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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/indent.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/indent.1 deleted file mode 100644 index 63ecca8d03..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/indent.1 +++ /dev/null @@ -1,479 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" Copyright (c) 1976 Board of Trustees of the University of Illinois. -.\" All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. 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-.Ed -.Pp -一方、 -.Fl lp -が指定されると、プログラムコードは以下のように幾分見やすくなります -(デフォルトで指定されます)。 -.Bd -literal -offset indent -p1\ =\ first_procedure(second_procedure(p2,\ p3), -\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ third_procedure(p4,\ p5)); -.Ed -.Pp -2行余分に改行された場合には、下のようになります。 -.Bd -literal -offset indent -p1\ =\ first_procedure(second_procedure(p2, -\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ p3), -\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ third_procedure(p4, -\ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ \ p5)); -.Ed -.It Fl npro -字下げのプロファイル -.Sq Pa ./.indent.pro -と -.Sq Pa ~/.indent.pro -を使わないようになります。 -.It Fl pcs , npcs -.Fl pcs -が指定されると、全ての関数呼出しの関数名と括弧の間に空白を -1 つ入れます。デフォルトは、 -.Fl npcs -です。 -.It Fl psl , npsl -.Fl psl -が指定されると、関数定義における関数の名前を 1 桁目から始め -ます。つまり、その関数の型名は前の行に置かれることになります。デフォ -ルトは、 -.Fl psl -です。 -.It Fl \&sc , nsc -全てのコメントの左端に、アスタリスク(`*') を置きます(置きません)。 -デフォルトは -.Fl sc -です。 -.It Fl sob , nsob -.Fl sob -が指定されると、不要な空白行を取除きます。宣言部の後ろの余分な空白行 -を取り除くのに便利です。デフォルトは、 -.Fl nsob -です。 -.It Fl \&st -.Nm -が標準入力に対して処理を行い、結果を標準出力に出力するようします。 -.It Fl T Ns Ar typename -.Ar typename -を型名として扱うように追加します。 -.Fl T -は幾つ使ってもかまわないので、複数の型名を指定できます。 -プログラム中で -.Ic typedef -によって定義された型名は必ず指定する必要があります。\- 多少の指定を -忘れたところで実害は全くありませんが、プログラムは意図した程きれいに -は整形されないでしょう。全部の型名を指定しなければならないのは大変な -ように思えますが、実際にはこれは C 言語のもつ問題が表面化したに過ぎ -ません。つまり、 -.Ic typedef -は、言語の構文解釈を変えてしまうので、 -.Nm -は -.Ic typedef -で定義された型名を全て見付けることができないわけです。 -.It Fl troff -.Xr troff 1 -で処理できるフォーマットで出力します。 -.Xr vgrind 1 -と全く同じ考え方に基づいて、出力をきれいにしようとします。出力ファイ -ルが指定されていないと、出力先として入力ファイルではなく標準出力が使 -われます。 -.It Fl v , \&nv -.Fl v -で `verbose' モードになります。 -.Fl \&nv -は `verbose' モードを抑止します。`verbose' モードでは、入力中の 1 行 -が複数行に分割された場合には、その旨を表示し、終了時には出力サイズに -付いての情報を付け加えるようになります。 -デフォルトは -.Fl \&nv -です。 -.El -.Pp -ログインディレクトリかカレントディレクトリの一方、あるいはその両方に -.Pa .indent.pro -というプロファイルを作って、その中にオプションを書いておくことにより、 -あなたの好みの設定を -.Nm -のデフォルトとすることができます。プロファイルは、ログインディレクト -リ, カレントディレクトリの順で読み込まれるため、カレントディレクトリ -に `.indent.pro'があると、そちらの指定の方が優先されます。 -.Nm -の起動時にプロファイルが存在していると、それを読み込んでデフォルトと -して使用します。ただし、コマンド行でオプションを指定すると、それは常 -にプロファイル中のオプションよりも優先されます。プロファイルを書く際 -には、各オプションを空白かタブもしくは改行で区切ってやらなくてはなり -ません。 -.Pp -.Ss コメント -.Sq Em 囲まれた -.Em コメント -の処理について説明します。 -.Nm -ユーティリティは、 -コメント開始の直後にマイナスやアスタリスクが続いている(つまり -`/*\-' もしくは`/**' となっている)場合、そのコメントをアスタリスクで -周囲を囲まれたものとみなします。このようなコメントに対しては、コメン -トの最初の行に施される字下げ位置に、続く各行を揃える他は、処理を行い -ません。 -.Pp -つぎに、 -.Em 連続したテキスト -としての処理について説明します。 -上にあげた以外のコメントは、連続したテキストとして扱います。 -.Nm -ユーティリティは、 -1 行にできるだけ多くの単語(空白やタブもしくは改行で区切られた文字 -列)を詰め込もうとします。また、空白行により段落が分けられます。 -.Pp -.Ss コメントの字下げ -プログラムコードの右側のコメントは、コマンド行のオプション -.Fl c Ns Ns Ar n -で指定された「コメント開始位置」から始まるようになります。その他のコ -メントは、コマンド行のオプション -.Fl d Ns Ns Ar n -が指定されると、プログラムコードがおかれている位置よりも -.Ar n -段少なく字下げされます。1 行の内でプログラムコードが指定されたコメン -ト開始位置を超えて続いていた場合には、さらにその右へとコメントを続け -ますが、極端に行が長かった場合には、自動的に右マージンが広くとられる -ことがあります。 -.Pp -.Ss マクロ行 -一般に -.Nm -はプリプロセッサのマクロ行をそのまま出力します。唯一の例外はその行の -右側にコメントが書かれている時で、そのコメントを整形します。ただし、 -マクロの展開の結果プログラムに埋込まれるコメントは処理しません。また、 -.Nm -は条件付きコンパイルのマクロ -.Pq Ic #ifdef...#endif -を認識し、それによってもたらされる構文上の異常を正しく補おうとしま -す。 -.Pp -.Ss C 言語の構文 -.Nm -ユーティリティは、 -C 言語の構文をかなり理解しますが、「寛容な」構文解析しか行いませ -ん。不完全だったり正しくない構文も、ごく普通のものならうまく処理しよ -うとします。とくにあげると、以下のようなマクロも適当に処理されます。 -.Pp -.Dl #define forever for(;;) -.Sh 環境変数 -.Nm -ユーティリティは環境変数として、 -.Ev HOME -を使用します。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width "./.indent.pro" -compact -.It Pa ./.indent.pro -デフォルトの設定を記述したプロファイルです。 -.It Pa ~/.indent.pro -デフォルトの設定を記述したプロファイルです。 -.El -.Sh 歴史 -.Nm -コマンドは -.Bx 4.2 -で導入されました。 -.Sh バグ -.Nm -ユーティリティは -.Xr ls 1 -以上に多くのオプションを持っています。 -.Pp -よくある悲惨な間違いは、ディレクトリにある全ての -.Em C -プログラムを整形しようとして -.Pp -.Dl indent *.c -.Pp -と入力してしまうことです。おそらく、これはバグであって仕様と言うべき -ではないでしょう。 |