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path: root/ja/man/man1/telnet.1
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context:
space:
mode:
Diffstat (limited to 'ja/man/man1/telnet.1')
-rw-r--r--ja/man/man1/telnet.11325
1 files changed, 0 insertions, 1325 deletions
diff --git a/ja/man/man1/telnet.1 b/ja/man/man1/telnet.1
deleted file mode 100644
index ae7b13bf84..0000000000
--- a/ja/man/man1/telnet.1
+++ /dev/null
@@ -1,1325 +0,0 @@
-.\" Copyright (c) 1983, 1990, 1993
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-.\"
-.\" @(#)telnet.1 8.5 (Berkeley) 3/1/94
-.\" %Id: telnet.1,v 1.9 1997/12/27 18:58:27 steve Exp %
-.\" jpman %Id: telnet.1,v 1.2 1997/05/23 00:55:09 mutoh Stab %
-.\"
-.Dd March 1, 1994
-.Dt TELNET 1
-.Os BSD 4.2
-.Sh 名称
-.Nm telnet
-.Nd
-.Tn TELNET
-プロトコルを用いて他のホストと通信する
-.Sh 書式
-.Nm
-.Op Fl 8EFKLacdfrx
-.Op Fl S Ar tos
-.Op Fl X Ar authtype
-.Op Fl e Ar escapechar
-.Op Fl k Ar realm
-.Op Fl l Ar user
-.Op Fl n Ar tracefile
-.Oo
-.Ar host
-.Op Ar port
-.Oc
-.Sh 解説
-.Nm
-コマンドは、
-他のマシンとの間で
-.Tn TELNET
-プロトコルを用いた通信を行なう時に用いられます。
-.Nm
-が、
-.Ar host
-引数なしで起動された場合には、
-.Pq Nm telnet\&>
-プロンプトを表示して、コマンドを受け付けるモードに移行します。
-本モードでは、telnet は、後述のコマンドを解釈し、実行できます。
-.Nm
-が
-.Ar host
-引数を付加して起動された場合には、
-.Ic open
-コマンドをその引数で実行した場合と同様の動作を行ないます。
-.Pp
-.Nm
-コマンドでは、以下のオプションが使用可能です。
-.Bl -tag -width indent
-.It Fl 8
-8ビットデータをそのまま通すよう指示します。本オプションは、データ入出力時に
-.Dv TELNET BINARY
-オプションを使用することを意味します。
-.It Fl E
-エスケープ文字の解釈を禁止します。
-.It Fl F
-もし Kerberos V5 ユーザ認証を使用している場合
-.Fl F
-オプションはローカル credential をリモートシステムに送るのを許可します。
-すでにローカルに送られている全ての credential を含みます。
-.It Fl K
-リモートシステムへの自動ログインを行なわないよう指示します。
-.It Fl L
-出力を8ビットクリーンにします。
-本オプションは、データ出力時に
-.Dv BINARY
-オプションを使用することを意味します。
-.It Fl S Ar tos
-IPのサービス型(TOS)を設定します。 TOS は、数字で指定するか、システムが
-.Pa /etc/iptos
-ファイルをサポートしている場合には、そのファイル中で定義された
-値と対応するシンボルを指定します。
-.It Fl X Ar atype
-.Ar atype
-で指定されたユーザ認証を無効にします。
-.It Fl a
-自動ログインを行ないます。リモートシステムで ENVIRON オプションの
-サポートをしている場合には、
-.Ev ENVIRON
-オプションの
-.Ev USER
-変数をログイン名として用います。
-使用されるログイン名は、カレントユーザIDとログイン名の対応が
-一致する場合には、
-.Xr getlogin 2
-で取得される名前です。それ以外の場合は、 UID に対応する名前が
-用いられます。
-.It Fl c
-ユーザの
-.Pa \&.telnetrc
-ファイルを使いません
-(本マニュアル中の
-.Ic toggle skiprc
-コマンドを参照してください)。
-.It Fl d
-変数
-.Ic debug
-の初期値を
-.Dv TRUE
-に設定します。
-.It Fl e Ar escapechar
-.Nm
-のエスケープ文字の初期値を
-.Ar escapechar
-に設定します。
-.Ar escapechar
-が省略された場合には、
-エスケープ文字は無いことになります。
-.It Fl f
-もし Kerberos V5 ユーザ認証を使用している場合
-.Fl f
-オプションはローカル credential をリモートシステムに送るのを許可します。
-.It Fl k Ar realm
-もし Kerberos ユーザ認証を使用している場合
-.Fl k
-オプションを指定すると、
-.Xr krb_realmofhost 3
-で決定されるリモートホストの realm の代わりに、
-.Ar realm
-からリモートホストに対するチケットが得られるように要求します。
-.It Fl l Ar user
-リモートシステムが
-.Ev ENVIRON
