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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/Makefile b/ja_JP.eucJP/man/man5/Makefile deleted file mode 100644 index 47248c0b44..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/Makefile +++ /dev/null @@ -1,22 +0,0 @@ -MAN5 = a.out.5 acct.5 aliases.5 ar.5 bootparams.5 bootptab.5 core.5\ - crontab.5 ctm.5 cvs.5 devfs.5 dir.5 disklabel.5 disktab.5\ - dm.conf.5 editrc.5 ethers.5 exports.5 fbtab.5 fdesc.5\ - forward.5 fs.5 fstab.5 gettytab.5 groff_font.5 groff_out.5\ - group.5 hosts.5 hosts.equiv.5 hosts.lpd.5 ipf.5 ipnat.5 ipsend.5\ - intro.5 kernfs.5\ - keycap.5 link.5 login.access.5 login.conf.5 magic.5 map3270.5\ - modems.5 motd.5 netgroup.5 networks.5 nologin.5 opieaccess.5\ - opiekeys.5 passwd.5 pbm.5 pccard.conf.5 phones.5 printcap.5\ - procfs.5 protocols.5 publickey.5 pw.conf.5 ranlib.5 rc.conf.5 rcsfile.5\ - remote.5 resolver.5 rpc.5 services.5 shells.5 skey.access.5\ - stab.5 syslog.conf.5 term.5 termcap.5 ttys.5\ - types.5 tzfile.5 utmp.5 uuencode.format.5 vgrindefs.5\ - -MLINKS+=utmp.5 lastlog.5 utmp.5 wtmp.5 -MLINKS+=hosts.equiv.5 rhosts.5 -MLINKS+=uuencode.format.5 uudecode.5 -MLINKS+=resolver.5 resolv.conf.5 -MLINKS+=fs.5 inode.5 -MLINKS+=dir.5 dirent.5 - -.include "bsd.prog.mk" diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/a.out.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/a.out.5 deleted file mode 100644 index dc8791f577..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/a.out.5 +++ /dev/null @@ -1,485 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" This man page is derived from documentation contributed to Berkeley by -.\" Donn Seeley at UUNET Technologies, Inc. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. 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- unsigned long a_text; - unsigned long a_data; - unsigned long a_bss; - unsigned long a_syms; - unsigned long a_entry; - unsigned long a_trsize; - unsigned long a_drsize; -}; -.Ed -.Pp -これらのフィールドは以下の機能を持っています: -.Bl -tag -width a_trsize -.It Fa a_midmag -このフィールドはホストのバイト順 (host byte-order) で格納されます。 -このフィールドはいくつかのサブコンポーネントを持っており、それらは -以下のマクロ -.Dv N_GETFLAG() , -.Dv N_GETMID() , -.Dv N_GETMAGIC() -で参照され、マクロ -.Dv N_SETMAGIC() -で設定されます。 -.Pp -マクロ -.Dv N_GETFLAG() -は以下のフラグを返します: -.Bl -tag -width EX_DYNAMIC -.It Dv EX_DYNAMIC -この実行可能ファイルがランタイムリンクエディタのサービスを要求することを -示します。 -.It Dv EX_PIC -このオブジェクトファイルが位置独立 (position independent) なコードを -含んでいることを示します。 -このフラグは -.Sq -k -フラグ指定時に -.Xr as 1 -によって設定され、必要なら -.Xr ld 1 -はこれを保存します。 -.El -.Pp -EX_DYNAMIC と EX_PIC の両方がセットされている場合、 -そのオブジェクトファイルは位置独立な実行可能イメージです (例: 共有ライブラリ)。 -これはランタイムリンクエディタによってプロセスのアドレス空間にロードされます。 -.Pp -マクロ -.Dv N_GETMID() -はマシン識別コード (machine-id) を返します。 -これは、バイナリファイルが実行されるべきマシンを示しています。 -.Pp -.Dv N_GETMAGIC() -はマジックナンバを示します。 -マジックナンバはバイナリファイル種別を一意に識別し、 -様々なロード方法を区別します。 -このフィールドは以下の値のいずれか 1 つを含んでいなければなりません: -.Bl -tag -width ZMAGIC -.It Dv OMAGIC -テキストセグメントとデータセグメントはヘッダの直後にあり、 -連続しています。 -カーネルはテキスト/データセグメントの両方を書き込み可能メモリ領域に -ロードします。 -.It Dv NMAGIC -.Dv OMAGIC -と同様、テキスト/データセグメントはヘッダの直後にあり、連続しています。 -しかし、カーネルはテキストセグメントを読み込み専用メモリ領域にロードし、 -テキストに続くページ境界から始まる -書き込み可能メモリ領域にデータセグメントをロードします。 -.It Dv ZMAGIC -カーネルは各々のページを必要に応じてバイナリからロードします。 -ヘッダ、テキストセグメント及びデータセグメントはいずれも、 -ページサイズの倍数の大きさになるよう、 -リンクエディタによってパディングされます。 -カーネルがテキストセグメントからロードしたページは読み込み専用ですが、 -データセグメントからロードしたページは書き込み可能です。 -.El -.It Fa a_text -テキストセグメントのサイズ (バイト単位) を保持します。 -.It Fa a_data -データセグメントのサイズ (バイト単位) を保持します。 -.It Fa a_bss -.Sq bss セグメント -のバイト数を保持します。 -この値はカーネルが最初の break 値 -.Pq Xr brk 2 -をデータセグメントの後ろに設定するのに用いられます。 -カーネルは、ここに示されるサイズの書き込み可能メモリ領域が -データセグメントの後ろに用意され、それらの初期状態が 0 になるように、 -プログラムをロードします。 -.It Fa a_syms -シンボルテーブルセクションのサイズ (バイト単位) を保持します。 -.It Fa a_entry -カーネルがバイナリファイルをロードした後の、 -プログラムのエントリポイントのメモリアドレスを保持します。 -カーネルは、このアドレスにある機械命令からプログラムの実行を開始します。 -.It Fa a_trsize -テキストリロケーションテーブルのサイズ (バイト単位) を保持します。 -.It Fa a_drsize -データリロケーションテーブルのサイズ (バイト単位) を保持します。 -.El -.Pp -インクルードファイル -.Pa a.out.h -では、 -.Fa exec -構造体を用いて一貫性をテストしたりバイナリファイル中のセクションオフセットを -知るためのマクロが定義されています。 -.Bl -tag -width N_BADMAG(exec) -.It Fn N_BADMAG exec -.Fa a_magic -フィールドに、認識できない値が含まれている場合、非 0 を返します。 -.It Fn N_TXTOFF exec -バイナリファイルにおけるテキストセグメントの先頭のバイトオフセットを返します。 -.It Fn N_SYMOFF exec -シンボルテーブルの先頭のバイトオフセットを返します。 -.It Fn N_STROFF exec -文字列テーブルの先頭のバイトオフセットを返します。 -.El -.Pp -リロケーションレコードは、 -.Fa relocation_info -構造体で規定される標準フォーマットです: -.Bd -literal -offset indent -struct relocation_info { - int r_address; - unsigned int r_symbolnum : 24, - r_pcrel : 1, - r_length : 2, - r_extern : 1, - r_baserel : 1, - r_jmptable : 1, - r_relative : 1, - r_copy : 1; -}; -.Ed -.Pp -.Fa relocation_info -構造体の各フィールドは以下のように用いられます: -.Bl -tag -width r_symbolnum -.It Fa r_address -リンクエディットが必要なポインタのバイトオフセットを保持します。 -テキストリロケーションオフセットはテキストセグメントの先頭から、 -データリロケーションオフセットはデータセグメントの先頭から、 -それぞれ計算します。 -リンクエディタはこのオフセットにストアされている値を加算し、 -このリロケーションレコードを用いて計算した新しい値に変換します。 -.It Fa r_symbolnum -シンボルテーブルにおけるシンボル構造体の順序番号 ( -バイトオフセット -.Em ではありません -) を保持します。 -リンクエディタはこのシンボルの絶対アドレスを解決した後、 -そのアドレスをリロケーション中のポインタに加算します。 -(もし -.Fa r_extern -ビットが立っていなければ状況は異なります。以下を参照して下さい。) -.It Fa r_pcrel -もしこのビットが立っていれば、 -リンクエディタは、PC 相対アドレシングを用いる機械語命令の一部である -ポインタを更新しているものと仮定します。 -リロケートされるポインタのアドレスは、実行中のプログラムがそれを用いる際に、 -暗黙的にその値に加算されます。 -.It Fa r_length -ポインタの長さを 2 を底とする対数で表したバイト単位で保持します。 -1 バイトディスプレースメントなら 0、 -2 バイトディスプレースメントなら 1、 -4 バイトディスプレースメントなら 2 となります。 -.It Fa r_extern -このリロケーションが外部参照を必要としている場合にセットされます。 -リンクエディタは、シンボルアドレスを用いてこのポインタを -更新しなければなりません。 -.Fa r_extern -ビットが立っていない場合、そのリロケーションは -.Sq ローカル -です。 -リンクエディタは、シンボル値の変化ではなく、 -各セグメントのロードアドレスの変化に応じてポインタを更新します -(ただし、 -.Fa r_baserel -もセットされている場合(後述)は除きます)。 -この場合、 -.Fa r_symbolnum -フィールドの内容は -.Fa n_type -の値となります(後述)。 -リンクエディタは、この型フィールドから、 -リロケートされるポインタがどのセグメントを指しているのかの情報を得ます。 -.It Fa r_baserel -セットされている場合、 -.Fa r_symbolnum -フィールドで指定される場合のように、 -このシンボルはグローバルオフセットテーブルへのオフセットに -リロケートされます。 -実行時に、グローバルオフセットテーブル中の、このオフセット位置にある -エントリが、シンボルのアドレスを持つようにセットされます。 -.It Fa r_jmptable -セットされている場合、 -.Fa r_symbolnum -フィールドで指定される場合のように、 -このシンボルはプロシージャリンケージテーブルへのオフセットに -リロケートされます。 -.It Fa r_relative -セットされている場合、 -このリロケーションは、このオブジェクトファイルが含まれる -イメージの (実行時の) ロードアドレスとの相対値となります。 -この種のリロケーションは共有オブジェクトにのみ現れます。 -.It Fa r_copy -セットされている場合、 -このリロケーションレコードは、 -その内容を -.Fa r_address -で指定される位置にコピーしなければならないシンボルを示します。 -コピー処理は、実行時のリンクエディタによって、 -共有オブジェクト中の適切なデータアイテムから行われます。 -.El -.Pp -シンボルは名前とアドレスを対応づけます (より一般的には、 -文字列を値へ対応づけます)。 -リンクエディタがアドレスを調節するため、 -絶対値が割り当てられるまではシンボルを用いてアドレスを表現しなければ -なりません。 -シンボルは、シンボルテーブル中の固定長のレコードと、 -文字列テーブル中の可変長の名前から成ります。 -シンボルテーブルは -.Fa nlist -構造体の配列です: -.Bd -literal -offset indent -struct nlist { - union { - char *n_name; - long n_strx; - } n_un; - unsigned char n_type; - char n_other; - short n_desc; - unsigned long n_value; -}; -.Ed -.Pp -これらのフィールドは以下のように用いられます: -.Bl -tag -width n_un.n_strx -.It Fa n_un.n_strx -このシンボルの名前の、文字列テーブルでのバイトオフセットを保持します。 -プログラムが -.Xr nlist 3 -関数を用いてシンボルテーブルをアクセスする場合、 -このフィールドは、 -メモリ中の文字列へのポインタである -.Fa n_un.n_name -フィールドに置き換えられます。 -.It Fa n_type -リンクエディタがシンボル値の更新方法を決定するのに用いられます。 -.Fa n_type -フィールドは、ビットマスクを用いた 3 つのサブフィールドに分けられます。 -リンクエディタは -.Dv N_EXT -ビットがセットされているシンボルを -.Sq external -シンボルとして扱い、他のバイナリファイルからの参照を許可します。 -.Dv N_TYPE -マスクはリンクエディタに必要なビットを選択します: -.Bl -tag -width N_TEXT -.It Dv N_UNDF -未定義シンボル。 -リンクエディタは、他のバイナリファイル中の同じ名前の外部シンボルを探して -このシンボルの絶対値を決定しなければなりません。 -特別な場合として、もし -.Fa n_value -フィールドが非 0 で、リンクエディット対象のどのバイナリファイルも -このシンボルを定義していない場合、 -リンクエディタはこのシンボルが bss セグメント中のアドレスであるとみなし、 -.Fa n_value -に等しいバイト数の領域を予約します。 -もしこのシンボルが複数のバイナリファイル中で未定義となっており、 -それらのバイナリファイル間でサイズが異なっている場合、 -リンクエディタはそれらのサイズの最大値を選びます。 -.It Dv N_ABS -絶対シンボル。 -リンクエディタは絶対シンボルは更新しません。 -.It Dv N_TEXT -テキストシンボル。 -このシンボルの値はテキストアドレスであり、 -リンクエディタはバイナリファイルをマージする際、その値を更新します。 -.It Dv N_DATA -データシンボル。 -.Dv N_TEXT -と同様ですが、データアドレスを表します。 -テキストシンボル及びデータシンボルの値は、 -ファイルオフセットではなくアドレスです。 -ファイルオフセットを復元するために、 -対応するセクションの先頭のロードアドレスを見つけてそれを減じ、 -次にそのセクションのオフセットを加算する必要があります。 -.It Dv N_BSS -bss シンボル。テキストシンボルやデータシンボルと似ていますが、 -バイナリファイル中に対応するオフセットを持ちません。 -.It Dv N_FN -ファイル名シンボル。 -バイナリファイルをマージする際、 -リンクエディタはバイナリファイルの他のシンボルの前にこのシンボルを -挿入します。 -このシンボルの名前はリンクエディタに与えられたファイル名で、 -シンボルの値はバイナリファイルから得た先頭テキストアドレスです。 -ファイル名シンボルはリンクエディト処理やロード処理には不要ですが、 -デバッガには有用な情報です。 -.El -.Pp -.Dv N_STAB -マスクは -.Xr gdb 1 -等のシンボリックデバッガに必要なビットを選択します。 -その値は -.Xr stab 5 -に示されています。 -.It Fa n_other -このフィールドは、 -.Fa n_type -フィールドで決定されるセグメントに関して、 -そのシンボルのロケーションとは独立した -シンボルの特質に関する情報を提供します。 -現在のところ、 -.Fa n_other -フィールドの下位 4 ビットは -.Dv AUX_FUNC -あるいは -.Dv AUX_OBJECT -のいずれかをとります -.Po -これらの定義については -.Aq Pa link.h -を参照してください -.Pc 。 -.Dv AUX_FUNC -はシンボルと呼び出し可能な関数を関連づけ、他方、 -.Dv AUX_OBJECT -はシンボルとデータを関連づけます。 -これらの関連はテキストセグメント/データセグメントの別とは無関係です。 -このフィールドは、 -.Xr ld 1 -が動的な実行可能形式を構築するために使うことを意図しています。 -.It Fa n_desc -デバッガ用に予約されており、リンクエディタはこのフィールドを全く変更しません。 -デバッガによって異なった目的に使われます。 -.It Fa n_value -シンボルの値を保持します。 -テキスト, データおよび bss シンボルの場合、その値はアドレスです。 -他のシンボル (例えばデバッガシンボル等) の場合、その値は様々です。 -.El -.Pp -文字列テーブルは -.Em unsigned long -型の長さと、それに続くナル終端のシンボル文字列から成ります。 -この長さは、テーブル全体のサイズをバイト単位で表します。 -つまり、その最小値 (言い替えれば、最初の文字列のオフセット) は、 -32 ビットマシンでは常に 4 となります。 -.Sh 関連項目 -.Xr as 1 , -.Xr gdb 1 , -.Xr ld 1 , -.Xr brk 2 , -.Xr execve 2 , -.Xr nlist 3 , -.Xr core 5 , -.Xr link 5 , -.Xr stab 5 -.Sh 歴史 -インクルードファイル -.Pa a.out.h -は -.At v7 -で登場しました。 -.Sh バグ -必ずしも全てのサポート対象アーキテクチャが -.Fa a_midmag -フィールドを用いるわけではないので、 -あるバイナリがどのようなアーキテクチャ上で実行されるのかは、 -実際のマシンコードを調べない限り判定困難な可能性があります。 -マシン ID があったとしても、 -.Fa exec -ヘッダのバイト順はマシン依存です。 -.Pp -.Em bss -が何の略なのか、に関する合意はないようです。 -.Pp -将来、新しいバイナリファイルフォーマットがサポートされるかも知れませんが、 -その新フォーマットは恐らく、 -あらゆるレベルでこの太古のフォーマットと互換性がないでしょう。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/acct.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/acct.5 deleted file mode 100644 index de5145913d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/acct.5 +++ /dev/null @@ -1,115 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)acct.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: acct.5,v 1.5 1998/06/28 21:33:41 hoek Exp % -.\" -.\" jpman %Id: acct.5,v 1.3 1998/05/27 11:45:48 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: account アカウント[acct.5] -.\" WORD: accounting file アカウンティングファイル[acct.5] -.\" WORD: structure 構造体(C言語の)[C] -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt ACCT 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm acct -.Nd 実行アカウントファイル -.Sh 書式 -.Fd #include <sys/types.h> -.Fd #include <sys/acct.h> -.Sh 解説 -カーネルは、下記の -.Fa acct -情報構造を、全プロセスに対して管理します。 -プロセスが終了すると、アカウンティングが有効になっている場合には、 -カーネルは -.Xr acct 2 -関数呼び出しを行い、アカウンティングファイルに記録を追加します。 -.Bd -literal -/* - * アカウンティング構造体; これらは、基底値 8 の 3 ビット指数部および - * 13 ビット小数部の ``浮動小数点数'' である comp_t 型を使用します。 - * 単位は 1/AHZ 秒です。 - */ -typedef u_short comp_t; - -#define AC_COMM_LEN 16 -struct acct { - char ac_comm[AC_COMM_LEN]; /* コマンド名 */ - comp_t ac_utime; /* ユーザ時間 */ - comp_t ac_stime; /* システム時間 */ - comp_t ac_etime; /* 経過時間 */ - time_t ac_btime; /* 開始時刻 */ - uid_t ac_uid; /* ユーザ ID */ - gid_t ac_gid; /* グループ ID */ - short ac_mem; /* 平均メモリ使用量 */ - comp_t ac_io; /* 入出力ブロック数 */ - dev_t ac_tty; /* 制御 tty */ -#define AFORK 0x01 /* fork したが exec されていない */ -#define ASU 0x02 /* スーパユーザ権限を使用した */ -#define ACOMPAT 0x04 /* 互換モードを使用した */ -#define ACORE 0x08 /* コアダンプした */ -#define AXSIG 0x10 /* シクナルにより kill された */ - char ac_flag; /* アカウンティングフラグ */ -}; - -/* - * 1/AHZ の粒度で、データは comp_t フィールドにエンコードされます。 - * 必ずしも周波数と同一となるとは限りません。 - */ -#define AHZ 64 -.Ed -.Pp -終了したプロセスが -.Xr execve 2 -により生成されたものだった場合、 -実行されたファイルのファイル名 (最大 10 文字まで) が -.Fa ac_comm -フィールドに保存され、その状態は -.Fa ac_flag -の次のフラグの 1 つ以上を設定することにより保存されます: -.Dv AFORK , -.Dv ASU , -.Dv ACOMPAT , -.Dv ACORE , -.Dv ASIG -。 -.Sh 関連項目 -.Xr acct 2 , -.Xr execve 2 , -.Xr sa 8 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.At v7 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/aliases.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/aliases.5 deleted file mode 100644 index 2f3e336bc3..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/aliases.5 +++ /dev/null @@ -1,85 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1998 Sendmail, Inc. All rights reserved. -.\" Copyright (c) 1983, 1997 Eric P. Allman. All rights reserved. -.\" Copyright (c) 1985, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" By using this file, you agree to the terms and conditions set -.\" forth in the LICENSE file which can be found at the top level of -.\" the sendmail distribution. -.\" -.\" @(#)aliases.5 8.8 (Berkeley) 5/19/98 -.\" jpman %Id: aliases.5,v 1.3 1998/05/28 15:47:09 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: alias (名)別名(sendmail),エイリアス(csh)(動)エイリアスする(sendmail)[aliases.5,csh.1] -.\" -.Dd May 19, 1998 -.Dt ALIASES 5 -.Os BSD 4 -.Sh 名称 -.Nm aliases -.Nd sendmail のためのエイリアスファイル -.Sh 書式 -.Nm aliases -.Sh 解説 -このファイルには、 -.Pa /usr/sbin/sendmail -が使用する、ユーザ -.Tn ID -の別名を記述します。 -このファイルは -.Pa /etc -に置かれる、下記の形式の一連の行です。 -.Bd -filled -offset indent -name: name_1, name_2, name_3, . . . -.Ed -.Pp -.Em name -はエイリアスする名前、 -.Em name_n -はその名前の別名です。 -空白ではじまる行は継続行です。 -.Ql # -ではじまる行はコメントです。 -.Pp -エイリアスはローカル名でのみ適用されます。 -ループは起りえません。 -なぜなら、メッセージは同じ人に複数回送られないからです。 -.Pp -エイリアス適用後、ローカルかつ有効な受信者で -.Dq Pa .forward -ファイルをホームディレクトリに持つ人のメッセージは、 -このファイルに定義された一連のユーザに転送されます。 -.Pp -これは単なる生のデータファイルです; -実際のエイリアス情報は -.Xr newaliases 1 -プログラムを使用することにより、バイナリ形式でファイル -.Pa /etc/aliases.db -に置かれます。aliases ファイルを更新したときには、その内容を反映させるために、 -.Xr newaliases -コマンドを実行する必要があります。 -.Sh 関連項目 -.Xr newaliases 1 , -.Xr dbm 3 , -.Xr dbopen 3 , -.Xr sendmail 8 -.Rs -.%T "SENDMAIL Installation and Operation Guide" -.Re -.Rs -.%T "SENDMAIL An Internetwork Mail Router" -.Re -.Sh バグ -.Xr sendmail -を NEWDB サポート付きではなく DBM サポート付きでコンパイルした時には、 -エイリアス 1 つがおよそ 1000 バイトまでの情報に限るという -.Xr dbm 3 -の制約が問題となるかもしれません。 -このような場合に長いエイリアスを使用するためには ``連鎖'' を使用します; -これは別名の最後の名前をダミーの名前にし、 -これを引続き別の別名として使用するというものです。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.0 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ar.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ar.5 deleted file mode 100644 index 6059899e48..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ar.5 +++ /dev/null @@ -1,158 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1990, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)ar.5.5 8.1 (Berkeley) 6/9/93 -.\" jpman %Id: ar.5,v 1.3 1998/06/15 05:38:19 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: archive アーカイブ -.\" -.Dd June 9, 1993 -.Dt AR 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm ar -.Nd アーカイブ (ライブラリ) ファイルフォーマット -.Sh 書式 -.Fd #include <ar.h> -.Sh 解説 -アーカイブコマンド -.Nm ar -は複数のファイルをひとつにまとめます。 -アーカイブは主にリンクエディタ -.Xr ld 1 -を使ってロードするための -オブジェクトファイルのライブラリとして使用します。 -.Pp -.Nm ar -によって作成されたファイルは ``マジック'' ストリング "!<arch>\en" で -始まっています。 -アーカイブの残りはオブジェクトからなり、その各々はファイルのヘッダと -ファイル名 (オプション) とファイルの中身から構成されます。 -ヘッダは異なるマシンアーキテクチャ間で互換性のあるもので、 -ファイルの内容が印字可能なものであれば -アーカイブそのものも印字可能となります。 -.Pp -ヘッダは、可変長の -.Tn ASCII -のフィールド 6 つとそれに続く2 文字の終端から構成されます。 -フィールドはオブジェクトの名前 (16 文字)、 -ファイルの最終更新時間 (12 文字)、 -ユーザとグループ ID (各々 6 文字)、 -ファイルモード (8文字)、 -それにファイルサイズ (10 文字) です。 -全ての数字フィールドは 10 進数ですが、ファイルモードだけは 8 進数です。 -.Pp -更新時間はファイルの -.Fa st_mtime -フィールドです。すなわち -基準時点 (epoch) からの時間 -.Dv CUT -秒です。 -ユーザ ID とグループ ID はファイルの -.Fa st_uid -と -.Fa st_gid -フィールドです。 -ファイルモードはファイルの -.Fa st_mode -フィールドです。 -ファイルサイズはファイルの -.Fa st_size -フィールドです。 -最後の 2 バイトは文字列 "\`\en" となります。 -.Pp -名前のフィールドに限りあふれることが考えられるため、以下のよ -うに対応しています。 -もしファイル名の長さが 16 文字を超えるかスペースを含む場合は、 -名前のフィールドには文字列 "#1/" に続いてその名前の -.Tn ASCII -での長さが書き込まれます。 -ファイルサイズ (アーカイブヘッダに書き込まれているもの) には -その名前の長さが加算されます。 -そして名前はアーカイブヘッダの直後に書かれます。 -.Pp -これらのフィールドにおいて使用されていない部分には -空白文字が書き込まれます。 -もしフィールドにその最長の文字数が書き込まれていると、 -フィールドの間の区切りはないことになります。 -.Pp -アーカイブ中のオブジェクトは常に偶数バイトの長さとなります。 -ファイルの長さが奇数バイトである場合は -改行 (``\en'') 文字でパディングされます。 -その場合、ヘッダ中のファイルサイズにはパディングの分は反映されません。 -.Sh 関連項目 -.Xr ar 1 , -.Xr stat 2 -.Sh 歴史 -これまでに少なくとも 4 つの -.Nm ar -フォーマットがありました。 -最初のものは先頭の ``マジック'' ナンバー 0177555 (int 型で書かれていた) -で示されていました。 -これらのアーカイブはほとんどが 16 ビットマシン上で作られたものであり、 -ヘッダは 5 つのフィールドから構成されていました。 -ヘッダのフィールドにはオブジェクト名 (8 文字)、 -ファイルの最終更新時間 (long 型)、 -ユーザ ID (char 型)、 -ファイルモード (char 型)、 -そしてファイルサイズ (符号なし int 型) がありました。 -ファイルはバイト数で偶数長となるようにパディングされていました。 -.Pp -2 つ目のものは先頭の ``マジック'' ナンバー 0177545 (int 型で書かれていた) -で示されていました。 -これらのアーカイブは 16 もしくは 32 ビットマシンで作られたものであり、 -ヘッダは 6 つのフィールドから構成されていました。 -フィールドにはオブジェクト名 (14 文字)、 -ファイルの最終更新時間 (long 型)、 -ユーザおよびグループ ID (各々 char 型)、 -ファイルモード (int 型)、 -そしてファイルサイズ (long 型) がありました。 -ファイルはバイト数で偶数長となるようにパディングされていました。 -.\" For more information on converting from this format see -.\" .Xr arcv 8 . -.Pp -現在のアーカイブフォーマット -(長い名前とスペースを含む名前をサポートしていないもの) は -.Bx 4.0 -で導入されました。 -ヘッダは現在のフォーマットと同じですが、 -16 文字以上の名前は切り捨てられ、 -スペースを含む名前 (および名前の末尾にスペースがつくもの) -はサポートされていません。 -これらの理由により、このフォーマットに前述の拡張がなされました。 -現在のこのフォーマットは -.Bx 4.4 -で最初に出現しました。 -.Sh 互換性 -現在アーカイブフォーマットは標準では規定されていません。 -.At V -では、昔から上述のいずれとも異なるフォーマットの -アーカイブで配布されています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/bootparams.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/bootparams.5 deleted file mode 100644 index 8f46e7c86a..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/bootparams.5 +++ /dev/null @@ -1,78 +0,0 @@ -.\" -.\" Copyright (c) 1994 Gordon W. Ross -.\" All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products -.\" derived from this software without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR -.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES -.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. -.\" IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, -.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT -.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, -.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY -.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT -.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF -.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. -.\" -.\" from: Id: bootparams.5,v 1.2 1994/10/03 19:26:13 gwr Exp -.\" %Id: bootparams.5,v 1.8 1998/01/01 11:02:45 bde Exp % -.\" jpman %Id: bootparams.5,v 1.3 1998/04/29 11:35:09 kuma Stab % -.\" -.Dd October 2, 1994 -.Dt BOOTPARAMS 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm bootparams -.Nd ブートパラメータデータベース -.Sh 書式 -.Nm /etc/bootparams -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは、 -ディスクレスクライアントがネットワーク越しにブートする時に要求する、 -ブートパラメータを指定します。 -このサーバがサポートする各クライアントは、 -.Nm -ファイル中に、 -.Nm root -のパス名と (オプションで) -.Nm swap -領域のパス名を含むエントリを持つ必要があります。 -.Pp -ファイル中の各行 (# から初まるコメント行以外) は、 -クライアント名、 -それに続いてクライアントの論理名にて要求するパス名から成ります。 -行内部の要素は空白もしくはタブで区切られ、 -バックスラッシュを使用すれば複数行を続けて使用することができます。 -.Pp -例を以下に示します: -.Bd -literal -offset indent -dummy root=host:/export/dummy/root \\ - swap=host:/export/dummy/swap \\ - dump=host:/export/dummy/swap -.Ed -.Pp -名前が "dummy" のクライアントが、自らの論理 "root" のパス名を要求した時、 -この -.Tn RPC -リクエストに対してパス名 -.Dq Pa "host:/export/dummy/root" -が返答として与えられます。"host:" 部分は必ず指定する必要があります。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/bootparams -compact -.It Pa /etc/bootparams -デフォルトの構成ファイル -.El -.Sh 関連項目 -.Xr bootparamd 8 , -.Xr diskless 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/bootptab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/bootptab.5 deleted file mode 100644 index d480205969..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/bootptab.5 +++ /dev/null @@ -1,413 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1988, 1989, 1991 Carnegie Mellon University -.\" -.\" %Id: bootptab.5,v 1.2 1998/02/03 07:30:22 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: bootptab.5,v 1.3 1998/07/02 18:50:36 kumano Stab % -.Dd October 31, 1991 -.Dt BOOTPTAB 5 -.Os "Carnegie Mellon University" -.Sh 名称 -.Nm bootptab -.Nd インターネットブートストラッププロトコルサーバのデータベース -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは、 -.Xr bootpd 8 -すなわちインターネットブートストラッププロトコルサーバの -設定データベースファイルです。 -このフォーマットは -.Xr termcap 5 -のものに似ており、2 文字の大文字小文字を区別するタグシンボルが -ホストパラメータを表現します。 -これらのパラメータ宣言はコロン (:) によって分けられ、次のような形式になります。 -.Pp -.Dl "hostname:tg=value. . . :tg=value. . . :tg=value. . . ." -.Pp -ここで -.Em hostname -は実際の bootp クライアントの名前 (もしくは「ダミーエントリ」) であり、 -.Em tg -は 2 文字のタグシンボルです。 -ダミーエントリは不正なホスト名 ("." を最初の文字とする名前) を持ち、 -.Em tc=.dummy-entry -機構を介して他のエントリにデフォルト値を提供します。 -ほとんどのタグの後には、上記のように等号と値を続ける必要があります。 -値を伴わないブール形式のものもあります (すなわち -.Em :tg: -の形式です)。 -現在、認識されるタグを示します: -.Pp -.Bl -tag -width xxx -compact -.It bf -ブートファイル -.It bs -512 オクテットブロックでのブートファイルの大きさ -.It cs -クッキーサーバのアドレスリスト -.It df -メリットダンプファイル -.It dn -ドメイン名 -.It ds -ドメインネームサーバのアドレスリスト -.It ef -拡張ファイル -.It gw -ゲートウェイのアドレスリスト -.It ha -ホストのハードウェアアドレス -.It hd -ブートファイルのホームディレクトリ -.It hn -クライントのホスト名をクライアントに送る -.It ht -ホストのハードウェアタイプ (Assigned Numbers RFC を参照) -.It im -インプレスサーバのアドレスリスト -.It ip -ホストの IP アドレス -.It lg -ログサーバのアドレスリスト -.It lp -LPR サーバのアドレスリスト -.It ns -IEN-116 ネームサーバのアドレスリスト -.It nt -NTP (時刻) サーバ (RFC 1129) -.It ra -返答アドレスの上書き -.It rl -リソースロケーションプロトコルサーバのアドレスリスト -.It rp -ルートとしてマウントするルートパス -.It sa -クライアントが使用すべき TFTP サーバのアドレス -.It sm -ホストのサブネットマスク -.It sw -スワップサーバのアドレス -.It tc -テーブル継続 (同様の「テンプレート」ホストエントリを指します) -.It td -「安全な」 TFTP サーバが使用するルートディレクトリ -.It to -秒で表現した UTC からのオフセット -.It ts -タイムサーバのアドレスリスト -.It vm -ベンダマジッククッキーセレクタ -.It yd -YP (NIS) のドメイン名 -.It ys -YP (NIS) のサーバアドレス -.El -.Pp -包括的な -.Pf T Em n -タグもあります。ここで -.Em n -は RFC1084 のベンダフィールドタグ番号です。 -これにより、まず -.Nm bootpd -を変更しなくとも、 -RFC1084 に対する将来の拡張の利点をすぐに利用することができます。 -包括的なデータは、 -16 進数のストリームもしくはクォートされた -.Tn ASCII -文字列として表現されます。 -包括的なデータの長さは自動的に判定され、 -RFC1084 スタイルのブートストラップリプライの適切なフィールドに挿入されます。 -.Pp -以下のタグは空白で区切られた IP アドレスのリストを取ります: -.Em cs , -.Em ds , -.Em gw , -.Em im , -.Em lg , -.Em lp , -.Em ns , -.Em nt , -.Em ra , -.Em rl , -.Em ts -。また -.Em ip , -.Em sa , -.Em sw , -.Em sm , -.Em ys -タグはそれぞれ単一の IP アドレスを取ります。 -IP アドレスは全て標準のインターネット「ドット」表記で指定されます。 -10 進数、8 進数、16 進数のいずれも使用可能です -(8 進数は 0 から始まり、16 進数は '0x' または '0X' から始まります)。 -IP アドレスは代りにホスト名で指定可能です。 -この場合、 -.Nm bootpd -はそのホスト名の IP アドレスを得るために -.Xr gethostbyname 3 -を使用します。 -もし -.Em ip -タグが指定されなかった場合、 -.Nm bootpd -はエントリ名をホスト名とすることにより IP アドレスを判定します。 -(ダミーエントリは不正なホスト名とすることにより、 -自動的な IP 検索を避けます) -.Pp -.Em ht -タグは、10 進数・8 進数・16 進数の符号無し整数、 -もしくは以下のいずれかのシンボル名をもって、 -ハードウェアタイプコードを指定します。 -.Em ethernet , -.Em ether -は 10Mb イーサネットを、 -.Em ethernet3 , -.Em ether3 -は 3Mb の実験的イーサネットを、 -.Em ieee802 , -.Em tr , -.Em token-ring -は IEEE 802 ネットワークを、 -.Em pronet -は Proteon ProNET Token Ring を、 -.Em chaos , -.Em arcnet , -.Em ax.25 -は Chaos, ARCNET, AX.25 Amateur Radio networks を、それぞれ表現します。 -.Em ha -タグは、ホスト名もしくは数値形式で、ハードウェアアドレスを指定します。 -数値形式は 16 進数で指定する -.Em 必要があります -。可読性のためにピリオドを付けたり、前に '0x' を付けても良いです。 -.Em ha -タグの前に -.Em ht -タグがある必要があります (明示的でも暗黙的でもかまいません。後述の -.Em tc -参照)。ハードウェアアドレスが指定されない場合、指定されたタイプが -\&"ethernet" もしくは -\&"ieee802" の場合、 -.Nm bootpd -は -.Xr ether_hostton 3 -を使用してハードウェアアドレスを決定しようとします。 -.Pp -ホスト名・ホームディレクトリ・ブートファイルは -.Tn ASCII -文字列であり、 -ダブルクォート (") で括ることもできます。 -クライアントのリクエストおよび -.Em hd -シンボルと -.Em bf -シンボルの値は、bootp リプライパケットのブートファイルフィールドを -サーバがどのように埋めるかを決定します。 -.Pp -クライアントがファイル名を指定した場合、それはそのまま残されます。 -そうでない場合は、 -.Em bf -オプションが指定されていれば、その値がリプライパケットにコピーされます。 -もし -.Em hd -オプションも指定されている場合には、 -その値がリプライパケットにコピーされるブートファイルの前に付きます。 -ブートファイルの存在確認は -.Em bs Ns =auto -オプションが使用されているときのみ行われます -(ブートファイルサイズ確認のためです)。 -ブートファイルが存在しようとしまいと、リプライは送られます。 -.Pp -新しいバージョンの -.Xr tftpd 8 -では、 -.Xr chroot 2 -システムコールを使用してルートディレクトリを変更するという -セキュリティ機能を提供します。 -.em td -タグは、 -.Nm tftpd -が使用するこの特殊ルートディレクトリを -.Nm bootpd -に通知するために使用します。 -(代りに -.Nm bootpd -.Fl c Ar chdir -オプションを使用したいかもしれません。) -実際、 -.Em hd -タグは -.Em td -タグにより指定されるルートディレクトリからの相対指定です。 -例えば、BOOTP クライアントブートファイルの現実の絶対パスが -.Pa /tftpboot/bootfiles/bootimage -であり、 -.Nm tftpd -が -.Pa -/tftpboot -を「安全な」ディレクトリとする場合、 -.Pa bootptab -では次のように指定します。 -.Pp -.Fl :td=/tftpboot:hd=/bootfiles:bf=bootimage: -.Pp -ブートファイルを直接 -.Pa /tftpboot -に置く場合には次のようにします。 -.Pp -.Dl :td=/tftpboot:hd=/:bf=bootimage: -.Pp -.Em sa -タグは、あなたがクライアントに使用させたい特定の TFTP サーバの IP アドレスを -指定するために使用します。 -このタグを指定しないと、 -.Nm bootpd -が実行されているのと同じマシンに対して TFTP を行うように、 -.I bootpd -はクライアントに指示します。 -.Pp -時刻オフセット -.Em to -は、クライアントの UTC からのタイムゾーンオフセットを秒で表現した -符号付き 10 進数、 -またはサーバのタイムゾーンオフセットを使用することを意味するキーワード -.Em auto -です。 -.Em to -シンボルをブール値として指定することは、 -.Em auto -を値として指定するのと同じ効果があります。 -.Pp -ブートファイルサイズ -.Em bs -は、10 進数・8 進数・16 進数の整数で -ブートファイルのサイズを 512 オクテットブロックで表現したもの、 -またはサーバが各リクエストに際して -ブートファイルサイズを自動的に計算することを示すキーワード -.Em auto -です。 -時刻オフセットと同じく、 -.Em bs -シンボルをブール値として指定することは、 -.Em auto -を値として指定するのと同じ効果があります。 -.Pp -ベンダマジッククッキーセレクタ ( -.Em vm -タグ) は以下のキーワードのいずれかを取ります。 -.Em auto -(ベンダ情報をクライアントリクエストから判別)、 -.Em rfc1048 -または -.Em rfc1084 -(常に RFC1084 スタイルのリプライを強制)、または -.Em cmu -(常に CMU スタイルのリプライを強制) です。 -.Pp -.Em hn -タグは厳密にブール値のタグです。通常の等号および値を取りません。 -このタグが存在すると、ホスト名を RFC1084 クライアントに送ることを意味します。 -.Nm bootpd -は、構成ファイルで指定されるホスト名全体を送ろうとします。 -リプライパケットに収まらない場合、 -名前は (存在するならば最初のピリオドまでの) ホストフィールドのみに縮められ、 -再度試されます。 -任意の長さに縮められたホスト名が送られてしまうということはありません -(収まるものがない場合には、なにも送られません)。 -.Pp -しばしば、多くのホストエントリが特定のタグの共通の値を共有します -(ネームサーバなど)。 -これらのタグを何度も書くのではなく、 -全体仕様を 1 つのホストエントリに記述してこれを -.Em tc -(テーブル継続) 機構を介して共有することができます。 -多くの場合、このテンプレートエントリは実際には存在しないダミーホストであり、 -bootp リクエストを送ることはありません。 -この機能は、 -.Xr termcap 5 -で似た端末を記述するための -.Em tc -機能に似ています。 -.Pa termcap -では最後のタグでなければなりませんが、 -.Nm bootpd -では -.Em tc -タグシンボルがホストエントリ中のどこにあらわれても良いことに注意してください。 -ホストに対して明示的に指定した情報は、エントリ中の -.Em tc -タグシンボルの位置にかかわらず、これにより暗黙に指定される情報を上書きします。 -.Em tc -タグの値はホスト名もしくは構成ファイルで前に記述されている IP アドレスです。 -.Pp -.Em tc -タグで暗示された特定のタグの削除が必要になることがあります。 -これは -.Em tag Ns @ -構造を使用することにより、 -.Xr termcap 5 -の場合と同様に -.Em tag -の効果を削除することにより実現できます。 -例えば、IEN-116 ネームサーバ仕様を完全に無効にしたい場合には、 -構成ファイルのエントリの適切な位置に -.Em :ns@: -を置きます。 -.Em @ -を使用して削除を行った後には、 -.Em tc -機構を使用してそのタグを再度設定することができます。 -.Pp -構成ファイル中の、空行および "#" で始まる行は無視されます。 -ホストエントリは改行で分けられます。 -単一のホストエントリは、 -行がバックスラッシュ (\\) で終る場合に複数行にまたがることができます。 -行が 80 文字を越えることも許されます。 -タグは任意の順序で現われてかまいませんが、次のような例外があります。 -ホスト名はエントリの最初のフィールドである必要があり、 -ハードウェアタイプはハードウェアアドレスの前に指定する必要があります。 -.Pp -.Pa /etc/bootptab -ファイルの例を示します: -.Pp -.nf - # Sample bootptab file (domain=andrew.cmu.edu) - - .default:\\ - :hd=/usr/boot:bf=null:\\ - :ds=netserver, lancaster:\\ - :ns=pcs2, pcs1:\\ - :ts=pcs2, pcs1:\\ - :sm=255.255.255.0:\\ - :gw=gw.cs.cmu.edu:\\ - :hn:to=-18000: - - carnegie:ht=6:ha=7FF8100000AF:tc=.default: - baldwin:ht=1:ha=0800200159C3:tc=.default: - wylie:ht=1:ha=00DD00CADF00:tc=.default: - arnold:ht=1:ha=0800200102AD:tc=.default: - bairdford:ht=1:ha=08002B02A2F9:tc=.default: - bakerstown:ht=1:ha=08002B0287C8:tc=.default: - - # Special domain name server and option tags for next host - butlerjct:ha=08002001560D:ds=128.2.13.42:\\ - :T37=0x12345927AD3BCF:\\ - :T99="Special ASCII string":\\ - :tc=.default: - - gastonville:ht=6:ha=7FFF81000A47:tc=.default: - hahntown:ht=6:ha=7FFF81000434:tc=.default: - hickman:ht=6:ha=7FFF810001BA:tc=.default: - lowber:ht=1:ha=00DD00CAF000:tc=.default: - mtoliver:ht=1:ha=00DD00FE1600:tc=.default: - -.fi -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/bootptab -compact -.It /etc/bootptab -.El -.Sh "関連項目" -.Xr bootpd 8 , -.Xr tftpd 8 -.br -DARPA Internet Request For Comments RFC951, RFC1048, RFC1084, Assigned Numbers diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/core.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/core.5 deleted file mode 100644 index 10fe67e28c..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/core.5 +++ /dev/null @@ -1,132 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)core.5 8.3 (Berkeley) 12/11/93 -.\" %Id: core.5,v 1.7 1998/07/21 18:16:00 joerg Exp % -.\" -.\" jpman %Id: core.5,v 1.3 1998/06/12 15:55:30 kumano Stab % -.\" -.Dd December 11, 1993 -.Dt CORE 5 -.Os BSD 4 -.Sh 名称 -.Nm core -.Nd メモリイメージのファイルフォーマット -.Sh 書式 -.Fd #include <sys/param.h> -.Sh 解説 -プロセスを異常終了させる少数のシグナルは、 -プロセスのメモリ内状態の記録をディスクに書き出させる効果もあります。 -これにより、デバッガを使用して後で検査を行うことが可能です。( -.Xr sigaction 2 -を参照してください。) -このメモリイメージは、デフォルトでは作業ディレクトリの -.Nm プログラム名.core -という名前のファイルに書かれます。 -ただし、終了したプロセスがそのディレクトリに書きこみ権限を持ち、 -発生した異常がシステムを破壊しないことが前提です。 -(システムが破壊された場合には、 -コアファイルを保存するかどうかの決定は不定です。 -.Xr savecore 8 -を参照してください。) -.Pp -コアファイルの最大サイズは -.Xr setrlimit 2 -により制限されます。 -制限よりも大きくなるファイルは生成されません。 -ファイル名は -.Xr sysctl 8 -変数 -.Va kern.corefile -にて制御されます。 -この変数の内容がコアイメージを格納するファイルの名前を示します。 -このファイル名は絶対でも相対でもかまいません -(後者の場合、コアを生成するプログラムの現在のディレクトリから解決されます)。 -このファイル名テンプレート中のシーケンス -.Em \&%N -はプロセス名で置き換えられ、 -.Em \&%P -はプロセスの PID で置き換えられ、 -.Em \&%U -は UID で置き換えられます。 -デフォルトの名前は -.Em \&%N.core -であり、伝統的な FreeBSD の振舞いとなります。 -コアファイルは、(ページ数での) 大きさが -.Aq Pa sys/param.h -ファイルで -.Dv UPAGES -と定義されている -.Fa u . -領域からなります。 -.Fa u . -領域は -.Aq Pa sys/user.h -に記述されている -.Fa user -構造体から始まります。 -コアの残りの部分には、 -データページに続いてプロセスイメージのスタックページが格納されます。 -コアファイル中のデータ空間イメージの (ページ数での) 大きさは、 -.Fa u . -領域の変数 -.Fa u_dsize -で与えられます。 -コアファイル中のスタックイメージの (ページ数での) 大きさは、 -.Fa u . -領域の変数 -.Fa u_ssize -で与えられます。 -``ページ'' サイズは定数 -.Dv PAGE_SIZE -で与えられます (これも -.Aq Pa sys/param.h -から与えられます)。 -.Sh 使用例 -全コアイメージを、 -.Pa /var/coredumps -以下のユーザごとのプライベート領域に格納するためには、 -次のように -.Xr sysctl 8 -コマンドを使用します: -.Pp -.Dl sysctl -w kern.corefile="/var/coredumps/\&%U/\&%N.core" -.Sh 関連項目 -.Xr gdb 1 , -.Xr kgdb 1 , -.Xr setrlimit 2 , -.Xr sigaction 2 , -.Xr sysctl 8 -.Sh 歴史 -.Nm core -ファイルのフォーマットは -.At v6 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/crontab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/crontab.5 deleted file mode 100644 index 70e8eedb52..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/crontab.5 +++ /dev/null @@ -1,223 +0,0 @@ -.\"/* Copyright 1988,1990,1993,1994 by Paul Vixie -.\" * All rights reserved -.\" * -.\" * Distribute freely, except: don't remove my name from the source or -.\" * documentation (don't take credit for my work), mark your changes (don't -.\" * get me blamed for your possible bugs), don't alter or remove this -.\" * notice. 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I can be reached as follows: -.\" * Paul Vixie <paul@vix.com> uunet!decwrl!vixie!paul -.\" */ -.\" -.\" %Id: crontab.5,v 1.8 1998/03/23 08:21:36 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: crontab.5,v 1.3 1998/07/02 14:12:25 horikawa Stab % -.\" -.\" WORD: day of the week 曜日 -.Dd January 24, 1994 -.Dt CRONTAB 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm crontab -.Nd cron を駆動するための一覧表 -.Sh 解説 -1 つの -.Nm -ファイルには ``この日のこの時間にこのコマンドを実行せよ'' -という一般的な形式の -.Xr cron 8 -デーモンへの複数の指示が含まれています。 -各々ユーザは各自所有の crontab を持ち、crontab に書かれたコマンドはその -crontab を所有するユーザとして実行されることになります。UUCP と News は -通常それ自身所有の crontab を持ち、cron コマンドの一部として -.Xr su 1 -を実際に実行させる必要のないようにしています。 -.Pp -空行と、先頭の空白およびタブは無視されます。 -最初の非空白文字がポンド記号 (#) である行は注釈行であり、無視されます。 -注釈は cron コマンドと同じ行にあってはいけません。 -なぜなら、注釈自身がコマンドの一部とみなされるからです。 -同様に、注釈は環境変数を設定する行と同じ行にあって -はいけません。 -.Pp -crontab の中で有効なのは環境変数の設定かまたは cron コマンドのどちらかです。 -環境変数の設定は次のような形で行います。 -.Pp - name = value -.Pp -ここで等号 (=) の周囲の空白は有っても良いですが、 -.Em value -の中で = に引き続くスペースでない部分だけが -.Em name -に割当てられる値となります。 -.Em value -文字列はクォート -(シングルクォートまたはダブルクォートですがどちらかに統一します) -で囲うこともでき、そのときには = に続くブランクや末尾のブランク -を含むことができます。 -.Pp -いくつかの環境変数は自動的に -.Xr cron 8 -デーモンによって設定されます。 -.Ev SHELL -は -.Pa /bin/sh -に設定され、 -.Ev LOGNAME -と -.Ev HOME -はその crontab の所有者の -.Pa /etc/passwd -行を元に設定されます。 -.Ev HOME -と -.Ev SHELL -は、crontab ファイル中で設定することで上書きできますが、 -.Ev LOGNAME -はできません。 -.Pp -(別注: -.Ev LOGNAME -変数は BSD システム上では -.Ev USER -と呼ばれることがあります。このようなシステム上では -.Ev USER -も設定されます。) -.Pp -.Ev LOGNAME , -.Ev HOME , -.Ev SHELL -に加え、 -``この'' crontab で実行したコマンドの実行結果をメールで送る理由がある場合、 -.Xr cron 8 -は -.Ev MAILTO -を見ます。 -.Ev MAILTO -が定義されていて (かつ空でない) とき、そこで指定された名前のユーザへメール -が送られます。 -.Ev MAILTO -が定義されているが空のとき (MAILTO="")、メールは送られません。 -その他の場合にはメールは crontab の所有者に送られます。 -cron インストール時に、メーラとして -.Pa /usr/lib/sendmail -ではなく -.Pa /bin/mail -を使う場合、このオプションは有用です --- -.Pa /bin/mail -はエリアスを行いませんし、UUCP は通常自分宛のメールを読みません。 -.Pp -cron コマンドのフォーマットはほとんど V7 標準であり、多くの上位互換拡張を -持っています。各行は 5 つの時間と日付の欄、システム crontab -ファイルの場合は続いてユーザ名 -(``:<グループ>'' および ``/<ログインクラス>'' の添字が付くこともあります)、 -その後にコマンドが続きます。分、時間、月の欄と現在の時刻が一致し、 -.Em かつ -2 つの日付欄 (月における日または曜日) のうちの少なくとも 1 つと -現在の時刻が一致したとき (下記の ``注'' 参照) に、コマンドは -.Xr cron 8 -により実行されます。 -.Xr cron 8 -は 1 分ごとに cron エントリを調べます。時間と日付の欄は次のとおりです。 -.Bd -literal -offset indent - 欄 許される値 ------------- ------------------------------------------------ - 分 0-59 - 時間 0-23 -月における日 1-31 - 月 1-12 (または名前、下記参照) - 曜日 0-7 (0 および 7 は日曜のこと。名前を用いてもよい) -.Ed -.Pp -欄はアスタリスク (*) でも良いですが、このときには常に "最初-最後" を表すこ -とになります。 -.Pp -数値領域を指定できます。領域指定は、2 つの数をハイフンでつなげたものです。 -指定された領域は、両端を含みます。 -たとえば ``時間'' エントリの 8-11 は、 -8, 9, 10, 11 時の実行を指定することになります。 -.Pp -リスト指定もできます。リスト指定はコンマによって数 (または領域指定) をつな -げた 1 組のことです。例: ``1,2,5,9'', ``0-4,8-12''。 -.Pp -間隔値は領域指定と共に用いることができます。領域指定に続けて -``/<数>'' を指定すると、その領域を通じてその数の値だけ飛ばす値になります。 -たとえば ``0-23/2'' は時間の欄で用いられると、2 時間おきにコマンドを実行 -することになります (別の方法で V7 標準で表せば -``0,2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22'' となります)。間隔指定はアスタリスクの -後で付けても構いません。たとえば ``2 時間おきに全て'' ということをしたい -なら ``*/2'' とするだけです。 -.Pp -``月'' および ``曜日'' の指定には、名前を使用することができます。 -曜日と月の指定には、最初の 3 文字を使ってください (この場合、 -大文字・小文字の区別はありません)。名前による領域指定やリスト指定はでき -ません。 -.Pp -``6 番目'' の欄 (行の残りの部分) には実行したいコマンドを指定します。行の -中のコマンド部全体、これは改行または % 文字までですが、は -.Pa /bin/sh -かまたはその cron ファイルの -.Ev SHELL -変数で指定されたシェルによって実行されます。コマンド内のパーセント記号 -(%) はバックスラッシュ (\\) でエスケープされない限り改行文字に変換され、そ -の最初の % 以降の全てのデータはそのコマンドの標準入力となります。 -.Pp -注: コマンド実行の日付は 2 つの欄 \(em 1 ヶ月中の日 および曜日 -\(em で指定できます。両方の欄が領域限定されている (すなわち * でない -) 場合、コマンドは -.Em どちらかの -欄が現在の時刻と一致するときに実行されます。たとえば -.br -``30 4 1,15 * 5'' -は各月の 1 日および 15 日に加えて全ての金曜日において、 -午前 4:30 にコマンドを実行させます。 -.Sh cron ファイルの例 -.Bd -literal - -# /etc/passwd の設定に関係なく、コマンドの実行には /bin/sh を用いる -SHELL=/bin/sh -# これが誰の crontab であっても、全ての出力は `paul' にメールする -MAILTO=paul -# -# 毎月 深夜 0時5分 に実行する -5 0 * * * $HOME/bin/daily.job >> $HOME/tmp/out 2>&1 -# 毎月の最初の日の PM 2:15 に実行する -- 出力結果は paul にメールされる -15 14 1 * * $HOME/bin/monthly -# ウィークディの PM 10 時に実行して Joe をうるさがらせる -0 22 * * 1-5 mail -s "It's 10pm" joe%Joe,%%Where are your kids?% -23 0-23/2 * * * echo "run 23 minutes after midn, 2am, 4am ..., everyday" -5 4 * * sun echo "run at 5 after 4 every sunday" -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr crontab 1 , -.Xr cron 8 -.Sh 機能拡張項目 -曜日を指定するとき、日 0 と日 7 は日曜日とみなされます。BSD お -よび ATT はこれに同意しないようです。 -.Pp -リスト指定および領域指定は同じ欄内で指定できます。"1-3,7-9" は ATT や -BSD cron では受け付けません -- "1-3" や "7,8,9" だけが許されます。 -.Pp -領域指定は ``間隔指定'' を含むことができますので "1-9/2" は "1,3,5,7,9" と -同じことになります。 -.Pp -月の名前や曜日の名前は、名前で指定できます。 -.Pp -環境変数は crontab の中で指定できます。BSD や ATT では 子プロセスに渡さ -れた環境変数は基本的に -.Pa /etc/rc -から渡された環境変数です。 -.Pp -crontab 所有者へメールされる (BSD はできません) コマンド出力結果は、 -crontab 所有者以外の人へメールしたり (SysV はできません)、 -この機能を停止して誰にもメールを送らなくできます -(SysV はこれもできません) 。 -.Sh 作者 -.An Paul Vixie Aq paul@vix.com diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ctm.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ctm.5 deleted file mode 100644 index 1082672d29..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ctm.5 +++ /dev/null @@ -1,225 +0,0 @@ -.\"---------------------------------------------------------------------------- -.\""THE BEER-WARE LICENSE" (Revision 42): -.\"<joerg@freebsd.org> wrote this file. As long as you retain this notice you -.\"can do whatever you want with this stuff. If we meet some day, and you think -.\"this stuff is worth it, you can buy me a beer in return. Joerg Wunsch -.\"---------------------------------------------------------------------------- -.\" -.\" This manual page is partially obtained from Poul-Hennings CTM README -.\" file. -.\" -.\" CTM and ctm(1) by <phk@login.dknet.dk> -.\" -.\" %Id: ctm.5,v 1.7 1998/06/10 12:33:41 phk Exp % -.\" -.\" jpman %Id: ctm.5,v 1.3 1998/07/02 14:18:10 horikawa Stab % -.\" -.Dd March 25, 1995 -.Os -.Dt CTM 5 -.Sh 名称 -.Nm ctm -.Nd source code mirror system - -.Sh 解説 -.Nm -は CTM デルタと呼ばれる特別のファイルフォーマットでデータを送ります。 - -CTM デルタは制御行とデータ塊を含みます。 -各制御行は -.Dq CTM -という文字で始まり、CTM 文と制御データが続いて、文字 '\en' -で終ります。 - -データ塊は常に先行する制御行に属して、その制御行の -最後のフィールドにはデータ塊のバイト数が入っています。 -後に続く改行文字 '\en' が各データ塊に続き、この -改行は塊には含まれずバイト数にも数えられません。 - -CTM 文は以下の形式をとります。 -.Bl -tag -width indent - -.It _BEGIN Ar version name number timestamp prefix - -これが CTM デルタファイル全体の始まりです。 -.Ar version -フィールドはプログラムのバージョンと一致しなければなりません -.Pq 現在は 2.0 -。 -.Ar name -は名前で -.Ar number -は CTM サービスの通し番号です。通し番号はファイル -.Pa .ctm_status -と照合され、そのデルタがすでに適用されていないかの確認に使われます。 -.Ar timestamp -はデルタ生成日時の年、月、日、時、分、秒を参考のために含みます -.Po -文字 -.Sq Z -が続いて UTC のタイムスタンプであることを示します -.Pc -。 -.Ar prefix -フィールドは現在実装されていません。 - -.It _END Ar md5 - -この文で CTM デルタは終了します。 -.Ar md5 -は全体のチェックサムで -デルタ全体の MD5 チェックサムと照合されます。 -デルタ全体とは ``_END'' に続く空白 (0x20) 文字までのことです。 - -.It \&FM Ar name uid gid mode md5 count - -ファイル -.Ar name -を作成します。元のファイルは uid として -.Ar uid -.Pq 数値、10進 -を、 -gid として -.Ar gid -.Pq 数値、10進 -を、モードとして -.Ar mode -.Pq 数値、8進 -を、そして MD5 チェックサムとして -.Ar md5 -を持ちます。 - -続く -.Ar count -バイトのデータが新しいファイルの内容です。 - -.It \&FS Ar name uid gid mode md5before md5after count - -ファイル -.Ar name -の内容を置き換えます。 -元のファイルは新しい uid として -.Ar uid -.Pq 数値、10進 -を、新しい gid として -.Ar gid -.Pq 数値、10進 -を、新しいモードとして -.Ar mode -.Pq 数値、8進 -を、古い MD5 チェックサムとして -.Ar md5before -を、そして新しい MD5 チェックサムとして -.Ar md5after -を持ちます。 - -続く -.Ar count -バイトのデータが新しいファイルの内容です。 - -ファイルを編集するためのコマンドがファイルサイズを超えてしまい -置き換えの方が効率的な場合に、ファイルの置き換えが使われます。 - -.It \&FN Ar name uid gid mode md5before md5after count - -ファイル -.Ar name -を編集します。引数は上にある通りですが、データ部分には -.Xr diff 1 -の -n スクリプトを含み該当ファイルに適用されます。 - -.It \&FR Ar name md5 - -ファイル -.Ar name -を削除します。 -対象ファイルの MD5 チェックサムが -.Ar md5 -と一致しなければなりません。 - -.It \&AS Ar name uid gid mode - -元のファイル -.Ar name -の所有者を -.Ar uid -に、グループを -.Ar gid -に、そして/またはモードを -.Ar mode -に変更します。 - -.It \&DM Ar name uid gid mode - -ディレクトリ -.Ar name -が作成されます。元々、ディレクトリの所有者は -.Ar uid -、グループは -.Ar gid -、そしてモードは -.Ar mode -でした。 - -.It \&DR name - -ディレクトリ -.Ar name -を削除します。 - -.El - -.Sh 使用例 - -以下の使用例では、長い行は表示できるように改行してあります -.Pq バックスラッシュを付けてあります -。 - -.Bd -literal - -CTM_BEGIN 2.0 cvs-cur 485 19950324214652Z . -CTMFR src/sys/gnu/i386/isa/scd.c,v 5225f13aa3c7e458f9dd0d4bb637b18d -CTMFR src/sys/gnu/i386/isa/scdreg.h,v e5af42b8a06f2c8030b93a7d71afb223 -CTMDM src/sys/gnu/i386/isa/Attic 0 552 775 -CTMFS .ctm_status 545 552 664 d9ccd2a84a9dbb8db56ba85663adebf0 \\ -e2a10c6f66428981782a0a18a789ee2e 12 -cvs-cur 485 - -CTMFN CVSROOT/commitlogs/gnu 545 552 664 \\ -5d7bc3549140d860bd9641b5782c002d 7fb04ed84b48160c9b8eea84b4c0b6e3 394 -a6936 21 -ache 95/03/24 09:59:50 - - Modified: gnu/lib/libdialog kernel.c prgbox.c - Log: -[...] -CTM_END 74ddd298d76215ae45a077a4b6a74e9c - -.Ed - -.Sh 関連項目 - -.Xr ctm 1 , -.Xr ctm_rmail 1 , -.Xr ed 1 . - -.Sh 歴史 - -最初の試用は -.Fx 1.1.5 -で行われて、多くのバグと手法が出されました。 -CTM システムは -.Fx 2.1 -で公開されました。 - -.Sh 作者 - -CTM システムは -.An Poul-Henning Kamp -.Aq phk@FreeBSD.org -によって設計、実装が行われました。 - -このマニュアルページは -.An Joerg Wunsch -.Aq joerg@FreeBSD.org -が書きました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/cvs.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/cvs.5 deleted file mode 100644 index 83c2613596..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/cvs.5 +++ /dev/null @@ -1,365 +0,0 @@ -.\" jpman %Id: cvs.5,v 1.2 1998/06/13 12:32:50 horikawa Chk % -.\" WORD: concurrent version system: コンカレントバージョンシステム [cvs.1,cvs.5] -.\" WORD: repository: (CVS の)リポジトリ [cvs.1,cvs.5] -.\" WORD: commit: (通常の文中では)コミット [cvs.1,cvs.5] -.\" WORD: check out: (通常の文中では)チェックアウト [cvs.1,cvs.5] -.\" WORD: wrapper: ラッパ -.\" WORD: newsgroup: ニュースグループ [limits.1,patch.1,init.8 のニュース] -.\" WORD: history: (CVS の) ヒストリ [cvs.1,cvs.5] -.\" WORD: template: テンプレート -.TH cvs 5 "12 February 1992" -.\" Full space in nroff; half space in troff -.de SP -.if n .sp -.if t .sp .5 -.. -.SH 名称 -cvs \- コンカレントバージョンシステムのサポートファイル -.SH 書式 -.hy 0 -.na -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/commitinfo,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/cvsignore,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/cvswrappers,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/editinfo,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/history -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/loginfo,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/modules,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/rcsinfo,v -.TP -.B $CVSROOT/CVSROOT/taginfo,v -.ad b -.hy 1 -.SH 解説 -.B cvs -は、ソースディレクトリの階層的な集合を -管理するシステムです。 -\fBcvs\fP を使う際のコマンドと手続きは -.BR cvs ( 1 ) -に記述されています。 -.SP -.B cvs -は、リビジョン管理されたファイルのマスタコピーを含むディレクトリである -\fIソースリポジトリ\fP を管理し、 -ここから開発者の個人的な \fI作業ディレクトリ\fP へ特定のリビジョンの -ファイルをコピーしたり、作業ディレクトリから修正を採り入れたりします。 -ファイルの構成という点から見ると、各ソースリポジトリは -\fB$CVSROOT\fP の直下のサブディレクトリになります。 -.SP -ここで示すファイルは補助的なファイルであり、 -\fBcvs\fP を利用するにあたって必須ではありませんが、 -\fBcvs\fP をより柔軟に操作できるようになります。 -.SP -\fBcvs\fP により管理されているソースの集合に分かり易い -名前をつけるために、`\|modules\|' を利用できます。 -`\|modules\|' が存在しなければ、開発者は \fBcvs\fP コマンドで -ファイルを操作する際に完全なパス名 (絶対パスもしくは \fB$CVSROOT\fP -からの相対パス) を指定しなければなりません。 -.SP -`\|\fBcvs commit\fP\|' が実行される際に常に実行されるプログラムを -定義するために、`\|commitinfo\|' ファイルを利用できます。 -これらのプログラムは、修正、追加、削除されたファイルが本当に -コミットされる準備ができているかどうかをチェックする「コミット前の」 -チェックとして用いられます。 -このチェックを、ソースリポジトリの一部 (もしくは全体) から -特定の人やグループを除外するために利用している人もいます。 -また、変更されたファイルがそのサイトのコーディング規約に -沿っているかどうかを確かめるためにも利用されるでしょう。 -.SP -ファイルがリポジトリにチェックインされる時や、リポジトリから -チェックアウトされる時に使われるラッパコマンドを -.B cvs -に登録するために、 -`\|cvswrappers\|' ファイルを利用できます。 -ラッパは CVS に入ってくる、もしくは CVS から出ていくファイルや -ディレクトリを加工することができます。 -使い方はいろいろありますが、一例としては、 -ファイルがチェックインされる前に C ファイルを整形し、 -リポジトリ内の全てのコードの見栄えを揃えるという用法があります。 -.SP -.BR commit -後に常に実行される、 -リポジトリ内の変更に関するログエントリを書き込むプログラムを定義するために、 -`\|loginfo\|' ファイルを利用できます。 -これらのプログラムは、ファイルにログメッセージを追加したり、 -電子メールを通じて開発者のグループにログメッセージを送ったり、 -特定のニュースグループにログメッセージを投稿したりするために使われます。 -.SP -.BR tag -操作や -.BR rtag -操作の後で実行されるプログラムを定義するために、 -`\|taginfo\|' ファイルを利用できます。 -これらのプログラムは、 -新しいタグ名とそのタグを作成したプログラマ名の一覧ファイルに -メッセージを追加したり、 -開発者のグループにメールを送ったり、 -特定のニュースグループにメッセージを投稿したりするために使われます。 -.SP -ログメッセージの書式を定義するために、 -`\|rcsinfo\|' ファイルを利用できます。 -.SP -`\|\fBcvs commit\fP\|' のログエントリを編集・確認する際に実行する -プログラムを定義するために、 -`\|editinfo\|' ファイルを利用できます。 -これは `\|rcsinfo\|' の書式指定と共に用いると非常に便利であり、 -変更をコミットするユーザが、書式の適切な欄を埋めていることを -チェックすることができます。 -.SP -\fBupdate\fP の時に無視するデフォルトのファイル一覧を指定するために、 -`\|cvsignore\|' ファイルを利用できます。 -.SP -リポジトリに影響を及ぼす \fBcvs\fP コマンドを記録するために、 -`\|history\|' ファイルを利用できます。 -このファイルを作成するとヒストリが記録されるようになります。 -.SH 関連ファイル -.TP -.B modules -`\|modules\|' ファイルは、あなたがソースコードの集合に付けた名前を記録します。 -\fBcvs\fP を使って、正しい書式でファイルを -`\|\fB$CVSROOT/CVSROOT/modules,v\fP\|' にチェックインすると、 -\fBcvs\fP はこれらの定義を利用するようになります。 -.SP -`\|modules\|' ファイルは、モジュール定義以外にも、空行やコメント -(`\|\fB#\fP\|' から始まる行) を含むことができます。 -長い行は、行の最後の文字にバックスラッシュ (``\e'') を置くことで -次の行に続けることができます。 -.SP -\fIモジュール定義\fP は `\|modules\|' ファイルの単一行で、 -2 つの書式があります。どちらにおいても \fImname\fP はモジュール名を -表し、行の残りはその定義になります。 -.SP -\fImname\fP \fB\-a\fP \fIaliases\fP\|.\|.\|. -.br -これはモジュール \fImname\fP を定義する最も簡単な方法です。 -`\|\fB\-a\fP\|' はこの定義が単なる別名 (alias) であることを示します。 -\fBcvs\fP は (コマンドの引数として) \fImname\fP が使われると、 -代わりに \fIaliases\fP の名前のリストが指定されたものとして扱います。 -\fIaliases\fP には、他のモジュール名もしくはパスを指定します。 -\fIaliases\fP にパスを指定すると、 -\fBcvs\fP の引数に明示的にパスが指定した場合と同様、 -`\|\fBcvs checkout\fP\|' は -作業ディレクトリへの全ての中間ディレクトリを作成します。 -.SP -.nf -\fImname\fP [ \fIoptions\fP ] \fIdir\fP [ \fIfiles\fP\|.\|.\|. ] [ \fB&\fP\fImodule\fP\|.\|.\|. ] -.fi -.SP -もっとも単純な場合、この形式のモジュール定義は `\|\fImname dir\fP\|' -となります。 -これはディレクトリ \fIdir\fP 内のすべてのファイルをモジュール -\fImname\fP として定義します。 -\fIdir\fP は (\fB$CVSROOT\fP から、ソースリポジトリ内にある) -ソースファイルのディレクトリへの相対パスです。 -この場合、\fBcheckout\fP 時には作業ディレクトリとして -\fImname\fP という単一のディレクトリのみが作成され、 -\fIdir\fP が複数ディレクトリ階層を含むパスであろうと、 -中間のディレクトリはデフォルトでは作成されません。 -.SP -モジュール定義の \fIdir\fP の後で \fIfiles\fP を明示的に指定することで、 -\fIdir\fP 内の特定のファイルを選択することができます。 -\fBmodules\fP にあるサンプル定義は、あるディレクトリの -単一のファイルから定義されるモジュールの例となっています。 -ここでは別の例を示します: -.SP -.nf -.ft B -m4test unsupported/gnu/m4 foreach.m4 forloop.m4 -.ft P -.fi -.SP -この定義では、`\|\fBcvs checkout m4test\fP\|' を実行すると、 -単一階層の作業ディレクトリ `\|m4test\|' が作成され、 -\fBcvs\fP ソースリポジトリ内の深い階層のディレクトリにある、 -指定された 2 つのファイルが置かれます。 -.SP -モジュール定義中に `\|\fB&\fP\fImodule\fP\|' と書くことによって、 -他のモジュールを参照することができます。 -\fBcheckout\fP 時には、作業ディレクトリ内に各 \fImodule\fP 毎の -ディレクトリが作成されます。 -.br -.I -\fBcvs\fP 1.3 の新機能; -モジュール定義ファイルを古いバージョンの \fBcvs\fP と共有する場合は、 -この機能は使わないでください。 -.SP -そして、モジュール定義に以下の \fIoptions\fP を加えることができます: -.SP -\&`\|\fB\-d\fP \fIname\fP\|', モジュール名ではなく、他の名前を -作業ディレクトリの名前として用います。 -.br -.I -\fBcvs\fP 1.3 の新機能; -モジュール定義ファイルを古いバージョンの \fBcvs\fP と共有する場合は、 -この機能は使わないでください。 -.SP -\&`\|\fB\-i\fP \fIprog\fP\|' を用いると、モジュール内のファイルが -コミットされたときに実行されるプログラム \fIprog\fP を指定できます。 -\fIprog\fP は、ソースリポジトリ内の影響を受けるディレクトリへの -フルパスを単一引数として受け取ります。 -\fBコミット\fP 時にプログラムを実行するためには、 -`\|commitinfo\|', `\|loginfo\|', `\|editinfo\|' ファイルを使う方法もあります。 -.SP -`\|\fB\-o\fP \fIprog\fP\|' を用いると、モジュール内のファイルが -チェックアウトされたときに実行されるプログラム \fIprog\fP を指定できます。 -\fIprog\fP は、モジュール名を単一引数として受け取ります。 -.SP -`\|\fB\-e\fP \fIprog\fP\|' を用いると、モジュール内のファイルが -エクスポート (export) されたときに実行される -プログラム \fIprog\fP を指定できます。 -\fIprog\fP は、モジュール名を単一引数として受け取ります。 -.SP -`\|\fB\-t\fP \fIprog\fP\|' を用いると、モジュール内のファイルに -タグが付けられたときに実行されるプログラム \fIprog\fP を指定できます。 -\fIprog\fP は、 -モジュール名と \fBrtag\fP で指定されたシンボリックタグの 2 つを -引数として受け取ります。 -.SP -`\|\fB\-u\fP \fIprog\fP\|' を用いると、チェックアウトされたモジュールの -トップディレクトリにて `\|\fBcvs update\fP\|' が用いられたときに -実行されるプログラム \fIprog\fP を指定できます。 -\fIprog\fP は、このモジュールのソースリポジトリへのフルパスを -単一引数として受け取ります。 -.TP -\&\fBcommitinfo\fP, \fBloginfo\fP, \fBrcsinfo\fP, \fBeditinfo\fP -これらのファイルは全て、`\|\fBcvs commit\fP\|' 処理の間の -様々な場面で呼び出されるプログラムを指定します。 -これらのファイルは共通の構造を持ちます。 -各行は、次の 2 つのフィールドを持ちます: すなわち、 -正規表現と、 -空白の後にファイル名かコマンド行のテンプレートです。 -正規表現の 1 つがリポジトリ内のディレクトリ名にマッチすると、 -行の残りが使われます。 -行が文字 \fB#\fP で始まっている場合、コメントとして無視されます。 -フィールド間の空白も無視されます。 -.SP -`\|loginfo\|' では、行の残りは実行されるコマンド行の -テンプレートとなります。 -テンプレートはプログラム名だけでなく、 -好きなだけ引数を付けることもできます。 -引数リストのどこかに `\|\fB%s\fP\|' を指定すると、 -\fBcvs\fP はその場所に \fBコミット\fP により影響を受ける -ファイルリストを列挙します。 -リストの最初のエントリは、 -ソースリポジトリ内の変更が行われる位置への相対パスです。 -リストの残りは、この \fBコミット\fP により修正・追加・削除される -ファイルとなります。 -.SP -`\|taginfo\|' では、行の残りは実行されるコマンド行の -テンプレートとなります。 -コマンドに渡される引数は、順番に -.I タグ名 -、 -.I 操作 -(すなわち、 -.B add -は `tag' を、 -.B mov -は `tag -F' を、 -.B del -は `tag -d` をそれぞれ意味します)、 -.I リポジトリ -となり、残りは全て -.B ファイル名 -と -.B リビジョン -の組となります。 -フィルタプログラムが 0 以外を返して終了すると、タグ処理は中断されます。 -.SP -`\|commitinfo\|' では、行の残りは実行されるコマンド行の -テンプレートとなります。 -テンプレートはプログラム名だけでなく、 -好きなだけ引数を付けることもできます。 -テンプレートには現在のソースリポジトリへのフルパスが付け加えられ、 -コミットにより (追加・削除・修正など) 影響をおよぼされる -ファイルのファイル名が続きます。 -.SP -`\|rcsinfo\|' では、行の残りはログメッセージ用のテンプレートへ -読み込まれるファイルへのフルパスです。 -.SP -`\|editinfo\|' では、行の残りは実行されるコマンド行の -テンプレートとなります。 -テンプレートはプログラム名だけでなく、 -好きなだけ引数を付けることもできます。 -現在のログメッセージ用テンプレートファイルへのフルパスが -最後に追加されます。 -.SP -正規表現の代わりに、以下の 2 つのうちどちらかの特殊文字列 -を使うことができます: -`\|\fBALL\fP\|' では常に実行されるコマンド行テンプレート -を指定し、 -`\|\fBDEFAULT\fP\|' ではどの正規表現にもマッチしなかったときに -用いられるコマンド行テンプレートを指定します。 -.SP -`\|commitinfo\|' ファイルには、 -他の \fBコミット\fP 操作が行われる \fI前に\fP 実行されるコマンドを指定し、 -\fBコミット\fP が行われる前に満たすべき状況をチェックするために -利用できます。 -\fBコミット\fP 操作の残りは、このファイルで指定されたコマンド全てが -終了ステータス \fB0\fP で終了したときにのみ続行されます。 -.SP -`\|rcsinfo\|' ファイルにより、\fBコミット\fP のログ作成の際の -\fIログ用テンプレート\fP を指定できます。 -このテンプレートの書式を埋めていくだけで、\fBコミット\fP ログを -作成できるようになります。 -このファイルでは、正規表現より後のフィールドはコマンドテンプレートではなく、 -ログ用テンプレート書式ファイル (複数可) のファイル名となります。 -.SP -`\|editinfo\|' ファイルにより、\fIコミットが開始する前\fP で -ログ情報が記録された後の段階で実行されるスクリプトを指定できます。 -これらの「編集」スクリプトは、 -ログファイルに記録された情報を確認することができます。 -編集スクリプトが 0 以外の終了ステータスを返した場合、コミットは中断されます。 -.SP -`\|loginfo\|' ファイルにより、コミットの \fI最終段階\fP で実行される -コマンドを指定できます。 -コミットログメッセージとして指定されたテキストはコマンドにパイプされます: -よくある用法としては、メールを送る、ニュースグループの記事とする、 -中央ファイルに追加書き込みするというものがあります。 -.TP -\&\fBcvsignore\fP, \fB.cvsignore\fP -`\|\fBcvs update\fP\|' 中に無視されるデフォルトのファイル (もしくは -.BR sh ( 1 ) -のファイル名パターン) のリストです。 -まず最初に、\fBcvs\fP はコンパイル時に組み込まれたデフォルトの -ファイル名パターンのリストを読み込みます ( -.BR cvs ( 1 ) -を参照)。 -その後、\fB$CVSROOT/CVSROOT/cvsignore\fP ファイルが存在すれば、 -その中のリポジトリ毎のリストを読み込みます。 -そして、`\|$HOME/.cvsignore\|' にあるユーザ毎のリストを読み込みます。 -最後に、\fBcvs\fP はディレクトリを辿る時に -ディレクトリ中に `\|.cvsignore\|' ファイルがあれば、それを読み込みます。 -これらのディレクトリ毎のファイルは、それを含むディレクトリにのみ -有効で、サブディレクトリには作用しません。 -.TP -.B history -ヒストリを記録するには \fB$CVSROOT/CVSROOT\fP にこのファイルを作成します -(詳細は `\|\fBcvs history\fP\|' の記述を参照)。 -.SH 関連項目 -.BR cvs ( 1 ), -.SH 著作権 -Copyright \(co 1992 Cygnus Support, Brian Berliner, and Jeff Polk -.PP -Permission is granted to make and distribute verbatim copies of -this manual provided the copyright notice and this permission notice -are preserved on all copies. -.PP -Permission is granted to copy and distribute modified versions of this -manual under the conditions for verbatim copying, provided that the -entire resulting derived work is distributed under the terms of a -permission notice identical to this one. -.PP -Permission is granted to copy and distribute translations of this -manual into another language, under the above conditions for modified -versions, except that this permission notice may be included in -translations approved by the Free Software Foundation instead of in -the original English. diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/devfs.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/devfs.5 deleted file mode 100644 index 1a379f643a..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/devfs.5 +++ /dev/null @@ -1,95 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1996 -.\" Mike Pritchard <mpp@FreeBSD.org>. All rights reserved. -.\" -.\" Copyright (c) 1992, 1993, 1994 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" All rights reserved. -.\" -.\" This code is derived from software donated to Berkeley by -.\" Jan-Simon Pendry. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. 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All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)dir.5 8.3 (Berkeley) 4/19/94 -.\" %Id: dir.5,v 1.9 1998/02/24 02:39:00 bde Exp % -.\" -.\" jpman %Id: dir.5,v 1.3 1998/07/19 22:22:07 yohta Stab % -.\" -.\" WORD: graft 接合 [mount.8] -.Dd April 19, 1994 -.Dt DIR 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm dir , -.Nm dirent -.Nd ディレクトリファイルフォーマット -.Sh 書式 -.Fd #include <sys/types.h> -.Fd #include <dirent.h> -.Sh 解説 -ディレクトリは、土台となる記憶媒体の詳細を隠蔽し、 -ファイルをグループ分けする便利な階層手段を提供します。 -ディレクトリファイルは、その -.Xr inode 5 -エントリ中のフラグによって、通常ファイルと区別されます。 -ディレクトリファイルはレコード (ディレクトリエントリ) から構成され、 -各レコードはファイルに関する情報とそのファイル自身へのポインタを -含んでいます。 -ディレクトリエントリは、通常ファイルと同様に、 -他のディレクトリを含むこともあります。 -そのような入れ子になったディレクトリはサブディレクトリと呼ばれます。 -このようにしてディレクトリとファイルの階層構造が形成され、 -この構造はファイルシステムと呼ばれます (あるいはファイルシステムツリー -と呼ばれます)。 -.\" 以下の3行は英語版にコメントの形で含まれていたもの -.\" An entry in this tree, -.\" nested or not nested, -.\" is a pathname. -.Pp -各ディレクトリファイルには特別なディレクトリエントリが 2 つあります。 -1 つはそのディレクトリ自身へのポインタで、ドット -.Ql \&. -と呼ばれます。 -もう 1 つは自分の親ディレクトリへのポインタで、ドットドット -.Ql \&.. -と呼ばれます。 -ドットとドットドットは有効なパス名ですが、 -システムのルートディレクトリ -.Ql / -には親ディレクトリがなく、ドットドットはドットと同じく自分自身を指します。 -.Pp -ファイルシステムノードは普通のディレクトリファイルであり、 -その上に物理ディスクやそのディスク中の分割された領域といった -ファイルシステムオブジェクトを接合します -( -.Xr mount 2 -および -.Xr mount 8 -参照)。 -.Pp -ディレクトリエントリの形式はファイル -.Aq sys/dirent.h -で定義されています -(これは直接アプリケーションからはインクルードされません): -.Bd -literal -#ifndef _SYS_DIRENT_H_ -#define _SYS_DIRENT_H_ - -/* - * dirent 構造体は、getdirentries(2) システムコールで返される - * ディレクトリエントリのフォーマットを定義します。 - * - * ディレクトリエントリはその先頭に dirent 構造体を持ちます。dirent - * 構造体は inode 番号、そのエントリの長さ、そのエントリに含まれる - * 名前の長さを保持します。その後に、ナルで 4 バイト境界までパディング - * した名前が続きます。名前は全てナルで終端していることが保証されます。 - * ディレクトリ中の名前の長さの最大値は MAXNAMLEN です。 - */ - -struct dirent { - u_int32_t d_fileno; /* エントリのファイル番号 */ - u_int16_t d_reclen; /* このレコードの長さ */ - u_int8_t d_type; /* ファイルタイプ, 以下参照 */ - u_int8_t d_namlen; /* d_name の文字列長 */ -#ifdef _POSIX_SOURCE - char d_name[255 + 1]; /* 名前はこの長さを越えてはならない */ -#else -#define MAXNAMLEN 255 - char d_name[MAXNAMLEN + 1]; /* 名前はこの長さを越えてはならない */ -#endif - -}; - -/* - * ファイルタイプ - */ -#define DT_UNKNOWN 0 -#define DT_FIFO 1 -#define DT_CHR 2 -#define DT_DIR 4 -#define DT_BLK 6 -#define DT_REG 8 -#define DT_LNK 10 -#define DT_SOCK 12 -#define DT_WHT 14 - -/* - * stat 構造体型とディレクトリ型との変換 - */ -#define IFTODT(mode) (((mode) & 0170000) >> 12) -#define DTTOIF(dirtype) ((dirtype) << 12) - -/* - * _GENERIC_DIRSIZ マクロはディレクトリエントリを保持する最小レコード長を - * 与えます。これは d_name フィールド以外の dirent 構造体の空間に、ナル - * バイトで終端される名前のために十分な空間 (dp->d_namlen+1) を加えたもの - * を、4 バイト単位で繰り上げたものです。 - */ -#define _GENERIC_DIRSIZ(dp) \ - ((sizeof (struct dirent) - (MAXNAMLEN+1)) + (((dp)->d_namlen+1 + 3) &~ 3)) - -#ifdef KERNEL -#define GENERIC_DIRSIZ(dp) _GENERIC_DIRSIZ(dp) -#endif - -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr fs 5 , -.Xr inode 5 -.Sh 歴史 -ファイル形式 -.Nm -は -.At v7 -で登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/disklabel.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/disklabel.5 deleted file mode 100644 index 7edd8313c3..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/disklabel.5 +++ /dev/null @@ -1,394 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1987, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" This code is derived from software contributed to Berkeley by -.\" Symmetric Computer Systems. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgment: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)disklabel.5.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: disklabel.5,v 1.4 1998/06/04 06:49:12 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: disklabel.5,v 1.3 1998/06/12 15:48:23 kumano Stab % -.\" -.\" WORD: initial bootstrap 初期ブートストラップ -.\" WORD: initial label 初期ラベル -.\" WORD: primary bootstrap 一次ブートストラップ -.\" WORD: secondary bootstrap 二次ブートストラップ -.\" WORD: ratio of physical sectors traversed per logical sector 論理セクタあたりの物理セクタ通過率 -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt DISKLABEL 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm disklabel -.Nd ディスクパックラベル -.Sh 書式 -.Fd #include <sys/disklabel.h> -.Sh 解説 -システム上のそれぞれのディスクやディスクパックは、ディスクのジオメトリ -やディスクを分割しているパーティションについての詳細な情報を提供する -ディスクラベルを持っています。 -ディスクラベルはディスクがフォーマットされたときに -初期化されなければならず、 -後から -.Xr disklabel 8 -プログラムによって変更することができます。 -システムディクスドライバやブートストラッププログラムがこの情報を使って、 -ドライブのプログラム方法や、ディスクパーティション上の -ファイルシステムの見つけ方を決定します。 -ファイルシステムは、付加的な情報を使ってディスクを最も効果的に使い、 -重要なファイルシステム情報の位置を特定します。 -各パーティションの記述は、パーティションタイプ(標準ファイル、スワップ -領域等)の識別子を含みます。 -ラベルのメモリ内コピーにあるファイルシステム情報が不完全な場合には、 -ファイルシステムはそれを更新します。 -.Pp -ラベルは、ドライブのセクタ番号 -.Dv LABELSECTOR -にあります。 -通常は、ディスクジオメトリについての情報がなくても見つけられる、 -セクタ 0 にあります。 -ラベルは、初期ブートストラップの場所を確保するために、 -セクタの先頭からオフセット -.Dv LABELOFFSET -にあります。 -ラベルを含むディスクセクタは、通常読み込み専用になっています。 -これは、 -パックからパックへの複写やスワップ操作時に -.Xr disklabel 8 -プログラムによって必要に応じて行なわれる -.Dv DIOCWLABEL -.Xr ioctl 2 -により不用意に上書きされないようにするためです。 -.Pp -ディスクのメモリ内ラベルコピーは -.Dv DIOCGDINFO -.Xr ioctl 2 -で得られます。 -この操作は、ディスクの任意のパーティションに対するブロックデバイスや -キャラクタ (``raw'') デバイスへのファイル記述子に対して -行うことができます。 -また、ディスクのメモリ内ラベルコピーは -.Dv DIOCSDINFO -.Xr ioctl 2 -によりセットされます。 -パーティションのオフセットは、一般にパーティションがオープンされている -ときには変更したり小さくしたりはできません。 -ただし例外として、ディスクにラベルが見つからず、ドライバが -パーティション情報を含まない骨組みのラベルだけを構築できるときには、 -どんな変更も許されます。 -最後に、 -.Dv DIOCWDINFO -.Xr ioctl 2 -操作がメモリ内のラベルをセットし、ディスク上のラベルを更新します。 -この操作が成功するためにはディスク上にラベルが存在しなければなりません。 -つまり、ディスクやディスクパックの初期ラベルは生の (raw) ディスクに -対して書き込むことでインストールされなければなりません。 -これらの操作はすべて、普通 -.Xr disklabel 8 -コマンドを使って行なわれます。 -.Pp -.Pa <sys/disklabel.h> -で指定されるようにディスクラベルのフォーマットは以下のようになります。 -.Bd -literal -/* -* ディスク記述テーブル, disktab(5) を参照 -*/ -#define DISKTAB "/etc/disktab" - -/* -* 各ディスクはハードウェアディスクジオメトリ、ファイルシステムパーティション、 -* ドライブ固有の情報についての情報を含むラベルを持っています。 -* ラベルはブロック 0 か 1 、つまりブートストラップ等のための場所を空けて -* なるべく先頭のオフセットにあります。 -*/ - -#ifndef LABELSECTOR -#define LABELSECTOR 0 /* ラベルを含むセクタ */ -#endif - -#ifndef LABELOFFSET -#define LABELOFFSET 64 /* セクタ内のラベルのオフセット */ -#endif - -#define DISKMAGIC ((u_long) 0x82564557) /* ディスクのマジックナンバ */ -#ifndef MAXPARTITIONS -#define MAXPARTITIONS 8 -#endif - -#ifndef LOCORE -struct disklabel { - u_long d_magic; /* マジックナンバ */ - short d_type; /* ドライブタイプ */ - short d_subtype; /* コントローラ/d_type に固有 */ - char d_typename[16]; /* タイプ名、たとえば "eagle" */ - /* - * d_packname は、パック識別子を含み、ディスク上やメモリ内コピーの - * ディスクラベルを読んだときに返されます。 - * d_boot0 と d_boot1 は、/usr/mdec にある一次 (block 0) または - * 二次 (block 1-15) ブートストラップの (省略可能な) 名前です。 - * この名は、/etc/disktab から値を取り出すために getdiskbyname(3) - * を使う場合に返されます。 - */ -#if defined(KERNEL) || defined(STANDALONE) - char d_packname[16]; /* パック識別子 */ -#else - union { - char un_d_packname[16]; /* パック識別子 */ - struct { - char *un_d_boot0; /* 一次ブートストラップ名 */ - char *un_d_boot1; /* 二次ブートストラップ名 */ - } un_b; - } d_un; - -#define d_packname d_un.un_d_packname -#define d_boot0 d_un.un_b.un_d_boot0 -#define d_boot1 d_un.un_b.un_d_boot1 -#endif /* ! KERNEL or STANDALONE */ - - /* ディスクジオメトリ */ - u_long d_secsize; /* セクタあたりのバイト数 */ - u_long d_nsectors; /* トラックあたりのデータセクタ数 */ - u_long d_ntracks; /* シリンダあたりのトラック数 */ - u_long d_ncylinders; /* ユニットあたりのデータシリンダ数 */ - u_long d_secpercyl; /* シリンダあたりのデータセクタ数 */ - u_long d_secperunit; /* ユニットあたりのデータセクタ数 */ - /* - * 以下の予備 (不良セクタ置換) は in d_nsectors や d_secpercyl - * には数えられません。 - * 予備セクタは、各トラックまたはシリンダの末尾の場所を占める - * 物理セクタにあることにします。 - */ - u_short d_sparespertrack; /* トラックあたりの予備セクタ */ - u_short d_sparespercyl; /* シリンダあたりの予備セクタ */ - /* - * メインテナンス、置換、コンフィギュレーション記述領域等を - * 含む交替シリンダ - */ - u_long d_acylinders; /* ユニットあたりの交替シリンダ */ - - /* ハードウェア特性 */ - /* - * d_interleave, d_trackskew, d_cylskew は、遅いコントローラの - * 埋め合わせに使うための、メディアフォーマット中の - * ぶれを記述します。 - * interleave は、フォーマット時にフォーマッタやコントローラに - * よって設定される物理セクタインタリーブです。 - * インタリーブが使われているとき、論理的に隣り合ったセクタは - * 物理的には連続ではなく、幾つかのセクタに分断されています。 - * これは論理セクタあたりの物理セクタ通過率として指定されます。 - * すなわち、1:1 のインタリーブは連続したレイアウトを意味し、 - * 2:1 は論理セクタ 0 が論理セクタ 1 から 1 セクタ離れていること - * を意味します。 - * d_trackskew は、同一シリンダ上でトラック N-1 上のセクタ 0 から - * トラック N のセクタ 0 の相対的なオフセットです。 - * 最後の d_cylskew は、シリンダ N-1 上のセクタ 0 からシリンダ N - * 上のセクタ 0 の相対的なオフセットです。 - */ - u_short d_rpm; /* 回転スピード */ - u_short d_interleave; /* ハードウェアセクタインタリーブ */ - u_short d_trackskew; /* トラックあたりのセクタ 0 スキュー */ - u_short d_cylskew; /* シリンダあたりのセクタ 0 スキュー */ - u_long d_headswitch; /* ハードスイッチ時間 usec */ - u_long d_trkseek; /* トラック間シーク usec */ - u_long d_flags; /* 一般フラグ */ -#define NDDATA 5 - u_long d_drivedata[NDDATA]; /* ドライブの型固有の情報 */ -#define NSPARE 5 - u_long d_spare[NSPARE]; /* 将来使うための予備 */ - u_long d_magic2; /* マジックナンバ (再度) */ - u_short d_checksum; /* データを含むパーティションの xor */ - - /* ファイルシステムとパーティション情報 */ - u_short d_npartitions; /* 後に続くパーティション数 */ - u_long d_bbsize; /* sn0 のブート領域の大きさ(バイト単位) */ - u_long d_sbsize; /* fs スーパブロックの最大サイズ(バイト単位) */ - struct partition { /* パーティションテーブル */ - u_long p_size; /* パーティション内のセクタ数 */ - u_long p_offset; /* 開始セクタ */ - u_long p_fsize; /* ファイルシステム規定フラグメントサイズ */ - u_char p_fstype; /* ファイルシステムタイプ、下記参照 */ - u_char p_frag; /* ブロックあたりのファイルシステムフラグメント */ - union { - u_short cpg; /* UFS: FS グループあたりのシリンダ数 */ - u_short sgs; /* LFS: FS セグメントシフト */ - } __partition_u1; -#define p_cpg __partition_u1.cpg -#define p_sgs __partition_u1.sgs - u_short p_cpg; /* グループあたりのファイルシステムシリンダ数 */ - } d_partitions[MAXPARTITIONS]; /* 実際にはもっとある */ -}; - -/* d_type values: */ -#define DTYPE_SMD 1 /* SMD, XSMD; VAX hp/up */ -#define DTYPE_MSCP 2 /* MSCP */ -#define DTYPE_DEC 3 /* その他の DEC (rk, rl) */ -#define DTYPE_SCSI 4 /* SCSI */ -#define DTYPE_ESDI 5 /* ESDI インタフェース */ -#define DTYPE_ST506 6 /* ST506 他 */ -#define DTYPE_HPIB 7 /* CS/80 on HP-IB */ -#define DTYPE_HPFL 8 /* HP ファイバリンク */ -#define DTYPE_FLOPPY 10 /* フロッピー */ - -#ifdef DKTYPENAMES -static char *dktypenames[] = { - "unknown", - "SMD", - "MSCP", - "old DEC", - "SCSI", - "ESDI", - "ST506", - "HP-IB", - "HP-FL", - "type 9", - "floppy", - 0 -}; -#define DKMAXTYPES (sizeof(dktypenames) / sizeof(dktypenames[0]) - 1) -#endif - -/* -* ファイルシステムタイプとバージョン -* パーティションあたりの他のファイルシステム固有情報に使われます。 -*/ -#define FS_UNUSED 0 /* 未使用 */ -#define FS_SWAP 1 /* スワップ */ -#define FS_V6 2 /* 第 6 版 */ -#define FS_V7 3 /* 第 7 版 */ -#define FS_SYSV 4 /* System V */ -#define FS_V71K 5 /* 7 版 1K ブロック (4.1, 2.9) */ -#define FS_V8 6 /* 8 版 4K ブロック */ -#define FS_BSDFFS 7 /* 4.2BSD fast ファイルシステム */ -#define FS_MSDOS 8 /* MSDOS ファイルシステム */ -#define FS_BSDLFS 9 /* 4.4BSD log-structured ファイルシステム */ -#define FS_OTHER 10 /* 使用中だが未知/未サポート */ -#define FS_HPFS 11 /* OS/2 high-performance ファイルシステム */ -#define FS_ISO9660 12 /* ISO 9660, 通常は CD-ROM */ -#define FS_BOOT 13 /* ブートストラップを含むパーティション */ - -#ifdef DKTYPENAMES -static char *fstypenames[] = { - "unused", - "swap", - "Version 6", - "Version 7", - "System V", - "4.1BSD", - "Eighth Edition", - "4.2BSD", - "MSDOS", - "4.4LFS", - "unknown", - "HPFS", - "ISO9660", - "boot", - 0 -}; -#define FSMAXTYPES (sizeof(fstypenames) / sizeof(fstypenames[0]) - 1) -#endif - -/* -* 多様なドライブが共有するフラグ -*/ -#define D_REMOVABLE 0x01 /* リムーバブルメディア */ -#define D_ECC 0x02 /* ECC サポート */ -#define D_BADSECT 0x04 /* バッドセクタフォワードのサポート */ -#define D_RAMDISK 0x08 /* ディスクエミュレータ */ -#define D_CHAIN 0x10 /* back-back 転送ができる */ - -/* -* SMD のドライブデータ -*/ - -#define d_smdflags d_drivedata[0] -#define D_SSE 0x1 /* セクタスキップのサポート */ -#define d_mindist d_drivedata[1] -#define d_maxdist d_drivedata[2] -#define d_sdist d_drivedata[3] - -/* -* ST506 のドライブデータ -*/ -#define d_precompcyl d_drivedata[0] -#define d_gap3 d_drivedata[1] /* フォーマット時にのみ使われる */ - -/* - * SCSI のドライブデータ - */ -#define d_blind d_drivedata[0] - -#ifndef LOCORE -/* -* フォーマットや生の操作をする際に使われる -* 構造体で、データやレジスタ値を返します。 -* レジスタの識別とフォーマットは、 -* デバイス依存、ドライバ依存です。 -*/ -struct format_op { - char *df_buf; - int df_count; /* 値-結果 */ - daddr_t df_startblk; - int df_reg[8]; /* 結果 */ -}; - -/* -* ディスク上のパーティションに関する情報を -* 引き出すために内部で使われる構造体 -*/ -struct partinfo { - struct disklabel *disklab; - struct partition *part; -}; - -/* -* ディスク固有の ioctl -*/ - /* ディスクラベルの取得と設定; 内部では DIOCGPART が使われる */ -#define DIOCGDINFO _IOR('d', 101, struct disklabel) /* 取得 */ -#define DIOCSDINFO _IOW('d', 102, struct disklabel) /* 設定 */ -#define DIOCWDINFO _IOW('d', 103, struct disklabel) /* 設定、ディスク更新 */ -#define DIOCGPART _IOW('d', 104, struct partinfo) /* パーティション取得 */ - -/* do format operation, read or write */ -#define DIOCRFORMAT _IOWR('d', 105, struct format_op) -#define DIOCWFORMAT _IOWR('d', 106, struct format_op) - -#define DIOCSSTEP _IOW('d', 107, int) /* ステップレート設定 */ -#define DIOCSRETRIES _IOW('d', 108, int) /* リトライ回数の設定 */ -#define DIOCWLABEL _IOW('d', 109, int) /* 書き込み可/不可のラベル */ - -#define DIOCSBAD _IOW('d', 110, struct dkbad) /* カーネル dkbad の設定 */ - -#endif LOCORE -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr disktab 5 , -.Xr disklabel 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 deleted file mode 100644 index 5bfddc2399..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 +++ /dev/null @@ -1,140 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)disktab.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: disktab.5,v 1.3 1997/03/07 03:27:58 jmg Exp % -.\" jpman %Id: disktab.5,v 1.3 1998/06/12 15:50:37 kumano Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt DISKTAB 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm disktab -.Nd ディスク記述ファイル -.Sh 書式 -.Fd #include <disktab.h> -.Sh 解説 -.Nm disktab -は、ディスクジオメトリとディスクパーティション特性を記述する -簡単なデータベースで、 -.\"by the formatter(\c -.\"IR.Xr format 8 ) -.\"to determine how to format the disk, and -ディスク上のディスクラベルを初期化する際に使われます。 -フォーマットは -.Xr termcap 5 -端末データベースと同様のパターンです。 -.Nm disktab -内のエントリは、たくさんの `:' で区切られたフィールドからなります。 -各ディスクの最初のエントリは `|' 文字で区切られていて、そのディスクの -既知の名前を与えます。最後の名前はディスクをディスクを識別する完全に -長い名前でなければなりません。 -.Pp -以下のリストは、各ディスクエントリのための通常の値です。 -.Bl -column "indent" "boolx" -.It Sy 名前 型 解説 -.It "\&ty str ディスクの種類 (例えば removable, winchester)" -.It "\&dt str コントローラの種類 (例えば " -.Tn SMD , ESDI , -フロッピー) -.It "\&ns num トラックあたりのセクタ数" -.It "\&nt num シリンダあたりのトラック数" -.It "\&nc num ディスク上の総シリンダ数" -.It "\&sc num シリンダあたりのセクタ数、デフォルトは nc*nt" -.It "\&su num ユニットあたりのセクタ数、デフォルトは sc*nc" -.It "\&se num バイト単位のセクタサイズ" -デフォルトは -.Dv DEV_BSIZE -.It "\&sf bool コントローラが bad144 スタイルのバッドセクタフォワードをサポートする" -.It "\&rm num 回転スピード (rpm), デフォルトは 3600" -.It "\&sk num トラックあたりのセクタスキュー、デフォルトは 0" -.It "\&cs num シリンダあたりのセクタスキュー、デフォルトは 0" -.It "\&hs num ヘッドスイッチ時間 (usec), デフォルトは 0" -.It "\&ts num 1 シリンダシーク時間 (usec), デフォルト 0" -.It "\&il num セクタインタリーブ (n:1), デフォルトは 1" -.It "\&d[0-4] num ドライブタイプ依存パラメータ" -.It "\&bs num ブートブロックサイズ、デフォルト" -.Dv BBSIZE -.It "\&sb num スーパブロックサイズ、デフォルト" -.Dv SBSIZE -.It "\&ba num パーティション `a' のブロックサイズ (bytes)" -.It "\&bd num パーティション `d' のブロックサイズ (bytes)" -.It "\&be num パーティション `e' のブロックサイズ (bytes)" -.It "\&bf num パーティション `f' のブロックサイズ (bytes)" -.It "\&bg num パーティション `g' のブロックサイズ (bytes)" -.It "\&bh num パーティション `h' のブロックサイズ (bytes)" -.It "\&fa num パーティション `a' のフラグメントサイズ (bytes)" -.It "\&fd num パーティション `d' のフラグメントサイズ (bytes)" -.It "\&fe num パーティション `e' のフラグメントサイズ (bytes)" -.It "\&ff num パーティション `f' のフラグメントサイズ (bytes)" -.It "\&fg num パーティション `g' のフラグメントサイズ (bytes)" -.It "\&fh num パーティション `h' のフラグメントサイズ (bytes)" -.It "\&oa num パーティション `a' のセクタ内オフセット" -.It "\&ob num パーティション `b' のセクタ内オフセット" -.It "\&oc num パーティション `c' のセクタ内オフセット" -.It "\&od num パーティション `d' のセクタ内オフセット" -.It "\&oe num パーティション `e' のセクタ内オフセット" -.It "\&of num パーティション `f' のセクタ内オフセット" -.It "\&og num パーティション `g' のセクタ内オフセット" -.It "\&oh num パーティション `h' のセクタ内オフセット" -.It "\&pa num パーティション `a' セクタサイズ" -.It "\&pb num パーティション `b' セクタサイズ" -.It "\&pc num パーティション `c' セクタサイズ" -.It "\&pd num パーティション `d' セクタサイズ" -.It "\&pe num パーティション `e' セクタサイズ" -.It "\&pf num パーティション `f' セクタサイズ" -.It "\&pg num パーティション `g' セクタサイズ" -.It "\&ph num パーティション `h' セクタサイズ" -.It "\&ta str パーティション `a' のパーティションタイプ" -.Pf ( Bx 4.2 -ファイルシステム, スワップ他) -.It "\&tb str パーティション `b のパーティションタイプ" -.It "\&tc str パーティション `c のパーティションタイプ" -.It "\&td str パーティション `d のパーティションタイプ" -.It "\&te str パーティション `e のパーティションタイプ" -.It "\&tf str パーティション `f のパーティションタイプ" -.It "\&tg str パーティション `g のパーティションタイプ" -.It "\&th str パーティション `h のパーティションタイプ" -.El -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/disktab -compact -.It Pa /etc/disktab -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getdiskbyname 3 , -.Xr disklabel 5 , -.Xr disklabel 8 , -.Xr newfs 8 -.Sh 歴史 -.Nm -この記述ファイルは -.Bx 4.2 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/dm.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/dm.conf.5 deleted file mode 100644 index 4387351e2f..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/dm.conf.5 +++ /dev/null @@ -1,106 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1988, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the NetBSD -.\" Foundation, Inc. and its contributors. -.\" 4. Neither the name of The NetBSD Foundation nor the names of its -.\" contributors may be used to endorse or promote products derived -.\" from this software without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE NETBSD FOUNDATION, INC. AND CONTRIBUTORS -.\" ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED -.\" TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR -.\" PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE -.\" LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR -.\" CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF -.\" SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS -.\" INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN -.\" CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) -.\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE -.\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. -.\" -.\" jpman %Id: editrc.5,v 1.3 1998/07/02 18:50:17 kumano Stab % -.Dd January 11, 1997 -.Os BSD 4.4 -.Dt EDITRC 5 -.Sh 名称 -.Nm editrc -.Nd editline ライブラリの設定ファイル -.Sh 書式 -.Nm -.Sh 解説 -.Nm -は -.Xr editline 3 -ライブラリで使用されている様々な設定を定義します。 -.Pp -それぞれの行のフォーマットは、 -.Dl prog:command [arg [...]] -または -.Dl command [arg [...]] -のどちらかです。 -.Pp -.Ar command -は -.Xr editline 3 -の組み込みコマンドのうちの 1 つです。 -より詳しい情報は -.Sx 組み込みコマンド -を参照してください。 -.Pp -.Ar prog -はプログラムが -.Xr editline 3 -をセットアップするために -.Xr el_init 3 -を呼び出す時に定義したプログラム名の文字列で、 -通常は -.Va argv[0] -です。 -.Ar command -は -.Ar prog -にマッチする全てのプログラムに対しても実行されます。 -.Pp -.Ar prog -は -.Xr regex 3 -形式の正規表現であってもよく、その場合 -.Ar command -はその正規表現にマッチする全てのプログラムに対して実行されます。 -.Sh 組み込みコマンド -.Nm editline -ライブラリはいくつかの組み込みコマンドがあり、行編集とヒストリ機能操作の -方法に作用します。 -これらは -.Xr tcsh 1 -シェルに存在する似た名前の組み込みコマンドに基づいています。 -.Pp -以下の組み込みコマンドが利用可能です。 -.Bl -tag -width 4n -.It Ic bind Xo -.Op Fl a -.Op Fl e -.Op Fl k -.Op Fl l -.Op Fl r -.Op Fl s -.Op Fl v -.Op Ar key Op Ar command -.Xc -オプション無しでは、全ての割り当てられたキーと、 -それぞれが割り当てられた編集コマンドを表示します。 -もし -.Ar key -が与えられたら、 -.Ar key -に対する割り当てを示します。 -もし -.Ar key command -が与えられたら、 -.Ar command -を -.Ar key -に割り当てます。 -含まれるオプションは、 -.Bl -tag -width 4n -.It Fl e -全てのキーを GNU Emacs の標準に似た割り当てに割り当てます。 -.It Fl v -全てのキーを -.Xr vi 1 -の標準に似た割り当てに割り当てます。 -.It Fl a -.Xr vi 1 -モードのもう 1 つ (コマンドモード) のキーマップにおける -キー割り当てを表示または変更します。 -.It Fl k -.Ar key -は矢印記号キー名、 -.Sq up , -.Sq down , -.Sq left -または -.Sq right -のうちの 1 つ、として解釈されます。 -.It Fl l -全ての編集コマンドとそれぞれの短い説明を表示します。 -.It Fl r -キーの割り当てを削除します。 -.It Fl s -.Ar command -は文字列リテラルとして扱われ、 -.Ar key -がタイプされた時に端末入力として扱われます。 -.Ar command -中の割り当てられたキーは、それ自身が再解釈され、 -これは 10 レベルの解釈まで継続されます。 -.El -.Pp -.Ar key -と -.Ar command -は -.Sm off -.Sq No ^ Ar character -.Sm on -.Po -例えば -.Sq ^A -.Pc -形式のコントロール文字と、 -以下のバックスラッシュ付きのエスケープシーケンスを含むことができます。 -.Pp -.Bl -tag -compact -offset indent -width 4n -.It Ic \ea -ベル -.It Ic \eb -バックスペース -.It Ic \ee -エスケープ -.It Ic \ef -フォームフィード -.It Ic \en -改行 -.It Ic \er -キャリッジリターン -.It Ic \et -(水平) タブ -.It Ic \ev -垂直タブ -.Sm off -.It Sy \e Ar nnn -.Sm on -8 進数 -.Ar nnn -で表される ASCII 文字 -.El -.Pp -.Sq \e -は、次の文字に特別な意味があるならば、それを無効化します。 -特に、 -.Sq \e -と -.Sq ^ -の特別な意味を無効化します。 -.It Ic echotc Xo -.Op Fl sv -.Ar arg -.Ar ... -.Xc -.Ar arg Ar ... -で与えられた端末能力を実行します。 -もし -.Ar arg -が -.Sq baud , -.Sq cols , -.Sq lines , -.Sq rows , -.Sq meta , -.Sq tabs -であればその能力の値が表示されます。 -.Dq yes -または -.Dq no -は、端末がその能力を持つのか持たないのかを表します。 -.Pp -.Fl s -を指定すると存在しない能力に対してエラーを起こすのではなく、 -空の文字列を返します。 -.Fl v -を指定するとメッセージを冗長に表示します。 -.It Ic history -ヒストリを表示します。 -.It Ic telltc -全ての端末能力の値を表示します。 -.Pf ( Xr termcap 5 -参照)。 -.It Ic settc Ar cap Ar val -.Xr termcap 5 で定義された端末能力 -.Ar cap -を -.Ar val -に設定します。 -正しさのチェックは行なわれません。 -.It Ic setty Xo -.Op Fl a -.Op Fl d -.Op Fl q -.Op Fl x -.Op Ar +mode -.Op Ar -mode -.Op Ar mode -.Xc -.Nm -がどの tty モードの変更をユーザに許可しないかを制御します。 -.Fl d , -.Fl q , -.Fl x -は -.Ic setty -に対してそれぞれ -.Sq edit , -.Sq quote , -.Sq execute -tty モードセットにおいて働くことを示します。 -デフォルトでは -.Fl x -です。 -.Pp -他の引数がなければ、 -.Ic setty -は選択されたセットにおいて何が on -.Po -.Sq +mode -.Pc -または off -.Po -.Sq -mode -.Pc -に固定されているかを表示します。 -.Fl a -は設定に関わらず選択されたセットにおける全ての tty モードを表示します。 -.Ar +mode , -.Ar -mode , -.Ar mode , -は選択されたセットにおいて -.Ar mode -を on または off に固定すること、あるいは -.Ar mode -の制御を行なわないことを指定します。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr editline 3 , -.Xr regex 3 , -.Xr termcap 5 -.Sh 作者 -.Nm editline -ライブラリは -.An Christos Zoulas -によって書かれ、このマニュアルは -いくつかの節は -.Xr tcsh 1 -に影響されて、 -.An Luke Mewburn -によって書かれました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ethers.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ethers.5 deleted file mode 100644 index f4c3b7f5f7..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ethers.5 +++ /dev/null @@ -1,101 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1995 -.\" Bill Paul <wpaul@ctr.columbia.edu>. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by Bill Paul. -.\" 4. Neither the name of the author nor the names of any co-contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Bill Paul AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: ethers.5,v 1.6 1998/01/07 00:57:31 steve Exp % -.\" jpman %Id: ethers.5,v 1.3 1998/04/29 11:33:25 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: Internetworking インターネット -.\" WORD: fully-qualified-host-name 完全な形でのホスト名 -.\" -.Dd April 12, 1995 -.Dt ETHERS 5 -.Os FreeBSD 2.1 -.Sh 名称 -.Nm ethers -.Nd イーサネットアドレスのデータベース -.Sh 解説 -.Nm ethers -データベースは、 -インターネット上のホストの既知の 48 ビットイーサネットアドレスを格納します。 -データは -.Pa /etc/ethers -と呼ばれるファイルに次のフォーマットで格納されます: -.Bd -unfilled -offset indent -.Pa イーサネットアドレス 完全な形でのホスト名 -.Ed -.Pp -項目は任意個の空白文字やタブ文字で区切ります。 -行頭の ``#'' は行末まで続くコメントの開始を表します。 -行頭に ``+'' があると、 -.Xr ethers 3 -ライブラリ関数は、 -.Pa /etc/ethers -ファイルのデータだけでなく、 -.Xr NIS 4 -の -.Pa ethers.byname -と -.Pa ethers.byaddr -のマップのデータも使用します。 -.Pp -イーサネットアドレスは -.Tn ASCII -形式で "x:x:x:x:x:x" と表記されます。ここで、 -.Ar x -は 0x00 から 0xFF までの 16 進数です。 -アドレス値はネットワークオーダである必要があります。 -.Pa /etc/ethers -データベースで指定するホスト名は、 -.Xr hosts 5 -ファイルのエントリに対応する必要があります。 -.Pp -標準 C ライブラリの -.Fn ether_line -関数を使用して、 -.Pa /etc/ethers -データベースの各行を、個々のコンポーネントに分割可能です: -バイナリのイーサネットアドレスは -.Pa ether_addr -構造として、ホスト名は文字列として格納されます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/services -compact -.It Pa /etc/ethers -.Nm ethers -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr ethers 3 , -.Xr yp 4 -.Sh 歴史 -.Nm ethers -フォーマットは SunOS 4.1.x で使用されている形式を元にしています。 - diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/exports.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/exports.5 deleted file mode 100644 index 36c6aaacb9..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/exports.5 +++ /dev/null @@ -1,294 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)exports.5 8.3 (Berkeley) 3/29/95 -.\" %Id: exports.5,v 1.7 1998/07/15 06:21:37 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: exports.5,v 1.3 1998/07/02 14:10:07 horikawa Stab % -.\" -.Dd March 29, 1995 -.Dt EXPORTS 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm exports -.Nd -.Tn NFS -マウント要求に対するリモートマウント点を定義する -.Sh 書式 -.Nm exports -.Sh 解説 -.Nm exports -ファイルは -.Tn NFS -サーバの指定 1 つについて -.Tn NFS -マウントプロトコルに対するリモートマウント点を指定します。 -.%T "Network File System Protocol Specification \\*(tNRFC\\*(sP 1094, Appendix A" -および -.%T "NFS: Network File System Version 3 Specification, Appendix I" -を参照してください。 -.Pp -.Nm exports -ファイルの各行 (# で始まる注釈行以外) は、1 つ以上のホスト向けに、 -1 つのローカルサーバファイルシステム内の -マウント点 (複数) とエクスポートフラグを指定します。 -あるホストは、 -サーバの各ローカルファイルシステムに関して唯 1 度だけ指定可能です。 -また他の全てのホストに適用されるデフォルトエントリは、 -各サーバファイルシステムに関して唯 1 つだけ指定できます。 -後者は ``世界'' に対しそのファイルシステムを公開することになるので、 -そのファイルシステムが公の情報を含むときにのみ用いるべきです。 -.Pp -マウントエントリ内の最初の欄 (複数) には、 -対応するクライアント (複数) がマウント可能である -サーバファイルシステム内ディレクトリパス (複数) を指定します。 -この指定には 2 つの形式があります。 -最初の指定形式は、 -全マウント点のリストであり、絶対ディレクトリパスを空白で区切ったものです。 -次の指定形式は、そのファイルシステムのルートパス名に続いて -.Fl alldirs -フラグを指定するものです。この形式は、そのファイルシステム内の任意の点を -ホスト (複数) がマウントすることを可能にします。mountd で -.Fl r -オプションを用いれば、任意の点には通常ファイルを含むことができます。 -パス名中には、シンボリックリンクを含んではなりませんし、また "." または ".." -を含んではなりません。 -1 つのファイルシステムに対するマウント点を複数指定することが可能であり、 -それぞれ異ったホストとエクスポートオプションの組を指定することができます。 -.Pp -行の 2 番目の部分には、そのファイルシステムがホストの組にどのように -エクスポートされているかを指定します。 -オプションフラグは、 -そのファイルシステムを読み取り専用でエクスポートしているのか -それとも読み書き可でエクスポートしているのかを指定したり、 -クライアントの UID がサーバ上のユーザ資格にどのように -マップされているのかを指定します。 -.Pp -エクスポートオプションは以下のとおりです。 -.Pp -.Sm off -.Fl maproot No = Sy user -.Sm on -指定されたユーザの資格を、root によるリモートアクセスに対して使用します。 -その資格には、ローカルマシン上でユーザが属する全てのグループを含みます ( -.Xr id 1 -参照)。ユーザは名前または数字です。 -.Pp -.Sm off -.Fl maproot No = Sy user:group1:group2:... -.Sm on -コロンによって区切られたリストは、 -root によるリモートアクセスに対して使用する正確な資格を指定するために -使用します。 -リストの要素は名前または数字です。 -グループを含まない資格をユーザに関する完全な資格と区別するためには、 -user: を使用すべきであることに注意してください。 -.Pp -.Sm off -.Fl mapall No = Sy user -.Sm on -または -.Sm off -.Fl mapall No = Sy user:group1:group2:... -.Sm on -.Fl maproot -と同じ指定方法で、 -(root を含む) 全てのクライアントの UID に対するマッピングを指定します。 -.Pp -.Fl r -オプションは -.Fl maproot -と同じ意味です。 -これは古い export ファイル形式と互換性を保つために用意されました。 -.Pp -.Fl maproot -および -.Fl mapall -オプションのない場合には、 -root によるリモートアクセスは -2:-2 という資格を用いることになります。 -その他の全てのユーザはそれぞれのリモート資格にマップされます。 -.Fl maproot -オプションを指定すると、root によるリモートアクセスは -2:-2 の代りに -指定した資格にマップされます。 -.Fl mapall -オプションを指定すると、root を含む全てのユーザはそれら自身の資格の代りに -指定した資格にマップされます。 -.Pp -.Fl kerb -オプションを指定すると、Kerberos 認証サーバを使用して -認証とクライアント資格のマップを行います。 -このオプションを利用するには、カーネルを NFSKERB オプション付きで -構築してある必要があります。 -.Pp -.Fl ro -オプションは、ファイルシステムが読み取り専用としてエクスポートされることを -指定します (デフォルトは読み書き可)。 -.Fl o -オプションは -.Fl ro -と同じ意味です。 -これは古い export ファイル形式と互換性を保つために用意されました。 -.Pp -仕様 (RFC 2054 と RFC 2055) に厳密に従う -.Tn WebNFS -エクスポートは -.Fl public -フラグにて実現されます。 -しかしながら、このフラグ自身は、ファイルシステム中の全ファイルに対して -読み書きアクセスを与えますが、予約ポートを必要としませんし、 -uid のマッピングも行いません。 -これは仕様を満すためだけに提供されており、通常は使用すべきではありません。 -.Tn WebNFS -エクスポートのためには、 -.Fl webnfs -フラグを使用します。これは -.Fl public , -.Sm off -.Fl mapall No = Sy nobody , -.Sm on -.Fl ro -を意味します。 -.Pp -.Sm off -.Fl index No = Sy file -.Sm on -オプションを使用して、パブリックファイルハンドル ( -.Tn WebNFS Ns ) -を使用してディレクトリが検索された時にハンドルが返される -ファイルを指定できます。 -これは URL の動作のまねをします。 -.Fl index -オプションが指定されないと、通常通りディレクトリファイルハンドルが返されます。 -.Fl index -オプションは -.Fl public -または -.Fl webnfs -フラグと組み合わせたときのみ意味があります。 -.Pp -行の 3 番目の部分には、その行が適用されるホストの組を指定します。 -この組は 3 つの方法で指定できます。 -最初の方法はホスト名 (複数) を空白で区切って並べる方法です。 -(名前の代りに、標準的なインターネット ``ドット'' アドレスを用いることも -できます)。2 番目の方法はネットグループファイル ( -.Xr netgroup 5 -参照) の中で定義した ``netgroup'' を指定する方法です。 -3 番目の方法は、 1 つのネットワークとネットワークマスクを用いることにより、 -1 つのインターネットサブネットワークを指定する方法です。 -これは、 -そのサブネットワーク内のアドレスを持つ全てのホストの組として定義されます。 -この最後の方法はカーネルのオーバヘッドを低く押えられるため、 -1 つの管理サブネット内の多くのクライアントを -エクスポートの行が参照する場合に推奨されます。 -.Pp -最初の 2 つの指定方法では、単に空白で区切られた名前 (複数) を並べて指定します。 -全ての名前は、まずそれらが ``netgroup'' 名であるかチェックされ、 -そうでなければホスト名であると仮定されます。 -ホスト名に完全ドメイン指定をすれば、 -ネットグループと同じ名前を持つホストの問題を通常避けることができます。 -3 番目の指定方法は、 -.Sm off -.Fl network No = Sy netname -.Sm on -フラグとオプションの -.Sm off -.Fl mask No = Sy netmask -.Sm on -フラグによって指定します。マスクが指定されないと、そのネットワーククラス -(A, B, C のどれかです。 -.Xr inet 4 -を参照してください) に対するマスクとなります。 -.Pp -例: -.Bd -literal -offset indent -/usr /usr/local -maproot=0:10 friends -/usr -maproot=daemon grumpy.cis.uoguelph.ca 131.104.48.16 -/usr -ro -mapall=nobody -/u -maproot=bin: -network 131.104.48 -mask 255.255.255.0 -/u2 -maproot=root friends -/u2 -alldirs -kerb -network cis-net -mask cis-mask -.Ed -.Pp -.Sy /usr , -.Sy /u , -.Sy /u2 -がローカルファイルシステムマウント点とすると、上の例は以下を指定します: -.Sy /usr -はネットクグープファイルで指定されるホスト群 -.Em friends -にエクスポートされ、 -この際ユーザはそれぞれのリモート資格にマップされ、 -root は UID 0 およびグループ 10 にマップされます。 -このファイルシステムは読み書き可でエクスポートされ、 -``friends'' 内のホストは /usr と /usr/local のどちらもマウントできます。 -このファイルシステムは -.Em 131.104.48.16 -および -.Em grumpy.cis.uoguelph.ca -にエクスポートされ、 -この際ユーザはそれぞれのリモート資格にマップされ、 -root は ``daemon'' に結び付けられたユーザおよびグループにマップされます。 -このファイルシステムは残りの世界へ読み出しのみでエクスポートされ、 -この際全てのユーザは ``nobody'' に結び付けられたユーザおよびグループに -マップされます。 -.Pp -.Sy /u -はサブネットワーク -.Em 131.104.48 -上の全てのホストにエクスポートされ、 -この際 root は ``bin'' の UID にマップされてグループアクセスを持ちません。 -.Pp -.Sy /u2 -は ``friends'' 中のホストにエクスポートされ、 -その際 root は ``root'' に結び付けられた UID とグループにマップされます。 -このファイルシステムは ``cis-net'' ネットワーク上の全てのホストへ -エクスポートされ、 -この際 /u2 内のどんなディレクトリへもマウントを許し、 -Kerberos 許可書によって認証される principal についての資格に -全 UID をマップします。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/exports -compact -.It Pa /etc/exports -デフォルトリモートマウント点ファイル -.El -.Sh 関連項目 -.Xr netgroup 5 , -.Xr mountd 8 , -.Xr nfsd 8 , -.Xr showmount 8 -.Sh バグ -エクスポートオプションはカーネル内ではローカルマウント点に結び付けられます。 -ローカルサーバマウント点のサブディレクトリでエクスポートされたものに、 -エクスポートオプションの矛盾があってはいけません。 -同じファイルシステム内の全てのエクスポートされたディレクトリは、 -木を下る順に隣り合った行で指定されることが推奨されます。 -ネットグループ名と同じ名前のホスト名は指定できません。 -完全ドメイン指定でホスト名を指定すれば通常は問題ありません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/fbtab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/fbtab.5 deleted file mode 100644 index 06ce65131a..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/fbtab.5 +++ /dev/null @@ -1,49 +0,0 @@ -.\" -.\" %Id: fbtab.5,v 1.4 1998/03/12 07:30:47 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: fbtab.5,v 1.3 1998/04/29 11:36:22 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: permission パーミッション -.\" WORD: device デバイス(/dev 下のデバイスファイル関連のもの) -.\" WORD: comment コメント -.\" WORD: whitespace 空白 -.\" WORD: ownership 所有権(ファイルの) -.\" -.Dd August 22, 1994 -.Dt FBTAB 5 -.Os FreeBSD 2.0 -.Sh 名称 -.Nm fbtab -.Nd ログイン時にデパイスの保護状態を変更する -.Sh 解説 -.Nm fbtab -ファイルには、 -単一デバイス・複数デバイスのリスト・それらのパーミッション -の 3 つを指定する行が複数個格納されます。 -コメントは # から開始し、行末まで続きます。 -.Pp -空行もしくはコメントのみの行は無視されます。 -.Pp -他の行は空白で区切られる次の 3 フィールドからなります: -ログインデバイス (/dev/ttyv0)・8 進数でのパーミッション値 (0600)・ -そして ":" で区切ったデバイスリスト (/dev/console) です。 -デバイス名は全て絶対パスで記述します。 -\&"/*" で終るパスは "." と ".." 以外の全ディレクトリエントリを参照します。 -.Pp -tty 引数 (相対パス) がログインデバイス名 (絶対パス) にマッチする場合、 -\&":" 区切りでリストされるデバイスのパーミッションが -第 2 フィールドで指定される値に設定され、 -所有者が UID と GID 引数の値に設定されます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/fbtab -compact -.It Pa /etc/fbtab -.Nm fbtab -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 , -.Xr getty 8 -.Sh 作者 -.An Guido van Rooij diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/fdesc.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/fdesc.5 deleted file mode 100644 index 6123b77bd8..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/fdesc.5 +++ /dev/null @@ -1,152 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1996 -.\" Mike Pritchard <mpp@FreeBSD.org>. All rights reserved. -.\" -.\" Copyright (c) 1992, 1993, 1994 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" All rights reserved. -.\" -.\" This code is derived from software donated to Berkeley by -.\" Jan-Simon Pendry. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: fdesc.5,v 1.4 1998/03/12 07:30:47 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: fdesc.5,v 1.3 1998/07/30 15:24:07 horikawa Stab % -.\" WORD: file descriptor ファイル記述子 -.\" WORD: augment (union マウントによる)重ね合わせ -.\" -.Dd December 14, 1996 -.Dt fdesc 5 -.Os BSD 4.4 -.Sh 名称 -.Nm fdesc -.Nd ファイル記述子ファイルシステム -.Sh 書式 -fdesc /dev fdesc rw 0 0 -.Sh 解説 -ファイル記述子ファイルシステム、別名 -.Nm fdesc -は、プロセス毎のファイル記述子の名前空間をグローバルなファイルシステムの -名前空間からアクセスする機能を提供します。 -通常のマウントポイントは -.Pa /dev -であり、 -.Pa /dev -の既存のエントリを置き換えるのではなく重ね合わせるために、 -ファイルシステムを union マウントする必要があります。 -.Pp -マウントポイントの内容は -.Pa fd , -.Pa stderr , -.Pa stdin , -.Pa stdout -および -.Pa tty -です。 -.Pp -.Pa fd -はディレクトリで、その中身は、番号で表したファイルのリストとして見えます。 -これらのファイルは、ディレクトリを読むプロセスが現在オープンしている -ファイルに対応しています。 -.Pa /dev/fd/0 -から -.Pa /dev/fd/# -までのファイルは記述子への参照であり、 -ファイルシステムを通じてアクセスすることができます。 -ファイル記述子がオープンされていて、ファイルをオープンしたときのモードが -既存の記述子のモードのサブセットである場合は、システムコール呼び出し -.Bd -literal -offset indent -fd = open("/dev/fd/0", mode); -.Ed -.Pp -と、システムコール呼び出し -.Bd -literal -offset indent -fd = fcntl(0, F_DUPFD, 0); -.Ed -.Pp -は等価です。 -.Pp -ファイル -.Pa /dev/stdin , -.Pa /dev/stdout -および -.Pa /dev/stderr -は -.Pa /dev/fd -サブディレクトリの対応するエントリへのシンボリックリンクとなります。 -これらをオープンするのは、以下のシステムコール呼び出しと等価です。 -.Bd -literal -offset indent -fd = fcntl(STDIN_FILENO, F_DUPFD, 0); -fd = fcntl(STDOUT_FILENO, F_DUPFD, 0); -fd = fcntl(STDERR_FILENO, F_DUPFD, 0); -.Ed -.Pp -.Xr open 2 -呼び出し時のフラグは -.Dv O_RDONLY , -.Dv O_WRONLY -および -.Dv O_RDWR -以外は無視されます。 -.Pp -.Pa /dev/tty -エントリはカレントプロセスの制御端末への間接参照です。 -これは見かけ上は名前つきパイプ (FIFO) ですが、本物の制御端末デバイスと -全く同じ振舞いをします。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /dev/stderr -compact -.It Pa /dev/fd/# -.It Pa /dev/stdin -.It Pa /dev/stdout -.It Pa /dev/stderr -.It Pa /dev/tty -.El -.Sh 関連項目 -.Xr tty 4 , -.Xr mount_devfs 8 , -.Xr mount_fdesc 8 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルシステムは -.Bx 4.4 -で最初に登場しました。 -.Nm -マニュアルページは -.Fx 2.2 -で最初に登場しました。 -.Sh 作者 -.Nm -マニュアルページは -.An Mike Pritchard Aq mpp@FreeBSD.org -によって書かれたもので、 -.An Jan-Simon Pendry -による -.Xr mount_fdesc 8 -マニュアルページに基づいています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/forward.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/forward.5 deleted file mode 100644 index 1d0b5c13a4..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/forward.5 +++ /dev/null @@ -1,83 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1996 -.\" Mike Pritchard <mpp@FreeBSD.org>. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by Mike Pritchard and -.\" contributors. -.\" 4. Neither the name of the author nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: forward.5,v 1.2 1997/03/07 03:28:00 jmg Exp % -.\" jpman %Id: forward.5,v 1.3 1998/04/29 11:32:30 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: quote クォート(単一引用符または二重引用符文字のこと) -.\" -.Dd July 2, 1996 -.Dt FORWARD 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm forward -.Nd メールの転送指示 -.Sh 解説 -.Nm .forward -ファイルは、ユーザのメールの転送先の -メールアドレスもしくはプログラムのリストを格納します。 -このファイルが存在しない場合には、メール転送は行なわれません。 -行頭に標準のシェルパイプシンボル (|) を付けることにより、 -メールはプログラムの標準入力として転送されます。 -引数をコマンドに渡す場合には、行全体をクォートで括る必要があります。 -セキュリティ上の理由で、 -.Nm .forward -ファイルはメール送付先のユーザもしくは root が所有者である必要があり、 -ユーザのシェルが -.Pa /etc/shells -にリストされている必要があります。 -.Pp -例えば、 -.Nm .forward -ファイルが以下の行を含む場合: -.Bd -literal -offset indent -nobody@FreeBSD.org -"|/usr/bin/vacation nobody" -.Ed -.Pp -メールは -.Ar nobody@FreeBSD.org -に転送され、 -単一引数 -.Ar nobody -を伴なってプログラム -.Pa /usr/bin/vacation -に転送されます。 - -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width $HOME/.forward -compact -.It Pa $HOME/.forward - -ユーザによる転送指示 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr mailaddr 7 , -.Xr sendmail 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/fs.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/fs.5 deleted file mode 100644 index 49942df7d4..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/fs.5 +++ /dev/null @@ -1,371 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)fs.5 8.2 (Berkeley) 4/19/94 -.\" %Id: fs.5,v 1.8 1997/03/24 00:33:38 mpp Exp % -.\" -.\" jpman %Id: fs.5,v 1.3 1998/06/22 11:05:13 kumano Stab % -.\" -.Dd April 19, 1994 -.Dt FS 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm fs , -.Nm inode -.Nd ファイルシステムボリュームのフォーマット -.Sh 書式 -.Fd #include <sys/param.h> -.Fd #include <ufs/ffs/fs.h> -.Pp -.Fd #include <sys/types.h> -.Fd #include <sys/lock.h> -.Fd #include <ufs/ufs/quota.h> -.Fd #include <ufs/ufs/inode.h> -.Sh 解説 -ファイル -.Aq Pa fs.h -と -.Aq Pa inode.h -は、ランダムアクセスデバイス (ディスク) 上のファイルシステムオブジェクト -の基本フォーマットを作成、管理する際に使われるいくつかの構造体、 -定義済み変数、マクロを宣言します。 -.Pp -ファイルシステムはブロックサイズとブロック数から構成されており、 -これらはファイルシステムのパラメータになります。 -.Dv BBLOCK -から始まり -大きさ -.Dv BBSIZE -だけ続くセクタは、 -ディスクラベルといくつかの一次、二次ハードウェアブートストラッププログラム -のために使われます。 -.Pp -実際のファイルシステムは、 -.Dv SBLOCK -セクタから始まり、そこには -大きさが -.Dv SBSIZE -である -.Em スーパブロック -があります。 -ファイル -.Aq Pa ufs/ffs/fs.h -にある以下の構造体は、スーパブロックを記述しています。 -.Bd -literal -/* - * FFS ファイルシステムのスーパブロック - */ -struct fs { - int32_t fs_firstfield; /* 内部スーパブロック用に使われる、歴史的な - int32_t fs_unused_1; /* ファイルシステムのリンク済みリスト */ - ufs_daddr_t fs_sblkno; /* ファイルシステム内のスーパブロックのアドレス */ - ufs_daddr_t fs_cblkno; /* ファイルシステム内のシリンダブロックのオフセット */ - ufs_daddr_t fs_iblkno; /* ファイルシステム内の inode ブロックのオフセット */ - ufs_daddr_t fs_dblkno; /* cg 後の最初のデータのオフセット */ - int32_t fs_cgoffset; /* シリンダ内のシリンダグループオフセット */ - int32_t fs_cgmask; /* mod fs_ntrak の計算に使われる */ - time_t fs_time; /* 最後に書き込まれた時刻 */ - int32_t fs_size; /* fs 内のブロック数 */ - int32_t fs_dsize; /* fs 内のデータブロック数 */ - int32_t fs_ncg; /* シリンダグループの数 */ - int32_t fs_bsize; /* fs 内の基本ブロックサイズ */ - int32_t fs_fsize; /* fs 内のフラグメントブロックサイズ */ - int32_t fs_frag; /* fs の 1 ブロック中のフラグメント数 */ -/* 以下はコンフィギュレーションパラメータ */ - int32_t fs_minfree; /* フリーブロックの最小パーセンテージ */ - int32_t fs_rotdelay; /* 最適な次ブロックのための ms 数 */ - int32_t fs_rps; /* 1 秒あたりのディスク回転 */ -/* これらのフィールドは他のフィールドから計算できる */ - int32_t fs_bmask; /* ``blkoff'' ブロックオフセットの計算 */ - int32_t fs_fmask; /* ``fragoff'' フラグメントオフセットの計算 */ - int32_t fs_bshift; /* ``lblkno'' 論理ブロック番号の計算 */ - int32_t fs_fshift; /* ``numfrags'' フラグメント数の計算 */ -/* 以下はコンフィギュレーションパラメータ */ - int32_t fs_maxcontig; /* 連続したブロックの最大数 */ - int32_t fs_maxbpg; /* シリンダグループあたりの最大ブロック数 */ -/* これらのフィールドは他のフィールドから計算できる */ - int32_t fs_fragshift; /* フラグメントシフトするブロック */ - int32_t fs_fsbtodb; /* fsbtodb と dbtofsb シフト定数 */ - int32_t fs_sbsize; /* スーパブロックの実際の大きさ */ - int32_t fs_csmask; /* csum ブロックオフセット */ - int32_t fs_csshift; /* csum ブロック数 */ - int32_t fs_nindir; /* NINDIR の値 */ - int32_t fs_inopb; /* INOPB の値 */ - int32_t fs_nspf; /* NSPF の値 */ -/* 別のコンフィギュレーションパラメータ */ - int32_t fs_optim; /* 最適化の選択、以下を参照 */ -/* これらのフィールドはハードウェアから引き出される */ - int32_t fs_npsect; /* 予備を含むトラックあたりのセクタ数 */ - int32_t fs_interleave; /* ハードウェアセクタインタリーブ */ - int32_t fs_trackskew; /* トラックあたりのセクタ 0 ゆがみ */ -/* fs_id は未使用の fs_headswitch と fs_trkseek のフィールドの空間を保持 */ - int32_t fs_id[2]; /* ユニークなファイルシステム ID */ -/* シリンダグループの数とサイズにより決められるサイズ */ - ufs_daddr_t fs_csaddr; /* シリンダグループ総括領域のブロックアドレス */ - int32_t fs_cssize; /* シリンダグループ総括領域のサイズ */ - int32_t fs_cgsize; /* シリンダグループサイズ */ -/* これらのフィールドはハードウェアから引き出される */ - int32_t fs_ntrak; /* シリンダあたりのトラック数 */ - int32_t fs_nsect; /* トラックあたりのセクタ数 */ - int32_t fs_spc; /* シリンダあたりのセクタ数 */ -/* これはディスクドライバパーティション作成時のもの */ - int32_t fs_ncyl; /* ファイルシステムのシリンダ数 */ -/* これらのフィールドは他のフィールドから計算できる */ - int32_t fs_cpg; /* グループあたりのシリンダ数 */ - int32_t fs_ipg; /* グループあたりの inode 数 */ - int32_t fs_fpg; /* グループあたりのブロック数 * fs_frag */ -/* このデータはクラッシュ後に再計算されなければならない */ - struct csum fs_cstotal;/* シリンダ総括情報 */ -/* 以下のフィールドはマウント時にクリアされる */ - int8_t fs_fmod; /* スーパブロック変更フラグ */ - int8_t fs_clean; /* ファイルシステムがクリーンであるフラグ */ - int8_t fs_ronly; /* 読み込み専用でマウントされたフラグ */ - int8_t fs_flags; /* 現在未使用のフラグ */ - int8_t fs_fsmnt[MAXMNTLEN]; /* マウントされている名前 */ -/* これらのフィールドは現在のブロックの配置情報を保持する */ - int32_t fs_cgrotor; /* 最後に検索された cg */ - struct csum *fs_csp[MAXCSBUFS]; /* fs_cs 情報バッファのリスト */ - int32_t *fs_maxcluster;/* 各シリンダグループの最大クラスタ */ - int32_t fs_cpc; /* postbl 内のサイクルあたりのシリンダ */ - int16_t fs_opostbl[16][8]; /* 旧回転ブロックリストヘッド */ - int32_t fs_sparecon[50]; /* 将来のために予約された定数 */ - int32_t fs_contigsumsize; /* クラスタ総括配列の大きさ */ - int32_t fs_maxsymlinklen; /* 内部シンボリックリンクの最大長 */ - int32_t fs_inodefmt; /* ディスク上の inode のフォーマット */ - u_int64_t fs_maxfilesize;/* 最大表示可能ファイルサイズ */ - int64_t fs_qbmask; /* ~fs_bmask - 64 ビットサイズで使う */ - int64_t fs_qfmask; /* ~fs_fmask - 64 ビットサイズで使う */ - int32_t fs_state; /* fs_clean フィールドが有効であることを示す */ - int32_t fs_postblformat;/* 位置レイアウトテーブルのフォーマット */ - int32_t fs_nrpos; /* 回転位置の数 */ - int32_t fs_postbloff; /* (u_int16) 回転ブロックリストヘッド */ - int32_t fs_rotbloff; /* (u_int8) 各回転毎のブロック */ - int32_t fs_magic; /* マジックナンバ */ - u_int8_t fs_space[1]; /* 各回転毎のブロックのリスト */ -/* 実際はもっと長い */ -}; - -/* - * ファイルシステム識別 - */ -#define FS_MAGIC 0x011954 /* fast ファイルシステムのマジックナンバ */ -#define FS_OKAY 0x7c269d38 /* スーパブロックチェックサム */ -#define FS_42INODEFMT -1 /* 4.2BSD inode フォーマット */ -#define FS_44INODEFMT 2 /* 4.4BSD inode フォーット - */ -/* - * 最適化のための選択 - */ -#define FS_OPTTIME 0 /* 最小アロケーション時間 */ -#define FS_OPTSPACE 1 /* 最小ディスクフラグメンテーション */ - -/* - * 回転レイアウトテーブルフォーマットタイプ - */ -#define FS_42POSTBLFMT -1 /* 4.2BSD 回転テーブルフォーマット */ -#define FS_DYNAMICPOSTBLFMT 1 /* 動的回転テーブルフォーマット */ -.Ed -.Pp -各ディスクドライブはいくつかのファイルシステムを含んでいます。 -1 つのファイルシステムは、いくつかのシリンダグループから成ります。 -各シリンダグループには inode とデータがあります。 -.Pp -ファイルシステムは、シリンダグループを順番に記述するスーパブロックに -よって記述されています。 -スーパブロックは重要なデータであり、壊滅的な損失から守るために -各シリンダグループに複製されています。 -これはファイルシステム作成時に行なわれ、重要なスーパブロックデータは -変更されないので、特に惨事がふりかからなければ、複製が参照される -必要はありません。 -.Pp -inode に保存されたアドレスによって、`ブロック' のフラグメントの -位置を決めることができます。 -ファイルシステムブロックのほとんどは -.Dv MAXBSIZE -ですが、2, 4, 8 個に分けることが自由にでき、 -それぞれを位置指定できます。 -これらの断片は -.Dv DEV_BSIZE -または -.Dv DEV_BSIZE -単位の倍数であれば良いのです。 -.Pp -大きなファイルは、非常に大きなデータブロックからなります。 -ディスクスペースの過度の浪費を避けるために、小さなファイルの -最後のデータブロックは、 -大きなブロックのフラグメントが必要な数だけ配置されます。 -ファイルシステムフォーマットは、そのようなフラグメント (大きなブロックを -分割した一片) の 1 つへのポインタだけを保持します。 -そのようなフラグメントの大きさは、 -inode にある情報から決定することができ、 -.Fn blksize fs ip lbn -マクロが使っています。 -.Pp -ファイルシステムは、提供可能な空きをフラグメントレベルで記録します。 -つまり、ブロックの空きを決定するために、フラグメントを並べて調べます。 -.Pp -root inode は、ファイルシステムのおおもとです。 -inode 0 は、通常の目的では使われず、歴史的に -バッドブロックは inode 1 にリンクされます。 -したがって root inode は、2 です -(inode 1 は、もはやこの目的では使われませんが、 -多くのダンプテープがこの仮定をしているので、それについては変更できません)。 -.Pp -.Fa fs_minfree -要素は、空いているファイルシステムブロックの最低許容割合を与えます。 -空きリストがこのレベル以下になった場合、スーパユーザ -だけがブロックの確保を続けることができます。 -.Fa fs_minfree -要素は、空きブロックの予備が必要ないと思われたら 0 にセットしても -かまいませんが、ファイルシステムが 90% 以上詰まった状態で動いているときには、 -かなり性能が低下するでしょう。 -そのためデフォルトの -.Fa fs_minfree -の値は 10% になっています。 -.Pp -経験上、ブロックフラグメンテーションと 90% 使用中のディスク全体の利用 -の兼ね合いが最も良いのは、フラグメンテーション 8 のときです。 -そのためデフォルトのフラグメントサイズはブロックサイズの 8 倍になっています。 -.Pp -要素 -.Fa fs_optim -はファイルシステムがブロックを確保するのに要する時間を最小に -しようとするか、それともディスク上の領域のフラグメンテーションを最小に -しようとするかを指定します。 -fs_minfree (上記参照) の値が 10% より小さい場合は、ファイルシステム -は空間の最適化をデフォルトとし、 -完全な大きさのブロックがなくならないようにします。 -minfree の値が 10% と等しいかそれ以上の場合には、フラグメンテーション -が問題とはなりにくく、ファイルシステムは時間の最適化をデフォルトに -します。 -.Pp -.Em シリンダグループに関連した制限 : -連続したブロックを最小の回転遅れで配置することができるよう、 -各シリンダは異なる回転位置での利用可能なブロック数を保持し続けます。 -デフォルトでは回転位置を 8 分割で表し、このときの総括情報の分解能は -典型的な 3600 rpm のドライブで 2ms になります。 -.Pp -要素 -.Fa fs_rotdelay -は、同一シリンダ上で別のディスク転送を開始する -最小ミリ秒数を与えます。 -これは、あるファイル中のディスクブロックの周回の中での最適な配置を -決定するのに使われます。 -デフォルトの -.Fa fs_rotdelay -の値は 2ms です。 -.Pp -各ファイルシステムは、静的に割り当てられた数の inode を持っています。 -inode は、ディスク空間あたり -.Dv NBPI -バイト確保されます。 -inode を配置する戦略は、極端に保守的です。 -.Pp -.Dv MINBSIZE -が許される最小のブロックサイズです。 -.Dv MINBSIZE -が 4096 では、2 段までの(ブロック)間接参照を使って -2^32 の大きさのファイルを作ることができます。 -.Dv MINBSIZE -は、シリンダグループブロックを保持するのに十分な大きさでなければ -なりません。 -したがって -.Pq Fa 構造体 cg -への変更は大きさを -.Dv MINBSIZE -以内にしておかなければなりません。 -スーパブロックは決して -.Dv SBSIZE -の大きさ以上ではないということに注意して下さい。 -.Pp -ファイルシステムがマウントされているパス名は、 -.Fa fs_fsmnt -に保持されます。 -.Dv MAXMNTLEN -は、この名前のためにスーパブロックに割り当てられた領域の量を定義します。 -ファイルシステム毎の総括情報の量の上限は、 -.Dv MAXCSBUFS -により定義されています。 -4096 バイトブロックサイズの場合では、これは現在最大 200 万シリンダ分 -用意されています。 -.Pp -それぞれのシリンダグループ情報は、先頭のシリンダグループ -データブロックから確保されたブロックに要約されます。 -これらのブロックはスーパブロックに加えて -.Fa fs_csaddr -( -.Fa fs_cssize の大きさ) -から読み込まれます。 -.Pp -.Sy 注意: -.Fn sizeof "struct csum" -は -.Fn fs_cs -マクロを動かすために 2 のべき乗でなければなりません。 -.Pp -.Em "ファイルシステムのスーパブロック" : -周回レイアウトテーブルの大きさは、スーパブロックが -.Dv SBSIZE -の大きさを持つことにより制限されています。 -これらのテーブルの大きさは、ファイルシステムのブロックサイズに -.Em 逆比例 -します。 -セクタサイズが 2 のべき乗でないときには、周回パターンを -.Pq Fa fs_cpc -だけ繰り返すまでに含まれるシリンダ数が増加するので、 -同様にテーブルの大きさも増加します。 -周回レイアウトテーブルの大きさは、 -.Pq Fa struct fs -に残っているバイト数から割り出されます。 -.Pp -シリンダグループあたりのデータブロック数は、シリンダグループが -たかだか 1 ブロックであるので、制限されています。 -inode と空きブロックテーブルは、単一ブロックから -シリンダグループ構造体 -.Pq Fa struct cg -のための領域を除いた残りにぴったり合っていなければなりません。 -.Pp -.Em Inode : -inode は、 -.Tn UNIX -ファイルシステム内のすべてのファイルに関する動作の中心です。 -各アクティブなファイル、カレントディレクトリ、マウントされたファイル、 -テキストファイル、root には、それぞれユニークな inode が割り当てられます。 -inode はそのデバイス / i 番号によって `名前付け' されています。 -詳しくはインクルードファイル -.Aq Pa ufs/ufs/inode.h -を参照して下さい。 -.Sh 歴史 -filsys と名付けられたスーパブロック構造は -.At v6 -から登場しました。このマニュアルで記述されているファイルシステムは -.Bx 4.2 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/fstab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/fstab.5 deleted file mode 100644 index 63f8a33ed3..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/fstab.5 +++ /dev/null @@ -1,246 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1989, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)fstab.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: fstab.5,v 1.9 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" -.\" jpman %Id: fstab.5,v 1.3 1998/06/12 11:00:49 mutoh Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt FSTAB 5 -.Os BSD 4 -.Sh 名称 -.Nm fstab -.Nd ファイルシステムに関する静的情報 -.Sh 書式 -.Fd #include <fstab.h> -.Sh 解説 -.Nm fstab -ファイルは、さまざまなファイルシステムについて記述した情報を格納します。 -.Nm fstab -はプログラムによって読み出されるだけで、書き込みはされません。 -このファイルを適切に作成、保守するのはシステム管理者の責務です。 -各ファイルシステムは個別の行に記述されます。 -各々の行のフィールドはタブまたはスペースによって区切られます。 -.Xr fsck 8 , -.Xr mount 8 , -および -.Xr umount 8 -が -.Nm fstab -を通じて必要な処理を連続して繰り返すため、 -.Nm fstab -のレコードの順序は重要な意味を持ちます。 -.Pp -第1フィールド -.Pq Fa fs_spec -はマウントされるブロックスペシャルデバイス、またはリモートのファイル -システムを表します。 -.Em ufs -形式のファイルシステムでは、スペシャルファイル名はブロックスペシャル -ファイル名であり、キャラクタスペシャルファイル名ではありません。 -プログラムがキャラクタスペシャルファイル名を必要とする場合、そのプログラム -がスペシャルファイル名の中の最後の ``/'' の後ろに ``r'' を追加することで -キャラクタスペシャルファイル名を作成しなければなりません。 -.Pp -第2フィールド -.Pq Fa fs_file -はファイルシステムのマウントポイントを表します。 -スワップパーティションでは、このフィールドには ``none'' と記述すべきです。 -.Pp -第3フィールド -.Pq Fa fs_vfstype -はファイルシステムの形式を表します。 -システムはさまざまなファイルシステム形式をサポートできます。 -ルート、 /usr および /tmp のファイルシステムだけはカーネルに静的に組み -込まれている必要があります。 -他の全てのファイルシステムはマウント時に自動的にロードされます -(例外 : UFS 系 - FFS , MFS および LFS は現在のところデマンドロードは -できません)。 -いまだに他のファイルシステムも同様に静的に組み込むのを好む人もいるようです。 - -.Bl -tag -width indent -offset indent -.It Em ufs -ローカルの -.Tn UNIX -ファイルシステム -.It Em mfs -ローカルのメモリベース -.Tn UNIX -ファイルシステム -.It Em nfs -Sun Microsystems 互換 ``Network File System'' -.It Em swap -スワッピングに使用されるディスクパーティション -.It Em msdos -DOS 互換ファイルシステム -.It Em cd9660 -( ISO 9660 による) CD-ROM ファイルシステム -.\" おそらく、例えばRock Ridge extension形式なども処理される? -.It Em procfs -プロセスデータへのアクセスのためのファイルシステム -.It Em kernfs -カーネルパラメータへのアクセスのためのファイルシステム -.El -.Pp -第4フィールド -.Pq Fa fs_mntops -は、ファイルシステムに関連するマウントオプションを表します。 -これはコンマで区切られたオプションのリストとして記述されます。 -これは少なくともマウントの形式(以下の -.Fa fs_type -参照)を含み、加えてファイルシステム形式に特有のいくつかの追加の -オプションを含みます。 -.Pp -``userquota'' および ``groupquota'' オプションの双方、またはいずれかが -指定されている場合、ファイルシステムは自動的に -.Xr quotacheck 8 -コマンドによって処理され、ユーザおよびグループクォータが -.Xr quotaon 8 -で有効にされます。 -デフォルトでは、ファイルシステムのクォータは関連するファイルシステムの -ルートに置かれた -.Pa quota.user -および -.Pa quota.group -というファイルで管理されます。 -これらのデフォルトは、クォータオプションの直後に等号とデフォルトに代わる -絶対パス名を置くことで変更することができます。 -従って、 -.Pa /tmp -のユーザクォータファイルを -.Pa /var/quotas/tmp.user -に置く場合、そのファイルの場所は以下のように指定されます。 -.Bd -literal -offset indent -userquota=/var/quotas/tmp.user -.Ed -.Pp -``noauto'' オプションが指定されている場合、ファイルシステムはシステム -起動時に自動的にマウントされません。 -.Pp -マウント形式は -.Fa fs_mntops -フィールドから取り出され、 -.Fa fs_type -フィールドに個別に保存されます( -.Fa fs_mntops -フィールドからは削除されません)。 -.Fa fs_type -が ``rw'' または ``ro'' ならば、 -.Fa fs_file -フィールドで指定されたファイルシステムは、読み書き可能、または読み出し -専用で指定のスペシャルファイルに正常にマウントされます。 -.Fa fs_type -が ``sw'' ならば、スペシャルファイルはシステムのリブート処理の最後に -.Xr swapon 8 -コマンドによってスワップ領域の一部として使用されます。 -.Fa fs_spec -と -.Fa fs_type -以外のフィールドは使用されません。 -.Fa fs_type -が ``xx'' と指定されている場合、このエントリは無視されます。 -これは、現在使用されていないディスクパーティションを表すのに便利です。 -.Pp -第5フィールド -.Pq Fa fs_freq -は、どのファイルシステムがダンプされる必要があるか決定するために -.Xr dump 8 -コマンドによって使用されます。 -第5フィールドが与えられていない場合は 0 が返され、 -.Nm dump -コマンドはそのファイルシステムをダンプする必要がないと見なします。 -.Pp -第6フィールド -.Pq Fa fs_passno -は、リブート時にファイルシステムのチェックが行われる順序を決定するために -.Xr fsck 8 -プログラムによって使用されます。 -ルートファイルシステムは -.Fa fs_passno -に 1 、他のファイルシステムは -.Fa fs_passno -に 2 が指定されているべきです。 -1つのドライブ内のファイルシステムは逐次的にチェックされますが、 -異なるドライブ上のファイルシステムは、ハードウェアの並列性を利用して -同時にチェックされます。 -第6フィールドが与えられていないか 0 の場合、0 が返され、 -.Xr fsck 8 -コマンドはそのファイルシステムをチェックする必要がないと見なします。 -.Bd -literal -#define FSTAB_RW "rw" /* 読み書き可能デバイス */ -#define FSTAB_RQ "rq" /* クォータ付き読み書き可能デバイス */ -#define FSTAB_RO "ro" /* 読み出し専用デバイス */ -#define FSTAB_SW "sw" /* スワップデバイス */ -#define FSTAB_XX "xx" /* 完全に無視 */ - -struct fstab { - char *fs_spec; /* ブロックスペシャルデバイス名 */ - char *fs_file; /* ファイルシステムのパスのプレフィックス */ - char *fs_vfstype; /* ufs,nfs などのファイルシステム形式 */ - char *fs_mntops; /* -o に準拠したマウントオプション */ - char *fs_type; /* fs_mntops から FSTAB_* のコピー */ - int fs_freq; /* ダンプ周期の日数 */ - int fs_passno; /* 並列 fsck のパス番号 */ -}; -.Ed -.Pp -.Pa fstab -のレコードを適切に読み出すには、 -.Xr getfsent 3 , -.Xr getfsspec 3 , -.Xr getfstype 3 , -および -.Xr getfsfile 3 -ルーチンを使用します。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/fstab -compact -.It Pa /etc/fstab -.Nm fstab -ファイルは -.Pa /etc -に存在します。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getfsent 3 , -.Xr getvfsbyname 3 , -.Xr dump 8 , -.Xr fsck 8 , -.Xr mount 8 , -.Xr quotacheck 8 , -.Xr quotaon 8 , -.Xr swapon 8 , -.Xr umount 8 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.0 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/gettytab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/gettytab.5 deleted file mode 100644 index 5484ec2de5..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/gettytab.5 +++ /dev/null @@ -1,521 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" from: @(#)gettytab.5 8.4 (Berkeley) 4/19/94 -.\" %Id: gettytab.5,v 1.18 1998/06/10 12:34:25 phk Exp % -.\" -.\" jpman %Id: gettytab.5,v 1.3 1998/07/30 15:25:14 horikawa Stab % -.\" " -.\" WORD: terminal line 端末回線 -.\" WORD: .Sh CAPABILITIES ケーパビリティ -.\" WORD: erase 文字消去 -.\" WORD: kill 行削除 -.\" WORD: delay 遅延 -.\" WORD: comma コンマ -.\" WORD: banner バナー -.\" WORD: answer chat script アンサーチャットスクリプト -.\" WORD: screen 画面 [termcap.5 gettytab.5] -.\" " -.Dd April 19, 1994 -.Dt GETTYTAB 5 -.Os BSD 4.2 -.\" turn off hyphenation -.hym 999 -.Sh 名称 -.Nm gettytab -.Nd 端末設定データベース -.Sh 書式 -.Nm gettytab -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは -.Xr termcap 5 -データベースを単純化したバージョンで、 -端末回線を記述するのに用いられます。 -冒頭に起動される端末ログインプロセス -.Xr getty 8 -は起動されるたびに -.Nm -ファイルにアクセスするので、 -比較的簡単に端末の特性を再設定することができます。 -データベースの各エントリは、それぞれ1個の端末クラスを記述するのに用いられます。 -.Pp -デフォルトの端末クラス -.Em default -が存在し、 -他の全てのクラスに対するグローバルなデフォルト値を記述するのに -用いられます。 -(言い替えれば、まず、 -.Em default -エントリを読み込み、その後で、必要なクラスのエントリを読み込み、 -デフォルトの設定をクラス固有の設定で上書きします。) -.Sh ケーパビリティ -ファイルレイアウトの解説については、 -.Xr termcap 5 -を参照して下さい。 -以下の -.Em デフォルト -欄は、 -使用する端末用のテーブルに値がなく、特別の -.Em default -テーブルにも値がない場合に用いられる値です。 -.Bl -column 名称 文字列 /usr/bin/login -.It Sy 名称 型 デフォルト 解説 -.It "ac 文字列 unused モデム応答のための想定文字列-応答チャットスクリプト" -.It "ap bool 偽 端末はどのパリティでも受け付ける" -.It "bk 文字列 0377 代用の行末文字 (入力ブレーク)" -.It "c0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty コントロールフラグ群" -.It "c1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty コントロールフラグ群" -.It "c2 数値 unused 端末を去るときのコントロールフラグ群" -.It "ce bool 偽 crt 文字消去アルゴリズムを用いる" -.It "ck bool 偽 crt 行削除アルゴリズムを用いる" -.It "cl 文字列" Ta Dv NULL Ta -.No "画面削除シーケンス" -.It "co bool 偽 コンソール -" -.Ql \en -をログインプロンプトの後に追加する -.It "ct 数値 10 ac/ic スクリプトのためのチャットタイムアウト" -.It "dc 数値 0 チャットデバッグ用ビットマスク" -.It "de 数値 0 この秒数だけ待って、最初のプロンプトを描く前に入力をフラッシュする" -.It "ds 文字列" Ta So Li ^Y Sc Ta -.No "遅延されたサスペンド文字" -.It "dx bool 偽 " -.Dv DECCTLQ -をセットする -.It "ec bool 偽 echo を残す" -.Tn OFF -.It "ep bool 偽 端末は偶数パリティを用いる" -.It "er 文字列" Ta So Li ^? Sc Ta -.No "消去文字" -.It "et 文字列" Ta So Li ^D Sc Ta -.No "テキストの終り" -.Pq Dv EOF -文字 -.It "ev 文字列" Ta Dv NULL Ta -.No "環境変数の初期設定" -.It "f0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty モードフラグ群" -.It "f1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty モードフラグ群" -.It "f2 数値 unused 端末を去るときの tty モードフラグ群" -.It "fl 文字列" Ta So Li ^O Sc Ta -.No "出力フラッシュ文字" -.It "hc bool 偽 " -最後のクローズのときに回線をハングアップ -.Tn させない -.It "he 文字列" Ta Dv NULL Ta -.No "ホスト名編集文字列" -.It "hn 文字列 hostname ホスト名" -.It "ht bool 偽 端末に本物のタブが実装されている" -.It "hw bool 偽 cts/rts によるハードウェアフロー制御を行う" -.It "i0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty 入力フラグ群" -.It "i1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty 入力フラグ群" -.It "i2 数値 unused 端末を去るときの tty 入力フラグ群" -.It "ic 文字列 unused モデム初期化のための、想定入力-出力チャットスクリプト" -.It "if 文字列 unused プロンプトの前に、/etc/issue のように名前で指定したファイルを表示する" -.It "ig bool 偽 ログイン名に含まれるガベージ文字を無視する" -.It "im 文字列" Ta Dv NULL Ta -.No "冒頭の (バナー) メッセージ" -.It "in 文字列" Ta So Li ^C Sc Ta -.No "割り込み文字" -.It "is 数値 unused 入力スピード" -.It "kl 文字列" Ta So Li ^U Sc Ta -.No "行消去文字" -.It "l0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty ローカルフラグ群" -.It "l1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty ローカルフラグ群" -.It "l2 数値 unused 端末を去るときの tty ローカルフラグ群" -.It "lm 文字列 login: ログインプロンプト" -.It "ln 文字列" Ta So Li ^V Sc Ta -.No "次の文字がリテラル値であることを示す文字" -.It "lo 文字列" Ta Pa /usr/bin/login Ta -.No "名前を得たときに実行するプログラム" -.It "mb bool 偽 キャリアに基づいたフロー制御を行う" -.It "nl bool 偽 端末には改行文字がある (あるいは、あるはずである)" -.It "np bool 偽 端末はパリティを用いない (つまり 8bit 文字)" -.It "nx 文字列 default (速度の自動選択のための) 次のテーブル" -.It "o0 数値 unused メッセージ書き出しのための tty 出力フラグ群" -.It "o1 数値 unused ログイン名読み込みのための tty 出力フラグ群" -.It "o2 数値 unused 端末を去るときの tty 出力フラグ群" -.It "op bool 偽 端末は奇数パリティを用いる" -.It "os 数値 unused 出力スピード" -.It "pc 文字列" Ta So Li \e0 Sc Ta -.No "パッド文字" -.It "pe bool 偽 プリンタの (ハードコピー) 文字消去アルゴリズムを用いる" -.It "pf 数値 0 最初のプロンプトと" -引き続くフラッシュの間の遅延 (秒数) -.It "pp 文字列 unused PPP 認証プログラム" -.It "ps bool 偽 回線は" -.Tn MICOM -ポートセレクタに接続されている -.It "qu 文字列" Ta So Li \&^\e Sc Ta -.No "終了文字" -.It "rp 文字列" Ta So Li ^R Sc Ta -.No "行の再タイプ文字" -.It "rt 数値 unused ac 使用時の ring タイムアウト" -.It "rw bool 偽 入力に raw モードを" -.Tn 用いずに -、cbreak を用いる -.It "sp 数値 unused (入力および出力の) 回線速度" -.It "su 文字列" Ta So Li ^Z Sc Ta -.No "サスペンド文字" -.It "tc 文字列 none テーブルの続き" -.It "to 数値 0 タイムアウト (秒数)" -.It "tt 文字列" Ta Dv NULL Ta -.No "端末の型 (環境変数用)" -.It "ub bool 偽 (プロンプトなどの) バッファリングしない出力を行う" -.It "we 文字列" Ta So Li ^W Sc Ta -.No "単語消去文字" -.It xc bool 偽 コントロール文字を -.Ql ^X -の形で出力 -.Tn しない -.It "xf 文字列" Ta So Li ^S Sc Ta Dv XOFF -(出力ストップ) 文字 -.It "xn 文字列" Ta So Li ^Q Sc Ta Dv XON -(出力開始) 文字 -.It "Lo 文字列 C バナーメッセージでの \&%d のために用いるロケール" -.El -.Pp -以下のケーパビリティはもはや -.Xr getty 8 -によってサポートされていません。 -.Bl -column 名称 文字列 /usr/bin/login -.It "bd 数値 0 バックスペースでの遅延" -.It "cb bool 偽 crt バックスペースモードを用いる" -.It "cd 数値 0 復帰 (carriage return) での遅延" -.It "fd 数値 0 フォームフィード (垂直移動) での遅延" -.It "lc bool 偽 端末では小文字が使える" -.It "nd 数値 0 改行 (ラインフィード) での遅延" -.It "uc bool 偽 端末では大文字しか使えない" -.El -.Pp -回線速度が指定されていない場合、 getty が起動された時に設定されている速度は -変更されません。 -入力速度または出力速度を指定したときは、 -指定した方向の回線速度のみが上書き更新されます。 -.Pp -メッセージの出力時、ログイン名の入力時、 -getty が処理を済ませて端末を手放す時に用いる -端末モードの値は -ブール型フラグの指定に基づいて決定されます。 -もしこの決定が適切でないことが分かった場合、 -これら3つのどれか (あるいはすべて) の値は、数値指定 -.Em \&c0 , -.Em \&c1 , -.Em \&c2 , -.Em \&i0 , -.Em \&i1 , -.Em \&i2 , -.Em \&l0 , -.Em \&l1 , -.Em \&l2 , -.Em \&o0 , -.Em \&o1 , -または -.Em \&o2 -のどれかで上書きされます。 -これらの数値指定では、フラグの値 -(通常は、0 を頭につけた 8 進数) -そのものを指定することができます。 -これらのフラグは termio の -.Em c_cflag , -.Em c_iflag , -.Em c_lflag , -および -.Em c_oflag -の各フィールドにそれぞれ対応します。 -それらのセットの各々は、完全に指定しなければ有効になりません。 -.Em \&f0 , -.Em \&f1 , -および -.Em \&f2 -はTTYサブシステムの旧版の実装に対する後方互換性を意図した物です。 -これらのフラグには、sgttyb の -.Em sg_flags -フィールドの (32ビット) 値の下位16ビットが含まれます。また、上位16ビットは -ローカルモードを収めるワードを表します。 -.Pp -もし -.Xr getty 8 -がナル文字 (回線ブレークを示すものと見なされます) を受け取った場合、 -プログラムは -.Em nx -エントリに示されたテーブルを用いて再始動します。 -もしこのエントリがなければ、今まで用いていたテーブルを再び用います。 -.Pp -遅延はミリ秒単位で指定し、tty ドライバが使用可能な遅延のうち最も -近いものが用いられます。 -より大きな確実性が必要な場合は、0 から 1, 2, 3 までの値の -遅延はドライバの特別な遅延アルゴリズムから選択するものと解釈されます。 -.Pp -.Em \&cl -画面消去文字列には、その前に必要な遅延時間をミリ秒単位の -(10 進数) 数値で (termcap 風に) 書くことができます。 -この遅延はパディング文字 -.Em \&pc -を繰り返して用いることによりシミュレートされます。 -.Pp -初期化メッセージ -.Em \&im -ログインメッセージ -.Em \&lm -および初期化ファイル -.Em \&if -は、以下の文字の並びをどれでも含めることができます。これらは -.Xr getty 8 -が実行されている環境から得た情報に展開されます。 -.Pp -.Bl -tag -offset indent -width \&%xxxxxxxxxxxxxx -.It \&%d -現在の日付と時間を、 -.Em \&Lo -文字列で指定したロケールでの表記法 ( -.Xr strftime 3 -の \&%+ フォーマット) で表したもの。 -.It \&%h -マシンのホスト名。通常は -.Xr gethostname 3 -によってシステムから得ますが、テーブルの -.Em \&hn -エントリで指定して、この値を書き換えることができます。 -どちらの場合でも、これは -.Em \&he -文字列を用いて編集することができます。 -.Em \&he -文字列の中にある 1 個の '@' は 実際のホスト名から最終的なホスト名に -1文字のコピーを引き起こします。 -.Em \&he -文字列中の '#' は実際のホスト名の次の1文字をスキップさせます。 -\&'@' でも '#' でもない各文字は最終的なホスト名にコピーされます。 -余分な '@' と '#' は無視されます。 -.It \&%t -tty の名前。 -.It "\&%m, \&%r, \&%s, \&%v" -それぞれ、 -.Xr uname 3 -が返す -マシンの型、オペレーティングシステムのリリース、オペレーティングシステムの -名前、そしてカーネルのバージョンです。 -.It \&%% -1個の -.Dq % -文字。 -.El -.Pp -getty がログインプロセス -(通常は -.Dq Pa /usr/bin/login -ですが、 -.Em \&lo -文字列で指定されていればそれ)を実行するとき、このプロセスの環境には -.Em \&tt -文字列 (が存在すれば) で指定した -端末の型が設定されます。 -.Em \&ev -文字列は、プロセスの環境にデータを追加するために使用することができます。 -これはコンマで区切られた文字列からなり、それぞれは、 -.Em name=value -という形式になっていると仮定されます。 -.Pp -もしタイムアウトとして、 -.Em \&to -に 0 以外の値を指定した場合、 -指定された秒数経過した後に終了します。 -すなわち、getty はログイン名を受け取って制御を -.Xr login 1 -に渡すか、または alarm シグナルを受け取って終了します。 -これはダイアルイン回線をハングアップするために有用です。 -.Pp -.Xr getty 8 -からの出力は、 -.Em \&op -か -.Em \&np -が指定された場合を除いて、偶数パリティを用います。 -.Em \&op -文字列と -.Em \&ap -を一緒に指定すると、 -入力としてはパリティが何であっても許可し、出力としては奇数パリティを -生成します。 -注意: これは、getty が実行されているときのみ適用され、端末ドライバの -制限によりここまで完全な実装ができないかもしれません。 -.Xr getty 8 -は -.Dv RAW -モードのときは入力文字のパリティ検査を行いません。 -.Pp -もし -.Em \&pp -文字列が指定されていて、 PPP リンク確立シーケンスが認識されると、 -getty は pp オプションで指定されているプログラムを起動します。 -これは PPP 着信を取り扱うために用いることができます。 -.Pp -.Nm getty -は以下の2つのケーパビリティを用いて利用できるチャットスクリプト機能を -提供します。これによって、 -基本的なインテリジェントモデムをある程度取り扱えるようにします。 -.Pp -.Bl -tag -offset indent -width \&xxxxxxxx -compact -.It ic -モデムを初期化するチャットスクリプト。 -.It ac -コールに答えるチャットスクリプト。 -.El -.Pp -チャットスクリプトは、受信を想定した文字列/送信する文字列の対の連なり -からなります。チャット文字列が始まるとき、 -.Nm getty -は最初の文字列を待ち、その文字列を見つけたら 2 番目の文字列を送ります。 -以後も同様に処理を進めます。 -指定された文字列は 1 個以上のタブあるいはスペースで区切られています。 -文字列には標準 ASCII 文字と、特別な「エスケープ」を含めることが -できます。エスケープは、バックスラッシュに続き1文字以上の文字が -続いたもので、それは -以下のように解釈されます。 -.Pp -.Bl -tag -offset indent -width \&xxxxxxxx -compact -.It \ea -ベル文字。 -.It \eb -バックスペース。 -.It \en -改行。 -.It \ee -エスケープ。 -.It \ef -フォームフィード。 -.It \ep -0.5秒の一時停止。 -.It \er -復帰文字。 -.It \eS, \es -空白文字。 -.It \et -タブ。 -.It \exNN -16 進数のバイト値。 -.It \e0NNN -8 進数のバイト値。 -.El -.Pp -.Ql \ep -文字列は送信文字列でのみ有効で、前の文字と次の文字を送る間に 0.5 秒の -一時停止を発生することに注意のこと。 -16 進数値は最大で 16 進数 2 桁で、 8 進数値は最大で 8 進数 3 桁です。 -.Pp -.Em \&ic -チャットシーケンスはモデムやそれに類似したデバイスを初期化するのに -用いられます。ヘイズ互換のコマンドセットを持つモデム用の初期化チャット -スクリプトの典型例は、以下のようなものでしょう。 -.Pp -.Dl :ic="" ATE0Q0V1\er OK\er ATS0=0\er OK\er: -.Pp -このスクリプトは何も待たず (つまり常に成功し)、モデムが正しいモード -(コマンドエコーを抑制し、応答を返す際に冗長モードで返す) -に確実になるようなシーケンスを送り、それから自動応答を -切ります。 -終了する前に、 "OK" という反応を待ちます。 -この初期化シーケンスは、モデムの応答をチェックして -モデムが正しく機能しているかを確かめるために -用いられます。 -初期化スクリプトが完了するのに失敗した場合、 -.Nm getty -はこれを致命的な状態であると見なし、その結果として、 -.Xr syslogd 8 -を用いてログを残してから終了します。 -.Pp -同様に、アンサーチャットスクリプトは -(通常) "RING" に対して手動で電話に応答するために -用いることができます。 -アンサースクリプトを指定して起動した場合、 -.Nm getty -はポートをノンブロッキングモードでオープンし、それ以前の余分な入力をすべて -消去し、ポートへのデータを待ちます。 -何らかのデータが取得可能になるとすぐ、アンサーチャットスクリプトが -開始し、文字列がスキャンされ、アンサーチャットスクリプトに従って -応答します。 -ヘイズ互換のモデムでは、スクリプトは通常以下のような感じのものになるでしょう。 -.Pp -.Dl :ac=RING\er ATA\er CONNECT: -.Pp -これは、"ATA" コマンドによってモデムに応答させ、続いて -入力をスキャンして文字列 "CONNECT" を探します。 -もし -.Em \&ct -タイムアウトが生じる前にこの文字列を受け取った場合、 -通常のログインシーケンスが開始されます。 -.Pp -.Em \&ct -ケーパビリティはすべての送信文字列および想定される入力文字列 -に適用されるタイムアウトの値を指定します。このタイムアウトは -文字列待ちを行うごと、および文字列送信を行うごとに設定されます。 -少なくともリモートとローカルのモデムの間のコネクションが確立される -のにかかる時間 (通常およそ10秒) だけの長さは必要です。 -.Pp -ほとんどの情況で、コネクションが検出された後に -追加の入力のすべてをフラッシュしたいと思うものですが、 -この目的には -.Em \&de -ケーパビリティを使うことができます。これは、 -コネクションが確立された後で短時間の遅延をかけ、 -その間に接続データがすべてモデムによって送られてしまうのと -同じ効果を持ちます。 -.Pp -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 , -.Xr gethostname 3 , -.Xr uname 3 , -.Xr termcap 5 , -.Xr getty 8 , -.Xr telnetd 8 . -.Sh バグ -特殊文字 (文字消去、行削除など) は -.Xr login 1 -によってシステムのデフォルトに再設定されてしまいます。 -.Em 常に、 -ログイン名としてタイプした '#' あるいは '^H' は1文字消去として -扱われ、 '@' は行消去として扱われます。 -.Pp -遅延機能は実クロックです。 -全般的に柔軟性がないという問題はさておき、遅延アルゴリズムのいくつかは -実装されていません。 -端末ドライバが正常な遅延の設定をサポートしている必要があります。 -.Pp -.Em \&he -ケーパビリティは全く知的ではありません。 -.Pp -忌まわしい -.Xr termcap 5 -フォーマットより、もっと合理的なものを選ぶべきでした。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -で登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/groff_font.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/groff_font.5 deleted file mode 100644 index af5110dcdf..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/groff_font.5 +++ /dev/null @@ -1,370 +0,0 @@ -.\" jpman %Id: groff_font.5,v 1.3 1998/08/09 15:05:21 ryo2 Stab % -.\" FreeBSD jpman project 訳語表 -.\" WORD: machine unit マシン単位 -.\" WORD: scaled point スケールドポイント (troff.1 の記述にあわせた) -.\" WORD: font position フォント位置 (troff.1 の記述にあわせた) -.\" WORD: mount マウント -.ig \"-*- nroff -*- -Copyright (C) 1989-1995 Free Software Foundation, Inc. - -Permission is granted to make and distribute verbatim copies of -this manual provided the copyright notice and this permission notice -are preserved on all copies. - -Permission is granted to copy and distribute modified versions of this -manual under the conditions for verbatim copying, provided that the -entire resulting derived work is distributed under the terms of a -permission notice identical to this one. - -Permission is granted to copy and distribute translations of this -manual into another language, under the above conditions for modified -versions, except that this permission notice may be included in -translations approved by the Free Software Foundation instead of in -the original English. -.. -.de TQ -.br -.ns -.TP \\$1 -.. -.\" Like TP, but if specified indent is more than half -.\" the current line-length - indent, use the default indent. -.de Tp -.ie \\n(.$=0:((0\\$1)*2u>(\\n(.lu-\\n(.iu)) .TP -.el .TP "\\$1" -.. -.TH GROFF_FONT 5 "7 September 1996" "Groff Version 1.10" -.SH 名称 -groff_font \- groff のデバイスとフォントを記述するファイルの書式 -.SH 解説 -groff のフォントの書式は ditroff のフォントの書式に対し、 -ほぼスーパセットになっています。 -ditroff のフォントの書式とは異なり、 -関連したバイナリ書式はありません。 -.I name -というデバイス用のフォントファイルは -.BI dev name -というディレクトリに納められます。 -ファイルには 2 つの種類があります: それは -.B DESC -と呼ばれるデバイス記述ファイルと、各フォント -.I F -ごとに存在する -.IR F -と呼ばれるフォントファイルです。 -これらはテキストファイルであり、関連したバイナリ書式の -ファイルはありません。 -.SS DESC ファイルの書式 -DESC ファイルは以下の形式の行を含むことができます: -.TP -.BI res\ n -1 インチあたりのマシン単位は -.I n -です。 -.TP -.BI hor\ n -水平解像度は -.I n -マシン単位です。 -.TP -.BI vert\ n -垂直解像度は -.I n -マシン単位です。 -.TP -.BI sizescale\ n -ポイント数への倍率を指定します。デフォルトの値は 1 です。1 -.I スケールドポイント -は、1 -.RI ポイント/ n -と等しくなります。 -.B unitwidth -コマンドと -.B sizes -コマンドへの引数はスケールドポイントで指定されます。 -.TP -.BI unitwidth\ n -ポイントサイズが -.I n -スケールドポイントのフォントに対して、 -フォントファイル毎の数量をマシン単位で与えます。 -.TP -.B tcommand -ポストプロセッサが -.B t -と -.B u -の出力コマンドを扱えることを表します。 -.TP -.BI sizes\ s1\ s2\|.\|.\|.\|sn\ 0 -デバイスが -.IR s1 , -.IR s2 ,\|.\|.\|.\| sn -スケールドポイントのフォントを持つことを表します。 -大きさのリストは -.BR 0 -で終らなければなりません。 -各 -.BI s i -は大きさの範囲 -.IR m \- n -でも指定できます。 -リストは複数行にわたることも可能です。 -.TP -.BI styles\ S1\ S2\|.\|.\|.\|Sm -先頭 -.I m -個のフォント位置が、スタイル -.IR S1\|.\|.\|.\|Sm -に関連づけられます。 -.TP -.BI fonts\ n\ F1\ F2\ F3\|.\|.\|.\|Fn -フォント -.I F1\|.\|.\|.\|Fn -がフォント位置 -.IR m +1,\|.\|.\|., m + n -にマウントされます( -.I m -はスタイル数)。 -このコマンドは複数行にわたることができます。 -.B 0 -というフォント名を指定すると、 -対応するフォント位置にはフォントはマウントされません。 -.TP -.BI family\ fam -デフォルトのフォントファミリは -.IR fam -です。 -.TP -.B charset -この行とファイル内の以下に続く行はすべて無視されます。 -これは下位互換性のために許されています。 -.LP -res, unitwidth, fonts, sizes の行は必須です。 -他のコマンドは -.B troff -には無視されますが、デバイスに関する任意の情報を DESC ファイルに -入れておくためにポストプロセッサにより使われるかもしれません。 -.SS フォントファイルの書式 -フォントファイルには 2 つのセクションがあります。 -最初のセクションは空白で区切られた単語が並んだ一連の行からなります。 -行の最初の単語はキーで、以降の単語はそのキーに対する値となります。 -.TP -.BI name\ F -フォントの名前は -.IR F -です。 -.TP -.BI spacewidth\ n -空白の通常の幅は -.IR n -です。 -.TP -.BI slant\ n -フォントの文字が -.I n -度傾斜していることを表します (正の値は進行方向を意味します)。 -.TP -.BI ligatures\ lig1\ lig2\|.\|.\|.\|lign\ \fR[ 0 \fR] -文字 -.IR lig1 , -.IR lig2 ,\|.\|.\|., lign -は合字 (リガチャ; ligature) です。合字には -.BR ff , -.BR fi , -.BR fl , -.BR ffl -が使用可能です。 -下位互換性のために、合字のリストは -.BR 0 -で終ってもかまいません。 -合字のリストは複数行にわたってはいけません。 -.TP -.B special -フォントは -.IR スペシャル -です。これは現在のフォントに存在しない文字が要求された場合、 -マウントされた全てのスペシャルフォントが検索されることを示しています。 -.LP -他のコマンドは -.B troff -には無視されますが、フォントに関する任意の情報をフォントファイルに -入れておくためにポストプロセッサにより使われるかも知れません。 -.LP -最初のセクションには -.B # -文字ではじまるコメントを、行末まで入れることができます。 -.LP -次のセクションには 1 つか 2 つのサブセクションが含まれます。 -サブセクション -.I charset -は必須で、サブセクション -.I kernpairs -はオプションです。 -これらのサブセクションは任意の順番で書くことができます。 -各サブセクションは、サブセクション名のみからなる行から始まります。 -.LP -単語 -.B charset -で charset サブセクションを開始します。 -.B charset -行には一連の行が続きます。 -各行は 1 文字の情報を与えます。 -行は空白かタブにより区切られたいくつかのフィールドから成ります。 -書式は -.IP -.I -name metrics type code comment -.LP -で、 -.I name -は文字を識別します: -.I name -が単一の文字 -.I c -ならば、それは groff の入力文字 -.I c -を表します。 -.BI \e c -という形式で c が単一の文字なら、groff の入力文字 -.BI \e c -を表します。それ以外は groff の入力文字 -.BI \e[ name ] -を表します (2 文字の -.I xx -だとすると、 -.BI \e( xx -として入力されます) 。 -groff は 8 ビット文字に対応していますが、いくつかのユーティリティでは -8 ビット文字を扱うのが困難です。 -このような理由から、文字コードが -.I n -である単一の文字と等価な -.BI char n -という表記法が存在します。 -例えば、 -.B char163 -は ISO Latin-1 で英国ポンド記号を表す文字コード 163 の文字と等価です。 -.B \-\-\- -という name は特別で、その文字に名前が無いことを示します。 -そのような文字は -.BR troff -中でエスケープシーケンス -.B \eN -によってのみ使われます。 -.LP -.I type -フィールドは文字の種類を示します: -.TP -1 -は descender (ベースラインより下にはみ出した部分) を持つ -文字であることを表します。例えば p があてはまります。 -.TP -2 -は ascender (x の高さより上に出る部分) を持つ文字であることを表します。 -例えば b があてはまります。 -.TP -3 -は ascender と descender の両方を持つ文字であることを表します。 -例えば ( があてはまります。 -.LP -.I code -フィールドはポストプロセッサが文字を印字するために使うコードを示します。 -.B \eN -というエスケープシーケンスを用いたこのコードを使って、groff に文字を -入力することもできます。 -code はどんな整数でもかまいません。 -.B 0 -から始まると、8 進数として扱われ、 -.B 0x -や -.B 0X -で始まると 16 進数として扱われます。 -.LP -行の code フィールド以降はすべて無視されます。 -.LP -.I metrics -フィールドの形式はこのようになります: -.IP -.IR width [\fB, height [\fB, depth [\fB, italic_correction [\fB, \ -left_italic_correction [\fB, subscript_correction ]]]]] -.LP -サブフィールド間には空白を入れてはいけません。 -サブフィールドが存在しない場合は 0 として扱われます。 -サブフィールドは全て 10 進数の整数で指定されます。 -対応するバイナリフォーマットが存在しないので、 -ditroff のようにこれらの値を -.B char -型変数の範囲に合わせるという必要はありません。 -サブフィールド -.I width -では文字の幅を指定します。 -サブフィールド -.I height -では文字の高さを指定します (上が正)。 -文字がベースラインよりも上にいかない場合、負の高さを持つとするのではなく -高さが 0 であるとします。 -サブフィールド -.I depth -では文字の深さを指定します。これはベースラインから文字の一番下までの -長さです (下が正) 。 -文字がベースラインより下に出ていない場合、負の深さを持つとするのではなく -深さが 0 であるとします。 -サブフィールド -.I italic_correction -では直後にローマンフォントの文字が続く時に、文字の後に加えられる空白の -量を指定します。 -サブフィールド -.I left_italic_correction -では直前にローマンフォントの文字がある時に、文字の前に加えられる空白の -量を指定します。 -サブフィールド -.I subscript_correction -では添字 (subscript) を加える際に文字の後に加えられる空白の量を -指定します。 -これはイタリック補正 (上記の italic_correction) よりは少なくなければ -なりません。 -.LP -charset セクション内では、以下のような書式の行も可能です -.IP -.I -name \fB" -.LP -これは -.I name -が前の行で言及した文字の別名であることを表します。 -.LP -kernpairs セクションは -.B kernpairs -という単語から始まります。このセクションは以下のような書式の -行からなります: -.IP -.I -c1 c2 n -.LP -文字 -.I c1 -が文字 -.I c2 -の次に現れる時には、それらの間の空白に -.IR n -を加えることを意味します。 -kernpairs セクションのほとんどのエントリは -.IR n -に負の値を持つことになります。 -.SH 関連ファイル -.Tp \w'/usr/share/groff_font/devname/DESC'u+3n -.BI /usr/share/groff_font/dev name /DESC -デバイス -.IR name -用のデバイス記述ファイル -.TP -.BI /usr/share/groff_font/dev name / F -デバイス -.IR name -のフォント -.I F -用のフォントファイル -.SH 関連項目 -.BR groff_out (5), -.BR troff (1). diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/groff_out.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/groff_out.5 deleted file mode 100644 index dfe9d9ec74..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/groff_out.5 +++ /dev/null @@ -1,226 +0,0 @@ -'\" e -.ig \"-*- nroff -*- -Copyright (C) 1989-1995 Free Software Foundation, Inc. - -Permission is granted to make and distribute verbatim copies of -this manual provided the copyright notice and this permission notice -are preserved on all copies. - -Permission is granted to copy and distribute modified versions of this -manual under the conditions for verbatim copying, provided that the -entire resulting derived work is distributed under the terms of a -permission notice identical to this one. - -Permission is granted to copy and distribute translations of this -manual into another language, under the above conditions for modified -versions, except that this permission notice may be included in -translations approved by the Free Software Foundation instead of in -the original English. -.. -.\" This man page must be preprocessed with eqn. -.\" -.\" jpman %Id: groff_out.5,v 1.3 1998/08/09 15:06:44 ryo2 Stab % -.\" FreeBSD jpman project 訳語表 -.\" WORD: scaled point スケールドポイント (troff.1, groff_font.5 参照) -.\" WORD: special character 特殊文字 (troff.1 参照) -.\" WORD: special font スペシャルフォント (troff.1 参照) -.\" WORD: machine unit マシン単位 (pic.1, groff_font.5 参照) -.\" WORD: print 印字 -.ie \n(.g .ds ic \/ -.el .ds ic \^ -.TH GROFF_OUT 5 "11 May 1998" "Groff Version 1.10" -.SH 名称 -groff_out \- groff の中間出力フォーマット -.SH 解説 -このマニュアルページは、GNU troff の出力フォーマットについて記述します。 -GNU troff が使用する出力フォーマットは、 -UNIX のデバイス非依存 troff が使用するものと似ています。 -ここでは両者の差のみを記述します。 -.LP -.B s -コマンドへの引数はスケールドポイントです (これは -.IR ポイント/ n -を意味します。 -.I n -は DESC ファイル中の -.B sizescale -コマンドへの引数です)。 -.B x\ Height -コマンドへの引数もまたスケールドポイントです。 -.LP -最初の 3 つの出力コマンドは次のようになっていなければなりません: -.IP -.BI x\ T\ device -.br -.BI x\ res\ n\ h\ v -.br -.B x init -.LP -DESC ファイル中に -.B tcommand -行が存在する場合には、troff は以下の 2 つのコマンドを使用します。 -.TP -.BI t xxx -.I xxx -は、任意の文字のシーケンスであり、空白または改行を終端とします; -最初の文字を現在位置で印字し、 -現在の水平位置を最初の文字の幅だけ増加させます。 -続けて、同じ処理を各文字に対して実行します。 -文字の幅は、フォントファイルにおいて与えられたものを -現在のポイントサイズに応じて適切にスケーリングしてから、 -水平解像度の倍数となるように丸めます。 -特殊文字はこのコマンドでは印字できません。 -.TP -.BI u n\ xxx -.B t -コマンドと同様ですが、各文字の印字後に現在の水平位置に加えられるものが、 -文字幅と -.IR n -の和である点が違います。 -.LP -単一文字は 8 ビット目がセットされていてもかまわないことに注意してください。 -これはフォント名や特殊文字名にもあてはまります。 -.LP -文字名やフォント名は任意の長さが許されます; -ドライバはこれらの長さが 2 文字のみであると仮定してはなりません。 -.LP -文字を印字する時、その文字は常に現在のフォント中に存在します。 -デバイス非依存 troff とは異なり、 -ドライバがスペシャルフォントから文字を探す必要はありません。 -.LP -.B D -描画コマンドは拡張されています。 -.B \-n -オプション指定時には、GNU pic はこれらの拡張を使用しません。 -.TP -\fBDf \fIn\fR\*(ic\en -オブジェクトの塗り潰しに使用する陰影を -.IR n -に設定します; ここで -.I n -は 0 から 1000 の範囲の整数である必要があり、0 は白の塗り潰しを、 -1000 は黒の塗り潰しを、 -そしてそれらの間の値は中間の陰影を意味します。 -この設定は、円の塗り潰し、楕円の塗り潰し、多角形の塗り潰しにのみ適用されます。 -デフォルトでは 1000 が使用されます。 -塗り潰しオブジェクトが色を持つ場合、 -その色でそのオブジェクトの下の全てのものを完全に隠します。 -1000 より大きい値や 0 より小さい値も使用される可能性があります: -これらの値を指定すると、 -現在線やテキストで使用している陰影で塗り潰すことを意味します。 -通常はこれは黒ですが、 -ドライバによってはこれを変更する手段を提供するものがあります。 -.TP -\fBDC \fId\fR\*(ic\en -現在位置を最左端とする、半径 -.I d -の塗り潰された円を描画します。 -.TP -\fBDE \fIdx dy\fR\*(ic\en -現在位置を最左端とする、水平半径 -.I dx -垂直半径 -.I dy -の塗り潰された楕円を描画します。 -.EQ -delim $$ -.EN -.TP -\fBDp\fR $dx sub 1$ $dy sub 1$ $dx sub 2$ $dy sub 2$ $...$ $dx sub n$ $dy sub n$\en -$i = 1 ,..., n+1$ に対し、 -.I i -番目の頂点を現在位置 -$+ sum from j=1 to i-1 ( dx sub j , dy sub j )$ -とする多角形を描画します。 -今のところ、GNU pic のみがこのコマンドを使用し、三角形と矩形を生成します。 -.TP -\fBDP\fR $dx sub 1$ $dy sub 1$ $dx sub 2$ $dy sub 2$ $...$ $dx sub n$ $dy sub n$\en -.B Dp -と同様ですが、多角形の外形のみの描画でなく、塗り潰しも行います。 -.TP -\fBDt \fIn\fR\*(ic\en -現在の線の太さを -.I n -マシン単位に設定します。 -伝統的に UNIX troff ドライバは、 -現在のポイントサイズに比例する線の太さを使用します; -.B Dt -コマンドが指定されない場合や、 -.B Dt -コマンドに負の -.IR n -が指定された場合は、ドライバはこの方法を使用する必要があります。 -.I n -に 0 を指定すると、利用可能な最小の線の太さを選択します。 -.LP -これらのコマンドを実行した後、 -現在位置をどのように変更するのかという問題が生じます。 -GNU pic が生成するコードはこの問題に依存しませんので、 -これはたいして重要ではありません。 -.IP -\fB\eD\(fm\fIc\fR $x sub 1$ $y sub 1$ $x sub 2$ $y sub 2$ $...$ $x sub n$ $y sub n$\(fm -.LP -の形式、ただし -.I c -は -.BR c , -.BR e , -.BR l , -.BR a , -.BR ~ -のいずれでもない描画コマンドが与えられた時、 -UNIX troff は各 $x sub i$ を水平の単位で扱い、$y sub i$ を垂直の単位で扱い、 -描画されるオブジェクトの幅は $sum from i=1 to n x sub i$ であり、 -高さは $sum from i=1 to n y sub i$ であると仮定します。 -(高さに関する仮定は、このような -.B D -コマンドを \ew エスケープシーケンス中で使用した後、 -.B st -レジスタおよび -.B sb -レジスタを検査することにより確認できます。) -この規則は全てのオリジナルの描画コマンドにあてはまりますが、 -.B De -は例外です。 -.BR Df , -.B Dt -コマンドや、影響は少ないですが -.B DE -コマンドにおいて、たとえ醜い結果となったとしても、 -GNU troff もまた互換性のためにこの規則に従います。 -それゆえ、 -.IP -\fBD\fIc\fR $x sub 1$ $y sub 1$ $x sub 2$ $y sub 2$ $...$ $x sub n$ $y sub n$\en -.LP -の形式の -.B D -コマンドを実行した後は、現在位置は -$( sum from i=1 to n x sub i , sum from i=1 to n y sub i )$ -だけ増えます。 -.LP -.B x\ X -コマンドへの引数に改行を含めることを許すという、 -継続に関する取り決めがあります: -.B x\ X -コマンドへの引数を出力する時、GNU troff は -引数中の -.B + -文字付きの改行を辿ります -(通常は改行で引数全体が終端されます); -それゆえ、 -.B x\ X -コマンドを含む行の次行が -.B + -で開始する場合には、 -.B x\ X -コマンドを含む行の終端となっている改行は -.B x\ X -コマンドへの引数の一部として扱い、 -.B + -を無視し、行の -.B + -に続く部分を -.B x\ X -コマンドに続く行の部分として扱います。 -.SH "関連項目" -.BR groff_font (5) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/group.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/group.5 deleted file mode 100644 index e4175af70d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/group.5 +++ /dev/null @@ -1,165 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" From: @(#)group.5 8.3 (Berkeley) 4/19/94 -.\" %Id: group.5,v 1.13 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" jpman %Id: group.5,v 1.3 1998/07/02 14:08:51 horikawa Stab % -.\" -.Dd September 29, 1994 -.Dt GROUP 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm group -.Nd グループ許可ファイルのフォーマット -.Sh 解説 -.Aq Pa /etc/group -ファイルは改行で区切られた -.Tn ASCII -レコードから成ります。1 レコードが 1 グループに対応し、コロン -.Ql \&: -で区切られた 4 つの欄から成ります。 -これらの欄の意味は以下のとおりです: -.Bl -tag -width password -offset indent -compact -.It group -そのグループの名前。 -.It passwd -グループの -.Em 暗号化された -パスワード。 -.It gid -そのグループの 10 進数 ID。 -.It member -グループメンバ。 -.El -.Pp -最初の非空白文字がポンドサイン (#) である行はコメントであり、無視されます。 -空白・タブ・改行のみからなる行は空行はであり、これも無視されます。 -.Pp -.Ar group -欄は、そのグループのメンバであるユーザにファイルアクセスを許可するために -用いる、グループの名前です。 -.Ar gid -欄はそのグループ名に結び付けられた番号です。両者はファイルアクセスを制御 -しますので、システム (またしばしば複数システムの 1 グループ) 中で一意的で -ある必要があります。 -.Ar passwd -欄はなくてもいい -.Em 暗号化された -パスワードです。この欄はめったに用いられるこ -とはなく、通常ブランクにしておくよりもむしろアスタリスクが置かれます。 -.Ar member -欄は -.Ar group -の権利を許可されたユーザの名前を含んでいます。メンバ名は空白や改行なし -にコンマで区切られます。ユーザの -.Pa /etc/passwd -エントリ中にグループが指定されていれば自動的にそのグループに入ることに -なりますので、 -.Pa /etc/group -ファイル中にそのユーザを追加する必要はありません。 -.\" .Pp -.\" When the system reads the file -.\" .Pa /etc/group -.\" the fields are read into the structure -.\" .Fa group -.\" declared in -.\" .Aq Pa grp.h : -.\" .Bd -literal -offset indent -.\" struct group { -.\" char *gr_name; /* group name */ -.\" char *gr_passwd; /* group password */ -.\" int gr_gid; /* group id */ -.\" char **gr_mem; /* group members */ -.\" }; -.\" .Ed -.Sh YP/NIS との相互作用 -.Pa /etc/group -ファイルは YP/NIS グループデータベースを有効にするように作成可能です。 -C ライブラリ内部としては、 -.Ar name -欄が 1 つのプラス符号 (`+') に続く 1 つのグループ名から成るエントリは、 -その名前のグループに対する YP/NIS グループエントリで置き換えられます。 -.Ar name -欄が引き続いてグループ名を持たない 1 つのプラス符号から成るエントリは、 -YP/NIS の -.Dq Li group.byname -マップ全体で置き換えられます。 -.Pp -何らかの理由で YP/NIS グループデータベースが有効になった場合、 -少数のグループのみが有効であるときですら、全ての逆検索 (すなわち -.Fn getgrgid -) ではデータベース全体を利用することになるでしょう。それ故、 -.Fn getgrgid -が返すグループ名が正しい前方マッピングを持つことは保証できません。 -.Sh 制限 -様々な制限事項が該当する機能のところで説明されています。 -.Sx 関連項目 -の節を参照してください。 - -古い実装においては、 -1 つのグループは 200 以上のメンバを持つことはできず、 -.Pa /etc/group -の最大行長は 1024 文字でした。それより長い行は読み飛ばされました。 -この制限は -.Fx 3.0 -でなくなりました。 -静的にリンクされた古いバイナリ、古い共有ライブラリに依存する古いバイナリ、 -互換モードにおける非 FreeBSD のバイナリには、まだこの制限があるかもしれません。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/group -compact -.It Pa /etc/group -.El -.Sh 関連項目 -.Xr passwd 1 , -.Xr setgroups 2 , -.Xr crypt 3 , -.Xr getgrent 3 , -.Xr initgroups 3 , -.Xr yp 4 , -.Xr passwd 5 -.Sh バグ -.Xr passwd 1 -コマンドは -.Nm group -パスワードを変更しません。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.At v6 -で現われました。 -YP/NIS の機能は -.Tn SunOS -を手本に作られ、 -.Tn FreeBSD -1.1 で初めて現われました。 -コメントサポートは -.Fx 3.0 -で最初に現われました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.5 deleted file mode 100644 index e95b01820c..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.5 +++ /dev/null @@ -1,102 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)hosts.5 8.2 (Berkeley) 12/11/93 -.\" %Id: hosts.5,v 1.4 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" -.\" jpman %Id: hosts.5,v 1.3 1998/06/12 15:52:05 kumano Stab % -.Dd December 11, 1993 -.Dt HOSTS 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm hosts -.Nd ホスト名データベース -.Sh 解説 -.Nm hosts -ファイルはネットワーク上の既知のホストに関する情報を保持します。 -各ホストに対して、1つの行に以下の情報を与えます。 -.Bd -unfilled -offset indent -インターネットアドレス -正式なホスト名 -別名 -.Ed -.Pp -各項目は任意の数の空白やタブ文字で区切られます。 -``#'' はコメントの開始を表し、これ以降の行末までの文字はこの -ファイルを検索するルーチンによって解釈されません。 -.Pp -ネームサーバ -.Xr named 8 -使用時には、このファイルはネームサーバが動作していない時の予備として -機能します。 -ネームサーバのために、ごく少数のアドレスがこのファイルに含まれて -いなければなりません。 -これらはブート時に -.Xr ifconfig 8 -が必要とするローカルインタフェースのアドレス、およびローカルネットワーク -上の少数のマシンを含みます。 -.Pp -このファイルは Network Information Control Center -.Pq Tn NIC -で保守された正式なホストデータベースから作成されますが、非公式な別名や -未知のホストに関しては、ローカルでの変更を最新に保つ必要があります。 -.Tn NIC -で保守されたデータベースは不完全なので、 -.Tn DARPA -インターネット上のサイトではネームサーバの使用が推奨されます。 -.Pp -ネットワークアドレスは、インターネットアドレス操作ライブラリ -.Xr inet 3 -の -.Xr inet_addr 3 -ルーチンを用いた伝統的な ``.'' (ドット) 表記で指定されます。 -ホスト名は、フィールド区切り文字、改行、およびコメント文字 -以外のあらゆる印字可能文字を含むことができます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/hosts -compact -.It Pa /etc/hosts -.Nm hosts -ファイルは -.Pa /etc -に存在します。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr gethostbyname 3 , -.Xr ifconfig 8 , -.Xr named 8 -.Rs -.%T "Name Server Operations Guide for BIND" -.Re -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.equiv.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.equiv.5 deleted file mode 100644 index 999e84e9fa..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.equiv.5 +++ /dev/null @@ -1,124 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: hosts.equiv.5,v 1.6 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" -.\" jpman %Id: hosts.equiv.5,v 1.3 1998/06/12 11:02:12 mutoh Stab % -.Dd Feb 1996 -.Dt HOSTS.EQUIV 5 -.Os FreeBSD -.Sh 名称 -.Nm hosts.equiv , -.Nm .rhosts -.Nd 信頼できるリモートホスト名、およびユーザのデータベース -.Sh 解説 -.Nm hosts.equiv -および -.Nm .rhosts -ファイルは、ネットワーク上の信頼できるホストとユーザに関する情報を格納 -します。 -各ホストに対して、1つの行に以下の情報を与えます。 - -単純に -.Bd -unfilled -offset indent -hostname [username] -.Ed - -あるいは、より冗長に以下のようにします。 -.Bd -unfilled -offset indent -[+-][hostname|@netgroup] [[+-][username|@netgroup]] -.Ed -.Pp -``@'' は netgroup というグループによってホスト、またはユーザを表します。 -単独の ``+'' は全てのホスト、またはユーザと一致します。 -前に ``-'' を伴うホスト名は、一致する全てのホストとそのホスト上の全ての -ユーザを拒否します。 -前に ``-'' を伴うユーザ名は、指定されたホスト上の一致したユーザ全てを -拒否します。 -.Pp -各項目は任意の数の空白やタブ文字で区切られます。 -``#'' はコメントの開始を表し、これ以降の行末までの文字はこのファイルを -検索するルーチンによって解釈されません。 -.Pp -ホスト名は、インターネットアドレス操作ライブラリ -.Xr inet 3 -の -.Xr inet_addr 3 -ルーチンを用いた伝統的な ``.'' (ドット) 表記で指定されます。 -ホスト名は、フィールド区切り文字、改行、およびコメント文字 -以外のあらゆる印字可能文字を含むことができます。 -.Pp -セキュリティ上の理由から、ユーザの -.Nm .rhosts -が通常ファイルでないか、所有者がそのユーザでないか、あるいはその -ユーザ以外のユーザが書き込み可能な場合、そのファイルは無視されます。 -.Sh 使用例 -.Pp -.Dl bar.com foo -.Pp -ホスト ``bar.com'' の ユーザ ``foo'' を信頼します。 -.Pp -.Dl +@allclient -.Pp -ネットグループ ``allclient'' の全てのホストを信頼します。 -.Pp -.Dl +@allclient -@dau -.Pp -ネットグループ ``allclient'' の全てのホストとそのユーザを信頼しますが、 -ネットグループ ``dau'' のユーザは例外です。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/hosts.equivxxx -compact -.It Pa /etc/hosts.equiv -.Nm hosts.equiv -ファイルは -.Pa /etc -に存在します。 -.It Pa $HOME/.rhosts -.Nm .rhosts -ファイルは -.Pa $HOME -に存在します。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr rcp 1 , -.Xr rlogin 1 , -.Xr rsh 1 , -.Xr gethostbyname 3 , -.Xr inet 3 , -.Xr innetgr 3 , -.Xr ruserok 3 , -.Xr yp 4 , -.Xr ifconfig 8 , -.Xr named 8 -.Sh バグ -このマニュアルページは不完全です。 -より詳細については、 lib/libc/net/rcmd.c のソースか、 SunOS の -マニュアルページを参照してください。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.lpd.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.lpd.5 deleted file mode 100644 index cd25cf54aa..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/hosts.lpd.5 +++ /dev/null @@ -1,57 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: hosts.lpd.5,v 1.3 1997/03/07 03:28:02 jmg Exp % -.\" jpman %Id: hosts.lpd.5,v 1.3 1998/04/29 11:35:23 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: trusted host 信頼できるホスト -.\" -.Dd June 1, 1996 -.Dt HOSTS.LPD 5 -.Os FreeBSD -.Sh 名称 -.Nm hosts.lpd -.Nd ローカルプリントサービスを使用可能な信頼できるホスト -.Sh 解説 -.Nm hosts.lpd -ファイルは、あなたのマシンのローカルプリントサービスを許可するホストの -ホスト名もしくは IP アドレスのリストを含みます。 -ホスト名および IP アドレスは、各々 1 行に 1 つずつ記述します。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/hosts.lpdxxxxx -compact -.It Pa /etc/hosts.lpd -.Nm hosts.lpd -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.Sh 関連項目 -.Xr printcap 5 , -.Xr lpd 8 . diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/intro.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/intro.5 deleted file mode 100644 index 521bca75e0..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/intro.5 +++ /dev/null @@ -1,58 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: intro.5,v 1.2 1997/02/16 16:36:31 mpp Exp % -.\" jpman %Id: intro.5,v 1.3 1998/04/29 11:34:46 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: configuration file 構成ファイル -.\" -.Dd February 16, 1997 -.Dt INTRO 5 -.Os FreeBSD 2.2 -.Sh 名称 -.Nm intro -.Nd "ファイルフォーマットの手引" -.Sh 解説 -このセクションにはファイルフォーマットの情報が書かれています。 -.Sh 関連項目 -.Xr apropos 1 , -.Xr intro 1 , -.Xr intro 8 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/shells -compact -.It Pa /etc -ほとんどのシステム構成ファイルが置かれる場所 -.El -.Sh 歴史 -.Nm intro -セクションマニュアルページは -.Fx 2.2 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ipf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ipf.5 deleted file mode 100644 index e92826aa8f..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ipf.5 +++ /dev/null @@ -1,530 +0,0 @@ -.\" WORD: filtering rule フィルタルール -.\" WORD: semantics セマンティクス -.\" WORD: inbound 内向き -.\" WORD: outbound 外向き -.\" WORD: forward 転送 -.\" WORD: transmit 送出 -.\" WORD: fall-through 継続(「通過」にするとblock/passと区別できない) -.TH IPF 5 -.\" jpman %Id: ipf.5,v 1.3 1998/10/15 11:34:01 kuma Stab % -.SH 名称 -ipf, ipf.conf \- IP パケットフィルタのルール文法 -.SH 解説 -.PP -\fBipf\fP のルールファイルは、どんな名前でも良く、標準入力でもかまいません。 -カーネル内部のフィルタリストを表示するとき、 -\fBipfstat\fP は解釈可能なルールを出力しますので、 -この出力を \fBipf\fP への入力としてフィードバックするのに使えます。 -よって、入力パケットに対する全フィルタを除去するためには、次のようにします: -.nf - -\fC# ipfstat \-i | ipf \-rf \-\fP -.fi -.SH 文法 -.PP -\fBipf\fP がフィルタルール構築に使用するフォーマットは、 -BNF を使った文法で次のように示すことができます: -\fC -.nf -filter-rule = [ insert ] action in-out [ options ] [ tos ] [ ttl ] - [ proto ] [ ip ] [ group ]. - -insert = "@" decnumber . -action = block | "pass" | log | "count" | skip | auth | call . -in-out = "in" | "out" . -options = [ log ] [ "quick" ] [ "on" interface-name [ dup ] [ froute ] ] . -tos = "tos" decnumber | "tos" hexnumber . -ttl = "ttl" decnumber . -proto = "proto" protocol . -ip = srcdst [ flags ] [ with withopt ] [ icmp ] [ keep ] . -group = [ "head" decnumber ] [ "group" decnumber ] . - -block = "block" [ "return-icmp"[return-code] | "return-rst" ] . -auth = "auth" | "preauth" . -log = "log" [ "body" ] [ "first" ] [ "or-block" ] . -call = "call" [ "now" ] function-name . -skip = "skip" decnumber . -dup = "dup-to" interface-name[":"ipaddr] . -froute = "fastroute" | "to" interface-name . -protocol = "tcp/udp" | "udp" | "tcp" | "icmp" | decnumber . -srcdst = "all" | fromto . -fromto = "from" object "to" object . - -object = addr [ port-comp | port-range ] . -addr = "any" | nummask | host-name [ "mask" ipaddr | "mask" hexnumber ] . -port-comp = "port" compare port-num . -port-range = "port" port-num range port-num . -flags = "flags" flag { flag } [ "/" flag { flag } ] . -with = "with" | "and" . -icmp = "icmp-type" icmp-type [ "code" decnumber ] . -return-code = "("icmp-code")" . -keep = "keep" "state" | "keep" "frags" . - -nummask = host-name [ "/" decnumber ] . -host-name = ipaddr | hostname | "any" . -ipaddr = host-num "." host-num "." host-num "." host-num . -host-num = digit [ digit [ digit ] ] . -port-num = service-name | decnumber . - -withopt = [ "not" | "no" ] opttype [ withopt ] . -opttype = "ipopts" | "short" | "frag" | "opt" ipopts . -optname = ipopts [ "," optname ] . -ipopts = optlist | "sec-class" [ secname ] . -secname = seclvl [ "," secname ] . -seclvl = "unclass" | "confid" | "reserv-1" | "reserv-2" | "reserv-3" | - "reserv-4" | "secret" | "topsecret" . -icmp-type = "unreach" | "echo" | "echorep" | "squench" | "redir" | - "timex" | "paramprob" | "timest" | "timestrep" | "inforeq" | - "inforep" | "maskreq" | "maskrep" | decnumber . -icmp-code = decumber | "net-unr" | "host-unr" | "proto-unr" | "port-unr" | - "needfrag" | "srcfail" | "net-unk" | "host-unk" | "isolate" | - "net-prohib" | "host-prohib" | "net-tos" | "host-tos" . -optlist = "nop" | "rr" | "zsu" | "mtup" | "mtur" | "encode" | "ts" | - "tr" | "sec" | "lsrr" | "e-sec" | "cipso" | "satid" | "ssrr" | - "addext" | "visa" | "imitd" | "eip" | "finn" . - -hexnumber = "0" "x" hexstring . -hexstring = hexdigit [ hexstring ] . -decnumber = digit [ decnumber ] . - -compare = "=" | "!=" | "<" | ">" | "<=" | ">=" | "eq" | "ne" | "lt" | - "gt" | "le" | "ge" . -range = "<>" | "><" . -hexdigit = digit | "a" | "b" | "c" | "d" | "e" | "f" . -digit = "0" | "1" | "2" | "3" | "4" | "5" | "6" | "7" | "8" | "9" . -flag = "F" | "S" | "R" | "P" | "A" | "U" . -.fi -.PP -この文法は、可読性のためにいくぶん簡略化しています。 -この文法にマッチする組み合わせであっても、 -意味をなさないためにソフトウェアが許可しないものがあります -(非 TCP パケットに対する tcp \fBflags\fP など)。 -.SH フィルタルール -.PP -「最短」かつ有効なルールは (現在のところ) 無動作と次の形式です: -.nf - block in all - pass in all - log out all - count in all -.fi -.PP -フィルタルールは順番通りにチェックされ、 -最後にマッチしたルールがパケットの運命を決めます -(例外: 後述 \fBquick\fP オプションを参照)。 -.PP -デフォルトでは、 -フィルタはカーネルのフィルタリストの最後にインストールされます。 -ルールの前に \fB@n\fP を付けると、 -現在のリストの n 番目のエントリとして挿入するようになります。 -これは、現在有効なフィルタのルールセットを修正したりテストする場合に有用です。 -更なる情報は ipf(1) を参照してください。 -.SH アクション -.PP -アクションは、 -フィルタルールの残りの部分にパケットがマッチする場合に、 -そのパケットをどのように扱うのかを示します。 -各ルールは、アクションを 1 つ持つことが「必要です」。 -次のアクションが認識されます: -.TP -.B block -このパケットを、ドロップするように印を付けることを示します。 -パケットをブロックすることに対し、 -ICMP パケット (\fBreturn-icmp\fP) または -TCP 「リセット」 (\fBreturn-rst\fP) のいずれかの返答パケットを返すよう、 -フィルタに指示できます。 -ICMP パケットは、任意の IP パケットの応答として生成でき、 -そのタイプを指定することもできます。 -TCP リセットは、TCP パケットに対して適用されるルールにおいてのみ使用できます。 -.TP -.B pass -このパケットを、そのままフィルタを通過させるように印を付けます。 -.TP -.B log -このパケットのログを取ります (後述のロギング節参照)。 -パケットがフィルタを通過可能か否かには、影響を与えません。 -.TP -.B count -このパケットを、フィルタのアカウンティング統計に含めます。 -パケットがフィルタを通過可能か否かには、影響を与えません。 -統計は ipfstat(8) にて閲覧可能です。 -.TP -.B call -このアクションは指定されたカーネル内関数を呼び出すために使用されます。 -カーネル内関数は、特定の呼び出しインタフェースを満す必要があります。 -カスタマイズしたアクションとセマンティクスを実装し、 -利用可能なアクションを補うことができます。 -知識があるハッカーが使用する機能であり、現在のところ文書化されていません。 -.TP -.B "skip <n>" -.TP -.B auth -.TP -.B preauth -.PP -次の語は \fBin\fP か \fBout\fP のいずれかである必要があります。 -カーネル内部を通過するパケットは、内向き (インタフェースにて受信された -ばかりで、 -カーネルのプロトコル処理部に向って移動している) か、 -外向き (プロトコルスタックにより送出または転送され、 -インタフェースに向かっている) -かのいずれかです。 -各フィルタルールが入出力のどちら側に適用されるのかを、 -明示的に示す必要があります。 -.SH オプション -.PP -オプションの一覧は短く、事実すべて省略可能です。 -オプションが使用されるところでは、ここに示す順序で置かれる必要があります。 -次のオプションが現在サポートされています: -.TP -.B log -最後にマッチするルールの場合、 -パケットヘッダが \fBipl\fP ログに書き込まれます (後述のロギング節参照)。 -.TP -.B quick -フィルタを高速化したり後続のルールよりも優先させるために、 -ルールの「ショートカット」を許します。 -パケットが \fBquick\fP の印が付いたフィルタルールにマッチする場合、 -このルールが最後にチェックされるルールになり、 -「短絡 (short-circuit)」パスにより後続のルールが -このパケットに対して処理されなくなります。 -(現在のルールが適用された後に) パケットの現在の状態が、 -パケットが通過されるかブロックされるかを決定します。 -.IP -このオプションが指定されないと、 -ルールは「継続(fall-through)」ルールとされます。 -つまり、マッチの結果 (ブロック/通過) が保存され、 -更なるマッチがあるかをみるため処理が継続されます。 -.TP -.B on -マッチ手続きにインタフェース名を組み込みます。 -インタフェース名は "netstat \-i" で表示できます。 -このオプションを使用すると、 -指定した方向 (入出力) にこのインタフェースを通過するパケットに対してのみ、 -このルールがマッチします。 -このオプションが指定されないと、 -ルールはこのパケットが置かれたインタフェースに依存せずに -(すなわち全インタフェースに) 適用されます。 -フィルタルールセットは全インタフェースに共通であり、 -各インタフェースに対してフィルタリストを持つのではありません。 -.IP -このオプションは特に、単純な IP 詐称 (IP spoofing) に対する防御として有用です: -指定したインタフェース上で、 -指定した送信元アドレスであるとされる入力パケットのみを通し、 -他のパケットをログしたりドロップすることができます。 -.TP -.B dup-to -パケットをコピーし、 -複写したパケットを指定したインタフェースに対して外向きに送ります。 -また、宛先 IP アドレスを指定して、変更することができます。 -ネットワークスニファを使用して、ホスト外でログするために有用です。 -.TP -.B to -指定したインタフェースにおいて、パケットを外向きキューに移動させます。 -カーネルのルーティングを回避するために使用でき、 -パケットに対する残りのカーネル処理をバイパスするためにも使用できます -(内向きルールに適用された場合)。 -よって、ルータではなく、フィルタリングハブやスイッチのように、 -透過的に動作するファイアウォールを構築することができます。 -\fBfastroute\fP キーワードは、このオプションの同義語です。 -.SH マッチングパラメータ -.PP -この節に記載されているキーワードは、ルールがマッチするか否かを決定するときに、 -パケットのどの属性を使用するのかを記述するために使用されます。 -以下の汎用属性がマッチングに使用でき、この順序で使用する必要があります: -.TP -.B tos -異なるサービス型 (Type-Of-Service) 値を持つパケットをフィルタできます。 -この上、個々のサービスレベルや組み合わせでフィルタできます。 -TOS マスクに対する値は、16 進数または 10 進数の整数で表現されます。 -.TP -.B ttl -パケットを生存時間 (Time-To-Live) 値で選択することもできます。 -フィルタルールで与えられる値は、 -マッチが行われるパケットの値と厳密にマッチする必要があります。 -この値は、10 進数の整数でのみ与えることができます。 -.TP -.B proto -特定のプロトコルに対してマッチすることができます。 -\fB/etc/protocols\fP 中の全プロトコル名が認識されますし、使用可能です。 -また、プロトコルを 10 進数で指定することもできます。 -これにより、あなた独自のプロトコルや -新しいプロトコルであるためリストが古くて掲載されていないものに対し、 -マッチするルールを作成できます。 -.IP -TCP または UDP パケットにマッチする、 -特殊なプロトコルキーワード \fBtcp/udp\fP を使用することができます。 -このキーワードは、 -同じルールをいくつも書かなくてもよいようにするため、追加されました。 -.\" XXX grammar should reflect this (/etc/protocols) -.PP -\fBfrom\fP と \fBto\fP のキーワードは、 -IP アドレス (および省略可能なポート番号) とマッチさせるために使用されます。 -送信元と送信先の「両方の」パラメータを指定する必要があります。 -.PP -IP アドレスの指定方法は、次の 2 つのうちのいずれかです: -数値によるアドレス\fB/\fPマスクまたは、ホスト名 \fBmask\fP ネットマスク。 -ホスト名は、hosts ファイルまたは DNS 中 (設定やライブラリに依存します) -の有効なホスト名か、ドット付き数値形式です。 -ネットワーク指定として特別な記法はありませんが、ネットワーク名は認識されます。 -フィルタルールを DNS に依存させると攻撃の余地を導入してしまうので、 -勧められません。 -.PP -ホスト名には特殊な \fBany\fP が許され、0.0.0.0/0 と認識されます -(後述のマスク書式参照)。これは全 IP アドレスにマッチします。 -"any" だけがマスクを暗黙的に指定しますので、 -他の状況では、ホスト名はマスクとともに指定する必要があります。 -ホストとマスクに対して "any" を指定できるものの、 -この言語においては、意味を持たなくなります。 -.PP -数値フォーマット "x\fB/\fPy" は、 -1 のビットが MSB から開始して y 個連続するマスクの生成を示します。 -よって、y の値が 16 である場合には、0xffff0000 になります。 -シンボリックな "x \fBmask\fP y" は、 -マスク y がドット付き IP 表現、 -または 0x12345678 の形式の 16 進数であることを示します。 -ビットマスクが示す IP アドレスの全ビットと、 -パケットのアドレスとが、厳密にマッチする必要があります; -現在、マッチの意味を反転する方法はありませんし、 -ビットマスクにて容易に表現可能ではない -IP アドレス範囲にマッチさせる方法もありません -(たとえるなら、ここまで実現すると、もはや朝食とは言えないですね)。 -.PP -送信元と送信先のどちらかまたは両者に \fBport\fP マッチを含む場合、 -TCP と UDP のパケットに対してのみ適用されます。 -.\" XXX - "may only be" ? how does this apply to other protocols? will it not match, or will it be ignored? -\fBproto\fP マッチパラメータが無い場合、 -どちらのプロトコルのパケットも比較されます。 -これは、"proto tcp/udp" と等価です。 -\fBport\fP の比較を行うときには、 -サービス名および数値のポート番号のどちらでも使用できます。 -ポートの比較を行う際、数値形式を比較演算子とともに使用したり、 -ポート範囲を指定したりできます。 -ポートが \fBfrom\fP オブジェクトの一部として登場する場合、 -送信元ポート番号にマッチします。 -ポートが \fBto\fP オブジェクトの一部として登場する場合、 -送信先ポート番号にマッチします。 -更なる情報は使用例を参照してください。 -.PP -\fBall\fP キーワードは、本質的に、 -他のマッチパラメータを伴わない "from any to any" の同義語です。 -.PP -送信元および送信先のマッチパラメータの後に、次の追加のパラメータを使用可能です: -.TP -.B with -ある種のパケットのみが持つ特殊な属性にマッチする場合に使用します。 -一般に、IP オプションが存在する場合にマッチさせるには、\fBwith ipopts\fP -を使用します。 -完全なヘッダを格納するには短かすぎるパケットにマッチさせるには、 -\fBwith short\fP を使用します。 -断片化されたパケットにマッチさせるためには、\fBwith frag\fP を使用します。 -更に、IP オプション固有のフィルタリングに関しては、 -各オプションを列挙可能です。 -.IP -\fBwith\fP キーワードの後にパラメータを続ける前に、 -語 \fBnot\fP または \fBno\fP を挿入し、 -オプションが存在しない場合にのみフィルタルールがマッチするようにできます。 -.IP -\fBwith\fP 節を連続して記述することが許されます。 -また、キーワード \fBand\fP を、\fBwith\fP の代りに使用することができます。 -これは、純粋に可読性向上のためです ("with ... and ...")。 -複数の節を列挙したとき、すべてがマッチするときに、ルールがマッチします。 -.\" XXX describe the options more specifically in a separate section -.TP -.B flags -TCP フィルタリングにおいてのみ有効です。 -使用可能なレターは、TCP ヘッダにて設定可能なフラグの 1 つを表現します。 -関連は次の通りです: -.LP -.nf - F - FIN - S - SYN - R - RST - P - PUSH - A - ACK - U - URG -.fi -.IP -様々なフラグシンボルを組み合わせて使用できますので、 -"SA" はパケット中の SYN-ACK の組み合わせを表現します。 -"SFR" などの組み合わせの指定を制限するものはありません。 -この組み合わせは、規則を守っている TCP 実装では通常生成されません。 -しかしながら、異常を避けるために、 -どのフラグに対してフィルタリングしているのかを示す必要があります。 -このために、どの TCP フラグを比較するのか -(すなわち、どのフラグを重要と考えるか) を示すマスクを指定できます。 -これは、マッチ対象の TCP フラグ集合の後に、"/<flags>" を付けることで -実現できます。 -例えば: -.LP -.nf - ... flags S - # "flags S/AUPRFS" になり、SYN フラグ「のみ」 - # が設定されているパケットにマッチします。 - - ... flags SA - # "flags SA/AUPRFS" になり、SYN および ACK のフラグ - # のみが設定されているパケットにマッチします。 - - ... flags S/SA - # SYN-ACK の組のうち、SYN フラグのみが設定されている - # パケットにのみマッチします。これは共通の「確立」 - # キーワード動作です。"S/SA" は SYN と ACK の組の - # 「両方」が設定されているものにはマッチ「しません」 - # が、"SFP" にはマッチ「します」。 -.fi -.TP -.B icmp-type -\fBproto icmp\fP とともに使用した場合にのみ有効であり、 -\fBflags\fP とともに使用しては「なりません」。 -多くのタイプがあり、この言語で認識される短縮形や、 -これに関連付けられた数値で指定できます。 -セキュリティの観点からみて最も重要なものは ICMP リダイレクトです。 -.SH 履歴保存 -.PP -フィルタルールに設定可能な、最後から 2 番目のパラメータは、 -パケットの履歴情報を記録するか否か、およびどのような履歴を保存するかです。 -以下の情報を保存できます: -.TP -.B state -通信セッションのフロー情報を保存します。 -TCP, UDP, ICMP の各パケットに関して状態が保存されます。 -.TP -.B frags -断片化されたパケットの情報を保存します。 -この情報は、後に断片化する際に使用します。 -.PP -これらにマッチするパケットは素通しし、アクセス制御リストを通しません。 -.SH グループ -パラメータの最後の組はフィルタルールの「グルーピング」を制御します。 -他のグループが指定されない限り、 -デフォルトでは、全フィルタルールはグループ 0 に置かれます。 -非デフォルトのグループにルールを追加するには、 -グループの「頭 (head)」を作成するところから、グループを開始します。 -パケットがグループの「頭」のルールにマッチする場合、 -フィルタ処理はそのグループに切り替わり、 -そのルールをそのグループのデフォルトとして使用します。 -\fBquick\fP を \fBhead\fP ルールとともに使用する場合、 -そのグループの処理から戻るまでは、ルール処理は停止しません。 -.PP -あるルールは、新規グループの頭でありかつ、 -非デフォルトグループのメンバであることが可能です -(\fBhead\fP と \fBgroup\fP を同一ルール内で同時に使用可能です)。 -.TP -.B "head <n>" -新規グループ (番号 n) を作成することを示します。 -.TP -.B "group <n>" -このルールを、グループ 0 ではなく、グループ (番号 n) に置くことを示します。 -.SH ロギング -.PP -\fBlog\fP アクションまたはオプションにて、パケットのログを行うとき、 -パケットのヘッダが \fBipl\fP パケットロギング擬似デバイスに書き込まれます。 -\fBlog\fP キーワードの直後に、次の修飾語句を (この順序で) 使用できます: -.TP -.B body -パケットの内容の最初の 128 バイトを、ヘッダの後でログすることを示します。 -.TP -.B first -?? -.TP -.B or-block -なんらかの理由でフィルタがログを取れない場合 -(ログ読み取りが非常に遅い場合など)、 -このパケットに対するこのルールのアクションが \fBblock\fP であったと解釈 -させます。 -.PP -このデバイスに書き込まれるレコードのフォーマットについては -ipl(4) を参照してください。 -このログを読み取って整形するには、ipmon(8) を使用します。 -.SH 使用例 -.PP -\fBquick\fP オプションは次のようなルールに対して都合が良いです: -\fC -.nf -block in quick from any to any with ipopts -.fi -.PP -これは、 -標準的な長さではないヘッダを持つ (IP オプションを持つ) パケットにマッチし、 -この先のルール処理を行わずに、 -マッチが発生したこととパケットをブロックすべきことを記録します。 -.PP -次のような「継続」ルールの解釈により: -.LP -.nf - block in from any to any port < 6000 - pass in from any to any port >= 6000 - block in from any to port > 6003 -.fi -.PP -範囲 6000-6003 が許され、他は許さないように設定できます。 -最初のルールの効果よりも、後続ルールが優先することに注意してください。 -同じことを行う、他の (容易な) 方法は次の通りです: -.LP -.nf - block in from any to any port 6000 <> 6003 - pass in from any to any port 5999 >< 6004 -.fi -.PP -効果を持たせるためには、 -"block" および "pass" の両方をここに書く必要があります。 -なぜなら、"block" アクションにマッチしないことが通過を意味するわけではなく、 -ルールが効果を持たないことを意味するだけだからです。 -ポートが1024未満のものを許すには、次のようなルールを使用します: -.LP -.nf - pass in quick from any to any port < 1024 -.fi -.PP -これは、最初のブロックの前に置く必要があります。 -le0/le1/lo0 からのすべての内向きパケットを処理し、 -デフォルトでは内向きの全パケットをブロックする -新規グループを作成するには、次のようにします: -.LP -.nf - block in all - block in on le0 quick all head 100 - block in on le1 quick all head 200 - block in on lo0 quick all head 300 -.fi -.PP - -そして、le0 で ICMP パケットのみを許すには、次のようにします: -.LP -.nf - pass in proto icmp all group 100 -.fi -.PP -le0 からの内向きパケットのみがグループ 100 で処理されますので、 -インタフェース名を再度指定する必要がないことに注意してください。 -同様に、次のように TCP などの処理を分解できます: -.LP -.nf - block in proto tcp all head 110 group 100 - pass in from any to any port = 23 group 110 -.fi -.PP -最終行を、グループを使用せずに記述すると、次のようになります: -.LP -.nf - pass in on le0 proto tcp from any to any port = telnet -.fi -.PP -"port = telnet" と記述したい場合には、"proto tcp" を指定する必要があることに -注意してください。 -なぜなら、 -パーザは自己に基づいてルールを解釈し、 -指定されたプロトコルによって全サービス/ポート名を修飾するからです。 -.SH 関連ファイル -/dev/ipauth -.br -/dev/ipl -.br -/dev/ipstate -.br -/etc/hosts -.br -/etc/services -.SH 関連項目 -ipftest(1), iptest(1), mkfilters(1), ipf(4), ipnat(5), ipf(8), ipfstat(8) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ipnat.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ipnat.5 deleted file mode 100644 index 5962315816..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ipnat.5 +++ /dev/null @@ -1,76 +0,0 @@ -.TH IPNAT 5 -.\" jpman %Id: ipnat.5,v 1.3 1998/09/22 14:16:13 horikawa Stab % -.SH 名称 -ipnat, ipnat.conf \- IP NAT ファイルの形式 -.SH 解説 -ipnat が受け付けるファイルの形式は、以下の文法で記述されるものです。 -.LP -.nf -ipmap :: = mapit ifname ipmask "->" ipmask [ mapport ] . - -mapit ::= "map" | "rdr" . -ipmask ::= ip "/" bits | ip "/" mask | ip "netmask" mask . -mapport ::= "portmap" tcpudp portnumber ":" portnumber . - -tcpudp ::= "tcp" | "udp" | "tcp/udp" . -portnumber ::= number { numbers } . -ifname ::= 'A' - 'Z' { 'A' - 'Z' } numbers . - -numbers ::= '0' | '1' | '2' | '3' | '4' | '5' | '6' | '7' | '8' | '9' . -.fi -.PP -標準的な NAT 機能では、ひとつのルールは \fBmap\fP で始まり、 -その後にインタフェースの指定が続きます。そのインタフェースから -パケットが出て行く際にソースアドレスが書き換えられます。 -.PP -書き換えられるパケットの選択は、もとのソースアドレスとの照合のみで -行なわれます。IP アドレスの指定にはネットマスクを指定する必要が -あります。 -.PP -もとのアドレスと置き換えられるアドレスは、IP番号/ネットマスクの組から -選ばれます。すべて 1 のネットマスクは、ホスト名が正しいことを表します。 -1 が 31 個からなるネットマスク (255.255.255.254) は、ブロードキャスト -アドレスとネットワークアドレスを取ったあとでホスト IP 番号を割り当てる -余裕がないため、正しくないと見なされます。 -.PP -TCP パケットと UDP パケットの再マップの際には、ソースポート番号の変更 -も可能です。TCP, UDP パケットともども、それぞれの規則で選択が可能です。 -これらは、規則のうしろに再マップ先のポート番号の範囲を、 -\fBport-number:port-number\fP の形式で指定します。 -.SH 使用例 -.PP -ppp0 インタフェース経由で、内部で使用する IP 番号がネットワーク 10 の -パケットを、ISP (インターネットサービスプロバイダ) が提供してくれた -209.1.2.0 (8 ビットサブネット) に変更する場合、以下の規則を使います。 -.LP -.nf -map ppp0 10.0.0.0/8 -> 209.1.2.0/24 -.fi -.PP -ここで、16,000,000 個以上の IP アドレスを 254 個に絞り込もうとすること -が問題なのは明らかでしょう。スコープを広げるために、TCP と UDP については -ポート再マップを使うこともできます。 -.LP -.nf -map ppp0 10.0.0.0/8 -> 209.1.2.0/24 portmap tcp/udp 1025:65000 -.fi -.PP -これで、ネットワーク 10 で利用可能な空間のうち、不足分は ``アドレス'' -527,566 個分だけになります。これらの規則を結合させるとすると、以下のよ -うな指定が必要となります。 -.LP -.nf -map ppp0 10.0.0.0/8 -> 209.1.2.0/24 portmap tcp/udp 1025:65000 -map ppp0 10.0.0.0/8 -> 209.1.2.0/24 -.fi -.PP -これで、TCP/UDP パケットのすべてはポートマップが行なわれ、IP アドレス -のみが変更されるのは ICMP など他のプロトコルだけとなります。 -.SH 関連ファイル -/dev/ipnat -.br -/etc/services -.br -/etc/hosts -.SH 関連項目 -ipnat(4), hosts(5), ipf(5), services(5), ipf(8), ipnat(8) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ipsend.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ipsend.5 deleted file mode 100644 index a577a3eec3..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ipsend.5 +++ /dev/null @@ -1,416 +0,0 @@ -.TH IPSEND 5 -.\" jpman %Id: ipsend.5,v 1.3 1998/10/12 11:28:51 horikawa Stab % -.\" -.\" WORD: source 始点[IP] -.\" WORD: destination 終点[IP] -.\" WORD: route 経路[IP] -.\" -.SH 名称 -ipsend \- IP パケット記述言語 -.SH 解説 -\fBipsend\fP プログラムは、\fB-L\fP オプションが付くと、以下の文法に -適合するテキストファイルを入力として期待します。この文法の目的は、 -IP パケットを任意の方法でカプセル化可能とする限り、 -任意の方法で IP パケットを指定することにあります。 -.SH 文法 -.LP -.nf -line ::= iface | arp | send | defrouter | ipv4line . - -iface ::= ifhdr "{" ifaceopts "}" ";" . -ifhdr ::= "interface" | "iface" . -ifaceopts ::= "ifname" name | "mtu" mtu | "v4addr" ipaddr | - "eaddr" eaddr . - -send ::= "send" ";" | "send" "{" sendbodyopts "}" ";" . -sendbodyopts ::= sendbody [ sendbodyopts ] . -sendbody ::= "ifname" name | "via" ipaddr . - -defrouter ::= "router" ipaddr . - -arp ::= "arp" "{" arpbodyopts "}" ";" . -arpbodyopts ::= arpbody [ arpbodyopts ] . -arpbody ::= "v4addr" ipaddr | "eaddr" eaddr . - -bodyline ::= ipv4line | tcpline | udpline | icmpline | dataline . - -ipv4line ::= "ipv4" "{" ipv4bodyopts "}" ";" . -ipv4bodyopts ::= ipv4body [ ipv4bodyopts ] | bodyline . -ipv4body ::= "proto" protocol | "src" ipaddr | "dst" ipaddr | - "off" number | "v" number | "hl" number| "id" number | - "ttl" number | "tos" number | "sum" number | "len" number | - "opt" "{" ipv4optlist "}" ";" . -ipv4optlist ::= ipv4option [ ipv4optlist ] . -ipv4optlist = "nop" | "rr" | "zsu" | "mtup" | "mtur" | "encode" | "ts" | - "tr" | "sec" | "lsrr" | "e-sec" | "cipso" | "satid" | - "ssrr" | "addext" | "visa" | "imitd" | "eip" | "finn" | - "secclass" ipv4secclass. -ipv4secclass := "unclass" | "confid" | "reserv-1" | "reserv-2" | - "reserv-3" | "reserv-4" | "secret" | "topsecret" . - -tcpline ::= "tcp" "{" tcpbodyopts "}" ";" . -tcpbodyopts ::= tcpbody [ tcpbodyopts ] | bodyline . -tcpbody ::= "sport" port | "dport" port | "seq" number | "ack" number | - "off" number | "urp" number | "win" number | "sum" number | - "flags" tcpflags | data . - -udpline ::= "udp" "{" udpbodyopts "}" ";" . -udpbodyopts ::= udpbody [ udpbodyopts ] | bodyline . -udpbody ::= "sport" port | "dport" port | "len" number | "sum" number | - data . - -icmpline ::= "icmp" "{" icmpbodyopts "}" ";" . -icmpbodyopts ::= icmpbody [ icmpbodyopts ] | bodyline . -icmpbody ::= "type" icmptype [ "code" icmpcode ] . -icmptype ::= "echorep" | "echorep" "{" echoopts "}" ";" | "unreach" | - "unreach" "{" unreachtype "}" ";" | "squench" | "redir" | - "redir" "{" redirtype "}" ";" | "echo" "{" echoopts "}" ";" | - "echo" | "routerad" | "routersol" | "timex" | - "timex" "{" timextype "}" ";" | "paramprob" | - "paramprob" "{" parapptype "}" ";" | "timest" | "timestrep" | - "inforeq" | "inforep" | "maskreq" | "maskrep" . - -echoopts ::= echoopts [ icmpechoopts ] . -unreachtype ::= "net-unr" | "host-unr" | "proto-unr" | "port-unr" | - "needfrag" | "srcfail" | "net-unk" | "host-unk" | "isolate" | - "net-prohib" | "host-prohib" | "net-tos" | "host-tos" | - "filter-prohib" | "host-preced" | "cutoff-preced" . -redirtype ::= "net-redir" | "host-redir" | "tos-net-redir" | - "tos-host-redir" . -timextype ::= "intrans" | "reass" . -paramptype ::= "optabsent" . - -data ::= "data" "{" databodyopts "}" ";" . -databodyopts ::= "len" number | "value" string | "file" filename . - -icmpechoopts ::= "icmpseq" number | "icmpid" number . -.fi -.SH コマンド -.PP -パケットの送信や、パケットの定義の前に、 -送信する際に用いるインタフェースを記述する必要があります。 -.TP -.B interface -これは、ネットワークインタフェースを記述するために用います。ここに -含まれる記述では、オペレーティングシステムが採用している実際の -コンフィギュレーションと一致させる必要はありません。 -.TP -.B send -これは、実際にネットワークを越えてパケットを送信するために用います。 -終点が指定されない場合、そのネットワークに、ルーティングなしで終点に -向けて直接パケットを送出します。 -.TP -.B router -これは、ipsend が使うデフォルトルータを、カーネルが扱うデフォルト経路と -は別に指定します。 -.TP -.B ipv4 -これは (バージョン 4 の) IP パケットを記述します。IP ヘッダフィールドを、 -オプションも含めて、さらに先のプロトコルヘッダを含むデータセクションを -続けて指定することも出来ます。 -.SH IPV4 -.TP -.B hl <number> -これは、手動で IP ヘッダ長を指定します (IP オプションの存在に -より自動的に修正されます。デフォルトは 5)。 -.TP -.B v <number> -IP バージョンを設定します。デフォルトは 4 です。 -.TP -.B tos <number> -これは、サービスの型 (Type Of Service, TOS) を設定します。 -デフォルトは 0 です。 -.TP -.B len <number> -IP パケットの長さを手動で指定します。データやプロトコルヘッダを -収容できるように、長さは自動的に調整されます。 -.TP -.B off <number> -これは、IP パケットのフラグメントオフセットフィールドの値を設定します。 -デフォルトは 0 です。 -.TP -.B ttl <number> -これは IP ヘッダの生存時間 (Time To Live, TTL) フィールドを設定します。 -デフォルトは 60 です。 -.TP -.B proto <protocol> -これは IP ヘッダのプロトコルフィールドを設定します。protocol は、 -\fB/etc/protocols\fP に存在する数字または名前が使えます。 -.TP -.B sum -手動で IP ヘッダのチェックサムを設定します。これを設定しない (0) ままだと、 -送信前に計算されます。 -.TP -.B src -手動で IP ヘッダの始点アドレスを指定します。これを設定しないままだと、 -ホストの IP アドレスをデフォルトとします。 -.TP -.B dst -これは、IP パケットの終点を設定します。デフォルトは 0.0.0.0 です。 -.TP -.B opt -これは、IP ヘッダの IP オプションを指定するために用います。 -.TP -.B tcp -これは、TCP プロトコルヘッダが後続することを示すために用います。TCP ヘッダの -オプションについては、\fBTCP\fP を参照してください。 -.TP -.B udp -これは、UDP プロトコルヘッダが後続することを示すために用います。UDP ヘッダの -オプションについては、\fBUDP\fP の節を参照してください。 -.TP -.B icmp -これは、ICMP プロトコルヘッダが後続することを示すために用います。ICMP ヘッダの -オプションについては、\fBICMP\fP の節を参考にしてください。 -.TP -.B data -これは、IP パケットに生データが含まれることを示すために用います。指定可能な -オプションの詳細については、\fBデータ\fP の節を参考にして下さい。 -.SH "IPv4 のオプション" -これらのキーワードは、対応する IP オプションを IP ヘッダに追加すべき -ことを表します (このときヘッダ長フィールドは適切に調節されます)。 -.TP -.B nop -無動作 (No Operation) [RFC 791] (埋め草として使います)。 -.TP -.B rr <number> -経路記録 (Record Router) [RFC 791]。与えられた番号は、情報を保持するのに -用いる領域の \fBバイト\fP 数を指定します。ちゃんと動作させるには、この値は -4 の倍数に指定しておく必要があります。 -.TP -.B zsu -測定実験 (Experimental Measurement)。 -.TP -.B mtup [RFC 1191]. -最大転送単位 (Maximum Transmission Unit, MTU) 探査 (MTU Probe)。 -.TP -.B mtur [RFC 1191]. -最大転送単位レディ (MTU Ready)。 -.TP -.B encode -.TP -.B ts -タイムスタンプ (Timestamp) [RFC 791]。 -.TP -.B tr -経路追跡 (Traceroute) [RFC 1393]。 -.TP -.B "sec-class <security-level>, sec" -セキュリティ (Security) [RFC1108]。このオプションはパケットのセキュリティ -レベルを指定します。 -\fBsec\fP はセキュリティオプションの枠組みを設定しますが、 -\fBsec-class\fP を指定しないとレベルは設定されないままとなります。 -.TP -.B "lsrr <ip-address>" -厳密でない始点経路制御 (Loose Source Route) [RFC 791]。 -.TP -.B e-sec -拡張セキュリティ (Extended Security) [RFC 1108]。 -.TP -.B cipso -商用セキュリティ (Commercial Security)。 -.TP -.B satid -ストリーム ID [RFC 791]。 -.TP -.B "ssrr <ip-address>" -厳密な始点経路制御 [RFC 791]。 -.TP -.B addext -アドレス拡張 (Address Extension)。 -.TP -.B visa -実験的アクセス制御 (Experimental Access Control)。 -.TP -.B imitd -IMI 流量記述子 (IMI Traffic Descriptor)。 -.TP -.B eip -[RFC 1358]。 -.TP -.B finn -実験的フロー制御 (Experimental Flow Control)。 -.SH TCP -.TP -.B sport <port> -始点ポート番号を与えられた番号/名前で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B dport <port> -終点ポート番号を与えられた番号/名前で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B seq <number> -シーケンス番号を指定した数で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B ack <number> -応答番号を指定した数で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B off <number> -データ先頭からのオフセット値を指定した数で設定します。つまり TCP -ヘッダの大きさを意味します。TCP オプションが含まれる場合、この値は自動 -的に修正されます。デフォルトは 5 です。 -.TP -.B urp <number> -緊急データポインタの値を指定した数で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B win <number> -TCP ウィンドウの大きさを指定した数で設定します。デフォルトは 4096 です。 -.TP -.B sum <number> -TCP 疑似ヘッダとデータに対するチェックサムを手動で指定します。特に設定 -しなければ、デフォルトの 0 になり、自動的に計算されます。 -.TP -.B flags <tcp-flags> -指定したフラグに一致する TCP フラグフィールドが設定されます。有効な -フラグは、"S" (SYN), "A" (ACK), "R" (RST), "F" (FIN), "U" (URG), "P" -(PUSH) です。 -.TP -.B opt -TCP オプションが後続することを示します。TCP オプションを TCP -ヘッダに追加する際には、\fBoff\fP フィールドが一致するように更新 -されます。 -.TP -.B data -これ以後がデータセクションであり、ヘッダの後ろに追加すべき生データが -含まれることを示します。 -.SH "TCP オプション" -TCP ヘッダには、いくつかのヘッダオプションを追加することが可能です。 -ヘッダの大きさが変わるにつれ TCP ヘッダオフセットは自動的に更新されます。 -有効なオプションは、\fBnop\fP 無動作(No Operation), \fBeol\fP -オプションリストの終り(End Of (option) List), \fBmss [ size ]\fP -最大セグメント長 (Maximum Segment Size - これはデータを含むパケットの -受信可能な最大長を設定します), -\fBwscale\fP ウィンドウスケール(Window Scale), \fBts\fP -タイムスタンプ(Timestamp) です。 -.SH UDP -.TP -.B sport <port> -始点ポート番号を与えられた番号/名前で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B dport <port> -終点ポート番号を与えられた番号/名前で設定します。デフォルトは 0 です。 -.TP -.B len <number> -UDP ヘッダとデータの長さを手動で指定します。特に設定しなければ、今ある -ヘッダと今あるデータに合致するように自動的に修正されます。 -.TP -.B sum <number> -UDP 疑似ヘッダとデータに対するチェックサムを手動で指定します。特に設定し -なければ、デフォルトの 0 になり、自動的に計算されます。 -.TP -.B data -これ以後がデータセクションであり、ヘッダの後ろに追加すべき生データが -含まれることを示します。 -.SH ICMP -.TP -.B type <icmptype> -これは icmptype タグにしたがって ICMP タイプを設定します。これは数値か -認識されるタグのひとつです (認識されるタグ名の一覧については、\fBICMP -タイプ\fP の節を参照のこと)。 -.TP -.B code <icmpcode> -ICMP コードを設定します。 -.TP -.B data -これ以後がデータセクションであり、ヘッダの後ろに追加すべき生データが -含まれることを示します。 -.SH データ -以下に示すものは、それぞれ異なったやり方でパケットを拡張します。 -\fBlen\fP は (内容は付加せずに) 単に長さを増やすだけです。\fBvalue\fP -は文字列を使います。\fBfile\fP はファイルを使います。 -.TP -.B len <number> -パケットの長さを \fBnumber\fP バイト拡張します (特定のデータで埋める -ことはしません)。 -.TP -.B value <string> -与えられた文字列を今あるパケットのデータとして追加することを示します。 -文字列は文字もしくは数値の連続したリスト (空白文字をはさみません)、 -もしくは "' で区切られています (この場合、たとえ \\ したとしても、 -これらの文字は含みません)。文字 \\ は 後続の文字(もしくは 8 進数)といっしょに -して、C 言語のエスケープ値と解釈されます。 -.TP -.B file <filename> -指定したファイルからデータを読み込み、今あるパケットに追加します。その -結果の全長が 64k を越える場合、エラーとなります。 -.SH "ICMP タイプ" -.TP -.B echorep -エコー応答 (Echo Reply)。 -.TP -.B "unreach [ unreachable-code ]" -汎用の到達不可能エラー。これは、ネットワークをまたいでパケットを伝送 -しようとしているうちにエラーが発生し、終点に到達できないことを示します。 -到達不可能コード(unreachable-code)の名前は、 -\fBnet-unr\fP ネットワーク到達不可能 (network unreachable), -\fBhost-unr\fP ホスト到達不可能 (host unreachable), -\fBproto-unr\fP プロトコル到達不可能 (protocol unreachable), -\fBport-unr\fP ポート到達不可能 (port unreachable), -\fBneedfrag\fP, \fBsrcfail\fP 始点経路制御失敗 (source route failed), -\fBnet-unk\fP ネットワーク不明 (network unknown), -\fBhost-unk\fP ホスト不明 (host unknown), -\fBisolate\fP, \fBnet-prohib\fP 管理上の理由によりネットワーク接触禁止, -\fBhost-prohib\fP 管理上の理由によりホスト接触禁止, -\fBnet-tos\fP 指定した TOS でネットワーク到達不可能, -\fBhost-tos\fP 指定した TOS でホスト到達不可能, -\fBfilter-prohib\fP パケットフィルタにより禁止されたパケット, -\fBhost-preced\fP, -\fBcutoff-preced\fP です。 -.TP -.B squench -始点抑制 (Source Quence)。 -.TP -.B "redir [ redirect-code ]" -(経路の) 方向転換 (Redirect (routing))。パケットを送付するために選択 -された経路が最適といえないので、パケットの送信側が他の経路を経路指定 -すべきであることを表すために用います。方向転換コード (redirect-code) の名前は、 -\fBnet-redir\fP ネットワークに到達するための方向転換, -\fBhost-redir\fP ホストに到達するための方向転換, -\fBtos-net-redir\fP 与えられた TOS でネットワークに到達するための方向転換, -\fBtos-host-redir\fP 与えられた TOS でホストに到達するための方向転換 -です。 -.TP -.B echo -エコー。 -.TP -.B routerad -ルータの公示 (Router advertisment)。 -.TP -.B routersol -ルータの請求 (Router solicitation)。 -.TP -.B "timex [ timexceed-code ]" -全体時間経過済み (Time Exceeded)。道程が長過ぎて (つまり、ttl が 0 に -なってしまい) パケットが終点に到達できなかったことを表すために用います。 -有効なコードの名前は、\fBintrans\fP, \fBreass\fP 与えられた時間内で -フラグメントからパケットの再構成ができなかった、です。 -.TP -.B "paramprob [ paramprob-code ]" -パラメータの問題。パラメータ問題のコードの名前で利用できるものはひとつ -だけで、\fBoptabsent\fP です。 -.TP -.B timest -タイムスタンプ要求。 -.TP -.B "timestrep [ { timestamp-code } ]" -タイムスタンプ応答。タイムスタンプ応答の中で、以下の値を提供することが -できます。\fBrtime\fP, \fBotime\fP, \fBttime\fP。 -.TP -.B inforeq -情報要求。 -.TP -.B inforep -情報応答。 -.TP -.B maskreq -アドレスマスク要求。 -.TP -.B maskrep -アドレスマスク応答。 -.SH 関連ファイル -/etc/hosts -.br -/etc/protocols -.br -/etc/services -.SH 関連項目 -ipsend(1), iptest(1), hosts(5), protocols(5), services(5) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/kernfs.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/kernfs.5 deleted file mode 100644 index 140f1e4e9c..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/kernfs.5 +++ /dev/null @@ -1,138 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1996 -.\" Mike Pritchard <mpp@FreeBSD.org>. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by Mike Pritchard. -.\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: kernfs.5,v 1.6 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" -.\" jpman %Id: kernfs.5,v 1.3 1998/07/21 23:04:50 jsakai Stab % -.\"WORD: machine independent 機種に依存しない -.\"WORD: decimal ASCII ASCII 表記の 10 進数 -.\"WORD: mount point マウントポイント -.\" -.Dd December 14, 1996 -.Dt kernfs 5 -.Os BSD 4.4 -.Sh 名称 -.Nm kernfs -.Nd カーネルファイルシステム -.Sh 書式 -.Bd -literal -kern /kern kernfs rw 0 0 -.Ed -.Sh 解説 -カーネルファイルシステム -.Nm kernfs -は、現在実行中のカーネルに関する情報へのアクセス手段を提供するものです。 -これは通常 -.Pa /kern -にマウントされます。 -このファイルシステムは読み取り可能な数個の通常ファイルを含んでおり、 -これらのファイルの一部には書き込むこともできます。 -ファイルの内容は文字列と ASCII 表記の 10 進整数からなり、 -機種に依存しない書式になっています。 -数値が返されるときは、後ろに改行文字が付け加えられます。 -.Pp -マウントポイントには以下のファイルが含まれます。 -.Bl -tag -width copyright -.It Pa bootfile -現在のカーネルが起動したパス。 -.It Pa boottime -システムが最後に起動した時間 (ASCII 表記の 10 進数)。 -.It Pa copyright -カーネルの著作権標示。 -.It Pa hostname -現在のホスト名。後ろに改行がつきます。 -このファイルに書き込むことにより、現在のホスト名を変更することが -できます。 -ホスト名に後続する改行文字は書き込み時には取り除かれます。 -.It Pa hz -システムクロックの周波数 (ASCII 表記の 10 進数)。 -.It Pa loadavg -過去 1 分間、5 分間および 15 分間のロードアベレージで、カーネル固定小数点 -フォーマットで表されます。最後の整数は固定小数のスケーリングファクタ -です。全ての数値は ASCII 10 進数で表されます。 -.It Pa pagesize -マシンのページサイズ (ASCII 10進数)。 -.It Pa physmem -マシンの物理メモリのページ数 (ASCII 表記の 10 進数)。 -.It Pa root -システムのルートディレクトリ。chroot した環境では、 -.Xr mount_kernfs 8 -を、新しい -.Pa /kern -マウントポイントを生成するために用いることができます。 -.Pa /kern/root -はカレントプロセスのルートではなく、システム全体のルートを示すことに -なる予定です。現在はまだ利用できません。 -.It Pa rootdev -ルートデバイス。現在はまだ利用できません。 -.It Pa rrootdev -raw ルートデバイス。現在はまだ利用できません。 -.It Pa time -システムクロックの秒数およびマイクロ秒数 (ASCII 表記の 10 進数)。 -.It Pa version -カーネルのバージョン文字列。 -.Pa /etc/motd -のヘッドラインは -.Dq Ic "sed 1q /kern/version" -を実行することによって生成することができます。 -.El -.Pp -.Nm -によって得られる情報のほとんどは -.Xr sysctl 8 -からも入手可能です。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /kern/XXXXXXX -.It Pa /kern -.Nm kernfs -のための通常のマウントポイント。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr sysctl 3 , -.Xr mount_kernfs 8 , -.Xr sysctl 8 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルシステムは -.Bx 4.4 -で最初に登場しました。 -.Nm -マニュアルページは -.Fx 2.2 -で最初に登場しました。 -.Sh 作者 -.Nm -マニュアルページは -.An Mike Pritchard Aq mpp@FreeBSD.org -によって書かれたもので、 -.An Jan-Simon Pendry -による -.Xr mount_kernfs 8 -マニュアルページに基づいています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/keycap.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/keycap.5 deleted file mode 100644 index 4b07e8ab97..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/keycap.5 +++ /dev/null @@ -1,129 +0,0 @@ -.\" -.\" Copyright (c) 1992,1993,1994 Hellmuth Michaelis -.\" -.\" Copyright (c) 1990 The Regents of the University of California. -.\" -.\" All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)keycap.5, 3.00, Last Edit-Date: [Sun Jan 2 13:45:59 1994] -.\" %Id: keycap.5,v 1.5 1997/02/22 16:09:10 peter Exp % -.\" -.\" jpman %Id: keycap.5,v 1.3 1998/06/22 10:45:11 kumano Stab % -.\"WORD: keyboard mapping キーボードマッピング -.\"WORD: .Sh CAPABILITIES ケーパビリティ -.\" -.\" -.Dd January 3, 1993 -.Dt KEYCAP 5 -.Sh 名称 -.Nm keycap -.Nd キーボードマッピングデータベース -.Sh 書式 -.Nm keycap -.Sh 解説 -.Nm keycap -ファイルはキーボードマッピングを記述するデータベースで、 -.Xr kcon 1 -が用います。 -.Pp -.Nm keycap -のエントリは `:' で区切られた多数のフィールドからなります。 -各マッピングの最初のエントリは、そのマッピングの名称として -認識される名前を、文字 `|' で区切って並べたものです。 -最初と最後以外の全ての名前は全部小文字で、空白文字を含まない必要があります。 -最後の名前は可読性を高めるために、大文字や空白文字を含めることができます。 -.Sh ケーパビリティ -.Pp -.Bl -column indent indent -.Sy 名称 型 解説 -.It "de bool キーボードマッピングをコンパイル時に入れたデフォルトにリセットする" -.It "D<n> bool キー <n> を完全に使用不可にする" - -.It "m<n> num ALT キーのキー番号を指定する -.It "l<n> num ALTGR キーのキー番号を指定する -.It "h<n> num SHIFT キーのキー番号を指定する -.It "t<n> num CONTROL キーのキー番号を指定する -.It "ca<n> num CAPS LOCK キーのキー番号を指定する -.It "sh<n> num SHIFT LOCK キーのキー番号を指定する -.It "nl<n> num NUM LOCK キーのキー番号を指定する -.It "sc<n> num SCROLL LOCK キーのキー番号を指定する - -.It "K<n> str シフトなし (通常) のキーに文字列を対応させる -.It "S<n> str シフト (SHIFT キーと同時に押す) 時のキーに文字列を対応させる -.It "C<n> str CONTROL キーと同時に押したときの文字列を対応づける -.It "A<n> str ALTGR キーと同時に押したときの文字列を対応づける - -.It "tc str 指定箇所以外が同じマップを持つエントリ \- 最後に指定する必要があります。" -.El - -キー番号を記述するパラメータ <n> は 1 から 128 までの番号を取ることが -できます。 - -文字列パラメータは 15 文字までの値を取ることができます。 - -.Pp -.Ss エントリの例 -以下のエントリはテスト用のエントリ記述で、 -.Nm keycap -ファイルの中のごく単純なエントリ記述の1つに、この記述通りのものが存在します。 -.Pp -.Bd -literal -tt\||test\||Test entry which swaps y and z:\e - :K22=z:S22=Z:C22=\e032:\e - :K46=y:S46=Y:C46=\e031: - -.Ed -.Pp -行の最後に \e を置くことによって、エントリを複数行に続けることができます。 -コメントは -.Dq # -で始まる行に含めることができます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /usr/share/misc/keycap.pcvt -compact -.It Pa /usr/share/misc/keycap.pcvt -キーボードマッピングの記述を含むファイル -.El -.Sh 関連項目 -.Xr kcon 1 , -.Xr keycap 3 -.Sh 使用例 - -.Dq Li l1#60 -は、 ALTGR キーのキー番号として、 60 を指定します。 - -.Dq Li K100=hugo -は、キー番号 100 のキーに文字列 'hugo' を対応させます。 - -.Dq Li K100=^D -は、キー番号 100 のキーにコントロール文字 EOT (0x04) を対応させます。 - -.Dq Li K100=\e000 -は、キー番号 100 のキーにコントロール文字 NUL (0x00) を対応させます。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/link.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/link.5 deleted file mode 100644 index cc75e32b42..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/link.5 +++ /dev/null @@ -1,617 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1993 Paul Kranenburg -.\" All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by Paul Kranenburg. -.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products -.\" derived from this software without specific prior written permission -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR -.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES -.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. -.\" IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, -.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT -.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, -.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY -.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT -.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF -.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: link.5,v 1.12 1997/03/21 20:14:05 mpp Exp % -.\" jpman %Id: link.5,v 1.3 1998/08/09 12:52:25 horikawa Stab % -.\" -.Dd October 23, 1993 -.Dt LINK 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm link -.Nd ダイナミックローダとリンクエディタインタフェース -.Sh 書式 -.Fd #include <sys/types.h> -.Fd #include <nlist.h> -.Fd #include <link.h> -.Sh 解説 -インクルードファイル -.Aq Pa link.h -では、ダイナミックにリンクされたプログラムやライブラリに含まれる -数種の構造体が宣言されています。 -その構造体は、リンクエディタとローダ機構のいくつかの構成要素間の -インタフェースを定義します。 -バイナリ中でのこれらの構造体のレイアウトは -多くの点で a.out 形式に類似しており、 -シンボル定義 (付随する文字列テーブルを含む) や外部エンティティへの参照を -解決するのに必要なリロケーションレコードといった、 -よく似た機能を提供します。 -それに加え、ダイナミックロードとリンク処理に固有のいくつかのデータ構造も -記録しています。このようなデータ構造としては、 -リンクエディット処理を完結するのに必要な他のオブジェクトへの参照や、 -異なるプロセス間でコードページの共有を進めるための -.Em 位置独立コード -(Position Independent Code 略して PIC) を機能させるための -間接テーブルがあります。 -ここで述べるデータ構造全体を -.Em ランタイムリロケーションセクション (RRS) -と呼び、ダイナミックにリンクされるプログラムや共有オブジェクトの -標準テキスト及びデータセグメントに埋め込まれます。 -これは、既存の -.Xr a.out 5 -形式には RRS のための場所が他にないからです。 -.Pp -あるプログラムを実行可能とする処理が、 -システムリソースの使用を最適化しつつ正しく完了するよう、 -複数のユーティリティが協調して働きます。 -コンパイラは PIC コードを出力し、 -それから -.Xr ld 1 -によって共有ライブラリが作られます。 -コンパイラはまた、初期化される各データアイテムのサイズ情報を -アセンブラディレクティブ .size を用いて記録します。 -PIC コードは、ある間接テーブルを通じてデータ変数にアクセスする点で -従来のコードと異なっています。 -この表はグローバルオフセットテーブルと呼ばれ、 -慣習によって、予約名 -.Em _GLOBAL_OFFSET_TABLE_ -によってアクセス可能です。 -ここで用いられるメカニズムの詳細は機種依存ですが、通常は -そのマシンのレジスタ 1 本がこの用途に予約されます。 -このような仕組みの背景にある合理性は、 -実際のロードアドレスとは独立したコードを生成することです。 -実行時には、アドレス空間において様々な共有オブジェクトがロードされるアドレス -に応じて、グローバルオフセットテーブルに含まれる値のみ変更すればよいのです。 -.Pp -同様に、大域的に定義された関数の呼び出しは、 -コアイメージのデータセグメント中に置かれている -プロシージャリンケージテーブル (PLT) を通じて間接的に行われます。 -これもまた、実行時にテキストセグメントを修正せずに済ませるためのものです。 -.Pp -リンクエディタがグローバルオフセットテーブルとプロシージャリンケージテーブルを -配置するのは、 -複数の PIC オブジェクトファイルを結合して -プロセスのアドレス空間にマップするのに適した 1 つのイメージにする時です。 -リンクエディタはまた、実行時のリンクエディタが必要とする全てのシンボルを集め、 -それらをイメージのテキストとデータのビット列と共にストアします。 -もう 1 つの予約シンボル -.Em _DYNAMIC -は、実行時のリンク構造が存在することを示すのに用いられます。 -_DYNAMIC が 0 にリロケートされる場合は、実行時リンクエディタを起動する -必要はありません。 -もし _DYNAMIC が非 0 なら、_DYNAMIC は、必要なリロケーション情報と -シンボル情報の位置を引き出すことができるデータ構造を指しています。 -これは特に、スタートアップモジュール -.Em crt0 -で利用されます。 -慣習として、_DYNAMIC 構造体は、 -それが属するイメージのデータセグメントの最初に置かれます。 -.Pp -.Sh データ構造 -ダイナミックリンクと実行時リロケーションをサポートするデータ構造は、 -それらの処理の適用対象イメージのテキスト及びデータセグメントの -両方の中にあります。 -テキストセグメントにはシンボル記述や名前といった読み取り専用データが含まれ、 -他方データセグメントにはリロケーション処理で更新する必要のあるテーブル類が -含まれます。 -.Pp -シンボル _DYNAMIC は -.Fa _dynamic -構造体を参照します: -.Bd -literal -offset indent -struct _dynamic { - int d_version; - struct so_debug *d_debug; - union { - struct section_dispatch_table *d_sdt; - } d_un; - struct ld_entry *d_entry; -}; -.Ed -.Bl -tag -width d_version -.It Fa d_version -このフィールドは異なったバージョンのダイナミックリンク実装用に -提供されています。 -.Xr ld 1 -及び -.Xr ld.so 1 -が理解する現在のバージョン番号は、 -.Tn SunOS -4.x リリースで用いられている -.Em LD_VERSION_SUN (3) -と、 -.Fx 1.1 -以来使用されている -.Em LD_VERSION_BSD (8) -です。 -.It Fa d_un -.Em d_version -に応じたデータ構造を参照します。 -.It Fa so_debug -このフィールドは、 -共有オブジェクトのシンボルテーブルをアクセスするためのフックを -デバッガに提供します。 -この共有オブジェクトは、 -実行時リンクエディタの処理の結果ロードされたものです。 -.El -.Pp -.Fa section_dispatch_table -構造体がメインとなる -.Dq ディスパッチャ -テーブルであり、 -イメージ内で様々なシンボル情報やリロケーション情報が置かれるセグメントへの -オフセットを保持します。 -.Bd -literal -offset indent -struct section_dispatch_table { - struct so_map *sdt_loaded; - long sdt_sods; - long sdt_filler1; - long sdt_got; - long sdt_plt; - long sdt_rel; - long sdt_hash; - long sdt_nzlist; - long sdt_filler2; - long sdt_buckets; - long sdt_strings; - long sdt_str_sz; - long sdt_text_sz; - long sdt_plt_sz; -}; -.Ed -.Pp -.Bl -tag -width sdt_filler1 -.It Fa sdt_loaded -ロードされた最初のリンクマップ (後述) へのポインタ。 -このフィールドは -.Nm ld.so -によって設定されます。 -.It Fa sdt_sods -.Em この -オブジェクトが必要とする共有オブジェクトデスクリプタの (リンク) リストの先頭。 -.It Fa sdt_filler1 -使用しないで下さい (SunOS では -ライブラリの検索ルールを指定するのに使用されていました)。 -.It Fa sdt_got -このイメージ中でのグローバルオフセットテーブルの位置。 -.It Fa sdt_plt -このイメージ中でのプロシージャリンケージテーブルの位置。 -.It Fa sdt_rel -実行時のリロケーションを指定する -.Fa relocation_info -構造体 -.Po -.Xr a.out 5 -参照 -.Pc -の配列の位置。 -.It Fa sdt_hash -このオブジェクトのシンボルテーブルでシンボル検索を高速化するための -ハッシュテーブルの位置。 -.It Fa sdt_nzlist -シンボルテーブルの位置。 -.It Fa sdt_filler2 -現在使用されていません。 -.It Fa sdt_buckets -.Fa sdt_hash -中のバケット数。 -.It Fa sdt_strings -.Fa sdt_nzlist -に対応するシンボル文字列テーブルの位置。 -.It Fa sdt_str_sz -文字列テーブルのサイズ。 -.It Fa sdt_text_sz -このオブジェクトのテキストセグメントのサイズ。 -.It Fa sdt_plt_sz -プロシージャリンケージテーブルのサイズ。 -.El -.Pp -.Fa sod -構造体は、それを含むオブジェクトのリンクエディット処理を完了するのに -必要な共有オブジェクトを記述します。 -そのようなオブジェクトのリスト -.Po -.Fa sod_next -で連結されます -.Pc -は section_dispatch_table 構造体の -.Fa sdt_sods -によって指し示されます。 -.Bd -literal -offset indent -struct sod { - long sod_name; - u_int sod_library : 1, - sod_reserved : 31; - short sod_major; - short sod_minor; - long sod_next; -}; -.Ed -.Pp -.Bl -tag -width sod_library -.It Fa sod_name -このリンクオブジェクトを記述する文字列の、 -テキストセグメントにおけるオフセット。 -.It Fa sod_library -もし設定されていれば、 -.Fa sod_name -は -.Nm ld.so -が検索することになるライブラリを指定します。 -そのパス名は、あるディレクトリ群 -.Po -.Xr ldconfig 8 -参照 -.Pc -で -.Em lib\&<sod_name>\&.so.n.m. -にマッチする共有オブジェクトを検索することで得られます。 -もし設定されていなければ、 -.Fa sod_name -は希望する共有オブジェクトに対するフルパス名を指し示す必要があります。 -.It Fa sod_major -ロードすべき共有オブジェクトのメジャーバージョン番号を指定します。 -.It Fa sod_minor -ロードすべき共有オブジェクトの希望するマイナーバージョン番号を指定します。 -.El -.Pp -プロセスのアドレス空間にロードされる共有オブジェクト全てを追跡するために、 -実行時リンクエディタは -.Em リンクマップ -と呼ばれる構造体のリストを管理しています。 -これらの構造体は実行時にのみ用いられ、 -実行可能ファイルや共有ライブラリのテキストあるいはデータセグメントには -ありません。 -.Bd -literal -offset indent -struct so_map { - caddr_t som_addr; - char *som_path; - struct so_map *som_next; - struct sod *som_sod; - caddr_t som_sodbase; - u_int som_write : 1; - struct _dynamic *som_dynamic; - caddr_t som_spd; -}; -.Ed -.Bl -tag -width som_dynamic -.It Fa som_addr -このリンクマップに対応する共有オブジェクトがロードされるアドレス。 -.It Fa som_path -ロードされるオブジェクトのフルパス名。 -.It Fa som_next -次のリンクマップへのポインタ。 -.It Fa som_sod -この共有オブジェクトのロードをつかさどる -.Fa sod -構造体。 -.It Fa som_sodbase -将来のバージョンにおいては、実行時リンカに渡されます。 -.It Fa som_write -このオブジェクトのテキストセグメント (の一部分) が現在書き込み可能である -場合にセットされます。 -.It Fa som_dynamic -このオブジェクトの -.Fa _dynamic -構造体へのポインタ。 -.It Fa som_spd -実行時リンクエディタが管理するプライベートデータと連結するためのフック。 -.El -.Pp -サイズ付きシンボル記述。 -これは単に -.Fa nlist -構造体にフィールド -.Pq Fa nz_size -を 1 つ追加したものです。 -共有オブジェクトのデータセグメントにあるアイテムの -サイズ情報を伝達するのに用いられます。 -この構造体の配列は共有オブジェクトのテキストセグメントに存在し、 -そのアドレスは -.Fa section_dispatch_table -の -.Fa sdt_nzlist -フィールドで指定されます。 -.Bd -literal -offset indent -struct nzlist { - struct nlist nlist; - u_long nz_size; -#define nz_un nlist.n_un -#define nz_strx nlist.n_un.n_strx -#define nz_name nlist.n_un.n_name -#define nz_type nlist.n_type -#define nz_value nlist.n_value -#define nz_desc nlist.n_desc -#define nz_other nlist.n_other -}; -.Ed -.Bl -tag -width nz_size -.It Fa nlist -.Po -.Xr nlist 3 -参照 -.Pc 。 -.It Fa nz_size -このシンボルで表現されるデータのサイズ。 -.El -.Pp -実行時のリンクエディットで行われるシンボル検索を高速化するため、 -共有オブジェクトのテキストセグメントにハッシュテーブルが含まれています。 -.Fa section_dispatch_table -の -.Fa sdt_hash -フィールドは -.Fa rrs_hash -構造体を指し示します: -.Bd -literal -offset indent -struct rrs_hash { - int rh_symbolnum; /* シンボル番号 */ - int rh_next; /* 次のハッシュエントリ */ -}; -.Ed -.Pp -.Bl -tag -width rh_symbolnum -.It Fa rh_symbolnum -共有オブジェクトのシンボルテーブル ( -.Fa ld_symbols -で与えられます) での当該シンボルのインデックス。 -.It Fa rh_next -衝突が起きたとき、このフィールドはこのハッシュテーブルのバケットにおける -次のエントリのオフセットを保持します。 -最終バケット要素の場合は 0 となります。 -.El -.Fa rt_symbol -構造体は、 -実行時にアロケートされるコモン(commons)と -共有オブジェクトからコピーされるデータアイテムを -追跡するのに用いられます。 -これらのアイテムはリンクリストで管理され、デバッガでの利用のために -.Fa so_debug -構造体 (後述) 中の -.Fa dd_cc -フィールドによって公開されます。 -.Bd -literal -offset indent -struct rt_symbol { - struct nzlist *rt_sp; - struct rt_symbol *rt_next; - struct rt_symbol *rt_link; - caddr_t rt_srcaddr; - struct so_map *rt_smp; -}; -.Ed -.Pp -.Bl -tag -width rt_scraddr -.It Fa rt_sp -シンボル記述。 -.It Fa rt_next -次の rt_symbol の仮想アドレス。 -.It Fa rt_link -ハッシュバケットにおける次の要素。 -.Nm ld.so -の内部で用いられます。 -.It Fa rt_srcaddr -共有オブジェクト中での初期化済データのソース位置。 -.It Fa rt_smp -この実行時シンボルが記述するデータの元のソースとなる共有オブジェクト。 -.El -.Pp -.Fa so_debug -構造体は、 -実行時リンクエディットの結果、当該プロセスのアドレス空間にロードされた -あらゆる共有オブジェクトの情報を得るために、 -デバッガによって利用されます。 -実行時リンクエディタはプロセスの初期化処理の一部として実行されるため、 -共有オブジェクトからシンボルにアクセスしようとするデバッガは、 -crt0 からリンクエディタが呼ばれた後でのみそれが可能となります。 -ダイナミックリンクされているバイナリは -.Fa so_debug -構造体を持っています。この構造体の場所は -.Fa _dynamic -中の -.Fa d_debug -フィールドで指示されます。 -.Bd -literal -offset indent -struct so_debug { - int dd_version; - int dd_in_debugger; - int dd_sym_loaded; - char *dd_bpt_addr; - int dd_bpt_shadow; - struct rt_symbol *dd_cc; -}; -.Ed -.Pp -.Bl -tag -width dd_in_debugger -.It Fa dd_version -このインタフェースのバージョン番号。 -.It Fa dd_in_debugger -当該プログラムがデバッガの制御下にあることを実行時リンカに知らせるために -デバッガによってセットされます。 -.It Fa dd_sym_loaded -共有オブジェクトをロードすることで実行時リンカがシンボルを追加した場合、 -実行時リンカによってセットされます。 -.It Fa dd_bpt_addr -デバッガに制御を移すために実行時リンカによってセットされる -ブレークポイントアドレス。 -このアドレスは、_main 呼び出しの前に、スタートアップモジュール -.Em crt0.o -によってある適切な場所に決定されます。 -.It Fa dd_bpt_shadow -アドレス -.Fa dd_bpt_addr -にあった元の機械命令を保持します。 -デバッガは、プログラム実行を再開する前にこの機械命令を元に戻すことに -なっています。 -.It Fa dd_cc -デバッガが必要とする可能性のある、実行時にアロケートしたシンボルの -リンクリストへのポインタ。 -.El -.Pp -.Em ld_entry -構造体は -.Nm ld.so -中のサービスルーチン一式を定義します。 -.\" See -.\" .Xr libdl.a -.\" for more information. -.Bd -literal -offset indent -struct ld_entry { - void *(*dlopen)(char *, int); - int (*dlclose)(void *); - void *(*dlsym)(void *, char *); - char *(*dlerror)(void); -}; -.Ed - -.Fa crt_ldso -構造体は、crt0 中のスタートアップコードと -.Nm ld.so -との間のインタフェースを定義します。 -.Bd -literal -offset indent -struct crt_ldso { - int crt_ba; - int crt_dzfd; - int crt_ldfd; - struct _dynamic *crt_dp; - char **crt_ep; - caddr_t crt_bp; - char *crt_prog; - char *crt_ldso; - struct ld_entry *crt_ldentry; -}; -#define CRT_VERSION_SUN 1 -#define CRT_VERSION_BSD_2 2 -#define CRT_VERSION_BSD_3 3 -#define CRT_VERSION_BSD_4 4 -.Ed -.Bl -tag -width crt_dzfd -.It Fa crt_ba -crt0 によって -.Nm ld.so -がロードされた仮想アドレス。 -.It Fa crt_dzfd -SunOS では、このフィールドは -.Dq Pa /dev/zero -へのオープンされたファイル記述子を保持し、 -0 クリアされたデマンドページを得ます。 -.Tn FreeBSD -ではこのフィールドは -1 を保持します。 -.It Fa crt_ldfd -.Nm ld.so -をロードするために crt0 が用いる、オープンされたファイル記述子 -を保持します。 -.It Fa crt_dp -main の -.Fa _dynamic -構造体へのポインタ。 -.It Fa crt_ep -環境文字列へのポインタ。 -.It Fa crt_bp -メインプログラムがデバッガで実行される場合、 -実行時リンカがブレークポイントを置くアドレス。 -.Fa so_debug -を参照してください。 -.It Fa crt_prog -crt0 で決定されるメインプログラムの名前 (CRT_VERSION_BSD3 のみ)。 -.It Fa crt_ldso -crt0 でマップされる実行時リンカのパス (CRT_VERSION_BSD4 のみ)。 -.El -.Pp -.Fa hints_header -構造体及び -.Fa hints_bucket -構造体は、通常 -.Dq Pa /var/run/ld.so.hints -に置かれるライブラリヒントのレイアウトを定義します。 -ライブラリヒントは、ファイルシステム中で共有オブジェクトイメージの在処を -すばやく見つけるために -.Nm ld.so -によって利用されます。 -ヒントファイルの構成は -.Dq a.out -とそれほど異なりません。つまりヒントファイルは、 -固定長ハッシュバケットのオフセットとサイズを決定するためのヘッダと、 -共通の文字列プールを持っています。 -.Bd -literal -offset indent -struct hints_header { - long hh_magic; -#define HH_MAGIC 011421044151 - long hh_version; -#define LD_HINTS_VERSION_1 1 - long hh_hashtab; - long hh_nbucket; - long hh_strtab; - long hh_strtab_sz; - long hh_ehints; -}; -.Ed -.Bl -tag -width hh_strtab_sz -.It Fa hh_magic -ヒントファイルのマジックナンバ。 -.It Fa hh_version -インタフェースのバージョン番号。 -.It Fa hh_hashtab -ハッシュテーブルのオフセット。 -.It Fa hh_strtab -文字列テーブルのオフセット。 -.It Fa hh_strtab_sz -文字列テーブルのサイズ。 -.It Fa hh_ehints -ヒントファイルで利用可能な最大オフセット。 -.El -.Pp -.Bd -literal -offset indent -/* - * ヒントファイルのハッシュテーブル要素 - */ -struct hints_bucket { - int hi_namex; - int hi_pathx; - int hi_dewey[MAXDEWEY]; - int hi_ndewey; -#define hi_major hi_dewey[0] -#define hi_minor hi_dewey[1] - int hi_next; -}; -.Ed -.Bl -tag -width hi_ndewey -.It Fa hi_namex -ライブラリを指定する文字列のインデックス。 -.It Fa hi_pathx -ライブラリのフルパス名を表す文字列のインデックス。 -.It Fa hi_dewey -共通ライブラリのバージョン番号。 -.It Fa hi_ndewey -.Fa hi_dewey -中の有効エントリ数。 -.It Fa hi_next -ハッシュ衝突の際の次のバケット。 -.El -.Sh 警告 -現在のところ、共有ライブラリ生成をサポートしているのは (GNU) C コンパイラ -のみです。他のプログラミング言語では利用できません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/login.access.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/login.access.5 deleted file mode 100644 index df33c907e2..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/login.access.5 +++ /dev/null @@ -1,56 +0,0 @@ -.\" this is comment -.\" jpman %Id: login.access.5,v 1.3 1998/04/29 11:37:56 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: access granted アクセス許可(許可された状態) -.\" -.Dd April 30, 1994 -.Dt LOGIN.ACCESS 5 -.Os FreeBSD 1.2 -.Sh 名称 -.Nm login.access -.Nd ログインアクセス制御表 -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは、ログインを許可または拒否する -(ユーザ, ホスト) の組や (ユーザ, tty) の組を指定します。 -.Pp -誰かがログインする際に、 -.Nm -から (ユーザ, ホスト) の組にマッチする最初のエントリを探します。 -非ネットワークログインの場合には、 -(ユーザ, tty) の組にマッチする最初のエントリを探します。 -表のエントリ中のパーミッションフィールドは、 -ログインを許可するか拒否するかを決定します。 -.Pp -ログインアクセス制御表の各行は、":" 文字で区切られる -次のような 3 フィールドから成ります: パーミッション : ユーザ : 起点 -.Pp -第 1 フィールドは、"+" (アクセス許可) もしくは "-" (アクセス不許可) の -文字です。 -第 2 フィールドは、ログイン名・グループ名・ALL (常にマッチ) -を 1 つ以上含むリストです。 -第 3 フィールドは、tty 名 (非ネットワークログイン用)・ホスト名・ -ドメイン名 ("." から開始)・ホストアドレス・インターネットのネットワーク番号 -("." で終了)・ALL (常にマッチ)・LOCAL ("." を含まない文字列にマッチ) -を 1 つ以上含むリストです。 -NIS 使用時には、ホストおよびユーザの指定に @netgroupname を使用できます。 -.Pp -EXCEPT 演算子を使用すると、非常に小さいルールを記述できます。 -.Pp -名前がログインしたユーザ名にマッチしない場合のみ、 -グループファイルが検索されます。 -ユーザが明示的にリストされている -グループのみがマッチします。 -このプログラムはユーザのプライマリグループ ID 値を見ません。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/login.access -compact -.It Pa /etc/login.access -.Nm -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 -.Sh 作者 -.An Guido van Rooij diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/login.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/login.conf.5 deleted file mode 100644 index 49f37433aa..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/login.conf.5 +++ /dev/null @@ -1,354 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1996 David Nugent <davidn@blaze.net.au> -.\" All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, is permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice immediately at the beginning of the file, without modification, -.\" this list of conditions, and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. This work was done expressly for inclusion into FreeBSD. Other use -.\" is permitted provided this notation is included. -.\" 4. Absolutely no warranty of function or purpose is made by the author -.\" David Nugent. -.\" 5. Modifications may be freely made to this file providing the above -.\" conditions are met. -.\" -.\" %Id: login.conf.5,v 1.15 1998/02/21 23:29:59 fenner Exp % -.\" jpman %Id: login.conf.5,v 1.3 1998/07/21 23:10:00 jsakai Stab % -.\" -.Dd November 22, 1996 -.Dt LOGIN.CONF 5 -.Os FreeBSD -.Sh 名称 -.Nm login.conf -.Nd ログインクラス ケーパビリティ データベース -.Sh 書式 -.Pa /etc/login.conf , -.Pa ~/.login_conf -.Sh 解説 -login.conf には、ログインクラスについてのさまざまな属性やケーパビリティが -含まれています。 -ログインクラス (ユーザアカウントデータベースである -.Pa /etc/master.passwd -のそれぞれの行について自由に設定できる注釈) は、セッションの -アカウンティングやリソース制限、ユーザ環境設定などを決定します。 -ログインクラスはシステム内のさまざまなプログラムから利用され、 -ユーザのログイン環境を設定するほか、 -ポリシー、アカウンティング及び管理上の制限を設定します。 -ログインクラスはまた、 -システムや利用可能な種々の認証機構に対するユーザ認証手段を提供します。 -.Pp -システムのユーザクラスケーパビリティデータベースである -.Pa /etc/login.conf -の中の "default" という特別なレコードは、 -.Pa /etc/master.passwd -内に有効なログインクラスを持たない root 以外のすべてのユーザに -よって自動的に使われます。有効なログインクラスを持たない uid が 0 の -ユーザは、"root" レコードが存在する場合はそのレコードが、 -存在しない場合は "default" レコードがログインクラスとして使われます。 -.Pp -FreeBSD においては、個々のユーザは -.Pa .login_conf -というファイルをホームディレクトリに作成することができます。 -このファイルは (/etc/login.conf と) 同じフォーマットで、 -レコード id が "me" である 1 エントリのみで構成されます。 -もし .login.conf が存在するならば、このファイルは -.Xr login 1 -によって使用され、システムのログインケーパビリティデータベースによって -指定されたユーザ環境設定を上書き設定します。 -その際、ログインケーパビリティのサブセット、 -典型的には承認やリソース制限そしてアカウンティングを含まないもの -のみが上書きされます。 -.Pp -クラスケーパビリティデータベースのレコードは、コロンで区切られた -いくつかのフィールドから構成されています。 -各レコードの最初のフィールドは、レコードを特定するための -1 つまたは複数の名前で、それらは '|' 文字で区切られます。 -その最初の名前が、最も一般化された短縮名称です。 -最後の名前は、ログインケーパビリティエントリをより分かりやすく説明した -長い名前であるべきで、他の名前はその同義語です。 -すべての名前は小文字かつ空白を含まないようにすべきですが、 -最後の名前は可読性を考慮して、大文字やブランクを含んでいてもよいでしょう。 -.Pp -ケーパビリティデータベースのフォーマットについての詳細な説明は -.Xr getcap 3 -を参照してください。 -.Sh ケーパビリティ -データベース内のそれぞれの行に含まれるフィールドは、 -.Xr getcap 3 -の慣習に従い、ブール型、文字列型 -.Ql \&= -数値型 -.Ql \&# -があります。 -しかしながら数値データのところは、数値型が拒否され文字列型が -受け入れられることがあったり、両方の書式が両方の書式が受け入れられることも -あります。 -値は次のカテゴリに分類されます。 -.Bl -tag -width "program" -.It file -データファイルへのパス名 -.It program -実行可能ファイルへのパス名 -.It list -コンマや空白で区切られた値のリスト (または値の組) -.It path -普通の csh の慣習に従った、空白やコンマで区切られたパス名のリスト -(先頭のユーザ名を伴う/伴わないチルダはホームディレクトリに展開される等) -.It number -10進数(デフォルト)、16進数(0xで始まる)、または 8進数(0で始まる)の -数値型の値。数値型の場合、設定できる値は 1 つだけです。 -数値型は文字列型のフォーマットでも指定できる場合があります -(ケーパビリティタグ '#' の代わりに '=' で値が区切られているなど)。 -どの方法が使われた場合でも、データベース中のすべての行は修正したい行の値を -正確に上書きするために、同じ方法を用いなければなりません。 -.It size -サイズを表す文字。単位のデフォルトの解釈はバイトで、サフィックスに -よって別の単位を指定できます。 -.Bl -tag -offset indent -compact -width xxxx -.It b -512バイトブロックの明示的な指定 -.It k -キロバイトの指定 (1024バイト) -.It m -1 メガバイトの乗数の指定 (1048576 バイト) -.It g -ギガバイト単位の指定。そして -.It t -テラバイトの記述。 -.El -サイズの値は数値であり、サフィックスの大文字小文字は重要ではありません。 -連続した値は足し込まれます。 -.It time -時間の期間。デフォルトの単位は秒。 -プレフィックスによって別の単位を指定できます。 -.Bl -tag -offset indent -compact -width xxxx -.It y -1 年を 365 日で数えた年数の指定 -.It w -週の数の指定 -.It d -日数 -.It h -時間数 -.It m -分数 -.It s -秒数 -.El -連続した値は足し込まれます。 -たとえば 2 時間 40 分は 9600s、160m または 2h40m と -表現することができます。 -.El -.Pp -特別な -.Em tc=value -表記を使用することにより、通常の約束事であるケーパビリティエントリの -補間が可能です。 -.Pp -.Sh リソース制限 -.Bl -column coredumpsize indent indent -.Sy Name Type Notes Description -.It cputime time CPU 使用制限 -.It filesize size ファイルサイズの最大値制限 -.It datasize size データサイズの最大値制限 -.It stacksize size スタックサイズの最大値制限 -.It coredumpsize size コアダンプサイズの最大値制限 -.It memoryuse size コアメモリ使用量の最大値制限 -.It memorylocked size コアメモリロック可能量の最大値制限 -.It maxproc number プロセス数の最大値制限 -.It openfiles number プロセスごとにオープンできるファイル数の最大値制限 -.El -.Pp -これらのリソース制限エントリは、実際には最大値と現在の -制限値の両方を指定します ( -.Xr getrlimit 2 -を参照してください)。 -普通は現在の制限値 (ソフトリミット) が使われますが、 -ユーザは現在の制限値を最大制限値 (ハードリミット) まで増やすことが -許されています。 -最大制限値と現在の制限値はケーパビリティ名に各々 -max 及び -cur を -追加することによって指定できます。 -.Pp -.Sh 環境 -.Bl -column ignorenologin indent xbinxxusrxbin -.Sy Name Type Notes Description -.It charset string $MM_CHARSET 環境変数の明示的な設定値 -.It hushlogin bool false ~/.hushlogin ファイルがある場合と同じ -.It ignorenologin bool false nologin によってログインを禁止されません -.It lang string $LANG 環境変数を指定した値に設定します -.It manpath path マニュアルページのデフォルト検索パス -.It nologin file このファイルが存在する場合、ファイルの内容が画面に表示され、そのログインセッションは終了されます -.It path path /bin /usr/bin デフォルトコマンド検索パス -.It priority number 優先度 (nice) レベルの初期値 -.It requirehome bool false ログインのために有効なホームディレクトリが必要 -.It setenv list コンマで区切られた環境変数とその設定値のリスト -.It shell prog パスワードファイルで指定されているシェルより優先して実行されるセッションシェル。SHELL 環境変数の値は、パスワードファイルで指定されているものになります。 -.It term string su 他の手段によって決定できない場合のデフォルトの端末タイプ -.It timezone string $TZ 環境変数のデフォルト値 -.It umask number 022 umask の初期値。続く数字が 8進数と解釈されるように、常に 0 から始めます -.It welcome file /etc/motd ウェルカムメッセージが入っているファイル -.El -.Pp -.Sh 認証 -.Bl -column minpasswordlen indent indent -.Sy Name Type Notes Description -.It minpasswordlen number 6 ローカルパスワード文字列長の最小値 -.\" .It approve program Program to approve login. -.It auth list passwd 許可される認証形式。 最初の値がデフォルトの形式になります。 -.It auth-<type> list 'type' で指定された認証タイプで許可される認証形式。 -.It copyright file 追加のコピーライト情報を含んだファイル -.\".It widepasswords bool false Use the wide password format. The wide password -.\" format allows up to 128 significant characters in the password. -.It host.allow list クラス内のユーザがアクセス可能なリモートホストワイルドカードのリスト -.It host.deny list クラス内のユーザがアクセス不可なリモートホストワイルドカードのリスト -.It times.allow list ログインが許されている時間帯のリスト -.It times.deny list ログインが許されない時間帯のリスト -.It ttys.allow list クラス内のユーザがアクセスに使用できる端末と端末グループのリスト -.It ttys.deny list クラス内のユーザがアクセスに使用不可な端末と端末グループのリスト -.El -.Pp -これらのフィールドは、ログイン認証システムの中で -.Xr passwd 1 -や、その他のプログラムから使用される予定です。 -.Pp -環境変数を設定するケーパビリティは、その中の文字 -.Ql \&~ -と -.Ql \&$ -の両方がスキャンされ、これらはそれぞれ -ユーザのホームディレクトリ及びユーザ名に置換されます。 -環境変数中にこれらの文字をそのまま含める場合には、 -その前にバックスラッシュ '\\' をつけてエスケープします。 -.Pp -.Em host.allow -と -.Em host.deny -エントリはコンマで区切られたリストで、システムへのリモートアクセスの -チェックに使われます。 -これらはホスト名か IP アドレスまたはその両方を含むリストからなり、 -それらに対してリモートログインのチェックが行われます。 -このリストの各項目は、ワイルドカード一致用にシェルプログラムが使用しているのと -同じ書式のワイルドカードを含むことができます -(実装の詳細は -.Xr fnmatch 3 -を参照してください)。 -ホストのチェックは、リモートシステムのインターネットアドレス -と (もし有効なら) ホスト名の両方をつきあわせて行われます。 -両方のリストが空かもしくは指定されていない場合、あらゆるリモートホスト -からのログインは許可されます。 -host.allow が 1 つかそれ以上のホストを含む場合、リスト中の -各項目のどれかにマッチしたリモートシステムのみがログインを許されます。 -host.deny が 1 つかそれ以上のホストを含む場合、そのリストのどれかに -マッチしたホストからのログインが禁止されます。 -.Pp -.Em times.allow -と -.Em times.deny -エントリはコンマで区切られた期間のリストであり、この期間はクラス内の -ユーザがログインを許されます。 -これらは 1 つ以上の日のコード指定と、これに続けて 24 時間表記の開始時刻と -終了時刻をハイフンまたはダッシュで区切ったものとして表現されます。 -たとえば MoThSa0200-1300 は、月、木、土の -午前 2 時から午後 1 時と解釈されます。 -これらの時間指定リストの両方が空だった場合、クラス内のユーザはいつでもアクセス -可能になります。 -.Em times.allow -が指定されている場合、ログインは指定された期間のみ許可されます。 -もし -.Em times.deny -が指定されている場合、 -.Em times.allow -の中で期間が指定されているかどうかに関わらず、指定された期間は -ログインできなくなります。 -.Pp -.Xr login 1 -が強制することは、これらのエントリにより許可された期間内に実際の -ログインが行なわれることのみである点に注意して下さい。 -セッションの生存期間に関して更なる規制をかけるには、別のデーモンを用意し、 -許可されている期間から許可されていない期間への -遷移を監視する必要があります。 -.Pp -.Em ttys.allow -と -.Em ttys.deny -エントリは、クラス内のユーザがシステムにアクセスするために使う -コンマで区切られた(/dev/ プレフィックスを除く)端末デバイスと、 -端末グループ (ttygroup) のリストです (ttygroup の詳細は -.Xr getttyent 3 -と -.Xr ttys 5 -を参照して下さい)。 -どちらのエントリも存在しない場合、ユーザが使用するログインデバイスの選択には -制限はありません。 -.Em ttys.allow -のみ指定されている場合、ユーザの使えるデバイスは指定されたグループ -またはデバイスリストのみに制限されます。 -.Em ttys.deny -のみ指定されている場合、ユーザは指定されたデバイスやデバイス -グループを使用できません。 -両方が与えられていてかつどちらも空でない場合、ユーザは ttys.allow -で指定されていて、ttys.deny では指定されていないデバイス群のみ -使用できます。 -.Sh アカウント制限 -.Bl -column passwordperiod indent indent -.Sy Name Type Notes Description -.It accounted bool false このクラス内の全ユーザの -セッション時間アカウウンティングを有効化 -.It autodelete time アカウント失効後自動で削除されるまでの時間 -.It bootfull bool false セッション終了時の「ttygroup が一杯の場合にのみブート」戦略を -有効にする -.It daytime time 1 日あたりのログイン最大時間 -.It expireperiod time 期限切れまでの割り当て時間 -.It graceexpire time 失効したアカウントの猶予日数 -.It gracetime time 追加された、猶予ログイン許可時間 -.It host.accounted list ログインセッションがアカウントされる -リモートホストワイルドカードのリスト -.It host.exempt list ログインセッションのアカウンティング -を免除されたリモートホストワイルドカードのリスト -.It idletime time ログアウトまでの最大アイドル時間 -.It monthtime time 月毎の最大ログイン時間 -.It passwordtime time パスワードが無効になるまでの時間 -.It refreshtime time アカウントのリフレッシュ許可時間 -.It refreshperiod str リフレッシュが行なわれる頻度 -.It sessiontime time セッション毎の最大ログイン時間 -.It sessionlimit number すべてのグループに対する tty 上の -同時最大ログイン数 -.It ttys.accounted list ログインアカウントが有効な tty と ttygroup のリスト -.It ttys.exempt list ログインアカウントが無効な tty と ttygroup のリスト -.It warnexpire time 失効しそうなアカウントに対する事前の注意を -行なう時間 -.It warnpassword time 失効しそうなパスワードに対する事前の -注意を行なう時間 -.It warntime time 時間切れになりそうな場合に対する事前の注意を -行なう時間 -.It weektime time 1 週間毎の最大ログイン時間 -.El -.Pp -これらのフィールドは、ユーザのログインアクセスを規制、コントロール、記録する -タイムアカウンティングシステムによって使われます。 -.Pp -.Em ttys.accounted -と -.Em ttys.exempt -フィールドは、先に述べた -.Em ttys.allow -と -.Em ttys.deny -と同じような方法で状態を操作します。 -.Em host.accounted -と -.Em host.exempt -のリストも同様です。 -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 , -.Xr getcap 3 , -.Xr getttyent 3 , -.Xr login_cap 3 , -.Xr login_class 3 , -.Xr passwd 5 , -.Xr ttys 5 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 deleted file mode 100644 index 8e33a177ed..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/magic.5 +++ /dev/null @@ -1,230 +0,0 @@ -.\" -.\" @(#)%Id: magic.5,v 1.9 1998/02/04 07:29:20 charnier Exp % -.\" -.\" install as magic.4 on USG, magic.5 on V7 or Berkeley systems. -.\" -.\" jpman %Id: magic.5,v 1.3 1998/07/21 05:29:49 jsakai Stab % -.Dd September 3, 1994 -.Dt MAGIC 5 -.Os "Public Domain" -.Sh 名称 -.Nm magic -.Nd file コマンドのマジック番号ファイル -.Sh 解説 -このマニュアルページでは -.Xr file 1 -コマンド バージョン 3.22 で使用されるマジックファイルのフォーマットに -ついて説明します。 -.Nm file -コマンドは、他のテストと共に、ファイルがある -.Em "マジック番号" -で始まっているかどうかをテストして、ファイルのタイプを識別します。 -ファイル -.Pa /usr/share/misc/magic -では、どのマジック番号をテストするか、 -あるマジック番号が見つかったときにどのようなメッセージを出力するか、 -また、そのファイルから抽出するべき追加情報について指定しています。 -.Pp -このファイルの各行ではテストすべき項目について指定しています。 -テストは、ファイル中のある特定のオフセットで始まるデータを -1 バイト、2 バイトもしくは 4 バイトの数値あるいは文字列と -比較して行います。 -もしテストが成功するとメッセージが出力されます。 -各行は以下のフィールドから構成されます。 -.Bl -tag -width indent -.It offset -テストするファイルのデータのオフセットをバイト数で指定する数字です。 -.It type -テストするデータの型です。指定できる値は -.Bl -tag -width indent -.It byte -1 バイトの値。 -.It short -(ほとんどのシステムにおいて) 2 バイトの値。 -そのマシンの固有のバイト順で指定します。 -.It long -(ほとんどのシステムにおいて) 4 バイトの値。 -そのマシンの固有のバイト順で指定します。 -.It string -バイトの文字列。 -.It date -UNIX 日時として解釈される 4 バイトの値。 -.It beshort -(ほとんどのシステムにおいて) 2 バイトの値。 -ビッグエンディアンのバイト順です。 -.IP belong -(ほとんどのシステムにおいて) 4 バイトの値。 -ビッグエンディアンのバイト順です。 -.IP bedate -UNIX 日時として解釈される (ほとんどのシステムにおいて) 4 バイトの値。 -ビッグエンディアンのバイト順です。 -.IP leshort -(ほとんどのシステムにおいて) 2 バイトの値。 -リトルエンディアンのバイト順です。 -.IP lelong -(ほとんどのシステムにおいて) 4 バイトの値。 -リトルエンディアンのバイト順です。 -.IP ledate -UNIX 日時として解釈される (ほとんどのシステムにおいて) 4 バイトの値。 -リトルエンディアンのバイト順です。 -.El -.El -.Pp -数字の型にはオプションとして -.Em & -と数値を続けることができ、 -これにより比較を行う前に AND をとる数値を指定します。 -型の前に -.Em u -を付加すると比較は符号なしで行なわれます。 -.Bl -tag -width indent -.It test -ファイル中の値と比較される値。 -型が数字の場合、この値は C 言語の形式で指定されます。 -これが文字列の場合、 -通常のエスケープ記法 (たとえば改行では\en) が可能な C 言語文字列として -指定されます。 -.It "" -数値の前には実行される操作を示す文字を付加することができます。 -その文字には -ファイルの値が指定された値と等価であることを指定する -.Em = -、ファイルの値が指定された値より小さいことを指定する -.Em < -、ファイルの値が指定された値より大きいことを指定する -.Em > -、指定された値の中でセットされているすべてのビットが -ファイルでの値ですべてセットされていることを指定する -.Em & -、指定された値の中でセットされているどれかのビットが -ファイルでの値でオフであることを指定する -.Em ^ -、何らかの値がマッチすることを指定する -.Em x -があります。 -これらの文字がない場合は -.Em = -が指定されているものとみなされます。 -.It "" -数値は C 言語の形式で指定されます。例えば -.Em 13 -は 10 進数、 -.Em 013 -は 8 進数、 -.Em 0x13 -は 16 進数となります。 -.It "" -文字列値については、 -ファイル中のバイト文字列は指定されたバイト文字列に -マッチしなければなりません。 -オペレータ -.Em = -と -.Em < -と -.Em > -( -.Em & -を除く) -が文字列に適用できます。 -マッチングに使用される長さは -マジックファイルでの文字列の引数の長さとなります。 -これは -.Em >\e0 -とすることにより、 -その行はどの文字列にもマッチすることが可能であり、 -おそらくその文字列が出力されることを意味します -(すべての文字列はヌル文字列より長いため)。 -.It message -比較が成立したときに出力されるメッセージです。 -文字列に -.Xr printf 3 -指定形式が含まれている場合は、ファイルから得た値 (指定されたマスクを -適用したもの) が、そのメッセージをフォーマット文字列として用いて出力さ -れます。 -.El -.Pp -いくつかのファイルフォーマットは、ファイルタイプと共に出力される追加情報 -を含んでいます。文字 -.Em > -で始まる行は追加テストと出力されるメッセージを指定します。 -その行での -.Em > -の数はテストのレベルを指定します。行頭に -.Em > -がない行はレベル 0 とみなされます。 -レベル -.Em n+1 -の各行はマジックファイル中でその行より前にあるもっとも近いレベル -.Em n -の行の制御下にあります。レベル -.Em n -での行のテストが成功した場合、それに続く行で指定されたすべてのレベル -.Em n+1 -のテストが実施され、 -それらのテストが成功するとメッセージが出力されます。 -次のレベル -.Em n -の行でこれが終了します。 -最後の -.Em > -に続く最初の文字が -.Em ( -であれば、その括弧の後の文字列は間接オフセットとして解釈されます。 -これは括弧の後の数字がそのファイル中のオフセットとして使用されることを -意味します。そのオフセットでの値が読み込まれ、再度ファイルのオフセット -として使用されます。間接オフセットは -.Em (x[.[bsl]][+-][y]) -の形式をとります。値 -.Em x -はファイル中でのオフセットとして使われます。 -型指定子 -.Em [bsl] -によりそれぞれバイト、short もしくは long として読み込まれます。 -その数字に値 -.Em y -が加算され、その結果はファイルの中でのオフセットとして使用されます。型 -指定子がない場合は long がデフォルトの型となります。 -.Pp -オフセットは、その前にあるフィールドの長さに依存するため、 -正確な値が分からない場合があります。 -そのような場合は最後の上位レベルのフィールドの最後からの -相対的なオフセットを指定することができます。 -(もちろんこれは下位レベルのテスト、すなわち -.Em > -で始まるテストでのみ可能です。) -この場合の相対オフセットは -.Em & -をオフセットのプレフィックスとして使用して指定します。 -.Sh バグ -フォーマット -.Em long , -.Em belong , -.Em lelong , -.Em short , -.Em beshort , -.Em leshort , -.Em date , -.Em bedate , -.Em ledate -はシステムに依存します。 -テストされるファイルは通常それらの長さが不変であるシステムのものであり、 -これらはおそらくバイト数 (2B とか 4B とか) として指定すべきででょう。 -.Pp -間接オフセットで使用されるエンディアンを指定したデータは -(現在は) サポートされていません。 -.Sh 関連項目 -.Xr file 1 -.\" -.\" From: guy@sun.uucp (Guy Harris) -.\" Newsgroups: net.bugs.usg -.\" Subject: /etc/magic's format isn't well documented -.\" Message-ID: <2752@sun.uucp> -.\" Date: 3 Sep 85 08:19:07 GMT -.\" Organization: Sun Microsystems, Inc. -.\" Lines: 136 -.\" -.\" Here's a manual page for the format accepted by the "file" made by adding -.\" the changes I posted to the S5R2 version. -.\" -.\" Modified for Ian Darwin's version of the file command. diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/map3270.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/map3270.5 deleted file mode 100644 index ca741f224d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/map3270.5 +++ /dev/null @@ -1,338 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1986, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)map3270.5 8.4 (Berkeley) 6/1/94 -.\" jpman %Id: map3270.5,v 1.3 1998/06/13 12:33:46 horikawa Stab % -.\" -.\" WORD: terminal 端末 -.\" WORD: caret キャレット (`^' のこと) -.\" WORD: column tab カラムタブ -.TH MAP3270 5 "June 1, 1994" -.UC 6 -.SH 名称 -map3270 \- ASCII のキー入力を IBM 3270 キーにマッピングするためのデータベース -.SH 書式 -.B map3270 -.SH 解説 -IBM タイプの 3270 端末を \s-1UNIX\s0 でエミュレーションする場合 -(\fItn3270\fR(1) 参照)、 -ユーザが (ASCII) キーボードを押すシーケンスと -3270 で使用可能なキーの間でマッピングを行わなければなりません。 -例えば、3270には -.B EEOF -とラベルされたキーがあり、これはカーソル位置から終わりまでの -現在のフィールドの内容を消去するものです。 -この機能を実現するためには、 -.B EEOF -機能を起動するためにタイプするキーについて、 -端末のユーザと 3270 をエミュレートしているプログラムが -合意しておく必要があります。 -.PP -これらのシーケンスには以下の項目が要求されます。 -.nf -.ta 4n 9n -.sp - 1) シーケンスの最初の文字が標準の ASCII の印字可能文字でないこと。 -.sp - 2) どのシーケンスも他のシーケンスの最初の部分で\fIない\fRこと。 - (ただしシーケンスは最初の部分を\fI共有\fRできます。) -.sp -.fi -.SH フォーマット -本ファイルはいろいろなキーボードのエントリから成ります。 -エントリの最初の部分はそのエントリを使用するキーボード名を列挙します。 -これらの名称はたいていは -.I /etc/termcap -( -.IR termcap (5) -参照) -にあるものと同じものです。 -しかし、termcap の様々なエントリの端末すべてが、同じ -.I map3270 -のエントリを使用することがあることに注意してください。 -例えば、925 と 925vb (ビジュアルベルを有する 925) はおそらく両方とも同じ -.I map3270 -のエントリを使用するでしょう。 -さらに、端末のタイプがウィンドウマネージャを定義していることがあり、 -その場合はキーボード名を (環境変数 -.B KEYBD -によって) エントリ名として指定する必要があります。 -キーボード名の後には縦棒 (`|') で区切って、 -左中括弧 (`{')、定義、そして右中括弧 (`}') が続きます。 -.PP -各定義は 3270 の機能 (以下に定義するように拡張されたもの) を示す -予約語 (下のリストを参照)、等号 (`=')、この機能を生成するための -様々な方法、セミコロン (`;') の順で続きます。 -各方法は -.I 印字可能な -ASCII 文字の文字列のシーケンスをシングルクォート (`\(aa') で括ったものであり、 -様々な (別の) 方法は縦棒 (`|') で区切られています。 -.PP -シングルクォートではいくつかの文字は特別な扱いを受けます。 -キャレット (`^') は次の文字が何であろうが ``制御'' 文字 -であることを指定します。 -つまり `^a' は control-a を表し、 -すなわち 16 進数の 1 となります -(`^A' は同じコードを生成することに注意)。 -.B rubout -(DEL) を生成するには `^?' を入力します。 -ファイルの中で制御文字を表現するにはコントロールシーケンスを表示する -ためにキャレットを使う必要があります。 -ただ単に control-A をタイプするだけではうまくいきません。 -注釈: control-^ シーケンス (16 進数で 1E) は -`^^' (`^\e^' ではありません) として表現されます。 -.PP -キャレットのほかに、バックスラッシュ (`\e') に文字を続けることもできます。 -これはほとんどの文字では効果はないので、 -通常はこうすることは推奨されていません。 -シングルクォート (`\(aa') の場合、バックスラッシュをつけると -シングルクォートによって文字列は終了しません。 -キャレット (`^') の場合、バックスラッシュによって -キャレットは特殊な意味を持たなくなります。 -文字列中にバックスラッシュを含めるには、 -ファイル中に 2 つバックスラッシュ (`\e\e') を置く必要があります。 -.PP -これらの他に、以下の文字が特殊な意味を持ちます。 -.sp -.nf -.in +0.5i -`\eE' はエスケープ文字の意です。 -`\en' は改行の意です。 -`\et' はタブの意です。 -`\er' は復改の意です。 -.in -0.5i -.fi -.sp -.sp -各文字は文字列中でシングルクォートで囲まれている必要はありません。 -`\eE\eE\eE' は 3 つのエスケープ文字を示します。 -.PP -コメントは行の中でどこにでも置くことができますが、 -ハッシュマーク (`#') で始まり行末で終了します。 -しかし、コメントはクォートで囲まれた文字列の中で開始することはできません。 -クォートで囲まれた文字列の中でのハッシュマークは特別の意味を持たなくなります。 -.PP -.SH サポートされている 3270 のキー -以下はこのファイルにおいてサポートされている 3270 のキーの名称のリストです。 -これらのキーには、 -実際には 3270 に存在しないものがあることに注意してください。 -特にこのファイルの開発者は Yale University Computer Center で -IBM の Series/1 のフロントエンドとして動作していた 3270 エミュレータ -を使用した作業にかなり依存しています。 -以下のリストは Yale のコードの開発者が彼らの製品に適用していた -機能に非常に密着したものです。 -.sp -.B 以下のリストで -.B スター ("*") -.B 印がつけられた機能は -.IR tn3270 (1) -.B ではサポートされていません。 -サポートされていない機能がある場合、 -.IR tn3270(1) -はユーザの端末にベル (もしくはビジュアルベル) シーケンスを送信します。 -.sp -.nf - 3270 キー名称 機能説明 - - (*)LPRT ローカルプリント - DP 文字複写 - FM フィールドマーク文字 - CURSEL カーソル選択 - CENTSIGN EBCDIC のセント (¢) 記号 - RESHOW スクリーンの再描画 - EINP 入力消去 - EEOF フィールドの末尾まで消去 - DELETE 文字削除 - INSRT 挿入モードのトグル - TAB フィールドタブ - BTAB フィールド逆タブ - COLTAB カラムタブ - COLBAK カラム逆タブ - INDENT 1 タブ分インデント - UNDENT 1 タブ分逆インデント - NL 改行 - HOME カーソルをホーム位置へ - UP カーソルを上へ - DOWN カーソルを下へ - RIGHT カーソルを右へ - LEFT カーソルを左へ - SETTAB カラムタブをセット - DELTAB カラムタブを削除 - SETMRG 左マージンをセット - SETHOM ホーム位置をセット - CLRTAB すべてのカラムタブストップを消去 - (*)APLON apl オン - (*)APLOFF apl オフ - (*)APLEND 入力を ASCII として扱う - (*)PCON xon/xoff オン - (*)PCOFF xon/xoff オフ - DISC 接続断 (サスペンド) - (*)INIT 新端末タイプ - (*)ALTK DVRAK キーボード - FLINP 入力消去 - ERASE 最後の文字を消去 - WERASE 最後の単語を消去 - FERASE フィールド消去 - SYNCH ユーザと同期中 - RESET リセットキー - キーロック解除 - MASTER_RESET リセットし、ロック解除し、再表示する - (*)XOFF 出力保留 - (*)XON 出力促進 - ESCAPE telnet コマンドモードに入る - WORDTAB 次の語へタブ移動 - WORDBACKTAB 現在/最後の語の最初にタブ移動 - WORDEND 現在/次の語の最後にタブ移動 - FIELDEND 現在/次の保護されていない (書き込み可能) - フィールドの最後の空白でない位置へタブ移動 - - PA1 プログラムアテンション 1 - PA2 プログラムアテンション 2 - PA3 プログラムアテンション 3 - - CLEAR 3270 画面のローカルクリア - TREQ テスト要求 - ENTER エンターキー - - PFK1 プログラムファンクションキー 1 - PFK2 プログラムファンクションキー 2 - etc. etc. - PFK36 プログラムファンクションキー 36 -.SH エントリの例 -以下のエントリは、ユーザ環境と /usr/share/misc/map3270 において -適切なものが見つからない場合に tn3270(1) で使用されるエントリです。 -.sp -.nf - name { # 環境変数 TERM による実際の名前 - clear = '^z'; - flinp = '^x'; - enter = '^m'; - delete = '^d' | '^?'; # '^?' は削除 (rubout) です。 - synch = '^r'; - reshow = '^v'; - eeof = '^e'; - tab = '^i'; - btab = '^b'; - nl = '^n'; - left = '^h'; - right = '^l'; - up = '^k'; - down = '^j'; - einp = '^w'; - reset = '^t'; - xoff = '^s'; - xon = '^q'; - escape = '^c'; - ferase = '^u'; - insrt = '\E '; - # プログラムアテンションキー - pa1 = '^p1'; pa2 = '^p2'; pa3 = '^p3'; - # プログラムファンクションキー - pfk1 = '\eE1'; pfk2 = '\eE2'; pfk3 = '\eE3'; pfk4 = '\eE4'; - pfk5 = '\eE5'; pfk6 = '\eE6'; pfk7 = '\eE7'; pfk8 = '\eE8'; - pfk9 = '\eE9'; pfk10 = '\eE0'; pfk11 = '\eE-'; pfk12 = '\eE='; - pfk13 = '\eE!'; pfk14 = '\eE@'; pfk15 = '\eE#'; pfk16 = '\eE$'; - pfk17 = '\eE%'; pfk18 = '\eE'; pfk19 = '\eE&'; pfk20 = '\eE*'; - pfk21 = '\eE('; pfk22 = '\eE)'; pfk23 = '\eE_'; pfk24 = '\eE+'; - } -.fi -.SH "上記の定義での IBM 3270 キー定義" -.IR tn3270 (1) -と -.IR mset (1) -が提供するデフォルトキーマッピング使用時の、 -3270 の各機能をエミュレートするキーを下表に示します。 -.sp -.nf - コマンドキー IBM 3270 キー デフォルトキー - Enter RETURN - Clear control-z - カーソル移動キー - New Line control-n もしくは - Home - Tab control-i - Back Tab control-b - Cursor Left control-h - Cursor Right control-l - Cursor Up control-k - Cursor Down control-j もしくは - LINE FEED - 編集制御キー - Delete Char control-d もしくは - RUB - Erase EOF control-e - Erase Input control-w - Insert Mode ESC Space - End Insert ESC Space - プログラムファンクションキー - PF1 ESC 1 - PF2 ESC 2 - ... ... - PF10 ESC 0 - PF11 ESC - - PF12 ESC = - PF13 ESC ! - PF14 ESC @ - ... ... - PF24 ESC + - プログラムアテンションキー - PA1 control-p 1 - PA2 control-p 2 - PA3 control-p 3 - ローカル制御キー - Reset After Error control-r - Purge Input Buffer control-x -.ne 1i - Keyboard Unlock control-t - Redisplay Screen control-v - その他のキー - Erase current field control-u -.fi -.SH 関連ファイル -/usr/share/misc/map3270 -.SH 関連項目 -tn3270(1), mset(1), \fIYale ASCII Terminal Communication -System II Program Description/Operator's Manual\fR -(IBM SB30-1911) -.SH 作者 -Greg Minshall -.SH バグ -.I map3270 -で提供されている機能すべてについてどのように処理すれば良いのかを、未だ -.I tn3270 -は理解していません。 -その様な機能が要求されると -.I tn3270 -はビープを鳴らします。 -.PP -(「語消去」や「語タブ」での) 「語」の定義は実行時オプションにするべきです。 -現在これはカーネルの tty ドライバでの定義のまま (空白以外の文字列) に -定義されています。"vi" での定義 -(特殊文字の文字列、アルファベット数字の文字列) を使用したい人もいるでしょう。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/modems.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/modems.5 deleted file mode 100644 index 9b1bb17589..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/modems.5 +++ /dev/null @@ -1,146 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)modems.5 3/24/95 -.\" jpman %Id: modems.5,v 1.3 1998/07/02 14:15:42 horikawa Stab % -.\" -.Dd March 24, 1995 -.Dt MODEMS 5 -.Os BSD 4.4 -.Sh 名称 -.Nm modems -.Nd モデム設定データベース -.Sh 解説 -.Xr tip 1 -によって知られるモデムとその属性は -.Xr termcap 5 -ファイルのような構造の -.Tn ASCII -ファイルに記録されます。 -ファイルの各行は、1 つの -.Em モデム -についての記述を提供します。 -フィールドはコロン (``:'') で分けられています。 -\e 文字の直後に改行がある行末は、次の行へ継続されます。 -.Pp -最初のエントリはモデムの (複数の) 名称です。 -.\" docs7092 の内容を反映 -もしモデムの名称が 1 つ以上ある場合、名称は縦棒で区切られます。 -モデムの名称の後に記述フィールドが続きます。 -`=' 記号が続くフィールド名は、文字型が続くことを示します。 -`#' 記号が続くフィールド名は、数値が続くことを示します。 -.Pp -.Xr tip 1 -が呼び出された時、リモートシステムに対するエントリが -.\" docs7092 の内容を反映 -.Pa /etc/remote -データベースから検索されます。 -(短縮されている) "ACU" タイプケーパビリティが含まれる場合、 -.Xr tip 1 -は特定のモデムを -.Pa /etc/modems -から検索します。 -モデムエントリが見付かった場合、リモートシステムとの接続時や切断時に -どのように -.Xr tip 1 -プログラムがモデムを扱うかの適当なケーパビリティを決定します。 -.Sh ケーパビリティ -ケーパビリティは、文字列 (str) ・数値 (num) ・ブーリアンフラグ (bool) -のいずれかです。文字列ケーパビリティは -.Em capability Ns Ar = Ns Em value -のように指定されます。例えば、 ``reset_command=ATZ\\r'' のように指定 -します。数値ケーパビリティは -.Em capability Ns Ar # Ns Em value -のように指定されます。例えば、``intercharacter_delay#50'' のように指 -定します。ブーリアンケーパビリティは単にケーパビリティを記述するだけで -指定されます。 -.Bl -tag -width intercharacter_delay indent -.It Cm \&dial_command -(str) -リモートシステムにダイアルするために使われる AT コマンドです -(典型的には "ATDT" でしょう)。 -.It Cm \&echo_off_command -(str) -コマンドエコーを抑制するための ATコマンドです。 -.It Cm \&escape_guard_time -(num) -ミリ秒で表現されたディレイです。 -コマンドに戻るエスケープシーケンスフレームに使われます。 -.It Cm \&escape_sequence -(str) -コマンドに戻るためのエスケープシーケンスです。 -.It Cm \&hangup_command -(str) -モデムをハングアップするために使われる AT コマンドです。 -.It Cm \&hw_flow_control -(bool) -コンピュータとモデム (DTE/DCE) の間でハードウェア (RTS/CTS) フロー制御 -を行うようにします。 -.It Cm \&init_string -(str) -ダイアル前にモデムを初期化するために使われる AT コマンドです。 -.It Cm \&intercharacter_delay -(num) -コマンドをモデムに送る時の文字間に開けられる、ミリ秒で指定され -るディレイ値です。 -.It Cm \&intercommand_delay -(num) -モデムに発行されるコマンド間に開けられる、ミリ秒で指定される最小ディレイ -値です。 -.It Cm \&lock_baud -(bool) -コンピュータとモデム (DTE / DCE) の間で固定のビットレートが使われます。 -ビットレートは -.Pa /etc/remote -で指定されます。 -.It Cm \&reset_command -(str) -モデムをリセットするための AT コマンドです。 -.It Cm \&reset_delay -(num) -リセットし準備状態に戻るのにモデムで必要とされるミリ秒で指定される時間 -です。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/modems -compact -.It Pa /etc/modems -.Pa /etc -ディレクトリにおかれた -.Nm モデム -設定データベースファイルです。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr tip 1 , -.Xr remote 5 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイル書式は -.Bx 4.4 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/motd.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/motd.5 deleted file mode 100644 index 6e5dc14785..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/motd.5 +++ /dev/null @@ -1,44 +0,0 @@ -.\" %NetBSD: motd.5,v 1.2 1994/12/28 18:58:53 glass Exp % -.\" -.\" This file is in the public domain. -.\" -.Dd February 13, 1997 -.\" jpman %Id: motd.5,v 1.3 1998/06/12 15:52:50 kumano Stab % -.Dt MOTD 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm motd -.Nd 今日のメッセージを含むファイル -.Sh 解説 -通常、ユーザがログインした後のシェル実行前に、 -.Xr login 1 -は -.Pa /etc/motd -ファイルを表示します。 -このファイルは、一般的にはシステムに関する重要なアナウンスのために使用します。 -システム起動時に、カーネルバージョン文字列を含む行が -このファイルの前に付きます。 -.Pp -個々のユーザはこのファイルの表示を抑制することができます。 -そのためには、 -.Dq Pa .hushlogin -という名前のファイルをホームディレクトリに置くか、 -.Xr login.conf 5 -で制御します。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width $HOME/.hushlogin -compact -.It Pa /etc/motd -今日のメッセージ。 -.It Pa $HOME/.hushlogin -.Pa /etc/motd -の出力を抑制。 -.El -.Sh 使用例 -.Bd -literal -FreeBSD 2.1.6.1-RELEASE (GENERIC) #0: Sun Dec 29 03:08:31 PST 1996 - -/home is full. Please cleanup your directories. -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 , -.Xr login.conf 5 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/netgroup.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/netgroup.5 deleted file mode 100644 index ce4f0106e7..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/netgroup.5 +++ /dev/null @@ -1,188 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1992, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)netgroup.5 8.2 (Berkeley) 12/11/93 -.\" jpman %Id: netgroup.5,v 1.3 1998/07/31 00:57:44 moro Stab % -.\" -.Dd December 11, 1993 -.Dt NETGROUP 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm netgroup -.Nd ネットワークグループを定義する -.Sh 書式 -.Nm netgroup -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは -ネットワークへの同じようなアクセス権を与えられた -.Sy (host, user, domain) -の形式の値の組を指定します。 -.Pp -このファイル中のそれぞれの行は、ネットグループ名とそれに続くネットグループの -メンバリストで構成されます。 -それぞれのメンバは、他のネットグループ名か、次のような値の組に -する事ができます。 -.Bd -literal -offset indent -(host, user, domain) -.Ed -.Pp -ここで -.Sy host , -.Sy user -および -.Sy domain -は、それぞれの構成要素に対応する文字列名です。 -コンマで区切られたフィールドはどれも、空にする事で ``ワイルドカード'' を、 -``-'' にする事で ``値無し'' を指定する事ができます。 -メンバリストは空白またはコンマで区切る事ができ、文字 ``\e'' を行の最後 -に使う事によって行を継続できます。 -1 行は 1024 文字までに制限されています。 -.Nm -データベースにアクセスするためには、通常 -.Xr getnetgrent 3 -の中の関数が使われます。 -.Pp -# で始まる行はコメントとして扱われます。 -.Sh NIS/YP の相互作用 -他の多くのプラットフォームでは、 -.Nm -はもっぱら -.Tn NIS -と一緒に用いられ、ローカルの -.Pa /etc/netgroup -ファイルは無視されます。 -.Bx Free -では -.Tn NIS -かローカルファイルの -.Nm -のどちらかを使うようにする事が出来ます。しかし、 -この機能は慎重に使うべきです。 -現在の -.Nm -システムは、 -.Fn innetgr 3 -を用いた照会に関する部分が極めて非効率です。 -これは、問い合わせのあったその場で -.Nm -のメンバ情報を計算するためです。 -それに比べて、 -.Tn NIS -の -.Nm -データベースは -.Fn innetgr 3 -が素早く照会を完了させるためのキー項目を持った 3つのマップ -(netgroup, netgroup.byuser そして netgroup.byhost)によって構成されています。 -.Bx Free -の -.Nm -システムは、 -次の方法で -.Tn NIS -の -.Nm -マップと互いに作用し合う事が出来ます: -.Bl -bullet -offset indent -.It -もし -.Pa /etc/netgroup -ファイルが存在しなかった場合、または存在しても空の場合、または存在して -も -.Sq + -しか書かれていない場合で、これらのいずれかの場合に加えて -.Tn NIS -が動いている場合は、 -.Nm -は -.Tn NIS -だけを使って照会を行ないます。このとき、 -.Fn innetgr 3 -は、netgroup.byuser マップと netgroup.byhost マップを最大限に利用して -高速検索を行ないます (これは、SunOS とそれに類するプラットホームの -実装とほとんど同じです) 。 -.It -もし -.Pa /etc/netgroup -が存在し、かつローカルの -.Nm -情報のみを含んでいる ( -.Tn NIS -の -.Sq + -がない) 場合、 -そのローカルの -.Nm -情報のみが使用されます ( -.Tn NIS -の情報は無視されます)。 -.It -もし、 -.Pa /etc/netgroup -が存在し、かつローカルの netgroup データ -.Pa および -.Tn NIS -の -.Sq + -トークンの両方が含まれている場合、ローカルのデータと -.Tn NIS -の netgroup マップは 1 つにつながれた -.Nm -データベースの様に処理されます。この構成は最も柔軟ですが、 -最も非効率です。特に、このデータベースが大きい場合は -.Fn innetgr 3 -による照会は極端に遅くなります。 -.El -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/netgroup -compact -.It Pa /etc/netgroup -ネットグループデータベース -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getnetgrent 3 , -.Xr exports 5 -.Sh 互換性 -このファイルフォーマットは、さまざまなベンダと互換性がありますが、 -すべてのベンダが同一のフォーマットを使っているわけではないようです。 -.Sh バグ -ネットグループのメンバの組に基づいたアクセス制限の解釈は、さまざまな -ネットワークアプリケーション任せになっています。 -また、ドメイン指定を -.Bx -環境に適用する方法も不明確です。 -.Pp -.Nm -データベースは逆引きスピードアップのため、 -.Xr passwd 5 -の様にハッシュ化された -.Xr db 3 -データベースに格納されるべきです。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/networks.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/networks.5 deleted file mode 100644 index 96355f774d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/networks.5 +++ /dev/null @@ -1,90 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)networks.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: networks.5,v 1.4 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" -.\" jpman %Id: networks.5,v 1.3 1998/06/12 15:54:06 kumano Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt NETWORKS 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm networks -.Nd ネットワーク名のデータベース -.Sh 解説 -.Nm networks -ファイルは、 -.Tn DARPA -インターネットを含む既知のネットワークの情報を保持します。 -各ネットワーク毎に、以下の情報を表す 1 行が存在します。 -.Bd -unfilled -offset indent -公式ネットワーク名 -ネットワーク番号 -別名 -.Ed -.Pp -各項目は任意個の空白文字やタブ文字で分けられます。 -``#'' はコメント開始を表し、 -行末までの文字はファイルを検索するルーチンに解釈されません。 -このファイルは通常 -Network Information Control Center -.Pq Tn NIC -が管理する公式ネットワークデータベースから生成しますが、 -非公式な別名や未知のネットワークに関する情報を最新とするために、 -ローカルでの変更が必要になるかもしれません。 -.Pp -ネットワーク番号は、 -インターネットアドレス操作ライブラリ -.Xr inet 3 -の -.Xr inet_network 3 -ルーチンが使用する、伝統的な ``.'' (ドット) 表記で指定します。 -ネットワーク名は、フィールド区切り文字・改行文字・コメント文字以外の、 -任意の表示可能文字からなります。 - -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/networks -compact -.It Pa /etc/networks -.Nm networks -は -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getnetent 3 -.Sh バグ -静的ファイルの代わりに、ネームサーバを使用すべきです。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/nologin.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/nologin.5 deleted file mode 100644 index c9ebb0846c..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/nologin.5 +++ /dev/null @@ -1,67 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)nologin.8 8.1 (Berkeley) 6/19/93 -.\" %Id: nologin.5,v 1.4 1998/07/15 06:37:06 charnier Exp % -.\" -.\" jpman %Id: nologin.5,v 1.3 1998/06/13 09:47:03 kumano Stab % -.\" -.Dd June 19, 1993 -.Dt NOLOGIN 5 -.Os FreeBSD 2.1 -.Sh 名称 -.Nm nologin -.Nd ログインを拒否する -.Sh 解説 -.Nm -は、 -.Pa /etc/nologin -ファイルがあるとログインを拒否します。 -このプログラムはユーザに -.Pa /etc/nologin -の内容を表示し、終了します。 -.Sh セキュリティ -ユーザ root の -.Xr login 1 -では無視されます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/nologinxxx -compact -.It Pa /etc/nologin -.Nm -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 , -.Xr rlogin 1 , -.Xr telnet 1 , -.Xr shutdown 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/opieaccess.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/opieaccess.5 deleted file mode 100644 index fc76738794..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/opieaccess.5 +++ /dev/null @@ -1,94 +0,0 @@ -.\" opieaccess.5: Manual page describing the /etc/opieaccess file. -.\" -.\" Portions of this software are Copyright 1995 by Randall Atkinson and Dan -.\" McDonald, All Rights Reserved. All Rights under this copyright are assigned -.\" to the U.S. Naval Research Laboratory (NRL). The NRL Copyright Notice and -.\" License Agreement applies to this software. -.\" -.\" History: -.\" -.\" Written at NRL for OPIE 2.0. -.\" -.ll 6i -.\" jpman %Id: opieaccess.5,v 1.3 1998/07/21 23:15:14 jsakai Stab % -.pl 10.5i -.\" @(#)opieaccess.5 2.0 (NRL) 1/10/95 -.\" WORD: passive attack 受動攻撃 -.\" -.lt 6.0i -.TH OPIEACCESS 5 "January 10, 1995" -.AT 3 -.SH 名称 -/etc/opieaccess \- 信頼できるネットワークの OPIE(One-time Password In Everything) データベース - -.SH 解説 -.I opieaccess -ファイルは、受動攻撃に対するセキュリティに関して、そのシステム -が信頼しても構わないと考えられるネットワークのリストを含みます。 -ここで、信頼できるネットワークからのユーザは、OPIE 応答を用いてログインする -ことができますが、必ずしも OPIE 応答を使う必要はありません。一方、 -信頼できないネットワークからのユーザは、必ず OPIE 応答を使う -(これがデフォルトの動作) 必要があります。 -"内側の" ネットワークに関しては、そのサイトに対して OPIE の使用を強制 -しませんし、また、OPIE を使って自分のパスワードを保護するかどうかを -ユーザが選ぶことができるので、この信頼関係により、サイトがよりスムーズに -OPIE に移行することができます。 -.sp -OPIE システムは受動攻撃からユーザを保護するものですが、 -.I opeiaccess -ファイルで実装された信頼という全概念は、 -それと同様の受動攻撃に対して -システムのバックアップをオープンにしてしまいます。 -従って、この信頼という概念は重大なセキュリティホールとなります。 -本バージョンの OPIE にこのような -.I opieaccess -が存在するのは、ひとえに、OPIE を使いたくないユーザのせいで自分の -アカウントを破られたくないユーザが OPIE を使えなくなるよりも、 -このようなユーザが OPIE を使えるようにすることの方がよいと信じているためです。 -どのような環境であれ、 -trust 機能を活かした本バージョンの OPIE は移行のためのツールと考えるべきで、 -永久に使い続けるべきではありません。 -移行のためのツールとして使う必要がなくなった時点で、 -.I opieaccess -ファイルをサポートしないバージョンの OPIE を構築し、OPIE システムの -裏をかくための手段としてこのファイルを使おうとする攻撃者にチャンスを -与えないようにする必要があります。 -.sp -.I opieaccess -は、以下のように空白で区切られた 3 つのフィールドからなる行から構成されます -(区切りとしてタブも正しく解釈されますが、空白を代わりに使って下さい)。 -.PP -.nf -.ta \w' 'u -フィールド名 内容 -action OPIEを利用しないログインを "許可" もしくは "拒否" します -address 照合するネットワークのアドレスです -mask 照合のためのネットワークのマスクです -.fi - -サブネットは適切なアドレスとマスクを使うことで制御されます。 -個々のホストは 255.255.255.255 のマスクと適切なアドレスを使うことで -制御されます。 -どの規則も一致しない場合、デフォルトでは OPIE 無しのログインは拒否されます。 - -.SH 関連項目 -.BR ftpd (8) -.BR login (1), -.BR opie (4), -.BR opiekeys (5), -.BR opiepasswd (1), -.BR opieinfo (1), -.BR su (1), - -.SH 作者 -Bellcore の S/Key は Bellcore の Phil Karn, Neil M. Haller, -John S. Walden によって書かれました。 -OPIE は NRL で Randall Atkinson, Dan McDonald, Craig Metz によって作成 -されました。 -S/Key は Bell Communications Research (Bellcore) のトレードマークです。 - -.SH 連絡先 -OPIE は Bellcore の "S/Key Users" メーリングリストで議論されました。 -参加するためには、電子メールを以下の所に送って下さい。 -.sp -skey-users-request@thumper.bellcore.com diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/opiekeys.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/opiekeys.5 deleted file mode 100644 index 21fc6498ac..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/opiekeys.5 +++ /dev/null @@ -1,67 +0,0 @@ -.\" opieaccess.5: Manual page describing the /etc/opiekeys file. -.\" -.\" Portions of this software are Copyright 1995 by Randall Atkinson and Dan -.\" McDonald, All Rights Reserved. All Rights under this copyright are assigned -.\" to the U.S. Naval Research Laboratory (NRL). The NRL Copyright Notice and -.\" License Agreement applies to this software. -.\" -.\" History: -.\" -.\" Written at NRL for OPIE 2.0. -.\" -.ll 6i -.\" jpman %Id: opiekeys.5,v 1.3 1998/07/03 09:08:53 mutoh Stab % -.pl 10.5i -.\" @(#)opiekeys.5 2.0 (NRL) 1/10/95 -.\" -.lt 6.0i -.TH OPIEKEYS 5 "January 10, 1995" -.AT 3 -.SH 名称 -/etc/opiekeys \- ユーザキー情報の OPIE(One-time Password In Everything) データベース - -.SH 解説 -.I opiekeys -ファイルには -OPIE ソフトウェアがユーザ認証のために使用するユーザ情報が格納されます。 -.I opiekeys -ファイルは S/Key の -.I /etc/skeykeys -データベースファイルに対して下位互換ですが、これは -ハッシングアルゴリズム (MD4 および MD5) が S/Key と OPIE で同一の -場合に限られます (すなわち、 MD5 OPIE は MD4 S/Key キーを使用できません)。 -.I opiekeys -ファイルは、空白 (タブは正しく解釈されますが、代りにスペースを使うべきです) -で区切られた次のような 6 フィールドから成ります: -.PP -.nf -.ta \w' 'u -フィールド名 内容 -name ユーザのログイン名。 -sequence ユーザのシーケンス番号。 -seed ユーザの種。 -key ユーザの最後のレスポンス (16 進数)。 -date 最後に変更された日付。 -time 最後に変更された時刻。 -.fi -.SH 関連項目 -.BR ftpd (8) -.BR login (1), -.BR opie (4), -.BR opiekeys (5), -.BR opiepasswd (1), -.BR opieinfo (1), -.BR su (1), - -.SH 作者 -Bellcore の S/Key は、 -Bellcore の Phil Karn, Neil M. Haller, John S. Walden が記述しました。 -OPIE は NRL にて Randall Atkinson, Dan McDonald, Craig Metz が作成しました。 - -S/Key は Bell Communications Research (Bellcore) の商標です。 - -.SH 連絡先 -OPIE は Bellcore の "S/Key Users" メーリングリストで議論されています。 -加入要求は電子メールを下記アドレスに送ってください: -.sp -skey-users-request@thumper.bellcore.com diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/passwd.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/passwd.5 deleted file mode 100644 index e14dca8e0d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/passwd.5 +++ /dev/null @@ -1,678 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1988, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" From: @(#)passwd.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: passwd.5,v 1.22 1998/08/31 16:41:07 wosch Exp % -.\" -.\" jpman %Id: passwd.5,v 1.3 1998/07/30 15:26:15 horikawa Stab % -.\" -.\" WORD: NIS/YP INTERACTION NIS/YP との相互作用 [yppasswd.1] -.\" WORD: accounting アカウンティング (パスワード期限等の意味) -.\" WORD: epoch 基準時点 -.Dd September 29, 1994 -.Dt PASSWD 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm passwd -.Nd パスワードファイルのフォーマット -.Sh 解説 -.Nm passwd -ファイルは改行で区切られたレコードから成ります。 -ユーザごとに 1 レコードが対応し、 -コロン(``:'')で区切られた 10 個の欄が含まれます。 -これらの欄は以下の通りです: -.Pp -.Bl -tag -width password -offset indent -.It name -ユーザのログイン名。 -.It password -ユーザの -.Em 暗号化された -パスワード。 -.It uid -ユーザのid。 -.It gid -ユーザのログイングループid。 -.It class -ユーザのログインクラス。 -.It change -パスワードの変更時間。 -.It expire -アカウントの有効期限。 -.It gecos -ユーザについての一般的な情報。 -.It home_dir -ユーザのホームディレクトリ。 -.It shell -ユーザのログインシェル。 -.El -.Pp -最初の空白文字でない文字がポンド記号(#)であるような行は注釈であり、無視 -されます。スペース、タブ、改行だけからなる空行もまた無視されます。 -.Pp -.Ar name -欄はコンピュータアカウントにアクセスするのに用いられるログインであり、 -.Ar uid -欄はそれに結び付けられた数字です。これらはファイルアクセスを制御するので、 -両方共そのシステム(またしばしば複数のシステムにわたる1つのグループ)の中 -で一意であるべきです。 -.Pp -同じログイン名や同じユーザidのエントリを複数持つことは可能で -すが、普通それは誤りです。これらのファイルを取り扱うルーチンはしばしばそ -の複数エントリの 1 つだけを返しますし、 -そしてそれはランダムな選択によるものです。 -.Pp -ログイン名は決してハイフン(``-'')で始めてはいけません。また、メーラを -混乱させる傾向にあるので、大文字やドット(``.'')も絶対に名前の一部にしな -いことを強く推奨します。コロン(``:'')は歴史的にユーザデータベース中の欄 -を分けるために用いられてきたので、いかなる欄にも含まれません。 -.Pp -password欄はパスワードの -.Em 暗号化された -形です。 -.Ar password -欄が空ならば、そのマシンへアクセスするのに何のパスワードも必要としないで -しょう。これはほとんど恒常的に誤りです。これらのファイルは暗号化された -ユーザパスワードを含んでいるので、 -適当な権利無しにはいかなる人によっても可読であっ -てはいけません。管理上のアカウントは1個のアスタリスク -.Ql \&* -を含むパスワード欄を有しており、これは通常のログインを許しません。 -.Pp -group欄はユーザがログインした上で位置付けられるグループです。このシステムは -マルチグループ( -.Xr groups 1 -参照) -をサポートしますが、この欄はユーザの1次グループを指名します。2次グループの -メンバは -.Pa /etc/group -の中で選ばれます。 -.Pp -.Ar class -欄はユーザのログインクラスに対するキーです。ログインクラスは -.Xr login.conf 5 -の中で定義されます。 -.Xr login.conf 5 -は、ユーザの属性、アカウンティング、リソース、環境設定に関する -.Xr termcap 5 -形式のデータベースです。 -.Pp -.Ar change -欄は -.Dv GMT -における基準時点からの秒数を表したものであり、 -この時までにアカウントに対するパスワードを変更する必要があります。 -パスワードエージング機能をなくすには、 -この欄を空欄にしておくか0をセットしておけば良いです。 -.Pp -.Ar expire -欄は -.Dv GMT -における基準時点からの秒数を表したものであり、 -その時にアカウントが消滅します。 -アカウント再設定機能をなくすには、 -この欄を空にセットしておくか0をセットしておけば良いです。 -.Pp -.Ar gecos -欄はコンマ(``,'')で区切られた以下のような副欄を通常含んでいます: -.Pp -.Bd -unfilled -offset indent -fullname ユーザのフルネーム -office ユーザの職場の位置 -wphone ユーザの職場の電話番号 -hphone ユーザの自宅の電話番号 -.Ed -.Pp -この情報は -フィンガープログラム -.Xr finger 1 -によって利用され、最初の欄はシステムのメーラ -によって使われます。fullname 欄内にアンパサンド文字 -.Ql \&& -が現われると、この欄を使うプログラムはそれをそのアカウントのログイン名の -大文字版に置き換えます。 -.Pp -ユーザのホームディレクトリは、ユーザがログインして位置付けられる完全な -.Tn UNIX -パス名です。 -.Pp -shell欄はユーザの好むインタプリタです。 -.Ar shell -欄になにも無ければ Bourne シェル -.Pq Pa /bin/sh -が仮定されます。セキュリティ上の理由により、シェルがシステムへのアクセス -を許さないスクリプト(例えば -.Xr nologin 8 -スクリプト)に設定されている場合、いかなる環境変数も渡されないように配慮さ -れるべきです。 -.Xr sh 1 -については、これは -.Fl p -フラグを指定することで可能です。これが他のシェルでどのように行なわれるか -は、特定のシェルの文書を調べてください。 -.Sh YP/NIS との相互作用 -.Ss NISパスワードデータへのアクセスを可能にする -システム管理者は -.Pa /etc/master.passwd -ファイルに特別なレコードを付け加えることによって、パスワード情報について -NIS/YPを用いるように -.Tn FreeBSD -を設定できます。ハッシュされたパスワードデータベースおよび -.Pa /etc/passwd -ファイル( -.Pa /etc/passwd -は絶対に手動で編集してはいけません)に変更が適切にマージされるように、 -エントリは -.Xr vipw 8 -で付加するべきです。別の方法としては、なんらかの方法で -.Pa /etc/master.passwd -を修正した後、 -.Xr pwd_mkdb 8 -を用いてパスワードデータベースを手動で更新することができます。 -.Pp -NISを活性化するための最も簡単な方法は、名前欄にプラス符号(`+')だけを持つ、 -以下のような空のレコードを付け加えることです。 -.Bd -literal -offset indent -+::::::::: - -.Ed -`+' は、 -.Tn FreeBSD -の標準Cライブラリの -.Xr getpwent 3 -ルーチンに対し、 -検索において NIS パスワードマップを使用開始するよう指示します。 -.Pp -上記のエントリは -.Em ワイルドカード -エントリとして知られていることに注意してください。なぜなら、それは全ての -ユーザと一致し (他に情報を持たない `+' は、全員に一致します)、 -全 NIS パスワードデータを無変更にて引き出すことを許します。 -一方、 -NIS エントリで `+' の次にユーザ名やネットグループ名を指定することによって、 -どのようなデータが NIS パスワードマップから展開されるのか、 -およびそれがどのように解釈されるのかについて、 -管理者が影響を与えることができます。 -この特徴を示す、少数のレコード例を挙げます(1 つの -.Pa master.passwd -ファイル中には複数の NIS エントリを持つことが可能であることに注意): -.Bd -literal -offset indent --mitnick::::::::: -+@staff::::::::: -+@permitted-users::::::::: -+dennis::::::::: -+ken:::::::::/bin/csh -+@rejected-users::32767:32767::::::/bin/false - -.Ed -特定のユーザ名は明示的にリストされますが、ネットグループは `@' を前に付け -て表されます。 -上の例では、``staff'' および ``permitted-users'' ネットグループ -のユーザは、NIS から読まれ無変更で使用されるパスワード情報を持ちます。 -言い換えれば、それらのユーザはそのマシンに通常のアクセスを許される -ということです。ユーザ ``ken'' および ``dennis'' は、 -ネットグループを通じてではなく明示的に名前が指定されており、 -NIS から読まれるパスワード情報を持ちます。 -例外は、ユーザ ``ken'' のシェルが -.Pa /bin/csh -に再マップされることです。 -これは、NISパスワードマップで指定されたシェルの値が、ローカル -.Pa master.passwd -ファイルの特別なNISエントリで指定された値によって上書きされることを意味します。 -ユーザ ``ken'' は csh シェルを割り当てておいても良いかも知れません。 -なぜなら、 -政治的あるいは技術的な理由でクライアントマシンにインストールされていない -別のシェルを、彼の NIS パスワードエントリに指定されているかもしれないためです。 -他方、``rejected-users''ネットグループのユーザは、そのUID、 -GID、シェルが不正な値で上書きされているのでログインできなくなります。 -.Pp -ユーザ ``mitnick'' は、そのエントリが `+' ではなく `-' で指定されているので、 -完全に無視されることになります。 -マイナスエントリは、 -ある NIS エントリを完全に遮断するために用いることができます。 -このような方法でパスワードデータが除外されたユーザは、 -システムから全く認識されません。(マイナスエントリで指定された -上書き情報は無視されます。 -なぜなら、システムが最初に認識しないことにしたユーザの上書き情報を処理 -することは無駄だからです。) -一般にマイナスエントリは、 -ある権限のあるネットグループのメンバとなってアクセスを許されるかもしれない -ユーザを特別に除外するために使用します。 -例えば ``mitnick'' が ``permitted-users'' ネットグループのメンバであり、 -いかなる理由があってもそのネットグループ内に留まることを許す必要がある場合 -(おそらくそのドメイン内の他のマシンにアクセスすることを保証するため)、 -管理者はマイナスエントリを使用することにより、 -特定のシステムへのアクセスを拒否し続けるこ -とができます。また、アクセスを許されたユーザおよびその残りを削除したよう -なよくありそうな混み入ったユーザのリストを生成するよりは、むしろアクセスを -許されないユーザを明示的にリストする方が容易なことが多いです。 -.Pp -プラスおよびマイナスエントリは、先行一致優先で最初から最後の順で評価されま -す。これはシステムが特定のユーザに一致する最初のエントリだけを使用するこ -とを意味します。例えば、``staff'' ネットグループと ``rejected-users'' -ネットグループの両方のメンバとなっているようなユーザ ``foo'' は、 -上の例では -``rejected-users'' のエントリの前に ``staff'' のエントリがありますので、 -システムに許可されます。もし順序が逆なら、今度はユーザ ``foo'' は -``rejected-users'' として認識され、アクセスは拒否されます。 -.Pp -最後に、 -.Pa /etc/master.passwd -ファイルの NIS アクセスエントリで指定されたユーザまたはネットグループ -のどれとも一致しないNISパスワードデータベースレコードは、(マイナスエントリ -を使って指定した全てのユーザと共に)全て無視されます。先に示した例 -ではリストの最後にワイルドカードエントリが無いので、 -``ken'' と ``dennis'' と ``staff'' ネットグループと -``permitted-users'' ネットグループとを除く全てのユーザを -システムは権限があるユーザとして認識しないでしょう。 -``rejected-users'' ネットグループは認識されますが、 -全メンバのシェルは再マップされますので、 -アクセスは拒否されるでしょう。他の全てのNISパスワードレコードは無視され -るでしょう。 管理者は以下のようなワイルドカードエントリをリストの最後に -付けても良いでしょう。 -.Bd -literal -offset indent -+:::::::::/usr/local/bin/go_away - -.Ed -このエントリは他の全てのエントリと一致しない全てのユーザを一挙にとらえる -働きをします。 -.Pa /usr/local/bin/go_away -は、システムにアクセスを許可されないユーザに伝えるメッセージを出力する短か -いスクリプトまたはプログラムでしょう。 -必ずしもログインアクセスを許可せずに、 -特定のNISドメイン内の全ユーザをシステムが認識可能であることが望ましいときには、 -このテクニックが有効なことがあります。 -ログインシェルとシェルスクリプトを使用するときのセキュリティに関する事柄 -について、上記のシェル欄の記述を参照してください。 -.Pp -この -.Pa 上書き -機能の主な用途は、 -管理者がNISクライアント上でアクセス制限を強化可能とすることです。 -単に特定のネットグループに対してユーザを追加したり削除したりするだけで、 -そのユーザにあるマシン群へのアクセスを許可し、 -かつ他のマシン群へのアクセスを拒否することができます。 -ネットグループデータベースもまた NIS 経由でアクセスできるので、 -1 個所すなわち NIS マスタサーバからアクセス制限を管理できます。 -一旦ホストのアクセスリストが -.Pa /etc/master.passwd -に設定されると、新にネットグループが作られない限りそれは再度変更する必要 -はありません。 -.Sh 注釈 -.Ss NIS経由のシャドウパスワード -.Tn FreeBSD -はシャドウパスワード法を採用しており、 -ユーザの暗号化されたパスワードはスーパユーザだけが読み書き可能な -.Pa /etc/master.passwd -および -.Pa /etc/spwd.db -にのみに記憶されます。 -暗号化されたパスワードをパスワード推測プログラムに通すことにより、 -ユーザが他のユーザアカウントに対して不正アクセスすることを防ぐためです。 -NIS にはパスワード隠蔽のための標準的な方法がありません。 -これは、 -パスワードデータを全てNISパスワードマップに置き換えることは、 -.Tn FreeBSD -のパスワード隠蔽システムのセキュリティを無効にしてしまうことを意味します。 -.Pp -.Tn FreeBSD -にはこの問題を回避するのに役立つ少数の特別な特徴が備わっています。 -.Tn FreeBSD -NIS クライアントと -.Tn FreeBSD -NIS サーバとの間でパスワード隠蔽を実装することは可能です。 -.Xr getpwent 3 -ルーチンは -.Pa /etc/master.passwd -と同じデータを含む -.Pa master.passwd.byname -と -.Pa master.passwd.byuid -マップを検索します。マップが存在すれば -.Tn FreeBSD -は標準の -.Pa passwd.byname -および -.Pa passwd.byuid -マップの代りにそれらをユーザ認証に利用しようとします。 -.Tn FreeBSD -の -.Xr ypserv 8 -はまたクライアントの要求をチェックして、 -クライアントの要求が特権ポートから来たことを確認します。 -スーパユーザのみが特権ポートにアクセスすることが許されるので、 -要求しているユーザがスーパユーザであるか否か判断可能です。 -.Pa master.passwd -マップにアクセスする権限の無いユーザからの全ての要求は拒否されるでしょう。 -全てのユーザ認証プログラムはスーパユーザの権限で実行されるので、 -ユーザの暗号化されたパスワードデータへの必要なアクセスを持ちますが、 -通常ユーザはパスワード情報を含まない標準 -.Pa passwd -マップへのアクセスのみ許されます。 -.Pp -この特徴は -.Tn FreeBSD -以外のシステムがある環境では利用できないことに注意してください。 -また、ネットワーク -に無制限にアクセスできる真に限定されたユーザは依然 -.Pa master.passwd -マップを危うくすることにも注意してください。 -.Ss NISの上書きに伴なうUIDおよびGIDの再マップ -.Tn SunOS -や Sun の NIS コードを利用しているオペレーティングシステムとは異なり、 -.Tn FreeBSD -ではユーザがNIS -.Pa passwd -エントリ中の -.Pa 全て -の欄を上書きすることを許しています。例えば以下のような -.Pa /etc/master.passwd -エントリを考えてみましょう。 -.Bd -literal -offset indent -+@foo-users:???:666:666:0:0:0:Bogus user:/home/bogus:/bin/bogus - -.Ed -このエントリにより、`foo-users' ネットグループ中の全てのユーザは、 -UID、GID、パスワードを含めて -.Pa 全て -のパスワード情報を上書きされます。この結果、彼等のパスワードは不正な -値に再マップされるので、全ての `foo-users' はシステムから締め出さ -れることになるでしょう。 -.Pp -以下のようにNISワイルドカードエントリを使う習慣のある人が多いので、 -このことは覚えておくべき重要なことです。 -.Bd -literal -offset indent -+:*:0:0::: - -.Ed -これはしばしば新米の -.Tn FreeBSD -管理者が以下のように -.Pa master.passwd -ファイルのNISエントリを選んでしまうことにつながります。 -.Bd -literal -offset indent -+:*:0:0:::::: - -.Ed -更に悪く、以下のようにしてしまうこともあります。 -.Bd -literal -offset indent -+::0:0:::::: - -.Ed -.Sy Pa master.passwd -.Sy ファイルには「絶対に」このようなエントリは入れないでください!! -最初のものは、 -全てのパスワードを `*' に再マップし (これは誰もログインできなくします)、 -全ての UID および GID を 0 に再マップする (これは皆をスーパユーザにします) -ことを -.Tn FreeBSD -に指示します。 -2 番目のものは全 UID および GID をちょうど 0 にマップします -が、これは -.Pa 全てのユーザがrootになってしまう -ことを意味します! -.Pp -.Ss NIS上書き評価の互換性 -Sunが最初に -.Xr getpwent 3 -ルーチンにNISサポートを追加したとき、 -.Tn SunOS -のパスワードファイル -.Pa /etc/passwd -はプレーン -.Tn ASCII -フォーマットであるということが考慮されていました。 -.Tn SunOS -のドキュメントによれば、パスワードファイルに '+' エントリを付け加えると、 -パスワードファイル中の '+' エントリがある位置に -NIS パスワードデータベースの内容が「挿入」されます。例えば -管理者が -.Pa /etc/passwd -の中央に +:::::: エントリを置いた場合、 -NIS パスワードマップの全体の内容が -パスワードファイルの中央にコピーされたかのように現われるでしょう。 -管理者が +:::::: エントリを -.Pa /etc/passwd -の中央と最後の両方に置けばNISパスワードマップは2度現われることになるでしょ -う。すなわち 1 度目はそのファイルの中央に現れ、もう 1 度は最後に現れます -(単純なワイルドカードの代りに上書きエントリを用いることで、 -他の組み合わせが可能です)。 -.Pp -これに対し -.Tn FreeBSD -では単一の -.Tn ASCII -パスワードファイルを持つというわけではありません。 -.Tn FreeBSD -ではハッシュ化されたパスワードデータベースを持ちます。このデータベースで -は最初や中央や最後を容易に定義できませんので、 -.Tn SunOS -に 100% 互換の手法を設計することは非常に困難です。例えば -.Tn FreeBSD -の -.Fn getpwnam -関数と -.Fn getpwuid -関数は、線形検索ではなくハッシュデータベースに直接問い合わせするように設計さ -れています。パスワードデータベースが大きいシステムでは、 -このアプローチの方が高速です。 -しかしデータベースへ直接問い合わせを利用するとき、 -システムは元のパスワードファイルの順序を知り得ませんし気にしませんので、 -.Tn SunOS -が使用するものと同じ上書き論理は容易に適用できません。 -.Pp -代りに -.Tn FreeBSD -では全ての NIS 上書きエントリを一緒のグループにまとめ、それらから 1 つ -のフィルタを作ります。各 NIS パスワードエントリはちょうど 1 回上書きフィルタ -に対して比較され、それに応じて取り扱われます。フィルタがエントリを変更せ -ずに通すことを許すならエントリは変更されないものとして取り扱われ、フィルタ -が欄の再マップを要求するなら欄は再マップされ、フィルタが明白な除外を要求 -するなら(すなわちエントリが '-' 上書きと一致するなら)エントリは無視され、 -エントリがフィルタ指定のどれとも一致しないならエントリは捨てられます。 -.Pp -また、NIS の '+' および '-' エントリ自身は、 -.Pa /etc/master.passwd -の中で指定された順序で取り扱われることに再度注意してください。 -それ以外の方法で取り扱うと、予測不可能な振舞いとなってしまうからです。 -.Pp -結局のところ、データベースのパラダイムを保ちつつ -.Tn FreeBSD -では -.Tn SunOS -と非常によく似た動作を行いますが、 -.Xr getpwent 3 -関数は -.Tn SunOS -のものとはいくぶん異なった振舞いをします。主な違いは以下の通りです。 -.Bl -bullet -offset indent -.It -NIS パスワードマップの各々のレコードは、ローカルパスワード空間のパスワードに -1 度だけマップすることができます。 -.It -NIS の '+' および '-' のエントリの位置は、 -NIS パスワードレコードがパスワード空間にマップされる場所に -必ずしも影響を与えません。 -.El -.Pp -あらゆる -.Tn FreeBSD -の構成のうち99%においてはNISクライアントの振舞いは -.Tn SunOS -や他の同種のシステムのそれと区別できないものとなるでしょう。それでもこれ -らのアーキテクチャ的な違いを知っておくことは必要です。 -.Pp -.Ss NIS上書きに関しネットグループの代りにグループを用いる -.Tn FreeBSD -はネットグループではなくユーザグループに基づいた上書き照合を行なう能力 -を提供します。例えば NIS エントリが以下のように指定されたとき、 -.Bd -literal -offset indent -+@operator::::::::: - -.Ed -システムはまず `operator' と呼ばれるネットグループに対してユーザを -照合しようとします。 -`operator' ネットグループが存在しないとき、 -システムは代りに通常の `operator' グループに対して照合しようとします。 -.Ss FreeBSDの古いバージョンからの動作の変遷 -.Tn FreeBSD -のNIS/YPの取り扱いについてはいくつかのバグフィックスと改善がありました。 -そのいくつかは動作上の変化をもたらしました。動作上の変化は一般に良い方向 -にありますが、ユーザおよびシステム管理者がそれらについて知っておくことは -重要です。 -.Bl -enum -offset indent -.It -2.0.5 以前のバージョンでは、逆方向検索 (つまり -.Fn getpwuid -を用いる) には上書きは適用されませんでした。つまり、 -.Fn getpwuid -は -.Fn getpwnam -が認識しないログイン名を返すことがありました。 -これは現在では -.Pa /etc/master.passwd -で指定された上書きを全ての -.Xr getpwent 3 -関数に適用することで解決されました。 -.It -.Fx 2.0.5 -以前では、ネットグループの上書きは全く動作しませんでした。 -これは主に -.Tn FreeBSD -が NIS を通してネットグループを読むことをサポートしなかったことが原因です。 -これもまた修正され、 -.Tn SunOS -や同種の NIS を使用可能なシステムと全く同様に、 -ネットグループを指定可能となりました。 -.It -.Tn FreeBSD -は現在NISサーバの能力を持っており、標準第6版形式の -.Pa passwd -マップに加え -.Pa master.passwd -NIS マップの使用もサポートしています。このことは、NIS サーバとして -.Tn FreeBSD -システムを利用するなら、変更情報、有効期限の情報、クラス情報を指定可能であ -るということを意味しています。 -.El -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/master.passwd -compact -.It Pa /etc/passwd -パスワードを除いた -.Tn ASCII -パスワードファイル -.It Pa /etc/pwd.db -パスワードを除いた -.Xr db 3 -形式のパスワードデータベース -.It Pa /etc/master.passwd -パスワードの入った -.Tn ASCII -パスワードファイル -.It Pa /etc/spwd.db -パスワードの入った -.Xr db 3 -形式のパスワードデータベース -.El -.Sh 関連項目 -.Xr chpass 1 , -.Xr login 1 , -.Xr passwd 1 , -.Xr getpwent 3 , -.Xr login.conf 5 , -.Xr login_getclass 3 , -.Xr yp 4 , -.Xr login.conf 5 , -.Xr adduser 8 , -.Xr pwd_mkdb 8 , -.Xr pw 8 , -.Xr vipw 8 -.Sh バグ -ユーザ情報は他のどこか に入れるべき(そして結局は入れることになる)でしょう。 -.Pp -YP/NISパスワードデータベースでは、 -普通のユーザには暗号化されたパスワードが見えてしまいます。したがって -.Pa master.passwd -マップのシャドウパスワードおよび -.Tn FreeBSD -の -.Xr ypserv 8 -サーバを利用しないと、 -簡単にパスワードクラッキングを許してしまうことになります。 -.Pp -.Pa master.passwd -タイプのマップの使用をサポートする -.Tn FreeBSD -の -.Xr ypserv 8 -を使用しないと、 -YP/NIS パスワードデータベースは -古いスタイル (第 6 版) のフォーマットになります。これは、 -.Tn FreeBSD -システムを標準 NIS サーバのクライアントとして利用するとき、 -ユーザのログインクラスやパスワード期限等の -現在のフォーマットにある欄の値については -サイトワイドな値が利用できなくなることを意味します。 -.Sh 互換性 -パスワードファイル形式は -.Bx 4.3 -以降で変更されました。以下の awk スクリプトは、古いスタイルの -パスワードファイルを新しいスタイルのパスワードファイルに -変換するのに利用できます。 -.Dq class , -.Dq change , -.Dq expire -欄が追加されましたが、デフォルトでは無効になっています。 -これらの欄を設定するには -.Xr vipw 8 -もしくは -.Xr pw 8 -を使用してください。 -.Bd -literal -offset indent -BEGIN { FS = ":"} -{ print $1 ":" $2 ":" $3 ":" $4 "::0:0:" $5 ":" $6 ":" $7 } -.Ed -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルは -.At v6 -で現われました。YP/NISの機能は -.Tn SunOS -を雛型として -.Fx 1.1 -で初めて現われました。上書き機能は -.Fx 2.0 -において新しく組み込まれました。上書き機能はネットグループを適切に -サポートするために -.Fx 2.0.5 -で更新されました。注釈のサポートは -.Fx 3.0 -で初めてサポートされました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/pbm.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/pbm.5 deleted file mode 100644 index 496ac61e62..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/pbm.5 +++ /dev/null @@ -1,88 +0,0 @@ -.\" -.\" %Id: pbm.5,v 1.5 1998/03/12 07:30:48 charnier Exp % -.\" jpman %Id: pbm.5,v 1.3 1998/04/29 11:36:38 kuma Stab % -.\" -.\" WORD: whitespace 空白 -.\" -.Dd September 27, 1991 -.Dt PBM 5 -.Sh 名称 -.Nm pbm -.Nd ボータブルビットマップファイルのフォーマット -.Sh 解説 -ポータブルビットマップフォーマットは、 -最低位の共通の白黒画像ファイルフォーマットです。 -元々は、異なったタイプのマシン間で、 -ビットマップ転送には適さないネットワークメーラを使用して、 -ビットマップをメールで受け渡しする妥当な方法としてデザインされました。 -現在は、多くのビットマップ変換フィルタ群の共通語として使用されています。 -定義を以下に示します: -.Pp -.Bl -bullet -compact -.It -ファイルタイプを識別するための "マジックナンバ"。 -pbm ファイルのマジックナンバは "P1" の 2 文字です。 -.It -空白 (複数のブランク・TAB・CR・LF から成ります)。 -.It -幅を ASCII 10 進数で表記します。 -.It -空白。 -.It -高さを ASCII 10 進数で表記します。 -.It -空白。 -.It -幅 * 高さの数のビット。各ビットは '1' または '0' で表し、 -ビットマップ左上角を起点として通常の英語を読む向きに連続します。 -.It -文字 '1' は黒を、'0' は白を表します。 -.It -ビット部の空白は無視されます。 -.It -\&"#" から行末までの文字列は無視されます (コメント)。 -.It -長さが 70 文字を越える行は許されません。 -.El -.Pp -以下に、このフォーマットでの小さなビットマップの例を示します: -.Bd -literal -P1 -# feep.pbm -24 7 -0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -0 1 1 1 1 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 1 1 0 -0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 -0 1 1 1 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1 1 1 1 0 -0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 -0 1 0 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 1 1 0 0 1 0 0 0 0 -0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -.Ed -.Pp -このフォーマットを読むプログラムは可能な限り寛大になるべきで、 -少しでもビットマップのように見えるものはなんでも受け付けるべきです。 -.Pp -このフォーマットには派生形式があり、 -RAWBITS オプションをコンパイル時にセットすることで利用可能です。 -この派生形式は、以下の点が異なります: -.Pp -.Bl -bullet -compact -.It -\&"マジックナンバ" が "P1" ではなく "P4" です。 -.It -8 ビットが 1 バイトに格納されます。上位ビットが先で下位ビットが後になります。 -.It -ビット部には空白は許されませんし、 -高さの後には単一の空白 (通常は改行) のみが許されます。 -.It -ファイルは 1/8 の大きさになり、読み書きが何倍も高速になります。 -.El -.Sh 作者 -Copyright (C) 1989, 1991 by -.An Jef Poskanzer . -.\" Permission to use, copy, modify, and distribute this software and its -.\" documentation for any purpose and without fee is hereby granted, provided -.\" that the above copyright notice appear in all copies and that both that -.\" copyright notice and this permission notice appear in supporting -.\" documentation. This software is provided "as is" without express or -.\" implied warranty. diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/pccard.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/pccard.conf.5 deleted file mode 100644 index 428ce09a34..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/pccard.conf.5 +++ /dev/null @@ -1,189 +0,0 @@ -.\" jpman %Id: pccard.conf.5,v 1.3 1998/07/10 15:23:53 jsakai Stab % -.\" -.\" Copyright (c) 1994 Andrew McRae. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products -.\" derived from this software without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR -.\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES -.\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. -.\" IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, -.\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT -.\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, -.\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY -.\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT -.\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF -.