Warning Error Alert
.Pp
コマンドの中には依然としてリンクの指定なしに使用できるものがあり、それは
.Sq バンドル
-レベルの操作を行います。たとえば、2 つ以上のリンクが存在するとき
+レベルの操作を行います。
+たとえば、2 つ以上のリンクが存在するとき
.Dq show ccp
はマルチリンクレベルの CPP 設定と統計を表示し
.Dq link deflink show ccp
@@ -2473,6 +2552,7 @@ mp:
set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0 0.0.0.0 0.0.0.0
set authname ppp
set authkey ppppassword
+
set mrru 1500
clone 1,2,3 # 3 個の新規リンクを作成 - デフォルトを複製
link deflink remove # デフォルトリンクを削除 (``deflink'' という名前)
@@ -2507,8 +2587,8 @@ mp:
link 3 set device /dev/cuaa2
.Ed
.Pp
-どのコマンドが (
-.Dq link
+どのコマンドが
+.Pf ( Dq link
コマンドを使用した) コンテキスト (文脈) を要求し、
どのコマンドがコンテキストをオプションとし、
そしてどのコマンドがコンテキストを一切とらないかを調べるには、
@@ -2522,7 +2602,8 @@ mp:
.Nm
はローカルドメインソケットを
.Pa /var/run
-ディレクトリに作成します。このソケットは、
+ディレクトリに作成します。
+このソケットは、
リンク情報 (実際のリンクファイル記述子も含む) を、異なる
.Nm
の間で受け渡しするために使われます。
@@ -2532,8 +2613,8 @@ mp:
.Xr getty 8
から、もしくは直接
.Pa /etc/gettydefs
-から (
-.Sq pp=
+から
+.Pf ( Sq pp=
ケーパビリティを用いて) 実行することが可能となっています。
ひとたび
.Nm
@@ -2553,12 +2634,13 @@ mp:
もしくは
.Xr telnet 1
セッションで指定することも可能です。
-.Bl -tag -width 2h
+.Bl -tag -width 2n
.It accept|deny|enable|disable Ar option....
これらのディレクティブは
最初の接続においてどのように相手とネゴシエートするかを
.Nm
-に指示します。各
+に指示します。
+各
.Dq option
は、accept/deny および enable/disable のデフォルトを持ちます。
.Dq accept
@@ -2572,7 +2654,7 @@ mp:
.Pp
.Dq option
は次のいずれかです:
-.Bl -tag -width 2h
+.Bl -tag -width 2n
.It acfcomp
デフォルト: enable かつ accept。
ACFComp はアドレスおよびコントロールフィールド圧縮
@@ -2617,7 +2699,8 @@ CHAP はデフォルトで accept されます。
.Em PPP
の実装によっては、チャレンジの暗号化に
MD5 ではなく "MS-CHAP" を使用するものがあります。
-MS-CHAP は MD4 と DES の組み合わせです。もし
+MS-CHAP は MD4 と DES の組み合わせです。
+もし
.Nm
が DES ライブラリの存在するマシン上で構築された場合
MS-CHAP 認証要求に応答しますが、要求はしません。
@@ -2737,14 +2820,21 @@ LQR が enable になっていると、
接続相手が同意した場合、両端は同意した間隔で LQR パケットを交換し、
LQM ロギングを有効にすることで、詳細なリンク品質を監視することが
可能になります。
-接続相手が同意しなかった場合、
-.Nm
-は代りに ECHO LQR 要求を
-送ります。これらのパケットは興味ある情報を何も渡しませんが、
+接続相手が同意せず、
+.Dq echo
+オプションが有効だった場合、
+.Nm
+は代りに
+.Em LCP ECHO
+要求を送ります。
+これらのパケットは興味ある情報を何も渡しませんが、
.Em 必ず
接続相手に応答しなければなりません。
.Pp
-LQR, ECHO LQR のいずれを用いるにせよ、
+.Em LQR
+か
+.Em LCP ECHO
+のいずれを用いるにせよ、
.Nm
は 5 つのパケットを送ったが確認応答が無い場合、6 つ目のパケットを送らずに
回線を切断します。
@@ -2753,6 +2843,11 @@ LQR, ECHO LQR のいずれを用いるにせよ、
レベルで記録し、回線切断の原因が接続相手にあるものとして、適当な
.Dq reconnect
値を使用します。
+.Pp
+.Nm
+バージョン 3.4.2 以前のものとの振舞いの違いについては.
+.Dq enable echo
+コマンドの解説を参照して下さい。
.It mppe
デフォルト: enable かつ accept。
これは、Microsoft 社の Point to Point 暗号化機構です。
@@ -2792,7 +2887,7 @@ LANman 用の CHAP タイプ 0x80 もまたサポートされています -
これにより、相手が両方のプロトコルを使用する機会を与えます。
.Pp
逆に、両プロトコルを
-.Dq enable
+.Dq accept
にして
.Nm
が被認証者となる場合、チャレンジに答えるたびに使用プロトコルを交換します。
@@ -2816,7 +2911,7 @@ PAP では、ID とパスワードが相手に送られ続け、
.Pa /etc/ppp/ppp.conf
に書き、相手のエントリを
-.Pa /etc/ppp.secret
+.Pa /etc/ppp/ppp.secret
に書く必要があります (ただし、後述の
.Dq passwdauth
@@ -2858,7 +2953,34 @@ Predictor 1 圧縮を使用するかどうかを決定します。
.Pp
次に示すオプションは、実際には相手とネゴシエートしません。
それゆえ accept および deny は意味を持ちません。
-.Bl -tag -width 20
+.Bl -tag -width 2n
+.It echo
+デフォルト: disable。
+本オプションを enable にすると、
+.Nm
+は
+.Dq echoperiod
+で定義された頻度で相手に
+.Em LCP ECHO
+要求を送信します。
+.Em LQR
+要求が enable でありネゴシエートされていれば、
+.Em LCP ECHO
+要求に取って代わることに注意して下さい。
+詳細は下記の
+.Dq set lqrperiod
+を参照して下さい。
+.Pp
+.Nm
+バージョン 3.4.2 以前は、
+.Dq echo
+は lqr が enable でありネゴシエートされていれば enable と見なされ、
+そうでなければ disable と見なされていました。
+同様の動作をさせるには、
+.Dq enable lqr
+ではなく、今では
+.Dq enable lqr echo
+とする必要があります。
.It filter-decapsulation
デフォルト: disable。
本オプションを enable にすると、
@@ -2894,11 +3016,15 @@ UDP フレームのペイロードは、如何なる方法であっても圧縮してはなりません。
.It idcheck
デフォルト: enable。
低レベルな LCP, CCP, IPCP 設定トラフィックを交換するときに、
-すべての応答の識別子フィールドはその要求の識別子フィールドと
-同一であることが予定されています。デフォルトでは
+すべての応答の
+.Em 識別子
+フィールドはその要求の識別子フィールドと
+同一であることが予定されています。
+デフォルトでは
.Nm
は予定された識別子フィールドを持たないすべての応答パケットを
-捨て、それぞれのログレベルで報告します。もし
+捨て、それぞれのログレベルで報告します。
+もし
.Ar idcheck
が disable になっている場合、
.Nm
@@ -2919,9 +3045,10 @@ UDP フレームのペイロードは、如何なる方法であっても圧縮してはなりません。
本オプションを enable にすると、
.Nm
は古いインタフェースアドレスのトラフィックを NAT エンジン
-.Pq Xr libalias 3 参照
-を通すようになり、(
-.Fl auto
+.Xr ( libalias 3
+参照)
+を通すようになり、
+.Pf ( Fl auto
モードでは)
最初に PPP リンクを立ち上げたプロセスが正しく接続できるようにします。
.Pp
@@ -2990,13 +3117,62 @@ disable の場合、
インタフェースがデフォルト経路であるため、
ループバック経路を必要とすることを避けたい場合、
このオプションを enable にすると便利です。
+.It NAS-IP-Address
+デフォルト: enable。
+このオプションは、RADIUS が使われている場合、
+.Nm
+が RADIUS サーバへ
+.Dq NAS-IP-Address
+属性を送信するかどうか制御します。
+.Po
+.Dq set radius
+を参照して下さい
+.Pc
+.Pp
+少なくとも
+.Dq NAS-IP-Address
+と
+.Dq NAS-Identifier
+の 1 つが enable になっていなければならないことに注意して下さい。
+.Pp
+.Nm
+の 3.4.1 以前のバージョンでは、Radiator RADIUS サーバを壊してしまうことが
+報告されたように、
+.Dq NAS-IP-Address
+属性を送信しませんでした。
+最新の rfc (2865) では (rfc 2138 にはあったのですが)
+.Dq NAS-IP-Address
+と
+.Dq NAS-Identifier
+の一方だけを送信すべきことに関して一切触れられていません。
+.Nm
+は今では両方を送信し、
+.Dq disable NAS-IP-Address
+として間違った RADIUS 実装を使うことを選択するかどうかは管理者に任せています。
+.It NAS-Identifier
+デフォルト: enable。
+このオプションは、RADIUS が使われている場合、
+.Nm
+が RADIUS サーバへ
+.Dq NAS-Identifier
+属性を送信するかどうか制御します。
+.Po
+.Dq set radius
+を参照して下さい
+.Pc
+.Pp
+少なくとも
+.Dq NAS-IP-Address
+と
+.Dq NAS-Identifier
+の 1 つが enable になっていなければならないことに注意して下さい。
.It passwdauth
デフォルト: disable。
このオプションを enable にすることにより、
PAP 認証コードが呼び出し側を認証する時に、
.Pa /etc/ppp/ppp.secret
-ファイル中でみつからない場合、パスワードデータベース (
-.Xr passwd 5
+ファイル中でみつからない場合、パスワードデータベース
+.Pf ( Xr passwd 5
参照) を使用します。
.Pa /etc/ppp/ppp.secret
は常に、最初に調べられます。
@@ -3037,8 +3213,8 @@ tun インタフェースによってルーティングされる
.Pp
代理 arp エントリは、
.Dq add
-コマンドによって追加されたスティッキ経路に対してのみ作成されます。(
-.Dq set ifaddr
+コマンドによって追加されたスティッキ経路に対してのみ作成されます。
+.Pf ( Dq set ifaddr
コマンドによって作成された)
インタフェースアドレス自身に対しては、代理 arp エントリは作成されません。
.It sroutes
@@ -3078,7 +3254,8 @@ tun インタフェースによってルーティングされる
.Em PPP
層が終了するときに出力され、また
.Dq show
-コマンドで表示することで得られます。スループット統計は
+コマンドで表示することで得られます。
+スループット統計は
.Dq IPCP
.Dq physical
@@ -3117,7 +3294,7 @@ utmp ファイルおよび wtmp ファイルに作成されます。
はデフォルト経路を意味します。
.Ar 0
の代りにシンボル名
-.Ar default
+.Sq default
を使うことが可能です。
.Ar gateway
は、
@@ -3148,8 +3325,8 @@ utmp ファイルおよび wtmp ファイルに作成されます。
はインタフェースの宛先 IPv6 アドレスに置き換えられます。
.Pp
.Ar add!\&
-コマンド (
-.Dq !\&
+コマンド
+.Pf ( Dq !\&
に注意)
使用時には、経路が存在する場合には
.Sq route change
@@ -3165,18 +3342,16 @@ utmp ファイルおよび wtmp ファイルに作成されます。
.Dq DNS1
のいずれかを含む経路は
.Sq スティッキ
-と見なされます。これらはリスト (リストを見るには
-.Dq show ipcp
+と見なされます。
+これらはリスト (リストを見るには
+.Dq show ncp
コマンドを使用します) に格納され、
これら
のいずれかの値が変更される度に、経路表の関連するエントリが更新されます。
この機能は
.Dq disable sroutes
を使用することで無効にできます。
-.It allow user Ns Xo
-.Op s
-.Ar logname Ns No ...