-オプションをサポートしている場合、リモートシステムへの接続時に
-リモートシステムに変数
-.Ev USER
-の値として
-.Ar user
-を送信します。
-本オプションは、
-.Fl a
-オプションとともに使用します。
-また、本オプションは、
-.Ic open
-コマンドととも一緒に使用します。
-.It Fl n Ar tracefile
-トレース情報を記録するために
-.Ar tracefile
-をオープンします。
-後述の
-.Ic set tracefile
-コマンドを参照して下さい。
-.It Fl r
-.Xr rlogin 1
-と似たインタフェースを提供します。
-本モードでは、エスケープ文字はチルダ文字(~)に設定されます。
-ただし、
-.Fl e
-オプションで変更された場合には、この限りではありません。
-.It Fl x
-可能であれば、データストリームの暗号化を有効にします。本オプション
-は、米国およびカナダ以外の国では使用できません。
-.It Ar host
-リモートホストの公式な名前、別名、またはIPアドレスを指定し
-ます。
-.It Ar port
-telnetが叩くリモートホストのTCPポート番号を指定します。指定されない
-場合には、デフォルトの
-.Nm
-ポート番号が使われます。
-.El
-.Pp
-rlogin モードでは、~. をコマンドラインの先頭で入力すると、
-リモートホストとの接続が切れます。この時、 ~ は
-.Nm
-のエスケープ文字
-として働きます。
-また、~^Z をコマンドラインの先頭で入力すると、
-.Nm
-セッションはサスペンドされます。
-そして、~^] をコマンドラインの先頭で入力すると、通常の
-.Nm
-のエスケーププロンプトが出力され、コマンド入力モードに移行します。
-.Pp
-コネクションが開設されると、
-.Nm
-は
-.Dv TELNET LINEMODE
-を有効にしようとします。
-これが失敗すると、次に
-.Nm
-は \*(Lqcharacter at a time\*(Rq と \*(Lqold line by line\*(Rq の
-2つの入力モードのうち、どちらか1つを選択します。
-これは、リモートシステムがサポートするモードに依存します。
-.Pp
-.Dv LINEMODE
-が有効になった場合、
-文字処理は、
-リモートシステムの制御のもとでローカルシステムで行なわれます。
-入力行の編集や、文字エコーは無効になり、
-リモートシステムがそれらの操作情報を中継します。
-リモートシステムは、
-リモートシステムで生成された特殊文字をすべてローカルシステムに送ります。
-その結果、ローカルシステムの制御が可能になります。
-.Pp
-\*(Lqcharacter at a time\*(Rq モードでは、ほとんどのテキスト入力は、
-すぐにリモートシステムに送られて処理されます。
-.Pp
-\*(Lqold line by line\*(Rqモードでは、全てのテキストはローカルにエコーバック
-されます。そして、通常、完全な行のみがリモートホストに送信されます。
-.Pp
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードでは、全てのテキストはローカルに
-エコーされ (普通は) 完全な行だけがリモートホストに送られます。
-\*(Lqlocal echo character\*(Rq (初期設定は\*(Lq^E\*(Rq)は、ローカルエコー
-の有効/無効を切り替えるのに用いられます(これは、パスワードをエコーバックし
-ないために、パスワード入力時によく用いられる機能です)。
-.Pp
-.Dv LINEMODE
-オプションが有効になっている場合、もしくは
-.Ic localchars
-が
-.Dv TRUE
-になっている場合には(デフォルトでは、\*(Lqold line by line\*(Rq に設定されて
-います。以下を参照)、ユーザの
-.Ic quit ,
-.Ic intr ,
-および
-.Ic flush
-文字はローカルでトラップされます。そして、
-.Tn TELNET
-プロトコルシーケンスとしてリモートホストに送信されます。
-.Dv LINEMODE
-が有効になっている場合には、
-ユーザの
-.Ic susp
-および
-.Ic eof
-もまた
-.Tn TELNET
-プロトコルシーケンスとしてリモートホストに送信されます。そして、
-.Ic quit
-は
-.Dv BREAK
-のかわりに
-.Dv TELNET ABORT
-として送信されます。
-また、
-(リモートホストが TELNET シーケンスを認識するまで)
-端末へのサブシーケンス出力をフラッシュするオプション(
-.Ic toggle ,
-.Ic autoflush ,
-.Ic toggle ,
-.Ic autosynch
-を参照して下さい)
-や、(
-.Ic quit ,
-.Ic intr
-の場合に)
-端末の先行入力をフラッシュするオプション
-もあります。
-.Pp
-リモートホストと接続中に \*(Lqescape character\*(Rq (初期値は
-\*(Lq^]\*(Rq です)を入力することで、
-.Nm
-コマンドモードに移行できます。
-コマンドモードに移行すると、通常の対話的画面編集が可能になります。
-.Pp
-.Nm
-のコマンドモードでは、以下のコマンドが使用できます。
-コマンドを入力する場合には、先頭からコマンドを特定できるだけの文字を入れ
-るだけでコマンドが認識されます。
-(
-.Ic mode ,
-.Ic set ,
-.Ic toggle ,
-.Ic unset ,
-.Ic slc ,
-.Ic environ ,
-そして
-.Ic display
-コマンドの引数についても同じことがいえます)。
-.Pp
-.Bl -tag -width "mode type"
-.It Ic auth Ar argument ...