\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. -.\" -.\" WORD: resource リソース[pccard.conf.5] -.\" -.Dd November 2, 1994 -.Dt PCCARD.CONF 5 -.Os FreeBSD -.Sh 名称 -.Nm pccard.conf -.Nd -.Xr pccardd 8 -設定ファイル -.Sh 解説 -.Nm pccard.conf -ファイルは、PC-CARD スロット管理デーモン -.Xr pccardd 8 -用の設定ファイルです。カードを識別し、 -PC-CARD カードにドライバ (ドライバ用リソースも含む) を -対応させることが出来る情報を提供します。 -.Pp -設定ファイル内には四つの基本的な要素があります。 -オプションとして他のセクションに先立って -.Em "リソースプール" -があり、その後 1 つ以上の -.Em "カード識別子" -と -.Em "デバイス実体" -が続きます。 -最後の 2 つはどんな順序で現れてもよく、 -都合に応じてあちこちへ散在しても構いません。 -.Pp -それぞれの PC-CARD カードは、製造者やカードのバージョンを規定する -設定タプルを含んでいます。これらは、設定ファイル中でカードの仕様を -特定するのに使われ、それによって、そのカードとインタフェースをとれる -ドライバを見つけます。 -カードとドライバの間には、多対 1 の対応関係があります。すなわち、 -単一のドライバが複数の型のカードにインタフェースをとることがあります。 -この助けとして、ドライバの指定とは別に、カードの初期化や -(ネットワークカードの場合なら) イーサネットアドレスの取り出し用に -パラメータを指定することもできます。 -.Pp -ドライバは一度カードに割り当てられると、そのカードに割り当てられた -ままになります。しかし、同じ型のドライバの複数の実体が設定される -こともあるため、もし、同じの型のドライバが対応づけられているカードが -2 枚挿し込まれたら、同じ名前で別のドライバ実体が設定される可能性があります。 -.Pp -.Em insert -と -.Em remove -コマンドは、実行可能なシェルコマンド行を指定することができます。 -実行されるコマンドは、そのキーワードの後の行の残りです。 -行は、バックスラッシュを使って継続することができます。 -簡単なマクロ置換によって、現在のカーネルのデバイス名 -.Em ( $device ) -とネットワークカードのイーサネットアドレス -.Em ( $ether ) -をコマンド行へ入れることが可能です。 -.Xr pccardd 8 -は、コマンド行を実行するために -.Xr system 3 -サブルーチンを使います。 -.Pp -数値は 8 進数、16 進数、10 進数のいずれかの表現をとります。 -もし 10 進数に -.Em k -か -.Em K -が付いていれば、その値は 1024 を掛けたものになります。 -名前にスペースを含める必要があるならば、 -ダブルクォートで括っておくとよいでしょう。 -ハッシュ文字 (#) は、その行の残りをコメントにします。 -.Ss "リソースプール" -この (オプションである) セクションは、ISA バスのメモリアドレス空間や -I/O ポート、割込み要求番号 (IRQ) といったシステムリソースのプールを指定します。 -このリソースプールは、それぞれのドライバの記述中で指定された要求に応じて、 -動的にアドレス空間や割り込み番号を割り当てるのに使われます。 -.Pp -リソースに関する構文は以下の通りです。 -.Pp -.Dl io Ar start - end ... -.Dl memory Ar address size ... -.Dl irq Ar irq-number ... -.Pp -各文では、初期化時にドライバへ割り当てるのに使える、 -I/O やメモリや IRQ のブロックを定義します。 -.Pp -上の文はどれも複数行にすることができ、 -これで各々のリソースをかたまりに分けて定義することができます。 -.Ss "カード識別子" -カード識別子の構文は以下の通りです。 -.Pp -.Dl card Ar manufacturer version -.Dl config Ar index driver interrupt [ flags ] -.Dl ether Ar offset -.Dl insert Ar command -.Dl remove Ar command -.Pp -第 1 行は必須です。あとの文はオプションであり、 -どのような順序で現れても構いません。 -.Em config -行は複数存在することもあります。 -.Em card -のパラメータには、製造者名とカードのバージョンがあり、 -カードの CIS メモリから得た値との一致をみるのに使われます。 -.Em config -パラメータは、 -カードの CIS で得られる範囲からそのカードの設定インデックスを選択し、 -この設定で関連づけられたドライバを選択し、 -そして (もしあれば) 割り当てられるべき割り込みレベルを選択します。 -オプションとしてフラグの集合を割り当てることもできます。 -.Pp -オプションの -.Em ether -キーワードは、カードの属性メモリ内に -ネットワークカードの物理イーサネットアドレスが保持されているときに使われます。 -この文のパラメータは、イーサネットアドレスの属性メモリ内での -オフセットを指しています。この値は、 -.Em $ether -マクロを使うことで、 insert/remove コマンド内でも使用できます。 -.Pp -.Em insert -及び -.Em remove -セクションでは、カードが挿入されたり取り外されたりしたときに -実行されるべきシェルコマンドを書くことができます。複数の -.Em insert -や -.Em remove -コマンドも書くことができ、その場合列挙された順に実行されます。 -.Sh 使用例 -典型的な設定ファイルは以下のような体裁でしょう。 -.Bd -literal -# -# サンプル設定ファイル -# -# パラメータのプール -# -io 0x280 - 0x2F0 0x300 - 0x360 -irq 5 6 8 9 10 15 -memory 0xd4000 96k -memory 0xc4000 32k -# -# カードデータベース -# -card "RPTI LTD." "EP400" # NE2000 clone - ether 0x110 - config 0x21 "ed0" 5 - insert ifconfig $device physical $ether - insert ifconfig $device bean - remove ifconfig $device down - -card "XYZZY" "FAX/1.0" tty - config 0x30 "sio1" 11 - insert echo start getty - remove echo stop getty - -.Ed -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/pccard.conf -compact -.It Pa /etc/pccard.conf -.Xr pccardd 8 -の設定ファイル。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr pccardd 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/phones.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/phones.5 deleted file mode 100644 index 33f5546b7a..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/phones.5 +++ /dev/null @@ -1,80 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)phones.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: phones.5,v 1.2 1997/03/07 03:28:04 jmg Exp % -.\" jpman %Id: phones.5,v 1.3 1998/07/21 23:07:26 jsakai Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt PHONES 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm phones -.Nd リモートホストの電話番号のデータベース -.Sh 解説 -ファイル -.Pa /etc/phones -には、 -.Xr tip 1 -プログラムが使用する、 -システム内のプライベートな電話番号が格納されます。 -このファイルは通常は読めませんので、特権情報を格納することができます。 -このファイルのフォーマットは、次の形式の一連の行です: -<システム名>[\ \et]*<電話番号>。 -システム名は -.Xr remote 5 -ファイルで定義されているものの 1 つであり、 -電話番号は ``,'' もしくは行末で終わる任意の文字列からなります。 -``='' および ``*'' の文字は、(交換機を通す場合) -一旦停止して次のダイアルトーンを待つように自動電話機能に指示します。 -``='' は -.Tn DF02-AC -にて必要ですし、``*'' は -.Tn BIZCOMP -1030 -にて必要です。 -.Pp -1 行には 1 つの電話番号のみ記述可能です。 -しかしながら、ファイル中に同じシステム名が含まれる場合、 -.Xr tip 1 -は接続を確立するまで順番に各番号にダイアルしようとします。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/phones -compact -.It Pa /etc/phones -.El -.Sh 関連項目 -.Xr tip 1 , -.Xr remote 5 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルは -.Bx 4.2 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/printcap.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/printcap.5 deleted file mode 100644 index 3781dde94b..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/printcap.5 +++ /dev/null @@ -1,360 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)printcap.5 8.2 (Berkeley) 12/11/93 -.\" %Id: printcap.5,v 1.15 1998/08/21 18:08:46 brian Exp % -.\" -.\" jpman %Id: printcap.5,v 1.3 1998/07/21 23:12:17 jsakai Stab % -.Dd December 11, 1993 -.Dt PRINTCAP 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm printcap -.Nd プリンタケーパビリティデータベース -.Sh 書式 -.Nm printcap -.Sh 解説 -.Nm printcap -は、 -ラインプリンタの記述に使われる -.Xr termcap 5 -を簡略化したものです。 -スプールシステムは利用のたび毎に -.Nm printcap -ファイルにアクセスするため、 -プリンタを動的に追加したり削除することが可能です。 -データベース中の各々のエントリが、1 台のプリンタを記述するのに使われます。 -.Xr termcap 5 -とは異なり、このデータベースは代替できません。 -これは、アカウント情報がバイパスされてしまうことがあるからです。 -.Pp -デフォルトのプリンタは通常 -.Em lp -ですが、環境変数 -.Ev PRINTER -によって上書きすることもできます。 -各スプーリングユーティリティはオプション -.Fl P Ar printer -をサポートし、出力先のプリンタ名を明示することが可能です。 -.Pp -あるプリンタに対するデータベースをセットアップする方法の詳細については、 -.%T "4.3 BSD Line Printer Spooler Manual" -を参照してください。 -.Sh ケーパビリティ -ファイルレイアウトの解説については -.Xr termcap 5 -を参照してください。 -.Bl -column Namexxx Typexx "/var/spool/lpdxxxxx" -.Sy Name Type Default Description -.It "af str" Ta Dv NULL Ta No "アカウンティングファイル名" -.It "br num none lp が tty の場合、ボーレートを設定 " -.Pf ( Xr ioctl 2 -call) -.It "cf str" Ta Dv NULL Ta No "cifplot データ用フィルタ" -.It "ct num 120 TCP コネクションのタイムアウト時間(秒)" -.It "df str" Ta Dv NULL Ta No "tex データ用フィルタ" -.Pf ( Tn DVI -フォーマット) -.It "ff str" Ta So Li \ef Sc Ta No "フォームフィード送信文字" -.It "fo bool false デバイスオープン時にフォームフィードを印字" -.It "gf str" Ta Dv NULL Ta No "グラフデータフィルタ" -.Pf ( Xr plot 3 -フォーマット -.It "hl bool false バーストヘッダページを最後に印刷" -.It "ic bool false 字下げ出力の用の(非標準の) ioctl をサポートした -ドライバ" -.It "if str" Ta Dv NULL Ta No "アカウンティングを行うためのテキストフィルタ名" -.It "lf str" Ta Pa /dev/console Ta No "エラーロギングファイル名" -.It "lo str" Ta Pa lock Ta No "ロックファイル名" -.It "lp str" Ta Pa /dev/lp Ta No "出力時にオープンするデバイス名" -.It "ms str" Ta Dv NULL Ta No "lp が tty の場合、コンマで区切ったリスト。" -tty モード記述用の -.Xr stty 1 -リストに似ている。 -.It "mx num 1000 最大ファイルサイズ (" -.Dv BUFSIZ -ブロック単位)。0 = 制限なし。 -.It "nd str" Ta Dv NULL Ta No "キューのリスト用の次のディレクトリ (未実装)" -.It "nf str" Ta Dv NULL Ta No "ditroff データ用フィルタ (device independent troff)" -.It "of str" Ta Dv NULL Ta No "出力用フィルタリングプログラム名" -.It "pc num 200 1 フィートまたは 1 ページあたりの -費用 (1/100 セント単位)" -.It "pl num 66 1 ページの行数" -.It "pw num 132 1 行の文字数" -.It "px num 0 ピクセル単位のページ幅 (水平方向)" -.It "py num 0 ピクセル単位のページ長 (垂直方向)" -.It "rf str" Ta Dv NULL Ta No "" -.Tn FORTRAN -形式のテキストファイル出力用フィルタ -.It "rg str" Ta Dv NULL Ta No "グループ制限。許可されたグループのメンバのみアクセスが許可される" -.It "rm str" Ta Dv NULL Ta No "リモートプリンタ名" -.It "rp str ``lp'' リモートプリンタ名引数" -.It "rs bool false ローカルにアカウントを持つリモートユーザに対する制限" -.It "rw bool false 読み書き用にオープンするプリンタデバイス名" -.It "sb bool false 短いバナー (1 行のみ)" -.It "sc bool false 複数コピーの抑制" -.It "sd str" Ta Pa /var/spool/lpd Ta No "スプール ディレクトリ" -.It "sf bool false フォームフィードの抑制" -.It "sh bool false バーストページヘッダの出力抑制" -.It "st str" Ta Pa status Ta No "状態ファイル名" -.It "tf str" Ta Dv NULL Ta No "troff データ用フィルタ (cat phototypesetter)" -.It "tr str" Ta Dv NULL Ta No "キューが空の時に印刷するトレイラ文字列" -.It "vf str" Ta Dv NULL Ta No "ラスタイメージ用フィルタ" -.El -.Pp -2 文字のケーパビリティは、別の読み易い名前があります。 -.Bl -column "短い形式" "長い形式" -.Sy "短い形式 長い形式" -.It "af acct.file" -.It "br tty.rate" -.It "cf filt.cifplot" -.It "ct remote.timeout" -.It "df filt.dvi" -.It "du daemon.user" -.It "ff job.formfeed" -.It "fo job.topofform" -.It "gf filt.plot" -.It "hl banner.last" -.It "if filt.input" -.It "lf spool.log" -.It "lo spool.lock" -.It "lp tty.device" -.It "mc max.copies" -.It "ms tty.mode" -.It "mx max.blocks" -.It "nf filt.ditroff" -.It "of filt.output" -.It "pc acct.price" -.It "pl page.length" -.It "pw page.width" -.It "px page.pwidth" -.It "py page.plength" -.It "rf filt.fortran" -.It "rg daemon.restrictgrp" -.It "rm remote.host" -.It "rp remote.queue" -.It "rs daemon.restricted" -.It "rw tty.rw" -.It "sb banner.short" -.It "sc job.no_copies" -.It "sd spool.dir" -.It "sf job.no_formfeed" -.It "sh banner.disable" -.It "st spool.status" -.It "tr job.trailer" -.It "vf filt.raster" -.El -.Pp -ローカルラインプリンタのドライバが字下げをサポートしているならば、 -プリンタデーモンはその使い方を理解しなければなりません。 -.Sh フィルタ -.Xr lpd 8 -デーモンは -.Em filters -のパイプラインを作成し、さまざまなタイプのプリンタ用に処理を行います。 -フィルタは -.Xr lpr 1 -へ渡されるフラグに応じて選択されます。 -パイプラインは次のように設定されます。 -.Bd -literal -offset indent -p pr | if 通常テキスト + pr(1) -none if 通常テキスト -c cf cifplot -d df DVI (tex) -g gf plot(3) -n nf ditroff -f rf Fortran -t tf troff -v vf ラスタイメージ -.Ed -.Pp -.Sy if -フィルタは次の引数をとります。 -.Bd -filled -offset indent -.Cm if -.Op Fl c -.Fl w Ns Ar width -.Fl l Ns Ar length -.Fl i Ns Ar indent -.Fl n Ar login -.Fl h Ar host acct-file -.Ed -.Pp -.Fl c -フラグは -.Fl l -フラグ (コントロール文字をそのまま通過させます) が -.Xr lpr 1 -に指定された場合のみ渡されます。 -.Ar width -機能と -.Ar length -機能はページ幅とページ長を -(それぞれ -.Cm pw -と -.Cm pl -によって) 文字単位で指定します。 -.Fl n -と -.Fl h -パラメータでそれぞれのジョブの所有者のログイン名とログイン先ホスト名を -指定します。 -.Ar acct-file -機能は -.Nm printcap -の -.Cm af -エントリがそのまま使われます。 -.Pp -.Cm if -が指定されなかった場合、 -.Cm of -が代わりに使われます。 -.Cm of -は -.Cm if -が個々のジョブ毎にオープンされるのに対して、たった 1 回だけ -オープンされると言う特徴を持っています。 -そのため、アカウンティングを行うには -.Cm if -の方が向いています。 -.Cm of -には、 -.Ar width -と -.Ar length -フラグのみが与えられます。 -.Pp -その他の全てのフィルタは次のように呼び出されます。 -.Bd -filled -offset indent -.Nm filter -.Fl x Ns Ar width -.Fl y Ns Ar length -.Fl n Ar login -.Fl h Ar host acct-file -.Ed -.Pp -.Ar width -と -.Ar length -はピクセル単位で表され、それぞれ -.Cm px -と -.Cm py -エントリで指定されます。 -.Pp -全てのフィルタはファイルを -.Em stdin -から読み込み -.Em stdout -からの出力をプリンタに送られ、 -.Em stderr -または -.Xr syslog 3 -がログ出力に使われます。 -フィルタは -.Dv SIGINT -を無視してはいけません。 -.Sh リモートプリンティング -.Cm rm -を使用してリモートプリンタに印刷する時、 -.Cm if -または -.Cm of -を使用できます。両方を指定した場合、 -.Cm of -は無視されます。 -どちらのフィルタも同様に振舞いますが、上述の通り異なった引数を渡されます。 -特に、出力フィルタはファイルが転送されるたびに、停止・再起動されます。 -このように動作することが必要な理由は、フィルタを通した結果の大きさをリモート -.Xr lpd 8 -に渡すためです。 -.Pp -.Fl p -フラグが -.Xr lpr 1 -に渡されると、 -.Xr pr 1 -はローカルでは実行されませんが、リモートの -.Xr lpd 8 -に対して要求されます。それゆえ、 -.Cm if -を介したフィルタリングは、 -.Xr pr 1 -が実行される後ではなく前に実行されることになります。 -.Pp -.Cm lp -が -.Em port Ns No @ Ns Em machine -で指定された場合 (そして -.Cm rm -が使用されない場合)、印刷は指定された -.Em machine -の指定された -.Em port -に直接転送されます。 -.Sh ロギング -ラインプリンタプログラム自身 (つまり -.Xr lpd 8 -とそれに関連するプログラム) が生成したエラーメッセージは、 -.Xr syslog 3 -の -.Dv LPR -ファシリティを使ってロギングされます。 -フィルタの 1 つから -.Em stderr -に出力されたメッセージは、対応する -.Cm lf -で指定されたファイルに送られます。 -当然、フィルタ自身もまた -.Xr syslog 8 -を使うことがあるかも知れません。 -.Pp -コンソールに送られるエラーメッセージには、ラインフィードだけではなく -キャリッジリターンとラインフィードが追加されます。 -.Sh 関連項目 -.Xr lpq 1 , -.Xr lpr 1 , -.Xr lprm 1 , -.Xr hosts.lpd 5 , -.Xr termcap 5 , -.Xr lpc 8 , -.Xr lpd 8 , -.Xr pac 8 -.Rs -.%T "4.3 BSD Line Printer Spooler Manual" -.Re -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/procfs.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/procfs.5 deleted file mode 100644 index 08e94c1762..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/procfs.5 +++ /dev/null @@ -1,221 +0,0 @@ -.\" %Id: procfs.5,v 1.10 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" jpman %Id: procfs.5,v 1.3 1998/07/03 09:09:33 mutoh Stab % -.\" Written by Garrett Wollman -.\" This file is in the public domain. -.\" -.Dd August 10, 1994 -.Dt PROCFS 5 -.Os BSD 4.4 -.Sh 名称 -.Nm procfs -.Nd プロセスファイルシステム -.Sh 書式 -.Bd -literal -proc /proc procfs rw 0 0 -.Ed -.Sh 解説 -プロセスファイルシステム、すなわち -.Nm procfs -はファイルシステム中でシステムプロセステーブルの閲覧を可能にします。 -.Nm procfs -は通常 -.Pa /proc -にマウントされ、 -.Xr ps 1 -や -.Xr w 1 -といったプログラムの完全な動作に必要なものです。 -.Pp -.Nm -は以前の -.Fx 1.1 -.Nm -での実装とは異なり、 -プロセス空間に 2 つのレベルの視点を提供します。 -高いレベルでは、プロセスはそれ自身が、10 進数による先頭に 0 の付かない -自分のプロセス ID によって、名前付けされます。また -.Pa curproc -と呼ばれる調査要求を行なったプロセスを参照する特別なノードが存在します。 -.Pp -それぞれのノードは以下の項目を含むディレクトリです: -.Pp -それぞれのディレクトリは数個のファイルを含んでいます: -.Bl -tag -width status -.It Pa ctl -多様な制御操作をサポートする書き込みのみのファイル。 -制御コマンドは -.Pa ctl -ファイルに文字列として書き込まれます。 -制御コマンドは: -.Bl -tag -width detach -compact -.It attach -対象プロセスを停止し、 -送信プロセスに対してデバッグ制御プロセスとなるよう手配する。 -.It detach -対象プロセスの実行を継続し、デバッグプロセスの制御下から離します -(送信プロセスである必要はありません)。 -.It run -シグナルが届くか、ブレークポイントに達するか、または対象プロセスが -終了するまで対象プロセスを継続して動作させます。 -.It step -シグナルを届けずに対象プロセスをシングルステップさせます。 -.It wait -対象プロセスがデバッグに適した平衡状態になるまで待ちます。 -対象プロセスは他のどのコマンドが許可されるよりも前に -この状態になる必要があります。 -.El -.Pp -文字列は、 -.Dv SIG -接頭辞なしの小文字のシグナル名でも構いません。 -この場合、指定したシグナルがプロセスに届けられます。 -.Pf ( Xr (sigaction 2 -参照)。 -.It Pa etype -.Pa file -項目によって参照される実行形式のタイプ。 -.It Pa file -プロセステキストが読まれる vnode への参照。 -これはプロセスのシンボルテーブルへのアクセスを得る、 -またはプロセスのもう 1 つのコピーを始めるために使われます。 -.It Pa fpregs -.Pa <machine/reg.h> -中の -.Dv "struct fpregs" -で定義される浮動小数点レジスタ。 -.Pa fpregs -は、汎用レジスタセットと浮動小数点レジスタセットが明確に区別されたマシンにのみ -実装されています。 -.It Pa map -プロセスの仮想メモリのマップ。 -.It Pa mem -プロセスの完全な仮想メモリイメージ。 -プロセス中に存在するアドレスのみがアクセスできます。 -このファイルに対する読み書きはプロセスを修正します。 -テキストセグメントに対する書き込みはそのプロセスのみに留まります。 -.It Pa note -プロセスへシグナルを送るために使われます。実装されていません。 -.It Pa notepg -プロセスグループへシグナルを送るために使われます。実装されていません。 -.It Pa regs -プロセスのレジスタセットへの読み書き手段を提供します。 -このファイルは -.Pa <machine/reg.h> -中で定義されている -.Dv "struct regs" -バイナリデータ構造体を含んでいます。 -.Pa regs -はプロセスが停止しているときのみ書き込みできます。 -.It Pa status -プロセスの状態。 -このファイルは読み込みのみで、空白で分けられた以下の多数のフィールドを -含んだ 1 行を返します: -.Pp -.Bl -bullet -compact -.It -コマンド名 -.It -プロセス ID -.It -親プロセス ID -.It -プロセスグループ ID -.It -セッション ID -.It -制御端末の -.Ar major,minor -、またはもし制御端末がない場合には -.Dv -1,-1 。 -.It -プロセスフラグのリスト: -.Dv ctty -制御端末がある、 -.Dv sldr -プロセスがセッションリーダである、 -.Dv noflags -他の 2 つのフラグがセットされていない。 -.It -コンマで区切った秒とマイクロ秒によるプロセス開始時刻 -.It -コンマで区切った秒とマイクロ秒によるユーザ時間 -.It -コンマで区切った秒とマイクロ秒によるシステム時間 -.It -ウェイトチャンネルメッセージ -.It -実効ユーザ ID と全てコンマで区切られた -グループリスト(最初の項目は実効グループ ID) から成っている -プロセスクリデンシャル -.El -.El -.Pp -対象がデバッガによって fork/exec される通常のデバッギング環境では、 -デバッガが fork し、子は自分自身で止まる(例えば自分で与えた -.Dv SIGSTOP ) -べきです。 -親は適切な -.Pa ctl -ファイルを通じて -.Dv wait -そして -.Dv attach -コマンドを発行するべきです。 -子プロセスは exec 呼び出しが終わった直後に -.Dv SIGTRAP -を受け取ります -.Pf ( Xr execve 2 -参照)。 -.Pp -それぞれのノードはプロセスのユーザに所持され、 -ユーザのプライマリグループに属します。 -.Pa mem -ノードは例外的に -.Li kmem -グループに属します。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /proc/curproc/XXXXXXX -compact -.It Pa /proc -.Nm procfs -の通常のマウントポイント。 -.It Pa /proc/pid -プロセス -.Pa pid -のプロセス情報を含んだディレクトリ -.It Pa /proc/curproc -カレントプロセスのプロセス情報を含んだディレクトリ -.It Pa /proc/curproc/ctl -プロセスへの制御メッセージを送るために使われます -.It Pa /proc/curproc/etype -実行形式タイプ -.It Pa /proc/curproc/file -実行形式イメージ -.It Pa /proc/curproc/fpregs -プロセス浮動小数点レジスタセット -.It Pa /proc/curproc/map -プロセスの仮想メモリマップ -.It Pa /proc/curproc/mem -プロセスの完全な仮想アドレス空間 -.It Pa /proc/curproc/note -プロセスへのシグナル送信に使われます -.It Pa /proc/curproc/notepg -プロセスグループへのシグナル送信に使われます -.It Pa /proc/curproc/regs -プロセスのレジスタセット -.It Pa /proc/curproc/status -プロセスの現在の状態 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr mount 2 , -.Xr sigaction 2 , -.Xr unmount 2 , -.Xr mount_procfs 8 -.Sh 作者 -このマニュアルページは -.An Jan-Simon Pendry -によって提供された記述に基づいて -.An Garrett Wollman -によって書かれ、 -後に -.An Mike Pritchard -によって手直しされました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/protocols.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/protocols.5 deleted file mode 100644 index 48443ee4bc..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/protocols.5 +++ /dev/null @@ -1,76 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)protocols.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: protocols.5,v 1.2 1997/03/07 03:28:05 jmg Exp % -.\" jpman %Id: protocols.5,v 1.3 1998/06/17 07:52:20 kumano Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt PROTOCOLS 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm protocols -.Nd プロトコル名のデータベース -.Sh 解説 -.Nm protocols -ファイルには -.Tn DARPA -インターネットで使用される既知のプロトコルの情報が格納されます。 -各プロトコル毎に、以下の情報を表す 1 行が存在します。 -.Bd -unfilled -offset indent -公式なプロトコル名 -プロトコル番号 -別名 -.Ed -.Pp -項目は任意個の空白文字やタブ文字で分けられます。 -``#'' はコメント開始を表し、 -行末までの文字はファイルを検索するルーチンに解釈されません。 -.Pp -プロトコル名は、フィールド区切り文字・改行文字・コメント文字以外の、 -任意の表示可能文字からなります。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/protocols -compact -.It Pa /etc/protocols -.Nm protocols -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getprotoent 3 -.Sh バグ -静的ファイルの代わりに、ネームサーバを使用すべきです。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/publickey.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/publickey.5 deleted file mode 100644 index e0f08a1b5d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/publickey.5 +++ /dev/null @@ -1,39 +0,0 @@ -.\" @(#)publickey.5 2.1 88/08/07 4.0 RPCSRC; from 1.6 88/02/29 SMI; -.\" jpman %Id: publickey.5,v 1.3 1998/09/22 14:15:14 horikawa Stab % -.\" -.\" WORD: public key 公開鍵 -.\" WORD: secret key 秘密鍵 -.\" -.TH PUBLICKEY 5 "19 October 1987" -.SH 名称 -publickey \- 公開鍵データベース -.SH 書式 -.B /etc/publickey -.SH 解説 -.LP -.B /etc/publickey -は、安全なネットワークで用いられる公開鍵のデータベースです。 -このデータベースは、ネットワークユーザ名 (これは、ユーザまたは -ホスト名を指します) 、ユーザの公開鍵 (16進表現) 、コロン、ログイン -パスワードで暗号化されたユーザの秘密鍵 (16進表現) を順につなげた -ものからなります。 -.LP -ユーザは -.BR chkey (1) -コマンドを使って、システム管理者は -.BR newkey (8) -コマンドを使ってこのファイルを更新します。 -ファイル -.B /etc/publickey -には、NIS マスタマシン上のデータだけを置くべきです。 -このマシン上で、この -ファイルは変換されて -.SM NIS -データベース -.BR publickey.byname -の中に置かれます。 -.SH 関連項目 -.BR chkey (1), -.BR publickey (3R), -.BR newkey (8), -.BR ypupdated (8C) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/pw.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/pw.conf.5 deleted file mode 100644 index 20c16ee083..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/pw.conf.5 +++ /dev/null @@ -1,295 +0,0 @@ -.\" Copyright (C) 1996 -.\" David L. Nugent. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY DAVID L. NUGENT AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL DAVID L. NUGENT OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" %Id: pw.conf.5,v 1.8 1997/12/25 09:36:42 hoek Exp % -.\" jpman %Id: pw.conf.5,v 1.3 1998/07/02 18:49:55 kumano Stab % -.\" -.Dd December 9, 1996 -.Dt PW.CONF 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm pw.conf -.Nd pw.conf 設定ファイルのフォーマット -.Sh 解説 -ファイル -.Aq Pa /etc/pw.conf -には -.Xr pw 8 -プログラムで使用される設定データが含まれています。 -.Xr pw 8 -プログラムはシステムのパスワードとグループファイルのメンテナンスに使用され、 -ユーザやグループを追加、削除、変更します。 -このファイルは -.Xr pw 8 -コマンドによって -.Ar useradd -コマンドと -.Fl D -オプション -を使うか、テキストエディタによって直接編集することによって変更されます。 -.Pp -.Aq Pa /etc/pw.conf -における各行は、コメントもしくは設定データとして扱われます。 -空白行と -.Ql \&# -文字によって開始している行はコメントとなります。 -それら以外の行はキーワードが最初に指定され、 -それに対応するデータが続くものとして処理されます。 -.Pp -.Xr pw 8 -によって認識されるキーワードには以下のものがあります。 -.Bl -tag -width password_days -offset indent -compact -.It defaultpasswd -新規ユーザのパスワードとなります。 -.It reuseuids -UID の空き番号を再使用します。 -.It nispasswd -NIS パスワードデータベースへのパスです。 -.It reusegids -GID の空き番号を再使用します。 -.It skeleton -ホームディレクトリにコピーするデフォルトのファイルの在処です。 -.It newmail -新規ユーザに送付するメールです。 -.It logfile -このファイルにユーザ/グループの変更のログを取ります。 -.It home -ホームディレクトリのルートディレクトリです。 -.It shellpath -シェルプログラムのパスです。 -.It shells -有効なシェルのリストです (パスは含みません)。 -.It defaultshell -デフォルトのシェルです (パスは含みません)。 -.It defaultgroup -デフォルトのグループです。 -.It extragroups -新規ユーザをこのグループに追加します。 -.It defaultclass -新規ユーザのこのログインクラスに設定します。 -.It minuid -.It maxuid -有効なデフォルトユーザ ID の範囲です。 -.It mingid -.It maxgid -有効なデフォルトグループ ID の範囲です。 -.It expire_days -アカウントが期限切れとなるまでの日数です。 -.It password_days -パスワードが期限切れとなるまでの日数です。 -.El -.Pp -.Ar defaultpasswd -の有効な値は以下の通りです。 -.Bl -tag -width password_days -offset indent -compact -.It no -新規に作成したアカウントでのログインを無効にします。 -.It yes -パスワードをアカウント名に強制的に設定します。 -.It none -強制的にパスワードをブランクにします。 -.It random -ランダムなパスワードを生成します。 -.El -.Pp -2 番目と 3 番目のオプションは安全ではなく、 -一般からアクセス可能なシステムでは可能であれば避けるべきです。 -最初のオプションはそのアカウントが使用される前にスーパユーザが -.Xr passwd 1 -を使ってパスワードを設定する必要があります。 -これは管理者のアカウントを作成する場合にも便利です。 -最後のオプションでは -.Xr pw 8 -は標準出力にランダムに生成したパスワードを出力します。 -これが最も好ましく安全なオプションです。 -.Xr pw 8 -はファイルハンドル経由で (コマンド行による方法は安全でないためです) -新規ユーザに特定のパスワードを設定する方法も提供しています。 -.Pp -.Ar reuseuids -と -.Ar reusegids -は新規のユーザ ID とグループ ID 番号の生成方法を指定します。 -このフィールドで -.Ql \&yes -が指定されていると -.Xr pw 8 -は許可された範囲で -最初の使用されていないユーザ ID か グループ ID を検索します。 -.Ql \&no -が指定されていると -範囲中のすでに存在している他のユーザ ID もしくはグループ ID が -新規に生成された ID より必ず小さくなることを保証し、 -以前にユーザもしくはグループを削除したことによって生じた -グループ ID もしくはユーザ ID の空き番号を再度使用することを -避けることができます。 -デフォルトグループがキーワード -.Ar defaultgroup -によって指定されていない場合、 -.Xr pw 8 -は新規ユーザに対して新規グループを生成し、 -新規のユーザ ID とグループ ID に同じものを使用するように試みます。 -新規ユーザのユーザ ID がすでにグループ ID として使用されている場合は、 -その代わりに次に使用可能なグループ ID が選択されます。 -.Pp -NIS サーバで -.Pa /etc/master.passwd -とは別の passwd データベースを管理している場合、 -このオプションを使用すると、 -ユーザレコードの追加・修正・削除といった更新を -追加のファイルに対しても同時に行うことができます。 -空白または 'no' に設定すると、 -追加のデータベースは更新されません。 -絶対パス名を使用する必要があります。 -.Pp -.Ar skeleton -キーワードはユーザの新規のホームディレクトリの内容を作る上での -もととなるディレクトリを指定します。 -デフォルトでは -.Pa /usr/share/skel -となっています。 -.Xr pw 8 -で -.Fl m -オプションを指定すると、ユーザのホームディレクトリが作成され、 -.Ar skeleton -ディレクトリに含まれるファイルがそこにコピーされます。 -.Pp -.Ar newmail -キーワードによって送信するメッセージの本文を含むファイルの -パス名を指定することによって、 -新規ユーザに通知の電子メールを送信することができます。 -アカウントが作成された時にメールを出さないようにするには、 -このエントリを空にしておくか -.Ql \&no -を指定します。 -.Pp -.Ar logfile -オプションによってパスワードファイルの変更のログを指定したログファイルに -取ることができます。 -ログファイルを作成したり追加したりしないようにするには、 -このフィールドを空にしておくか -.Ql \&no -を指定します。 -.Pp -.Ar home -キーワードは必ず指定する必要のあるものです。 -これはすべての新規ユーザのホームディレクトリが作成される -ディレクトリの場所を指定するものです。 -.Pp -.Ar shellpath -はログインシェルとして使われるプログラムが含まれる -ディレクトリのリストをコロン -.Ql \&: -で区切って指定します。 -.Pp -.Ar shells -キーワードはログインシェルとして使用可能なプログラムのリストを指定します。 -このリストはコンマで区切られたシェル名のリストであり、パスは含みません。 -これらのシェルは -.Ar shellpath -によって指定されているいずれかのディレクトリの中にある必要があります。 -.Pp -.Ar defaultshell -キーワードは -.Xr pw 8 -のコマンド行で新規ユーザのシェルプログラムが -何も指定されていない場合のシェルプログラムを指定します。 -.Pp -.Ar defaultgroup -キーワードは新規アカウントに使用される第 1 グループ -(パスワードファイル中のグループ ID 番号) を指定します。 -これが空であるか、 -.Ql \&no -が指定されていると各々の新規ユーザには自動的に各々のグループが -作成されます。 -これはユーザによって通常使われている -.Em umask -に関係なく、システムの他のユーザによる不正アクセスから -各ユーザのファイルを守ることができるため、 -新規にユーザを作成する場合の推奨方法となります。 -.Pp -.Ar extragroups -によって新規ユーザを自動的に -.Pa /etc/groups -ファイル中のグループに登録することができます。 -これはすべてのユーザがあるリソースを共有していたり、 -ユーザを同じ第 1 グループに登録したい場合に便利な機能です。 -.Xr pw 8 -のコマンドオプションで -.Fl G -を使用することによって、このキーワードの効果を変更することができます。 -.Pp -.Ar defaultclass -フィールドにより、 -.Xr pw 8 -によって指定されない場合に新規ユーザが割り当てられるログインクラス ( -.Xr login.conf 5 -参照) を指定することができます。 -.Pp -.Ar minuid , -.Ar maxuid , -.Ar mingid , -.Ar maxgid -の各キーワードは自動的に割り当てるユーザ ID とグループ ID 番号の -範囲を指定します。 -ユーザとグループ ID のデフォルトの値は最小 1000 から最大 32000 の -範囲となります。 -実際に -.Xr pw 8 -によってアカウントを作成する際に使用されるユーザとグループ ID は -コマンド行のオプションの -.Fl u -と -.Fl g -によって変更することができます。 -.Pp -.Ar expire_days -と -.Ar password_days -はそれぞれアカウントが作成された日から、 -アカウントの期限が切れる日、 -またはユーザがアカウントのパスワードの変更を強要される日までの -日数計算を自動的に行うために使用されます。 -いずれかのフィールドで値 -.Ql \&0 -を指定すると、対応する (アカウントかパスワードの) 期限切れを抑止します。 -.Pp -.Sh 制限事項 -.Pa /etc/pw.conf -で 1 行は最長 1024 文字までとなります。 -これより長い行についてはスキップされコメントとして扱われます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/master.passwd -compact -.It Pa /etc/pw.conf -.It Pa /etc/passwd -.It Pa /etc/master.passwd -.It Pa /etc/group -.El -.Sh 関連項目 -.Xr passwd 1 , -.Xr group 5 , -.Xr login.conf 5 , -.Xr passwd 5 , -.Xr pw 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ranlib.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ranlib.5 deleted file mode 100644 index 778261e603..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ranlib.5 +++ /dev/null @@ -1,73 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1990, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. 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Hubbard -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. 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-ローカルホスト上で変化が生じるたびにこのファイルを適切に保守することはシ -ステム管理者の仕事です。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/rc.conf -compact -.It Pa /etc/rc.conf -.El -.Sh 解説 -.Nm -の目的は、 -コマンドの実行やシステム起動操作を直接行うことではありません。 -それに代わり、 -そこに見出される設定にしたがって内部操作を条件付きで制御する -.Pa /etc -下のいろいろな類の起動スクリプトの一部をなしています。 -.Pp -以下に示すのは -.Nm -ファイル中で設定可能な各変数について、 -その名前と簡単な解説をリストしたものです。 -.Bl -tag -width Ar -.It Ar swapfile -(文字列) -.Ar NO -にセットすると -スワップファイルはインストールされません。 -.Ar NO -以外の場合、その値は追加スワップ領域のために利用するファイルの -完全パス名として用いられます。 -.It Ar apm_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると -.Xr apm 8 -コマンドでの自動電源管理(Automatic Power Management)のサポートを有効に -します。 -.It Ar pccard_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると起動時にPCCARDのサポートを有効にします。 -.It Ar pccard_mem -(文字列) PCCARDコントローラメモリアドレスをセットします。 -.Ar DEFAULT -とするとデフォルト値になります。 -.It Ar pccard_ifconfig -(文字列) 挿入または起動時に動的にifconfigされるべきイーサネットデバイス -のリストです。 -(例 -.Ar "ed0 ed1 ep0 ..." ) -.It Ar local_startup -(文字列) 起動スクリプトファイルを検索するためのディレクトリのリストです。 -.It Ar local_periodic -(文字列) 定期的に実行するスクリプトを検索するディレクトリのリストです -(3.0 のみ)。 -.It Ar hostname -(文字列) ネットワーク上でのあなたのホストの完全な形のドメイン名 (The -Fully Qualified Domain Name) です。あなたがネットワークに接続されていない -場合でも、この変数は確実に何か意味のあるものに設定すべきです。 -.It Ar nisdomainname -(文字列) あなたのホストの NIS ドメイン名。NIS が動いてないときは -.Ar NO -とします。 -.It Ar firewall_enable -(ブール値) 起動時にロードされるファイアウォール規則を持ちたくないときには -.Ar NO -、持ちたいときには -.Ar YES -をセットします。 -.Ar YES -にセットし、かつカーネルが IPFIREWALL 付きで作られなかった場合、 -ipfw カーネルモジュールがロードされます。 -.It Ar firewall_type -(文字列) -.Pa /etc/rc.firewall -中で選択されたファイアウォールのタイプまたはローカルファイアウォール規則 -の組を含むファイルを名付けます。 -.Pa /etc/rc.firewall -中では以下のものが選択可能です: -``open''- 無制限の IP アクセス; -``closed''- lo0 経由を除く全ての IP サービスを禁止; -``client''- ワークステーション向けの基本的な保護; -``simple''- LAN 向けの基本的な保護。 -ファイル名が指定される場合には完全なパス名でなければなりません。 -.It Ar firewall_quiet -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると起動時にコンソール上で ipfw 規則の表示を行ないません。 -.It Ar natd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると natd を有効にします。 -.Ar firewall_enable -もまた -.Ar YES -にセットされ、 -.Xr divert 4 -ソケットがカーネルで有効にされている必要があります。 -.It Ar natd_interface -natd が実行されるパブリックインタフェースの名前です。 -.Ar natd_enable -が -.Ar YES -にセットされている場合には、これを設定する必要があります。 -インタフェースの指定は、インタフェース名でも IP アドレスでもかまいません。 -.It Ar natd_flags -追加の natd フラグはここに記述する必要があります。 -.Fl n -または -.Fl a -のフラグは上記 -.Ar natd_interface -とともに自動的に引数として追加されます。 -.It Ar tcp_extensions -(ブール値) デフォルトでは -.Ar YES -です。これは RFC 1323 や 1644 で述べられているような -ある TCP オプションを有効にします。 -もしネットワークコネクションが不規則にハングアップしたり、 -それに類する他の不具合がある場合には、これを -.Ar NO -にセットして様子をみてみるのもよいかもしれません。世間に出回っている -ハードウェア/ソフトウェアの中には、これらのオプションでうまく動作しない -ものがあることが知られています。 -.It Ar network_interfaces -(文字列) このホスト上で形成されるネットワークインタフェースのリストを -設定します。 -たとえば、ループバックデバイス (標準) および SMC Elite Ultra NIC があるなら -.Qq Ar "lo0 ed0" -という 2 つのインタフェースを設定します。 -.Em interface -の各値に対して -.No ifconfig_ Ns Em interface -という変数が存在すると仮定されます。 -1 つのインタフェースに複数の IP アドレスを登録したい場合は、 -ここに IP エイリアスのエントリを追加することも可能です。 -対象とするインタフェースが ed0 であると仮定すると、 -.Bd -literal -ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" -ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" - -.Ed -というようになります。 -見つかった各 ifconfig_<interface>_alias<n> エントリについて、 -その内容が -.Xr ifconfig 8 -に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので -.Bd -literal -ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff" -ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff" -ifconfig_ed0_alias2="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" -ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" - -.Ed -のようにすると、alias4 は追加され\fB ない\fR ことに注意してください。これは -alias3 エントリを抜かしたことで検索が中止されるからです。 -.It Ar syslogd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると -.Xr syslogd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar syslogd_flags -(文字列) syslogd_enable が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr syslogd 8 -に渡すフラグになります。 -.It Ar inetd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると -.Xr inetd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar inetd_flags -(文字列)inetd_enable が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr inetd 8 -へ渡すフラグとなります。 -.It Ar named_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると -.Xr named 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar named_program -(文字列) -.Xr named 8 -のパス。(デフォルトは -.Pa /usr/sbin/named ) -.It Ar named_flags -(文字列) -.Ar named_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr named 8 -に渡すフラグとなります。 -.It Ar kerberos_server_enable -(ブール値) ブート時に Kerberos 認証サーバを起動したい場合は -.Ar YES -にセットします。 -.It Ar kadmind_server_enable -.Xr kadmind 8 -(Kerberos 管理デーモン) を実行したい場合は -.Ar YES -とします。スレーブサーバ上では -.Ar NO -にセットします。 -.It Ar kerberos_stash -(文字列) -.Ar YES -なら (唯一 -.Ar kerberos_server_enable -が -.Ar YES -にセットされ、かつ -.Xr kerberos 1 -および -.Xr kadmind 8 -の両方を用いるときにのみ) 隠されたマスタキーのプロンプト入力を行なう代りに、 -そのキーを用いるよう Kerberos サーバに指示します。 -.It Ar rwhod_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットするとブート時に -.Xr rwhod 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar amd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットするとブート時に -.Xr amd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar amd_flags -(文字列) -.Ar amd_enable -が -.Ar YES -にセットされている場合、これらは amd に渡すフラグとなります。 -詳しくは\fBinfo amd\fR コマンドを利用してください。 -.It Ar nfs_client_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットするとブート時に NFS クライアントデーモンを起動します。 -.It Ar nfs_client_flags -(文字列) -.Ar nfs_client_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr nfsiod 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar nfs_server_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットするとブート時に NFS サーバデーモンを起動します。 -.It Ar nfs_server_flags -(文字列) -.Ar nfs_server_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr nfsd 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar weak_mountd_authentication -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、権限付けられていないマウント要求を行なうために -\fBPCNFSD\fR のようなサービスを許可します。 -.It Ar nfs_reserved_port_only -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、安全なポート上でのみ NFS サービスを提供します。 -.It Ar rcp_lockd_enable -(ブール値) この変数が -.Ar YES -にセットされ、しかも NFS サーバである場合、ブート時に -.Xr rpc.lockd 8 -を起動します。 -.It Ar rcp_statd_enable -(ブール値) この変数が -.Ar YES -にセットされ、しかも NFS サーバである場合、ブート時に -.Xr rpc.statd 8 -を起動します。 -.It Ar portmap_enable -(ブール値) -.Ar YES -の場合、ブート時に -.Xr portmap 8 -サービスを起動します。 -.It Ar portmap_flags -(文字列) -.Ar portmap_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr portmap 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar xtend_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、ブート時に -.Xr xtend 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar xtend_flags -(文字列) -.Ar xtend_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr xtend 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar timed_enable -(ブール値) -.Ar YES -なら、ブート時に -.Xr timed 8 -サービスを実行します。このコマンドは、全ホストについて一貫した -.Qq "ネットワーク時間" -が確立されなければならないマシンネットワークのためにあります。 -これが有用である典型例は、 -ファイルのタイムスタンプがネットワークワイドで一貫性をもつことが -期待されるような、大規模 NFS 環境です。 -.It Ar timed_flags -(文字列) -.Ar timed_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr timed 8 -サービスに渡すフラグとなります。 -.It Ar ntpdate_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムスタートアップ時に ntpdate を実行します。 -このコマンドは、ある標準的な参照先を元に、ただ -.Ar 1 回 -だけシステム時刻を同期させるためにあります。 -また、システムを最初にインストールする際、 -これを (知られているサービスのリストから) 最初にセットアップするオプションが -.Pa /stand/sysinstall -プログラムによって提供されます。 -.It Ar ntpdate_program -(文字列) -.Xr ntpdate 8 -のパス -(デフォルトは -.Pa /usr/sbin/ntpdate -です)。 -.It Ar ntpdate_flags -(文字列) -.Ar ntpdate_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr ntpdate 8 -コマンドに渡すフラグとなります (典型的にはホスト名)。 -.It Ar xntpd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、ブート時に -.Xr xntpd 8 -コマンドが起動されます。 -.It Ar xntpd_program -(文字列) -.Xr xntpd 8 -のパス -(デフォルトは -.Pa /usr/sbin/xntpd -です)。 -.It Ar xntpd_flags -(文字列) -.Ar xntpd_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr xntpd 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar nis_client_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr ypbind 8 -サービスを起動します。 -.It Ar nis_client_flags -(文字列) -.Ar nis_client_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr ypbind 8 -サービスに渡すフラグとなります。 -.It Ar nis_ypset_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr ypset 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar nis_ypset_flags -(文字列) -.Ar nis_ypset_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr ypset 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar nis_server_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr ypserv 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar nis_server_flags -(文字列) -.Ar nis_server_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr ypserv 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar nis_ypxfrd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr ypxfrd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar nis_ypxfrd_flags -(文字列) -.Ar nis_ypxfrd_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr ypxfrd 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar nis_yppasswdd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr yppasswdd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar nis_yppasswdd_flags -(文字列) -.Ar nis_yppasswdd_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr yppasswdd 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar defaultrouter -(文字列) -.Ar NO -をセットしないと、このホスト名または IP アドレスへのデフォルトルートを -作成します (このルータがネームサーバへたどりつく必要がある -場合は IPアドレスを使用すること!)。 -.It Ar static_routes -(文字列) システムブート時に追加したいスタティックルートのリストを -セットします。 -.Ar NO -以外をセットした場合、その値を空白で区切った各要素について、 -各 -.Em element -毎に変数 -.No route_ Ns em element -が存在すると仮定され、その後、``route add'' 操作に渡されます。 -.It Ar gateway_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、IP ルータとして動作する、 -たとえばインタフェース間でパケットをフォワードするように -ホストを設定します。 -.It Ar router_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、 -.Ar router -および -.Ar router_flags -の設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。 -.It Ar router -(文字列) -.Ar router_enable -が -.Ar YES -にセットされると、これが使用するルーティングデーモン名になります。 -.It Ar router_flags -(文字列) -.Ar router_enable -が -.Ar YES -にセットされると、これらがルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 -.It Ar mrouted_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、マルチキャストルーティングデーモン -.Xr mrouted 8 -を起動します。 -.It Ar mrouted_flags -(文字列) -.Ar mrouted_enable -が -.Ar YES -の場合、これらはマルチキャストルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 -.It Ar ipxgateway_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、IPX トラフィックのルーティングを有効にします。 -.It Ar ipxrouted_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、ブート時に -.Xr ipxrouted 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar ipxrouted_flags -(文字列) -.Ar ipxrouted_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr ipxrouted 8 -デーモンへ渡すフラグとなります。 -.It Ar arpproxy_all -.Ar YES -にセットするとグローバルプロキシ ARP を有効にします。 -.It Ar forward_sourceroute -これが -.Ar YES -にセットされ、更に -.Ar gateway_enable -もまた -.Ar YES -にセットされている場合、 -送信元が経路指定したパケット (source routed packets) はフォワードされます。 -.It Ar accept_sourceroute -.Ar YES -にセットすると、 -システムは自分宛の送信元経路指定パケットを受け付けます。 -.It Ar rarpd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr rarpd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar rarpd_flags -(文字列) -.Ar rarpd_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr rarpd 8 -デーモンへ渡すフラグとなります。 -.It Ar atm_enable -(bool) Set to -.Ar YES -システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。 -次に説明する ATM 関連の変数に関し、 -利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、 -.Xr atm 8 -のマニュアルページを参照してください。 -更なる詳細な設定情報に関しては、 -.Pa /usr/share/examples/atm -中のファイルも参照してください。 -.It Ar atm_netif_<intf> -(文字列) ATM 物理インタフェース -.Va <intf> -に対し、本変数は、 -作成すべき ATM ネットワークインタフェースの -名前プレフィックスと数字を指定します。 -値はコマンド -.Dq atm set netif Va <intf> -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar atm_sigmgr_<intf> -(文字列) ATM 物理インタフェース -.Va <intf> -に対し、本変数は使用すべき ATM シグナリングマネージャを定義します。 -値はコマンド -.Dq atm attach Va <intf> -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar atm_prefix_<intf> -(文字列) ATM 物理インタフェース -.Va <intf> -に対し、本変数は、 -UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの -NSAP プレフィックスを定義します。 -.Em ILMI -に設定すると、プレフィックスは自動的に -.Xr ilmid 8 -デーモンを介して設定されます。 -そうでない場合、値はコマンド -.Dq atm set prefix Va <intf> -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar atm_macaddr_<intf> -(文字列) ATM 物理インタフェース -.Va <intf> -に対し、本変数は、 -UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの -MAC アドレスを定義します。 -.Em NO -に設定すると、ATM インタフェースカードに格納されている -ハードウェア MAC アドレスが使用されます。 -そうでない場合、値はコマンド -.Dq atm set mac Va <intf> -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar atm_arpserver_<netif> -(文字列) ATM 物理インタフェース -.Va <netif> -に対し、本変数は、ATMARP サービスを提供するホストの ATM アドレスを定義します。 -本変数は、UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースにおいてのみ -利用可能です。 -.Em local -に設定すると、本ホストが ATMARP サーバになります。 -値はコマンド -.Dq atm set arpserver Va <netif> -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar atm_scsparp_<netif> -(bool) -.Em YES -に設定すると、ネットワークインタフェース -.Va <netif> -に対する SCSP/ATMARP サービスが、 -.Xr scspd 8 -および -.Xr atmarpd 8 -を使用して開始されます。 -本変数は -.So -.No atm_arpserver_ Ns Va <netif> -.No Ns = Ns Qq local -.Sc -が定義されている場合にのみ利用可能です。 -.It Ar atm_pvcs -(文字列) システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。 -値中で空白で区切られた -.Em element -ごとに、変数 -.No atm_pvc_ Ns Em element -が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド -.Dq atm add pvc -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar atm_arps -(文字列) システムブート時に追加したい、 -永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。 -値中で空白で区切られた -.Em element -ごとに、変数 -.No atm_arp_ Ns Em element -が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド -.Dq atm add arp -のパラメータとして渡されます。 -.It Ar keymap -(文字列) -.Ar NO -にセットするとキーマップはインストールされません。それ以外の場合、 -ここで指定した -.Ar value -がキーマップファイル -.Pa /usr/share/syscons/keymaps/<value>.kbd -をインストールするのに用いられます。 -.It Ar keyrate -(文字列) キーボードのリピートスピードです。以下のいずれかにセットします。 -.Ar slow , -.Ar normal , -.Ar fast -デフォルト値を希望する場合は -.Ar NO -とします。 -.It Ar keychange -(文字列) -.Ar NO -以外にセットすると、その値でファンクションキーをプログラムしようとします。 -指定できる値は単一の文字列で, -.Qq Ar "<funkey_number> <new_value> [<funkey_number> <new_value>]..." -という形式でないといけません。 -.It Ar cursor -(文字列) カーソルの動作を明示的に指定する場合は -.Ar normal , -.Ar blink , -.Ar destructive -のいずれかの値にセットします。デフォルト動作を選ぶには -.Ar NO -とします。 -.It Ar scrnmap -(文字列) -.Ar NO -にセットすると、スクリーンマップはインストールされません。 -それ以外の場合には、ここで指定した -.Ar value -がスクリーンマップファイル -.Pa /usr/share/syscons/scrnmaps/<value> -をインストールするのに用いられます。 -.It Ar font8x16 -(文字列) -.Ar NO -にセットするとスクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x16 フォント値が -用いられます。それ以外の場合は -.Pa /usr/share/syscons/fonts/<value> -の値が用いられます。 -.It Ar font8x14 -(文字列) -.Ar NO -にセットするとスクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x14 フォント値が -用いられます。それ以外の場合は -.Pa /usr/share/syscons/fonts/<value> -の値が用いられます。 -.It Ar font8x8 -(文字列) -.Ar NO -にセットすると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x8 フォント値が -用いられます。それ以外の場合は -.Pa /usr/share/syscons/fonts/<value> -の値が用いられます。 -.It Ar blanktime -(整数) -.Ar NO -にセットすると、デフォルトのスクリーンブランク時間間隔が用いられます。 -それ以外の場合は -.Ar value -秒にセットされます。 -.It Ar saver -(文字列) -.Ar NO -以外にセットすると、これが実際に使用する -スクリーンセーバ (ブランク, 蛇, デーモンなど) となります。 -.It Ar moused_enable -(文字列) -.Ar YES -にセットすると、コンソール上でのカット/ペーストセレクション用に -.Xr moused 8 -デーモンが起動されます。 -.It Ar moused_type -(文字列) 利用したいマウスのプロトコルのタイプ。 -.Ar moused_enable -が -.Ar YES -の場合、この変数は必ず設定しなければなりません。 -多くの場合、 -.Xr moused 8 -デーモンは適切なマウスタイプを自動的に検出することができます。 -デーモンにマウスを検出させるには、この変数を -.Ar auto -にセットします。 -自動検出が失敗する場合、以下のリストから 1 つを選びます。 -.Bd -literal -microsoft Microsoft マウス -intellimouse Microsoft IntelliMouse -mousesystems Mouse system 社製のマウス -mmseries MM シリーズのマウス -logitech Logitech 製のマウス -busmouse バスマウス -mouseman Logitech の MouseMan および TrackMan -glidepoint ALPS 製の GlidePoint -thinkingmouse Kensignton 製の ThinkingMouse -ps/2 PS/2 マウス -mmhittab MM の HitTablet -x10mouseremote X10 MouseRemote - -.Ed -お使いのマウスが上記のリストにない場合でも、 -リスト中のいずれかと互換性があるかも知れません。 -互換性に関する情報については -.Xr moused 8 -のマニュアルページを参照してください。 -.Pp -また、 -この変数が有効であるときは、(Xサーバのような) 他の全てのマウスクライアントは -仮想マウスデバイス -.Pa /dev/sysmouse -を通してマウスにアクセスし、 -それを sysmouse タイプのマウスとして構成すべきであると -いうことにも注意すべきです。これは、 -.Xr moused 8 -使用時は、全てのマウスデータがこの単一の標準フォーマットに変換されるためです。 -クライアントプログラムが sysmouse タイプを -サポートしないなら次に望ましいタイプとして mousesystems を指定してください。 -.It Ar moused_port -(文字列) -.Ar moused_enable -が -.Ar YES -の場合、これはマウスが接続されている実際のポートになります。 -たとえば、COM1 シリアルマウスに対しては -.Pa /dev/cuaa0 -、PS/2 マウスに対しては -.Pa /dev/psm0 -、バスマウスに対しては -.Pa /dev/mse0 -となります。 -.It Ar moused_flags -(文字列) -.Ar moused_type -がセットされている場合、これらは -.Xr moused 8 -デーモンに渡す追加のフラグとなります。 -.It Ar cron_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr cron 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar lpd_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr lpd 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar lpd_flags -(文字列) -.Ar lpd_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr lpd 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar sendmail_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、システムブート時に -.Xr sendmail 8 -デーモンを起動します。 -.It Ar sendmail_flags -(文字列) -.Ar sendmail_enable -が -.Ar YES -の場合、これらは -.Xr sendmail 8 -デーモンに渡すフラグとなります。 -.It Ar savecore_enable -(ブール値) -.Ar YES -にセットすると、クラッシュ後システムが復旧するとき、デバッグ用にカーネル -のクラッシュダンプを保存します。クラッシュイメージは通常 -.Pa /var/crash -ディレクトリに格納されます。 -.It Ar dumpdev -(文字列) -.Ar NO -にセットしないと、カーネルクラッシュダンプ出力先を -.Em value -で指定したスワップデバイスに向けます。 -.It Ar check_quotas -(ブール値) -.Xr quotacheck 8 -コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にしたいなら、 -.Ar YES -にセットします。 -.It Ar accounting_enable -(ブール値) -.Xr accton 8 -ファシリティでシステムアカウンティングを有効にしたいなら -.Ar YES -にセットします。 -.It Ar ibcs2_enable -(ブール値) -システム初期ブート時に iBCS2 (SCO) バイナリエミュレーションを有効にしたいなら -.Ar YES -にセットします。 -.It Ar linux_enable -(ブール値) -システムブート時に Linux/ELF バイナリエミュレーションを有効にしたいなら -.Ar YES -にセットします。 -.It Ar rand_irqs -(文字列) 乱数生成用に監視する IRQ のリストをセットします ( -.Xr rndcontrol 8 -のマニュアル参照)。 -.It Ar clear_tmp_enable -(ブール値) -起動時に -.Pa /tmp -下を消去したいなら -.Ar YES -をセットします。 -.It Ar ldconfig_paths -(文字列) -.Xr ldconfig 8 -で使用する共有ライブラリのパスのリストをセットします。注意: -.Pa /usr/lib -は常に先頭に追加されるので、このリストに指定する必要はありません。 -.It Ar kern_securelevel_enable -(ブール値) -カーネルのセキュリティレベルをシステムスタートアップ時に設定したい場合に、 -.Ar YES -にセットします。 -.It Ar kern_securelevel -(整数) -スタートアップ時にセットされるカーネルセキュリティレベルです。 -.Ar 値 -として許される範囲は -1 (コンパイル時のデフォルト) から 2 (最も安全) です。 -利用可能なセキュリティレベルとシステム操作への影響については、 -.Xr init 8 -を参照してください。 - -.Sh 関連項目 -.Xr gdb 1 , -.Xr info 1 , -.Xr exports 5 , -.Xr accton 8 , -.Xr amd 8 , -.Xr apm 8 , -.Xr atm 8 , -.Xr cron 8 , -.Xr gated 8 , -.Xr ifconfig 8 , -.Xr inetd 8 , -.Xr lpd 8 , -.Xr moused 8 , -.Xr mrouted 8 , -.Xr named 8 , -.Xr nfsd 8 , -.Xr nfsiod 8 , -.Xr ntpdate 8 , -.Xr pcnfsd 8 , -.Xr portmap 8 , -.Xr quotacheck 8 , -.Xr rc 8 , -.Xr rndcontrol 8 , -.Xr route 8 , -.Xr routed 8 , -.Xr rpc.lockd 8 , -.Xr rpc.statd 8 , -.Xr rwhod 8 , -.Xr sendmail 8 , -.Xr sysctl 8 , -.Xr syslogd 8 , -.Xr swapon 8 , -.Xr tickadj 8 , -.Xr timed 8 , -.Xr vnconfig 8 , -.Xr xntpd 8 , -.Xr xtend 8 , -.Xr ypbind 8 , -.Xr ypserv 8 , -.Xr ypset 8 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルは -.Fx 2.2.2 で登場しました。 - -.Sh 作者 -.An Jordan K. Hubbard . diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/rcsfile.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/rcsfile.5 deleted file mode 100644 index 5a2a7d97c3..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/rcsfile.5 +++ /dev/null @@ -1,426 +0,0 @@ -.\" jpman %Id: rcsfile.5,v 1.3 1998/06/17 07:53:51 kumano Stab % -.\" FreeBSD jpman project 訳語表 -.\" WORD: phrase 句 -.\" WORD: meta syntax メタ文法 -.\" WORD: altanatives 選言 -.\" WORD: trunk 幹 -.\" WORD: branch 枝 -.\" WORD: branch point 分岐点 -.\" WORD: numebr (RCSのリビジョン番号1.1, 1.2.2.1等を意味する時は) 番号 -.lf 1 ./rcsfile.5in -.\" Set p to 1 if your formatter can handle pic output. -.if t .nr p 1 -.de Id -.ds Rv \\$3 -.ds Dt \\$4 -.. -.Id %Id: rcsfile.5,v 1.4 1997/02/22 15:47:55 peter Exp % -.ds r \s-1RCS\s0 -.if n .ds - \%-- -.if t .ds - \(em -.TH RCSFILE 5 \*(Dt GNU -.SH 名称 -rcsfile \- RCS ファイルの書式 -.SH 解説 -\*r ファイルの内容は以下の文法に基づき記述されます。 -.PP -テキストはフリーフォーマットであり、 -文字列中のスペース、バックスペース、 -タブ、改行、垂直タブ、改頁、復帰 (まとめて -.IR "空白" -と呼びます) は意味を持ちません。 -例外として、id, num, sym 内では空白があってはならず、 -\*r ファイルは改行で終わらなければなりません。 -.PP -文字列は -.BR @ -で括られます。文字列が -.BR @ -自身を含む場合、2 重化されなければならず、それ以外は任意の -バイナリデータを含むことができます。 -.PP -以下、簡便のためにメタ文法を用います。 -`|' (縦棒) は選言を分けます。 -`{' と `}' は省略可能な句を括ります。 -`{' と `}*' は 0 回以上繰り返される句を括ります。 -`{' と `}+' は 1 回以上繰り返される句を括ります。 -終端記号は -.BR 太字 -で、非終端記号は -.IR 斜体 -で表記します。 -.LP -.nr w \w'\f3deltatext\fP ' -.nr y \w'\f3newphrase\fP ' -.if \nw<\ny .nr w \ny -.nr x \w'\f3branches\fP' -.nr y \w'{ \f3comment\fP' -.if \nx<\ny .nr x \ny -.nr y \w'\f3{ branch\fP' -.if \nx<\ny .nr x \ny -.ta \nwu +\w'::= 'u +\nxu+\w' 'u -.fc # -.nf -\f2rcstext\fP ::= \f2admin\fP {\f2delta\fP}* \f2desc\fP {\f2deltatext\fP}* -.LP -\f2admin\fP ::= \f3head\fP {\f2num\fP}\f3;\fP - { \f3branch\fP {\f2num\fP}\f3;\fP } - \f3access\fP {\f2id\fP}*\f3;\fP - \f3symbols\fP {\f2sym\fP \f3:\fP \f2num\fP}*\f3;\fP - \f3locks\fP {\f2id\fP \f3:\fP \f2num\fP}*\f3;\fP {\f3strict ;\fP} - { \f3comment\fP {\f2string\fP}\f3;\fP } - { \f3expand\fP {\f2string\fP}\f3;\fP } - { \f2newphrase\fP }* -.LP -\f2delta\fP ::= \f2num\fP - \f3date\fP \f2num\fP\f3;\fP - \f3author\fP \f2id\fP\f3;\fP - \f3state\fP {\f2id\fP}\f3;\fP - \f3branches\fP {\f2num\fP}*\f3;\fP - \f3next\fP {\f2num\fP}\f3;\fP - { \f2newphrase\fP }* -.LP -\f2desc\fP ::= \f3desc\fP \f2string\fP -.LP -\f2deltatext\fP ::= \f2num\fP - \f3log\fP \f2string\fP - { \f2newphrase\fP }* - \f3text\fP \f2string\fP -.LP -\f2num\fP ::= {\f2digit\fP | \f3.