.TH IPNAT 1 .\" jpman %Id: ipnat.1,v 1.3 1998/10/15 13:17:52 kuma Stab % .SH 名称 ipnat \- NAT のユーザインタフェース .SH 書式 .B ipnat [ .B \-lnrsvCF ] .B \-f <\fIfilename\fP> .SH 解説 .PP \fBipnat\fP は列挙されたファイルをオープンし ("\-" は標準入力として扱います)、 そのファイルを解釈して、 IP NAT に対し追加または削除するルールセットを求めます。 .PP \fBipnat\fP が処理する各ルールは、解釈に問題がなければ、 カーネル内部のリストに追加されます。 ルールは、\fBipnat\fP に与えられた時の出現順に一致する順序で 内部リストの最後に追加されます。 .SH オプション .TP .B \-C 現在の NAT リスト (NAT ルール) から全エントリを除去します。 .TP .B \-F 現在の NAT テーブル中のすべての活動エントリ (現在活動状態の NAT マッピング) を除去します。 .TP .B \-l 現在の NAT テーブルエントリマッピングのリストを表示します。 .TP .B \-n このフラグ (無変更) は、\fBipnat\fP が実際に ioctl を呼び出すことと、 現在実行中のカーネルを変更することを妨げます。 .\" ipf -> ipnat だと思う .\" ipnat にしときました(kuma) .TP .B \-s NAT 統計を取り出して表示します。 .TP .B \-r マッチする NAT ルールを、内部リストに追加するのではなく、削除します。 .TP .B \-v 冗長モードをオンにします。ルール処理に関する情報を表示します。 .DT .SH 関連ファイル /dev/ipnat .SH 関連項目 ipnat(5), ipf(8), ipfstat(8)