-auth コマンドは、
-.Dv TELNET AUTHENTICATE
-オプションを用いて送られる認証情報を操作します。
-.Ic auth
-コマンドのとりうる引数は、以下の通りです。
-.Bl -tag -width "disable type"
-.It Ic disable Ar type
-指定した認証タイプを無効にします。認証タイプの一覧を見たい場合には、
-.Ic auth disable \&?
-とコマンドを実行して下さい。
-.It Ic enable Ar type
-指定された認証タイプを有効にします。
-認証タイプの一覧を見たい場合には、
-.Ic auth enable \&?
-とコマンドを実行して下さい。
-.It Ic status
-認証タイプの現在の状態一覧を表示します。
-.El
-.It Ic close
-.Tn TELNET
-セッションを終了し、コマンドモードに復帰します。
-.It Ic display Ar argument ...
-.Ic set
-および
-.Ic toggle
-で設定された値(後述)のすべて、もしくは一部を表示します。
-.It Ic encrypt Ar argument ...
-encrypt コマンドは、
-.Dv TELNET ENCRYPT
-オプションによって送られる情報を操作します。
-.Pp
-注意: 輸出規制の関係上、
-.Dv TELNET ENCRYPT
-オプションは、米国およびカナダ以外の国ではサポートされません。
-.Pp
-.Ic encrypt
-コマンドのとりうる引数は以下の通り:
-.Bl -tag -width Ar
-.It Ic disable Ar type Ic [input|output]
-指定されたタイプの暗号化を無効にします。
-input か output かが省略された場合、両方が無効になります。
-.Ic encrypt disable \&?
-コマンドを使えば type として何が使用できるかを表示できます。
-.It Ic enable Ar type Ic [input|output]
-指定されたタイプの暗号化を有効にします。
-input か output かが省略された場合、両方が無効になります。
-.Ic encrypt enable \&?
-コマンドを使えば type として何が使用できるかを表示できます。
-.It Ic input
-.Ic encrypt start input
-コマンドと同じです。
-.It Ic -input
-.Ic encrypt stop input
-コマンドと同じです。
-.It Ic output
-.Ic encrypt start output
-コマンドと同じです。
-.It Ic -output
-.Ic encrypt stop output
-コマンドと同じです。
-.It Ic start Ic [input|output]
-暗号化を開始します。
-.Ic input
-か
-.Ic output
-かが省略された場合、
-両方が暗号化されます。
-.Ic encrypt enable \&?
-コマンドを使えば type として何が使用できるかを表示できます。
-.It Ic status
-暗号化の現在の状態を表示します。
-.It Ic stop Ic [input|output]
-暗号化を中止します。
-input か output かを省略した場合は
-両方に対して作用します。
-.It Ic type Ar type
-.Ic encrypt start
-や
-.Ic encrypt stop
-が使われた時のデフォルトの暗号化タイプを設定します。
-.El
-.It Ic environ Ar arguments...
-.Ic environ
-コマンドは、
-.Dv TELNET ENVIRON
-オプションを用いて送られる変数を取り扱うのに用いられます。
-最初に設定される変数は、ユーザ環境変数から取られ、
-デフォルトでは
-.Ev DISPLAY
-および
-.Ev PRINTER
-のみ値が環境に取り込まれます。
-変数
-.Ev USER
-が環境に取り込まれるのは、
-.Fl a
-もしくは
-.Fl l
-オプションが起動時に指定された場合です。
-.Pp
-.Ic environ
-コマンドの取りうる引数は、以下の通りです。
-.Bl -tag -width Fl
-.It Ic define Ar variable value
-変数
-.Ar variable
-を
-.Ar value
-と定義します。
-本コマンドで定義された変数は、自動的に環境に取り込まれます。
-.Ar value
-については、スペースやタブを含む場合には、シングルクォーテー
-ション、もしくはダブルクォーテーションで囲んでも構いません。
-.It Ic undefine Ar variable
-環境変数
-.Ar variable
-の定義を無効にします。
-.It Ic export Ar variable
-変数
-.Ar variable
-が、リモートホストの環境に取り込まれるように設定します。
-.It Ic unexport Ar variable
-変数
-.Ar variable
-を、リモートホストに取り込まないように設定します。ただし、リモートホストへ
-明示的に取り込むよう指定された変数に関しては、意味を持ちません。
-.It Ic list
-現在設定されている環境変数の一覧を表示します。
-.Cm *
-マークが付加されている環境変数については、リモートホストに自動的に取り込ま
-れます。他の変数は、明示的に要求されない限り、取り込まれることはありません。
-.It Ic \&?
