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<!ENTITY title "FreeBSD 3.1 Release Notes">
]>
<!-- $FreeBSD$ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.7 -->

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
      <title>&title;</title>

      <cvs:keyword xmlns:cvs="http://www.FreeBSD.org/XML/CVS">$FreeBSD$</cvs:keyword>
    </head>

    <body class="navinclude.download">
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                                 リリースノート
                           FreeBSD Release 3.1-RELEASE

3.1-RELEASE へようこそ。これは 199811 月にリリースされて
3.0-STABLE ブランチの始まりとされた、3.0-RELEASE に続くものです。
3.0 がリリースされてからの 4 ヶ月間で、数百のバグの修正や雑多な進歩が
システムに対して行われました。詳細については、下を御覧ください。

インストールの失敗やクラッシュがありましたら send-pr コマンドを使って
報告してください。(Web インターフェースのほうが良ければ
<a href="http://www.FreeBSD.org/send-pr.html">こちら</a> を御覧ください。)

FreeBSD と 3.1-RELEASE のディレクトリ構成に関する情報は ABOUT.TXT を
御覧ください。(フロッピーからインストールしている場合は特に!)
インストールに関する情報は INSTALL.TXT や HARDWARE.TXT ファイルを御覧ください。

目次:
------------------
1. 3.0-RELEASE からの変更点
   1.1 カーネルでの変更
   1.2 セキュリティ上の修正
   1.3 ユーザランドでの変更

2. サポートしている構成
   2.1 ディスクコントローラ
   2.2 イーサネットカード
   2.3 ATM
   2.4 その他のデバイス

3. FreeBSD の入手
   3.1 FTP/Mail
   3.2 CDROM

4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには

5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
6. 謝辞


1. 3.0-RELEASE からの変更点
---------------------------------

1.1. カーネルでの変更
-------------------

SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX を含む、RealTek 8129/8139 や
Accton 5030/5038 チップをベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うための
ドライバが追加されました。

LinkSys LNE100TX、NetGear FA310TX Rev. D1 そして
Matrox FastNIC 10/100 を含む、Lite-On PNIC ベースの
イーサネットカードのサポートを行うためのドライバが追加されました。

Macronix 9871398713A、9871598715A そして 98725 チップをベースとした
イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。

Winbond W89C840F チップベースのイーサネットアダプタのサポートを行うための
ドライバが追加されました。

VIA Technologies VT3043 "Rhine I" や VT86C100A "Rhine II" チップを
ベースとしたイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。

RealTek RTL 8002 チップをベースとした
ポケットイーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。

ASIX Electronics AX88140A チップベースの
イーサネットアダプタのサポートを行うためのドライバが追加されました。

isdn4bsd プロジェクトグループから isdn4bsd が普通のシステムに統合されました。

システムコンソールドライバ (sc0) が個々のスタンドアロンモジュールに分解され、
一部は USB キーボードやマウスなどのために準備をしているところです。

Phillips I2C/SMBUS のサポート。

USB デバイス (いくつかのキーボード、マウス) の初期的なサポート。

lpt ドライバはいまや推奨されません。その代わりに ppc ドライバの ppbus を
使って下さい。(詳しくは ppc(4) や ppbus(4) のマニュアルページを御覧ください)
次のリリースの前には、古い lpt ドライバは削除されて
nlpt ドライバが lpt と改名されることになっています。

1.2. セキュリティ上での修正
-------------------
詳しくは ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/ を御覧ください。
  CERT 勧告 CA-98-13-tcp-denial-of-service が修正されました。
  FreeBSD-SA-98:08 (IP フラグメンテーションによるサービスの妨害) が
  修正されました。

KerberosIV がより完全にサポートされました。

1.3. ユーザランドでの変更
---------------------
マニュアルページにあるはじめの一覧表の行のような文法を用いて ipfw(8) を
使うとき (つまり、ルールファイルと共に使うとき)、オプションとして
プリプロセッサ (m4、cpp) を通して実行することができるようになりました。
それによって記号的な名前や、メンテナンスがより簡単になるような他の構造を
使えるようになりました。


radius、TACACS、S/Key、Kerberos、Unix (パスワード) や
他の認証方式のモジュールを含む PAM (プラグ可能な認証モジュール) が
サポートされました。

sendmail が 8.9.2 に更新されました。

AMD、texinfo、global や他のたくさんのさまざまなユーティリティが
更新されました。

2. サポートしている構成
---------------------------
FreeBSD は現在、 ISA、VLB、EISA、PCI バスの 386SX から Pentium クラスま
でのさまざまな種類の PC で動作します (ただし 386SX はお勧めできません)。
IDE、ESDI ドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカードや
シリアルカードにも対応しています。