-.Xc
+.It allow Ar command Op Ar args
このコマンドは
.Nm
と設定ファイルへのアクセスを制御します。
@@ -3195,8 +3370,11 @@ utmp ファイルおよび wtmp ファイルに作成されます。
を構成したいかもしれません。
.Pp
ユーザ ID 0 はこれらのコマンドの対象外です。
-.Bl -tag -width 2h
-.It allow user[s] Ar logname...
+.Bl -tag -width 2n
+.It allow user Ns Xo
+.Op s
+.Ar logname Ns No ...
+.Xc
デフォルトでは、ユーザ ID 0 のみが
.Nm
へのアクセスを許されています。
@@ -3267,7 +3445,7 @@ NAT は、外部インタフェースでのみ動作し、
.Pp
あなたのシステムで nat を有効にすると (コンパイル時に削除できます)、
次のコマンドが使用可能となります:
-.Bl -tag -width 2h
+.Bl -tag -width 2n
.It nat enable yes|no
このコマンドは、ネットワークアドレス変換を有効もしくは無効にします。
.Fl nat
@@ -3282,7 +3460,7 @@ NAT は、外部インタフェースでのみ動作し、
へリダイレクトします。
少数の実 IP アドレスを持ち、
それらをゲートウェイの後の特定のマシンにマップしたい場合に有用です。
-.It nat deny_incoming Op yes|no
+.It nat deny_incoming yes|no
yes に設定すると、
エイリアシングリンクがまだ存在しないところでは、
このコマンドは全パケットを拒否します。
@@ -3302,7 +3480,7 @@ yes に設定すると、
のコマンドを使用して、更にネットワークを保護する必要があるかもしれません。
.It nat help|?
このコマンドは、使用可能な nat コマンドのまとめを表示します。
-.It nat log Op yes|no
+.It nat log yes|no
このオプションは、NAT の様々な統計と情報がファイル
.Pa /var/log/alias.log
に記録されるようにします。
@@ -3461,7 +3639,8 @@ RFC1918 によると、登録されていない送信元アドレスは
.It Li AUTHNAME
これは、ローカルの
.Ar authname
-の値と置き換えられます。後述の
+の値と置き換えられます。
+後述の
.Dq set authname
コマンドを参照してください。
.It Li COMPILATIONDATE
@@ -3470,7 +3649,8 @@ RFC1918 によると、登録されていない送信元アドレスは
がコンパイルされた日付と置き換えられます。
.It Li DNS0 & DNS1
これは、それぞれプライマリ DNS サーバ、セカンダリ DNS サーバの
-IP アドレスに置き換えられます。IPCP によりネームサーバが
+IP アドレスに置き換えられます。
+IPCP によりネームサーバが
ネゴシエーションされた場合、このマクロの値は変わります。
.It Li ENDDISC
これは、ローカルの終点選択値と置き換えられます。
@@ -3556,7 +3736,7 @@ IP アドレスに置き換えられます。IPCP によりネームサーバが
.Dq ipcp ,
.Dq ipv6cp
のいずれかの階層で、指定されたスループット値をクリアします。
-.Dq modem
+.Dq physical
を指定する場合にはコンテキストが与えられなければなりません (後述の
.Dq link
コマンドを参照)。
@@ -3584,7 +3764,8 @@ IP アドレスに置き換えられます。IPCP によりネームサーバが
.Dq lcp
が指定されると LCP 層がダウンしますが、
.Nm
-をオフラインにはしません。例えば
+をオフラインにはしません。
+例えば
.Dq slirp
のようなものを使用すれば、
.Dq term
@@ -3637,7 +3818,8 @@ IP アドレスの経路を削除します。
.Dq load label
の次に
.Dq open
-を指定することと同等です。後方互換性のために提供されています。
+を指定することと同等です。
+後方互換性のために提供されています。
.It down Op Ar lcp|ccp
適切な階層をダウンさせますが、
綺麗な方法ではなく、下位層が使用不能になったように見えます。
@@ -3657,6 +3839,25 @@ IP アドレスの経路を削除します。
利用可能なコマンドをリストします。
.Ar command
を指定した場合、このコマンドの使用方法を表示します。
+.It ident Op Ar text Ns No ...
+.Ar text
+を使用して、相手に対してリンクを自己証明 (identify) します。
+.Ar text
+が空の場合、リンクの自己証明は無効化されます。
+前述の
+.Ic bg
+コマンドに使用できる語はすべて使用可能です。
+.Nm
+が相手に対して自己証明する場合についての詳細は、
+.Ic sendident
+コマンドを参照してください。
+.It iface Ar command Op args
+このコマンドは、
+.Nm
+が使用するインタフェースを制御します。
+.Ar command
+は次のいずれかです:
+.Bl -tag -width 2n
.It iface add Ns Xo
.Op !\&
.Ar addr Ns Op / Ns Ar bits
@@ -3668,25 +3869,14 @@ IP アドレスの経路を削除します。
.Ar mask
.Ar peer
.Xc
-このコマンドは、
-.Nm
-が使用するインタフェースを制御します。
-.Ar command
-は次のいずれかです:
-.Bl -tag -width 2h
-.It iface add Ns Xo
-.Op !\&
-.Ar addr Ns Op / Ns Ar bits
-.Op Ar peer
-.Xc
指定された
.Ar addr mask peer
の組み合わせをインタフェースに追加します。
.Ar mask
を指定する代りに、
.Ar /bits
-を使用可能です (
-.Ar addr
+を使用可能です
+.Pf ( Ar addr
との間に空白を入れてはなりません)。
指定したアドレスが既に存在する場合、
.Dq !\&
@@ -3738,18 +3928,6 @@ INET または INET6 の引数が使用された場合、
インタフェースの現在の状態と現在のアドレスを表示します。
.Dq ifconfig INTERFACE
を実行することと、ほとんど同じです。
-.It ident Op Ar text Ns No ...
-.Ar text
-を使用して、相手に対してリンクを自己証明 (identify) します。
-.Ar text
-が空の場合、リンクの自己証明は無効化されます。
-前述の
-.Ic bg
-コマンドに使用できる語はすべて使用可能です。
-.Nm
-が相手に対して自己証明する場合についての詳細は、
-.Ic sendident
-コマンドを参照してください。
.It iface help Op Ar sub-command
このコマンドを
.Ar sub-command
@@ -3836,7 +4014,8 @@ LCP が再度ネゴシエートされた後、
すでにオープンされている場合には、再度ネゴシエートされます。
.Pp
.Dq ipcp
-引数が用いられると、リンクが通常通り起動されます。すでに IPCP が
+引数が用いられると、リンクが通常通り起動されます。
+すでに IPCP が
オープンされている場合には、IPCP は再度ネゴシエートされ、
ネットワークインタフェースが再設定されます。
.Pp
@@ -3849,8 +4028,8 @@ LCP が再度ネゴシエートされた後、
すべての
.Nm
コマンドセットにアクセスするために要求されるパスワードを指定します。
-このパスワードは診断ポート (
-.Dq set server
+このパスワードは診断ポート
+.Pf ( Dq set server
コマンド参照) に接続するときに必要です。
.Ar pass
@@ -3865,7 +4044,8 @@ LCP が再度ネゴシエートされた後、
.It quit|bye Op all
.Dq quit
が制御接続もしくはコマンドファイルから実行されると、
-ppp はすべての接続を閉じた後に終了します。その他の場合、
+ppp はすべての接続を閉じた後に終了します。
+その他の場合、
つまりユーザが診断ソケットから接続している場合には、
単にその接続が失われます。
.Pp
@@ -3876,7 +4056,8 @@ ppp はすべての接続を閉じた後に終了します。その他の場合、
すべての存在する接続を閉じて終了します。
.It remove|rm
このコマンドは与えられたリンクを消去します。
-これはマルチリンクモードでのみ有用です。リンクは消去する前に
+これはマルチリンクモードでのみ有用です。
+リンクは消去する前に
.Dv CLOSED
状態になっていなければなりません。
.It rename|mv Ar name
@@ -3888,7 +4069,8 @@ ppp はすべての接続を閉じた後に終了します。その他の場合、
.Pp
デフォルトリンクの名前は
.Sq deflink
-です。これを
+です。
+これを
.Sq modem ,
.Sq cuaa0 ,
.Sq USR
@@ -3962,8 +4144,8 @@ ppp はすべての接続を閉じた後に終了します。その他の場合、
このコマンドは、
.Nm
に対し、相手に対して自己証明するように指示します。
-リンクは、LCP 状態以上であることが必要です。(
-.Ic ident
+リンクは、LCP 状態以上であることが必要です。
+.Pf ( Ic ident
コマンドによって) 自己証明の設定がなされていない場合、
.Ic sendident
は失敗します。
@@ -3983,7 +4165,7 @@ LCP が OPENED 状態になるときのいずれかのときに、
.Ar var value
.Xc
このオプションは次に示す変数の設定のために使用します:
-.Bl -tag -width 2h
+.Bl -tag -width 2n
.It set accmap Ar hex-value
ACCMap は非同期制御文字マップ (Asyncronous Control Character Map) を
意味します。
@@ -4028,13 +4210,14 @@ XON/XOFF については
.Ar value
をパーズする際には、
.Dq !\&
-が二重 (
-.Dq !!\&
-) である場合、単一のリテラル
+が二重
+.Pf ( Dq !! )
+である場合、単一のリテラル
.Dq !\&
として扱います、そうでない場合、
.Dq !\&
-を無視します。また、前述の
+を無視します。
+また、前述の
.Dq !bg
コマンドと同様に特殊な名前を置換します。
プログラムを実行すると、
@@ -4060,7 +4243,8 @@ CHAP 応答と共に送るための
.It
.Dq authkey
-。これは、チャレンジと要求 ID で暗号化したもの
+。
+これは、チャレンジと要求 ID で暗号化したもの
であり、この結果は CHAP 応答パケットに含めて送られます。
.El
.Pp
@@ -4086,8 +4270,7 @@ CHAP を enable にして
デフォルト値はそれぞれ 0, 0, 5 です。
1 つ以上の
.Ar demand-dial
-(
-.Fl auto
+.Pf ( Fl auto
としても知られる) モードのリンクが存在する場合、
.Nm
が最初に tun デバイスからデータを読むときには最初のリンクのみが
@@ -4135,7 +4318,7 @@ CHAP を enable にして
.Ar option
でコールバックを要求します
(もしくは
-.Ar direct
+.Fl direct
モードでは受け付けます)。
クライアントモードでは、
.Ar option
@@ -4143,8 +4326,8 @@ CHAP を enable にして
.Nm
は他に選択肢がなくなるまで別の
.Ar option
-要求を出します (
-.Ar option
+要求を出します
+.Pf ( Ar option
のひとつとして
.Dq none
を指定していた場合を除きます)。
@@ -4153,7 +4336,8 @@ CHAP を enable にして
は与えられるプロトコルをなんでも受け付けますが、
クライアントがいずれかひとつを要求する
.Em 必要があります
-。コールバックをオプションにしたいのであれば、オプションとして
+。
+コールバックをオプションにしたいのであれば、オプションとして
.Ar none
を指定する必要があります。
.Pp
@@ -4169,7 +4353,8 @@ CHAP を enable にして
.Pa /etc/ppp/ppp.secret
中の接続先エントリの 5 番目のフィールドで指定されます。
.It cbcp
-Microsoft コールバック制御プロトコルが用いられます。後述の
+Microsoft コールバック制御プロトコルが用いられます。
+後述の
.Dq set cbcp
を参照してください。
.Pp
@@ -4220,7 +4405,8 @@ CBCP ネゴシエーション時にサーバがコールバック無しを要求することを許したい場合、
.Op Ar delay Op Ar retry
.Oc
引数が与えられない場合、CBCP (Microsofts CallBack Control Protocol)
-は disable です。言い換えれば