-.Ic environ
-コマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.It Ic logout
-.Dv TELNET LOGOUT
-オプションをリモートホストに送信します。
-本コマンドは、
-.Ic close
-と似てますが、リモートホストが
-.Dv LOGOUT
-オプションをサポートしていない場合には、何も起きません。
-しかしながら、リモートホストが
-.Dv LOGOUT
-オプションをサポートしている場合には、本コマンドはリモートホストに
-.Tn TELNET
-コネクションの切断を指示します。
-リモートホストが再接続のためにセッションのサスペンドもサポートしている場合には、
-logout 引数は、セッションを即時切断することを示します。
-.It Ic mode Ar type
-.Ar type
-は、
-.Tn TELNET
-セッションの状態に依存するオプションの 1 つです。
-リモートホストはリクエストモードに入るための許可を求められます。
-リモートホストが許可を得られればリクエストモードに入ります。
-.Bl -tag -width Ar
-.It Ic character
-.Dv TELNET LINEMODE
-オプションを無効にする、
-あるいはリモートホストが
-.Dv LINEMODE
-オプションを解釈できない場合に
-\*(Lqcharacter at a time\*(Rq
-モードに入ります。
-.It Ic line
-.Dv TELNET LINEMODE
-オプションを有効にする、
-あるいはリモートホストが
-.Dv LINEMODE
-オプションを解釈できない場合に
-\*(Lqold-line-by-line\*(Rq
-モードに入ろうとします。
-.It Ic isig Pq Ic \-isig
-.Dv LINEMODE
-オプションの
-.Dv TRAPSIG
-モードを有効(無効)にします。
-.Dv LINEMODE
-オプションが有効になっている必要があります。
-.It Ic edit Pq Ic \-edit
-.Dv LINEMODE
-オプションの
-.Dv EDIT
-モードを有効(無効)にします。
-.Dv LINEMODE
-オプションが有効になっている必要があります。
-.It Ic softtabs Pq Ic \-softtabs
-.Dv LINEMODE
-オプションの
-.Dv SOFT_TAB
-モードを有効(無効)にします。
-.Dv LINEMODE
-オプションが有効になっている必要があります。
-.It Ic litecho Pq Ic \-litecho
-.Dv LINEMODE
-オプションの
-.Dv LIT_ECHO
-モードを有効(無効)にします。
-.Dv LINEMODE
-オプションが有効になっている必要があります。
-.It Ic \&?
-.Ic mode
-コマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.It Xo
-.Ic open Ar host
-.Op Fl l Ar user
-.Oo Op Fl
-.Ar port Oc
-.Xc
-指定されたホストとの間で、コネクションを開設します。
-ポート番号が指定されない場合は、
-.Nm
-は、デフォルトのポート番号を用いて、指定されたホストの
-.Tn TELNET
-サーバとの接続を試みます。
-ホストの指定については、ホスト名(
-.Xr hosts 5
-を参照して下さい)もしくは、
-ドット表記のIPアドレス(
-.Xr inet 3
-を参照して下さい)で指定します。
-.Fl l
-オプションは
-.Ev ENVIRON
-オプションによってリモートシステムに渡されるユーザ名を指定するのに
-使われます。
-標準でないポートにつなげた時は
-.Nm
-は全ての
-.Tn TELNET
-オプションの自動初期化を省略します。
-マイナス記号の後にポート番号が指定されている場合は、
-初期オプション交渉 (initial option negotiation) が行なわれます。
-接続した後、ホームディレクトリの
-.Pa \&.telnetrc
-ファイルが読み込まれます。
-# で始まる行はコメントです。
-空行は無視されます。
-空白以外で始まっている行は
-マシンエントリの始まりです。
-最初の項目は接続しているマシンの名前です。
-その後の項目、およびそれに続く空白で始まっている
-行は
-.Nm
-コマンドであるとみなされ、
-.Nm
-コマンドプロンプトでそのコマンドを入力した場合と
-同じように処理されます。
-.It Ic quit
-.Tn TELNET
-セッションをただちに切断し、
-.Nm
-を終了します。
-コマンドモードにおいて、 EOF を入力した場合も同様です。
-.It Ic send Ar arguments
-1つ以上の特殊文字シーケンスをリモートホストに送信します。
-以下は指定可能な引数です
-(1度に複数の引数を指定できます)。
-.Pp
-.Bl -tag -width escape
-.It Ic abort
-.Dv TELNET ABORT
-(Abort
-processes)
-シーケンスを送ります。
-.It Ic ao
-.Dv TELNET AO
-(Abort Output)
-シーケンスを送ります。
-これはリモートシステム
-.Em に
-端末
-.Em へ
-全ての出力をフラッシュさせます。
-.It Ic ayt
-.Dv TELNET AYT
-(Are You There)
-シーケンスを送ります。
-リモートシステムはそれに応答するかしないかを選択できます。
-.It Ic brk
-.Dv TELNET BRK
