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diff --git a/ja_JP.eucJP/htdocs/releases/4.1.1R/notes.xml b/ja_JP.eucJP/htdocs/releases/4.1.1R/notes.xml new file mode 100644 index 0000000000..60a32e5ec0 --- /dev/null +++ b/ja_JP.eucJP/htdocs/releases/4.1.1R/notes.xml @@ -0,0 +1,744 @@ +<?xml version="1.0" encoding="euc-jp"?> +<!DOCTYPE html PUBLIC "-//FreeBSD//DTD XHTML 1.0 Transitional-Based Extension//EN" +"http://www.FreeBSD.org/XML/doc/share/sgml/xhtml10-freebsd.dtd" [ +<!ENTITY title "FreeBSD 4.1.1 Release Notes"> +]> +<!-- $FreeBSD$ --> +<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project --> +<!-- Original revision: 1.7 --> +<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> +<head> + <title>&title;</title> + + <cvs:keyword xmlns:cvs="http://www.FreeBSD.org/XML/CVS">$FreeBSD$</cvs:keyword> + </head> + + <body class="navinclude.download"> +<pre> +=== i386 向けのプラットフォーム固有情報 + + リリースノート + FreeBSD 4.1.1-RELEASE + +インストールがうまくいかなかったりクラッシュしてしまった場合は +send-pr コマンドを使って報告してください。 +(WWW 経由で報告したい場合は<a +href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちら</a>をご覧ください)。 + +FreeBSD と 4.1.1-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を +ご覧ください (フロッピーディスクからインストールしている場合は特に!)。 +インストールに関する説明は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを +ご覧ください。 + +4.1.1-STABLE snapshot (4.1-RELEASE 以降の snapshot) の最新版は +以下の場所にあります。 + + ftp://releng4.FreeBSD.org/pub/FreeBSD + +目次: +----- + +1. 4.1-RELEASE からの変更点 + 1.1 カーネルでの変更 + 1.2 セキュリティ上の修正 + 1.3 ユーザランドでの変更 + +2. サポートしている構成 + 2.1 ディスクコントローラ + 2.2 イーサネットカード + 2.3 FDDI + 2.4 ATM + 2.5 その他のデバイス + +3. FreeBSD の入手 + 3.1 FTP/Mail + +4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには + +5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供 + +6. 謝辞 + +1. 4.1-RELEASE からの変更点 +--------------------------- + +1.1. カーネルでの変更 +--------------------- + +tap ドライバが追加されました。 これはブリッジ構成を +実現するための仮想的なイーサネットデバイスドライバです。 + +accept_filters が追加されました。 これは listen しているソケットで +新たな接続を accept し、読み込む時のオーバヘッドを軽減するための +カーネルの機能です。 + +POSIX.1b 共有メモリオブジェクト(Shared Memory Objects)に対応しました。 +実装は通常ファイルを用いていますが、mmap(2)されている場合には +MAP_NOSYNC フラグを自動的に有効化するようになっています。 + +ATA100 コントローラ用の ata(4) ドライバがサポートされました。 + +ti(4) ドライバが Alteon AceNIC 1000baseT ギガビットイーサネットカードと +Netgear GA620T 1000baseT ギガビットイーサネットカードに対応しました。 + +netgraph サブシステムに ng_bridge(4) ノードタイプが追加されました。 +また、数多くのバグ修正と改良もなされています。 + +1.2. セキュリティ上の修正 +------------------------- + +1.3. ユーザランドでの変更 +------------------------- + +GDB がハードウェアウォッチポイントをサポートしました。 + +sendmail がバージョン 8.9.3 から 8.11.0 にアップグレードされました。 +これには、標準のファイル配置 (/usr/src/contrib/sendmail/cf/README 参照)、 +newaliase の実行が root と信頼されたユーザ (trusted user) に制限されたこと、 +MSA ポート (587) の標準設定における無効化といった重要な変更が含まれています。 +詳細については /usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES をご覧ください。 + +routed(8) がバージョン 2.22 にアップデートされました。 + +truncate(1) ユーティリティが追加されました。 これは +ファイルを指定された長さに切り詰めるためのユーティリティです。 + +syslogd(8) が -n オプションをサポートしました。 このオプションは +DNS への問い合わせを全く行なわないようにするためのものです。 + +kenv(1) コマンドが追加されました。 これはカーネル環境変数を +出力するためのコマンドです。 + +periodic(8) の動作が /etc/defaults/periodic.conf と +/etc/periodic.conf によって設定できるようになりました。 + +logger(1) は、リモートの syslog に直接メッセージを +送ることができるようになりました。 + +Openssl が 0.9.5a にアップグレードされました。 これには +たくさんのバグ修正と改良が含まれています。 + +finger(1) が finger 先の別名 (aliase) 定義機能をサポートしました。 +別名は finger.conf(5) ファイルに定義することができます。 + +RSA Security 社は (特許の期限切れ 2 週間前に) RSA アルゴリズムに +関するすべての特許権を放棄しました。 それを受け、OpenSSL が +元々実装していた RSA アルゴリズムが標準で有効化され、rsaref port と +合衆国在住のユーザ向けに用意されていた librsaUSA は必要なくなりました。 + +sshd がインストール時に標準で有効化されるようになりました。 + +xl(4) ドライバが 3Com 3C556 および 3C556B MiniPCI アダプタに +対応しました。 