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authorRyusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org>2020-10-09 11:32:51 +0000
committerRyusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org>2020-10-09 11:32:51 +0000
commit8ea332a175bc48eb2ba374f69f27310545838519 (patch)
treebc9d192cf134ea7b91e8c862839acc6599cf2fd9 /ja_JP.eucJP
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- Merge the following from the English version:
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Notes
Notes: svn path=/head/; revision=54583
Diffstat (limited to 'ja_JP.eucJP')
-rw-r--r--ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.xml183
1 files changed, 81 insertions, 102 deletions
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.xml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.xml
index 780f8b698b..b53f355bab 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.xml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.xml
@@ -3,7 +3,7 @@
The FreeBSD Documentation Project
The FreeBSD Japanese Documentation Project
- Original revision: r43871
+ Original revision: r43873
$FreeBSD$
-->
<chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" version="5.0" xml:id="l10n">
@@ -176,66 +176,61 @@
<sect2 xml:id="setting-locale">
<title>ログインシェルでロケールを設定する</title>
- <para>通常は、ログインシェルで環境変数 <envar>LANG</envar> に
- ロケール名を設定し export すれば十分です。これは、ユーザーの
+ <para>ロケールの設定は、ユーザの
<filename>~/.login_conf</filename>、
- またはユーザーのシェルの初期設定ファイル
- (<filename>~/.profile</filename>,
- <filename>~/.bashrc</filename> または <filename>~/.cshrc</filename>)
- でできます。
- <envar>LC_CTYPE</envar> や <envar>LC_CTIME</envar>
- のようなロケールのサブセットを設定する必要はありません。
- 詳細に関しては、各言語向けの &os; 文書を参照してください。</para>
+ またはユーザのシェルの初期設定ファイルである
+ <filename>~/.profile</filename>,
+ <filename>~/.bashrc</filename> または <filename>~/.cshrc</filename>
+ で行います。</para>
- <para>以下の二つの環境変数を設定ファイルで指定する必要があります。</para>
+ <para>以下の二つの環境変数を設定する必要があります。</para>
<itemizedlist>
<listitem>
- <para>&posix;<indexterm>
+ <para><envar>LANG</envar>: ロケールを設定します。<indexterm>
<primary>POSIX</primary>
- </indexterm>
- &man.setlocale.3;
- 関連の関数のための <envar>LANG</envar></para>
+ </indexterm></para>
</listitem>
<listitem>
<indexterm><primary>MIME</primary></indexterm>
- <para>アプリケーション用の MIME 文字セットのための
- <envar>MM_CHARSET</envar></para>
+ <para><envar>MM_CHARSET</envar>: アプリケーションで使用される
+ MIME 文字セットを指定します。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
- <para>これらは、ユーザのシェルの設定ファイル、
+ <para>これらの変数は、ユーザのシェルの設定ファイルに加え、
アプリケーション固有の設定ファイル、
- そして <application>Xorg</application>
- の設定ファイルにおいて指定される必要があります。</para>
+ および <application>Xorg</application>
+ の設定ファイルにおいても指定される必要があります。</para>
<indexterm><primary>ロケール (locale)</primary></indexterm>
<indexterm><primary>ログインクラス</primary></indexterm>
- <para>この節では、ロケールを設定する二つの方法について説明します。
- 一つは推奨される方法で、<link
+ <para>必要な変数を割り当てるには、二つの方法があります。
+ <link
linkend="login-class">ログインクラス</link>
- において環境変数に割り当てる方法です。
- もう一つはシステムのシェルの
+ において割り当てる方法 (推奨される方法です)、および
<link linkend="startup-file">初期化ファイル</link>
- において環境変数の指定を追加する方法です。</para>
+ で指定する方法です。
+ 次の 2 つの節では、この両方の方法について説明します。</para>
<sect3 xml:id="login-class">
<title>ログインクラスを用いる方法</title>
