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path: root/ja_JP.eucJP/man/man1/finger.1
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-rw-r--r--ja_JP.eucJP/man/man1/finger.1219
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deleted file mode 100644
index 4f5bd8f102..0000000000
--- a/ja_JP.eucJP/man/man1/finger.1
+++ /dev/null
@@ -1,219 +0,0 @@
-.\" Copyright (c) 1989, 1990, 1993, 1994
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-.\" SUCH DAMAGE.
-.\"
-.\" @(#)finger.1 8.3 (Berkeley) 5/5/94
-.\" %Id: finger.1,v 1.7 1997/08/01 20:26:47 wollman Exp %
-.\" jpman %Id: finger.1,v 1.2 1997/04/07 05:53:49 mutoh Stab %
-.\"
-.Dd August 1, 1997
-.Dt FINGER 1
-.Os BSD 4
-.Sh 名称
-.Nm finger
-.Nd ユーザ情報を調べるプログラム
-.Sh 書式
-.Nm finger
-.Op Fl lmpshoT
-.Op Ar user ...
-.Op Ar user@host ...
-.Sh 解説
-.Nm finger
-はシステムのユーザに関する情報を表示します。
-.Pp
-オプションは以下の通りです:
-.Bl -tag -width flag
-.It Fl s
-.Nm finger
-はユーザのログイン名、本名、端末名、端末への書き込み
-状態(書き込みが不可の場合は、端末名の前に``*''が付きます)、
-アイドル時間、ログイン時間、また、オフィスの所在地と電話番号もしくは
-リモートホスト名を表示します。もし
-.Fl h
-が指定されていた場合(デフォルト)は、リモートホスト名が表示
-されます。また、
-.Fl o
-が指定されていた場合は、オフィスの所在地と電話番号が
-リモートホスト名の代わりに表示されます。
-.Pp
-アイドル時間の単位は、数字だけの場合は
-何分か、``:''がある場合は何時間何分か、``d''がある場合は何日か、です。
-ログイン時間は、6日以内の場合は何曜日の何時何分からか、それ以上の
-場合は何月何日の何時何分からかが表示されます。もし6ヶ月を超えて
-いる場合は、何年何月何日からかが表示されます。
-.Pp
-アイドル時間やログイン時間がない場合と同様に、
-不明なデバイスは一つのアスタリスクとして表示されます。
-.Pp
-.It Fl h
-.Fl s
-オプションと共に指定されたとき、オフィスの所在地と電話番号の代わりに
-リモートホスト名を表示します。
-.Pp
-.It Fl o
-.Fl s
-オプションと共に指定されたとき、リモートホスト名の代わりに
-オフィスの所在地と電話番号を表示します。
-.Pp
-.It Fl l
-ユーザのホームディレクトリ、自宅の電話番号、ログインシェル、
-メールの状態、そしてユーザのホームディレクトリの
-.Dq Pa .forward
-、
-.Dq Pa .plan
-および
-.Dq Pa .project
-の内容に加えて、
-.Fl s
-オプションの解説で述べた情報全てが複数行にわたる形式で出力されます。
-.Pp
-アイドル時間は1分以上1日以内の場合は、``hh:mm''の形式と
-なります。1日よりも大きいときには、``d day[s]hh:mm''の
-形式となります。
-.Pp
-電話番号は、11桁の場合には``+N-NNN-NNN-NNNN''と表示
-されます。10桁もしくは7桁の場合には、上の文字列の適切な
-部分として表示されます。5桁の場合は``xN-NNNN''、4桁の
-場合は``xNNNN''と表示されます。
-.Pp
-デバイスの書き込み許可がない場合、デバイス名を含む
-行に``(messages off)''という語句が追加されます。
-.Fl l
-オプションを指定すると、1人のユーザにつき1つの項目が表示されます。
-もしあるユーザが複数回ログインしている場合には、端末の情報は
-その各ログインについて表示されます。
-.Pp
-メールの状態は、全くメールがない場合には``No Mail.''、その人が自分の
-メールボックスに届いた新着メールを全て読んでいた場合
-には``Mail last read DDD MMM ## HH:MM YYYY (TZ)''、その人あての新着
-メールがあれば``New mail received ...''や``Unread since ...''の
-ように表示されます。
-.Pp
-.It Fl p
-オプションは、
-.Nm finger
-の
-.Fl l
-オプションが、
-.Dq Pa .forward
-、
-.Dq Pa .plan
-および
-.Dq Pa .project
-のファイルの内容を表示するのを抑制します。
-.It Fl m
-ユーザの本名と
-.Ar user
-とが名前の比較で一致しないようにします。
-.Ar user
-は、たいていはログイン名なのですが、
-.Fl m
-オプションを指定しない限り、ユーザの本名との比較もまた行われてしまいます。
-.Nm finger
-によって比較される名前は、大文字小文字を区別しません。
-.Pp
-.It Fl T
-T/TCP の使用を行いません(
-.Xr ttcp 4
-を参照してください)。
-このオプションは,いい加減な TCP の実装が行われている
-ホストに finger を行う時に必要です。
-.El
-.Pp
-オプションが指定されなかった場合は、
-.Nm finger
-は、対象が与えられた場合は
-.Fl l
-の出力形式、与えられなかった場合は
-.Fl s
-の出力形式をデフォルトの形式とします。
-どちらの形式であったとしても、情報が有効でなかった場合には、その
-フィールドは欠けているかもしれないことに注意してください。
-.Pp
-引数が全く指定されていない場合は、
-.Nm finger
-は、現在システムにログインしている各ユーザについての情報を表示します。
-.Pp
-.Nm finger
-は、リモートマシン上のユーザを調べることにも利用できます。
-これには、
-.Ar user
-として
-.Dq Li user@host
-もしくは
-.Dq Li @host
-と指定する形式を使います。デフォルトでは、前者は
-.Fl l
-形式の出力、後者は
-.Fl s
-形式の出力となります。
-.Fl l
-オプションは、リモートマシンに渡される唯一のオプションかも知れません。
-.Pp
-もし、ユーザのホームディレクトリに
-.Dq Pa .nofinger
-というファイルが存在した場合、
-.Nm finger
-は、そのユーザが存在していないかのように振る舞います。
-.Sh 環境変数
-.Nm finger
-は、もし設定されていれば、以下の環境変数を利用します:
-.Bl -tag -width Fl
-.It Ev FINGER
-.Nm finger
-に好みのオプションがあれば、この環境変数に設定しておくとよいでしょう。
-.El
-.Sh 関連ファイル
-.Bl -tag -width /var/log/lastlog -compact
-.It Pa /var/log/lastlog
-最後にログインした時間のデータベース
-.El
-.Sh 関連項目
-.Xr chpass 1 ,
-.Xr w 1 ,
-.Xr who 1 ,
-.Xr ttcp 4 .
-.Rs
-.%A D. Zimmerman
-.%T The Finger User Information Protocol
-.%R RFC 1288
-.%D December, 1991
-.Re
-.Sh 歴史
-.Nm finger
-コマンドは、
-.Bx 3.0
-で登場しました。
-.Sh バグ
-現在の FINGER プロトコルの RFC では、
-サーバが接続を閉じるまでクライアントはフルに接続をオープンする必要があります。
-これでは、最適な 3 パケット T/TCP 交換を妨げてしまいます。
-(この仕様に依存するサーバは壊れていますが、
-広いインターネットにはこのようなサーバが存在します。)