以下は FreeBSD で現在動作がすることが確認されているすべての周辺機器のリ
ストです。これ以外の構成でも動作すると思われますが、ここでは動作報告が
あったものだけを記載しています。


2.1. ディスクコントローラ
---------------------
WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
IDE
ATA

Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
        (スタンダード、エンハンスドモード)
Adaptec 274X/284X/2920C/294x/2950/3940/3950 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
        EISA/VLB/PCI SCSI コントローラ
Adaptec AIC7850、AIC8960、AIC7880、AIC789x オンボード SCSI コントローラ

AdvanSys SCSI コントローラ (全モデル)

BusLogic MultiMaster コントローラ:

[ BusLogic/Mylex "Flashpoint" アダプタはまだサポートされて *いません*]

BusLogic MultiMaster "W" シリーズホストアダプタ:
    BT-948、BT-958、BT-958D
BusLogic MultiMaster "C" シリーズホストアダプタ:
    BT-946C、BT-956C、BT-956CD、BT-445C、BT-747C、BT-757C、BT-757CD、BT-545C、
    BT-540CF
BusLogic MultiMaster "S" シリーズホストアダプタ:
    BT-445S、BT-747S、BT-747D、BT-757S、BT-757D、BT-545S、BT-542D、BT-742A、
    BT-542B
BusLogic MultiMaster "A" シリーズホストアダプタ:
    BT-742A、BT-542B

完全に BusLogic MultiMaster と互換性のある AMI FastDisk コントローラも
サポートされています。

DPT SmartCACHE Plus、SmartCACHE III、SmartRAID III、SmartCACHE IV そして
SmartRAID IV SCSI/RAID コントローラはサポートされています。
The DPT SmartRAID/CACHE V はまだサポートされていません。

SymBios (以前の NCR 製) 53C810、53C810a、53C815、53C820、53C825a、
53C860、53C875、53C875j、53C885、53C895 および 53C896 PCI SCSI コントローラ:
        ASUS SC-200
        Data Technology DTC3130 (すべての変種)
	Diamond FirePort (すべて)
        NCR cards (すべて)
        Symbios cards (すべて)
        Tekram DC390W、390U および 390F
        Tyan S1365

QLogic 102010401040B そして 2100 SCSI および Fibre Channel アダプタ

DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーションモードにて)

以上のサポートされているすべての SCSI コントローラにおいて、 SCSI-I および
SCSI-II の周辺機器についてすべてのサポートが提供されています。
これにはハードディスク、光磁気ディスク、テープドライブ
(DAT と 8mm Exabyte を含む)、メディアチェンジャ、プロセッサとして動作する
ターゲットデバイス、CDROM ドライブが含まれます。CDROM コマンドをサポートする
WORM デバイスは CDROM ドライバによる読み取り専用アクセスのみ
サポートされています。WORM/CD-R/CD-RW への書き込みは ports ツリーにある
cdrecord によりサポートされています。

現在、以下の種類の CDROM がサポートされています:
(cd)    SCSI インターフェース (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI
        も含む)
(matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インターフェース
        (562/563 モデル)
(scd)   Sony 専用インターフェース (全モデル)
(wcd)   ATAPI IDE インターフェース

以下のドライバは古い SCSI サブシステムではサポートされていましたが、新
しい CAM の SCSI サブシステムでは *まだ* サポートされていません。

  Tekram DC390 および DC390T コントローラ。(おそらく AMD 53c974 ベースの
  他のカードも含めて)

  NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ

  UltraStor 14F、24F および 34F SCSI コントローラ

  Seagate ST01/02 SCSI コントローラ

  Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ

  WD7000 SCSI コントローラ

  Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (非ブートデバイスとして)
  Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
  Adaptec AIC-6260 および AIC-6360 ベースのボード。これには AHA-152X
  および SoundBlaster SCSI カードを含みます。