これらはいくつかのラップトップで使われているものです。 + +killall(1) が Perl スクリプトではなく C プログラムになりました。 +そのため、killall の -m オプションは perl(1) の正規表現ではなく、 +regex(3) の正規表現記法を使うようになっています。 + +boot98cfg(8) が追加されました。 これは PC-98 ブートマネージャの +インストールと設定を行なうユーティリティです。 + +Binutils がバージョン 2.10.0 にアップグレードされました。 + +libreadline がバージョン 4.1 にアップグレードされました。 + +ifconfig(8) コマンドが、インターフェイスのリンク層アドレスを +設定できるようになりました。 + +bktr(4) ドライバが 2.1.5 にアップデートされました。 新しい +チューナタイプが追加され、KLD モジュールとメモリ割り当てに +改良が施されています。 + +2. サポートしている構成 +----------------------- +FreeBSD は現在、ISA、VLB、EISA、MCA、PCI バスの 386SX から Pentium クラス +までのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。 +IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや +シリアルカードにも対応しています。 + +以下に記載されているのは、現在 FreeBSD で動作することが確認されている +すべての周辺機器のリストです。その他の構成でも動作する可能性がありますが、 +それは単に、まだ私たちが動作確認の報告を受けとっていないというだけです。 + +2.1. ディスクコントローラ +------------------------- +WD1003 (あらゆる MFM/RLL) +WD1007 (あらゆる IDE/ESDI) +IDE +ATA + +Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ +Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ +Adaptec 164x シリーズ MCA SCSI コントローラ +Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ + (スタンダード、エンハンスドモード) +Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950 + (Narrow/Wide/Twin) シリーズ + EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ +Adaptec AIC7850、AIC7860、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ +Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (起動はできません) +Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ +Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには +AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードが含まれます。 + +AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)。 + +BusLogic MultiMaster コントローラ: + +[ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*] + +BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ: + BT-948、BT-958、BT-958D +BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ: + BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、 + BT-545C、BT-540CF +BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ: + BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、 + BT-742A、BT-542B +BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ: + BT-742A、BT-542B + +完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも +サポートされています。 + +Buslogic/Bustek BT-640 と Storage Dimensions SDC3211B および SDC3211F +マルチチャンネル (MCA) バスアダプタもサポートされています。 + +DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV、 +SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラをサポートしています。 + +DPT SmartRAID/CACHE V/VI SCSI RAID コントローラ、 +Adaptec SCSI RAID 2100、3200、3400 カードをサポートしています。 + +AMI MegaRAID Express と Enterprise ファミリ RAID コントローラ: + MegaRAID 418 + MegaRAID Enterprise 1200 (428) + MegaRAID Enterprise 1300 + MegaRAID Enterprise 1400 + MegaRAID Enterprise 1500 + MegaRAID Elite 1500 + MegaRAID Express 200 + MegaRAID Express 300 + Dell PERC + Dell PERC 2/SC + Dell PERC 2/DC + +HP NetRAID コントローラには AMI が設計した OEM 版のものが +含まれていますが、それもサポート対象となっています。 +上記コントローラは起動もサポートしています。 + +Mylex DAC960 および DAC1100 RAID コントローラ、 +2.x、3.x、4.x および 5.x のファームウェア: + DAC960P + DAC960PD + DAC960PDU + DAC960PL + DAC960PJ + DAC960PG + AcceleRAID 150 + AcceleRAID 250 + eXtremeRAID 1100 + +上記コントローラは起動もサポートしています。 +EISA アダプタはサポートされていません。 + +3ware Escalade ATA RAID コントローラ。 +5000 および 6000 シリーズのすべてがサポートされています。 + +SymBios (旧 NCR) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、 +53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ: + ASUS SC-200 + Data Technology DTC3130 (すべての変種) + Diamond FirePort (すべて) + NCR 社のカード (すべて) + Symbios 社のカード (all) + Tekram DC390W、390U および 390F + Tyan S1365 + + +QLogic 1020、1040、1040B、1080 および 1240 SCSI ホストアダプタ +QLogic 2100 Fibre Channel アダプタ (プライベートループのみ)。 + +DTC 3290 EISA SCSI コントローラ(1542 エミュレーションモード) + +サポートされるすべての SCSI コントローラは、 +SCSI-I および SCSI-II 周辺機器の完全なサポートを提供します。 +これにはハードディスク、光磁気ディスク、 +(DAT と 8mm Exabyte を含む)テープドライブ、メディアチェンジャ、 +プロセッサとして動作するターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。 +CDROM コマンドをサポートする WORM デバイスは CDROM ドライバによる +読み取り専用アクセスのみサポートされます。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは +ports ツリーにある cdrecord によりサポートされます。 + +現在、以下の種類の CD-ROM がサポートされています: +(cd) SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI + も含む) +(matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース + (562/563 モデル) +(scd) Sony 専用インターフェース (全モデル) +(acd) ATAPI IDE インターフェース + +以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、 +新しい CAM SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。 + + NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ + + UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ + + Seagate ST01/02 SCSI コントローラ + + Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ + + WD7000 SCSI コントローラ + + [ 注: UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の枠組みに移植する作業が + 進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するかどうかはまだわかりません。] + +以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、 +動かないかもしれません: + + (mcd) Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル) + + +2.2。イーサネットカード +----------------------- + +AIC-6915 Fast イーサネットコントローラチップベースの +Adaptec Duralink PCI Fast イーサネットアダプタ。これには次のものが含まれます: + ANA-62011 64-bit single port 10/100baseTX アダプタ + ANA-62022 64-bit dual port 10/100baseTX アダプタ + ANA-62044 64-bit quad port 10/100baseTX アダプタ + ANA-69011 32-bit single port 10/100baseTX アダプタ + ANA-62020 64-bit single port 100baseFX アダプタ + +Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード + +Tigon 1 および Tigon 2 チップセットベースの Alteon Networks PCI +ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます。 + 3Com 3c985-SX (Tigon 1 および 2) + Alteon AceNIC 1000baseSX (Tigon 1 および 2) + Alteon AceNIC 1000baseT (Tigon 2) + DEC/Compaq EtherWORKS 1000 + Farallon PN9000SX + NEC ギガビットイーサネット + Netgear GA620 (Tigon 2) + Netgear GA620T (Tigon 2、1000baseT) + Silicon Graphics ギガビットイーサネット + +AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974) + +SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、 +そしてその他大部分の WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、 +WD8003S、WD8003SBT、WD8013EBT ベースの互換品。 +SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。 + +RealTek 8129/8139 fast イーサネット NIC。 +これには次のものが含まれます: + Allied Telesyn AT2550 + Allied Telesyn AT2500TX + Genius GF100TXR (RTL8139) + NDC Communications NE100TX-E + OvisLink LEF-8129TX + OvisLink LEF-8139TX + Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100 + KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet + Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?) + SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX + +Lite-On 82c168/82c169 PNIC fast イーサネット NIC。 +これには次のものが含まれます: + LinkSys EtherFast LNE100TX + NetGear FA310-TX Rev. D1 + Matrox FastNIC 10/100 + Kingston KNE110TX + +Macronix 98713、98713A、98715、98715A および 98725 fast イーサネット NIC: + NDC Communications SFA100A (98713A) + CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A) + CNet Pro120B (98715) + SVEC PN102TX (98713) + +Macronix/Lite-On PNIC II LC82C115 fast イーサネット NIC。 +これには次のものが含まれます: + LinkSys EtherFast LNE100TX Version 2 + +Winbond W89C840F fast イーサネット NIC。 +これには次のものが含まれます: + Trendware TE100-PCIE + +VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および +VT86C100A "Rhine II" fast イーサネット NIC。