- <para>この方法では、
+ <para>最初に説明する方法は、
すべてのシェルにおいて必要なロケール名と MIME
文字セットを環境変数に割り当てます。
- この設定には、各ユーザが行う方法と、
- スーパーユーザがすべてのユーザに対して行う方法があります。</para>
+ これは推奨される方法です。
+ この割り当て方法としては、各ユーザが行う方法と、
+ スーパーユーザがすべてのユーザに対して設定する
+ 2 つの方法があります。</para>
- <para>以下は、
- 両方の変数に Latin-1 エンコーディングを設定する簡単な例です。
+ <para>以下の簡単な例では、
各ユーザのホームディレクトリの
<filename>.login_conf</filename>
- に以下の行を追加してください。</para>
+ で、両方の変数に Latin-1 エンコーディングを設定します。</para>
<programlisting>me:\
:charset=ISO-8859-1:\
@@ -245,9 +240,9 @@
<secondary>BIG-5 エンコーディング</secondary></indexterm>
<para>これは、BIG-5
エンコーディングされた繁体字中国語用の環境変数を設定するユーザの
- <filename>.login_conf</filename> の一例です。
+ <filename>~/.login_conf</filename> の一例です。
中国語、日本語、韓国語用のロケール変数を正しく認識しないソフトウェアに対応するため、
- よりたくさんの変数が設定されています。</para>
+ より多くの変数に対する設定が行われています。</para>
<programlisting>#Users who do not wish to use monetary units or time formats
#of Taiwan can manually change each variable
@@ -263,97 +258,84 @@ me:\
:charset=big5:\
:xmodifiers="@im=gcin": #Set gcin as the XIM Input Server</programlisting>
- <para>詳細に関しては
- &man.login.conf.5; を参照してください。</para>
-
- <para>もう一つの方法では、スーパーユーザがシステムのすべてのユーザに対する地域化の設定を行います。<filename>/etc/login.conf</filename> において、
- ユーザのログインクラスの以下の変数が、
- 正しい言語に指定されていることを確認してください。</para>
+ <para>もう一つの方法では、
+ スーパーユーザがシステム上のすべてのユーザに対する地域化を設定します。
+ <filename>/etc/login.conf</filename>
+ の以下の変数により、ロケールおよび MIME
+ 文字セットを設定します。</para>
<programlisting><replaceable>language_name</replaceable>|<replaceable>Account Type Description</replaceable>:\
:charset=<replaceable>MIME_charset</replaceable>:\
:lang=<replaceable>locale_name</replaceable>:\
:tc=default:</programlisting>
- <para>先ほどの Latin-1 の例の設定は、以下のようになります。</para>
+ <para>よって、先ほどの例における Latin-1 に対する設定は、
+ 以下のようになります。</para>
<programlisting>german|German Users Accounts:\
:charset=ISO-8859-1:\
:lang=de_DE.ISO8859-1:\
:tc=default:</programlisting>
+ <para>詳細に関しては
+ &man.login.conf.5; を参照してください。</para>
+
<para><filename>/etc/login.conf</filename> を編集したら、
忘れずに以下のコマンドを実行してケイパビリティデータベースをアップデートしてください。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>cap_mkdb /etc/login.conf</userinput></screen>
<sect4>
- <title>ログインクラスを
- &man.vipw.8; で変更する</title>
+ <title>ログインクラスを変更するユーティリティ</title>
<indexterm>
<primary><command>vipw</command></primary>
</indexterm>
+ <para><filename>/etc/login.conf</filename>
+ を手動により編集する方法に加え、
+ 新たに作成するユーザのロケールを設定するためのユーティリティがあります。</para>
+
<para><command>vipw</command>
- を使って新しいユーザを追加する際には、
+ を使って新しいユーザを追加する際には、使用する言語を
<replaceable>language</replaceable>
- で使用する言語を設定してください。</para>
+ に指定してください。</para>
<programlisting>user:password:1111:11:<replaceable>language</replaceable>:0:0:User Name:/home/user:/bin/sh</programlisting>
- </sect4>
-
- <sect4>
- <title>ログインクラスを
- &man.adduser.8; で変更する</title>
<indexterm>
<primary><command>adduser</command></primary>
</indexterm>
<indexterm><primary>ログインクラス</primary></indexterm>
- <para><command>adduser</command> を使って、
- 新しいユーザを追加する際には、
- 以下のようにして、言語を設定してください。</para>
+ <para><command>adduser</command>
+ を使って新しいユーザを追加する場合に、
+ すべてのユーザに対するデフォルトの言語は事前に設定でき、
+ 個々のユーザに対する言語を指定できます。</para>
- <itemizedlist>
- <listitem>
<para>新しく追加するすべてのユーザが同じ言語を使う場合には、
<filename>/etc/adduser.conf</filename> で
