aboutsummaryrefslogtreecommitdiff
path: root/ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml
diff options
context:
space:
mode:
authorSatoshi Asami <asami@FreeBSD.org>1996-11-15 05:14:44 +0000
committerSatoshi Asami <asami@FreeBSD.org>1996-11-15 05:14:44 +0000
commitfec6bb21fd0a04fa111a74626b02cc7a9737c228 (patch)
tree56680cf970b6838da8347304614559a294424823 /ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml
parent6af1ef7e3844cd977244cc28b1f9c0c5fd160a9d (diff)
downloaddoc-fec6bb21fd0a04fa111a74626b02cc7a9737c228.tar.gz
doc-fec6bb21fd0a04fa111a74626b02cc7a9737c228.zip
Finally, the Japanese version of the handbook. Not in the parent
Makefile yet as John needs to figure out ${LANG}-based doc building. Please put this in 2.2, or the translators are going to kill me. ;) Submitted by: doc-jp@jp.freebsd.org (The FreeBSD Japanese Doc Team) Reviewed by: doc-jp@jp.freebsd.org (mutual review)
Notes
Notes: svn path=/head/; revision=663
Diffstat (limited to 'ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml')
-rw-r--r--ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml69
1 files changed, 69 insertions, 0 deletions
diff --git a/ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml b/ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml
new file mode 100644
index 0000000000..550ac85696
--- /dev/null
+++ b/ja_JP.EUC/handbook/synching.sgml
@@ -0,0 +1,69 @@
+<!-- $Id: synching.sgml,v 1.1.1.1 1996-11-15 05:14:43 asami Exp $ -->
+<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
+<!-- Original revision: 1.3 -->
+
+<chapt><heading>インターネットを通じたソースツリーの同期<label id="synching"></heading>
+
+<p><em>原作: &a.jkh;.</em>
+<p><em>訳: &a.iwasaki;.</em>
+
+<!--
+
+Last updated: $Date: 1996-11-15 05:14:43 $
+
+This document tries to describe the various ways in which a user may
+use the internet to keep development sources in synch.
+-->
+
+<p>インターネット接続 (または電子メール) を使用して, あなたの興味の対
+象によって FreeBSD プロジェクトのソースのある一部分または全体の最新を
+追いかける方法は色々あります. 私たちが提供している基本的なサービスは
+CTM, SUP そして CVSup (<bf>新着</bf>) です:
+
+<p>CTM は SUP を陳腐化させると言われてきました. が実際は, これは本当の
+ことではありません. それぞれのツールはもともと異なる支持層に応えるため
+に設計されたのであり, 最初に使われだしてから重要な改良が施されてきまし
+たが, ソースの同期問題を解決すべく基本的に異なったアプローチを採ってき
+ました.
+SUP はもともとはインターネット接続を自由に (または少なくとも高速に) 使
+える人たちをサポートするために設計されたのに対して, CTM はアクセスの手
+段を電子メールのみに限定された人たちのサポートを狙ったものでした.
+
+<p><bf>SUP</bf> (Software Update Protocol) はハードディスク上の
+FreeBSD のソースのローカルなコピーを追跡し, ユーザがセットアップした設
+定ファイルを使用して, ネットワーク越しに FreeBSD のマスタアーカイブ上
+で変更のあったファイルを取ってきて更新するためのリクエストを送します.
+
+<p>一方, <bf>CTM</bf> はあなたが持っているソースとマスタアーカイブ上に
+あるそれとの対話的な比較をおこないません.
+そのかわりに, 前回の実行時からの変更を認識するスクリプトがマスタアーカ
+イブ上で一日に数回実行され, すべての変更を compress し通し番号を振り,
+さらに電子メールで転送できるようにエンコードします (印時可能な ASCII
+キャラクタのみです). 受けとったあとは, これらの「CTM のデルタ」は自動
+的にデコードし検査してユーザのソースのコピーに変更を適用する
+ctm_rmail(1) によって処理可能となります. この処理は SUP よりずっと効率
+的であり, <em>pull</em> モデルというよりむしろ <em>push</em> モデルで
+あるため, 私たちのサーバ資源の負荷は軽くなります.
+
+<p>もちろん他のトレードオフもあります. あなたが SUP でうっかりアーカイ
+ブの一部を消してしまっても, SUP は壊れた部分を検出して再構築してくれま
+す. CTM はこれをやってくれません. もしソースツリーの一部を消してしまっ
+たら, 一からやり直して (最新の CVS 「ベースデルタ」から) すべてを再構
+築しなければなりません.
+
+<p>ごく最近, <bf>CVSup</bf> ユーティリティの紹介によって状況はより混沌
+としてきました.
+これは, たった一つの CVS リポジトリ (これもまた CVSup によって非破壊的
+に転送できます - すべてのローカルな開発者が保存されている独立した支流
+で作業しています) から FreeBSD 開発のどんな支流へのアクセスも提供する
+もので, SUP に取って代わる有力なものです.
+SUP の数々の欠点を克服するものであり, おそらく私たちの開発サーバから
+<htmlurl url="ftp://freefall.freebsd.org/pub/CVSup/" name="ダウンロー
+ド">されます. 開発サーバではまた, 付加的なドキュメントを提供しています.
+CVSup のクライアントとサーバは sup と supfilesrv の配布ファイル形式と
+互換性があります.
+
+SUP と CTM についての詳しい情報については, 以下の節を参照してください:
+
+ &sup;
+ &ctm;