これには次のものが含まれます: + Hawking Technologies PN102TX + D-Link DFE-530TX + AOpen/Acer ALN-320 + +Silicon Integrated Systems SiS 900 および SiS 7016 PCI fast イーサネット NIC。 + +Sundance Technologies ST201 PCI fast イーサネット NIC。 +これには次のものが含まれます: + D-Link DFE-550TX + +SysKonnect SK-984x PCI ギガビットイーサネットカード。これには次のものが含まれます: + SK-9841 1000baseLX single mode fiber、single port + SK-9842 1000baseSX multimode fiber、single port + SK-9843 1000baseLX single mode fiber、dual port + SK-9844 1000baseSX multimode fiber、dual port + +Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC。これには次のものが含まれます: + Compaq Netelligent 10、10/100、10/100 Proliant、10/100 Dual-Port + Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP + Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC + Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP + Racore 8165 10/100baseTX + Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality + +ADMtek Inc. AL981-based PCI fast イーサネット NIC +ADMtek Inc. AN985-based PCI fast イーサネット NIC +ADMtek Inc. AN986-based USB イーサネット NIC +これは次のものが含まれます: + LinkSys USB100TX + Billionton USB100 + Melco Inc. LU-ATX + D-Link DSB-650TX + SMC 2202USB + +CATC USB-EL1210A-based USB イーサネットネット NIC。 + CATC Netmate + CATC Netmate II + Belkin F5U111 + +Kawasaki LSI KU5KUSB101B-based USB イーサネット NIC。 +これは次のものが含まれます: + LinkSys USB10T + Entrega NET-USB-E45 + Peracom USB Ethernet Adapter + 3Com 3c19250 + ADS Technologies USB-10BT + ATen UC10T + Netgear EA101 + D-Link DSB-650 + SMC 2102USB + SMC 2104USB + Corega USB-T + +ASIX Electronics AX88140A PCI NIC。これには次のものが含まれます: + Alfa Inc. GFC2204 + CNet Pro110B + +DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205) +DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422) +DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC (SMC Etherpower 8432T、DE245、など)。 + +Davicom DM9100 および DM9102 PCI Fast イーサネット NIC。 +これは次のものが含まれます: + Jaton Corporation XpressNet + +富士通 MB86960A/MB86965A + +HP PC Lan+ カード (モデル番号: 27247B および 27252A)。 + +Intel EtherExpress 16 +Intel EtherExpress Pro/10 +Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet +Intel InBusiness 10/100 PCI Network Adapter +Intel PRO/100+ Management Adapter + +Isolan AT 4141-0 (16 bit) +Isolink 4110 (8 bit) + +Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェイス + +NE2000 をエミュレートする PCI ネットワークカード: +RealTek 8029、NetVin 5000、Winbond W89C940、Surecom NE-34、VIA VT86C926。 + +3Com 3C501 カード + +3Com 3C503 Etherlink II + +3Com 3c505 Etherlink/+ + +3Com 3C507 Etherlink 16/TP + +3Com 3C509、3C529 (MCA)、3C579、 +3C589/589B/589C/589D/589E/XE589ET/574TX/574B (PC-card/PCMCIA)、 +3C590/592/595/900/905/905B/905C PCI、 +3C556/556B MiniPCI、 +EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL + +3Com 3c980/3c980B Fast Etherlink XL サーバアダプタ + +3Com 3cSOHO100-TX OfficeConnect アダプタ + +東芝製イーサネットカード + +Crystal Semiconductor CS89x0 ベースのNIC。これは次のものが含まれます: + IBM Etherjet ISA + +NE2000 互換 PC-Card (PCMCIA) イーサネット/ファーストイーサネットカード。 +これは次のものが含まれます: + AR-P500 Ethernet card + Accton EN2212/EN2216/UE2216(OEM) + Allied Telesis CentreCOM LA100-PCM_V2 + AmbiCom 10BaseT card + BayNetworks NETGEAR FA410TXC Fast Ethernet + CNet BC40 adapter + COREGA Ether PCC-T/EtherII PCC-T + Compex Net-A adapter + CyQ've ELA-010 + D-Link DE-650/660 + Danpex EN-6200P2 + IO DATA PCLATE + IBM Creditcard Ethernet I/II + IC-CARD Ethernet/IC-CARD+ Ethernet + Linksys EC2T/PCMPC100 + Melco LPC-T + NDC Ethernet Instant-Link + National Semiconductor InfoMover NE4100 + Network Everywhere Ethernet 10BaseT PC Card + Planex FNW-3600-T + Socket LP-E + Surecom EtherPerfect EP-427 + Telecom Device SuperSocket RE450T + +Megahertz X-Jack イーサネット PC-Card CC-10BT + + +2.3。