  [ 注: AIC-6260/6360 および UltraStor ドライバを新しい CAM SCSI の
    枠組みに移植する作業が進行中ですが、いつ完成するか、本当に完成するか
    どうかはまだわかりません。]

以下のドライバは保守されていません。これらは動くかも知れませんし、動か
ないかもしれません:

  フロッピーテープインターフェース (Colorado/Mountain/Insight)

  (mcd)   Mitsumi 専用 CD-ROM インターフェース (全モデル)

2.2. イーサネットカード
-------------------
Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード

AMD PCnet/PCI (79c970 &amp; 53c974 または 79c974)

SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインターフェース、そしてその他多くの
WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、WD8003S、WD8003SBT
そして WD8013EBT ベースの互換品。SMC Elite Ultra。 SMC Etherpower II。

次のものを含む RealTek 8129/8139 イーサネット NIC:
  Allied Telesyn AT2550
  Allied Telesyn AT2500TX
  Genius GF100TXR (RTL8139)
  NDC Communications NE100TX-E
  OvisLink LEF-8129TX
  OvisLink LEF-8139TX
  Netronix Inc. EA-1210 NetEther 10/100
  KTX-9130TX 10/100 Fast Ethernet
  Accton "Cheetah" EN1027D (MPX 5030/5038; RealTek 8139 互換?)
  SMC EZ Card 10/100 PCI 1211-TX

次のものを含む Lite-On 82c168/82c169 PNIC イーサネット NIC:
  LinkSys EtherFast LNE100TX
  NetGear FA310-TX Rev. D1
  Matrox FastNIC 10/100

Macronix 9871398713A、9871598715A および 98725 イーサネット NIC
  NDC Communications SFA100A (98713A)
  CNet Pro120A (98713 もしくは 98713A)
  CNet Pro120B (98715)
  SVEC PN102TX (98713)

次のものを含む Winbond W89C840F イーサネット NIC:
  Trendware TE100-PCIE

次のものを含む VIA Technologies VT3043 "Rhine I" および
VT86C100A "Rhine II" NIC:
  Hawking Technologies PN102TX
  D-Link DFE530TX

次のものを含む Texas Instruments ThunderLAN PCI NIC:
  Compaq Netelligent 1010/10010/100 Proliant、10/100 Dual-Port
  Compaq Netelligent 10/100 TX Embedded UTP、10 T PCI UTP/Coax、10/100 TX UTP
  Compaq NetFlex 3P、3P Integrated、3P w/ BNC
  Olicom OC-2135/2138、OC-2325、OC-2326 10/100 TX UTP
  Racore 8165 10/100baseTX
  Racore 8148 10baseT/100baseTX/100baseFX multi-personality

次のものを含む ASIX Electronics AX88140A PCI NIC:
  Alfa Inc. GFC2204
  CNet Pro110B

DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、および DE205)
DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、および DE422)
DEC DC21040、DC21041、もしくは DC21140 ベースの NIC
(SMC Etherpower 8432T、DE245、等)
DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC

Fujitsu MB86960A/MB86965A

HP PC Lan+ カード (model numbers: 27247B および 27252A)。

Intel EtherExpress 16
Intel EtherExpress Pro/10
Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

Isolan AT 4141-0 (16 bit)
Isolink 4110     (8 bit)

Novell NE1000、NE2000、および NE2100 イーサネットインターフェース。

3Com 3C501 カード

3Com 3C503 Etherlink II

3Com 3c505 Etherlink/+

3Com 3C507 Etherlink 16/TP

3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905/905B PCI および EISA
(Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL

3Com 3c980 Fast Etherlink XL サーバアダプタ

Toshiba イーサネットカード

Crystal Semiconductor CS89x0 ベースの NIC (IBM Etherjet ISA を含みます)

IBM と National Semiconductor 製の PCMCIA イーサネットカードも
サポートされています。

現在トークンリングのカードは「全く」サポートされていません。私たちは誰かが
ドライバを寄付してくださるのを待っています。誰かやりませんか?