+は disable です。
+言い換えれば
.Dq set callback
コマンドで CBCP を設定すると
.Nm
@@ -4284,7 +4470,8 @@ PPPoE デバイスの場合、キャリアが常に要求されます。
デバイスをオープンするときにキャリアを設定すると警告が出ます。
.Pp
モデムによっては、接続が確立してからキャリア信号線がアサートされるまで
-1 秒以上かかるものがあります。この遅れを増やせない場合、
+1 秒以上かかるものがあります。
+この遅れを増やせない場合、
.Nm
はそのデバイスがキャリアをアサートできないと見なすので、
.Nm
@@ -4300,12 +4487,14 @@ PPPoE デバイスの場合、キャリアが常に要求されます。
.Dq off
が指定されると、
.Nm
-はデバイスのキャリアを確認しません。そうでない場合、
+はデバイスのキャリアを確認しません。
+そうでない場合、
キャリアが検出されるか
.Ar seconds
の秒数が経過するまで、
.Nm
-はログインスクリプトへは進みません。このとき、
+はログインスクリプトへは進みません。
+このとき、
.Ar seconds
の秒数が経過した時点で、
.Nm
@@ -4341,7 +4530,8 @@ PPPoE デバイスの場合、キャリアが常に要求されます。
リンク失敗 (接続相手がビジーなど) のためにデータを送れない場合に
発生します。
.Nm
-はパケットを無限には読み込みません。代りに
+はパケットを無限には読み込みません。
+代りに
.Em 30
パケット (マルチリンクモードでは
.Em 30 No +
@@ -4379,7 +4569,8 @@ DEFLATE アルゴリズムの、
コマンドで使用される、DNS 上書きを設定します。
詳細については前述の
.Dq accept
-コマンドの記述を参照してください。本コマンドは
+コマンドの記述を参照してください。
+本コマンドは
.Dq enable dns
を使用して要求される IP 番号には影響を与えません。
.It set device|line Xo
@@ -4408,11 +4599,11 @@ ISDN デバイスは通常
.No PPPoE: Ns Ar iface Ns Xo
.Op \&: Ns Ar provider Ns
.Xc
-の形式 (
-.Xr netgraph 4
+の形式
+.Pf ( Xr netgraph 4
が有効なシステム上) であるか、
.Sm off
-.Ar host : port /tcp|udp
+.Ar host : port Op /tcp|udp
.Sm on
の形式である必要があります。
.Pp
@@ -4502,33 +4693,33 @@ PPPoE 接続が確立されるとき、
.Sq value
をチャットスクリプトに指定可能です:
.Bl -tag -width 2n
-.It \ec
+.It Li \ec
.Sq 送信
文字列の最後の文字として使用した場合、
改行を追加してはならないことを意味します。
-.It \ed
+.It Li \ed
チャットスクリプトがこのシーケンスに出会うと、2 秒待ちます。
-.It \ep
+.It Li \ep
チャットスクリプトがこのシーケンスに出会うと、1/4 秒待ちます。
-.It \en
+.It Li \en
改行文字と置き換えられます。
-.It \er
+.It Li \er
復改文字と置き換えられます。
-.It \es
+.It Li \es
空白文字と置き換えられます。
-.It \et
+.It Li \et
タブ文字と置き換えられます。
-.It \eT
+.It Li \eT
現在の電話番号と置き換えられます (後述の
.Dq set phone
参照)。
-.It \eP
+.It Li \eP
現在の
.Ar authkey
値と置き換えられます (前述の
.Dq set authkey
参照)。
-.It \eU
+.It Li \eU
現在の
.Ar authname
値と置き換えられます (前述の
@@ -4541,7 +4732,8 @@ PPPoE 接続が確立されるとき、
にエスケープ文字を見せるには、
.Sq コマンドパーザ
からエスケープする必要があります。
-つまり、2 つのエスケープを使用する必要があります。例えば次のようにします:
+つまり、2 つのエスケープを使用する必要があります。
+例えば次のようにします:
.Bd -literal -offset indent
set dial "... ATDT\\\\T CONNECT"
.Ed
@@ -4556,8 +4748,8 @@ set dial "... ATDT\\\\T CONNECT"
にすれば、単一のリテラル
.Dq !\&
として扱われます。
-コマンドが実行されると、標準入力と標準出力がオープンデバイス (
-.Dq set device
+コマンドが実行されると、標準入力と標準出力がオープンデバイス
+.Pf ( Dq set device
参照) に向けられ、標準エラー出力が
.Nm
に読まれて受信待ち文字列もしくは送信文字列に置き換えられます。
@@ -4791,7 +4983,8 @@ IPCP 層が後からこの値を変更することが可能です。
.Xc
.Ed
.Pp
-のフォーマットを指定できます。例えば:
+のフォーマットを指定できます。
+例えば:
.Pp
.Dl set ifaddr 10.0.0.1 10.0.1.2-10.0.1.10,10.0.1.20
.Pp
@@ -4856,11 +5049,13 @@ IPCP 層がアップするまでこれらのインタフェースは構成されません。
が利用できるリンクの束よりもトンネルインタフェースがはるかに
高速となりそうな場合に、送出データのフロー制御のために
このキューの制限は必要になります。
+.Pp
.Ar packets
にリンクの数よりも小さな値を設定した場合、
その設定に関わらず
.Nm
-はリンクの数までは読み込みます。これにより、遅延の問題が回避されます。
+はリンクの数までは読み込みます。
+これにより、遅延の問題が回避されます。
.Pp
.Ar packets
のデフォルトの値は
@@ -4921,7 +5116,7 @@ PAP や CHAP に対して指定することは不正です。
.Xc
このコマンドにより現在のログレベルを修正できます。
詳細はログ機能の節を参照してください。
-.It set login chat-script
+.It set login Ar chat-script
この
.Ar chat-script
はダイヤルスクリプトを補います。
@@ -4933,21 +5128,29 @@ PAP や CHAP に対して指定することは不正です。
ハングアップスクリプトが呼ばれる前にログアウトのために使用される、
チャットスクリプトを指定します。
通常では必要ないでしょう。
-.It set lqrperiod Ar frequency
+.It set lqrperiod|echoperiod Ar frequency
このコマンドは、
.Em LQR
または
-.Em ECHO LQR
+.Em LCP ECHO
のパケットが送信される頻度
.Ar frequency
-を秒で指定します。デフォルトは 30 秒です。
-相手に LQR 要求を送りたい場合には、
+を秒で指定します。
+デフォルトは 30 秒です。
+相手に
+.Em LQR
+要求または
+.Em LCP ECHO
+要求を送りたい場合には、
.Dq enable lqr
+コマンドや
+.Dq enable echo
コマンドもまた使用する必要があります。
.It set mode Ar interactive|auto|ddial|background
指定したリンクにおけるモード
.Sq mode
-を変更できます。通常マルチリンクモードでのみ有用ですが、
+を変更できます。
+通常マルチリンクモードでのみ有用ですが、
単一リンクモードでも使用可能です。
.Pp
.Sq direct
@@ -5079,13 +5282,14 @@ Microsoft NetBIOS ネームサーバの値を設定します。
は回線が設定されてから 1 秒が経過したなら
いつでも LCP/IPCP/CCP のネゴシエーションを開始します。
相手がネゴシエーションを開始するのを待ちたい場合は、値
-.Dq passive
+.Ar passive
を使用します。
直ちにもしくは 1 秒以上待ってからネゴシエーションを開始したい場合、
.Ar delay
を秒単位で指定します。
.It set parity odd|even|none|mark
-回線のパリティを設定できます。デフォルト値は
+回線のパリティを設定できます。
+デフォルト値は
.Ar none
です。
.It set phone Ar telno Ns Xo
@@ -5103,6 +5307,7 @@ Microsoft NetBIOS ネームサーバの値を設定します。
.Pp
パイプの後の番号がダイヤルされるのは、
直前の番号へのダイヤルもしくはログインのスクリプトが失敗した場合のみです。
+.Pp
回線の切断の理由にかかわらず、
コロンで区切られた番号は順番に試行されます。
.Pp
@@ -5115,7 +5320,7 @@ Microsoft NetBIOS ネームサーバの値を設定します。
.Fl background
モードでは各番号は最大 1 回試行されます。
.It set pppoe Op standard|3Com
-このオプションは下層の
+このオプションは下にある
.Xr ng_pppoe 4
ノードを標準の RFC2516 PPPoE か独自の 3Com モードに設定します。
設定されなければ、システムのデフォルトが使われます。
@@ -5171,8 +5376,8 @@ tun インタフェースのネットマスクは指定された値に設定されました。
.It RAD_FRAMED_MTU
指定された MTU が LCP ネゴシエーションで合意された相手の MRU より
小さい場合であり、
-*かつ* 設定された MTU のいずれよりも小さい場合 (
-.Dq set mru
+*かつ* 設定された MTU のいずれよりも小さい場合
+.Pf ( Dq set mru
コマンド参照)、
tun インタフェースの MTU は指定した値に設定されます。
.It RAD_FRAMED_COMPRESSION
@@ -5402,14 +5607,15 @@ RADIUS が設定されていれば、
.Ar attempts
回のリダイヤルを指示できます。
1 より大きな数を指定した場合 (前述の
-.Ar set phone
+.Dq set phone
参照)、
各番号にダイヤルする前に、
.Ar next
だけ停止します。
最初の番号に戻ってダイヤル開始する前に
.Ar secs
-だけ停止します。リテラル値
+だけ停止します。
+リテラル値
.Dq Li random
.Ar secs
@@ -5429,6 +5635,7 @@ RADIUS が設定されていれば、
回だけです。
.Ar max
のデフォルト値は 10 です。
+.Pp
.Ar attempts
が経過した後でも
.Ar secs
@@ -5458,7 +5665,7 @@ RADIUS が設定されていれば、
にてコマンド接続の入力を listen するように指示します。
.Pp
-.Ar none
+.Dq none
.Nm
に既に存在するソケットを閉じさせ、ソケット設定を消させます。
@@ -5475,18 +5682,19 @@ RADIUS が設定されていれば、
.Pp
ローカルドメインソケットを指定したい場合、
.Ar LocalName
-に絶対ファイル名を指定します。そうしないと、TCP ポートの名前もしくは番号
+に絶対ファイル名を指定します。
+そうしないと、TCP ポートの名前もしくは番号
であると解釈されます。
ローカルドメインソケットに使用される 8 進 umask を指定可能です。
umask の詳細については
.Xr umask 2
-を参照してください。TCP ポート名がどのように変換されるかについては
+を参照してください。
+TCP ポート名がどのように変換されるかについては
.Xr services 5
を参照してください。
.Pp
このソケットにクライアントが接続するときに使用されねばならないパスワードも
-指定可能です (
-前述の
+指定可能です (前述の
.Dq passwd
変数を使用します)。
パスワードが空文字列として指定される場合、
@@ -5538,7 +5746,8 @@ umask の詳細については
はタイムアウトします。
このオプションは、
相手が終了要求を送り我々が終了確認応答を送ったにもかかわらず
-実際には接続を閉じない場合に、有用かもしれません。また、
+実際には接続を閉じない場合に、有用かもしれません。
+また、
.Dq set openmode passive
を使用した場合に相手が指定時間内に Configure Request を送らないことを
タイムアウト検出する場合には、便利かもしれません。
@@ -5591,8 +5800,8 @@ umask の詳細については
が仮定されます。
.Pp
.Ar port
-を指定しないと、優先ポートリストがクリアされます (
-.Dq tcp
+を指定しないと、優先ポートリストがクリアされます
+.Pf ( Dq tcp
または
.Dq udp
を指定すると、そのリストのみがクリアされます)。
@@ -5623,7 +5832,7 @@ umask の詳細については
です。
.It set vj slots Ar nslots
このコマンドは最初の
-.Ar slots
+slots
番号を指定します。
.Nm
は VJ 圧縮が enable されている時には、
@@ -5678,8 +5887,8 @@ umask の詳細については
.It show help|?