FDDI +--------- + +DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC + +2.4。ATM +-------- + + o ATM ホストインターフェース + - FORE Systems, Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ + - Efficient Networks, Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ + + o ATM シグナリングプロトコル + - The ATM Forum UNI 3.1 signalling protocol + - The ATM Forum UNI 3.0 signalling protocol + - The ATM Forum ILMI アドレス登録 + - FORE Systems 独自の SPANS signalling protocol + - Permanent Virtual Channels (PVCs) + + o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル + - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5" + - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM" + - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5" + - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM" + - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM" + - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)" + - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、 + "A Distributed ATMARP Service Using SCSP" + + o ATM ソケットインターフェイス + + +2.4. その他のデバイス +--------------------- + +AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用) + +ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用) +ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル + +Boca BB1004 4 ポートシリアルカード (Modem はサポートして「いません」) +Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています) +Boca BB1008 8 ポートシリアルカード (Modem はサポートして「いません」) +Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています) + +Comtrol Rocketport カード + +Cyclades Cyclom-y シリアルボード + +STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用) + +SDL Communications Riscom/8 シリアルボード +SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード + +Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、 +Onboard 4/16、Brumby。 + +Specialix SI/XIO/SX ISA、EISA および PCI シリアル拡張カード/モジュール + +Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis +UltraSound、Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ) + +Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha、 +ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm ドライバ) + +Connectix QuickCam +Matrox Meteor Video フレームグラバー +Creative Labs Video Spigot フレームグラバー +Cortex1 フレームグラバー +Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI) +STB TV PCI +Intel Smart Video Recorder III +Brooktree Bt848 および Bt878 チップベースのフレームグラバー各種 + +HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660、Plasmon CD-R ドライブ + +PS/2 マウス + +標準 PC ジョイスティック + +X-10 power コントローラ + +GPIB および Transputer ドライバ + +Genius および Mustek ハンドスキャナ + +Virtual Computers(www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある +XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード + +Dave Mills 氏による実験的な Loran-C 受信機のサポート + +Lucent Technologies WaveLAN/IEEE 802.11 PCMCIA および ISA の標準スピー +ド (2Mbps)、turbo スピード (6Mbps) 無線ネットワークアダプタとその同等品 +(NCR WaveLAN/IEEE 802.11、Cabletron RoamAbout 802.11 DS、Melco Airconnect)。 +注意点: ISA バージョンのこれらのアダプタは、実際には ISA to PCMCIA ブリッジ +カードに PCMCIA カードを接続して使います。また両方のデバイスとも同じドライバ +で動作します。 + +Aironet 4500/4800 シリーズ 802.11 無線アダプタ。PCMCIA、PCI、ISA アダプタ +のすべてがサポートされています。 + + +3. FreeBSD の入手 +----------------- + +FreeBSD を入手する方法はいろいろあります。 + +3.1. FTP/Mail +------------- + +FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、FreeBSD の +公式リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。 + +他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に +記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に) +一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいと +いうところは歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、 +freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。 + + +4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには +-------------------------------------------------- + +おそらくほとんどの場合 3.0 からになると思いますが、 +以前のリリースから FreeBSD をアップグレードしようと考えているなら、 +もちろんアップグレードの方法にもよるのですが、いくつか問題が +起こるかも知れません。 FreeBSD 全体をアップグレードするには +以下の二つの手順がよく使われます。 + + o /usr/src 以下のソースを使う + o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う + +アップグレードを実行する前に、UPGRADE.TXT を読んで +手順の詳細を確認してください。 + +5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供 +----------------------------------------------- + +提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎します。 +何か問題を見つけたら、ためらわずにレポートしてください +(可能なら、修正方法もあると非常に助かります!)。 + +インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、 +send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う +ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、 +バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして +記録されたバグの内容については、わたしたちのウェブサイトのサポートセクションで +見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識 +する「指標」としても重要な意味を持ちます。 + +何らかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない +場合には、次のアドレスへメールで送ってみてください。 + + freebsd-bugs@FreeBSD.org + +send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも +簡単に動作させることができます。 障害レポートの追跡がより簡単になるので、 +このインタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。 しかし提出する +前に障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。 + + +その他、質問やテクニカルサポートについてなどは、次のアドレスへ +メールしてください。 + + freebsd-questions@FreeBSD.org + + +もし、あなたが -stable で開発される最新の配布物を維持するつもりでいるなら、 +最新の開発と変更状況を把握するために -stable メーリングリストに +参加するべきです。 これらの情報は、あなたのシステムの利用と保守の方法に +影響するでしょう。 + + freebsd-stable@FreeBSD.org + + +また、わたしたちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。 +わたしたちだけでは、もうとてもこなしきれないほど、やりたいことが +山積みになっているのです! 技術的な面でわたしたちに連絡する場合、 +あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。 + + freebsd-hackers@FreeBSD.org + + +これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、 +メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に +関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリング +リストに申し込むのがよいでしょう。 + + freebsd-announce@FreeBSD.org + + +すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。 +MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを +送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、 +アーカイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは +触れていませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストが +ありますので、majordomo にメールを送って問い合わせてみてください! + + +6. 謝辞 +------- + +FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が +行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に +届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、 +以下をご覧ください: + + http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html + +doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります: + + file:/usr/share/doc/handbook/staff.html + + +以下の方々に特に感謝します: + + 寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に + リストがあります。 + + Justin M. Seger <jseger@FreeBSD.org> はほとんど一人で + ports collection の ELF へのコンバートを行ってくれました + + Doug Rabson <dfr@FreeBSD.org> と John Birrell <jb@FreeBSD.org> + は FreeBSD/alpha を起してくれました。 また NetBSD project からは + 間接的に多くの援助を受けました。 + + Peter Wemm <peter@FreeBSD.org> は新しいカーネルモジュール + システムをつくってくれました (Doug Rabson から直截の援助を受けました)。 + + また、全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さんが + いなければ、今回のリリースはまったく不可能だったでしょう。 + +今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。 + + The FreeBSD Project +</pre> +<p></p><a href="../index.html">リリース情報のページ</a> +</body> +</html> |