\fP}+ -.LP -\f2digit\fP ::= \f30\fP | \f31\fP | \f32\fP | \f33\fP | \f34\fP | \f35\fP | \f36\fP | \f37\fP | \f38\fP | \f39\fP -.LP -\f2id\fP ::= {\f2num\fP} \f2idchar\fP {\f2idchar\fP | \f2num\fP}* -.LP -\f2sym\fP ::= {\f2digit\fP}* \f2idchar\fP {\f2idchar\fP | \f2digit\fP}* -.LP -\f2idchar\fP ::= \f2special\fP を除く任意の可視文字 (visible graphic character) -.LP -\f2special\fP ::= \f3$\fP | \f3,\fP | \f3.\fP | \f3:\fP | \f3;\fP | \f3@\fP -.LP -\f2string\fP ::= \f3@\fP{任意の文字、ただし \f3@\fP は 2 重化される}*\f3@\fP -.LP -\f2newphrase\fP ::= \f2id\fP \f2word\fP* \f3;\fP -.LP -\f2word\fP ::= \f2id\fP | \f2num\fP | \f2string\fP | \f3:\fP -.fi -.PP -識別子は大文字小文字を区別します。 -キーワードは小文字のみです。 -キーワードと識別子の集合は重複可能です。 -ほとんどの環境では、\*r は \s-1ISO\s0 8859/1 エンコーディングを用います。 -このコードでは、可視文字のコードが 041\-176 と 240\-377 で、 -空白文字のコードが 010\-015 と 040 です。 -.PP -.B date -キーワードの後に現れる日時は -\f2Y\fP\f3.\fP\f2mm\fP\f3.\fP\f2dd\fP\f3.\fP\f2hh\fP\f3.\fP\f2mm\fP\f3.\fP\f2ss\fP -という書式で、それぞれ -.I Y -が年を、 -.I mm -が月 (01\-12) を、 -.I dd -が日 (01\-31) を、 -.I hh -が時 (00\-23) を、 -.I mm -が分 (00\-59) を、 -.I ss -が秒 (00\-60) を表します。 -.I Y -は 1900 年から 1999 年までは年の最後の 2 桁で表し、それ以降は -年のすべての桁で表します。 -日付はグレゴリオ暦を用い、時刻は UTC (世界標準時) で表します。 -.PP -文法中の -.I newphrase -は \*r ファイル書式の今後の拡張のために予約されています。 -すでに使われているキーワードでは -.I newphrase -は始まりません。 -.PP -複数の -.I delta -ノードが集まって、木を形成します。 -単一の組からなる番号のノード (例えば 2.3, 2.1, 1.3 など) は -すべて幹 (trunk) であり、降順で -.B next -フィールドを通してリンクされています。 -.I admin -ノードの -.B head -フィールドは、このシーケンスの先頭 (head; すなわち最高位の組) を示します。 -admin ノードの -.B branch -ノードは、 -ほとんどの \*r 操作が利用するデフォルトの枝 (もしくはリビジョン) を示します。 -もしこれが存在しなければ、幹の最高位の枝が用いられます。 -.PP -.RI 2 n -個 -.RI ( n \(>=2) -のフィールドからなる番号を持つ全 -.I delta -ノード (例えば 3.1.1.1, 2.1.2.2 など) は、次のようにリンクされます。 -すなわち、先頭の -.RI 2 n \-1 -個のフィールドの番号が等しい全ノードは、昇順で -.B next -フィールドを通してリンクされます。 -シーケンス中の delta ノードの番号の先頭 -.RI 2 n \-2 -個分と等しい番号を持つ -.I delta -ノードは、そのシーケンスの分岐点と呼ばれます。 -ノードの -.B branches -フィールドは、 -そのノードが分岐点となっている全シーケンスに対し、 -最初のノード番号のリストを保持しています。 -このリストは昇順で並べられています。 -.LP -以下の図は \*r ファイルの構成の例を示しています。 -.if !\np \{\ -.nf -.vs 12 -.ne 36 -.cs 1 20 -.eo - - Head - | - | - v / \ - --------- / \ - / \ / \ | | / \ / \ - / \ / \ | 2.1 | / \ / \ - / \ / \ | | / \ / \ -/1.2.1.3\ /1.3.1.1\ | | /1.2.2.2\ /1.2.2.1.1.1\ ---------- --------- --------- --------- ------------- - ^ ^ | ^ ^ - | | | | | - | | v | | - / \ | --------- / \ | - / \ | \ 1.3 / / \ | - / \ ---------\ / / \----------- -/1.2.1.1\ \ / /1.2.2.1\ ---------- \ / --------- - ^ | ^ - | | | - | v | - | --------- | - | \ 1.2 / | - ----------------------\ /--------- - \ / - \ / - | - | - v - --------- - \ 1.1 / - \ / - \ / - \ / - -.ec -.cs 1 -.vs -.fi -.\} -.if \np \{\ -.lf 232 -.PS 4.250i 3.812i -.\" -2.0625 -4.25 1.75 0 -.\" 0.000i 4.250i 3.812i 0.000i -.nr 00 \n(.u -.nf -.nr 0x 1 -\h'3.812i' -.sp -1 -.lf 242 -\h'2.062i-(\w'Head'u/2u)'\v'0.125i-(0v/2u)+0v+0.22m'Head -.sp -1 -\h'2.062i'\v'0.250i'\D'l0.000i 0.500i' -.sp -1 -\h'2.087i'\v'0.650i'\D'l-0.025i 0.100i' -.sp -1 -\h'2.062i'\v'0.750i'\D'l-0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'1.688i'\v'1.250i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'2.438i'\v'1.250i'\D'l0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.438i'\v'0.750i'\D'l-0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'1.688i'\v'0.750i'\D'l0.000i 0.500i' -.sp -1 -.lf 244 -\h'2.062i-(\w'2.1'u/2u)'\v'1.000i-(0v/2u)+0v+0.22m'2.1 -.sp -1 -\h'2.062i'\v'1.250i'\D'l0.000i 0.500i' -.sp -1 -\h'2.087i'\v'1.650i'\D'l-0.025i 0.100i' -.sp -1 -\h'2.062i'\v'1.750i'\D'l-0.025i -0.100i' -.sp -1 -.lf 246 -\h'2.062i-(\w'1.3'u/2u)'\v'2.000i-(1v/2u)+0v+0.22m'1.3 -.sp -1 -\h'2.062i'\v'2.250i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'1.688i'\v'1.750i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'2.438i'\v'1.750i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'1.875i'\v'2.000i'\D'~-0.500i 0.000i 0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'1.350i'\v'1.600i'\D'l0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'1.375i'\v'1.500i'\D'l0.025i 0.100i' -.sp -1 -.lf 249 -\h'1.375i-(\w'1.3.1.1'u/2u)'\v'1.250i-(1v/2u)+1v+0.22m'1.3.1.1 -.sp -1 -\h'1.375i'\v'1.000i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'1.000i'\v'1.500i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'1.750i'\v'1.500i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.062i'\v'2.250i'\D'l0.000i 0.500i' -.sp -1 -\h'2.087i'\v'2.650i'\D'l-0.025i 0.100i' -.sp -1 -\h'2.062i'\v'2.750i'\D'l-0.025i -0.100i' -.sp -1 -.lf 252 -\h'2.062i-(\w'1.2'u/2u)'\v'3.000i-(1v/2u)+0v+0.22m'1.2 -.sp -1 -\h'2.062i'\v'3.250i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'1.688i'\v'2.750i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'2.438i'\v'2.750i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'1.875i'\v'3.000i'\D'~-0.500i 0.000i -0.500i 0.000i -0.500i 0.000i 0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'0.350i'\v'2.600i'\D'l0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'0.375i'\v'2.500i'\D'l0.025i 0.100i' -.sp -1 -.lf 255 -\h'0.375i-(\w'1.2.1.1'u/2u)'\v'2.250i-(1v/2u)+1v+0.22m'1.2.1.1 -.sp -1 -\h'0.375i'\v'2.000i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'0.000i'\v'2.500i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'0.750i'\v'2.500i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'0.375i'\v'2.000i'\D'l0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'0.350i'\v'1.600i'\D'l0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'0.375i'\v'1.500i'\D'l0.025i 0.100i' -.sp -1 -.lf 257 -\h'0.375i-(\w'1.2.1.3'u/2u)'\v'1.250i-(1v/2u)+1v+0.22m'1.2.1.3 -.sp -1 -\h'0.375i'\v'1.000i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'0.000i'\v'1.500i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'0.750i'\v'1.500i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.250i'\v'3.000i'\D'~0.500i 0.000i 0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.725i'\v'2.600i'\D'l0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'2.750i'\v'2.500i'\D'l0.025i 0.100i' -.sp -1 -.lf 261 -\h'2.750i-(\w'1.2.2.1'u/2u)'\v'2.250i-(1v/2u)+1v+0.22m'1.2.2.1 -.sp -1 -\h'2.750i'\v'2.000i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'2.375i'\v'2.500i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'3.125i'\v'2.500i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.938i'\v'2.250i'\D'~0.500i 0.000i 0.000i -0.500i 0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'3.413i'\v'1.350i'\D'l0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'3.438i'\v'1.250i'\D'l0.025i 0.100i' -.sp -1 -.lf 264 -\h'3.438i-(\w'\s-21.2.2.1.1.1\s0'u/2u)'\v'1.000i-(1v/2u)+1v+0.22m'\s-21.2.2.1.1.1\s0 -.sp -1 -\h'3.438i'\v'0.750i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'3.062i'\v'1.250i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'3.812i'\v'1.250i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.750i'\v'2.000i'\D'l0.000i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.725i'\v'1.600i'\D'l0.025i -0.100i' -.sp -1 -\h'2.750i'\v'1.500i'\D'l0.025i 0.100i' -.sp -1 -.lf 267 -\h'2.750i-(\w'1.2.2.2'u/2u)'\v'1.250i-(1v/2u)+1v+0.22m'1.2.2.2 -.sp -1 -\h'2.750i'\v'1.000i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -\h'2.375i'\v'1.500i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'3.125i'\v'1.500i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'2.062i'\v'3.250i'\D'l0.000i 0.500i' -.sp -1 -\h'2.087i'\v'3.650i'\D'l-0.025i 0.100i' -.sp -1 -\h'2.062i'\v'3.750i'\D'l-0.025i -0.100i' -.sp -1 -.lf 270 -\h'2.062i-(\w'1.1'u/2u)'\v'4.000i-(1v/2u)+0v+0.22m'1.1 -.sp -1 -\h'2.062i'\v'4.250i'\D'l-0.375i -0.500i' -.sp -1 -\h'1.688i'\v'3.750i'\D'l0.750i 0.000i' -.sp -1 -\h'2.438i'\v'3.750i'\D'l-0.375i 0.500i' -.sp -1 -.sp 4.250i+1 -.if \n(00 .fi -.br -.nr 0x 0 -.lf 271 -.PE -.lf 272 -.\} -.PP -.SH 作者 -.de VL -\\$2 -.. -Author: Walter F. Tichy, -Purdue University, West Lafayette, IN, 47907. -.br -Manual Page Revision: \*(Rv; Release Date: \*(Dt. -.br -Copyright \(co 1982, 1988, 1989 Walter F. Tichy. -.br -Copyright \(co 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995 Paul Eggert. -.SH 関連項目 -rcsintro(1), ci(1), co(1), ident(1), rcs(1), rcsclean(1), rcsdiff(1), -rcsmerge(1), rlog(1) -.br -Walter F. Tichy, -\*r\*-A System for Version Control, -.I "Software\*-Practice & Experience" -.BR 15 , -7 (July 1985), 637-654. diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/remote.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/remote.5 deleted file mode 100644 index 87f394e83e..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/remote.5 +++ /dev/null @@ -1,193 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)remote.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: remote.5,v 1.4 1998/06/28 21:33:42 hoek Exp % -.\" jpman %Id: remote.5,v 1.3 1998/07/02 14:12:58 horikawa Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt REMOTE 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm remote -.Nd リモートホスト記述ファイル -.Sh 解説 -.Xr tip 1 -によって知られるシステムとその属性は、 -.Xr termcap 5 -ファイルのような構造の -.Tn ASCII -ファイルに記録されます。 -ファイルの各行は、1 つの -.Em システム -についての記述を提供します。 -フィールドはコロン (``:'') で分けられています。 -\e 文字の直後に改行がある行末は、次の行へ継続されます。 -.Pp -最初のエントリはホストシステムの (複数の) 名称です。 -システムの名称が 1 つ以上ある場合、名称は縦棒で区切られます。 -システムの名称の後に記述フィールドが続きます。 -`=' 記号が続くフィールド名は、文字列型を示します。 -`#' 記号が続くフィールド名は、数値を示します。 -.Pp -``tip*'' と ``cu*'' という名前が付いたエントリは、 -.Xr tip 1 -や、以下で述べるように -.Nm tip -に対するインタフェース -.Xr cu 1 -でデフォルトのエントリとして使われます。 -.Nm tip -が電話番号だけをつけて呼び出された時、 ``tip300'' の形式のエントリを探 -します。 ここで、 300 は接続が張られたボーレートです。 -.Nm cu -インタフェースが使われた時は、 ``cu300'' という形式のエントリが使わ -れます。 -.Sh ケーパビリティ -ケーパビリティは、文字列 (str) ・数値 (num) ・ブーリアンフラグ (bool) -のいずれかです。文字列ケーパビリティは -.Em capability Ns Ar = Ns Em value -のように指定されます。例えば、 ``dv=/dev/harris'' のように指定します。 -数値ケーパビリティは -.Em capability Ns Ar # Ns Em value -のように指定されます。例えば、 ``xa#99'' のように指定します。 -ブーリアンケーパビリティは単にケーパビリティを記述するだけで -指定されます。 -.Bl -tag -width indent -.It Cm \&at -(str) -自動呼び出しユニットの形式です。 -.It Cm \&br -(num) -リモートホストと接続を確立するために使われるボーレート。 -これは、10 進の数値です。デフォルトのボーレートは 300 ボーです。 -.It Cm \&cm -(str) -リモートホストに送られる初期接続メッセージです。 -例えば、ホストにポート選択器を通して到達する場合、 -ここにはホストに切替えるために必要とされる適切なシーケンスが設定されて -いるべきです。 -.It Cm \&cu -(str) -電話の呼び出しが行われる場合の呼び出しユニットです。 -デフォルトは、 `dv' フィールドと同じです。 -.It Cm \&di -(str) -ユーザによって切断が要求されている時にホストに送られる -切断メッセージです。 -.It Cm \&du -(bool) -このホストはダイアルアップ線上にあることを示します。 -.It Cm \&dv -(str) -接続を確立するためにオープンする (複数の) -.Tn UNIX -デバイスです。このファイルが端末線を参照している場合、 -.Xr tip 1 -は、1 度に 1 ユーザだけがポートにアクセスすることを保証するために、 -デバイスを排他的にオープンします。 -.It Cm \&el -(str) -行末 (end-of-line) を示す文字です。 -デフォルトでは -.Dv NULL -文字です。`el' 中の 1 文字もしくは復帰文字 (carriage return) の後の -`~' エスケープは -.Nm tip -だけで認識されます。 -.It Cm \&fs -(str) -転送のためのフレームサイズです。 -デフォルトフレームサイズは -.Dv BUFSIZ -と同じです。 -.It Cm \&hd -(bool) -ホストが半 2 重通信を使い、ローカルエコーが行われることを示します。 -.It Cm \&ie -(str) -入力のファイル終了 (end-of-file) マークです。 -デフォルトは -.Dv NULL -です。 -.It Cm \&oe -(str) -出力のファイル終了 (end-of-file) 文字列です。 -デフォルトは -.Dv NULL -です。 -.Nm tip -がファイルを転送している時、この文字列はファイル終了時に送られます。 -.It Cm \&pa -(str) -データをホストに送っている時に使われるパリティの形式です。 -これは ``even'', ``odd'', ``none'', ``zero'' (いつでも 8 ビット目を 0 -に設定する), ``one'' (いつでも 8 ビット目を 1 に設定する)のいずれかです。 -デフォルトではイーブンパリティです。 -.It Cm \&pn -(str) -ホストに対する (複数の) 電話番号です。 -電話番号フィールドが @ 符号を含んでいる場合、 -.Nm tip -は電話番号の一覧を -.Pa /etc/phones -ファイルから検索します ( -.Xr phones 5 -参照)。 -.It Cm \&tc -(str) -ケーパビリティのリストが、名前で与えられた記述に継続されることを示し -ます。これは主に共通のケーパビリティ情報を共有するために使われます。 -.El -.Pp -ここで、ケーパビリティの継続機能の利用をしめす短い例をお見せしましょう: -.Bd -literal -UNIX-1200:\e -:dv=/dev/cau0:el=^D^U^C^S^Q^O@:du:at=ventel:ie=#$%:oe=^D:br#1200: -arpavax|ax:\e -:pn=7654321%:tc=UNIX-1200 -.Ed -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/remote -compact -.It Pa /etc/remote -.Pa /etc -に置かれた -.Nm リモート -ホスト記述ファイル。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr tip 1 , -.Xr phones 5 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイル書式は -.Bx 4.2 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/resolver.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/resolver.5 deleted file mode 100644 index 9dffe39f7d..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/resolver.5 +++ /dev/null @@ -1,188 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1986, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)services.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: services.5,v 1.4 1997/03/07 03:28:06 jmg Exp % -.\" jpman %Id: services.5,v 1.3 1998/06/17 07:53:27 kumano Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt SERVICES 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm services -.Nd サービス名のデータベース -.Sh 解説 -.Nm services -ファイルには -.Tn DARPA -インターネットで利用可能な既知のサービスの情報が格納されます。 -各サービス毎に、以下の情報を表す 1 行が存在します。 -.Bd -unfilled -offset indent -公式なサービス名 -ポート番号 -プロトコル名 -別名 -.Ed -.Pp -項目は任意個の空白文字やタブ文字で分けられます。 -ポート番号およびプロトコル名は単一の -.Em 項目 -とみなされ、 -``/'' を 1 つ使用してポートとプロトコルを分けます (例 ``512/tcp'')。 -``#'' はコメント開始を表し、 -行末までの文字はファイルを検索するルーチンに解釈されません。 -.Pp -サービス名は、フィールド区切り文字・改行文字・コメント文字以外の、 -任意の表示可能文字からなります。 -.Sh NIS との相互作用 -NIS の -.Pa services.byname -マップへのアクセスを有効にするには、単一の ``+'' のみからなる行を -.Pa /etc/services -ファイルに追加します。 -こうすると、NIS のサービスマップの内容が ``+'' のある位置に挿入されます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/services -compact -.It Pa /etc/services -.Nm services -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getservent 3 -.Sh バグ -静的ファイルの代わりに、ネームサーバを使用すべきです。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/shells.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/shells.5 deleted file mode 100644 index 43b0939a06..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/shells.5 +++ /dev/null @@ -1,64 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1986, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)shells.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: shells.5,v 1.2 1997/03/07 03:28:08 jmg Exp % -.\" jpman %Id: shells.5,v 1.3 1998/06/25 08:44:02 jsakai Stab % -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt SHELLS 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm shells -.Nd シェルデータベース -.Sh 解説 -.Nm shells -ファイルはシステム上のシェルのリストを格納します。 -各シェルごとに 1 行ずつ、ルートからの相対でシェルのパスを記述します。 -.Pp -ハッシュマーク (``#'') はコメントの開始を意味します。 -それ以降行末までの文字列はファイルを検索するルーチンには解釈されません。 -空行もまた無視されます。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/shells -compact -.It Pa /etc/shells -.Nm shells -ファイルは -.Pa /etc -にあります。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr getusershell 3 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.3 tahoe -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/skey.access.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/skey.access.5 deleted file mode 100644 index 9b6e784be6..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/skey.access.5 +++ /dev/null @@ -1,136 +0,0 @@ -.\" jpman %Id: skey.access.5,v 1.3 1998/08/09 12:54:01 horikawa Stab % -.TH SKEY.ACCESS 5 -.SH 名称 -skey.access \- S/Key パスワード制御テーブル -.SH 解説 -S/Key パスワード制御テーブル (\fIetc/skey.access\fR) は -\fIlogin\fR のようなプログラムが使用し、 -システムアクセスのために UNIX パスワードをいつ使用するかを決定します。 -.IP \(bu -テーブルが存在しない場合は、パスワード制限はありません。 -ユーザは UNIX パスワードあるいは S/Key パスワードを入力することができます。 -.IP \(bu -テーブルが存在する場合は、 -明白に記述されている場合のみ UNIX パスワードが許可されます。 -.IP \(bu -ただし、システムコンソールからは常に UNIX パスワードは許可されます。 -.SH テーブルの書式 -テーブルのフォーマットは 1 行当たり 1 ルールです。 -ルールは順番に検索されます。 -最初に条件が合うルールが見つかったとき、 -またはテーブルの最後に到達したとき、検索は終了します。 -.PP -ルールのフォーマットは次の通りです: -.sp -.in +5 -permit 条件\ 条件... -.br -deny 条件\ 条件... -.in -.PP -.I permit -と -.I deny -の後には 0 個以上の条件を記述可能です。 -コメントは `#\' で始まり、行末までコメントになります。 -空行やコメントのみの行は無視されます。 -.PP -すべての条件が満たされるときにルールがマッチします。 -条件のないルールは常に満たされます。 -例えば、最後のエントリは語 -.I deny -のみとなっているかもしれません。 -.SH 条件 -.IP "hostname wzv.win.tue.nl" -wzv.win.tue.nl というホストからログインしたとき真になります。 -警告の節を参照してください。 -.IP "internet 131.155.210.0 255.255.255.0" -131.155.210 のネットワークからログインしたら真になります。 -ネットワークアドレスとネットマスクは次の書式になります。 -.sp -.ti +5 -internet net mask -.sp -mask とのビットごとの論理積が net と等しくなるインターネットアドレスを -ホストが持つ場合、式は真になります。 -警告の節を参照してください。 -.IP "port ttya" -ログインしている端末が -.IR /dev/ttya -ならば真になります。 -UNIX パスワードはシステムコンソールからの -ログインには常に許されている点は憶えておいてください。 -.IP "user uucp" -.IR uucp -ユーザがログインしようとしたとき真になります。 -.IP "group wheel" -.I wheel -グループとしてログインしようとしたとき真になります。 -.SH 互換性 -過去の互換性のために、 -.I internet -というキーワードはネットワークアドレスとマスクのパターンから -省略可能です。 -.SH 警告 -S/Key 制御テーブル (\fI/etc/skey.access\fR) が存在する場合、 -S/Key パスワードを持たないユーザは、 -UNIX パスワードの使用が許されるところからのみログインが許されます。 -特に \fIlogin(1)\fR が擬似 tty (例えば \fIxterm(1)\fR や \fIscreen(1)\fR の中) -から起動される場合、 -コンソールからのログインでもなければ -ネットワークからのログインでもないと扱われますので、 -S/Key パスワードの使用が義務づけられます。 -このような状況で起動される \fIlogin(1)\fR は、 -S/Key パスワードを持たないユーザに対しては必ず失敗します。 -.PP -いくつかのルール型は、ネットワークを通じて与えられるホスト名やアドレス情報に -依存しています。 -このことから考えられる、システムに UNIX パスワードを許させる攻撃の一覧を -示します。 -.IP "ホストアドレス偽造 (ソースルーティング)" -侵入者は自分のインタフェースを信頼されているネットワーク内のアドレス -として構成し、 -そのソースアドレスを使用して、被害者に接続します。 -誤ったクライアントアドレスを与えられると、 -ホストアドレスに基づくルールもしくは -アドレスから導かれるホスト名に基づくルールを元にして、 -被害者は間違った結論を導きます。 -.sp -対処法: (1) ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。 -(2) ソースルーティング情報を捨てるネットワークソフトウェアを使う -(例えば、tcp wrapper)。 -.PP -ほとんどのネットワークサーバはクライアントのネットワークアドレスから -クライアントの名前を解決します。 -それゆえ、次の明らかな攻撃は以下のようになります。 -.IP "ホスト名偽造 (悪い PTR レコード)" -誤ったホスト名を与えられると、 -ホスト名に基づくルールもしくは -ホスト名から導かれるアドレスに基づくルールを元にして、 -被害者は間違った結論を導きます。 -.sp -対処法: (1) ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。 -(2) ホスト名からクライアントのネットワークアドレスを解決できることを確認する -ネットワークソフトウェアを使用する -(例えば、tcp wrapper)。 -.PP -UNIX の login プログラムのように、 -クライアントのホスト名からクライアントのネットワークアドレスを -求める必要があるアプリケーションが存在します。 -今述べた攻撃に加えて、もう 1 つの可能性があります。 -.IP "ホストアドレスの偽造 (余分な A レコード)" -侵入者はクライアントのホスト名について (もまた)、信頼されたアドレスとして -解決させるためにネームサーバシステムを操作します。 -.sp -対処法: (1) ネットワークからの UNIX パスワードを用いたログインを許さない。 -(2) skeyaccess() は他の人が属するネットワークアドレスを無視する。 -.SH 診断 -構文エラーは syslogd に報告されます。 -エラーが見つかったらそのルールはスキップされます。 -.SH 関連ファイル -/etc/skey.access パスワード制御テーブル -.SH 作者 -.nf -Wietse Venema -Eindhoven University of Technology -The Netherlands diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/stab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/stab.5 deleted file mode 100644 index 55a8ec9c19..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/stab.5 +++ /dev/null @@ -1,225 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)stab.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: stab.5,v 1.3 1997/03/07 03:28:08 jmg Exp % -.\" jpman %Id: stab.5,v 1.3 1998/07/21 23:07:45 jsakai Stab % -.\" WORD: symbol table シンボルテーブル -.\" WORD: directive ディレクティブ(命令、指令の類) -.\" -.Dd June 5, 1993 -.Dt STAB 5 -.Os BSD 4 -.Sh 名称 -.Nm stab -.Nd シンボルテーブルの型 -.Sh 書式 -.Fd #include <stab.h> -.Sh 解説 -.Aq Pa stab.h -ファイルは -a.out ファイルで使われる、シンボルテーブルのいくつかの -.Fa n_type -フィールド値の定義します。 -これらは、恒久的なシンボル形式であり -(つまり、ローカルなラベルなどではない)、古いデバッガである -.Em sdb -や Berkeley パスカルコンパイラ -.Xr pc 1 -で使われます。 -.\" (訳注) BerkeleyパスカルコンパイラはFreeBSDディストリビューション -.\" に含まれない。 -.\" 1998/05/05 Takeshi MUTOH <mutoh@info.nara-k.ac.jp> -シンボルテーブルエントリは -.Pa .stabs -アセンブラディレクティブによって生成することができます。 -ここでは、ダブルクオートで区切られた名前、シンボルの型、シンボルに -ついての char 1 つと short 1 つ分の情報、 -そして (通常はアドレスを示す) unsigned long の整数を指定できます。 -アドレスフィールドに明示的なラベルを生成するのを避けるため、 -.Pa .stabd -ディレクティブを使い、現在の場所を指すようにすることができます。 -もし名前が必要ない場合、 -.Pa .stabn -ディレクティブを使うことで、シンボルテーブルエントリを生成することができます。 -ローダは、 -.Pa .stab -ディレクティブによって生成されたシンボルテーブルのエントリ順を変えないこと -を保証します。 -.Xr a.out 5 -に記述されているように、シンボルテーブルの要素は以下の構造を持ちます。 -.Bd -literal -/* -* シンボルテーブルエントリの書式 -*/ - -struct nlist { - union { - char *n_name; /* コア内部 (in-core) で使用 */ - long n_strx; /* ファイル文字列表へのインデックス */ - } n_un; - unsigned char n_type; /* 型のフラグ */ - char n_other; /* 使用されていない */ - short n_desc; /* 以下の struct desc 参照 */ - unsigned n_value; /* アドレスまたはオフセットまたは行 */ -}; -.Ed -.Pp -.Fa n_type -フィールドの下位ビットは、シンボルをたかだか 1 つのセグメントに置くため -に使用します。どのセグメントに置くかは -.Aq Pa a.out.h -内で定義されている以下のマスクに基づきます。 -これらのセグメントビットを設定しないようにすることで、シンボルをどの -セグメントにも属さないようにすることができます。 -.Bd -literal -/* -* n_type の単純な値 -*/ - -#define N_UNDF 0x0 /* 定義されていない */ -#define N_ABS 0x2 /* 絶対指定 */ -#define N_TEXT 0x4 /* テキスト */ -#define N_DATA 0x6 /* データ */ -#define N_BSS 0x8 /* bss */ - -#define N_EXT 01 /* 外部参照を表すビット(or して使う) */ -.Ed -.Pp -シンボルの -.Fa n_value -フィールドは、リンカ -.Xr ld 1 -によって、正しいセグメント内のアドレスに再配置されます。 -どのセグメントにも入っていないシンボルの -.Fa n_value -フィールドは、リンカによって変更されません。 -さらに、 -.Fa n_type -フィールドで、以下のビットのいずれもセットされていない場合は、 -リンカは自分が持っている規則にしたがって、 -いくつかのシンボルを破棄します。 -.Bd -literal -/* -* その他の永続的なシンボルテーブルエントリでは、N_STAB のいくつかのビットが -* セットされています。これらは、<stab.h> 内に記述があります。 -*/ - -#define N_STAB 0xe0 /* もしこれらのビットのいずれかがセットされていれば破棄されません */ -.Ed -.Pp -これで、112 (7 \(** 16) 個までのシンボルを、さまざまなセグメントで分けて -定義できるようになります。 -これらのいくつかについては既に述べられています。 -古いシンボリックデバッガ -.Em sdb -は、以下の n_type 値を使います。 -.Bd -literal -#define N_GSYM 0x20 /* グローバルシンボル : name,,0,type,0 */ -#define N_FNAME 0x22 /* プロシジャ名 (f77 kludge): name,,0 */ -#define N_FUN 0x24 /* プロシジャ: name,,0,linenumber,address */ -#define N_STSYM 0x26 /* 静的シンボル: name,,0,type,address */ -#define N_LCSYM 0x28 /* .lcomm シンボルl: name,,0,type,address */ -#define N_RSYM 0x40 /* レジスタシンボル: name,,0,type,register */ -#define N_SLINE 0x44 /* ソース行: 0,,0,linenumber,address */ -#define N_SSYM 0x60 /* structure elt: name,,0,type,struct_offset */ -#define N_SO 0x64 /* ソースファイル名: name,,0,0,address */ -#define N_LSYM 0x80 /* ローカルシンボル: name,,0,type,offset */ -#define N_SOL 0x84 /* #includeされたファイル名: name,,0,0,address */ -#define N_PSYM 0xa0 /* パラメータ: name,,0,type,offset */ -#define N_ENTRY 0xa4 /* 別のエントリ: name,linenumber,address */ -#define N_LBRAC 0xc0 /* 左かっこ: 0,,0,nesting level,address */ -#define N_RBRAC 0xe0 /* 右かっこ: 0,,0,nesting level,address */ -#define N_BCOMM 0xe2 /* 共通の開始符号: name,, */ -#define N_ECOMM 0xe4 /* 共通の終了符号: name,, */ -#define N_ECOML 0xe8 /* (ローカル名の)共通の終了符号: ,,address */ -#define N_LENG 0xfe /* 長さ情報を持った2番目の stab エントリ */ -.Ed -.Pp -ここで、コメントには -与えられた -.Fa n_type -の -.Fa n_name , -.Fa n_other , -.Fa n_desc , -.Fa n_value -フィールド -と -.Pa .stab -.Fa s -の典型的な利用法が書かれています。 -.Em sdb -は、ポータブル C コンパイラ -.Xr cc 1 -によって使われる形式の型の指定子を持っている -.Fa n_desc -フィールドを使います。これらの型の値のフォーマットの詳細はヘッダファイル -.Pa pcc.h -を参照して下さい。 -.Pp -Berkeley パスカルコンパイラ -.Xr pc 1 -は、以下の -.Fa n_type -値をつかいます: -.Bd -literal -#define N_PC 0x30 /* グローバルなパスカルシンボル: name,,0,subtype,line */ -.Ed -.Pp -と、以下のサブ型を使い、別々のコンパイルファイルにまたがる型チェックを -行います。 -.Bd -unfilled -offset indent -1 ソースファイル名 -2 インクルードされたファイル名 -3 グローバルなラベル -4 グローバルな定数 -5 グローバルな型 -6 グローバルな変数 -7 グローバルな関数 -8 グローバルな手続き -9 外部関数 -10 外部手続き -11 ライブラリ変数 -12 ライブラリルーチン -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr as 1 , -.Xr ld 1 , -.Xr a.out 5 -.Sh バグ -.Pp -もっと基本的な形式が必要でしょう。 -.Sh 歴史 -.Nm stab -ファイルは -.Bx 4.0 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 deleted file mode 100644 index 3ae1ed0760..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/syslog.conf.5 +++ /dev/null @@ -1,358 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1990, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)syslog.conf.5 8.1 (Berkeley) 6/9/93 -.\" %Id: syslog.conf.5,v 1.11 1998/07/22 06:15:16 phk Exp % -.\" -.\" jpman %Id: syslog.conf.5,v 1.3 1998/07/16 01:34:25 yohta Stab % -.\" -.Dd June 9, 1993 -.Dt SYSLOG.CONF 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm syslog.conf -.Nd -.Xr syslogd 8 -設定ファイル -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは -.Xr syslogd 8 -プログラムの設定ファイルです。 -このファイルは -.Em program -指定によって分けられた行ブロックから構成されています。 -それぞれの行は 2つのフィールドを含みます。 -その行が適用されるメッセージのタイプと優先度を指定する -.Em selector -フィールドと、 -.Xr syslogd -が選んだ基準とマッチしたマッチしたメッセージを受けとった場合の動作を指定する -.Em action -フィールドです。 -.Em selector -フィールドと -.Em action -フィールドは 1 つ以上のタブ文字で区切られています。 -.Pp -.Em selector -機能は、 -.Em facility -とピリオド -.Pq Dq \&. -とオプションの比較フラグ -.Pq Bq <=> -そして -.Em level -で符合化され、間に空白は含みません。 -.Em facility -と -.Em level -の双方とも、大文字小文字の違いはありません。 -.Pp -.Em facility -はシステムが発するメッセージの一部を表し、次にあげるキーワード群の -1 つで表されます : auth, authpriv, cron, daemon, ftp, kern, lpr, mail, -mark, news, ntp, syslog, user, uucp と local0 から local7。 -これらのキーワード(markを除く)は -.Xr openlog 3 -と -.Xr syslog 3 -ライブラリルーチンで指定される -.Dq Dv LOG_ -で始まる値と一致します。 -.Em 比較フラグ -を使用して、何を記録するのかを正確に指定できます。 -比較フラグのデフォルト組は -.Dq => -(またはあなたが好むのなら -.Do >= -.Dc ) であり、 -指定した -.Em facility -リストからの -.Em level -以上のレベルのメッセージを記録することを意味します。 -.Pp -.Pp -.Em level -はメッセージの重要度を表し、以下のキーワードの順に高から低になります: -emerg, alert, crit, err, warning, notice, info, debug。 -これらのキーワードは -.Xr syslog 3 -ライブラリルーチンで指定される -.Dq Dv LOG_ -で始まる値と一致します。 -.Pp -それぞれの行ブロックはタグによって前のブロックと区別されます。 -タグは行の先頭が -.Em #!prog -または -.Em !prog -(前者は以前の syslogd との互換性のためのものです。 -例えば syslog.conf ファイルを共有したい時などに便利です) -で始まり、それぞれのブロックは syslog を呼び出す特定のプログラムと -関連付けられています。 -また、タグ ``foo'' は、 -``foo: '' というプレフィックスを持つ -カーネルログメッセージにもマッチします。 -.Pp -.Em facility -と -.Em level -の両方のキーワードとその意味のより詳細な説明を知りたい場合は -.Xr syslog 3 -を見てください。 -選択は -.Em facility -で行なう方が -.Em program -で行なうよりも好まれています。 -なぜなら、後者はネットワーク環境の中では -簡単に変化してしまう場合があるからです。しかし、適切な -.Em facility -が本当に存在しない場合もあります。 -.Pp -もし -.Em facility -指定に一致したメッセージを受けとり、なおかつそれが -指定した -.Em level -.Em (もしくはそれ以上の level) -だった場合、またはメッセージ中の日付の後ろの最初の単語が -.Em program -と一致した場合、 -.Em action -フィールドで指定された動作が選択されます。 -.Pp -複数の -.Em selector -を、セミコロン -.Pq Dq \&; -によって区切ることにより、1 つの -.Em action -に対して指定することができます。 -しかしそれぞれの -.Em selector -はその前にある指定を上書き修正できてしまいますので注意してください。 -.Pp -複数の -.Em facility -は、コンマ -.Pq Dq \&, -によって区切ることにより 1 つの -.Em level -を指定することができます。 -.Pp -アスタリスク -.Pq Dq * -は、全ての -.Em facility -、全ての -.Em levels -、または全ての -.Em programs -を指定するのに使用できます。 -.Pp -特別な -.Em facility -である -.Dq mark -は、20分毎に -.Dq info -の優先度を持つメッセージを受け取ります -( -.Xr syslogd 8 -を参照 )。これは -アスタリスクを含む -.Em facility -フィールドには適用されません。 -.Pp -特別な -.Em level -である -.Dq none -は、特定の -.Em facility -を無効にします。 -.Pp -それぞれの行の -.Em action -フィールドは、 -.Em selector -フィールドに指定されたメッセージを受け取った際の動作を指定します。 -動作指定には次の 5つの形式があります: -.Bl -bullet -.It -パス名 (先頭がスラッシュで始まります)。 -該当するメッセージは、そのファイルに追加されます。 -.It -ホスト名 ( -.Pq Dq @ -文字から始まる必要があります)。 -該当するメッセージは、指定されたホストの -.Xr syslogd -プログラムに転送されます。 -.It -コンマで区切られたユーザのリスト。 -該当するメッセージは、指定されたユーザがログインしていれば、 -そのユーザの画面に出力されます。 -.It -1 つのアスタリスク。 -該当するメッセージは、ログイン中の全てのユーザの画面に出力されます。 -.It -垂直バー -.Pq Dq \&| -とそれに続くコマンド。該当したメッセージをパイプを使って -コマンドに渡すことができます。 -このコマンドは、 -.Pa /bin/sh -によって評価されるので、通常のシェルメタキャラクタや入力/出力 -リダイレクトを利用できます。 -(しかし実行されたコマンドからの -.Xr stdio 3 -バッファされた出力のリダイレクトは余計な遅延を引き起こしたり、 -あるいはシグナルによってロギング中のサブプロセスが終了した場合など -出力データを失うことがあるかもしれないことに注意してください) -コマンドそれ自身は -.Em stdout -と -.Em stderr -を -.Pa /dev/null -にリダイレクトして動作します。 -.Dv SIGHUP -を受け取ると、 -.Nm -はそのプロセスとのパイプを閉じます。もしそのプロセスが自発的に終了しない -場合は、60秒の猶予期間の後 -.Dv SIGTERM -を送ります。 -.Pp -コマンドはパイプでつながれるデータが到着した際に 1 度だけ起動されます。 -その後、コマンドが終了した場合には必要に応じて再起動されます。 -そのため、1行の入力だけをサブプロセスが手に入れるよう望んでいるなら、 -(もし多くのメッセージが速く流れる場合には、 -資源を大量に消費する可能性がありますが) -1行の入力があった後に終了する事によって達成する事ができます。 -必要ならば、この効果のためにラッパスクリプトを書くこともできます。 -.Pp -そのコマンドが完全なパイプラインでない場合、コマンドを -.Em exec -で起動すると、起動したシェルプロセスがコマンドの完了を待たなくなるので -便利かもしれません。 -警告: このプロセスは -.Xr syslogd 8 -の UID のもとで動きます。通常はスーパユーザです。 -.El -.Pp -空行と最初の空白でない文字がハッシュ -.Pq Dq # -文字である行は無視されます。 -.Sh 使用例 -.Pp -設定ファイルは次のようになります: -.Bd -literal -# err レベル以上の全てのメッセージ、全てのレベルの kernel メッセージ、 -# notice レベルの auth メッセージをコンソールに出力します。 -# プライベートな認証メッセージは記録をとりません! -*.err;kern.*;auth.notice;authpriv.none /dev/console - -# info 以上のレベルを持つ(mail を除く)全てのメッセージを記録します。 -# プライベートな認証メッセージは記録をとりません! -*.info;mail.none;authpriv.none /var/log/messages - -# debug レベルのみの daemon メッセージを記録します -daemon.=debug /var/log/daemon.debug - -# authpriv ファイルはアクセス制限を持ちます。 -.\" /var/log/secure の read permission を限定するということ? -.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 8 1998) -authpriv.* /var/log/secure - -# 全てのレベルの mail メッセージを一箇所にまとめて記録します。 -mail.* /var/log/maillog - -# emerg(非常事態)レベルの全てのメッセージは全員が受け取ります。 -*.emerg * -*.emerg @arpa.berkeley.edu - -# alert レベル以上のメッセージを root と eric の画面に表示されます。 -.\" 原文は Root and Eric get alert and higher messages を意訳 -.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 10 1998) -*.alert root,eric - -# err レベル以上の mail と news の エラーを特別なファイルに保存します。 -mail;news.err /var/log/spoolerr -.\" 原文は uucp,news.crit / send-pr 予定 -.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By yohta@bres.tsukuba.ac.jp (July 10 1998) - -# 全てのレベルの認証メッセージをフィルタにパイプします。 -auth.* |exec /usr/local/sbin/authfilter - -# ftpd のトランザクションを mail と news にあわせて保存します。 -!ftpd -*.* /var/log/spoolerr - -# カーネルのファイヤウォールレポートを別のファイルに保存します。 -!ipfw -*.* /var/log/ipfw -.Ed -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/syslog.conf -compact -.It Pa /etc/syslog.conf -.Xr syslogd 8 -設定ファイル -.El -.Sh バグ -複数のセレクタ指定は、時々思ったように効果を発揮しない事があります。 -例えば、 -.Dq mail.crit,*.err -と設定すると、 -.Dq mail -ファシリティのメッセージのレベルは -.Dq err -かそれ以上となり、 -.Dq crit -かそれ以上のレベルにはなりません。 -.Pp -ネットワーク環境においては、全てのオペレーティングシステムが -同じ facility 名のセットを実装しているわけではない点に注意してください。 -authpriv, cron, ftp, ntp といったこの実装において知られた facility が、 -目的のシステムには存在しないかもしれません。更に悪い事に、 -DEC UNIX は AdvFS ファイルシステムのログイベントに facility 番号 10 -(この実装では authpriv です) を使っています。 -.Sh 関連項目 -.Xr syslog 3 , -.Xr syslogd 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/term.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/term.5 deleted file mode 100644 index 92d70d257e..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/term.5 +++ /dev/null @@ -1,153 +0,0 @@ -.TH TERM 5 -.\" jpman %Id: term.5,v 1.3 1998/07/30 15:27:11 horikawa Stab % -.\" WORD: compiled コンパイル済みの -.\" WORD: linear search 線形探索(パス名から inodeを) -.\" WORD: boolean value ブール値 -.\" WORD: terminate 終端する -.ds n 5 -.ds d /usr/lib/terminfo -.SH 名称 -term \- コンパイル済みの term ファイルの形式 -.SH 書式 -.B term -.SH 解説 -.PP -コンパイル済みの terminfo 属性記述はディレクトリ \fB\*d\fP の下にあります。 -\s-1UNIX\s+1 システムの巨大なディレクトリを線形探索するのを避けるため、 -\fB\*b/c/name\fP という形の 2 階層の命名規則が用いられます。 -(ここで、 -.I name -は端末の名前で、 -.I c -は -.I name -の最初の文字です。) -ですから、 -.I act4 -は、 \fB\*d/a/act4\fP というファイル名で見つけることができます。 -同じ端末を示す同義な名前は、同じコンパイル済みファイルへの複数の -リンクとして実装されています。 -.PP -この形式は、全てのハードウェアで同じになるように選ばれています。 -1 バイトが 8 ビット以上であることは仮定していますが、バイトオーダや -符合拡張の方式については仮定していません。 -.PP -コンパイル済みのファイルは -.I tic -プログラムにより生成され、 -.I setupterm -ルーチンにより読み取られます。 -これらのソフトウェア部品は -.IR ncurses (3) -の一部です。 -このファイルは 6 つの部分に分割されます。すなわち、 -ヘッダ、 -端末の名称、 -ブール値のフラグ、 -数値、 -文字列、および -文字列テーブルです。 -.PP -ヘッダセクションはファイルの冒頭にあります。 -このセクションは、以下に示す形式の short 型の整数 6 個からなります。 -これらの整数は -(1) マジックナンバ (8 進で 0432)、 -(2) 名称セクションのバイト単位での大きさ、 -(3) ブール値のセクションに含まれるバイトの個数、 -(4) 数値セクションに含まれる short 型整数の個数、 -(5) 文字列セクションに含まれるオフセットの個数 (short 型整数)、 -(6) 文字列テーブルのバイト単位での大きさ -です。 -.PP -short 型の整数は 2 個の 8 ビットバイトに格納されています。 -最初のバイトは値の最下位 8 ビットを、2 番目のバイトは最上位 8 ビットを -含みます。(すなわち、値は 256*second+first と表現されます。) -値 \-1 は 0377, 0377 で表現されますが、その他の負の値は構文違反です。 -一般に、値 \-1 は、あるケーパビリティがその端末に備わっていないことを -示します。 -この形式は \s-1VAX\s+1 と \s-1PDP\s+1-11 のハードウェアに -一致するものであることにご注意下さい。これに一致しないハードウェアの -マシンでは、整数を 2 個のバイトとして読み込み、結果を算出します。 -.PP -次に現れるのは端末名セクションです。 -これは、端末のさまざまな名前を `|' 文字で区切って列挙した、 -terminfo 記述の最初の行を含みます。 -このセクションは 1 個の \s-1ASCII NUL\s+1 文字で終端されます。 -.PP -ブール型のフラグは、フラグ 1 個につき 1 バイトを占めます。 -このバイトは、フラグが存在するかしないかに従って、0 か 1 となる必要があります。 -ケーパビリティはファイル <term.h> に含まれるのと同じ順番に並びます。 -.PP -数値セクションが偶数バイト目から開始されるように、 -ブール値のセクションと数値セクションの間には、 -必要なら 1 個のナルバイトを挿入します。 -すべての short 型整数は short 型のワード境界に揃えて配置されます。 -.PP -数値セクションはフラグセクションと同様です。 -各ケーパビリティは 2 バイトを占め、short 型整数として格納されます。 -もし表現された値が \-1 なら、そのケーパビリティは存在しないものと -解釈されます。 -.PP -文字列セクションもまた同様です。 -各ケーパビリティは上記の形式に従い、2 バイトの short 型整数として -格納されます。 -値 \-1 は、ケーパビリティが存在しないことを意味します。 -それ以外の場合、値は、文字列テーブルの先頭からのオフセットとして -解釈されます。 -^X や \ec といった記法で示された特殊文字は、その記法を解釈した結果の形で -格納され、印刷可能表現では格納されません。 -パッド情報 $<nn> とパラメータ情報 %x は解釈を行なわずそのままの形で -格納されます。 -.PP -最後のセクションは文字列テーブルです。これは文字列セクションで参照されている -すべての文字列ケーパビリティの値を含みます。 -各文字列はナルで終端されています。 -.PP -.I setupterm -ルーチンでは、ファイルに実際に存在するケーパビリティ -とは異なるものが予想され得ることにご注意下さい。 -.I setupterm -が再コンパイルされた後にデータベースが更新される -(ファイルにいくつかの未知のエントリが含まれる結果になります)か、 -データベースが最後にコンパイルされた後にプログラムが再コンパイルされる -(存在しないエントリを生む結果になります)両方の可能性があります。 -ルーチン -.I setupterm -は両方の可能性に備える必要があります \- -これが、データ内に個数と大きさが含まれている理由です。 -また、新しいケーパビリティは常に、ブール値、数値、文字列の -ケーパビリティリストのそれぞれの最後に追加しなければなりません。 -.PP -使用例として、 Microterm ACT 4 の記述の 8 進数ダンプをここに収めます。 -.nf -.sp -microterm|act4|microterm act iv, - cr=^M, cud1=^J, ind=^J, bel=^G, am, cub1=^H, - ed=^_, el=^^, clear=^L, cup=^T%p1%c%p2%c, - cols#80, lines#24, cuf1=^X, cuu1=^Z, home=^], -.sp -.ft CW -\s-2000 032 001 \e0 025 \e0 \eb \e0 212 \e0 " \e0 m i c r -020 o t e r m | a c t 4 | m i c r o -040 t e r m a c t i v \e0 \e0 001 \e0 \e0 -060 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 \e0 -100 \e0 \e0 P \e0 377 377 030 \e0 377 377 377 377 377 377 377 377 -120 377 377 377 377 \e0 \e0 002 \e0 377 377 377 377 004 \e0 006 \e0 -140 \eb \e0 377 377 377 377 \en \e0 026 \e0 030 \e0 377 377 032 \e0 -160 377 377 377 377 034 \e0 377 377 036 \e0 377 377 377 377 377 377 -200 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 -* -520 377 377 377 377 \e0 377 377 377 377 377 377 377 377 377 377 -540 377 377 377 377 377 377 007 \e0 \er \e0 \ef \e0 036 \e0 037 \e0 -560 024 % p 1 % c % p 2 % c \e0 \en \e0 035 \e0 -600 \eb \e0 030 \e0 032 \e0 \en \e0\s+2 -.ft R -.fi -.sp -.PP -いくつかの制限: コンパイル済みのエントリは 4096 バイトを超えることが -できません。名前フィールドは 128 バイトを超えることができません。 -.SH 関連ファイル -\*d/*/* コンパイル済みの端末ケーパビリティデータベース -.SH 関連項目 -ncurses(3), terminfo(5). diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/termcap.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/termcap.5 deleted file mode 100644 index e298828a5b..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/termcap.5 +++ /dev/null @@ -1,2081 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1985, 1991, 1993, 1994 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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Raymond * -.\" * esr@snark.thyrsus.com * -.\" * * -.\" * Permission is hereby granted to reproduce and distribute ncurses * -.\" * by any means and for any fee, whether alone or as part of a * -.\" * larger distribution, in source or in binary form, PROVIDED * -.\" * this notice is included with any such distribution, and is not * -.\" * removed from any of its header files. 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forward 前進スクロール -.\" WORD: scroll backward 後退スクロール -.\" WORD: glitch グリッチ (他の端末と不整合な機能) -.\" その他 Beehive はメーカ名です(.Ss Glitches and Braindamages 参照)。 -.Dd April 16, 1994 -.Dt TERMCAP 5 -.Os BSD 3 -.Sh 名称 -.Nm termcap -.Nd 端末ケーパビリティのデータベース -.Sh 書式 -.Nm -.Sh 解説 -.Nm -ファイルは端末に関するデータベースであり、例えば -.Xr \&vi 1 -や -.Xr curses 3 -が使用します。 -.Nm -には、端末が持つケーパビリティと、 -操作がどのように行われるのかが記述されています。 -パディングの必要性および初期化シーケンスも -.Nm -に記述されています。 -.Pp -.Nm -のエントリは `:' で区切られた複数個のフィールドからなります。 -各端末の最初のエントリは、`|' 文字で区切った端末名です。 -最初の名前は、その端末の最も一般的な省略形です。 -最後の名前は端末を完全に識別するための長い名前であり、 -その他は端末名の類義語です。 -最後以外の名前は小文字を使い、空白を含まないようにしてください; -最後の名前は、可読性のために大文字や空白を含んでかまいません。 -.Pp -端末名 (最後の冗長なエントリを除く) は次の約束に従い選んでください。 -端末を構成するハードウェアの特定の一部を、 -.Dq hp2621 -のように根幹の名前として選びます。 -この名前はハイフンを含んではなりません。 -ハードウェアのモードやユーザのプリファレンスは、 -ハイフンとモード指示子を追加して示します。 -ですから、132 桁モードの -.Dq vt100 -は -.Dq vt100-w -になります。可能ならば、以下の接尾辞を使用してください: -.Pp -.Bd -filled -offset indent -.Bl -column indent "With automatic margins (usually default)xx" -.Sy 接尾辞 意味 例 --w 広いモード (80 桁超) vt100-w --am 自動マージン付 (通常はデフォルト) vt100-am --nam 自動マージン無し vt100-nam -.Pf \- Ar n Ta No "画面上の行数 aaa-60" --na 矢印キー無し (ローカルのままにする) concept100-na -.Pf \- Ar \&np Ta No "メモリページ数 concept100-4p" --rv 反転表示 concept100-rv -.El -.Ed -.Sh ケーパビリティ -記述フィールドに、ケーパビリティの意味を示そうとしています。 -記述フィールドには次のようなコードが書いてあることがあります: -.Pp -.Bl -tag -width #[1-9] -.It (P) -パディングが指定されるかもしれないことを表します。 -.It #[1-9] -記述フィールドでは、文字列が (#\fIi\fP) として与えられる引数として -.Xr tparm -や -.Xr tgoto -を介して渡されることを示します。 -.It (P*) -影響を受ける行数に従いパディングが変化することを示します。 -.It (#\d\fIi\fP\u) -\fIi\fP 番目のパラメータを表します。 -.El -.Pp -以下、ブール値のケーパビリティです: -.Bd -literal -\fBブール値 TCap 記述\fR -\fB変数 コード\fR -auto_left_margin bw cursor_left は桁 0 から最後の桁に回り込む -auto_right_margin am 端末は自動マージンを持つ -no_esc_ctlc xb beehive (f1=escape, f2=ctrl C) -ceol_standout_glitch xs 強調表示は上書きによって消去されない (hp) -eat_newline_glitch xn 80 桁より後の改行は無視される (concept) -erase_overstrike eo 空白を上打ちすることで消去可能 -generic_type gn 一般的な行タイプ -hard_copy hc ハードコピー端末 -has_meta_key km メタキーを持ち、最上位ビットをセットする -has_status_line hs 追加のステータス行を持つ -insert_null_glitch in 挿入モードはナルを区別する -memory_above da 画面より上の描画が保存される -memory_below db 画面より下の描画が保存される -move_insert_mode mi 挿入モードでの移動が安全 -move_standout_mode ms 強調表示モードでの移動が安全 -over_strike os 端末は上打ちが可能 -status_line_esc_ok es ステータス行でエスケープを使用可能 -dest_tabs_magic_smso xt 破壊的タブ、強調文字の奇妙な動作 (t1061) -tilde_glitch hz ~ を印字できない (hazeltine) -transparent_underline ul 下線文字の上打ち -xon_xoff xo 端末は xon/xoff のハンドシェークを使用 -needs_xon_xoff nx パディングは動作しないので xon/xoff が必要 -prtr_silent 5i プリンタ出力は画面にエコーしない -hard_cursor HC カーソルが見にくい -non_rev_rmcup NR enter_ca_mode は exit_ca_mode を反転しない -no_pad_char NP パディング文字が存在しない -non_dest_scroll_region ND スクロール領域が非破壊的 -can_change cc 端末は既存の色を再定義可能 -back_color_erase ut 画面は背景色で消される -hue_lightness_saturation hl 端末は HLS カラー表現のみ使用 - (tektronix) -col_addr_glitch YA 桁位置指定および micro_column_address - ケーパビリティは正方向の動きのみ -cr_cancels_micro_mode YB cr を使用するとマイクロモードがオフになる -has_print_wheel YC オペレータが文字セットを変更する必要がある - プリンタ -row_addr_glitch YD row_address および micro_row_address は - 正方向の動きのみ -semi_auto_right_margin YE 最終桁で印字すると cr となる -cpi_changes_res YF 文字ピッチを変えると解像度が変わる -lpi_changes_res YG 行ピッチを変えると解像度が変わる -.Ed -.Pp -以下、数値のケーパビリティです: -.Bd -literal -\fB数値 TCap 記述\fR -\fB変数 コード\fR -columns co 1 行の桁数 -init_tabs it タブの初期設定は # 個の空白ごと -lines li 画面もしくはページの行数 -lines_of_memory lm 行より大きい場合はメモリの行数、 - 0 の場合はさまざま -.\" => は大小関係を表すのではない See .Sh その他 -magic_cookie_glitch sg enter_standout_mode や exit_standout_mode - が残す空白文字数 -padding_baud_rate pb パディングが必要な最低ボーレート -virtual_terminal vt 仮想端末番号 (CB/unix) -width_status_line ws ステータス行の桁数 -num_labels Nl 画面上のラベル数 -label_height lh 各ラベルの行数 -label_width lw 各ラベルの桁数 -max_attributes ma 端末が扱える属性の最大の組み合わせ -maximum_windows MW 定義可能なウィンドウ数の最大 -magic_cookie_glitch_ul ug 下線により残される空白数 -# -# 以下は SVr4 のカラーサポートにより導入 -# -max_colors Co 画面上の最大色数 -max_pairs pa 画面上の色の組の最大数 -no_color_video NC 色付きでは使用できないビデオ属性 -# -# 以下の数値ケーパビリティは SVr4.0 の term 構造体に存在しますが、 -# マニュアルには記述されていません。 -# これらは SVr4 のプリンタサポートにより追加されました。 -# -buffer_capacity Ya 印字前にバッファされるバイト数 -dot_vert_spacing Yb 1 インチあたりのピン数で表した垂直ピン間隔 -dot_horz_spacing Yc 1 インチあたりのドット数で表した水平 - ドット間隔 -max_micro_address Yd micro_..._address での最大値 -max_micro_jump Ye parm_..._micro での最大値 -micro_char_size Yf マイクロモードでの文字サイズ -micro_line_size Yg マイクロモードでの行サイズ -number_of_pins Yh プリントヘッドのピン数 -output_res_char Yi 行あたりのユニット数による水平解像度 -output_res_line Yj 行あたりのユニット数による垂直解像度 -output_res_horz_inch Yk インチあたりのユニット数による水平解像度 -output_res_vert_inch Yl インチあたりのユニット数による垂直解像度 -print_rate Ym 1 秒あたりの文字数による印字レート -wide_char_size Yn 倍幅モードでの文字ステップサイズ -buttons BT マウスのボタン数 -bit_image_entwining Yo 各ビットイメージ行として渡される数 -bit_image_type Yp ビットイメージデバイスのタイプ -.Ed -.Pp -以下、文字列ケーパビリティです: -.Bd -literal -\fB文字列 TCap 記述\fR -\fB変数 コード\fR -back_tab bt 後退タブ (P) -bell bl 可聴シグナル (ベル) (P) -carriage_return cr キャリッジリターン (P*) -change_scroll_region cs 領域を行 #1 から行 #2 までに変更 (P) -clear_all_tabs ct 全タブストップをクリア (P) -clear_screen cl 画面を消去しカーソルをホームに移動 (P*) -clr_eol ce 行末までクリア (P) -clr_eos cd 画面末までクリア (P*) -column_address ch 絶対指定での水平位置 #1 (P) -command_character CC 端末がプロトタイプで設定可能なコマンド文字 -cursor_address cm 行 #1 桁 #2 に移動 -cursor_down do 1 行下に移動 -cursor_home ho カーソルをホームに移動 -cursor_invisible vi カーソルを見えなくする -cursor_left le 1 つ左に移動 -cursor_mem_address CM メモリ相対のカーソル位置指定 -cursor_normal ve 通常のカーソル表示にする - (cursor_invisible/cursor_visible の無効化) -cursor_right nd 1 つ右に移動 -cursor_to_ll ll 最終行の最初の桁 -cursor_up up 1 行上に移動 -cursor_visible vs カーソルを非常に見易くする -delete_character dc 文字削除 (P*) -delete_line dl 行削除 (P*) -dis_status_line ds ステータス行を無効にする -down_half_line hd 半行下に移動 -enter_alt_charset_mode as 別の文字セット開始 (P) -enter_blink_mode mb 点滅オン -enter_bold_mode md ボールド (さらに明るい) モードオン -enter_ca_mode ti cursor_address を使用するプログラムを開始 - する文字列 -enter_delete_mode dm 削除モードへ入る -enter_dim_mode mh 半輝度モードオン -enter_insert_mode im 挿入モードへ入る -enter_secure_mode mk ブランクモードオン (文字が見えません) -enter_protected_mode mp 保護モードオン -enter_reverse_mode mr 反転表示モードオン -enter_standout_mode so 強調表示モード開始 -enter_underline_mode us 下線モード開始 -erase_chars ec #1 個文字を削除 (P) -exit_alt_charset_mode ae 別の文字セット終了 (P) -exit_attribute_mode me 全属性をオフ -exit_ca_mode te cup 使用のプログラムを終了する文字列 -exit_delete_mode ed 削除モード終了 -exit_insert_mode ei 挿入モードから抜ける -exit_standout_mode se 強調表示モードから抜ける -exit_underline_mode ue 下線モードから抜ける -flash_screen vb 可視ベル (カーソルは移動しません) -form_feed ff ハードコピー端末でのページ排出 (P*) -from_status_line fs ステータス行からの復帰 -init_1string i1 初期化文字列 -init_2string is 初期化文字列 -init_3string i3 初期化文字列 -init_file if 初期化ファイルの名前 -insert_character ic 文字挿入 (P) -insert_line al 行挿入 (P*) -insert_padding ip 挿入された文字の後にパディングを挿入 -key_backspace kb backspace キー -key_catab ka clear-all-tabs キー -key_clear kC clear-screen または erase キー -key_ctab kt clear-tab キー -key_dc kD delete-character キー -key_dl kL delete-line キー -key_down kd down-arrow キー -key_eic kM 挿入モードで mir や smir により送られる -key_eol kE clear-to-end-of-line キー -key_eos kS clear-to-end-of-screen キー -key_f0 k0 F0 ファンクションキー -key_f1 k1 F1 ファンクションキー -key_f10 k; F10 ファンクションキー -key_f2 k2 F2 ファンクションキー -key_f3 k3 F3 ファンクションキー -key_f4 k4 F4 ファンクションキー -key_f5 k5 F5 ファンクションキー -key_f6 k6 F6 ファンクションキー -key_f7 k7 F7 ファンクションキー -key_f8 k8 F8 ファンクションキー -key_f9 k9 F9 ファンクションキー -key_home kh home キー -key_ic kI insert-character キー -key_il kA insert-line キー -key_left kl left-arrow キー -key_ll kH last-line キー -key_npage kN next-page キー -key_ppage kP prev-page キー -key_right kr right-arrow キー -key_sf kF scroll-forward キー -key_sr kR scroll-backward キー -key_stab kT set-tab キー -key_up ku up-arrow キー -keypad_local ke 'キーボード送出' モードから抜ける -keypad_xmit ks 'キーボード送出' モードに入る -lab_f0 l0 非 f0 の時、ファンクションキー f0 のラベル -lab_f1 l1 非 f1 の時、ファンクションキー f1 のラベル -lab_f10 la 非 f10 の時、ファンクションキー f10 の - ラベル -lab_f2 l2 非 f2 の時、ファンクションキー f2 のラベル -lab_f3 l3 非 f3 の時、ファンクションキー f3 のラベル -lab_f4 l4 非 f4 の時、ファンクションキー f4 のラベル -lab_f5 l5 非 f5 の時、ファンクションキー f5 のラベル -lab_f6 l6 非 f6 の時、ファンクションキー f6 のラベル -lab_f7 l7 非 f7 の時、ファンクションキー f7 のラベル -lab_f8 l8 非 f8 の時、ファンクションキー f8 のラベル -lab_f9 l9 非 f9 の時、ファンクションキー f9 のラベル -meta_off mo メタモードオフ -meta_on mm メタモードオン (8 ビット目をオン) -newline nw 改行 (cr の後に lf が来たように振舞います) -pad_char pc パディング文字 (ナルの代り) -parm_dch DC #1 文字を削除 (P*) -parm_delete_line DL #1 行を削除 (P*) -parm_down_cursor DO #1 行下に移動 (P*) -parm_ich IC #1 文字を挿入 (P*) -parm_index SF #1 行の前進スクロール (P) -parm_insert_line AL #1 行を挿入 (P*) -parm_left_cursor LE #1 文字左に移動 (P) -parm_right_cursor RI #1 文字右に移動 (P*) -parm_rindex SR #1 行の後退スクロール (P) -parm_up_cursor UP #1 行上に移動 (P*) -pkey_key pk 文字列 #2 をタイプする - プログラムファンクションキー #1 -pkey_local pl 文字列 #2 を実行する - プログラムファンクションキー #1 -pkey_xmit px 文字列 #2 を転送する - プログラムファンクションキー #1 -print_screen ps 画面の内容を印字 -prtr_off pf プリンタオフ -prtr_on po プリンタオン -repeat_char rp 文字 #1 を #2 回繰り返す (P*) -reset_1string r1 リセット文字列 -reset_2string r2 リセット文字列 -reset_3string r3 リセット文字列 -reset_file rf リセットファイルの名前 -restore_cursor rc save_cursor の最後の位置へカーソルを戻す -row_address cv 絶対指定での垂直位置 #1 (P) -save_cursor sc 現在のカーソル位置を保存 (P) -scroll_forward sf テキストを上にスクロール (P) -scroll_reverse sr テキストを下にスクロール (P) -set_attributes sa ビデオ属性 #1-#9 を定義 (PG9) -set_tab st 全ての行において今いる桁にタブを設定 -set_window wi 現在のウィンドウを、行 #1-#2 桁 #3-#4 に - 設定 -tab ta 次の 8 スペースハードウェアタブストップへ - タブ -to_status_line ts ステータス行へ移動 -underline_char uc 文字に下線を引きその後に移動 -up_half_line hu 半行上に移動 -init_prog iP 初期化プログラムのパス名 -key_a1 K1 キーパッドの左上キー -key_a3 K3 キーパッドの右上キー -key_b2 K2 キーパッドの中央キー -key_c1 K4 キーパッドの左下キー -key_c3 K5 キーパッドの右下キー -prtr_non pO #1 バイトだけプリンタをオンする -termcap_init2 i2 2 番目の初期化文字列 -termcap_reset rs 端末リセット文字 -# -# SVr1 のケーパビリティはここまでです。 -# IBM の terminfo はここまでは SVr4 と同じですが、ここから先は異なります。 -# -char_padding rP insert_padding と似ていますが挿入モード時 - に使用 -acs_chars ac 図形文字セットの組 - def=vt100 -plab_norm pn プログラムラベル #1 は文字列 #2 を表示 -key_btab kB back-tab キー -enter_xon_mode SX xon/xoff ハンドシェークオン -exit_xon_mode RX xon/xoff ハンドシェークオフ -enter_am_mode SA 自動マージンオン -exit_am_mode RA 自動マージンオフ -xon_character XN XON 文字 -xoff_character XF XOFF 文字 -ena_acs eA 別の文字セットを有効にする -label_on LO ソフトラベルオン -label_off LF ソフトラベルオフ -key_beg @1 begin キー -key_cancel @2 cancel キー -key_close @3 close キー -key_command @4 command キー -key_copy @5 copy キー -key_create @6 create キー -key_end @7 end キー -key_enter @8 enter/send キー -key_exit @9 exit キー -key_find @0 find キー -key_help %1 help キー -key_mark %2 mark キー -key_message %3 message キー -key_move %4 move キー -key_next %5 next キー -key_open %6 open キー -key_options %7 options キー -key_previous %8 previous キー -key_print %9 print キー -key_redo %0 redo キー -key_reference &1 reference キー -key_refresh &2 refresh キー -key_replace &3 replace キー -key_restart &4 restart キー -key_resume &5 resume キー -key_save &6 save キー -key_suspend &7 suspend キー -key_undo &8 undo キー -key_sbeg &9 シフト状態の begin キー -key_scancel &0 シフト状態の cancel キー -key_scommand *1 シフト状態の command キー -key_scopy *2 シフト状態の copy キー -key_screate *3 シフト状態の create キー -key_sdc *4 シフト状態の delete char キー -key_sdl *5 シフト状態の delete line キー -key_select *6 select キー -key_send *7 シフト状態の end キー -key_seol *8 シフト状態の end-of-line キー -key_sexit *9 シフト状態の exit キー -key_sfind *0 シフト状態の find キー -key_shelp #1 シフト状態の help キー -key_shome #2 シフト状態の home キー -key_sic #3 シフト状態の insert char キー -key_sleft #4 シフト状態の left キー -key_smessage %a シフト状態の message キー -key_smove %b シフト状態の move キー -key_snext %c シフト状態の next キー -key_soptions %d シフト状態の options キー -key_sprevious %e シフト状態の previous キー -key_sprint %f シフト状態の print キー -key_sredo %g シフト状態の redo キー -key_sreplace %h シフト状態の replace キー -key_sright %i シフト状態の right キー -key_srsume %j シフト状態の resume キー -key_ssave !1 シフト状態の save キー -key_ssuspend !2 シフト状態の suspend キー -key_sundo !3 シフト状態の undo キー -req_for_input RF 次の入力文字を送る (pty で使用) -key_f11 F1 F11 ファンクションキー -key_f12 F2 F12 ファンクションキー -key_f13 F3 F13 ファンクションキー -key_f14 F4 F14 ファンクションキー -key_f15 F5 F15 ファンクションキー -key_f16 F6 F16 ファンクションキー -key_f17 F7 F17 ファンクションキー -key_f18 F8 F18 ファンクションキー -key_f19 F9 F19 ファンクションキー -key_f20 FA F20 ファンクションキー -key_f21 FB F21 ファンクションキー -key_f22 FC F22 ファンクションキー -key_f23 FD F23 ファンクションキー -key_f24 FE F24 ファンクションキー -key_f25 FF F25 ファンクションキー -key_f26 FG F26 ファンクションキー -key_f27 FH F27 ファンクションキー -key_f28 FI F28 ファンクションキー -key_f29 FJ F29 ファンクションキー -key_f30 FK F30 ファンクションキー -key_f31 FL F31 ファンクションキー -key_f32 FM F32 ファンクションキー -key_f33 FN F33 ファンクションキー -key_f34 FO F34 ファンクションキー -key_f35 FP F35 ファンクションキー -key_f36 FQ F36 ファンクションキー -key_f37 FR F37 ファンクションキー -key_f38 FS F38 ファンクションキー -key_f39 FT F39 ファンクションキー -key_f40 FU F40 ファンクションキー -key_f41 FV F41 ファンクションキー -key_f42 FW F42 ファンクションキー -key_f43 FX F43 ファンクションキー -key_f44 FY F44 ファンクションキー -key_f45 FZ F45 ファンクションキー -key_f46 Fa F46 ファンクションキー -key_f47 Fb F47 ファンクションキー -key_f48 Fc F48 ファンクションキー -key_f49 Fd F49 ファンクションキー -key_f50 Fe F50 ファンクションキー -key_f51 Ff F51 ファンクションキー -key_f52 Fg F52 ファンクションキー -key_f53 Fh F53 ファンクションキー -key_f54 Fi F54 ファンクションキー -key_f55 Fj F55 ファンクションキー -key_f56 Fk F56 ファンクションキー -key_f57 Fl F57 ファンクションキー -key_f58 Fm F58 ファンクションキー -key_f59 Fn F59 ファンクションキー -key_f60 Fo F60 ファンクションキー -key_f61 Fp F61 ファンクションキー -key_f62 Fq F62 ファンクションキー -key_f63 Fr F63 ファンクションキー -clr_bol cb 行頭までクリア -clear_margins MC 左右のソフトマージンをクリア -set_left_margin ML 左のソフトマージンを設定 -set_right_margin MR 右のソフトマージンを設定 -label_format Lf ラベルフォーマット -set_clock SC 時刻を #1 時 #2 分 #3 秒に設定 -display_clock DK 位置 (#1,#2) に時計を表示 -remove_clock RC 時計を取り除く -create_window CW ウィンドウ #1 を #2, #3 から #4, #5 までと - 定義 -goto_window WG ウィンドウ #1 に移動 -hangup HU 電話をハングアップする -dial_phone DI 番号 #1 にダイアルする -quick_dial QD チェックせずに番号 #1 にダイアルする -tone TO タッチトーンダイアルを選択 -pulse PU パルスダイアルを選択 -flash_hook fh スイッチフックをフラッシュする -fixed_pause PA 2-3 秒待つ -wait_tone WA ダイアルトーンを待つ -user0 u0 ユーザ文字列 #0 -user1 u1 ユーザ文字列 #1 -user2 u2 ユーザ文字列 #2 -user3 u3 ユーザ文字列 #3 -user4 u4 ユーザ文字列 #4 -user5 u5 ユーザ文字列 #5 -user6 u6 ユーザ文字列 #6 -user7 u7 ユーザ文字列 #7 -user8 u8 ユーザ文字列 #8 -user9 u9 ユーザ文字列 #9 -# -# SVr4 は以下のケーパビリティを追加してカラーをサポートしました -# -orig_pair op デフォルトのペアを元の値に戻す -orig_colors oc 色のペア全てを元に戻す -initialize_color Ic 色 #1 を (#2,#3,#4) に設定 -initialize_pair Ip 色のペア #1 を fg=(#2,#3,#4), - bg=(#5,#6,#7) に設定 -set_color_pair sp 現在の色のペアを #1 に設定 -set_foreground Sf 前景色を #1 に設定 -set_background Sb 背景色を #1 に設定 -# -# SVr4 は以下のケーパビリティを追加してプリンタをサポートしました -# -change_char_pitch ZA 1 インチあたりの文字数を変更 -change_line_pitch ZB 1 インチあたりの行数を変更 -change_res_horz ZC 水平解像度を変更 -change_res_vert ZD 垂直解像度を変更 -define_char ZE 文字を定義 -enter_doublewide_mode ZF 倍幅モードに入る -enter_draft_quality ZG ドラフト印字モードに入る -enter_italics_mode ZH イタリックモードに入る -enter_leftward_mode ZI キャリッジの左向き移動開始 -enter_micro_mode ZJ マイクロ移動モードに入る -enter_near_letter_quality ZK NLQ 印字モードに入る -enter_normal_quality ZL 通常品質印字モードに入る -enter_shadow_mode ZM シャドウプリントモード開始 -enter_subscript_mode ZN 下付き文字モード -enter_superscript_mode ZO 上付き文字モード -enter_upward_mode ZP キャリッジの上向き移動開始 -exit_doublewide_mode ZQ 倍幅印字モード終了 -exit_italics_mode ZR イタリックモード終了 -exit_leftward_mode ZS 左向き移動モード終了 -exit_micro_mode ZT マイクロ移動モード終了 -exit_shadow_mode ZU シャドウプリントモード終了 -exit_subscript_mode ZV 下付き文字モード終了 -exit_superscript_mode ZW 上付き文字モード終了 -exit_upward_mode ZX 逆向き文字移動終了 -micro_column_address ZY マイクロモードの column_address -micro_down ZZ マイクロモードの cursor_down -micro_left Za マイクロモードの cursor_left -micro_right Zb マイクロモードの cursor_right -micro_row_address Zc マイクロモードの row_address -micro_up Zd マイクロモードの cursor_up -order_of_pins Ze ソフトウェアビットを印字ヘッドピンに - あわせる -.\" Match software bits to print-head pins ? -parm_down_micro Zf マイクロモードの parm_down_cursor -parm_left_micro Zg マイクロモードの parm_left_cursor -parm_right_micro Zh マイクロモードの parm_right_cursor -parm_up_micro Zi マイクロモードの parm_up_cursor -select_char_set Zj 文字セットの選択 -set_bottom_margin Zk 現在の行を下マージンに設定 -set_bottom_margin_parm Zl 下マージンを行 #1 または下から #2 行に設定 -set_left_margin_parm Zm 左 (右) マージンを桁 #1 (#2) に設定 -set_right_margin_parm Zn 右マージンを桁 #1 に設定 -set_top_margin Zo 上マージンを現在の行に設定 -set_top_margin_parm Zp 上 (下) マージンを行 #1 (#2) に設定 -start_bit_image Zq ビットイメージグラフィクスの印刷開始 -start_char_set_def Zr 文字セットの定義開始 -stop_bit_image Zs ビットイメージグラフィクスの印刷停止 -stop_char_set_def Zt 文字セットの定義終了 -subscript_characters Zu 下付き文字となりうる文字のリスト -superscript_characters Zv 上付き文字となりうる文字のリスト -these_cause_cr Zw 印字すると CR となる文字 -zero_motion Zx 次の文字表示では移動しない -# -# 以下の文字列ケーパビリティは SVr4.0 の term 構造体にありますが、 -# マニュアルページには記述されていません。 -# -char_set_names Zy 文字セット名のリスト -key_mouse Km マウスイベントが発生した -mouse_info Mi マウス状態の情報 -req_mouse_pos RQ マウス位置の要求 -get_mouse Gm curses がボタンイベントを取得すべき -set_a_foreground AF ANSI 前景色を設定 -set_a_background AB ANSI 背景色を設定 -pkey_plab xl 文字列 #2 をタイプし、文字列 #3 を表示する - プログラムファンクションキー -device_type dv 言語/コードセットサポートの表示 -code_set_init ci 複数コードセットシーケンスの初期化 -set0_des_seq s0 コードセット 0 へシフト - (EUC セット 0, ASCII) -set1_des_seq s1 コードセット 1 へシフト -set2_des_seq s2 コードセット 2 へシフト -set3_des_seq s3 コードセット 3 へシフト -set_lr_margin ML 左右マージンをそれぞれ #1, #2 に設定 -set_tb_margin MT 上下マージンをそれぞれ #1, #2 に設定 -bit_image_repeat Xy ビットイメージセル #1 を #2 回繰り返す -bit_image_newline Zz ビットイメージの次の行に移動 -bit_image_carriage_return Yv 同一行の先頭に移動 -color_names Yw 色 #1 の名前を与える -define_bit_image_region Yx 長方形のビットイメージ領域を定義 -end_bit_image_region Yy ビットイメージ領域の終了 -set_color_band Yz 色リボン #1 に変更 -set_page_length YZ ページ長を #1 行に設定 -# -# SVr4 は以下のケーパビリティを追加し、直接 PC クローンをサポートしました -# -display_pc_char S1 PC 文字を表示 -enter_pc_charset_mode S2 PC 文字表示モードに入る -exit_pc_charset_mode S3 PC 文字表示モード終了 -enter_scancode_mode S4 PC スキャンコードモードに入る -exit_scancode_mode S5 PC スキャンコードモードから抜ける -pc_term_options S6 PC 端末オプション -scancode_escape S7 スキャンコードエミュレーションのための - エスケープ -alt_scancode_esc S8 スキャンコードエミュレーションのための - 別のエスケープ -# -# XSI curses 標準は、以下のケーパビリティを追加しました。 -# -enter_horizontal_hl_mode Xh 水平ハイライトモードに入る -enter_left_hl_mode Xl 左ハイライトモードに入る -enter_low_hl_mode Xo 下ハイライトモードに入る -enter_right_hl_mode Xr 右ハイライトモードに入る -enter_top_hl_mode Xt 上ハイライトモードに入る -enter_vertical_hl_mode Xv 垂直ハイライトモードに入る - -.Pp -以下は廃れた termcap ケーパビリティです。 -新しいソフトウェアはどれにも依存しないようにしてください。 -.Bd -literal -\fBブール値 TCap 記述\fR -\fB変数 コード\fR -linefeed_is_newline NL ^J で下に移動 -even_parity EP 端末は偶数パリティを要求 -odd_parity OP 端末は奇数パリティを要求 -half_duplex HD 端末は半 2 重 -lower_case_only LC 端末は小文字のみ持つ -upper_case_only UC 端末は大文字のみ持つ -has_hardware_tabs pt ^I で起動される 8 文字タブがある -return_does_clr_eol xr リターンは行をクリアする -tek_4025_insert_line xx Tektronix 4025 の insert-line グリッチ -backspaces_with_bs bs 左に移動するために ^H を使用 -crt_no_scrolling ns crt はスクロールできない -no_correctly_working_cr nc 行頭に行く手段が無い -.Ed -.Bd -literal -\fB数値 TCap 記述\fR -\fB変数 コード\fR -backspace_delay dB ^H に必要なパディング -form_feed_delay dF ^L に必要なパディング -horizontal_tab_delay dT ^I に必要なパディング -vertical_tab_delay dV ^V に必要なパディング -number_of_function_keys kn ファンクションキーの数 -carriage_return_delay dC CR に必要なパディング -new_line_delay dN LF に必要なパディング -.Ed -.Bd -literal -\fB文字列 TCap 記述\fR -\fB変数 コード\fR -other_non_function_keys ko 自己にマップされたキーのリスト -arrow_key_map ma 矢印キーを rogue(1) の移動キーにマップ -memory_lock_above ml 現在の行より上の画面で見える部分のメモリを - ロック -memory_unlock mu 現在の行より上の画面で見える部分のメモリの - ロックを解除 -linefeed_if_not_lf nl 下に移動するために使用 -backspace_if_not_bs bc ^H でない場合に左に移動 -.Ed -.Ss エントリのサンプル -以下のエントリは Concept\-100 について記述しており、 -本書の中でも最も複雑なエントリの 1 つです。 -.Pp -.Bd -literal -ca\||\|concept100\||\|c100\||\|concept\||\|c104\||\|concept100-4p\||\|HDS Concept\-100:\e - :al=3*\eE^R:am:bl=^G:cd=16*\eE^C:ce=16\eE^U:cl=2*^L:cm=\eEa%+ %+ :\e - :co#80:.cr=9^M:db:dc=16\eE^A:dl=3*\eE^B:do=^J:ei=\eE\e200:eo:im=\eE^P:in:\e - :ip=16*:is=\eEU\eEf\eE7\eE5\eE8\eEl\eENH\eEK\eE\e200\eEo&\e200\eEo\e47\eE:k1=\eE5:\e - :k2=\eE6:k3=\eE7:kb=^h:kd=\eE<:ke=\eEx:kh=\eE?:kl=\eE>:kr=\eE=:ks=\eEX:\e - :ku=\eE;:le=^H:li#24:mb=\eEC:me=\eEN\e200:mh=\eEE:mi:mk=\eEH:mp=\eEI:\e - :mr=\eED:nd=\eE=:pb#9600:rp=0.2*\eEr%.%+ :se=\eEd\eEe:sf=^J:so=\eEE\eED:\e - :.ta=8\et:te=\eEv \e200\e200\e200\e200\e200\e200\eEp\er\en:\e - :ti=\eEU\eEv 8p\eEp\er:ue=\eEg:ul:up=\eE;:us=\eEG:\e - :vb=\eEk\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\e200\eEK:\e - :ve=\eEw:vs=\eEW:vt#8:xn:\e - :bs:cr=^M:dC#9:dT#8:nl=^J:ta=^I:pt: -.Ed -.Pp -行末文字に \e を使用すれば、複数行にエントリを続けることができます。 -また空のフィールドを含めて可読性を上げることもできます -(ある行の最後のフィールドから次の行の最初のフィールドまでです)。 -コメントは -.Dq # -で始まる行に含めることができます。 -.Ss ケーパビリティの型 -.Nm -のケーパビリティには次の 3 種類があります: -特定の機能を端末が持つかどうかを示す、ブール値ケーパビリテイ; -画面の大きさや他の属性の大きさを与える、数値ケーパビリティ; -そして特定の端末操作を行うために使用可能な文字列を与える、 -文字列ケーパビリティです。 -全てのケーバビリティが 2 文字のコードを持ちます。 -例えば、Concept が -.Em 自動マージン -(行末に到達すると、自動的にリターンおよびラインフィードする機能) -を持つという事実は、ブール値ケーパビリティ -.Sy \&am -で示されます。 -それゆえ Concept の記述は -.Sy \&am -を含みます。 -.Pp -数値ケーパビリティの後には文字 `#' が続き、そして値が続きます。 -上の例では、画面の桁数を示す -.Sy \&co -は Concept に対しては値 `80' を与えます。 -.Pp -最後に、文字列値のケーパビリティ、例えば -.Sy \&ce -(行末までクリアのシーケンス) は、2 文字のコード、単一の `='、 -そして次の `:' までの文字列で与えられます。 -このケーパビリティにおいては、ミリ秒指定の遅延を `=' の後に指定可能です。 -この場合、残りの文字列が送られた後、パディング文字が -.Xr tputs -により与えられ、この遅延を発生させます。 -遅延は `20' のような数値または `3*' のような `*' が続く数値です。 -`*' は、 -この操作により影響を受ける行数に必要なパディングが比例すること、 -そして指定量は影響を受ける各行に必要なパディングであることを示します。 -(insert-character の場合でも、係数は影響を受ける -.Em 行 -数です; ただし、端末が -.Sy \&in -を持っていてソフトウェアがこれを使用する場合以外は、この値は常に 1 です。) -`*' が指定される時、`3.5' のような形式により 1/10 ミリ秒単位で -行あたりの遅延を指定するのが便利な場合があります。 -(10 進数 1 桁分のみ許されます。) -.Pp -多くのエスケープシーケンスが文字列値のケーパビリティで提供されますので、 -ここでは容易に制御文字をエンコードできます。 -.Sy \&\eE -は -.Dv ESC -文字にマップし、 -.Sy \&^X -は適切な X に対して control-X にマップし、シーケンス -.Sy \&\en -.Sy \&\er -.Sy \&\et -.Sy \&\eb -.Sy \&\ef -はそれぞれ、ラインフィード、リターン、タブ、バックスペース、フォームフィード -にマップします。 -最後に、文字は -.Sy \&\e -の後に 3 桁 8 進数として指定可能ですし、 -.Sy \&^ -と -.Sy \&\e -の文字は -.Sy \&\e^ -と -.Sy \&\e\e -として与えられます。 -ケーパビリティ中に -.Sy \&: -を入れる必要がある場合、8 進数で -.Sy \&\e072 -とエスケープする必要があります。 -文字列ケーパビリティ中に -.Dv NUL -文字を入れる必要がある場合、 -.Sy \&\e200 -とエンコードする必要があります。( -.Nm -を扱うルーチンは C の文字列を使用し、 -出力の最上位ビットをかなり遅い段階で取り除くので、 -.Sy \&\e200 -は -.Sy \&\e000 -として出力されます。) -.Pp -個々のケーパビリティをコメントアウトする必要があるかもしれません。 -その場合には、ケーパビリティ名の前にピリオドを付けます。 -例えば、例における最初の -.Sy \&cr -と -.Sy \&ta -を見てください。 -.Ss 記述の準備 -端末記述を準備する最も効果的な方法は、 -.Nm -中の似た端末の記述を真似し、 -.Xr \&vi -を使用して部分記述の正しさを確認することにより、 -徐々に記述を構築するというものです。 -非常に稀なことですが、端末によっては、 -.Nm -ファイルの記述能力不足や -.Xr \&vi -のバグが露呈することがありますので注意してください。 -あなたが新しく作った端末記述を簡単にテストするには、 -あなたのホームディレクトリに -.Pa .termcap -という名前のファイルとして置き、 -プログラムが -.Pa /usr/share/misc/termcap -の前にこれを見るようにします。 -環境変数 -.Ev TERMPATH -をあなたが作成した記述を含む絶対ファイルパス名のリスト -(空白もしくはコロンで区切ります) に設定することにより、 -プログラムはこれらをリスト順に検索し、他は検索しないようになります。 -.Xr termcap 3 -を参照してください。 -.Ev TERMCAP -環境変数は、通常 -.Nm -エントリ自身に設定され、プログラム起動時にファイルを読むことを避けます。 -.Pp -行挿入に対する適切なパディングを得るためには -(端末製造元が記述しなかった場合には)、 -.Xr \&vi -を使用して -.Pa /etc/passwd -を 9600 ボーで編集し、およそ 16 行を画面中央から削除し、 -それから `u' キーを何度か素早く押すという、厳しいテストを行います。 -画面がぐちゃぐちゃになった場合には、 -通常はより多くのパディングが必要となります。 -同様のテストを文字挿入に対しても行うことが可能です。 -.Ss 基本ケーパビリティ -表示の各行の桁数は -.Sy \&co -数値ケーパビリティで与えられます。 -表示が -.Tn CRT -になされる場合、画面の行数は -.Sy \&li -ケーパビリティで与えられます。 -カーソルが右マージンに到達した時に、表示が次の行の先頭に回り込む場合には、 -.Sy \&am -ケーパビリティを持ちます。 -端末が画面をクリア可能な場合には、そうするためのコードが -.Sy \&cl -文字列ケーパビリティで与えられます。 -端末が (上書きされる文字の位置をクリアするのではなく) 上打ちする場合には、 -.Sy \&os -ケーパビリティがあります。 -端末がプリント端末でソフトコピーユニットを持たない場合、 -.Sy \&hc -と -.Sy \&os -を指定してください。 -.Pf ( Sy \&os -があてはまるのは Tektronix 4010 シリーズのようなストレージスコープ端末、 -ハードコピー端末、そして -.Tn APL -端末です。) -カーソルを直ちに左端に移動するためのコードがある場合には、それを -.Sy \&cr -で指定します。 -(通常これは復帰文字(キャリッジリターン)、すなわち -.Sy \&^M -です。) -可聴シグナル (ベルやビープなど) を発生するコードがある場合には、それを -.Sy \&bl -で指定します。 -.Pp -(バックスペースのように) カーソルを 1 つ左に移動するコードがある場合には、 -このケーパビリテイは -.Sy \&le -で指定します。 -同様に、右上下に移動するコードはそれぞれ -.Sy \&nd , -.Sy \&up , -.Sy \&do -で指定します。 -これらの -.Em ローカルなカーソル移動 -は、カーソルが通過する文字を変化させてはなりません; -例えば、通常は -.Dq nd=\ \& -を使用してはなりません。例外は -端末が -.Sy \&os -ケーパビリティを持つ場合です。 -この理由は、通過する文字を空白が消してしまうからです。 -.Pp -ここで非常に重要なポイントは、 -.Nm -でエンコードされるローカルなカーソル移動は、 -.Tn CRT -表示の左端および上端では動作が未定義だということです。 -ローカルなカーソル移動を使用している場合には、 -左端においては -.Sy \&bw -が与えられているのでなければ、 -プログラムはバックスペースを試してはなりませんし、 -上端においては上への移動を試してはなりません。 -.Pp -テキストを上にスクロールするには、プログラムは画面左下角に移動して、 -.Sy \&sf -(インデックス) 文字列を送ります。 -テキストを下にスクロールするには、プログラムは画面左上角に移動して、 -.Sy \&sr -(逆インデックス) 文字列を送ります。 -期待された角以外での -.Sy \&sf -および -.Sy \&sr -文字列の動作は未定義です。 -パラメータ化したバージョンのスクロールシーケンスは -.Sy \&SF -および -.Sy \&SR -で、 -.Sy \&sf -および -.Sy \&sr -と同様の意味ですが、 -1 つパラメータを取ってその行数だけスクロールさせるというところが違います。 -これらもまた、画面上の適切な角以外での動作は未定義です。 -.Pp -.Sy \&am -ケーパビリティは、画面の右端にてテキスト出力を行った時に、 -カーソルがその位置に留まるか否かを示します。 -しかしこれは、最後の桁での -.Sy \&nd -を必ずしも意味しません。 -左端らかの左向きのローカル移動は、 -.Sy \&bw -が与えられている場合のみ定義されます; -この場合、左端における -.Sy \&le -は、直前行の右端へ移動します。 -例えば、画面の周囲に箱を描画する場合に便利です。 -端末が切替選択式の自動マージンを持つ場合には、 -.Nm -記述は通常この機能、 -.Em すなわち -.Sy \&am -がオンであることを仮定します。 -次行の先頭桁への移動コマンドを端末が持つ場合、このコマンドは -.Sy \&nw -(改行) で与えることができます。 -これを使用して現在の行の残りの部分をクリアすることができますので、 -正しく動作する -.Tn \&CR -および -.Tn \&LF -を持たない場合には、これらの代りに使用することができます。 -.Pp -これらの機能で、ハードコピー端末および -.Dq ガラスの tty -端末を記述するためには十分です。 -Teletype model 33 は以下のように記述されています -.Bd -literal -offset indent -T3\||\|tty33\||\|33\||\|tty\||\|Teletype model 33:\e - :bl=^G:co#72:cr=^M:do=^J:hc:os: -.Ed -.Pp -また Lear Siegler -.Tn ADM Ns \-3 -は以下のように記述されています -.Bd -literal -offset indent -l3\||\|adm3\||\|3\||\|LSI \s-1ADM\s0-3:\e -:am:bl=^G:cl=^Z:co#80:cr=^M:do=^J:le=^H:li#24:sf=^J: -.Ed -.Ss パラメータ化された文字列 -カーソル位置設定などのパラメータを要求する文字列は、 -パラメータ化された文字列ケーパビリティで記述します。 -ここでは -.Xr printf 3 -に似たエスケープ -.Sy \&%x -を使用します。その他の文字は変更されずに渡されます。 -例えば、カーソル位置設定のために -.Sy \&cm -ケーパビリティが与えられますが、これは 2 つのパラメータを使用します: -それぞれ移動先の行と桁です。 -(行と桁は 0 から番号が振られ、ユーザから見える物理画面を参照します。 -見えないメモリは参照しません。 -端末がメモリ相対のカーソル位置設定機能を持つ場合には、 -.Sy \&CM -という似たケーパビリティで指定されます。) -.Pp -.Sy \&% -エンコードは以下の意味を持ちます: -.Bl -column xxxxx -.It %% Ta No `%' -を出力 -.It "%d 値を" -.Xr printf -%d のように出力 -.It "%2 値を" -.Xr printf -%2d のように出力 -.It "%3 値を" -.Xr printf -%3d のように出力 -.It "%. 値を" -.Xr printf -%c のように出力 -.It "%+" Ns Em x Ta No 値に -.Em x -を加え、% を実行 -.It "%>" Ns Em \&xy Ta No もし -値 \&> -.Em x -の場合には -.Em y -を加える。無出力 -.It "%r 2 つのパラメータの順を逆転。無出力" -.It "%i 1 増加。無出力" -.It "%n 全パラメータに関した 0140 との排他的論理和 (Datamedia 2500)" -.It "%B" Ta Tn BCD No "(16*(value/10)) + (value%10) を実行。無出力" -.It "%D 逆コーディング (value \- 2*(value%16))。無出力 (Delta Data)" -.El -.Pp -Hewlett-Packard 2645 において第 3 行第 12 桁に移動する場合、 -.Dq \eE&a12c03Y -を送って 6 ミリ秒パディングする必要があります。 -行と桁の関係がここでは逆であり、行および桁は 2 桁の整数として送る -ことに注意してください。 -よって、この端末の -.Sy \&cm -ケーパビリティは -.Dq Li cm=6\eE&%r%2c%2Y -となります。 -.Pp -Datamedia 2500 は現在の行と桁を -.Dq \&%. -でバイナリエンコードして送る必要があります。 -.Dq \&%. -を使用する端末は、カーソルをバックスペース -.Po Sy \&le Pc -させる機能と画面上で 1 行カーソルを上に移動 -.Po Sy \&up Pc -する機能を持つ必要があります。 -なぜなら -.Sy \&\en , -.Sy \&^D , -.Sy \&\er -を送出するのは常に安全というわけではなく、 -システムがこれらに変更を加えたり捨てたりする場合があるからです。( -.Nm -を使用するプログラムは、タブが展開されないように端末モードを設定し、 -.Sy \&\et -が安全に送られるようにしなければなりません。 -これは Ann Arbor 4080 において本質的です。) -.Pp -最後の例は Lear Siegler -.Tn ADM Ns \-3a -です。この端末では行と桁は空白文字で与えますので、 -.Dq Li cm=\eE=%+ %+\ -となります。 -.Pp -絶対値での行や桁のカーソル位置設定は、単一パラメータのケーパビリティ -.Sy \&ch -(水平絶対位置) および -.Sy \&cv -(垂直絶対位置) で与えられます。 -一般的な 2 パラメータシーケンスよりもこれらを使用する方が短かいことがあり -(Hewlett-Packard 2645 の場合)、 -.Sy \&cm -よりも好んで使用され得ます。 -パラメータ化されたローカル移動 -.Pf ( Em 例えば -、 -.Ar n -個右に移動) の機能がある場合、 -.Sy \&DO , -.Sy \&LE , -.Sy \&RI , -.Sy \&UP -として与えられます。これらは単一パラメータを取り、 -いくつ移動するのかを示します。 -第 1 に Tektronix 4025 のような -.Sy \&cm -を持たない端末で有用です。 -.Ss カーソル移動 -.Pp -端末が高速にカーソルをホーム (画面の左上角) に移動する方法がある場合、これは -.Sy \&ho -として与えられます。 -同様に、高速に左下角に移動する方法は、 -.Sy \&ll -で与えられます; -これには、ホームポジションにて -.Sy \&up -を使用することによる上への移動を含みますが、 -プログラム自身がこれを実行してはなりません (ただし -.Sy \&ll -が実行する場合を除く)。 -なぜならプログラムはホームポジションでの上への移動の効果を -仮定できないからです。) -ホームポジションは、カーソル位置 (0,0) と同じです: -画面の左上角であり、メモリは無関係です。 -(それゆえ、Hewlett-Packard 端末の -.Dq \eEH -シーケンスは、 -.Sy \&ho -としては使用できません。) -.Ss 領域クリア -端末が、現在位置に留まりつつ、現在位置から行末までクリア可能である場合には、 -この機能は -.Sy \&ce -として与えられます。 -端末が、現在位置から描画終端までをクリア可能である場合には、この機能は -.Sy \&cd -として与えられます。 -.Sy \&cd -は行の最初の桁においてのみ起動可能です。(よって、真の -.Sy \&cd -が利用できない場合、この機能は多数の行を削除する要求にてシミュレート可能です。) -.Ss 行の挿入および削除 -端末が、カーソルがいる行の前に新しい空行を開けることが可能な場合、この機能は -.Sy \&al -として与えられます; この機能を起動するには行頭にいる必要があります。 -行を開けると、カーソルは新しい空行の左端に移動します。 -端末が、カーソルがいる行を削除可能な場合、この機能は -.Sy \&dl -として与えられます; -この機能を起動するには削除する行の先頭にいる必要があります。 -1 つパラメータを取ってその数だけ行を挿入および削除する -.Sy \&al -および -.Sy \&dl -の変形は、 -.Sy \&AL -および -.Sy \&DL -として与えられます。 -端末が、(VT100 のように) 設定可能なスクロール領域を持つ場合、 -設定コマンドは 2 つのパラメータを取る -.Sy \&cs -ケーパビリティとして記述されます: -パラメータはスクロール領域の上端行および下端行です。 -なんとしたことか、このコマンド使用後のカーソル位置は未定義です。 -行挿入および行削除の効果はこのコマンドを使用することで得られます \(em -.Sy \&sc -および -.Sy \&rc -(カーソルの保存と回復) コマンドもまた有用です。 -画面の上端または下端における行挿入は、 -真の行挿入/削除を持たない多くの端末において、 -.Sy \&sr -または -.Sy \&sf -にて実行できます。 -また、真の行挿入/削除機能を持つ端末においても、 -こちらの方が高速な場合が多いです。 -.Pp -メモリの一部を、 -全コマンドが影響するウィンドウとして定義する能力を端末が持つ場合、 -これはパラメータ化された文字列 -.Sy \&wi -で与えられます。 -4 つのパラメータは順番に、メモリにおける開始行・終了行・開始桁・終了桁です。 -(この -.Xr terminfo -ケーパビリティは完全性のために記述しています。 -.Nm -を使用するプログラムはこの機能を使ってはいないでしょう。) -.Pp -端末が画面より上方の表示メモリを保存する場合、 -.Sy \&da -ケーパビリティが与えられます; -下方の表示メモリが保存される場合、 -.Sy \&db -が与えられます。 -これらの機能は、 -行削除やスクロールにより非空白行が下から現れることや、 -.Sy \&sr -による後退スクロールにより非空白行が上から現れることを示します。 -.Ss 文字の挿入および削除 -.Nm -にて記述可能な文字挿入および削除に関しては、 -基本的に 2 種類のインテリジェント端末があります。 -最も一般的な文字の挿入/削除操作は現在行の文字にのみ作用し、 -行末までの文字を厳格にシフトします。 -他の端末、Concept\-100 や Perkin Elmer Owl では、 -タイプされた空白とタイプされたものではない空白を区別し、 -挿入/削除に際するシフトは -画面上のタイプされたものではない空白にのみ適用されます。 -タイプされたものではない空白は、削除されるか、 -2 つのタイプされたものではない空白に拡張されます。 -使用している端末の種類を判別するためには、 -画面をクリアし、カーソル移動を含めてテキストをタイプします。例えば -.Dq Li abc\ \ \ \ def -を、 -.Dq abc -と -.Dq def -の間でローカルなカーソル移動 (空白ではありません) を行ってタイプします。 -その後、カーソルを -.Dq abc -の前に移動し、端末を挿入モードにします。 -そこで文字をタイプすると -行の残りの部分が厳密にシフトされ終端から出て行く場合、 -あなたの端末は空白とタイプされたものではない位置とを区別しません。 -もし挿入に際して、 -.Dq abc -が -.Dq def -のところまでシフトし、 -それから一緒に現在の行の終端まで移動して次行に移動する場合、 -あなたの端末は 2 番目の種類の端末を持っていますので、 -.Dq ナル挿入 -を表すケーパビリティ -.Sy \&in -を指定します。 -これら 2 つは論理的に別の属性 -(1 行 -.Em 対 -複数行の挿入モードでタイプされたものではない空白を特別に扱う) ですが、 -挿入モードをどちらかで記述できない端末を我々は見たことがありません。 -.Pp -.Nm -エントリは、挿入モードを持つ端末も、 -単純なシーケンスを送って現在の行に空白位置を開ける端末も、両方記述可能です。 -.Sy \&im -は挿入モードに入るシーケンスを表します。 -.Sy \&ei -は挿入モードから抜けるシーケンスを表します。そして、 -.Sy \&ic -は、挿入する文字を送る直前に送る必要があるシーケンスを表します。 -真の挿入モードを持つほとんどの端末は、 -.Sy \&ic -を指定しません; -一方、画面上の位置を開けるためにシーケンスを使用する端末は、 -これを指定する必要があります。 -(端末が両方の機能を持つ場合には、挿入モードは通常 -.Sy \&ic -が好まれます。実際に両機能を組み合せる必要がある端末の場合以外は、 -両方を指定しないでください。) -挿入後にパディングが必要な場合、ミリ秒数にて -.Sy \&ip -(文字列オプション) で与えます。 -1 文字挿入後に送る必要があるシーケンスもまた -.Sy \&ip -で指定します。`挿入モード' である必要があり、 -なおかつ挿入文字の前に特別のコードを送る必要がある端末の場合、 -.Sy \&im Ns / Sy \&ei -と -.Sy \&ic -が与えられ、両方を使用します。 -単一のパラメータ -.Em n -を取る -.Sy \&IC -ケーパビリティは、 -.Sy \&ic -の効果を -.Em n -回繰り返します。 -.Pp -挿入モード中で同一行の文字を削除するために、時々移動が必要になります -.Pf ( Em 例えば -挿入位置の後にタブがある場合)。 -挿入モード中で移動を許す端末の場合、ケーパビリティ -.Sy \&mi -を指定して、このような場合の挿入を高速化できます。 -.Sy \&mi -を省略しても速度に影響するだけです。 -端末によっては (特に Datamedia のものでは)、挿入モードの動作方法の理由により、 -.Sy \&mi -を指定してはなりません。 -.Pp -最後に、1 文字削除のために -.Sy \&dc -を指定可能です。 -.Sy \&DC -は単一パラメータ -.Em n -を取り -.Em n -文字削除します。 -そして削除モードは、 -.Sy \&dm -および -.Sy \&ed -で、削除モードの入り方および抜け方を示します (削除モードとは、 -.Sy \&dc -が動作するために端末がいるべきモードです)。 -.Ss ハイライト・下線・可視ベル -端末が 1 つまたはそれ以上の種類の表示属性を持つ場合、 -これらは様々な方法で表現されていることでしょう。 -1 つの表示形式を -.Em 強調表示モード -として選択してください。このモードは十分高いコントラストで見易く、 -エラーメッセージや注意を引く表示のハイライトに適します。 -(選択可能ならば、反転表示に半分の明るさ、もしくは反転表示のみが良いでしょう。) -強調表示モードに入るシーケンスおよび出るシーケンスは、それぞれ -.Sy \&so -および -.Sy \&se -で与えられます。 -.Tn TVI -912 や Teleray 1061 のように、 -強調表示モードの出入りのコードが、 -1 つ 2 つの空白やごみの文字を画面上に残す場合、 -.Sy \&sg -を指定して、何文字残されるのかを指定してください。 -.Pp -下線の開始および下線の終了は、それぞれ -.Sy \&us -および -.Sy \&ue -で指定します。 -下線モード変更によるごみは、 -.Sy \&sg -同様 -.Sy \&ug -として指定します。 -Microterm Mime のように、現在位置の文字に下線を引き、 -カーソルをひとつ右の位置に移動するコードを端末が持つ場合、 -このコードは -.Sy \&uc -で指定します。 -.Pp -その他もろもろのハイライトモードに入るケーパビリティには、 -.Sy \&mb -(点滅)、 -.Sy \&md -(ボールドまたは更に明るい)、 -.Sy \&mh -(暗いまたは半輝度)、 -.Sy \&mk -(空白または見えないテキスト)、 -.Sy \&mp -(保護状態)、 -.Sy \&mr -(反転表示)、 -.Sy \&me -.Pf ( Em 全て -の属性モードをオフ)、 -.Sy \&as -(別の文字セットモードに入る) そして -.Sy \&ae -(別の文字セットモードから抜ける) があります。 -これらのモードを単独でオンにした場合、 -他のモードをオフにする場合もありますし、オフにしない場合もあります。 -.Pp -モードの任意の組み合わせを設定するシーケンスがある場合、 -これは 9 個のパラメータを取る -.Sy \&sa -(属性設定) で指定します。 -それぞれのパラメータは 0 または 1 であり、 -対応する属性がオンまたはオフされます。 -9 個のパラメータは順番に次の通りです: 強調表示・下線・反転・点滅・ -暗い・ボールド・空白・保護・別の文字セット。 -全モードが -.Sy \&sa -によりサポートされている必要は無く、 -サポートされているものに対応するコマンドが存在することのみ必要です。( -.Nm -を使用するプログラムはこのケーパビリティをサポートしていないでしょう。 -このケーパビリティは -.Xr terminfo -との互換性のために定義しています。) -.Pp -各文字セルに追加された属性ビットを管理するのではなく、 -.Dq マジッククッキー -グリッチ -.Pf ( Sy \&sg -および -.Sy \&ug ) -を持つ端末では、 -描画アルゴリズムに影響するモード設定シーケンスを受信した時に、 -特別な -.Dq クッキー -または -.Dq ごみ文字 -を画面に残します。 -.Pp -Hewlett-Packard 2621 のように、 -新しい行へ移動した時やカーソル位置を設定した時に -自動的に強調表示モードから抜ける端末があります。 -このような端末においては、強調表示モードを使用するプログラムは、 -カーソル移動や改行送信前に強調表示モードから抜ける必要があります。 -このような問題が無い端末では、 -.Sy \&ms -ケーパビリティが存在し、このオーバヘッドが不要であることを示します。 -.Pp -エラーを静かに伝えるために端末が画面をフラッシュさせる方法を持つ場合 -(ベルの代りです)、これは -.Sy \&vb -として指定します; この機能はカーソルを移動してはなりません。 -.Pp -カーソルが最下行になくても、 -通常時よりも見易くする必要がある場合 -(例えば、点滅していない下線を、 -より見付け易いブロックや点滅する下線に変更する場合)、このシーケンスは -.Sy \&vs -で与えます。 -カーソルを完全に見えなくする方法がある場合には、これは -.Sy \&vi -ケーパビリティで指定します。 -これらのモードの効果を打ち消すケーパビリティ -.Sy \&ve -も指定する必要があります。 -.Pp -(特別なコードを必要とせずに) 下線を引かれた文字を端末が正しく表示する場合、 -しかもその機能が上打ちではない場合、 -このケーパビリティを -.Sy \&ul -で示します。 -上打ちを空白にて消去可能な場合、これは -.Sy \&eo -で示します。 -.Ss キーパッド -キーを押した時にコードを送出するキーパッドを持つ端末では、 -この情報を指定することができます。 -キーパッドがローカルモードにおいてのみ動作する端末は -扱うことができないことに注意してください。 -(これは例えば Hewlett-Packard 2621 でシフト状態でないキーにあてはまります)。 -キーコードの送出 / 非送出をキーパッドに設定できる場合は、 -設定のためのコードは -.Sy \&ks -および -.Sy \&ke -で指定します。 -そうでない場合はキーパッドは常にコードを送出するものと仮定されます。 -left-arrow, right-arrow, up-arrow, down-arrow, home のキーで送出されるコードは -それぞれ -.Sy \&kl , -.Sy \&kr , -.Sy \&ku , -.Sy \&kd , -.Sy \&kh , -で指定します。 -f0, f1, ..., f9 のようなファンクションキーがある場合には、 -これらのキーが送るコードは -.Sy \&k0 , -.Sy \&k1 , -..., -.Sy \&k9 -で指定します。 -これらのキーがデフォルトの f0 から f9 以外のラベルを持つ場合、このラベルは -.Sy \&l0 , -.Sy \&l1 , -..., -.Sy \&l9 -で指定します。 -その他の特殊キーで送出されるコードは次のように与えられます: -.Sy \&kH -(ホームダウン)、 -.Sy \&kb -(バックスペース)、 -.Sy \&ka -(全タブクリア)、 -.Sy \&kt -(この桁のタブストップをクリア)、 -.Sy \&kC -(画面クリアまたは消去)、 -.Sy \&kD -(文字削除)、 -.Sy \&kL -(行削除)、 -.Sy \&kM -(挿入モードから抜ける)、 -.Sy \&kE -(行末までクリア)、 -.Sy \&kS -(画面の終りまでクリア)、 -.Sy \&kI -(文字挿入または挿入モードに入る)、 -.Sy \&kA -(行挿入)、 -.Sy \&kN -(次のページ)、 -.Sy \&kP -(前のページ)、 -.Sy \&kF -(前進/下降スクロール)、 -.Sy \&kR -(後退/上昇スクロール)、 -.Sy \&kT -(この桁にタブストップを設定)。 -更に、キーパッドが 4 つの矢印キーを含む 3 × 3 のキー配列を持つ場合、 -他の 5 つのキーは -.Sy \&K1 , -.Sy \&K2 , -.Sy \&K3 , -.Sy \&K4 , -.Sy \&K5 -で指定します。 -3 × 3 の方向パッドが必要な時、これらのキーは有用です。 -以前 -.Dq その他 -のファンクションキーを記述するために使用された、廃れた -.Sy \&ko -ケーパビリティは、上記のケーパビリティにより完全に置き換えられました。 -.Pp -.Sy \&ma -エントリはまた、 -端末の矢印キーが 1 文字矢印キーであることを示すためにも使用されます。 -これは廃れた方法ですが、 -.Sy \&vi -のバージョン 2 で未だ使用されています。 -メモリ制約の理由で、このコマンドを使用しているミニコンピュータがあるでしょう。 -このフィールドは -.Sy \&kl , -.Sy \&kr , -.Sy \&ku , -.Sy \&kd , -.Sy \&kh -と冗長関係にあります。 -このフィールドは 2 文字の複数グループから構成されます。 -各グループにおいては、最初の文字は矢印キーが何を送るかを表し、 -2 番目の文字は対応する -.Sy \&vi -のコマンドを表します。 -コマンドは、 -.Ar h -が -.Sy \&kl -に、 -.Ar j -が -.Sy \&kd -に、 -.Ar k -が -.Sy \&ku -に、 -.Ar l -が -.Sy \&kr -に、 -.Ar H -が -.Sy \&kh -に対応します。 -例えば Mime では -.Dq Li ma=^Hh^Kj^Zk^Xl -となり、矢印キーの left (^H), down (^K), up (^Z), down (^X) を示します。 -(Mime には home キーはありません。) -.Ss タブおよび初期化 -これらのケーパビリティを使用するプログラムを実行する時に -端末を特別なモードにすることが必要な場合、 -このモードに入るコードおよび出るコードは -.Sy \&ti -と -.Sy \&te -で指定します。 -これが関係あるのは、例えば Concept のようなメモリページを複数持つ端末です。 -端末がメモリ相対のカーソル位置設定のみ持ち、 -画面相対のカーソル位置設定を持たない場合には、 -画面サイズのウィンドウに表示を固定し、 -カーソル位置設定が正しく動作するようにする必要があります。 -これは Tektronix 4025 でも使用され、 -.Sy \&ti -はコマンド文字を -.Nm -が使うように設定します。 -.Pp -他のケーパビリティとしては、端末初期化文字列 -.Sy \&is -や、長い初期化文字列を格納するファイル名 -.Sy \&if -があります。 -これらの文字列は、端末を -.Nm -記述と矛盾がないモードに設定するものと期待されています。 -これらは通常、ユーザがログインするたびに、 -.Xr tset -プログラムによって端末に送られます。 -印字は次の順に行われます: まず -.Sy \&is ; -次に -.Sy \&ct -と -.Sy \&st -によるタブ設定; -そして最後に -.Sy \&if -です。 -.Pf ( Xr terminfo -では -.Sy \&is -の代りに -.Sy \&i\&1-i2 -を使用し、プログラム -.Sy \&iP -を実行し、他の初期化の後 -.Sy "\&i\&3" -を印字します。) -まったくわけがわからない状態から回復するためのよりハードな -リセットシーケンスの組が、類推できる名前 -.Sy \&rs -および -.Sy \&rf -で与えられます。 -これらの文字列は、端末がはまった状態に陥いった時に使用される -.Xr reset -プログラムにより出力されます。 -.Pf ( Xr terminfo -は -.Sy \&rs -の代りに -.Sy "\&r1-r3" -を使用します。) -これらのコマンドが画面上を騒がせ、 -なおかつログイン時に必ずしも必要ではない場合に限り、 -通常これらは -.Sy \&rs -および -.Sy \&rf -に格納します。 -例えば、VT100 を 80 桁モードに設定するコマンドは、普通に考えると -.Sy \&is -の一部に入れるでしょうが、これは画面に困ったゴミを生じさせますし、 -端末は普段既に 80 桁モードですので、実際は入れる必要はありません。 -.Pp -端末がハードウェアタブを持つ場合、 -次のタブストップまで進むコマンドは -.Sy \&ta -で指定します (通常は -.Sy \&^I -です)。 -直前のタブストップへ左向きに移動する -.Dq バックタブ -コマンドは、 -.Sy \&bt -で指定します。 -タブストップが端末には送られずに計算機により展開されることを -端末ドライバモードが示す場合、 -.Sy \&ta -や -.Sy \&bt -が存在するとしても、プログラムでこれらを使用しないというのが約束になって -います。 -なぜなら、ユーザがタブストップを正しく設定していないかもしれないからです。 -端末電源オン時に各 -.Ar n -位置ごとにハードウェアタブが初期設定される端末の場合、 -数値パラメータ -.Sy \&it -を使用し、タブストップ間隔を示します。 -このコマンドは通常 -.Xr tset -コマンドが使用し、ドライバモードをハードウェアタブ展開に設定するか否か、 -およびタブストップを設定するか否かを決定します。 -端末が不揮発性メモリにタブストップを保存可能な場合、 -.Nm -記述はタブストップが正しく設定されるものと仮定できます。 -.Pp -タブストップを設定およびクリアするコマンドが存在する場合、 -これらのコマンドは -.Sy \&ct -(全タブストップをクリア) および -.Sy \&st -(全ての行における現在の桁にタブストップを設定) で指定します。 -タブ設定のために、ここで示した方法より複雑なシーケンスが必要な場合、 -このシーケンスは -.Sy \&is -や -.Sy \&if -で指定します。 -.Ss 遅延 -端末ドライバのパディングを制御するケーパビリティもあります。 -これらのケーパビリティは、第 1 にハードコピー端末にて必要とされ、 -.Xr tset -プログラムにより端末ドライバのモードを適切に設定するために使用されます。 -ケーパビリティ -.Sy \&cr , -.Sy \&sf , -.Sy \&le , -.Sy \&ff , -.Sy \&ta -に埋め込まれる遅延は、端末ドライバの適切な遅延ビットを設定する効果があります。 -.Sy \&pb -(パディングボーレート) を指定した場合、 -この値より低いボーレートにおいては、これらの値は無視されます。 -.Bx 4.2 -の -.Xr tset -では、遅延は別の数値ケーパビリティ -.Sy \&dC , -.Sy \&dN , -.Sy \&dB , -.Sy \&dF , -.Sy \&dT -で与えられます。 -.Ss その他 -端末が -.Dv NUL -(0) 文字以外のパディング文字を必要とする場合には、 -.Sy \&pc -で指定します。 -.Sy \&pc -文字列の最初の文字のみが使用されます。 -.Pp -端末がカーソル位置を保存および回復するコマンドを持つ場合には、これらは -.Sy \&sc -および -.Sy \&rc -で指定します。 -.Pp -通常はソフトウェアが使用しない追加の -.Dq ステータス行 -を端末が持つ場合、この事実を示すことができます。 -ステータス行が最下行の下に追加の行として見える場合には、ケーパビリティ -.Sy \&hs -を指定します。 -ステータス行の位置への移動およびステータス行からの復帰のための特別な文字列は、 -.Sy \&ts -および -.Sy \&fs -で指定します。 -.Pf ( Sy \&ts -の前にカーソルが存在した位置に、 -.Sy \&fs -はカーソルを戻す必要があります。必要ならば、 -.Sy \&sc -および -.Sy \&rc -の文字列を -.Sy \&ts -および -.Sy \&fs -に含めてこの効果を得ることができます。) -ケーパビリティ -.Sy \&ts -は、ステータス行の何桁目にカーソルが移動すべきを示すパラメータを 1 つ取ります。 -エスケープシーケンスや他の特殊コマンド、 -例えばタブがステータス行でも動作するならば、フラグ -.Sy \&es -を指定します。 -ステータス行をオフにする (または内容を消去する) 文字列は、 -.Sy \&ds -で指定します。 -通常、ステータス行の幅は画面の他の部分、 -.Em すなわち -.Sy \&co -と同じであると仮定されます。(端末が行全体の使用を許さない等の理由で) -ステータス行の幅が異なる場合には、その幅を桁数で数値パラメータ -.Sy \&ws -で指定します。 -.Pp -端末が半行上下に移動可能な場合、 -.Sy \&hu -(半行上) および -.Sy \&hd -(半行下) で指定します。 -これは、ハードコピー端末で上付き文字および下付き文字を使用するために有用です。 -ハードコピー端末がページを排出して次のページに移動 (フォームフィード) する -ことができる場合、これは -.Sy \&ff -(通常 -.Sy \&^L -です) で指定します 。 -.Pp -指定した文字を指定した回数繰り返すコマンド -(同一文字を何度も送出する時間を節約します) がある場合、 -パラメータ化された文字列 -.Sy \&rp -で指定します。 -最初のパラメータは繰り返される文字であり、2 番目のパラメータは -繰り返す回数です。(これは -.Xr terminfo -の機能であり、 -.Nm -を使用するプログラムはこの機能をサポートしていないでしょう。) -.Pp -Tektronix 4025 のように端末が設定可能なコマンド文字を持つ場合、 -.Sy \&CC -で指定します。 -全ケーパビリティで使用されるプロトタイプコマンド文字が選択されます。 -この文字を識別するために、この文字が -.Sy \&CC -ケーパビリティにより与えられます。 -次の約束をサポートしている -.Ux -システムがあります: すなわち、 -.Ev \&CC -環境変数を検査し、もし設定されている場合には、 -プロトタイプ文字を環境変数で設定されているものと置き換えるという約束です。 -このように -.Ev \&CC -環境変数を使用することは、 -.Xr make 1 -との衝突が発生しますので、非常に悪い考えです。 -.Pp -特定の既知の端末を表現するものではない端末記述、 -.Em switch , -.Em dialup , -.Em patch , -.Xr network -では -.Sy \&gn -(一般) ケーパビリティを設定し、 -端末に対してどのように話しかければよいのか分らないと -プログラムが文句を言えるようにします。 -(このケーパビリティは、エスケープシーケンスが既知である -.Em 仮想 -端末記述にはあてはまりません。 -.Pp -端末が xoff/xon -.Pq Tn DC3 Ns / Ns Tn DC1 -ハンドシェークを使用してフロー制御する場合、 -.Sy \&xo -を指定します。 -コストに関するより良い判定を可能とするために -依然としてパディング情報を指定する必要がありますが、 -実際にパディング文字が送出されるということはありません。 -.Pp -シフトキーのように動作し、送出される文字の 8 ビット目をセットする -.Dq メタキー -を端末が備える場合、 -.Sy \&km -を設定してこの事実を示すことができます。 -これが指定されない場合は、ソフトウェアは 8 ビット目はパリティであると仮定し、 -通常これをクリアしてしまいます。 -.Dq メタモード -をオンおよびオフする文字列が存在する場合、これらは -.Sy \&mm -および -.Sy \&mo -で指定します。 -.Pp -画面 1 枚分より多くのメモリ行を端末が備える場合、 -メモリの行数を -.Sy \&lm -で指定します。 -明示的に値 0 を指定すると、行数は固定ではないものの -画面分より多くのメモリがあることを示します。 -.Pp -.Ux -システムの仮想端末プロトコルにてサポートされる端末である場合、 -端末番号は -.Sy \&vt -で与えられます。 -.Pp -端末に接続された外部プリンタを制御するメディアコピー文字列は、 -次のように与えられます。すなわち -.Sy \&ps : -画面内容の印字; -.Sy \&pf : -プリンタオフ; および -.Sy \&po : -プリンタオンです。 -プリンタオン時には、端末に送られる全てのテキストはプリンタに送られます。 -プリンタオン時に端末画面にもテキストが表示されるか否かは未定義です。 -このバリエーションである -.Sy \&pO -は単一のパラメータを取り、 -パラメータ値で指定される文字数だけプリンタをオンにし、 -その後プリンタをオフにします。 -このパラメータは 255 を越えてはなりません。 -.Sy \&pf -を含む全テキストは、 -.Sy \&pO -が有効である間、透過的にプリンタに渡されます。 -.Pp -プログラムファンクションキーへの文字列は -.Sy \&pk , -.Sy \&pl , -.Sy \&px -で指定します。 -これらの文字列は次の 2 つのパラメータを取ります: -それぞれ、プログラム対象のファンクションキー番号 (0 から 9 まで) と、 -プログラムの文字列です。 -この範囲外のファンクションキー番号を指定すると、 -ここでは定義できないキーを端末依存の方式でプログラムするかもしれません。 -これらのケーパビリティの差異は、 -.Sy \&pk -は指定したキーを押すと指定した文字列を -ユーザがタイプしたものとして扱うものであり; -.Sy \&pl -はローカルモードの端末にて指定した文字列を実行させるものであり; -.Sy \&px -は指定した文字列を計算機に送出させるものである点です。 -不幸なことに、 -.Nm -では文字列パラメータが定義されていないため、 -.Xr terminfo -のみがこれらのケーパビリティをサポートします。 -.Ss グリッチと不良 -文字 `~' を表示できない Hazeltine 端末は -.Sy \&hz -を指定する必要があります。 -.Pp -.Sy \&nc -ケーパビリティは現在廃れていますが、 -以前は Datamedia 端末を表すために使用していました。 -この端末では、キャリッジリターンに対して -.Sy \&\er \en -をエコーし、続くラインフィードを無視します。 -.Pp -Concept のように -.Sy \&am -による折り返しの直後のラインフィードを無視する端末では、 -.Sy \&xn -を指定します。 -.Pp -強調表示を取り除くために (単に通常のテキストを上書きするだけで済まず) -.Sy \&ce -が必要な場合、 -.Sy \&xs -を指定します。 -.Pp -タブによって移動された全ての文字が空白にされてしまう Teleray 端末では、 -.Sy \&xt -(破壊的なタブ) を指定する必要があります。 -このグリッチは、\*(lqマジッククッキー\*(rq の先頭に -カーソル位置を設定できないことと、 -強調表示を消すためには行削除と行挿入が必要であることも表現します。 -.Pp -.Dv ESC -や -.Sy \&^C -の文字を正しく送出できない Beehive Superbee は -.Sy \&xb -を指定し、 -.Dq \&f\&1 -キーが -.Dv ESC -として使用され、 -.Dq \&f\&2 -キーが ^C として使用されることを示します。( -特定の Superbee のみがこの問題を持ち、これは -.Tn ROM -に依存します。) -.Pp -ある特定の端末に他の問題がある場合、 -.Sy x Ns Em x -の形式のケーパビリティを追加することにより正しく動作するようにしても -構いません。 -.Ss 似た端末 -2 つの非常によく似た端末がある場合、 -例外はあるもののもう一方にそっくりであると、 -一方を定義することができます。 -文字列ケーパビリティ -.Sy \&tc -には似た端末の名前を与えます。 -このケーパビリティは -.Em 最後 -である必要があり、組み合わせたエントリの長さは 1024 を越えてはなりません。 -.Sy \&tc -の前に指定したケーパビリティは -.Sy \&tc -により呼び出される端末タイプの記述に優先します。 -ケーパビリティのキャンセルのためには -.Sy \&xx@ -を -.Sy \&tc -の呼び出しの左に置きます。 -.Sy \&xx -はキャンセルされるケーパビリティです。 -例えば、エントリ -.Bd -literal -offset indent -hn\||\|2621\-nl:ks@:ke@:tc=2621: -.Ed -.Pp -は、ビジュアルモードでファンクションキーラベルをオンにしないために -.Sy \&ks -と -.Sy \&ke -のケーパビリティを持たない -.Dq 2621\-nl -を定義します。 -端末の種々のモードやユーザの種々のプリファレンスを記述するために有用です。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /usr/share/misc/termcap.db -compact -.It Pa /usr/share/misc/termcap -端末記述を格納するファイル -.It Pa /usr/share/misc/termcap.db -端末記述を格納するハッシュデータベースファイル -.Pf ( Xr cap_mkdb 1 -を参照)。 -.El -.Sh 関連項目 -.Xr cap_mkdb 1 , -.Xr ex 1 , -.Xr more 1 , -.Xr tset 1 , -.Xr ul 1 , -.Xr vi 1 , -.Xr curses 3 , -.Xr printf 3 , -.Xr termcap 3 , -.Xr term 5 -.Sh 警告およびバグ -.Em 注 : -.Nm -の機能は -.At V -Release 2.0 の -.Xr terminfo -に置き換えられました。 -.Dq 廃れた -とされるケーパビリティを使用していなければ、 -移行のための苦痛は比較的少ないです。 -.Pp -現在、行数および桁数は、 -termcap エントリに格納するものと同様に、カーネルが格納します。 -現在、ほとんどのプログラムはカーネルの情報を最初に使用します; -このファイルに記述されている情報は、 -カーネルが情報を持たない時のみ使用されます。 -.Pp -.Xr \&vi 1 -プログラムは文字列ケーパビリティには 256 文字しか許しませんが、 -.Xr termlib 3 -のルーチンはこのバッファの溢れをチェックしません。 -単一エントリの総計の長さは 1024 を越えてはなりません -(エスケープされた改行は除きます)。 -.Pp -全てのプログラムが全てのエントリをサポートしているわけではありません。 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 3 -に登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/ttys.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/ttys.5 deleted file mode 100644 index 338286aa8a..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/ttys.5 +++ /dev/null @@ -1,167 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1985, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" WORD: line 回線 -.\" -.\" from: @(#)ttys.5 8.1 (Berkeley) 6/4/93 -.\" %Id: ttys.5,v 1.9 1997/11/21 07:43:53 charnier Exp % -.\" jpman %Id: ttys.5,v 1.3 1998/06/17 07:52:43 kumano Stab % -.\" " -.Dd November 17, 1996 -.Dt TTYS 5 -.Os -.Sh 名称 -.Nm ttys -.Nd 端末初期設定情報 -.Sh 解説 -ファイル -.Nm -は端末特殊ファイルを初期化したり制御するあらゆるルーチンが使用する -情報を含んでいます。 -この情報は -.Xr getttyent 3 -ライブラリルーチンで読まれます。 -.Nm -ファイルの中には 1 つのスペシャルデバイスファイルにつき 1 行の記述が -あります。 -フィールドはタブやスペースにより区切られます。 -1 語以上からなるフィールドはダブルクォート (``"'') で括られていなければ -なりません。 -空行やコメントはファイル中のどこに現れても構いません。 -コメントはハッシュ記号 (``#'') および改行によって区切られます。 -指定されていないフィールドはデフォルトでナルです。 -.Pp -最初のフィールドは -.Pa /dev -にあるような端末特殊ファイルの名前です。 -.Pp -2 番目のフィールドはその回線に対して実行するコマンドで、 -通常 -.Xr getty 8 -です。これは回線を初期化して開くプログラムで、スピードを設定したり、 -ユーザ名を待ったり -.Xr login 1 -プログラムを実行します。 -しかしながら、それはどんな希望するコマンド、例えばウィンドウシステム -の端末エミュレータやデーモンプロセスの起動コマンドでも構いません。 -そして、もしクォートで括られているのなら複数語を含む事もできます。 -.Pp -3 番目のフィールドは通常その tty 回線に接続される端末のタイプで、普通 -.Xr termcap 5 -データベースファイル中に収められています。 -環境変数 -.Ev TERM -は -.Xr getty 8 -または -.Xr login 1 -による値に初期化されます。 -.Pp -残りのフィールドは -.Fa ty_status -エントリ -.Xr (getttyent 3 -参照) 中のフラグを指定したり、その端末回線に対して -.Xr init 8 -が維持するウィンドウシステムのプロセスを指定したり、 -オプションで tty のタイプ -(ダイアルインか、ネットワークか、またはそれ以外か) を決定したり、 -またログインクラスのデータベース -.Xr (login.conf 5 -参照) が多くの tty をグループとして参照できるような -tty グループ名を指定します。 -これはグループとして tty に対して選択的にアクセスを許可または -拒否したりアカウンティング機能を可能または不可能にするためです。 -.Pp -フラグの値としては、文字列 ``on'' と ``off'' は -.Xr init 8 -が 2 番目のフィールドで与えられるコマンドを実行するか(しないか)を -指定します。一方 ``secure'' は ( ``on'' も与えられていれば) uid が -0 のユーザがこの回線にログインすることを許可します。 -フラグ ``dialin'' は tty エントリがダイアルイン回線であることを -示しており、 ``network'' は tty エントリがネットワーク接続で -あることを示しています。 -端末タイプのフィールドには、これらの文字列のどちらかが指定できます。 -文字列 ``window='' の後には -.Xr init 8 -が 2 番目のフィールドで指定されるコマンドを開始する -.Em 前 -に実行するコマンド列をクォートで括って続けます。 -.Pp -文字列 ``group='' の後には、 -多くの tty 回線をアクセスの許可/拒否やアカウンティング機能の -可能/不可能を決めるためのグループとして参照するために -.Xr login.conf 5 -で使われる、文字・数字のグループ名を続けます。 -何のグループも指定されなかった場合、ttyはグループ "none" に属するように -なります。 -以前との互換性のために、 ``group='' は行の最後に、任意のコメントのすぐ前 -に現れなければなりません。 -.Sh 使用例 -.Bd -literal -# 1200 ボーでコンソール、root でのログイン可 -console "/usr/libexec/getty std.1200" vt100 on secure -# 1200 ボーでダイアルアップ、root でのログイン不可 -ttyd0 "/usr/libexec/getty d1200" dialup on group=dialup # 555-1234 -# Mike の端末: hp2621 -ttyh0 "/usr/libexec/getty std.9600" hp2621-nl on group=dialup # 457 Evans -# John の端末: vt100 -ttyh1 "/usr/libexec/getty std.9600" vt100 on group=dialup # 459 Evans -# 端末エミュレート/ウィンドウシステム -ttyv0 "/usr/new/xterm -L :0" vs100 on window="/usr/new/Xvs100 0" -# ネットワーク仮想 tty -- getty は使用しません -ttyp0 none network group=pty -ttyp1 none network off group=pty -.Ed -.\" 「使用例」1行目 `root login on ...' -.\" 3行目の `no root logins' との対比であるから、 -.\" 3行目の訳と対比させて「root でのログイン可」と訳した。 -.\" (98/06/17 kumano@jp.freebsd.org) -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /etc/ttys -compact -.It Pa /etc/ttys -.El -.Sh 関連項目 -.Xr login 1 , -.Xr getttyent 3 , -.Xr ttyslot 3 , -.Xr gettytab 5 , -.Xr login.conf 5 , -.Xr termcap 5 , -.Xr getty 8 , -.Xr init 8 -.\".Xr init 8 , -.\".Xr ttyflags 8 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルは -.At v6 -で登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/types.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/types.5 deleted file mode 100644 index 2bf9a4aecb..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/types.5 +++ /dev/null @@ -1,220 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. 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-typedef unsigned short u_short; -typedef unsigned int u_int; -typedef unsigned long u_long; -typedef unsigned short ushort; /* Sys V との互換性 */ -typedef unsigned int uint; /* Sys V との互換性 */ -#endif - -typedef u_int64_t u_quad_t; /* quads */ -typedef int64_t quad_t; -typedef quad_t * qaddr_t; - -typedef char * caddr_t; /* コアアドレス */ -typedef int32_t daddr_t; /* ディスクアドレス */ -typedef u_int32_t dev_t; /* デバイス番号 */ -typedef u_int32_t fixpt_t; /* 固定小数点数 */ -typedef u_int32_t fixpt_t; /* 固定小数点数 */ -typedef u_int32_t gid_t; /* グループ ID */ -typedef u_int32_t ino_t; /* i ノード番号 */ -typedef long key_t; /* IPC キー (Sys V プロセス間通信用) */ -typedef u_int16_t mode_t; /* パーミッション */ -typedef u_int16_t nlink_t; /* リンクカウント */ -typedef _BSD_OFF_T_ off_t; /* ファイルオフセット */ -typedef _BSD_PID_T_ pid_t; /* プロセス ID */ -typedef quad_t rlim_t; /* リソースリミット */ -typedef int32_t segsz_t; /* セグメントサイズ */ -typedef int32_t swblk_t; /* スワップオフセット */ -typedef u_int32_t uid_t; /* ユーザ id */ - -#ifdef KERNEL -typedef int boolean_t; -typedef struct vm_page *vm_page_t; -#endif - -#ifndef _POSIX_SOURCE -/* - * minor() はインデックスの代わりにクッキーを与えます。これは、ビット0-15 - * の意味を変更したり、ビット 16-31 をシフトして、それを使わないデバイス - * にとって時間とスペースの無駄遣いになることをしたくないからです。 - */ -#define major(x) ((int)(((u_int)(x) >> 8)&0xff)) /* メジャー番号 */ -#define minor(x) ((int)((x)&0xffff00ff)) /* マイナー番号 */ -#define makedev(x,y) ((dev_t)(((x) << 8) | (y))) /* dev_t を生成する */ -#endif - -#include <machine/endian.h> - -#ifdef _BSD_CLOCK_T_ -typedef _BSD_CLOCK_T_ clock_t; -#undef _BSD_CLOCK_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_CLOCKID_T_ -typedef _BSD_CLOCKID_T_ clockid_t; -#undef _BSD_CLOCKID_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_SIZE_T_ -typedef _BSD_SIZE_T_ size_t; -#undef _BSD_SIZE_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_SSIZE_T_ -typedef _BSD_SSIZE_T_ ssize_t; -#undef _BSD_SSIZE_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_TIME_T_ -typedef _BSD_TIME_T_ time_t; -#undef _BSD_TIME_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_TIMER_T_ -typedef _BSD_TIMER_T_ timer_t; -#undef _BSD_TIMER_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_UINT8_T_ -typedef _BSD_UINT8_T_ uint8_t; -#undef _BSD_UINT8_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_UINT16_T_ -typedef _BSD_UINT16_T_ uint16_t; -#undef _BSD_UINT16_T_ -#endif - -#ifdef _BSD_UINT32_T_ -typedef _BSD_UINT32_T_ uint32_t; -#undef _BSD_UINT32_T_ -#endif - -#ifndef _POSIX_SOURCE -#define NBBY 8 /* 1 バイトに含まれるビット数 */ - -/* - * select は long 型のファイル記述子ビットマスクを用います。これらの - * マクロはこの型のビットフィールドを操作します (ファイルシステムの - * マクロは char 型を用います)。 - * FD_SETSIZE はユーザによって定義することもできますが、ほとんどの - * ユーザにとっては、ここに示すデフォルトで十分でしょう。 - */ -#ifndef FD_SETSIZE -#define FD_SETSIZE 1024 -#endif - -typedef long fd_mask; -#define NFDBITS (sizeof(fd_mask) * NBBY) /* マスクごとのビット */ - -#ifndef howmany -#define howmany(x, y) (((x) + ((y) - 1)) / (y)) -#endif - -typedef struct fd_set { - fd_mask fds_bits[howmany(FD_SETSIZE, NFDBITS)]; -} fd_set; - -#define FD_SET(n, p) ((p)->fds_bits[(n)/NFDBITS] |= (1 << ((n) % NFDBITS))) -#define FD_CLR(n, p) ((p)->fds_bits[(n)/NFDBITS] &= ~(1 << ((n) % NFDBITS))) -#define FD_ISSET(n, p) ((p)->fds_bits[(n)/NFDBITS] & (1 << ((n) % NFDBITS))) -#define FD_COPY(f, t) bcopy(f, t, sizeof(*(f))) -#define FD_ZERO(p) bzero(p, sizeof(*(p))) - -/* - * これらの宣言は別のところに属しますが、ここと <stdio.h> で繰り返して - * います。壊れたプログラムが 64 ビットの off_t で動作するようにする - * 機会を増すためです。 - */ -#ifndef KERNEL -__BEGIN_DECLS -#ifndef _FTRUNCATE_DECLARED -#define _FTRUNCATE_DECLARED -int ftruncate __P((int, off_t)); -#endif -#ifndef _LSEEK_DECLARED -#define _LSEEK_DECLARED -off_t lseek __P((int, off_t, int)); -#endif -#ifndef _MMAP_DECLARED -#define _MMAP_DECLARED -void * mmap __P((void *, size_t, int, int, int, off_t)); -#endif -#ifndef _TRUNCATE_DECLARED -#define _TRUNCATE_DECLARED -int truncate __P((const char *, off_t)); -#endif -__END_DECLS -#endif /* !KERNEL */ - -#endif /* !_POSIX_SOURCE */ - -#endif /* !_SYS_TYPES_H_ */ -.Ed -.Sh 関連項目 -.Xr gdb 1 , -.Xr lseek 2 , -.Xr time 3 , -.Xr fs 5 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルは -.At v7 -から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/tzfile.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/tzfile.5 deleted file mode 100644 index f5c5753287..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/tzfile.5 +++ /dev/null @@ -1,122 +0,0 @@ -.Dd September 13, 1994 -.\" jpman %Id: tzfile.5,v 1.3 1998/06/22 10:44:36 kumano Stab % -.Dt TZFILE 5 -.Os FreeBSD 2.0 -.Sh 名称 -.Nm tzfile -.Nd タイムゾーンの情報 -.Sh 書式 -.Fd #include <tzfile.h> -.Sh 解説 -.Xr tzset 3 -が使用するタイムゾーン情報ファイルは、 -将来の使用のために予約されている数バイトから始まり、 4 つの -4 バイト値が続きます。 -これは ``標準'' バイトオーダ (上位バイトを最初に格納) で格納されます。 -これらの値を順序に従い、以下に示します。 -.Pp -.Bl -tag -compact -width tzh_ttisstdcnt -.It Li tzh_ttisstdcnt -ファイルに格納された、標準/ウォール指示子の数。 -.It Li tzh_leapcnt -ファイルに格納された、閏秒データの数。 -.It Li tzh_timecnt -ファイルに格納された ``遷移時刻'' データの数。 -.It Li tzh_typecnt -ファイルに格納された ``ローカルタイム型'' データの数 (0 であってはなりません)。 -.It Li tzh_charcnt -ファイルに格納された ``タイムゾーン省略形文字列'' の文字数。 -.El -.Pp -上記のヘッダに続いて、 -4 バイト -.Fa long -型の値が -.Li tzh_timecnt -個、昇順に並びます。 -値は ``標準'' バイトオーダで格納されます。 -それぞれ、ローカルタイム計算方法が変わる遷移時刻 ( -.Xr time 3 -で返される形式) として使用されます。 -続いて、1 バイト -.Fa "unsigned char" -型の値が -.Li tzh_timecnt -個続きます。 -このそれぞれは、同一インデックスの遷移時刻に、 -ファイル中のどの ``ローカルタイム'' 型が対応するかを示します。 -値は、このファイル中で後続する -.Fa ttinfo -構造体の配列に対するインデックスです。 -.\" つまり struct ttinfo が tzh_typecnt 個あるということ -.\" See src/lib/libc/stdtime/tzfile.h -.\" 1998/05/01 horikawa@jp.freebsd.org -この構造体の定義を以下に示します。 -.Pp -.Bd -literal -offset indent -struct ttinfo { - long tt_gmtoff; - int tt_isdst; - unsigned int tt_abbrind; -}; -.Ed -.Pp -各構造体は、 -標準バイトオーダの 4 バイト -.Fa long -型の値 -.Li tt_gmtoff -、それに続く 1 バイトの値 -.Li tt_isdst -、そして 1 バイトの値 -.Li tt_abbrind -の順に格納されます。 -.Li tt_gmtoff -は GMT に加えるべき秒数を、 -.Li tt_isdst -は -.Li tm_isdst -が -.Xr localtime 3 -により設定されるべきかどうかを、 -.Li tt_abbrind -はタイムゾーン省略文字列の配列に対するインデックスを意味します。 -タイムゾーン省略文字列の配列は、同一ファイル中の -.Li ttinfo -構造体に後続しています。 -.Pp -その後には標準バイトオーダで格納される 4 バイト値のペアが -.Li tzh_leapcnt -個格納されています。 -各ペアの最初の値は、閏秒が発生する時刻 ( -.Xr time 3 -で返される形式) です。 -2 番目の値は、 -指定された時刻以降に適用される閏秒の -.Em 総計 -です。 -値のペアは時刻の昇順で格納されます。 -.Pp -最後に、1 バイト値の標準/ウォールの指示子が -.Li tzh_ttisstdcnt -個格納されています。 -これらは、ローカルタイム型に関する遷移時刻が -標準時刻で指定されているのか、 -それともウォールクロックの時刻で指定されているのかを示します。 -この情報は、POSIX スタイルのタイムゾーン環境変数を扱う際に、 -タイムゾーンファイルを使用するときに使用します。 -.Pp -.Li tzh_timecnt -が 0 の場合もしくは時刻引数がファイル中の最初の遷移時刻以前の場合、 -.Nm localtime -は、ファイル中の最初の標準時間の -.Li ttinfo -構造体を使用します -(標準時間の構造体が無い場合には、単に最初の -.Li ttinfo -構造体を使用します)。 -.Sh 関連項目 -.Xr ctime 3 , -.Xr time2posix 3 , -.Xr zic 8 -.\" @(#)tzfile.5 7.2 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/utmp.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/utmp.5 deleted file mode 100644 index ef6434ee69..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/utmp.5 +++ /dev/null @@ -1,219 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. 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All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)uuencode.format.5 8.2 (Berkeley) 1/12/94 -.\" jpman %Id: uuencode.format.5,v 1.3 1998/07/02 18:49:29 kumano Stab % -.\" -.\" WORD: trailer トレーラ -.\" -.Dd January 12, 1994 -.Dt UUENCODE 5 -.Os BSD 4 -.Sh 名称 -.Nm uuencode -.Nd uuencode ファイルのフォーマット -.Sh 解説 -.Xr uuencode 1 -によって出力されるファイルは、ヘッダ行、それに続く本体の行、 -およびトレーラ行から構成されています。 -.Xr uudecode 1 -コマンドはヘッダ行の前やトレーラ行の後ろにある行を無視します。 -ヘッダの前にある行は、当然ヘッダのようには見えてはいけません。 -.Pp -ヘッダ行は行の先頭にある 6 文字 -.Dq begin\ \& -(最後の空白に注意) によって識別されます。 -.Em begin -の後ろには (8 進数の) モード、そしてリモートファイルの名前を指定する -文字列が続きます。 -空白がヘッダ行中の 3 つの要素を分けています。 -.Pp -本体は、それぞれが最大 62 文字 (行末の改行を含みます) の行から -構成されています。これらは文字カウント、それに続く符合化された文字、 -それに続く改行からなります。 -文字カウントは印刷可能な 1 文字で、その行の残りのバイト数を整数で表して -います。 -その整数は常に 1 から 45 または 64 の範囲にあり、その文字から空白文字 -(8 進数で 40) を引く事によって決定可能です。文字 64 は 0 のカウントを -表しています。 -.Pp -3 バイトのグループが 4 文字に -(訳注: 3 バイト (24 ビット) を 1 グループとしこれを 4 つに分けて 4 文字に) -.\" 上記訳注は、原文の理解を助けるために追加しました。 -.\" 2.2.6-RELEASE 対象 -.\" By kumano@jp.freebsd.org (Jun 27 1998) -、つまり 6 ビットが 1 文字に蓄えられます。 -すべての文字はいつも 1 から 64 の範囲にあり印刷可能な文字にするために -空白文字 (8 進数で 40) でかさあげされます。 -文字 64 は 0 のカウントを表します。 -最後の行は通常の 45 バイトより短くてもかまいません。 -もしサイズが 3 の倍数でない場合、 -そのことは最終行のカウントの値を見ればわかります。 -文字カウントを 4 の倍数にするために、余分なゴミが含まれる事があります。 -本体は、0 のカウントを持つ行で終了します。 -この行は -.Tn ASCII -バッククォート (8 進数で 140) の 1 文字からなります。 -.Pp -トレーラ行は -.Dq end -だけの行からなります。 -.Sh 関連項目 -.Xr mail 1 , -.Xr uucp 1 , -.Xr uudecode 1 , -.Xr uuencode 1 -.Sh 歴史 -.Nm uuencode -ファイルフォーマットは -.Bx 4.0 -から登場しました。 -.\" It was named uuencode.5 prior to 4.3 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/vgrindefs.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/vgrindefs.5 deleted file mode 100644 index b3266f219f..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/vgrindefs.5 +++ /dev/null @@ -1,165 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)vgrindefs.5 8.1 (Berkeley) 6/6/93 -.\" jpman %Id: vgrindefs.5,v 1.3 1998/07/30 15:29:11 horikawa Stab % -.\" WORD: lexical 字句上の(的な)、字句(複合語の場合) -.\" WORD: optional 省略可能な -.\" -.Dd June 6, 1993 -.Dt VGRINDEFS 5 -.Os BSD 4.2 -.Sh 名称 -.Nm vgrindefs -.Nd -.Xr vgrind 1 -のための言語定義データベース -.Sh 書式 -.Nm vgrindefs -.Sh 解説 -.Nm vgrindefs -ファイルは -.Xr vgrind 1 -が用いるすべての言語定義を含んでいます。 -このデータベースは -.Xr termcap 5 -に非常によく類似しています。 -.Sh フィールド -以下の表は、各フィールドの名称と意味を解説しています。 -.Pp -.Bl -column Namexxx Tpexxx -.Sy 名称 型 解説 -.It "ab 文字列 代替コメントの始まりを示す正規表現" -.It "ae 文字列 代替コメントの終りを示す正規表現" -.It "pb 文字列 手続きの始まりを示す正規表現" -.It "bb 文字列 字句的ブロックの始まりを示す正規表現" -.It "be 文字列 字句的ブロックの終りを示す正規表現" -.It "cb 文字列 コメントの始まりを示す正規表現" -.It "ce 文字列 コメントの終りを示す正規表現" -.It "sb 文字列 文字列の始まりを示す正規表現" -.It "se 文字列 文字列の終りを示す正規表現" -.It "lb 文字列 文字列定数の始まりを示す正規表現" -.It "le 文字列 文字列定数の終りを示す正規表現" -.It "nc 文字列 非コメントを示す正規表現 (下記参照)" -.It "tl bool 指定した場合、字句上のトップレベル以外では手続きが定義されないことを意味する" -.It "oc bool 指定した場合、大文字と小文字が等価であることを意味する" -.It "kw 文字列 スペースで区切られたキーワードのリスト" -.El -.Pp -非コメントは、通常はコメントの始まりを示すシーケンスがその特殊な意味を -失うような特別な状況を記述するのに必要です。この典型的な実例は、 Perl -において、通常コメントを -.Ql # -で始めるのに対し、文字列 -.Ql $# -が配列に対するオペレータである例に見ることができます。 -.Sh 使用例 -以下のエントリは C 言語を記述するもので、言語エントリの典型例です。 -.Bd -literal -C|c:\ -:pb=^\ed?*?\ed?\ep\ed?\e(\ea?\e):bb={:be=}:cb=/*:ce=*/:sb=":se=\ee":\e -:lb=':le=\ee':tl:\e -:kw=asm auto break case char continue default do double else enum\e -extern float for fortran goto if int long register return short\e -sizeof static struct switch typedef union unsigned while #define\e -#else #endif #if #ifdef #ifndef #include #undef # define else endif\e -if ifdef ifndef include undef: -.Ed -.Pp -最初のフィールドは単に言語名 (とそのすべての変種) を示すに過ぎないことに -注意して下さい。この場合、C言語は "c" か "C" という名前で -.Xr vgrind 1 -に指定することができます。 -.Pp -行の最後の文字として \e を与えることにより、 -エントリは複数行に続けることができます。 -.Nm vgrindefs -のケーパビリティは 2 つの型に分かれます。すなわち、 -言語に特定の機能が備わっていることを示すブール型のケーパビリティと、 -正規表現またはキーワードのリストを示す文字列のケーパビリティです。 -.Sh 正規表現 -.Nm vgrindefs -は -.Xr ex 1 -や -.Xr lex 1 -の正規表現に非常によく似たものを用います。 -文字 `^', `$', `:' および `\e' -は予約された文字なので、これらが通常の文字として含まれる場合は -.Ql \e -を直前に置くことによって "クォート" しなければなりません。 -メタシンボルとそれらの意味は、以下のとおりです。 -.Bl -tag -width indent -.It $ -行末 -.It \&^ -行頭 -.It \ed -デリミタ (スペース、タブ、改行、行の始まり) -.It \ea -シンボルからなるすべての文字列にマッチする (lex での .* と同じ) -.It \ep -すべての英数字からなる名前にマッチする。手続き定義の内部 (pb) では -このシンボルにマッチする文字列が手続きの名前として用いられます。 -.It () -グループ化 -.It \&| -選択 -.It ? -直前の項目が省略可能である -.It \ee -文字列の前に置くことにより、その文字列と、 -先頭がエスケープ文字 (\e) である入力文字列とはマッチしなくなります。 -文字列デリミタをエスケープすることにより文字列中に含むことが可能な -(C のような) 言語で使用されるのが、典型的な使用法です。 -.El -.Pp -その他のシステム内の正規表現と異なり、これらは文字単位ではなく単語単位で -マッチします。ですから、 "(tramp|steamer)flies?" のような場合は -"tramp", "steamer", "trampflies", または "steamerflies" にマッチします。 -.Sh キーワードリスト -キーワードリストは言語におけるキーワードをスペースで区切って単純に -列挙したものです。もし "oc" ブール値フラグが指定されていれば、これは -大文字と小文字が等価であることを示すので、すべてのキーワードは小文字で -指定するべきです。 -.Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width /usr/share/misc/vgrindefs -compact -.It Pa /usr/share/misc/vgrindefs -端末記述を含むファイル -.El -.Sh 関連項目 -.Xr troff 1 , -.Xr vgrind 1 -.Sh 歴史 -.Nm -ファイルフォーマットは -.Bx 4.2 -で登場しました。 |