利用可能な show コマンドのまとめを表示します。
.It show iface
-現在のインタフェース情報 (
-.Dq iface show
+現在のインタフェース情報
+.Pf ( Dq iface show
と同じです) を表示します。
.It show ipcp
現在の IPCP 統計を表示します。
@@ -5720,7 +5929,7 @@ umask の詳細については
端末モードに移行します。
キーボードからタイプした文字はデバイスに送られます。
デバイスから読んだ文字はスクリーンに表示されます。
-.Nm
+.Em PPP
の相手が認識された時には、
.Nm
は自動的にパケットモードを有効にし、コマンドモードに戻ります。
@@ -5728,7 +5937,8 @@ umask の詳細については
.Sh 更に詳細について
.Bl -bullet
.It
-設定ファイルの例を読んでください。良い情報源です。
+設定ファイルの例を読んでください。
+良い情報源です。
.It
何が利用できるかについては、
.Dq help ,
@@ -5770,13 +5980,16 @@ http://www.FreeBSD.org/doc/handbook/userppp.html
.Nm
がネットワークレベルの接続を閉じる時にチェックするファイル。
.It Pa /var/log/ppp.log
-ログとデバッグ情報のファイル。このファイル名は
+ログとデバッグ情報のファイル。
+このファイル名は
.Pa /etc/syslog.conf
-にて指定されます。詳細は
+にて指定されます。
+詳細は
.Xr syslog.conf 5
を参照してください。
.It Pa /var/spool/lock/LCK..*
-tty ポートをロックするためのファイル。詳細は
+tty ポートをロックするためのファイル。
+詳細は
.Xr uucplock 3
を参照してください。
.It Pa /var/run/tunN.pid
@@ -5816,7 +6029,6 @@ tunN デバイスに接続されている
.Xr ftp 1 ,
.Xr gzip 1 ,
.Xr hostname 1 ,
-.Xr isdnd 8 ,
.Xr login 1 ,
.Xr tcpdump 1 ,
.Xr telnet 1 ,
@@ -5830,6 +6042,7 @@ tunN デバイスに接続されている
.Xr crontab 5 ,
.Xr group 5 ,
.Xr passwd 5 ,
+.Xr protocols 5 ,
.Xr radius.conf 5 ,
.Xr resolv.conf 5 ,
.Xr syslog.conf 5 ,
@@ -5838,6 +6051,7 @@ tunN デバイスに接続されている
.Xr getty 8 ,
.Xr inetd 8 ,
.Xr init 8 ,
+.Xr isdnd 8 ,
.Xr named 8 ,
.Xr ping 8 ,
.Xr pppctl 8 ,
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8
index 51cd85414b..7efae1f3fb 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8
@@ -26,12 +26,12 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)restore.8 8.4 (Berkeley) 5/1/95
-.\" %FreeBSD: src/sbin/restore/restore.8,v 1.47 2004/07/02 21:45:05 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/restore/restore.8,v 1.47.2.1 2005/04/03 16:44:44 imp Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd May 1, 1995
.Dt RESTORE 8
-.Os BSD 4
+.Os
.Sh 名称
.Nm restore ,
.Nm rrestore
@@ -39,32 +39,32 @@
.Sh 書式
.Nm
.Fl i
-.Op Fl cdhmNuvy
+.Op Fl dhmNuvy
.Op Fl b Ar blocksize
.Op Fl f Ar file | Fl P Ar pipecommand
.Op Fl s Ar fileno
.Nm
.Fl R
-.Op Fl cdNuvy
+.Op Fl dNuvy
.Op Fl b Ar blocksize
.Op Fl f Ar file | Fl P Ar pipecommand
.Op Fl s Ar fileno
.Nm
.Fl r
-.Op Fl cdNuvy
+.Op Fl dNuvy
.Op Fl b Ar blocksize
.Op Fl f Ar file | Fl P Ar pipecommand
.Op Fl s Ar fileno
.Nm
.Fl t
-.Op Fl cdhNuvy
+.Op Fl dhNuvy
.Op Fl b Ar blocksize
.Op Fl f Ar file | Fl P Ar pipecommand
.Op Fl s Ar fileno
.Op Ar
.Nm
.Fl x
-.Op Fl cdhmNuvy
+.Op Fl dhmNuvy
.Op Fl b Ar blocksize
.Op Fl f Ar file | Fl P Ar pipecommand
.Op Fl s Ar fileno
@@ -244,14 +244,6 @@ restore rf /dev/sa0
が指定されないときは、
.Nm
はメディアのブロックサイズを動的に求めようとします。
-.It Fl c
-通常
-.Nm
-は、ダンプ対象のファイルシステムフォーマットが
-新しいか古い (4.4 以前) かを動的に決定します。
-.Fl c
-フラグはこのチェックを無効にし、
-古いフォーマットのダンプからのみ読み込むことを許します。
.It Fl d
冗長なデバッグ出力を標準エラーへ送ります。
.It Fl f Ar file
@@ -331,6 +323,24 @@ restore rf /dev/sa0
行いません。
これによって、不良ブロックをスキップして、可能なかぎり動作を継続します。
.El
+.Sh 環境変数
+.Bl -tag -width ".Ev TMPDIR"
+.It Ev TAPE
+バックアップを読み取るデバイス。
+.It Ev TMPDIR
+一時ファイルが作成されるディレクトリの名前。
+.El
+.Sh 関連ファイル
+.Bl -tag -width "./restoresymtable" -compact
+.It Pa /dev/sa0
+デフォルトのテープドライブ
+.It Pa /tmp/rstdir*
+テープ中のディレクトリを保持するファイル
+.It Pa /tmp/rstmode*
+ディレクトリの所有者、モード、タイムスタンプ
+.It Pa \&./restoresymtable
+インクリメンタルリストア間で渡される情報
+.El
.Sh 診断
リードエラーが発生すると
.Nm
@@ -404,29 +414,16 @@ restore rf /dev/sa0
は自分自身で再同期をとらなければなりません。
このメッセージはスキップしたブロックの個数を表示します。
.El
-.Sh 関連ファイル
-.Bl -tag -width "./restoresymtable" -compact
-.It Pa /dev/sa0
-デフォルトのテープドライブ
-.It Pa /tmp/rstdir*
-テープ中のディレクトリを保持するファイル
-.It Pa /tmp/rstmode*
-ディレクトリの所有者、モード、タイムスタンプ
-.It Pa \&./restoresymtable
-インクリメンタルリストア間で渡される情報
-.El
-.Sh 環境変数
-.Bl -tag -width ".Ev TMPDIR"
-.It Ev TAPE
-バックアップを読み取るデバイス。
-.It Ev TMPDIR
-一時ファイルが作成されるディレクトリの名前。
-.El
.Sh 関連項目
.Xr dump 8 ,
.Xr mount 8 ,
.Xr newfs 8 ,
.Xr rmt 8
+.Sh 歴史
+.Nm
+ユーティリティは
+.Bx 4.2
+で登場しました。
.Sh バグ
使用中のファイルシステムから作成されたダンプから
インクリメンタルリストアを行うと、
@@ -467,8 +464,3 @@ setuid にて使用する場合は自己の責任において行って下さい。)
他の場合には、ファイルはユニークです。
これは、同時に 2 個の異なったダンプが開始する可能性があるためであり、
別々の処理が衝突しないようにすべきだからです。
-.Sh 歴史
-.Nm
-ユーティリティは
-.Bx 4.2
-から登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/route.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/route.8
index 57c843c98e..1521f75dad 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/route.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/route.8
@@ -26,11 +26,11 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)route.8 8.3 (Berkeley) 3/19/94
-.\" %FreeBSD: src/sbin/route/route.8,v 1.38 2004/07/02 21:45:05 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/route/route.8,v 1.38.2.2 2005/02/12 15:23:54 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.Dd November 10, 2003
+.Dd November 4, 2004
.Dt ROUTE 8
.Os
.Sh 名称
@@ -61,7 +61,7 @@
任意の要求を指定することができます。
.Pp
以下のオプションを使用可能です:
-.Bl -tag -width indnent
+.Bl -tag -width indent
.It Fl d
デバッグモードで実行します。
すなわち、ルーティングテーブルを実際には変更しません。
@@ -238,7 +238,7 @@ flush コマンドは以下の書式です。
(これはネットワークマスクとして解釈されます) を指定します。
AF_INET の場合に生成される暗黙のネットワークマスクは、
このオプションを
-.Ar destination
+destination
パラメータに続いて指定することによって、上書きすることができます。
.Pp
.Dv AF_INET6
@@ -305,9 +305,9 @@ prefixlen のデフォルト値は 64 であり、
もしくは
.Cm add
コマンドにおいて、
-.Ar destination
+destination
もしくは
-.Ar gateway
+gateway
がルートを特定するのに不十分であった場合
(たとえば
.Tn ISO
@@ -350,7 +350,8 @@ prefixlen のデフォルト値は 64 であり、
.Pp
.Nm
ユーティリティはルーティングソケットと新しいメッセージタイプである
-.Dv RTM_ADD , RTM_DELETE , RTM_GET , RTM_CHANGE
+.Dv RTM_ADD , RTM_DELETE , RTM_GET ,
+.Dv RTM_CHANGE
を使います。
ルーティングテーブルの変更はスーパユーザのみがおこなうことができます。
.Sh 診断
@@ -398,8 +399,17 @@ hop 数が 1 であるゲートウェイを指定しなければなりません。
.Nm
ユーティリティは
.Bx 4.2
-から登場しました。
+で登場しました。
.Sh バグ
最初の段落は多少
.Xr routed 8
の能力を大げさに書いています。
+.Pp
+今のところ、IP fast forward 機能が有効になっていないと
+.Dv RTF_BLACKHOLE
+フラグが設定されたルートには、フラグが効果を持つよう
+.Fl iface
+オプションを使って
+.Xr lo 4
+ドライバにゲートウェイを設定する必要があります。
+IP fast forward 機能が有効であれば、フラグの意味は常に受け入れられます。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/savecore.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/savecore.8
index fbabb46a9f..524b4d1854 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/savecore.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/savecore.8
@@ -26,7 +26,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)savecore.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
-.\" %FreeBSD: src/sbin/savecore/savecore.8,v 1.21 2004/04/09 19:58:38 markm Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/savecore/savecore.8,v 1.21.2.1 2005/02/26 01:21:50 obrien Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd September 23, 1994
@@ -45,11 +45,10 @@
.Nm
.Op Fl fkvz
.Op Ar directory Op Ar device ...