2.3 ATM
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   o ATM ホストインターフェース
        - FORE Systems、Inc. PCA-200E ATM PCI アダプタ
        - Efficient Networks、Inc. ENI-155p ATM PCI アダプタ

   o ATM シグナリング方式
        - The ATM Forum UNI 3.1
        - The ATM Forum UNI 3.0
        - The ATM Forum ILMI アドレス登録
        - FORE Systems 独自の SPANS
        - Permanent Virtual Channels (PVCs)

   o IETF の "Classical IP and ARP over ATM" モデル
        - RFC 1483、"Multiprotocol Encapsulation over ATM Adaptation Layer 5"
        - RFC 1577、"Classical IP and ARP over ATM"
        - RFC 1626、"Default IP MTU for use over ATM AAL5"
        - RFC 1755、"ATM Signaling Support for IP over ATM"
        - RFC 2225、"Classical IP and ARP over ATM"
        - RFC 2334、"Server Cache Synchronization Protocol (SCSP)"
        - Internet Draft draft-ietf-ion-scsp-atmarp-00.txt、
                "A Distributed ATMARP Service Using SCSP"

   o ATM ソケットインタフェース

2.4. その他のデバイス
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AST 4 ポートシリアルカード (共有 IRQ 使用)

ARNET 8 ポート シリアルカード (共有 IRQ 使用)
ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル

Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)

Comtrol Rocketport カード

Cyclades Cyclom-y シリアルボード

STB 4 ポートカード (共有 IRQ 使用)

SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード

Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 &amp; 8/64、
Onboard 4/16、Brumby。

Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
UltraSound そして Roland MPU-401 サウンドカード (snd ドライバ)

Crystal Semiconductors、OPTi、Creative Labs、Avance、Yamaha および
ENSONIQ 製のほとんどの ISA audio codec (pcm driver)

Connectix QuickCam
Matrox Meteor Video フレームグラバー
Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
Cortex1 フレームグラバー
Hauppauge Wincast/TV ボード (PCI)
STB TV PCI
Intel Smart Video Recorder III
Brooktree Bt848 チップベースのフレームグラバー各種

HP4020、HP6020、Philips CDD2000/CDD2660 と Plasmon CD-R ドライブ

PS/2 マウス

標準 PC ジョイスティック

X-10 power コントローラ

GPIB および Transputer ドライバ

Genius および Mustek ハンドスキャナ

Virtual Computers (www.vcc.com) の HOT1 と互換性のある
XILINX XC6200 ベースの再構成可能ハードウェアカード

Dave Mills の実験的な Loran-C 受信機のサポート

現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートして「いません」。

3. FreeBSD の入手
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FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:

3.1. FTP/Mail
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FreeBSD および付随するすべてのパッケージは、正式な FreeBSD の
リリースサイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。

他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に
記載されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に)
一番近いところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいというところは
歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
freebsd-admin@FreeBSD.org まで詳細を問い合わせてください。

インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えない
という場合には、`ftpmail@ftpmail.vix.com' にメールを送ってファイルを入手
することもできます。メッセージに help と書いたメールを
この電子メールアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この方法では
全部で「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります。
他に手段がない場合の「最後の手段」と考えてください。


3.2. CDROM
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FreeBSD 3.1-RELEASE の CDROM を次のところに注文することも可能です。

        Walnut Creek CDROM
        4041 Pike Lane, Suite F
        Concord CA  94520
        1-800-786-9907, +1-925-674-0783, +1-925-674-0821 (FAX)

インターネットからは orders@cdrom.com または http://www.cdrom.com で
注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。

        ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog

-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には
24.95 ドルです。FreeBSD SNAPshot CD は、手に入る時期には 39.95 ドル、
FreeBSD-SNAP の定期購読は 14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は
別々に扱っています)。定期購読制では、新しいバージョンがリリースされるごとに
自動的に送られてきます。料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードから
引き落とされます。キャンセルについても特に制約はなく、いつでも解約できます。

配送料は (注文毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、カナダ、
メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
Discover、Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
8.25% の消費税が加わります。

もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。


4. 以前の FreeBSD リリースからアップデートするには
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FreeBSD の 以前のリリース、たぶん多くは 2.2.x 、あるいは (もっと少ない
でしょうが) 2.1.x からアップグレードしようとしているのなら、下記の事項が
もちろんアップグレードの方法によりますが、関係してきます。FreeBSD
全体をアップグレードするには以下の二つの手順がよく使われます。

        o /usr/src 以下のソースを使う
        o sysinstall の (バイナリ) アップグレードオプションを使う

ソースを用いる場合に知っておくべきターゲットは (訳注: make コマンドの引数)
たったの二つだけです。標準的な ``upgrade'' ターゲットは、2.x や 3.0 の
システムから 3.1 に、``world'' ターゲットは既存のシステムをアップグレードして
最初のアップグレードから起こってきたどのような変更にも同期を取り続けます。

