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-rw-r--r-- | ja_JP.eucJP/man/man1/rcsclean.1 | 204 |
1 files changed, 0 insertions, 204 deletions
diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/rcsclean.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/rcsclean.1 deleted file mode 100644 index 9f5b54b4f5..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/rcsclean.1 +++ /dev/null @@ -1,204 +0,0 @@ -.de Id -.\" jpman %Id: rcsclean.1,v 1.2 1997/05/30 07:41:49 yugawa Stab % -.ds Rv \\$3 -.ds Dt \\$4 -.. -.Id %Id: rcsclean.1,v 1.4 1997/02/22 15:47:57 peter Exp % -.ds r \&\s-1RCS\s0 -.if n .ds - \%-- -.if t .ds - \(em -.TH RCSCLEAN 1 \*(Dt GNU -.SH 名称 -rcsclean \- ワークファイルの後片付け -.SH 書式 -.B rcsclean -.RI [ options "] [ " file " .\|.\|. ]" -.SH 解説 -.B rcsclean -は、RCS ファイルからチェックアウトされた後に変更を受けていない -ワークファイルを削除します。 -.B "rcsclean \-u" -は、対象となるワークファイルのロックを解除し、削除します。 -.PP -各 -.I file -について -.B rcsclean -は、ワークファイルとそれに対応する \*r ファイルに格納されている -リビジョンとを比較します。 -違いが見つかった場合には何もしません。 -違いが無い場合、 -.B \-u -オプションが指定されていたら、まずそのリビジョンのロックを -解除します。 -そして、 -ワークファイルが書き込み可能でなくそのリビジョンがロックされて -いないなら、ワークファイルを消去します。 -.B rcsclean -は、実行した処理の内容を -.B "rcs \-u" -や -.B "rm \-f" -コマンドを使って表現し、標準出力に表示します。 -.PP -.I file -を指定しなかった場合、カレントディレクトリにあるすべての -ワークファイルを処理対象にします。 -\*r の拡張子を持つパス名は、\*r ファイルを表しています。 -その他のファイルはワークファイルを意味します。 -ファイル名については、 -.BR ci (1) -で詳しく説明されています。 -.PP -ワークファイルと比較するリビジョン番号は、 -.BR \-n , -.BR \-q , -.BR \-r , -.BR \-u -オプションのいずれかで指定することができます。 -リビジョン番号を指定せず、 -.B \-u -オプションが指定されていて、呼び出したユーザがロックしたリビジョンが -一つだけ存在すれば、 -.B rcsclean -はそのリビジョンを使用します。 -それ以外の場合には、 -.B rcsclean -はデフォルト枝 (普通は幹) の最新リビジョンを使用します。 -.PP -.B rcsclean -を Makefile の中の -.B clean -ターゲットで用いると便利です。 -.BR rcsdiff (1) -(差分の表示) -や、 -.BR ci (1) -(ワークファイルに変更が無い時、チェックインするかどうか確認する) -のマニュアルも参照して下さい。 -.SH オプション -.TP -.BI \-k subst -比較のためにリビジョンを取り出すときに、 -.I subst -で指定した方式でキーワード置換を行います。詳しくは -.BR co (1) -を参照して下さい。 -.TP -.BR \-n [\f2rev\fP] -ファイルの消去やリビジョンのロック解除を行ないません。 -このオプションによって、 -.B rcsclean -が何を実行しようとするかを、実際の動作を行なわずに知ることができます。 -.TP -.BR \-q [\f2rev\fP] -処理の内容を標準出力に表示しません。 -.TP -.BR \-r [\f2rev\fP] -比較対象のリビジョンの指定のみを行い、他には何の効果も与えません。 -.TP -.B \-T -\*r ファイルがロックの解除により変更された場合でも、 -\*r ファイルの変更時刻を保存します。 -このオプションを使うことにより、\*r ファイルの中のワークファイルの -コピーによって生ずる -.BR make (1) -の依存関係に伴う必要以上の再コンパイルを防ぐことができます。 -このオプションを使用する際には注意が必要です。本当に再コンパイルが必要な -場合にも再コンパイルされない場合が生じます。つまり、ロックの解除により -他のワークファイル中のキーワードの変更を意味する場合があるからです。 -.TP -.BR \-u [\f2rev\fP] -違いが見つからなかったファイルがロックされているなら、 -ロックを解除します。 -.TP -.BI \-V -\*r システムのバージョン番号を表示します。 -.TP -.BI \-V n -\*r システムのバージョン -.IR n -のエミュレーションを行います。 -詳細は -.BR co (1) -を参照してください。 -.TP -.BI \-x "suffixes" -.I suffixes -を \*r ファイル拡張子として指定します。 -詳細は -.BR ci (1) -を参照してください。 -.TP -.BI \-z zone -キーワードの置換の際、タイムゾーンとして -.I zone -を使用します。 -詳細は -.BR co (1) -を参照して下さい。 -.SH 使用例 -.LP -.RS -.ft 3 -rcsclean *.c *.h -.ft -.RE -.LP -チェックアウトされてから変更されていない -.B .c -や -.B .h -で終る名前のワークファイルをすべて削除します。 -.LP -.RS -.ft 3 -rcsclean -.ft -.RE -.LP -チェックアウトされてから変更されていない、 -カレントディレクトリにあるすべてのワークファイルを削除します。 -.SH 関連ファイル -.B rcsclean -は、 -.BR ci (1) -と同じファイルにアクセスします。 -.SH 環境変数 -.TP -.B \s-1RCSINIT\s0 -引数リストに前置されるオプションを空白で区切って指定します。 -オプションの中に含まれる空白は、バックスラッシュでエスケープします。 -.B \s-1RCSINIT\s0 -オプションは、大部分の \*r コマンドの引数リストに前置されます。 -.BR \-q , -.BR \-V , -.BR \-x , -.B \-z -などを指定するのに有用です。 -.SH 診断 -すべての動作が成功した時にのみ、終了ステータス 0 を返します。 -ワークファイルや \*r ファイルがなくても無視します。 -.SH 作者 -Author: Walter F. Tichy. -.br -Manual Page Revision: \*(Rv; Release Date: \*(Dt. -.br -Copyright \(co 1982, 1988, 1989 by Walter F. Tichy. -.br -Copyright \(co 1990, 1991, 1992, 1993 Paul Eggert. -.SH 関連項目 -ci(1), co(1), ident(1), rcs(1), rcsdiff(1), rcsintro(1), rcsmerge(1), rlog(1), -rcsfile(5) -.br -Walter F. Tichy, -\*r\*-A System for Version Control, -.I "Software\*-Practice & Experience" -.BR 15 , -7 (July 1985), 637-654. -.SH バグ -ディレクトリ参照操作を持たない古いバージョンの UNIX では、 -少なくとも一つの -.I file -を指定しなければなりません。 -.br |