-.Ar directory
.Sh 解説
.Nm
ユーティリティは、コアダンプをディレクトリ
-.Fa directory
+.Ar directory
内へ、
.Ar directory
引数が指定されない場合は現在の作業ディレクトリへコピーし、
@@ -70,14 +69,15 @@
.Nm
でそれが用いられないようにします。
.It Fl f
-ダンプがクリア済でも、強制的にダンプをとります。
+ダンプがクリア済でもダンプヘッダ情報が矛盾していても、強制的にダンプをとります。
.It Fl k
ダンプを保存した後、クリアしません。
.It Fl v
より詳しいデバッグ情報を出力します。
+さらに詳しい情報が欲しい場合には 2 個指定して下さい。
.It Fl z
-コアダンプとカーネルを圧縮します (
-.Xr gzip 1
+コアダンプとカーネルを圧縮します
+.Pf ( Xr gzip 1
参照)。
.El
.Pp
@@ -127,11 +127,9 @@
.Nm
ユーティリティは、初期化ファイル
.Pa /etc/rc
-の最終段階付近で呼び出されることを想定しています (
-.Xr rc 8
+の最終段階付近で呼び出されることを想定しています
+.Pf ( Xr rc 8
参照)。
-.Sh バグ
-minfree コードは圧縮の効果と疎なファイルを考慮していません。
.Sh 関連項目
.Xr gzip 1 ,
.Xr getbootfile 3 ,
@@ -142,3 +140,5 @@ minfree コードは圧縮の効果と疎なファイルを考慮していません。
ユーティリティは
.Bx 4.1
で登場しました。
+.Sh バグ
+minfree コードは圧縮の効果と疎なファイルを考慮していません。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8
index 685904f65f..3404202a06 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8
@@ -27,7 +27,7 @@
.\"
.\" @(#)slattach.8 6.4 (Berkeley) 3/16/91
.\"
-.\" %FreeBSD: src/sbin/slattach/slattach.8,v 1.25 2004/07/02 21:45:05 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/slattach/slattach.8,v 1.25.2.1 2005/01/06 03:50:55 rwatson Exp %
.\" $FreeBSD$
.\"
.Dd April 4, 1993
@@ -79,8 +79,8 @@ VJ ヘッダ圧縮を指定します。
.Nm
をバックグラウンドで動かすための daemon() の呼び出しを行いません。
.It Fl h
-cts/rts によるシリアルのフロー制御を有効にします。無指定時には、
-フロー制御はサポートされません。
+cts/rts によるシリアルのフロー制御を有効にします。
+無指定時には、フロー制御はサポートされません。
.It Fl l
slip ポートのモデム制御 (CLOCAL) を無効にしキャリア検出を無視します。
無指定時には、キャリアが落ちた時に
@@ -198,7 +198,7 @@ slipユニット番号が変わった時にネットワークインタフェースを再構成するには、
最初の再接続に成功した slip が一番小さいユニット番号を得られます。
.Pp
.Nm
-を kill するには、 tty をクローズしてから終了するように
+を kill するには、tty をクローズしてから終了するように
.Ql kill -INT
(SIGINT)を使用します。
.Pp
@@ -211,7 +211,7 @@ slipユニット番号が変わった時にネットワークインタフェースを再構成するには、
でサーバに再接続させます。
.Pp
.Nm
-をモデム経由でなく直結で使用する場合、 slip ラインのキャリアを無視するために
+をモデム経由でなく直結で使用する場合、slip ラインのキャリアを無視するために
.Fl l
オプション付きで実行します。
.Sh 使用例
@@ -254,7 +254,6 @@ slattach \-r 'kermit -y dial.script >kermit.log 2>&1'
.Sh 関連項目
.Xr netstat 1 ,
.Xr startslip 1 ,
-.Xr uustat 1,
.Xr netintro 4 ,
.Xr ifconfig 8 ,
.Xr rc 8 ,
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/smrsh.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/smrsh.8
index eb694e0e20..8bf991a364 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/smrsh.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/smrsh.8
@@ -1,4 +1,4 @@
-.\" Copyright (c) 1998-2003 Sendmail, Inc. and its suppliers.
+.\" Copyright (c) 1998-2004 Sendmail, Inc. and its suppliers.
.\" All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1993 Eric P. Allman. All rights reserved.
.\" Copyright (c) 1993
@@ -9,11 +9,11 @@
.\" the sendmail distribution.
.\"
.\"
-.\" $Id: smrsh.8,v 1.16 2004-10-10 08:30:48 metal Exp $
+.\" $Id: smrsh.8,v 1.17 2005-07-11 13:32:04 metal Exp $
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.TH SMRSH 8 "$Date: 2004-10-10 08:30:48 $"
+.TH SMRSH 8 "$Date: 2005-07-11 13:32:04 $"
.SH 名称
smrsh \- sendmail用に制限されたシェル
.SH 書式
@@ -89,13 +89,13 @@ sm.bin
を変更するためには、\-DSMRSH_CMDDIR=\e"\fIdir\fP\e" を
使用する必要があります。
.SH 関連ファイル
-
/usr/adm/sm.bin \- たいていの OS での制限されたプログラム用のディレクトリ
.PP
/var/adm/sm.bin \- HP UX と Solaris での制限されたプログラム用のディレクトリ
.PP
-/usr/libexec/sm.bin \- FreeBSD (>= 3.3) での制限されたプログラム用のディレクトリ
+/usr/libexec/sm.bin \- FreeBSD (>= 3.3) と DragonFly BSD での制限された
+プログラム用のディレクトリ
.SH 関連項目
sendmail(8)
-.\" %FreeBSD: src/contrib/sendmail/smrsh/smrsh.8,v 1.12 2004/08/01 01:16:15 gshapiro Exp %
+.\" %FreeBSD: src/contrib/sendmail/smrsh/smrsh.8,v 1.12.2.1 2005/02/19 17:15:27 gshapiro Exp %
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8
index c02b967459..7017063479 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8
@@ -30,7 +30,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)sticky.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93
-.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/sticky.8,v 1.9 2003/09/10 19:24:35 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/sticky.8,v 1.9.4.1 2005/01/18 01:40:15 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -43,7 +43,7 @@
.Sh 解説
特別なファイルモード
.Em sticky bit
-(mode S_ISVTX)
+(mode S_ISTXT)
は、ディレクトリのための
特別な取り扱いを示すために使われます。
通常ファイルに対しては無視されます。
@@ -76,4 +76,4 @@
.Nm
コマンドは、
.At 32v
-から登場しました。
+で登場しました。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/sysctl.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/sysctl.8
index 0e1ead4f10..2000799f7e 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/sysctl.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/sysctl.8
@@ -26,7 +26,7 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" From: @(#)sysctl.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
-.\" %FreeBSD: src/sbin/sysctl/sysctl.8,v 1.54 2004/04/09 19:58:39 markm Exp %
+.\" %FreeBSD: src/sbin/sysctl/sysctl.8,v 1.54.2.2 2005/02/12 15:18:11 brueffer Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -47,12 +47,12 @@
.Sh 解説
.Nm
はカーネル状態を取り出し、適切な権限があれば
-プロセスがカーネル状態を設定することを許します。取り出され
-たり、設定されたりした状態は、
-.Pq Management Information Base
+プロセスがカーネル状態を設定することを許します。
+取り出されたり、設定されたりした状態は、
+.Dq Management Information Base
.Pq Dq MIB
-形式を使って記述されます。この形式では、要素はドット ``.'' で
-接続されます。
+形式を使って記述されます。
+この形式では、要素はドット ``.'' で接続されます。
.Pp
以下のオプションを使用可能です:
.Bl -tag -width indent
@@ -60,14 +60,14 @@
.Fl o a
と等価です (互換性用)。
.It Fl a
-現在利用可能な、データ形式を知らないもの(以下、形式不明の変数と称する)
+現在利用可能な、データ形式を知らないもの (以下、形式不明の変数と称する)
でない値を列挙します。
1 個以上の変数名がコマンドラインに指定された場合、
本オプションは無視されます。
.It Fl b
変数の値を加工せずに、バイナリ形式で表示します。
-変数名や、最後の改行文字は出力されません。これは、単一の変数に対して
-操作する際に便利でしょう。
+変数名や、最後の改行文字は出力されません。
+これは、単一の変数に対して操作する際に便利でしょう。
.It Fl d
変数の値の代りに解説を表示します。
.It Fl e
@@ -91,6 +91,11 @@
listsysctls () { set -A reply $(sysctl -AN ${1%.*}) }
compctl -K listsysctls sysctl
.Ed
+.Pp
+.Xr tcsh 1
+で変数名を補完するには、次のようにします:
+.Pp
+.Dl "complete sysctl 'n/*/`sysctl -Na`/'"
.It Fl n
変数名の出力は抑制されて、値だけが表示されます。
これはシェル変数を設定するのに役に立ちます。
@@ -136,8 +141,8 @@ compctl -K listsysctls sysctl
.Xr loader.conf 5
を参照してください。
.Pp
-文字列と整数の情報を簡単にまとめて以下に示します。これらの
-変数の詳細な説明は、
+文字列と整数の情報を簡単にまとめて以下に示します。
+これらの変数の詳細な説明は、
.Xr sysctl 3
を参照してください。
.Pp
@@ -254,7 +259,8 @@ compctl -K listsysctls sysctl
.Pp
.Dl "sysctl vm.loadavg"
.Pp
-ここに挙げたもの以外の変数も存在します。それらに関するより深い意味を知る
+ここに挙げたもの以外の変数も存在します。
+それらに関するより深い意味を知る
もっとも良く、かつ、おそらく唯一の方法は、それらを定義しているソースコードを
みる事であることは疑いのない事実でしょう。
.Sh 関連ファイル
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/sysinstall.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/sysinstall.8
index db4b306bbd..f148d5b53d 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/sysinstall.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/sysinstall.8
@@ -22,7 +22,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/sysinstall/sysinstall.8,v 1.64.2.1 2004/09/02 01:54:59 kensmith Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/sysinstall/sysinstall.8,v 1.64.2.2 2005/03/25 21:40:13 jhb Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
@@ -57,7 +57,8 @@
このモードでは、インストール及び設定のためのメニューが存在します。
.Pp
しかし sysinstall のサブシステムを直接起動する必要がある場合には、
-コマンドラインからそれを指定することもできます。インストールスクリプトを
+コマンドラインからそれを指定することもできます。
+インストールスクリプトを
実行することとコマンドラインからの指定はまったく同じことなので、
スクリプトの作成に関するセクションに目を通しておくと良いでしょう。
.Sh 注
@@ -107,7 +108,8 @@
セットされた状態でコンパイルされていれば、
.Nm
が非対話的なモードで起動された際に自動的に探して読み込むファイル名として
-その値が用いられます。このオプションは、大きなサイトにおいて、
+その値が用いられます。
+このオプションは、大きなサイトにおいて、
ほぼ同じ設定とインストールオプションで、ひとつの雛型に基づき
多数のマシンにインストールしたい場合のためのものです。
.It Sy "メインメニュー"
@@ -136,7 +138,8 @@
package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.El
.Sh スクリプトの文法
-スクリプトはひとつ以上の指示のリストです。それぞれの指示は以下の形をとります。
+スクリプトはひとつ以上の指示のリストです。
+それぞれの指示は以下の形をとります。
.Pp