-(Break)
-シーケンスを送ります。
-リモートシステムにとって
-重要な意味があるかもしれません。
-.It Ic ec
-.Dv TELNET EC
-(Erase Character)
-シーケンスを送ります。
-これはリモートシステムに最後に入力された文字を
-消去させます。
-.It Ic el
-.Dv TELNET EL
-(Erase Line)
-シーケンスを送ります。
-これはリモートシステムに現在入力中の行を
-消去させます。
-.It Ic eof
-.Dv TELNET EOF
-(End Of File)
-シーケンスを送ります。
-.It Ic eor
-.Dv TELNET EOR
-(End of Record)
-シーケンスを送ります。
-.It Ic escape
-現在の
-.Nm
-エスケープ文字を送ります
-(初期値は \*(Lq^\*(Rq です)。
-.It Ic ga
-.Dv TELNET GA
-(Go Ahead) シーケンスを送ります。
-おそらくリモートシステムにとってたいした意味は無いでしょう。
-.It Ic getstatus
-リモートシステムが
-.Dv TELNET STATUS
-コマンドをサポートしていれば、
-.Ic getstatus
-はサーバに現在のオプションステータスを送るように要求します。
-.It Ic ip
-.Dv TELNET IP
-(Interrupt Process)
-シーケンスを送ります。
-これはリモートシステムに現在実行中のプロセスを
-中断させます。
-.It Ic nop
-.Dv TELNET NOP
-(No OPeration)
-シーケンスを送ります。
-.It Ic susp
-.Dv TELNET SUSP
-(SUSPend process)
-シーケンスを送ります。
-.It Ic synch
-.Dv TELNET SYNCH
-シーケンスを送ります。
-このシーケンスはリモートシステムに、
-それまでに送られた(しかしまだ読み込まれていない)入力を
-捨てさせます。
-このシーケンスは
-.Tn TCP
-緊急データとして送られます
-(しかしリモートシステムが
-.Bx 4.2
-の場合、効かないかも知れません。
-もし効かなかった場合は端末に \*(Lqr\*(Rq が返される場合があります)。
-.It Ic do Ar cmd
-.It Ic dont Ar cmd
-.It Ic will Ar cmd
-.It Ic wont Ar cmd
-.Dv TELNET DO
-.Ar cmd
-シーケンスを送ります。
-.Ar cmd
-は 0 から 255 までの十進数か、
-特定の
-.Dv TELNET
-コマンドに対するシンボル名です。
-.Ar cmd
-として
-既知のシンボル名のリストを含むヘルプメッセージを表示する
-.Ic help
-または
-.Ic \&?
-を指定可能です。
-.It Ic \&?
-.Ic send
-コマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.It Ic set Ar argument value
-.It Ic unset Ar argument value
-.Ic set
-コマンドは、指定した
-.Nm
-変数の1つを、特定の値を設定するか、
-.Dv TRUE
-にします。
-特別な値
-.Ic off
-は、変数に関連する機能を無効にします。これは、
-.Ic unset
-コマンドと同じです。
-.Ic unset
-コマンドは、指定された機能を無効にするか、
-.Dv FALSE
-に設定します。
-変数の値は
-.Ic display
-コマンドによって調べることができます。
-トグルでなく設定、無効にされる変数を以下に示します。
-また
-.Ic toggle
-コマンドに対する変数は
-.Ic set
-および
-.Ic unset
-コマンドによって明示的に
-設定および無効にすることができます。
-.Bl -tag -width escape
-.It Ic ayt
-.Tn TELNET
-がローカル文字モードになっているか、
-あるいは
-.Dv LINEMODE
-が有効になっていて、
-ステータス文字が入力された場合、
-.Dv TELNET AYT
-シーケンス(前述の
-.Ic send ayt
-参照)
-がリモートホストに送られます。\*(LqAre You There\*(Rq 文字の初期値は
-ターミナルステータス文字です。
-.It Ic echo
-これは
-\*(Lqline by line\*(Rq モード時に
-入力された文字をローカルに表示する(通常処理)か
-しないか(たとえばパスワード入力時)を
-切替えるのに使われる値(初期値は \*(Lq^E\*(Rq )です。
-.It Ic eof
-.Nm
-が
-.Dv LINEMODE
-あるいは
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードで動作していれば、
-行の最初の文字としてこの文字を入力すると、
-この文字をリモートシステムに送ります。
-初期値として、端末の
-.Ic eof
-文字が使われます。
-.It Ic erase
-.Nm
-が
-.Ic localchars
-モード(後述の
-.Ic toggle
-.Ic localchars
-を参照)
-になっていて、
-.Sy そして
-\*(Lqcharacter at a time\*(Rq モードで動作していれば、
-この文字が入力された時に
-.Dv TELNET EC
-シーケンス(前述の
-.Ic send
-.Ic ec
-を参照)が
-リモートシステムに送られます。
-初期値として、端末の