<literal>defaultclass =
language</literal>
と設定してください。</para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>もうひとつの方法は、&man.adduser.8;
- を使って新しいユーザを作成するときに、
- 以下のプロンプトにおいて言語を指定してください。
+ <para>新しいユーザを作成するときに、この設定を変更するには、
+ 以下のプロンプトにおいて希望するロケールを指定してください。</para>
<screen><prompt>Enter login class: default []: </prompt></screen>
- </para>
- </listitem>
- <listitem>
- <para>さらに別の方法は、<filename>/etc/adduser.conf</filename>
- で設定されている言語とは異なる言語を利用するユーザを追加する際に、
- 以下を実行する方法です。</para>
+ <para>もしくは、<command>adduser</command>
+ を実行する際にロケールを指定してください。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>adduser -class language</userinput></screen>
- </listitem>
- </itemizedlist>
- </sect4>
-
- <sect4>
- <title>ログインクラスを
- &man.pw.8; で変更する</title>
<indexterm>
<primary><command>pw</command></primary>
</indexterm>
- <para>&man.pw.8; を使って新しいユーザを追加する場合には、
- 以下の形式で実行してください。</para>
+ <para><command>pw</command>
+ を使って新しいユーザを追加する場合には、
+ 以下のようにしてロケールを指定してください。</para>
<screen>&prompt.root; <userinput>pw useradd user_name -L language</userinput></screen>
</sect4>
@@ -362,42 +344,39 @@ me:\
<sect3 xml:id="startup-file">
<title>シェルの初期化ファイルによる方法</title>
- <note>
- <para>シェルごとに異なった設定が必要なため、
- この方法は推奨されません。
- 代わりに <link
- linkend="login-class">ログインクラスを用いる方法</link>を使ってください。</para>
- </note>
-
- <indexterm><primary>MIME</primary></indexterm>
- <indexterm><primary>ロケール(locale)</primary></indexterm>
- <para>ロケール名と MIME 文字コードを追加するには、
- <filename>/etc/profile</filename> や
- <filename>/etc/csh.login</filename>
- などのシェル初期化ファイルに以下の二つの環境変数を設定してください。
- 以下の例では、ドイツ語を設定します。</para>
-
- <para><filename>/etc/profile</filename> では
- 次のように設定します。</para>
+ <para>ここで説明する方法は、
+ 使用するシェルごとに手動での設定が必要なため、
+ 推奨されません。
+ シェル毎に設定ファイルが存在し、その構文はシェルに依存します。
+ たとえば、<command>sh</command>
+ シェルに対するドイツ語の設定では、
+ そのユーザのシェルを設定するためだけに、
+ <filename>~/.profile</filename>
+ に以下の行を追加ます。
+ これらの行を <filename>/etc/profile</filename> または、
+ <filename>/usr/share/skel/dot.profile</filename> に追加すると、
+ すべてのユーザのシェルを設定することが可能です。</para>
<programlisting><envar>LANG=de_DE.ISO8859-1; export LANG</envar>
<envar>MM_CHARSET=ISO-8859-1; export MM_CHARSET</envar></programlisting>
- <para>また <filename>/etc/csh.login</filename> では
- 次のように設定します。</para>
+ <para>しかしながら、<command>csh</command> シェルでは、
+ 設定ファイルの名前や構文は異なります。
+ <filename>~/.csh.login</filename>,
+ <filename>/etc/csh.login</filename> または
+ <filename>/usr/share/skel/dot.login</filename>
+ では同じ設定です。</para>
<programlisting><envar>setenv LANG de_DE.ISO8859-1</envar>
<envar>setenv MM_CHARSET ISO-8859-1</envar></programlisting>
- <para>もしくは、上記の設定を
- <filename>/usr/share/skel/dot.profile</filename>
- <filename>/usr/share/skel/dot.login</filename>
- に追加してください。</para>
-
- <para><application>Xorg</application> を設定するには、
- 使用しているシェルに合った形式で以下の
- <emphasis>どちらかを</emphasis>
- <filename>~/.xinitrc</filename> に追加してください。</para>
+ <para>さらに面倒なことに、
+ <application>Xorg</application> を設定するための
+ <filename>~/.xinitrc</filename> における構文は、
+ 使用しているシェルに依存します。
+ 以下の例において、最初は <command>sh</command>
+ シェルに対するもので、2 番目が
+ <command>csh</command> シェルに対するものです。</para>
<programlisting><envar>LANG=de_DE.ISO8859-1; export LANG</envar></programlisting>