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diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 deleted file mode 100644 index a44d82e072..0000000000 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/firewall.7 +++ /dev/null @@ -1,393 +0,0 @@ -.\" Copyright (C) 2001 Matthew Dillon. All rights reserved. -.\" -.\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without -.\" modification, are permitted provided that the following conditions -.\" are met: -.\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. -.\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright -.\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the -.\" documentation and/or other materials provided with the distribution. -.\" -.\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND -.\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE -.\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE -.\" ARE DISCLAIMED. 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-# ファイアウォールを通過する一時的なポート割り当ての範囲を設定 -# -# 注意 : ファイアウォールを通じて行われるサービスの負荷が高い場合には、 -# より広いポート割当の範囲を必要とすることになります。そのような際には -# 4000-10000 や 4000-30000 がより良い選択でしょう。 -ip_portrange_first=4000 -ip_portrange_last=5000 -\&... -.Ed -.Pp -.Bd -literal -# /etc/ipfw.conf -# -# FIREWALL: ファイアウォール兼 NAT ゲートウェイ -# LAN0 10.0.0.X と 192.100.5.X (デュアルホーム) -# LAN1 10.0.1.X -# LAN2 10.0.2.X -# sw: イーサネットスイッチ (管理対象外) -# -# 192.100.5.x は、インターネットから見える IP アドレス (インターネットから -# ルーティングされる) を意味します。10.x.x.x は、内部 IP アドレス -# (外からは見えない) を表します。 -# -# [LAN1] -# ^ -# | -# FIREWALL -->[LAN2] -# | -# [LAN0] -# | -# +--> 外側のホスト A -# +--> 外側のホスト B -# +--> 外側のホスト C -# | -# インターネットルータ (2 番目のファイアウォール) -# | -# [インターネット] -# -# 注意! ここには書かれていませんが、インターネットルータは発信元アドレスが -# 10. であるパケットを許可しないように設定される必要があります。 -# これは、デュアルホームの 10.0.0.x ブロックを保護するためです。 -# そうでなければ、外部から見えるホストは、この例では守られていません。 -# これらのホストは、外部に見せるサービスのみを外部から見えるアドレスに -# バインドすべきです。内部サービスは、安全に内部アドレスにバインド可能です。 -# -# NAT ゲートウェイは、内部の IP アドレスから外部の IP アドレスへ -# 向けて送られるパケットを、ポート 8668 で listen している natd に転送す -# ることによって動作します。この動作はルール 00300 によって指定されています。 -# 外界から natd に返ってくるパケットも同様に、ルール 00301 によって natd に -# 送られます。この例で興味深いのは、外に見せているホストへの内部からの -# リクエストは、natd (ルール 00290) を通す必要がないということです。 -# これは、外部に見せているホストも内部の 10. ネットワークのことがわかるので -# 可能であり、natd の負荷を軽減することができます。内部のトラフィックも -# natd を通す必要がありません。これらのホストは、内部の 10. ネットワークの -# ルーティングのことがわかるためです。 -# /etc/rc.local からは、natd は以下のように起動されます。 -# natd のカーネル組み込み型のバージョンである ipnat についても参照してく -# ださい。 -# -# natd -s -u -a 208.161.114.67 -# -# -add 00290 skipto 1000 ip from 10.0.0.0/8 to 192.100.5.0/24 -add 00300 divert 8668 ip from 10.0.0.0/8 to not 10.0.0.0/8 -add 00301 divert 8668 ip from not 10.0.0.0/8 to 192.100.5.5 - -# 高い帯域のアクセスがルールセット全体を通過していくのを防ぐためのショート -# カットルールを設定します。すでに確立されている TCP コネクションはそのまま -# 通し、また外へ出るパケットも同様にします。ファイアウォールを通す -# のは入力パケットだけにします。 -# -# 確立された TCP コネクションをそのまま通してしまうことは小さなセキュリティ -# ホールになりますが、ファイアウォールの過剰な負荷を避ける意味で必要 -# になることもあります。もし心配ならばこのルールを、アドレス偽装チェック -# のうしろに移動することもできます。 -# -add 01000 allow tcp from any to any established -add 01001 allow all from any to any out via fxp0 -add 01001 allow all from any to any out via fxp1 -add 01001 allow all from any to any out via fxp2 - -# アドレス偽装防止のルールです。これは、内部ネットワークのパケットを -# どれくらい信頼するかによって変わってきます。fxp1 を経由するパケットは必ず、 -# 10.0.1.x からのものでなければなりません。fxp2 を経由するもの -# は 10.0.2.x からです。fxp0 を経由するものが LAN1 や LAN2 ブロックから -# のものであることもあり得ません。ここでは 10.0.0.x を保護することはでき -# ないので、ルータを適切に設定する必要があります。 -# -add 01500 deny all from not 10.0.1.0/24 in via fxp1 -add 01500 deny all from not 10.0.2.0/24 in via fxp2 -add 01501 deny all from 10.0.1.0/24 in via fxp0 -add 01501 deny all from 10.0.2.0/24 in via fxp0 - -# この例のルールセットでは、内部ホスト間には何の制約も設けていません。 -# 外部から見える LAN 上のホストであっても、内部 IP アドレスを使用する -# 限りにおいてはそうです。これはセキュリティホールになる可能性があります -# (外部から見えるホストに何かがあったらどうなるでしょうか ?)。これら -# 3 つの LAN の間の通信を完全に制限したいのであれば、以下のふたつのルール -# を削除してください。 -# -# LAN1 と LAN2 を孤立させて、しかし外部から見えるホスト間の自由なアクセスを -# 許したければ、ルール 01010 だけを削除して、01011 は残して下さい。 -# -# (コメントアウトしてありますが、より制約の少ないファイアウォールにする -# 場合はこれらを有効にしてください) -#add 01010 allow all from 10.0.0.0/8 to 10.0.0.0/8 -#add 01011 allow all from 192.100.5.0/24 to 192.100.5.0/24 -# - -# 特定の LAN からは特定のサービスへのアクセスを許可する場合 -# -# より制約の強いファイアウォールを使う場合には、特定の LAN からファイア -# ウォール上で動作している特定のサービスにアクセスできるようにすることに -# なります。この例では、LAN1 がファイアウォール上で動いているファイル共有 -# を必要とすると仮定します。もし、ルール 01010 が有効になっているような、 -# 制約の緩いファイアウォールであればこれらのルールは不要です。 -# -add 01012 allow tcp from 10.0.1.0/8 to 10.0.1.1 139 -add 01012 allow udp from 10.0.1.0/8 to 10.0.1.1 137,138 - -# 内部と外部の LAN の横断を許可する一般的なサービス -# -# DNS 参照、ntalk, ntp といった特定の UDP サービスは通過させます。 -# 内部サービスはアドレス偽装不可の内部アドレス (10. ネット) を持つことにより -# 保護されているので、これらのルールは外部から見える IP アドレスにバインド -# されているサービスに対してのみ意味を持ちます。また、UDP フラグメントは -# 許可する必要があります。そうしないと、フラグメントされるような大きな -# UDP パケットはファイアウォールを通過できません。 -# -# DNS 参照に対する応答など、大きなポート番号を用いた一時的なサービスを -# 行う必要があるかもしれません。この例ではそのようなポート番号を -# 4000-65535 としています。外部から見える全マシンが一時ポートをこの -# 外部から見えるポートにバインドするように、/etc/rc.conf の変数で設定 -# しています (上の、rc.conf の例を参照してください)。 -# -add 02000 allow udp from any to any 4000-65535,domain,ntalk,ntp -add 02500 allow udp from any to any frag - -# 同様のサービスを TCP についても許可します。ここでも、外部から見える -# アドレスにバインドするサービスにのみ適用されます。また、この例では -# 'auth' を通過させていますが、実際には外部から見えるポートでは identd -# を動作させていません。これによって、auth 要求を受け取ったマシンは -# TCP RESET を発行します。パケットを捨ててしまうと、ident 参照を行ってくる -# サービスへの接続の遅延の原因となります。 -# -# TCP フラグメントを許可していないことに注意して下さい。UDP 以外では、 -# 一般にフラグメントを許さないのです。TCP の、MTU ディスカバリプロトコル -# が正しく動作して、TCP フラグメントが存在しないものと期待しています。 -# -add 03000 allow tcp from any to any http,https -add 03000 allow tcp from any to any 4000-65535,ssh,smtp,domain,ntalk -add 03000 allow tcp from any to any auth,pop3,ftp,ftp-data - -# いくつかのタイプの ICMP を通過させることは重要です。 -# 一般形な ICMP タイプをここに列挙します。 -# ICMP タイプ 3 を通過させることが重要であることに注意してください。 -# -# 0 エコーリプライ -# 3 到達不能 -# 4 始点抑制 (通常は許可されません) -# 5 リダイレクト (通常は許可されません。危険です !) -# 8 エコー -# 11 時間超過 -# 12 パラメータ問題 -# 13 タイムスタンプ -# 14 タイムスタンプリプライ -# -# 状況によってはタイプ 5 の ICMP リダイレクトパケットを許可しなければな -# らない場合がありますが、そのような場合にはインターネットルータでそれが -# 禁止されていることを確認して下さい。 - -add 04000 allow icmp from any to any icmptypes 0,3,8,11,12,13,14 - -# ここまで通って残ったフラグメントのログをとります。役にたつかもしれ -# ませんが、邪魔なだけかもしれません。最後の deny ルールは、カーネルの設定 -# がどうであっても、ファイアウォールが包括的なものであることを保証する -# ものです。 -# -add 05000 deny log ip from any to any frag -add 06000 deny all from any to any -.Ed -.Sh 内部向け、外部向けサービスのポートバインディング -マルチホームなホストで、サービスをどちらのアドレスにバインドするかという -ことについて触れましたが、説明はしていません。複数の IP アドレスを持つホ -ストでは、それぞれのサービスをすべての IP アドレスにバインドするのではな -く、特定の IP アドレスやインタフェースにバインドすることが可能です。た -とえばこの例のファイアウォールマシンには、インタフェースが 3 つあり、 -その 1 つには 2 つの外部から見える IP アドレスがあるので、このマシンには -5 つの IP アドレス (10.0.0.1, 10.0.1.1, 10.0.2.1, 192.100.5.5, -192.100.5.1) があることになります。Windows の LAN セグメント (LAN1 とします) -に対してファイル共有サービスを提供するのであれば、samba の 'bind interfaces' -という設定項目で、LAN1 の IP アドレスにだけ samba をバインドできます。 -こうすることで、他の LAN セグメントではこのファイル共有サービスを利用 -できなくなります。また、LAN2 に UNIX エンジニアリングワークステーション -があれば、nfsd を 10.0.2.1 にバインドするように設定することで NFS でも同様 -のことができます。どのサービスをどのようにバインドするかはほとんどの場合 -に指定できますし、またそれが指定できない場合には -.Xr jail 8 -を使うことによって、間接的にそれを行うこともできます。 -.Sh 関連項目 -.Xr ipnat 1 , -.Xr dummynet 4 , -.Xr ipnat 5 , -.Xr rc.conf 5 , -.Xr smb.conf 5 Pq Pa ports/net/samba , -.Xr samba 7 Pq Pa ports/net/samba , -.Xr config 8 , -.Xr ipfw 8 , -.Xr jail 8 , -.Xr natd 8 , -.Xr nfsd 8 -.Sh 関連文書 -.Xr ipf 5 , -.Xr ipf 8 , -.Xr ipfstat 8 -.Sh 歴史 -.Nm -マニュアルページは最初、 -.An Matthew Dillon -によって書かれ、2001 年 5 月に -.Fx 4.3 -ではじめて登場しました。 |