.Ar var=value
.Pp
@@ -147,7 +150,8 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.Ar var=value
は、たとえば "ftpPass=FuNkYChiKn" のような、
.Nm
-の内部変数の設定です。また、
+の内部変数の設定です。
+また、
.Ar function
は、"mediaSetFTP" のような
.Nm
@@ -179,13 +183,13 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.It configAnonFTP
匿名 FTP の設定メニューを起動します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It configRouter
-使用したいルーティングデーモンを選択します。必要ならサードパーティの
-ものを使用することもできます。
+使用したいルーティングデーモンを選択します。
+必要ならサードパーティのものを使用することもできます。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It router
これには、たとえば
@@ -198,23 +202,23 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.It configNFSServer
ホストを NFS サーバとして設定します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It configNTP
ホストをネットワークタイムプロトコルのユーザとして設定します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It ntpdate_flags
これには、
.Xr ntpdate 8
-のオプションを設定します。同期をとるために使用するサーバの名前は
-ここに設定してください。
+のオプションを設定します。
+同期をとるために使用するサーバの名前はここに設定してください。
.El
.It configPCNFSD
ホストを PC NFS をサポートするように設定します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It pcnfsd_pkg
必要ならば PCNFSD の package 名を設定します (既定値としてハードコード
@@ -223,24 +227,25 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.It configPackages
対話的な package 管理画面を起動します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It configUsers
システムにユーザやグループを追加します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It diskPartitionEditor
ディスクパーティション (MBR) エディタを起動します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width findx
.It geometry
シリンダ数/ヘッド数/セクタ数の形式で書かれたディスクジオメトリを
設定します。
既定値: ジオメトリを変更しません。
.It partition
-ディスクパーティションのタイプやサイズを設定します。この値が
+ディスクパーティションのタイプやサイズを設定します。
+この値が
.Ar free
であれば、
.Fx
@@ -278,8 +283,8 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
設定すると、対話的なディスクパーティションエディタを起動します。
.El
.Pp
-注意: この関数では実際のディスクへの書き込みは行われません。実際に
-書き込みを行うためには、
+注意: この関数では実際のディスクへの書き込みは行われません。
+実際に書き込みを行うためには、
.Ar diskPartitionWrite
操作を行う必要があります。
.It diskPartitionWrite
@@ -287,7 +292,7 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.Ar diskPartitionEditor
によって呼び出されます)。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It diskLabelEditor
ディスクラベルエディタを起動します。
@@ -316,7 +321,8 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.Ar da0s1
となります)。
更に、このパーティションに 500MB あり、
-この空間をルートとスワップと var と usr のファイルシステムに
+.Fx
+用にこの空間をルートとスワップと var と usr のファイルシステムに
更に分割すると仮定します。
.Ar diskLabelEditor
関数呼び出しには、次の変数設定が伴うでしょう:
@@ -347,8 +353,8 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.Pp
これは、最初のスライスを
.Pa /dos_c
-にマウントしてこれを newfs しないよう、ラベルエディタに指示します (
-.Nm
+にマウントしてこれを newfs しないよう、ラベルエディタに指示します
+.Pf ( Nm
は DOS パーティションに対しては如何なる場合でも newfs を実行しません。
既存の UFS パーティションに対しても、ここに名前を書くことで実行できます。
2 番目のフィールドは省略不可です)。
@@ -373,18 +379,18 @@ package インストールエディタを起動し、それが終わると終了します。
.Ar diskLabelEditor
でマウントを設定したすべてのファイルシステムをマウントします。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It distReset
選択した配布ファイルのセットをリセットして、何も選択していない状態にします。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It distSetCustom
配布ファイルセットの選択を、予め用意されたセットからの選択でなく、
非対話モードでも「カスタム」で行うようにします。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It dists
読み込む配布ファイルのセットのリストを設定します。
@@ -509,66 +515,66 @@ X.Org フォントサーバ
.It distSetDeveloper
標準開発者配布セットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetXDeveloper
標準 X 開発者配布セットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetKernDeveloper
標準カーネル開発者配布セットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetUser
標準ユーザ配布セットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetXUser
標準 X ユーザ配布セットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetMinimum
最小配布セットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetEverything
全部、つまり利用可能な配布すべてを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetSrc
ソースのパーツ群を、対話的に選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distSetXOrg
X.Org のパーツ群を、対話的に選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It distExtractAll
現在選択されている配布すべてをインストールします
(メディアデバイスが既に選択されていることが必要です)。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It docBrowser
(必要であれば) HTML 文書ブラウザをインストールし、
HTML 文書サブメニューに行きます。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It browserPackage
必要に応じてインストールを試みる、ブラウザの package 名です。
デフォルトは最新の links package です。
.It browserBinary
-ブラウザバイナリ自身の名前です (
-.Ar browserPackage
+ブラウザバイナリ自身の名前です
+.Pf ( Ar browserPackage
変数に優先させる場合)。
デフォルトは links です。
.El
@@ -576,24 +582,24 @@ HTML 文書サブメニューに行きます。
ディスクに対する待ち状態の変更を、すべて実施します。
この関数は、本質的に、細粒度の "実施" 関数をまとめたものです。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installExpress
「高速」インストールを開始します。
ユーザへの質問は少数です。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installStandard
「標準」インストールを開始します。
利用可能なインストールタイプ中で、最もユーザフレンドリです。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installUpgrade
アップグレードインストールを開始します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installFixitHoloShell
init として起動している場合、
@@ -602,34 +608,34 @@ init として起動している場合、
を設定しない限りにおいては、
これはインストール処理の一部として自動的に実施されます。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installFixitCDROM
"fixit" モードに入ります。
ライブファイルシステム CDROM がドライブにあるものと仮定します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installFixitFloppy
"fixit" モードに入ります。
fixit フロッピディスクが利用可能と仮定します (ユーザは問い合わせを受けます)。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installFilesystems
インストールのファイルシステム初期化部分のみを実行します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It installVarDefaults
全変数をデフォルトに初期化し、以前の設定を上書きします。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It loadConfig
#include 文のようなものであり、他の設定ファイルをロードできます。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It configFile
ロードするファイルの完全な形でのパス名です。
@@ -644,30 +650,30 @@ fixit フロッピディスクが利用可能と仮定します (ユーザは問い合わせを受けます)。
.Fx
CDROM を選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It mediaSetFloppy
インストールメディアとして
作成済フロッピインストールセットを選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It mediaSetDOS
インストールメディアとして
既存の DOS プライマリパーティションを選択します。
最初に見付かるプライマリパーティション (例 C:) を使用します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It mediaSetTape
インストールメディアとしてテープデバイスを使用します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It mediaSetFTP
インストールメディアとして FTP サイトを使用します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It hostname
インストールされるホストの名前 (省略不可)。
@@ -692,7 +698,8 @@ CDROM を選択します。
.It _ftpPath
対象となる
.Fx
-配布を保持する FTP サイトの完全な形での URL。例えば
+配布を保持する FTP サイトの完全な形での URL。
+例えば
.Ar ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/
.El
@@ -700,23 +707,24 @@ CDROM を選択します。
.Ar mediaSetFTP
と同様ですが、「能動的」な FTP 転送モードを使用します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Ar mediaSetFTP
と同様です。
.It mediaSetFTPPassive
.Ar mediaSetFTP
と同様ですが、「受動的」な FTP 転送モードを使用します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Ar mediaSetFTP
と同様です。
.It mediaSetHTTP
.Ar mediaSetFTP
と同様ですが、HTTP プロキシを使用します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Ar mediaSetFTP
-を参照してください。更に以下も使用します。
+を参照してください。
+更に以下も使用します。
.Bl -tag -width indent
.It _httpPath
使用するプロキシ (host:port) (省略不可)。
@@ -726,7 +734,7 @@ CDROM を選択します。
(ラベルエディタでマウントされている) 既存の UFS パーティション
を選択します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It ufs
対象となる
@@ -735,7 +743,7 @@ CDROM を選択します。
.El
.It mediaSetNFS
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It hostname
インストールされるホストの名前 (省略不可)。
@@ -764,7 +772,7 @@ CDROM を選択します。
.El
.It mediaSetFTPUserPass
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It ftpUser
FTP サーバに接続する場合のユーザ名を設定します。
@@ -775,7 +783,7 @@ FTP サーバに接続する場合のパスワードを設定します。
.El
.It mediaSetCPIOVerbosity
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It cpioVerbose
cpio で展開を行う際のメッセージの冗長度を low, medium, high から選択します。
