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-rw-r--r-- | ja_JP.eucJP/man/man1/cksum.1 | 188 |
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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/cksum.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/cksum.1 deleted file mode 100644 index d868b2cbca..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/cksum.1 +++ /dev/null @@ -1,188 +0,0 @@ -.\" Copyright (c) 1991, 1993 -.\" The Regents of the University of California. All rights reserved. -.\" -.\" This code is derived from software contributed to Berkeley by -.\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software -.\" must display the following acknowledgement: -.\" This product includes software developed by the University of -.\" California, Berkeley and its contributors. -.\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors -.\" may be used to endorse or promote products derived from this software -.\" without specific prior written permission. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE -.\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL -.\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS -.\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) -.\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT -.\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY -.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF -.\" SUCH DAMAGE. -.\" -.\" @(#)cksum.1 8.2 (Berkeley) 4/28/95 -.\" %Id: cksum.1,v 1.7 1997/11/09 16:08:11 obrien Exp % -.\" jpman %Id: cksum.1,v 1.4 1997/08/10 18:27:42 horikawa Stab % -.\" -.Dd April 28, 1995 -.Dt CKSUM 1 -.Os BSD 4.4 -.Sh 名称 -.Nm cksum -.Nd ファイルのチェックサムとブロックカウントを表示する -.Sh 書式 -.Oo -.Fl o Ar \&1 Xo -.No \&| -.Ar \&2 -.No \&| -.Ar \&3 -.Xc -.Oc -.Op Ar file ... -.Nm sum -.Op Ar file ... -.Sh 解説 -.Nm cksum -ユーティリティは、各入力ファイルに対して、 -空白で区切られた 3 つのフィールドを標準出力に出力します。 -これら 3 フィールドはそれぞれ、 -チェックサム -.Tn CRC -、ファイル中のオクテット数、そしてファイル名です。 -ファイルが一つも指定されない場合は標準入力が用いられ、 -ファイル名は表示されません。 -.Pp -.Nm sum -ユーティリティは -.Nm cksum -ユーティリティと同じですが、 -以降で解説するデフォルトで歴史的アルゴリズム 1 を使用する点が異なります。 -互換性のためだけに提供されています。 -.Pp -オプションは以下の通りです: -.Bl -tag -width indent -.It Fl o -デフォルトの(より優れた)アルゴリズムに代えて、 -歴史的なアルゴリズムを用います。 -.Pp -アルゴリズム 1 は -.Xr sum 1 -のアルゴリズムとして歴史的な -.Bx -システムにおいて、また、 -.Fl r -オプション付きで用いる場合の -.Xr sum -アルゴリズムとして歴史的な -.At V -システムにおいて用いられてきたものです。 -これは加算のたびに右ローテーションを行う 16 ビットチェックサムであり、 -算出あふれは無視されます。 -.Pp -アルゴリズム 2 はデフォルトの -.Xr sum -アルゴリズムとして歴史的な -.At V -システムで用いられてきたものです。 -これは 32 ビットのチェックサムであり、以下のように定義されます: -.Bd -unfilled -offset indent -s = sum of all bytes; -r = s % 2^16 + (s % 2^32) / 2^16; -cksum = (r % 2^16) + r / 2^16; -.Ed -.Pp -アルゴリズム 3 は一般に -.Ql 32bit CRC -アルゴリズムと呼ばれているものです。これは 32-bit チェックサムです。 -.Pp -アルゴリズム 1, 2 のいずれも、デフォルトアルゴリズムと同じフィールドを -標準出力に書き出します。 -ただし、ファイルサイズはバイト単位ではなくブロック単位となります。 -歴史的理由から、アルゴリズム 1 ではブロックサイズは 1024、 -アルゴリズム 2 では 512 となっています。 -ブロックに満たない部分は切り上げられます。 -.El -.Pp -デフォルトで用いられる -.Tn CRC -は、 -ネットワークの規格 -.St -iso8802-3 -における -.Tn CRC -エラーチェックに用いられる多項式に基づいています。 -.Tn CRC -チェックサムエンコーディングは、次の生成多項式で定義されます: -.Pp -.Bd -unfilled -offset indent -G(x) = x^32 + x^26 + x^23 + x^22 + x^16 + x^12 + - x^11 + x^10 + x^8 + x^7 + x^5 + x^4 + x^2 + x + 1 -.Ed -.Pp -数学的には、与えられたファイルに対応する -.Tn CRC -値は次の手順で定義されます。 -.Bd -filled -offset indent -評価される -.Ar n -ビットは、2 を法とする -.Ar n Ns \-1 -次多項式 M(x) の係数とみなされます。 -これらの -.Ar n -ビットはファイルから得られますが、 -ファイルの最初のオクテットの最上位ビットを最上位、 -最後のオクテットの最下位ビットを最下位とします。 -(必要なら)ゼロビットを埋めてオクテット単位に取りまとめ、 -ファイルの長さをバイナリ値で表現した 1 個あるいは -それ以上のオクテット(最下位オクテットが先)がそれに続きます。 -この整数を表現可能な最小個数のオクテットが用いられます。 -.Pp -M(x) は x^32 倍(すなわち 32 ビットの左シフト)し、 -2 を法として G(x) で割ります。 -その結果 31 次以下の剰余 R(x) が得られます。 -.Pp -R(x) の係数は 32 ビットのビット列と見なされます。 -.Pp -そのビット列を反転した結果が CRC です。 -.Ed -.Pp -.Nm cksum -および -.Nm sum -ユーティリティは成功時には 0 を、エラー発生時には正の値を返します。 -.Sh 関連項目 -.Xr md5 1 -.Rs -デフォルトの計算方法は、次の -.Tn ACM -論文で疑似コードを用いて記述されているものと等価です。 -.Rs -.%T "Computation of Cyclic Redundancy Checks Via Table Lookup" -.%A Dilip V. Sarwate -.%J "Communications of the \\*(tNACM\\*(sP" -.%D "August 1988" -.Re -.Sh 規格 -.Nm cksum -ユーティリティは -.St -p1003.2-92 -を満していると考えられています。 -.Sh 歴史 -.Nm cksum -ユーティリティは -.Bx 4.4 -から登場しました。 |