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path: root/ja/man/man1/date.1
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-rw-r--r--ja/man/man1/date.1317
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diff --git a/ja/man/man1/date.1 b/ja/man/man1/date.1
deleted file mode 100644
index 5a00fd11e1..0000000000
--- a/ja/man/man1/date.1
+++ /dev/null
@@ -1,317 +0,0 @@
-.\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993
-.\" The Regents of the University of California. All rights reserved.
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-.\"
-.\" @(#)date.1 8.2 (Berkeley) 11/17/93
-.\" %Id: date.1,v 1.8.2.7 1998/02/15 11:01:38 jkh Exp %
-.\" jpman %Id: date.1,v 1.2 1997/03/31 23:25:55 mutoh Stab %
-.\"
-.Dd November 17, 1993
-.Dt DATE 1
-.Os
-.Sh 名称
-.Nm date
-.Nd 日付と時刻の表示、設定
-.Sh 書式
-.Nm date
-.Op Fl nu
-.Op Fl d Ar dst
-.Op Fl r Ar seconds
-.Op Fl t Ar minutes_west
-.Op Fl v Ns Ar [+|-]val Ns Op ymwdHM
-.Ar ...
-.Op Fl f Ar fmt Ar date | [[[[yy]mm]dd]HH]MM[\&.ss]
-.Op Cm + Ns Ar format
-.Sh 解説
-引数なしで実行すると、
-.Nm date
-は現在の日付と時刻を表示します。
-引数を与えると、ユーザが定義したフォーマットに従った日付や時刻の表示、
-あるいは日時の設定を行います。
-なお、日付と時刻を設定できるのはスーパーユーザだけです。
-.Pp
-オプション:
-.Bl -tag -width Ds
-.It Fl d
-夏時間用のカーネル値を設定します。もし
-.Ar dst
-が 0 でなければ、そのあとの
-.Xr gettimeofday 2
-呼び出しでは
-.Ql tz_dsttime
-に 0 以外の値が返ります。
-.It Fl f
-デフォルトの
-.Ar [[[[yy]mm]dd]HH]MM[.ss]
-フォーマットの代りに
-.Ar fmt
-を、時刻をパーズするフォーマットとして使用します。
-.Xr strptime 3
-を使用してパーズします。
-.It Fl n
-.Xr timed 8
-を利用して、グループ内のマシン間で時計を同期させます。
-.Xr timed
-が動作している場合、デフォルトでは
-.Nm date
-コマンドによりグループ内のすべてのマシンの時刻が変更されます。しかし、
-.Fl n
-オプションを指定した場合には、他のマシンの時刻は変更しません。
-.It Fl r
-エポック (1970年1月1日) から
-.Ar seconds
-秒経過した日時を表示します。
-.It Fl t
-カーネルに
-.Tn GMT
-(グリニッジ標準時) からの時差を設定します。このあとに呼ばれる
-.Xr gettimeofday 2
-では、ここで指定された値が
-.Ql tz_minuteswest
-に入ります。
-.It Fl u
-.Tn UTC
-(協定世界時) の日付を表示、設定します。
-.\" 訳注(Mar.1996):UTC (Universal Time Coordinate)
-.It Fl v
-分、時、日、曜日、月、年のいずれかを
-.Ar val
-にもとづき修正します。
-.Ar val
-の前にプラスもしくはマイナスが付いている場合、
-時刻はそれに従い前後に修正されます。
-そうでない場合は、指定した部分が設定されます。
-必要なら任意個このフラグを指定して時刻を修正することが出来ます。
-フラグは指定した順序に処理されます。
-.Pp
-分の範囲は 0-59、時の範囲は 1-12、日の範囲は 1-31、曜日の範囲は 0-6
-(sun-sat)、月の範囲は 1-12 (jan-dec)、
-年の範囲は 80-38 もしくは 1980-2038 です。
-.Pp
-.Ar val
-が数値の場合、
-.Ar y ,
-.Ar m ,
-.Ar w ,
-.Ar d ,
-.Ar H ,
-.Ar M
-のいずれかを使用して、時刻のどの部分を修正するのかを指定する必要があります。
-.Pp
-曜日もしくは月は数値の代りに名前で指定可能です。
-名前と共にプラス(もしくはマイナス)記号を使用した場合、
-日付は適合する次の(前の)曜日もしくは月に進みます(戻ります)。
-曜日もしくは月が現在のものと変らない場合、日は修正しません。
-.Pp
-詳細に関しては、下記の例を参照して下さい。
-.El
-.Pp
-プラス (``+'') で始まるオプションは、日付と時刻の表示方法を指定する
-フォーマット文字列です。フォーマット文字列には、
-.Xr strftime 3
-で記述されているような変換文字列と、任意のテキストを含むことができます。
-フォーマット文字列によって指定された文字の後には、つねに改行文字が
-出力されます。
-.Nm date
-のデフォルトの表示形式は、
-.Bd -literal -offset indent
-``+%+''
-.Ed