@@ -783,18 +791,18 @@ cpio で展開を行う際のメッセージの冗長度を low, medium, high から選択します。
.It mediaGetType
対話的にユーザにメディアタイプの指定を求めます。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
無し
.It optionsEditor
オプション編集画面を起動します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It packageAdd
package を取得してインストールしようと試みます (メディアが設定されている
必要があります)。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It package
bash-1.14.7 や ncftp-2.4.2 のようにインストールする package の名前を
@@ -803,23 +811,23 @@ bash-1.14.7 や ncftp-2.4.2 のようにインストールする package の名前を
.It addGroup
対話的なグループエディタを起動します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It addUser
対話的なユーザエディタを起動します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It shutdown
スクリプトの実行を停止して sysinstall を終了します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
なし
.It system
.Xr system 3
を用いて外部コマンドを実行します。
.Pp
-.Sy 変数:
+.Sy 変数 :
.Bl -tag -width indent
.It command
実行するコマンドの名前。
@@ -854,7 +862,7 @@ bash-1.14.7 や ncftp-2.4.2 のようにインストールする package の名前を
.Fx
バージョンに設定すべきです。
例えば
-.Dq Li "CD_VERSION = 4.6"
+.Dq Li "CD_VERSION = 5.3"
です。
.It Va CD_MACHINE_ARCH
このプロパティは、このボリューム上の内容のアーキテクチャに設定すべきです。
@@ -866,7 +874,7 @@ bash-1.14.7 や ncftp-2.4.2 のようにインストールする package の名前を
例えば
.Dq Li "CD_MACHINE_ARCH = alpha"
です。
-.It Va VOLUME
+.It Va CD_VOLUME
マルチボリュームコレクション (例えば
.Fx
4-CD セット) では、各ディスクの
@@ -875,7 +883,7 @@ bash-1.14.7 や ncftp-2.4.2 のようにインストールする package の名前を
.Pa INDEX
ファイルの最後のフィールドは、
どのボリュームにその package が含まれるのかを示し、この
-.Va VOLUME
+.Va CD_VOLUME
プロパティは現在のディスクのボリューム ID を定義します。
.El
.It Pa packages/INDEX
@@ -906,14 +914,14 @@ package インデックスファイルです。
サンプルのインストールスクリプトについて
.Pa /usr/src/usr.sbin/sysinstall/install.cfg
を参照してください。
-.Sh バグ
-本ユーティリティは雛型であり、
-期限切後も数年を生き延びており、大いに死すべきです。
-.Sh 作者
-.An Jordan K. Hubbard Aq jkh@FreeBSD.org
.Sh 歴史
このバージョンの
.Nm
は、
.Fx 2.0
-から登場しました。
+ではじめて登場しました。
+.Sh 作者
+.An Jordan K. Hubbard Aq jkh@FreeBSD.org
+.Sh バグ
+本ユーティリティは雛型であり、
+期限切後も数年を生き延びており、大いに死すべきです。
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8
index 045d44227b..7460c8e5c4 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8
@@ -26,11 +26,11 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)syslogd.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/syslogd/syslogd.8,v 1.52 2004/08/07 04:28:55 imp Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/syslogd/syslogd.8,v 1.52.2.3.2.2 2005/05/05 17:46:04 hrs Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.Dd November 24, 2001
+.Dd May 5, 2005
.Dt SYSLOGD 8
.Os
.Sh 名称
@@ -42,10 +42,9 @@
.Op Fl a Ar allowed_peer
.Op Fl b Ar bind_address
.Op Fl f Ar config_file
-.Op Fl l Ar path
+.Op Fl l Oo Ar mode : Oc Ns Ar path
.Op Fl m Ar mark_interval
.Op Fl P Ar pid_file
-.Op Fl l Ar path
.Op Fl p Ar log_socket
.Sh 解説
.Nm
@@ -208,14 +207,21 @@ IPv4 または IPv6 のアドレスが使用されます。
デフォルトは
.Pa /var/run/syslog.pid
です。
+.It Fl S
+特権のあるアプリケーションが代わりに利用するログ用ソケットのパス名を指定します。
+デフォルトは
+.Pa /var/run/logpriv
+です。
.It Fl l
.Nm
が追加のログ用ソケットを置く場所を指定します。
-19 個まで追加のログ用ソケットを指定可能です。
主な用法は、
様々に chroot したファイル空間において追加のログ用ソケットを
.Pa /var/run/log
に置くというものです。
+ソケットのファイルパーミッションは、ソケット名の前にコロンで区切って
+8 進表記で指定可能です。
+ソケットの場所へのパスは絶対パスでなければなりません。
.It Fl s
セキュアモードで操作します。
リモートマシンからのログメッセージをログしません。
@@ -250,9 +256,12 @@ IPv4 または IPv6 のアドレスが使用されます。
ユーティリティは
.Ux
ドメインソケット
-.Pa /var/run/log、
+.Pa /var/run/log
+と
+.Pa /var/run/logpriv
+から、
.Pa /etc/services
-で指定されるインターネットドメインソケット
+で指定されるインターネットドメインソケットから、
および特殊デバイス
.Pa /dev/klog
(カーネルメッセージを読むため) からメッセージを読み込みます。
@@ -263,7 +272,7 @@ IPv4 または IPv6 のアドレスが使用されます。
を作成し、ここにプロセス ID を記録します。
これは
.Nm
-を kill や、設定ファイルを読み込ませるために使えます。
+を kill したり、再設定したりするために使えます。
.Pp
.Nm
に送られるメッセージは単一の行で構成されます。このメッセージは先頭に
@@ -287,6 +296,10 @@ IPv4 または IPv6 のアドレスが使用されます。
.It Pa /var/run/log
.Ux
ドメインデータグラムのログ用ソケットの名前
+.It Pa /var/run/logpriv
+特権のあるアプリケーション用の
+.Ux
+ソケット
.It Pa /dev/klog
カーネルログ用のデバイス
.El
@@ -294,12 +307,13 @@ IPv4 または IPv6 のアドレスが使用されます。
.Xr logger 1 ,
.Xr syslog 3 ,
.Xr services 5 ,
-.Xr syslog.conf 5
+.Xr syslog.conf 5 ,
+.Xr newsyslog 8
.Sh 歴史
.Nm
ユーティリティは
.Bx 4.3
-から登場しました。
+で登場しました。
.Pp
.Fl a ,
.Fl s ,
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/telnetd.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/telnetd.8
index b44c4cb481..f1b05e55ad 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/telnetd.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/telnetd.8
@@ -30,11 +30,11 @@
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" @(#)telnetd.8 8.4 (Berkeley) 6/1/94
-.\" %FreeBSD: src/contrib/telnet/telnetd/telnetd.8,v 1.18 2001/12/14 14:41:07 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/contrib/telnet/telnetd/telnetd.8,v 1.18.8.1 2005/02/13 13:17:23 maxim Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\"
-.Dd January 27, 2000
+.Dd January 9, 2005
.Dt TELNETD 8
.Os
.Sh 名称
@@ -44,7 +44,7 @@
プロトコルサーバ
.Sh 書式
.Nm /usr/libexec/telnetd
-.Op Fl BUhlkn
+.Op Fl 46BUhlkn
.Op Fl D Ar debugmode
.Op Fl S Ar tos
.Op Fl X Ar authtype
@@ -63,12 +63,12 @@
.Nm
は、通常は
.Pa /etc/services
-ファイル (
-.Xr services 5
+ファイル
+.Pf ( Xr services 5
参照) に記述されている
.Tn TELNET
-ポートへの接続要求を受けて、インターネットサーバ (
-.Xr inetd 8
+ポートへの接続要求を受けて、インターネットサーバ
+.Pf ( Xr inetd 8
参照) から起動されます。
.Fl debug
オプションは、
@@ -87,6 +87,12 @@
.Nm
コマンドには以下のオプションがあります:
.Bl -tag -width indent
+.It Fl 4
+.Nm
+に IPv4 アドレスだけを使うよう強制します。
+.It Fl 6
+.Nm
+に IPv6 アドレスだけを使うよう強制します。
.It Fl a Ar authmode
このオプションは、どのモードが認証に使われるかを指定するために用いられます。
このオプションは、
@@ -232,6 +238,12 @@ keep-alive を有効にしています。なぜなら、クラッシュしたり、すでに接続
指定されたコマンドは通常の login と同じ引数を
解釈できる必要があります。
.It Fl S Ar tos
+telnet の接続用に IP サービス種別 (TOS) オプションを値
+.Ar tos
+に設定します。
+この値には数値の TOS 値、もしくはシステムがサポートしていれば、
+.Pa /etc/iptos
+ファイルにある記号の TOS 名が指定可能です。
.It Fl u Ar len
このオプションは、リモートホスト名を保持している
.Dv utmp
@@ -264,8 +276,8 @@ keep-alive を有効にしています。なぜなら、クラッシュしたり、すでに接続
.El
.Pp
.Nm
-は仮想端末デバイス (
-.Xr pty 4
+は仮想端末デバイス
+.Pf ( Xr pty 4
参照) をクライアントに割り当てます。
そして、
.Dv stdin ,
@@ -311,8 +323,7 @@ DO TIMING-MARK
.Dv XTABS
.Dv CRMOD
-(
-.Xr tty 4
+.Pf ( Xr tty 4
参照) が有効な状態で操作するように設定されます。
.Pp
.Nm
@@ -328,14 +339,13 @@ DO TIMING-MARK
あるいは
.Dv WONT ECHO
が送信されます。
-端末エコーが不要な場合は、
-.Tn telnetd
-がエコーが必要なデータに対する
-エコーを処理する事を示すために
+端末エコーが不要な場合は、エコーが必要なデータに対する
+.Nm
+がエコーを処理する事を示すために
.Dv WILL ECHO
が送信され、何もエコーされません。
端末エコーが必要な場合は、
-.Tn telnetd
+.Nm
がいかなる端末エコーも
行わない事を示すために
.Dv WONT ECHO
@@ -383,8 +393,8 @@ DO TIMING-MARK
このコマンドは実際にはサポートされませんが、クライアントが
.Bx 4.2
.Xr telnet 1
-クライアント (
-.Dv WILL ECHO
+クライアント
+.Pf ( Dv WILL ECHO
に正しく応答しない) であるかを判断するために送信されます。
もし、
.Dv WILL ECHO
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ugidfw.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ugidfw.8
index 1b592fcab4..9d2f888c69 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ugidfw.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ugidfw.8
@@ -28,7 +28,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
-.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ugidfw/ugidfw.8,v 1.7 2004/07/02 23:12:58 ru Exp %
+.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ugidfw/ugidfw.8,v 1.7.2.1 2005/01/18 04:41:40 trhodes Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.Dd February 24, 2004
@@ -191,9 +191,9 @@
.Xr mac 9
.Sh 歴史
.Nm
-ユーティリティが最初に登場したのは
+ユーティリティは
.Fx 5.0
-です。
+ではじめて登場しました。
.Sh 作者
このソフトウェアは、
NAI Labs,
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8
index dfe205e547..740fd0ed9d 100644
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8
+++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/vinum.8
@@ -34,8 +34,8 @@
.\" otherwise) arising in any way out of the use of this software, even if
.\" advised of the possibility of such damage.
