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deleted file mode 100644
index 86c4dac166..0000000000
--- a/ja_JP.eucJP/man/man8/bad144.8
+++ /dev/null
@@ -1,184 +0,0 @@
-.\" Copyright (c) 1980, 1988, 1991, 1993
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-.\"
-.\" @(#)bad144.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93
-.\" jpman %Id: bad144.8,v 1.4 1997/08/28 12:10:14 horikawa Stab %
-.\"
-.Dd May 13, 1995
-.Dt BAD144 8
-.Os BSD 4
-.Sh 名称
-.Nm bad144
-.Nd DEC スタンダード 144 形式のバッドセクタ情報を読み書きする
-.Sh 書式
-.Nm bad144
-.Op Fl c
-.Op Fl f
-.Op Fl v
-.Ar disk
-.Oo
-.Ar sno
-.Op Ar bad ...
-.Oc
-.Nm bad144
-.Fl a
-.Op Fl c
-.Op Fl f
-.Op Fl v
-.Ar disk
-.Op Ar bad ...
-.Nm bad144
-.Op Fl s
-.Op Fl v
-.Ar disk
-.Sh 解説
-.Nm Bad144
-は、バッドセクタの置きかえを実現するためにディスクドライバが使用する、
-ディスク上の情報を調べるのに使えます。
-.Pp
-使用可能なオプション:
-.Pp
-.Bl -tag -width Ds
-.It Fl a
-既存のリストに追加したい、新しいバッドセクタからなる引数リスト。
-ディスク上のリストは昇順にソートされている必要があるため、
-新しいセクタは既存のリストとともにソートされます。
-追加に対応するため、代替セクタの移動がおこなわれます。
-新しい代替セクタはクリアされます。
-.It Fl c
-古いセクタから代替セクタへのコピーを試みます。
-不安定なセクタを置きかえるために使えるでしょう。
-.It Fl f
-.Fl f
-オプションは RP06, RM03, RM05, 富士通の Eagle, または Massbus 上の
-.Tn SMD
-ディスクにおいて、新しいバッドセクタを使用不可セクタとして
-再フォーマットすることで「バッド」セクタとしてマークするために使えます。
-このオプションは、そのセクタがまだバッドセクタとしてマークされていないか、
-あるいはシステムが代替セクタを使うように指示されていない場合に必要です。
-このオプションはマルチユーザモードでの動作中にも使うことができます。
-フォーマット操作をおこなうためにシングルユーザモードに
-移行する必要はなくなりました。
-.It Fl s
-ディスク全体をスキャンしてバッドブロックを探します。
-.It Fl v
-.Fl v
-(verbose) が指定されると、処理過程の全体を詳細に表示します。
-.El
-.Pp
-この情報のフォーマットは、
-.Tn DEC
-スタンダード 144 で以下のように定義されています。
-バッドセクタ情報は、ディスクパックの最終トラックの最初の
-偶数番号のセクタ五つに置かれます。
-.Ar dkbad
-構造体で記述される情報の、同一のコピーが五つあります。
-.Pp
-代替セクタはバッドセクタ情報の直前のセクタから始まり、
-ディスクの先頭に向かって逆向きに割り当てられます。
-最大で 126 個のバッドセクタがサポートされます。
-対応する代替セクタは、バッドセクタテーブル中での
-バッドセクタの位置から計算されます。
-バッドセクタは昇順に並んでいなければなりません。
-.Pp
-バッドセクタ情報と代替セクタは、伝統的に
-ディスクの ``c'' ファイルシステムパーティションを通してのみアクセス可能です。
-もしも このパーティションをファイルシステムとして使用している場合、
-それがバッドセクタ情報や代替セクタとオーバーラップしないことを
-保証するのはユーザの責任です。
-したがって、バッドセクタ代替機能を完全に使用するためには、
-1 トラックと 126 セクタを予約しておかなければなりません。
-.Pp
-バッドセクタ構造体は以下のようになっています。
-.Bd -literal
-struct dkbad {
- long bt_csn; /* カートリッジのシリアルナンバ */
- u_short bt_mbz; /* 未使用; 0 であるべき */
- u_short bt_flag; /* -1 => アラインメント カートリッジ */
- struct bt_bad {
- u_short bt_cyl; /* バッドセクタのシリンダ番号 */
- u_short bt_trksec; /* トラック番号とセクタ番号 */
- } bt_bad[126];
-};
-.Ed
-.Pp
-配列
-.Ar bt_bad
-中の未使用のスロットは全ビットがセットされ、
-不正な値として未使用であることを示しています。
-.Pp
-.Nm Bad144
-はデバイス名 (例えば hk0, hp1, 等) を指定して実行します。
-オプションの引数が指定されていない場合、指定されたディスクの最終トラックの
-最初のセクタを読んで、バッドセクタ情報を出力します。
-もしもバッドセクタ情報が破壊されていると、警告が表示されます。
-ディスクパックのシリアル番号とバッドセクタのリストを与えて
-.Nm Bad144
-を呼び出すこともできます。
-これは既存の情報にかわり、与えられた情報を
-バッドセクタファイルのすべてのコピーに書き込みます。
-しかし、この場合には
-.Nm bad144
-は指定されたセクタを bad としてマークしないことに注意してください。
-この手続きは、破壊された既知のバッドセクタ情報を復旧するためだけに
-使用するべきです。
-.Pp
-カーネルにドライブからバッドセクタを読み直させるために
-リブートする必要はなくなりました。
-.Sh 関連項目
-.Xr badsect 8
-.Sh バグ
-.Tn UNIX
-の動作中に、オンラインでディスクをフォーマットできるようにするべきです。
-.Pp
-すべてのタイプのドライブのバッドセクタをマークできるようにするべきです。
-.Pp
-11/750 (訳注: VAX のモデル名) では、システムのブートに使われる
-標準のブートストラップドライバはバッドセクタ情報を理解しませんし、
-.Tn ECC
-エラーや RM80 タイプのディスクの特殊な
-.Tn SSE
-(スキップセクタ) エラーを処理しません。
-これはブートのためにファイル
-.Pa /kernel
-を読んでいる時には、これらのエラーが起きてはならないということです。
-また、ディスクドライブのセクタ 0-15 には、これらのいかなる障害も
-存在してはいけません。
-.Pp
-クラッシュ後にディスクにシステムコアイメージを書くドライバは、
-これらのエラーを処理しません。
-したがって、クラッシュダンプエリアは これらのエラーもバッドセクタもない
-状態でなければなりません。
-.Sh 歴史
-.Nm
-コマンドは
-.Bx 4.1
-から現われました。