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-rw-r--r-- | ja_JP.eucJP/man/man1/host.1 | 308 |
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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/host.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/host.1 deleted file mode 100644 index a41b951651..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/host.1 +++ /dev/null @@ -1,308 +0,0 @@ -.\" ++Copyright++ 1993 -.\" - -.\" Copyright (c) 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. 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-それがうまくいかなければ、ホスト名として扱います。 -ホスト番号は 128.6.4.194 のようにドットによって区切られた -4 つの 10 進数からなります。 -ホスト名は topaz.rutgers.edu のようにドットで区切られた複数の名前からなります。 -名前がドットで終っていなければ、ローカルドメインが自動的に末尾に -付け加えられます。たとえば Rutgers のユーザは -.Pp -.D1 Ic host topaz -.Pp -というように使うことができ、これは実際には "topaz.rutgers.edu" が検索されます。 -これがうまくいかなければ、名前は変更されずに (この例では "topaz" として) -試みられます。このやりかたはメールやその他のネットワークユーティリティ -でも使うことができます。 -実際に末尾に付け加えられる接尾辞は、 -.Xr hostname 1 -を呼び出した結果の最初のドット以降となります。(下記の -.Sx ホスト名検索のカスタマイズ -の節を参照してください。) -.Pp -最初の引数は検索を行なうホスト名となります。これが数字の場合、 -.Dq 逆引き -が実行されます。すなわちドメインシステムは数字を名前に変換するための別 -のデータベース群を参照します。 -.Pp -2 番目の引数は省略可能です。ここでは問い合わせを行なうサーバを指定する -ことができます。この引数が指定されなければ、デフォルトのサーバ (通常は -ローカルマシン) が使われます。 -.Pp -名前が指定された場合、3 つの異なった種類の結果が出力されます。 -以下はそれらの例です。 -.Pp -.D1 Ic % host sun4 -.Dl sun4.rutgers.edu is a nickname for ATHOS.RUTGERS.EDU -.Dl ATHOS.RUTGERS.EDU has address 128.6.5.46 -.Dl ATHOS.RUTGERS.EDU has address 128.6.4.4 -.Dl ATHOS.RUTGERS.EDU mail is handled by ARAMIS.RUTGERS.EDU -.Pp -ここでユーザはコマンド -.Dq Ic host sun4 -を入力しています。最初の行は名前 -.Dq Li sun4.rutgers.edu -は実際にはニックネームであることを示しています。 -正式なホスト名は -.Dq Li ATHOS.RUTGERS.EDU -です。続く 2 行ではアドレスが表示 -されています。もし複数のネットワークインタフェースをもつシステムであ -れば、その各々は別のアドレスを持ちます。最後の行では -.Li ATHOS.RUTGERS.EDU -は自分に対するメールは受け取らないことを示しています。このホスト宛ての -メールは -.Li ARAMIS.RUTGERS.EDU -によって取り込まれます。いくつかのシステム -ではそのメールを扱うシステムが複数存在することがあり、その場合はこの行 -のような情報がさらに出力されます。技術的にはメールを受け取ることのでき -るすべてのシステムがこのようなエントリを持つと考えられます。もしシステム -がそのメールを自分自身で受け取る場合、 -.Pp -.D1 Li XXX mail is handled by XXX -.Pp -のように、そのシステム自身について言及したエントリがあるはずです。しかし、 -メールを自分で受け取る多くのシステムではわざわざその事実について言及し -ていません。もしあるシステムに -.Dq Li mail is handled by -のエントリがあるのにアドレスがなければ、 -それは本当はインターネットの構成員ではないが、 -ネットワーク上のあるシステムがメールをそこに転送してくることを示しています。 -Usenet や Bitnet やその他の多くのネットワーク上のシステムではこの種の -エントリを持っています。 -.Sh オプション -ホスト名の前に指定できるオプションは沢山あります。これらのオプションの -ほとんどはドメインデータベースを保守しているスタッフにのみ意味のあるも -のです。 -.Bl -tag -width Fl -.It Fl w -このオプションを指定すると、 -.Ic host -は応答があるまで永遠に待ち続けます。通常は -1 分程でタイムアウトになります。 -.It Fl v -「冗長」な (verbose) 形式で表示されます。これは正式な -ドメインマスタのファイル形式となります。この形式については -.Xr named 8 -の man ページに文書化されています。このオプションがなくても出力の形式は -一般的な意味ではこの正式な形式に準拠したものとなりますが、通常のユーザに -とって分かりやすいものにされます。 -.Dq Fl v -が指定されなければ、"a", "mx", "cname" の各レコードは -それぞれ "has address", "mail is handled by", "is a nickname for" -と出力され、TTL とクラスフィールドは表示されません。 -.It Fl r -再帰的な問い合わせを行ないません。これは -ネームサーバがそのサーバ自身のデータベースに所持しているデータのみを返すこ -とを意味します。サーバは他のサーバに情報の問い合わせを行ないません。 -.It Fl d -デバッグモードとなります。ネットワークトランザクションが詳細に表示されます。 -.It Fl t Ar querytype -特定の -.Ar querytype -の情報の検索を指定することができます。 -引数は -.Xr named 8 -の man ページにおいて定義されています。現在サポートされ -ているタイプには以下のものが含まれます: -.Dq Cm a , -.Dq Cm ns , -.Dq Cm md , -.Dq Cm mf , -.Dq Cm cname , -.Dq Cm soa , -.Dq Cm mb , -.Dq Cm mg , -.Dq Cm mr , -.Dq Cm null , -.Dq Cm wks , -.Dq Cm ptr , -.Dq Cm hinfo , -.Dq Cm minfo , -.Dq Cm mx , -.Dq Cm uinfo , -.Dq Cm uid , -.Dq Cm gid , -.Dq Cm unspec -さらに、ワイルドカード (これは -.Dq Cm any -か -.Dq Cm * -として指定されます) があり、上記のすべてのタイプを指定するためにつかいます。 -タイプは小文字で指定しなければなりません。 -デフォルトでは最初に -.Dq Cm a -が検索され、次に -.Dq Cm mx -が検索されます。ただし、verbose オプションが指定されていると、デフォルトでは -.Dq Cm a -のみの検索を行ないます。オプション -.Dq Fl t -は -.Ic host -が返す情報にフィルタをかけるのに特に有効です。 -それ以上の情報は下記の -.Dq Fl l -オプションの説明を参照してください。 -.It Fl a -.Dq all -の意。 -.Dq Fl v Fl t Cm any -と同じです。 -.It Fl l -完全なドメインのリストを表示します。例えば -.Pp -.D1 Ic host -l rutgers.edu -.Pp -を実行すると、rutgers.edu ドメインのすべてのホストのリストを表示します。 -.Dq Fl t -オプションを使うことによって表示する情報にフィルタをかけることがで -きます。デフォルトでは PTR と NS レコードを含んだアドレス情報が表示さ -れます。 -.Pp -.D1 Ic host -l -v -t any rutgers.edu -.Pp -このコマンドでは rutgers.edu の完全なゾーンデータを正式なマスタファイル -の形式でダウンロードします。(しかし不思議な理由により SOA レコードは 2 -回リストされます。) -.Pp -.Sy 注: -.Dq Fl l -フラグは完全なゾーン転送を行なった後、 -要求した情報をフィルタリングするように実装されています。このコマンドは -絶対に必要な時に限って使うべきです。 -.Sh ホスト名検索のカスタマイズ -一般にユーザによって指定された名前にドットが含まれていなければ、 -デフォルトのドメインがその末尾に付け加えられます。このドメインは -.Pa /etc/resolv.conf -において定義することができますが、通常はローカルの -ホスト名の最初のドット以降を取ることによって求められます。ユーザは環境変数 -.Ev LOCALDOMAIN -を使って異なるデフォルトドメインを指定することによって、これを -オーバーライドすることができます。さらに、ユーザはホスト名の独自の略称を使うこ -ともできます。略称は 1 つの略称につき 1 行からなるファイルにおいて指定 -します。各行には略称、スペース、そして完全なホスト名が含まれます。この -ファイルは環境変数 -.Ev HOSTALIASES -にてファイル名を指定します。 -.Sh 環境変数 -.Bl -tag -width "/etc/resolv.conf " -compress -.It Ev HOSTALIASES -.Pq Ar ホストの別名 , 完全なホスト名 -のペアを含んでいるファイルのファイル名 -.El -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width "/etc/resolv.conf " -compress -.It Pa /etc/resolv.conf -.Xr resolver 5 -を参照してください。 -.It Ev HOSTALIASES -.Pq Ar ホストの別名 , 完全なホスト名 -のペアを含んでいるファイルのファイル名 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr named 8 、 -.Xr resolver 5 -.Sh バグ -ローカルドメインに含まれない名前を入力すると予期できない影響が起こり得 -ます。名前がドットで終っていない限り、ローカルドメイン名がすべての名前の -末尾に付加されることをいつも心に留めておいてください。 -ローカルドメインの補完に失敗した時のみ、名前は変更されずに使用されます。 -.Pp -.Dq Fl l -オプションでは要求されたドメインにおいてリストされている最初の -ネームサーバにのみ問い合わせを行ないます。もしこのサーバが死んでいれば、 -サーバをマニュアルで指定しなければなりません。たとえば foo.edu のリストを -得るには、 -.Pp -.D1 Ic host -t ns foo.edu -.Pp -と指定して foo.edu のすべてのネームサーバ -のリストを得てから、動作するものが見つかるまでリストにあるすべての -ネームサーバについて -.Pp -.D1 Ic host -l foo.edu xxx -.Pp -(ここで -.Dq Ic xxx -はネームサーバ) を試みれば良いでしょう。 |