.\"
-.\" $Id: vinum.8,v 1.38 2004-10-10 08:30:48 metal Exp $
-.\" %FreeBSD: src/sbin/vinum/vinum.8,v 1.70 2004/07/03 00:13:43 ru Exp %
+.\" $Id: vinum.8,v 1.39 2005-07-11 13:32:04 metal Exp $
+.\" %FreeBSD: src/sbin/vinum/vinum.8,v 1.70.2.1 2004/12/29 09:24:44 keramida Exp %
.\"
.\" $FreeBSD$
.\" WORD: attach 結合 (する)
@@ -187,6 +187,7 @@ RAID-4 または RAID-5 のプレックスのパリティブロックを検査します。
.It Xo
.Ic rename Op Fl r
.Op Ar drive | subdisk | plex | volume
+.Ar newname
.Xc
指定したオブジェクトの名前を変更します。
.\" XXX
@@ -209,8 +210,8 @@ RAID-4 または RAID-5 のプレックスのパリティブロックを再構築します。
.Op Fl r
.Op Ar volume | plex | subdisk
.Xc
-指定したオブジェクトの統計情報をリセットします。指定がない場合はすべての
-オブジェクトが対象です。
+指定したオブジェクトの統計情報をリセットします。
+指定がない場合はすべてのオブジェクトが対象です。
.It Xo
.Ic rm
.Op Fl f
@@ -322,7 +323,8 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。
.It Fl n Ar name
ボリューム名を指定するために
.Fl n
-オプションを使用します。単純な設定コマンド
+オプションを使用します。
+単純な設定コマンド
.Ic concat ,
.Ic mirror ,
.Ic stripe
@@ -544,7 +546,8 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。
.Ic create
は既存の
.Nm
-ドライブの名前を変更しません。これは、誤って消去してしまうのを避けるためです。
+ドライブの名前を変更しません。
+これは、誤って消去してしまうのを避けるためです。
不要な
.Nm
ドライブを破棄する正しい方法は、
@@ -640,6 +643,7 @@ Vinum 論理ボリュームマネージャのカーネルコンポーネントと通信します。
コマンドを使用して交換可能となります。
.Pp
.It Ic dumpconfig Op Ar drive ...
+.\" .Pp
.Nm Ic dumpconfig
は、指定されたドライブ上に保管された設定情報を表示します。
ドライブ名が
@@ -919,7 +923,8 @@ RAID-5 プレックスの使用前には、この初期化が必要です。
.Ic ls ,
.Ic ld
のコマンドは、それぞれボリューム、プレックス、サブディスク、そしてドライブの
-情報だけを表示します。これはパラメータを指定しないで使う場合に特に有用です。
+情報だけを表示します。
+これはパラメータを指定しないで使う場合に特に有用です。
.Pp
.Fl s
オプションで
@@ -1151,10 +1156,9 @@ Vinum configuration obliterated
NO FUTURE
を入力して下さい。
-入力してください -> \f(BINO FUTURE\fP
+.No "入力してください ->" Sy "NO FUTURE"
vinum の設定は削除されました。
(訳注: ここまで上記テキストの翻訳です)
-
.Ed
.Pp
メッセージが示すように、どたん場のコマンドです。
@@ -1211,7 +1215,8 @@ vinum の設定は削除されました。
.Fl f
フラグを指定すると、
.Nm
-は無条件にオブジェクトを消去します。または
+は無条件にオブジェクトを消去します。
+または
.Fl r
(recursive: 再帰的) フラグを使うことで、同様に下位のオブジェクトを
消去することができます。
@@ -1229,6 +1234,7 @@ vinum の設定は削除されました。
.Nm
は設定を自動的にはディスクへ保存しません。
このコマンドを使用して設定を保存してください。
+.\".Pp
.\".It Xo
.\".Ic set
.\".Op Fl f
@@ -1268,7 +1274,8 @@ vinum の設定は削除されました。
.Ic setstate
は、指定したオブジェクトの状態を指定した状態に設定します。
.Nm
-の通常の一貫性機構はバイパスされます。回復の目的でのみ使用すべきです。
+の通常の一貫性機構はバイパスされます。
+回復の目的でのみ使用すべきです。
このコマンドを誤って使用すると、システムを破壊する可能性があります。
.Pp
.It Xo
@@ -1281,15 +1288,16 @@ vinum の設定は削除されました。
.Ic start
は 1 つまたはそれ以上の
.Nm
-オブジェクトを起動します (
-.Em up
+オブジェクトを起動します
+.Pf ( Em up
状態に移行させます)。
.Pp
オブジェクト名を指定しないと、システムが
.Nm
ドライブであると知っているディスクを、
.Nm
-は走査します。その後、
+は走査します。
+その後、
.Ic read
コマンドのところに書いてあるように、設定を読み込みます。
.Nm
@@ -1385,8 +1393,8 @@ vinum の設定は削除されました。
.Fl w
オプションを使用してください。
.Pp
-データのコピーにはたいして時間がかかりません。それは、さらに重大な負荷を
-システムにかけ得ます。
+データのコピーにはたいして時間がかかりません。
+それは、さらに重大な負荷をシステムにかけ得ます。
.Fl S
オプションで転送サイズを、
.Fl i
@@ -1453,8 +1461,8 @@ kld を削除し、
.Nm
にこの確認を省略して無条件に削除するよう指示します。
このオプションは
-大いに注意し、よく理解した上で使って下さい。もし間違って使うとひどい
-データ破壊を起こすことがあります。
+大いに注意し、よく理解した上で使って下さい。
+もし間違って使うとひどいデータ破壊を起こすことがあります。
.Pp
.It Xo
.Ic stripe
@@ -1517,7 +1525,8 @@ kld を削除し、
コマンド程の柔軟性はありません。
.Pp
コマンドの解説は前述を参照してください。
-ここでは例を示します。どれも同じディスクを使用しています。
+ここでは例を示します。
+どれも同じディスクを使用しています。
最初のドライブ
.Pa /dev/da1h
は他のドライブよりも小さいことに注意してください。
@@ -1682,7 +1691,6 @@ S raid10.p1.s1 State: up PO: 279 kB Size: 573 MB
のいずれの表記も可能です。
.Pp
設定ファイルには以下のエントリを記述することができます。
-.Pp
.Bl -tag -width 4n
.It Ic drive Ar name devicename Op Ar options
ドライブを定義します。
@@ -1742,20 +1750,22 @@ S raid10.p1.s1 State: up PO: 279 kB Size: 573 MB
.Em ラウンドロビン
方式で
行うように指定します。
-.Ar prefer
+.Cm prefer
読み込み方針では、指定したプレックスから毎回読み込みを行います。
.It Cm setupstate
マルチプレックスボリュームを作成する際に、すべてのプレックスの内容に一貫性が
あると仮定します。
通常こうなることはないため、デフォルトでは、
-最初のプレックスを除いたすべてのプレックスを
+.Nm
+は最初のプレックスを除いたすべてのプレックスを
.Em faulty
状態に設定します。
.Ic start
コマンドを使って、最初に一貫性のある状態にする必要があります。
しかし
ストライプ化プレックスとコンカチネート化プレックスの場合には、普通は一貫性が
-ないままでも問題にはなりません。ボリュームをファイルシステムや
+ないままでも問題にはなりません。
+ボリュームをファイルシステムや
スワップパーティションとして使う場合にはディスク上の以前の内容は
どうでもよいため、それは無視されます。
この危険を受け入れる場合には、
@@ -1772,8 +1782,8 @@ RAID-5 プレックスには
.Ic init
を使うことが
.Em 必要
-なことに注意して下さい。さもないと
-1 つのサブディスクに障害が起きた時、大きくデータが破壊されます。
+なことに注意して下さい。
+さもないと 1 つのサブディスクに障害が起きた時、大きくデータが破壊されます。
.El
.It Ic plex Op Ar options
プレックスを定義します。
@@ -1924,7 +1934,8 @@ volume concat
sd length 50m drive drive4
plex org concat
sd length 150m drive drive4
-# 1 つのストライプ化プレックスと 1 つのコンカチネート化プレックスを持つボリューム
+# 1 つのストライプ化プレックスと 1 つのコンカチネート化プレックスを持つ
+# ボリューム
volume strcon
plex org striped 279k
sd length 100m drive drive2
@@ -2010,7 +2021,8 @@ volume vol5
ログファイル中のメッセージの前には日付が付きます。
デフォルトの書式は
.Qq Li %e %b %Y %H:%M:%S
-です。書式の文字列に関するさらなる詳細については
+です。
+書式の文字列に関するさらなる詳細については
.Xr strftime 3
を参照してください。
これは環境変数
@@ -2201,7 +2213,7 @@ volume raid
この名称もまた誤解を生じさせるものです。
.Nm
では、次のような設定ファイルを使用可能です:
-.Bd -literal -offset 4n
+.Bd -literal -offset indent
drive d1 device /dev/da2e
drive d2 device /dev/da3e
drive d3 device /dev/da4e
@@ -2581,7 +2593,7 @@ RAID-5 の書き込みは、ストライプ化の書き込みの約 25% の速度です:
.Pa mirror
上にファイルシステムを作成するには、次のコマンドを入力します:
.Pp
-.Dl "# newfs -v /dev/vinum/mirror"
+.Dl "# newfs -U /dev/vinum/mirror"
.Pp
.Nm
の設定に関係する数個のその他のことがらがあります:
@@ -2744,7 +2756,8 @@ ccd
.Ic label
および
.Ic resetconfig
-のコマンドを使おうとするユーザをしばしば見掛けます。特に
+のコマンドを使おうとするユーザをしばしば見掛けます。
+特に
.Ic resetconfig
は、あらゆる種類の恐しいメッセージを表示するにもかかわらずです。
正当な理由無しに、これらのコマンドを使わないでください。
@@ -2806,15 +2819,19 @@ ccd
.El
.Sh 環境変数
.Bl -tag -width VINUM_DATEFORMAT
-.It VINUM_HISTORY
-ログファイルの名前です。デフォルトでは
+.It Ev VINUM_HISTORY
+ログファイルの名前です。
+デフォルトでは
.Pa /var/log/vinum_history
です。
-.It VINUM_DATEFORMAT
-ログファイル中の日付の書式です。デフォルトは
-.Qq Li %e %b %Y %H:%M:%S です。
-.It EDITOR
-設定ファイルの編集に使用するエディタの名前です。デフォルトは
+.It Ev VINUM_DATEFORMAT
+ログファイル中の日付の書式です。
+デフォルトは
+.Qq Li %e %b %Y %H:%M:%S
+です。
+.It Ev EDITOR
+設定ファイルの編集に使用するエディタの名前です。
+デフォルトは
.Nm vi
です。
.El
@@ -2832,7 +2849,7 @@ ccd
.Nm
ユーティリティは
.Fx 3.0
-から登場しました。
+ではじめて登場しました。
.Nm
の RAID-5 コンポーネントは、
NetMAX 製品のために