-.Ic erase
-文字が使われます。
-.It Ic escape
-これは
-(リモートシステムと接続している時に)
-.Nm
-コマンドモードに入る
-.Nm
-エスケープ文字(初期値 \*(Lq^[\*(Rq) です。
-.It Ic flushoutput
-.Nm
-が
-.Ic localchars
-モード(後述の
-.Ic toggle
-.Ic localchars
-を参照)
-になっていて、
-.Ic flushoutput
-文字が入力された時に
-.Dv TELNET AO
-シーケンス(前述の
-.Ic send
-.Ic ao
-を参照)が
-リモートシステムに送られます。
-初期値として、端末の
-.Ic flush
-文字が使われます。
-.It Ic forw1
-.It Ic forw2
-.Nm
-が
-.Dv LINEMODE
-で動作している時に
-この文字が入力されると
-行の一部がリモートシステムに送られます。
-初期値として、端末の eol および eol2 文字が
-使われます。
-.It Ic interrupt
-.Nm
-が
-.Ic localchars
-モード(後述の
-.Ic toggle
-.Ic localchars
-を参照)
-になっている時に、
-.Ic interrupt
-文字が入力されると
-.Dv TELNET IP
-シーケンス(前述の
-.Ic send
-.Ic ip
-を参照)が
-リモートホストに送られます。
-初期値として、端末の
-.Ic intr
-文字が使われます。
-.It Ic kill
-.Nm
-が
-.Ic localchars
-モード(後述の
-.Ic toggle
-.Ic localchars
-を参照)
-になっていて、
-.Ic そして
-\*(Lqcharacter at a time\*(Rq
-モードで動作していれば、この文字が入力された時に
-.Dv TELNET EL
-シーケンス(前述の
-.Ic send
-.Ic el
-を参照)がリモートシステムに送られます。
-初期値として、端末の
-.Ic kill
-文字が使われます。
-.It Ic lnext
-.Nm
-が
-.Dv LINEMODE
-か
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードで動作している時に、端末の
-.Ic lnext
-文字がこの文字として使われます。
-初期値として、端末の
-.Ic lnext
-文字が使われます。
-.It Ic quit
-.Nm
-が
-.Ic localchars
-モード(後述の
-.Ic toggle
-.Ic localchars
-を参照)
-になっていて、
-.Ic quit
-文字が入力されると、
-.Dv TELNET BRK
-シーケンス(前述の
-.Ic send
-.Ic brk
-を参照)が
-リモートホストに送られます。
-初期値として、端末の
-.Ic quit
-文字が使われます。
-.It Ic reprint
-.Nm
-が
-.Dv LINEMODE
-あるいは
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードで動作している時に、端末の
-.Ic reprint
-文字がこの文字として使われます。
-初期値として、端末の
-.Ic reprint
-文字が使われます。
-.It Ic rlogin
-これは rlogin エスケープ文字です。
-もし設定されていれば、行の最初でこの文字が入力されている場合を除き、
-通常の
-.Nm
-エスケープ文字は無視されます。
-行の最初でこの文字に続けて "." が入力された場合、
-接続が切れます。
-続けて ^Z が入力された場合、
-.Nm
-コマンドが中断されます。
-初期状態では
-.Nm rlogin
-エスケープ文字は
-無効になっています。
-.It Ic start
-もし
-.Dv TELNET TOGGLE-FLOW-CONTROL
-オプションが有効になっていれば、端末の
-.Ic start
-文字としてこの文字が使われます。
-初期値として、端末の
-.Ic start
-文字が使われます。
-.It Ic stop
-もし
-.Dv TELNET TOGGLE-FLOW-CONTROL
-オプションが有効になっていれば
-端末の
-.Ic stop
-文字がこの文字として使われます。
-初期値として、端末の
-.Ic stop
-文字が使われます。
-.It Ic susp
-.Nm
-が
-.Ic localchars
-モードになっているか、
-.Dv LINEMODE
-が有効になっている場合に
-.Ic suspend
-文字が入力されると、
-.Dv TELNET SUSP
-シーケンス(前述の
-.Ic send
-.Ic susp
-を参照)が
-リモートホストに送られます。
-初期値として、端末の
-.Ic suspend
-文字が使われます。
-.It Ic tracefile
-これは
-.Ic netdata
-あるいは
-.Ic option
-によって
-トレースが
-.Dv TRUE
-になっている場合に、出力が書き出されるファイルです。
-もし
-.Dq Fl
-に設定されていれば、
-トレース情報は標準出力(デフォルト)に書き出されます。
-.It Ic worderase
-.Nm
-が
-.Dv LINEMODE
-か
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードで動作している時に、端末の
-.Ic worderase
-文字がこの文字として使われます。
-初期値として、端末の
-.Ic worderase
-文字が使われます。
-.It Ic \&?