-.Pp
-としたものと同じです。
-.Pp
-もし、引数が``+''記号で始まる文字列でなければ、それはシステムに
-日時を設定するための値と解釈されます。日時を設定するための正式な
-表現は以下のとおりです:
-.Pp
-.Bl -tag -width Ds -compact -offset indent
-.It Ar yy
-西暦の省略表現です。西暦の 10の位と 1 の位です(1989年なら89、06なら2006)。
-.It Ar mm
-月の数字表現です。1から12までの数字です。
-.It Ar dd
-日です。1から31までの数字です。
-.It Ar HH
-時です。0から23までの数字です。
-.It Ar MM
-分です。0から59までの数字です。
-.It Ar .ss
-秒です。0から61までの数字です。 (59 秒 + 2 秒までのうるう秒)
-.El
-.Pp
-分の指定以外はすべて省略可能です。
-.Pp
-夏時間と標準時の切り替えや、閏秒や閏年の取り扱いは自動的に行われます。
-.Pp
-.Sh 使用例
-以下のコマンド:
-.Bd -literal -offset indent
-date "+DATE: 19%y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S"
-.Ed
-.Pp
-は、下のような表示を行ないます。
-.Bd -literal -offset indent
-DATE: 1987-11-21
-TIME: 13:36:16
-.Ed
-.Pp
-以下のコマンド:
-.Pp
-.Bd -literal -offset indent
-date -v1m -v+1y
-.Ed
-.Pp
-は以下を表示します:
-.Bd -literal -offset indent
-Sun Jan 4 03:15:24 GMT 1998
-.Ed
-.Pp
-(現在 Mon Aug 4 04:15:24 BST 1997 の場合)。
-.Pp
-以下のコマンド:
-.Bd -literal -offset indent
-date -v1d -v3m -v0y -v-1d
-.Ed
-.Pp
-は 2000 年 2 月の最後の日を表示します:
-.Bd -literal -offset indent
-Tue Feb 29 03:18:00 GMT 2000
-.Ed
-.Pp
-以下のコマンド:
-.Bd -literal -offset indent
-date -v1d -v+1m -v-1d -v-fri
-.Ed
-.Pp
-は今月最後の金曜日を表示します:
-.Bd -literal -offset indent
-Fri Aug 29 04:31:11 BST 1997
-.Ed
-.Pp
-(現在 Mon Aug 4 04:31:11 BST 1997 の場合)。
-.Pp
-以下のコマンド:
-.Bd -literal -offset indent
-date 8506131627
-.Ed
-.Pp
-は、
-.Dq Li "1985年6月13日午後4時27分"
-に日時を設定します。
-.Pp
-以下のコマンド:
-.Pp
-.Bd -literal -offset indent
-date 1432
-.Ed
-.Pp
-は、日を修正することなく、時だけを
-.Li "午後2時32分"
-に設定します。
-.Sh 環境変数
-.Nm date
-の実行は以下の環境変数の影響を受けます.
-.Bl -tag -width Ds
-.It Ev TZ
-日時を表示する際に用いられるタイムゾーンを設定します。
-通常のフォーマットは
-.Dq Pa /usr/share/zoneinfo
-からの相対パス名です。例えば、コマンド
-.Dq TZ=America/Los_Angeles date
-はカリフォルニアの現在の時刻を表示します。
-詳しいことは、
-.Xr environ 7
-を参照してください。
-.El
-.Sh 関連ファイル
-.Bl -tag -width /var/log/messages -compact
-.It Pa /var/log/wtmp
-日付のリセットおよび時刻変更の記録がこのファイルに残されます。
-.It Pa /var/log/messages
-日付を変更したユーザの記録がこのファイルに残されます。
-.El
-.Sh 関連項目
-.Xr gettimeofday 2 ,
-.Xr strftime 3 ,
-.Xr strptime 3 ,
-.Xr utmp 5 ,
-.Xr timed 8
-.Rs
-.%T "TSP: The Time Synchronization Protocol for UNIX 4.3BSD"
-.%A R. Gusella
-.%A S. Zatti
-.Re
-.Sh 診断
-成功した場合は 0 を、日時を設定できなかった場合は 1 を、
-ローカルマシンの設定はできたが、グループのマシン全体の設定に失敗した
-場合は2を返します。
-.Pp
-timed が多数のマシンの時計をあわせる場合には、新しい時刻のセットに
-数秒かかることがあります。このとき
-.Nm date
-は、
-.Ql Network time being set
-と表示します。
-.Nm date
-と
-.Xr timed
-との間で通信に失敗した場合は、
-.Ql Communication error with timed
-が表示されます。
-.Sh バグ
-システムは
-.Tn VMS
-と高い互換性を持つフォーマットで日時を保持しようとしています。しかし、
-.Tn VMS
-は
-.Tn GMT
-ではなくローカルな時刻を使っており、夏時間を理解しません。そのため、
-.Tn UNIX
-と
-.Tn VMS
-を同時に使う場合は、
-.Tn VMS
-を
-.Tn GMT
-で使うべきでしょう。
-.Sh 規格
-.Nm date
-コマンドは
-.St -p1003.2
-互換であると想定しています。
-.Sh 歴史
-A
-.Nm date
-コマンドは
-.At v1
-から導入されました。