バイナリアップグレードオプションの場合には、システムは即座に 3.1/ELF に
移行しますが、古いバイナリとの互換性のため /&lt;basepath&gt;/lib/aout
ディレクトリに古いライブラリを移動します。

どちらの場合でも、ELF 化によって実行バイナリがいくらか小さくなり、また
他の ELF 環境では既に採用されている様々なコンパイラ機能を利用できるように
なります。(これまでの、ある意味でごちゃごちゃしていた a.out 形式は、
もはや他のほとんどのソフトウェア開発プロジェクトでサポートが打ち切られています)
古い a.out の動的実行ファイルにアクセスし続けようという方は、
配布ファイルの compat22 をインストールすることを忘れないでください。

[ アップグレードに関する他の重要な注意はここに入れます ]


5. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
-----------------------------------------------------------
提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題を
みつけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると非常
に助かります!)。

インターネットのメールが使える環境からバグレポートを送る場合には、
send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使う
ことが好ましいです。バグレポートはバグ記録プログラムによって忠実に整理され、
バグレポートについてできるかぎり早く対応することができます。このようにして
記録されたバグの内容については、私たちの WEB サイトのサポートセクションで
見ることができますので、バグレポートとして、あるいは他のユーザが問題を認識する
「指標」としても重要な意味を持ちます。

なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない場合には、
次のアドレスへメールで送ってみてください。

                freebsd-bugs@FreeBSD.org

send-pr そのものはシェルスクリプトなので、まったく異なるシステム上でも簡単に
動作させることができます。障害レポートの追跡がより簡単になるので、この
インタフェースを使って頂くのが非常に好ましいのです。しかし提出する前に
障害がすでに修正されていないかどうか確認してください。


その他、質問やテクニカルサポートについてなどは次のアドレスへメールしてください。

                freebsd-questions@FreeBSD.org


また、私たちは、ボランティアの新しい助けの手をいつでも歓迎します。
私たちだけではもうとてもこなしきれないほど、やりたいことが
山積みになっているのです! 技術的な面で私たちにコンタクトする場合、
あるいは援助の申し出は次のアドレスへメールしてください。

                freebsd-hackers@FreeBSD.org


これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
メールアクセスが遅いとか、アクセスが高くつく場合で、しかも FreeBSD に
関する重要なイベントの情報だけあればよいという場合は、次のメーリングリストに
申し込むのがよいでしょう。

                freebsd-announce@FreeBSD.org


すべてのメーリングリストは希望があれば自由に参加できます。
MajorDomo@FreeBSD.org へ本文に help とだけ書いた行を含むメッセージを
送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、アーカイブに
アクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは触れていませんが、
他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがありますので、
majordomo にメールを送って問い合わせてみてください!


6. 謝辞
-------------------

FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) たくさんの人々が
行った作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元に
届いています。FreeBSDプロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
以下をご覧ください:

        http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html

doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:

        file:/usr/share/doc/handbook/staff.html


以下の方々に特に感謝します:

        寄贈者の方々 http://www.FreeBSD.org/handbook/donors.html に
        リストがあります。

        packages のビルドを行い組織化した
        <a href="mailto:steve@FreeBSD.org">Steve Price</a>、
        そしていつものように ports コレクションの作業を行っている
        <a href="mailto:asami@FreeBSD.org">Satoshi Asami</a>。

        FreeBSD/alpha をついに作り上げた
        <a href="mailto:dfr@FreeBSD.org">Doug Rabson</a> および
        <a href="mailto:jb@FreeBSD.org">John Birrell</a>
        それに間接的に重要な援助をしてくれた NetBSD プロジェクト。

        新しいカーネルモジュールシステムについて (Doug Radson からの
        重要な支援とともに)
        <a href="mailto:peter@FreeBSD.org">Peter Wemm</a>。

        そして全世界のたくさんの FreeBSD ユーザとテスタの皆さん。
        彼らがいなければこのリリースはまったく不可能だったでしょう。

今回の FreeBSD のリリースをあなたが楽しむことができる、と心から祈って。

                        The FreeBSD Project

</pre>
<p></p><a href="../index.html">Release Home</a>
</body>
</html>