-.Ic set
-.Pq Ic unset
-コマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.It Ic slc Ar state
-.Ic slc
-(Set Local Characters) コマンドは、
-.Dv TELNET LINEMODE
-オプションが有効な時に働く特殊文字を設定したり変更したりします。
-特殊文字は(
-.Ic ip
-や
-.Ic quit
-のような)
-.Tn TELNET
-コマンドシーケンスや、(
-.Ic erase
-.Ic kill
-のような)
-ラインエディット文字に割り付けられます。
-特殊文字はデフォルトで環境に取り込まれます。
-.Bl -tag -width Fl
-.It Ic check
-現在の特殊文字の設定を確認します。
-現在の全ての特殊文字の設定を送るように
-リモートに要求を送り、
-もしローカルな設定と違いがあれば、
-ローカルな設定をリモートの値にします。
-.It Ic export
-ローカルの特殊文字のデフォルトを変えます。
-ローカルの特殊文字のデフォルトは
-.Nm
-を起動した時の端末の特殊文字です。
-.It Ic import
-リモートの特殊文字のデフォルトを変えます。
-リモートの特殊文字のデフォルトは
-.Tn TELNET
-接続が確立した時のリモートの特殊文字です。
-.It Ic \&?
-.Ic slc
-コマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.It Ic status
-.Nm
-の現在のステータスを表示します。
-これには現在のモードと同じくらい接続先のモードについての状態が含まれています。
-.It Ic toggle Ar arguments ...
-.Nm
-の動作を制御するさまざまな変数の値(
-.Dv TRUE
-か
-.Dv FALSE
-) を切替えます。
-この変数は前述の
-.Ic set
-や
-.Ic unset
-を使って明示的に
-.Dv TRUE
-または
-.Dv FALSE
-に設定できます。複数の引数を指定可能です。
-これらの変数の値は
-.Ic display
-コマンドによって調べることができます。
-有効な引数の値は以下の通りです。
-.Bl -tag -width Ar
-.It Ic authdebug
-認証コードに対するデバッグ情報を有効にする。
-.It Ic autoflush
-.Ic autoflush
-と
-.Ic localchars
-が両方とも
-.Dv TRUE
-で、
-.Ic ao
-または
-.Ic quit
-文字が設定されている(そして
-.Tn TELNET
-シーケンスに変換されている;
-詳細は前述の
-.Ic set
-を参照)場合、
-リモートシステムが(
-.Dv TELNET TIMING MARK
-によって)
-それらの
-.Tn TELNET
-シーケンスを処理したと認められるまで、
-.Nm
-がどんなデータも端末に表示しないようにします。
-初期値は、端末で "stty noflsh" を実行していなければ
-.Dv TRUE
-、 していれば
-.Dv FALSE
-です(
-.Xr stty 1
-参照)。
-.It Ic autodecrypt
-.Dv TELNET ENCRYPT
-オプションが交渉 (negotiate) されている時、デフォルトでは
-データの暗号(復号)化は自動的には始まりません。
-autoencrypt (autodecrypt) コマンドは
-出力 (入力) の暗号化ができるだけ早く有効になるようにします。
-.Pp
-注意: 輸出規制の関係上、
-.Dv TELNET ENCRYPT
-オプションは、米国およびカナダ以外の国ではサポートされません。
-.It Ic autologin
-もしリモートで
-.Dv TELNET AUTHENTICATION
-オプションがサポートされている場合、
-.Nm
-は自動認証を行うために、それを使おうとします。
-.Dv AUTHENTICATION
-オプションがサポートされていない場合、
-ログイン名は
-.Dv TELNET ENVIRON
-オプションを使用して伝えられます。
-このコマンドは
-.Ic open
-コマンドで
-.Fl a
-オプションが指定された場合と同じです。
-.It Ic autosynch
-.Ic autosynch
-と
-.Ic localchars
-が両方とも
-.Dv TRUE
-になっている時に
-.Ic intr
-または
-.Ic quit
-文字が入力されると(
-.Ic intr
-および
-.Ic quit
-文字の詳細は前述の
-.Ic set
-を参照)、
-.Tn TELNET
-シーケンスが送られた結果は
-.Dv TELNET SYNCH
-に従います。
-これは、リモートシステムに、
-両方の
-.Tn TELNET
-シーケンスが読み込まれて作用するまで、
-それまでの全ての入力を捨てさせる
-.Ic べき
-です。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic binary
-入力と出力の両方に対して、
-.Dv TELNET BINARY
-オプションを有効または無効にします。
-.It Ic inbinary
-入力に対する
-.Dv TELNET BINARY
-オプションを有効または無効にします。
-.It Ic outbinary
-出力に対する
-.Dv TELNET BINARY
-オプションを有効または無効にします。
-.It Ic crlf
-もし
-.Dv TRUE
-なら、キャリッジリターンが
-.Li <CR><LF>
-として送られます。
-.Dv FALSE
-なら
-.Li <CR><NUL>
-として送られます。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic crmod
-キャリッジリターンモードを切替えます。
-このモードが有効なら
-リモートホストから受けとられたほとんどのキャリッジリターンは
-キャリッジリターンとラインフィードに割り当てられます。
-このモードはこれらの文字が入力された時には作用せず、
-受けとらえた時にだけ作用します。
-このモードはリモートホストがキャリッジリターンだけを送らなければ、
-ラインフィードしないので、必ず役に立つというわけではありません。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic debug
-ソケットレベルデバッグ(
-.Ic スーパユーザ
-にのみ役立つ) を切替えます。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic encdebug
-暗号化コードに対するデバッグ情報を有効にする。
-.It Ic localchars
-もし
-.Dv TRUE
-ならば、
-.Ic flush ,
-.Ic interrupt ,
-.Ic quit ,
-.Ic erase ,
-そして
-.Ic kill
-文字(前述の
-.Ic set
-参照)はローカルに認識され、(うまくいけば)適当な
-.Tn TELNET
-コントロールシーケンス(それぞれ
-.Ic ao ,
-.Ic ip ,
-.Ic brk ,
-.Ic ec ,
-および
-.Ic el ;
-前述の
-.Ic send
-参照)に変換されます。
-初期値は
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードでは
-.Dv TRUE
-\*(Lqcharacter at a time\*(Rq モードでは
-.Dv FALSE
-です。
-.Dv LINEMODE
-オプションが有効の時は、
-.Ic localchars
-の値は無視されて、常に
-.Dv TRUE
-になります。
-もし
-.Dv LINEMODE
-が有効になったことがあれば、
-.Ic quit
-は
-.Ic abort
-として送られ、
-.Ic eof and
-.Ic suspend
-は
-.Ic eof and
-.Ic susp
-として送られます
-(前述の
-.Ic send
-参照)。
-.It Ic netdata
-(16進フォーマットによる)全てのネットワークデータの表示を切替えます。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic options
-(
-.Tn TELNET
-オプションを処理する時の) 内部の
-.Nm
-プロトコルの処理の表示を切替えます。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic prettydump
-.Ic netdata
-が有効になっている時、
-.Ic prettydump
-が有効になっていれば、
-.Ic netdata
-コマンドの出力を、より見やすいフォーマットにします。
-出力の各文字の間にはスペースがはさまれ、
-.Nm
-エスケープシーケンスの前には、
-探しやすいように '*' が置かれます。
-.It Ic skiprc
-skiprc が
-.Dv TRUE
-になっていると、
-.Nm
-はコネクションが開設される時に
-ホームディレクトリから
-.Pa \&.telnetrc
-を読まないようにします。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic termdata
-(16進フォーマットによる)全ての端末データの表示を切替えます。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-.It Ic verbose_encrypt
-.Ic verbose_encrypt
-が
-.Dv TRUE
-になっていると、
-.Nm
-はメッセージを表示するたびに暗号化が有効か無効かを表示します。
-初期値は
-.Dv FALSE
-です。
-注意: 輸出規制の関係上、
-データの暗号化は、米国およびカナダ以外の国ではサポートされません。
-.It Ic \&?
-.Ic toggle
-コマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.It Ic z
-.Nm
-コマンドをサスペンドします。このコマンドは、ユーザが
-.Xr csh 1
-を使用している時にのみ使用可能です。
-.It Ic \&! Op Ar command
-ローカルシステムのサブシェルで、コマンドを1つ実行できます。
-.Ar command
-が指定されなかった場合、サブシェルが対話モードで起動されます。
-.It Ic \&? Op Ar command
-ヘルプメッセージを表示します。
-引数が指定されなかった場合、
-.Nm
-はコマンド一覧を表示します。
-.Ar command
-が指定された場合、
-.Nm
-はそのコマンドのヘルプメッセージを表示します。
-.El
-.Sh 環境変数
-.Nm
-は、少なくとも
-.Ev HOME ,
-.Ev SHELL ,
-.Ev DISPLAY ,
-および
-.Ev TERM
-環境変数を用います。
-他の環境変数は、
-.Dv TELNET ENVIRON
-オプションによりリモートホストに送られます。
-.Sh 関連項目
-.Xr rlogin 1 ,
-.Xr rsh 1 ,
-.Xr hosts 5 ,
-.Xr nologin 5 ,
-.Xr telnetd 8
-.Sh 関連ファイル
-.Bl -tag -width ~/.telnetrc -compact
-.It Pa ~/.telnetrc
-ユーザカスタマイズ可能なtelnet初期設定ファイル
-.El
-.Sh 歴史
-.Nm
-コマンドは、
-.Bx 4.2
-ではじめて実装されました。
-.Sh 注意
-リモートシステムの中には、\*(Lqold line by line\*(Rq モードで
-手動でエコーバックを切り替えなければならない場合があります。
-.Pp
-\*(Lqold line by line\*(Rq モードもしくは
-.Dv LINEMODE
-では、端末の
-.Ic eof
-文字は、
-それが行の先頭にある時だけ
-認識され(リモートシステムに送られ)ます。